NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第34回/第7週『海と涙と私と』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
嵩(北村匠海)は渡せなかった土産を千尋(中沢元紀)に差し出す。同じころ、何も手につかないのぶ(今田美桜)は、偶然会った健太郎(高橋文哉)に嵩のことをよろしくと言って頭を下げる。団子を食べながらのぶの様子を話す健太郎の横で、好きな人ができたと言うメイコ(原菜乃華)。家に戻ったメイコは、嵩が最終の汽車で帰ることを伝える。時計を気にしていたのぶは、意を決して飛び出していく!
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
アラ還のおじさんだって、'キュン'を見て'キュン'したい!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
アラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)のおじさんだって、‘キュン’を見て‘キュン’したい!
いきなり書いて、「みっきが壊れた!?」と怖くなったとしたら、申し訳ない。
今期の連ドラは、意外にアラ還世代の俳優が主人公のドラマが話題になっている…
※『続・続・最後から二番目の恋』『PJ ~航空救難団~』『キャスター』など。
特に、『最後から…』なんかは、60歳前後の男女の恋バナが描かれており、それなりに楽しいのだ。
で、今作に帰着する。
《メイコと健ちゃんのよさこい初恋物語》はよくできている
実に、朝田家の三女・朝田メイコ(原菜乃華)と、‘健ちゃん’こと福岡県出身の芸術学校生・辛島健太郎(高橋文哉)のやり取りに‘キュン’なのだ。
もちろん、原菜乃華さんと高橋文哉さんのピュアな存在感や演技によって成される世界観だ。
今期では、偶然にも「昭和11年」を舞台にしたラブコメ『波うららかに、めおと日和』が放送中で、テイストこそ違うが。
《メイコと健ちゃんのよさこい初恋物語》 も負けず劣らずだと感心して見ている。
さらに、ただの胸キュンにとどまることなく、しっかりと、主人公・持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(今田美桜)の “ハッキリしない態度” への怒りで、「本編」へ帰着させている。
この意味でも、繰り返しになるが、《メイコと健ちゃんのよさこい初恋物語》 は、時代を生かしたラブコメとしても、その時代を生きる若き女性たちのシリアスな恋愛事情を描くエピソードとしても、実によくできているのだ。
主人公・のぶの物語は、どうにもこうにも、評価が難しい…
一方、肝心の、主人公・のぶの物語は、どうにもこうにも、評価が難しいのだ。
断っておくが。
先日も書いた通り、《すれ違うのぶと嵩》 を描くのは間違いではない。
決して、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)であるとも、思わない。
むしろ、幼少期からの 《気弱な嵩と励ますのぶ》 があったからこそ、《すれ違うのぶと嵩》 が「起承転結の転」のような作用をしている上に。
「銀座で自由を満喫する嵩」への憤りからの “最初のケンカ” があって、 “海辺での仲直り” を経ての「贅沢する嵩」への不満からの “再びのケンカ” も。
奇をてらうことなく、「人生、山あり谷あり」的なオーソドックスな展開になっているとさえ思う。
気になってしょうがないことがあるから、楽しめない!
ただ、どうしても、気になってしょうがないことがある。
だから、素直に、《すれ違うのぶと嵩》 を見て、仲直りまでを待つ気になりにくいのだ。
その最大の原因が、《のぶの怒りの基準が一定していない》 ことだ。
そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
“最初のケンカ” の発端は、月曜日の回想シーにあった次ののぶのセリフで。
のぶ「嵩が ちゃらちゃら遊びゆう 今この時も
兵站さんは 命懸けで戦いゆう。
そんな時に 嵩は何をしよらあ!」
で、“再びのケンカ” の発端は、前回の次ののぶのセリフだったのだ。
のぶ「どうしてもこうしても
こんなもん 欲しがったらいかんが。
嵩も 戦地の兵隊さんのこと考えてみいや」
では、一体、この二つのセリフの何が 《のぶの怒りの基準が一定していない》 のか?
のぶの苛立ちの発端が不明瞭なのが気になってしょうがない
まず、のぶの怒りの矛先が 〈相手が嵩に限らずなのか?〉 が不明瞭なのはあるが、そこを掘り下げるとマリアナ海溝くらい深堀しないといけないのでは一旦無視しておく。
のぶが、嵩が “ちゃらちゃら遊び歩くこと” と “贅沢をすること” に怒っているのは分かるし、間違いないと思う。
でも、その “怒り” がどこからきているのかが、不明瞭のまま進んでしまっているのだ。
そこで、考えられる “怒り” の… “苛立ちの発端” だが。
一つは、単純に「軍部台頭の時代」「抑圧の時代」に対する憤りなのか?
それとも、師範学校と軍国主義の担任教師・黒井雪子(瀧内公美)に洗脳されたから怒っているのか?
それとも、兄のように慕っていた実家「朝田石材店」の弟子・原豪(細田佳央太)との対比からの苛立ちなのか?
これら、苛立ちの発端” が不明瞭なのだ。
橙「そりゃあ、三つともが理由なのでは?」の意見もあるだろう。
嵩は"責める"のに、のぶ自身は"意外と自在"に見えちゃう…
だとすると、そもそも論 《その2》 として、次の疑問がわいてくるのだ。
自分が、友だちと海辺で楽しくギターの弾き語りで歌うのはいいの?
自分が、友だちと海辺で “あんパン” をおいしく食べるのはいいの?
いやいや、もっとある。
今回の “洗濯” だってそう。
戦地の兵士たちは、洗濯もままならず、汚れた服装で戦っているだろうし。
食事だって、菓子パンや団子どころか、最低限の栄養だってとれているかも分からないし。
「兵隊さんたちが歌うのは、好むか好まざるか別にして軍歌でないの?」だし。
「裁縫に身が入らないほどに嵩とのケンカの尾を引いていいの?」なのだ。
「そこまで考えなくてもいいのでは?」の声もあろう。
しかし… だ。
“苛立ちの発端”の基準がその場しのぎだから説得力不足に
のぶが‘愛国精神のかがみ’と評価されるきっかけとなった慰問袋作りだが。
袋の中にお守りや手紙だけでなく、日用品などを入れ、戦地で戦う兵士たちを励ます意味合いがあるのだ。
慰問袋で‘愛国精神のかがみ’とまで評価された‘のぶ’なんだから、それこそ次のような「国家への奉仕」という大義のために選び取られた生き方をするのが妥当なのでは?
●質素・倹約な生活
●規則正しい生活
●精神修養の重視
●他者の模範となる行動
●国家的使命感の自覚
前回は、照明演出の粗雑さによって、話が頭に入ってこなかったが。
今回は、のぶの “怒り” の… “苛立ちの発端” の基準の操作的定義が不十分さで、いろいろ部分がご都合主義に見えてしまうのだ。
要するに、作品内の “基準” というより、脚本家の “気分” による判断で構成されているように見受けられるということ。
“苛立ちの発端” の基準が場当たり的に変容するから、体系的な整合性を欠いているのだ。
最近のドラマの登場人物は‘怒りっぽい’ことにお気づき?
これだって、ちゃんとやるのはたいして難しいことではない。
「抑圧の時代だから」「軍国主義に染まっているから」「豪ちゃんが気になるから」を、きちんとセリフで‘のぶ’に言わせるだけで済むのだ。
何なら、ナレーションで後付けで補強したって構わない。
「なぜ、のぶがふくれっ面をするのか?」の理由を明瞭にしなければ、前作『おむすび』の登場人物たちのように 〈老いも若きもすぐキレる〉 と同じになってしまうのだ。
少しだけ脱線すると、最近のドラマの主人公は‘怒りっぽい’ことにお気づきだろうか?
精神医学では、ささいなことで不機嫌になることを「易刺激性(いしげきせい)」、怒りっぽいことを「易怒性(いどせい)」というのだが。
最近のドラマの登場人物に、やたらと易怒性の高いキャラクターを配置して、簡単に騒動を勃発させる傾向が強いのだ。
その理由も明快で、話を分かりやすく、かつ素早く展開するために、すぐキレさせるのだ。
ただ、問題は、キレるための過程や経過を軽視したまま進めることだ。
それが、顕著だったのが『おむすび』だったのだ。
ややもすると、今作の主人公も「持ち前の男勝りで勝気な性格」を簡単に表す手段として、のぶを易怒性の高い主人公に(知らぬ間に)してしまう可能性だってあるのだ。
そこを、うまく、後付けの語りで補強できるのも、演出家の役割だと思う…
のぶが反省すべきのぶを、一貫性を欠いた表現にしたらダメ
繰り返すが。
今回の、この度の、ケンカ、仲直り、ケンカ、反省… の展開も構成も内容も、“ドラマ” ととして、感動的なのは認める。
ラストののぶの涙に、もらい泣きした人を否定するつもりもない。
しかし、このストーリーの根底、 《のぶが、嵩を通して改めて自分自身を見つめ直す》 に、絶対的ともいえる説得力を持たせるためには。
のぶが反省すべき自分(=つい怒ってしまった自分)の描写について、一貫性を欠いた表現にしてしまってはダメだのだ。
だって、「一体のぶは、どの自分を反省しているの?」と、ちゃんと見える人には見え、分かる人は分かるのだから。
あとがき
これ、単純に 《すれ違うのぶと嵩》 を描くために “ケンカ” させたいなら、そもそも論 《その3》 として、 戦争や豪ちゃんを絡めなくてもよかったと思いますね。
例えば、嵩と一緒に御免与町にやってきた健ちゃんが「柳井君がモデルの女性のことを好きになっちゃって」で、嵩が「いや、絵のモデルさんとして美しいって言っただけだよ」として、のぶがヤキモチを焼いたった良いわけです。
もちろん、嵩への嫉妬心から、今回のラストにつなげるのは至難の業ですけれど。
だ、か、ら、今回のラストに十分に耐えうる “設定” を作るべきだったわけです。
ホント、もったいないと思います。
せめて、学生になってからの期間がもう少しあって、描写もあれば、印象は変わったとも思います。
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第33回/第7週『海と涙と私と』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
ある日、嵩(北村匠海)は銀座のパン屋で草吉(阿部サダヲ)らしき人が写る写真を見つける。朝田家では、豪(細田佳央太)の壮行会をにぎやかにやろうと話す釜次(吉田鋼太郎)たち。蘭子(河合優実)の豪への思いを知るのぶ(今田美桜)は、後悔してほしくないと羽多子(江口のりこ)たちに相談する。その夜、蘭子は羽多子に両親のなれそめを尋ねる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~6週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
ぜひ、「なぜ、のぶが教師になりたいのか?」を描いて!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
のぶ「うちは やっぱり 子供らあに
体操の楽しさを教えたいなって
腹の底から思った」
以前から書いているが、いまだに、そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
なぜ、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(今田美桜)が “体操を子供たちに教えるために教師になる” 理由がよく分からない。
だって、そもそも論 《その2》 として、 「体操を教えたい」と「教師になりたい」は、別のことなのでは?
学問や体育の一環として体操を教えたいなら、先生になる必要があるが。
体操の楽しさを子供に知ってほしいなら、先生でなくてもできるからだ。
個人的には、後出しでのいいから「実は…」と、のぶの “本音” を描いたほしいと待っている。
しかし、この感じでは、脚本が “本音” を書くことないだろう。
きっと、今回を最後に口にもしないかも。
なぜなら…
もう、脚本家が「師範学校の物語」で描きたいことはない!
なぜなら、進行中である「師範学校でののぶの物語」の猛スピードでは、今週末に師範学校を卒業して、週明けには時間経過をやって、恐らく「御免与尋常小学校の先生になって一年がたちました」くらいはすっ飛ばすと思うからだ。
もちろん、あくまでも推測だが。
脚本家としては、今後の戦争のくだりのための下準備として 《愛国主義になったのぶ》 が完了した今、もう、「師範学校でののぶの物語」で描きたいことはないと思うからだ。
おっと、今週で軍国主義の担任教師・黒井雪子(瀧内公美)は退場するだろうから、夏休みが終わった金曜日あたりに、のぶ宛ての手紙の差出人『柳井嵩子』がバレる騒動はやるはずだが。
とにかく、「なぜ、のぶが教師になりたいのか?」が曖昧なまま続くのだけは、う~~ん… と思う。
羽多子か‘くらばあ’がメイコの変化に気付いていれば…
さすがに、朝田家の三女でのぶの妹・朝田メイコ(原菜乃華)の変化に気付く人が不自然では?
のぶが、恋バナに鈍感なのは、朝ドラヒロインあるあるとしても。
蘭子「ねえ もしかして
一緒に海に行った人やないの?」
だって、朝田家の次女でのぶの妹・朝田蘭子(河合優実)は、前回の海辺のシーンにいなかった上に、“一緒に海に行った人” のことをほぼ知らない設定なのに、気付くって?
いくらなんでも、さすがに不自然では?
やはりここは、既婚者で、娘の恋バナには “気遣いの母” である、のぶの母・朝田羽多子(江口のりこ)に気付かせるべきだったのでは?
羽多子にすれば、先日の蘭子と原豪(細田佳央太)の恋バナに絡めて、「今度はメイコかい?」と楽しくできそうだし。
のぶの祖母・朝田くら(浅田美代子)が気付いたとするなら、「あたし分かったよ」と、これまた微笑ましく親子三代のやり取りでも良かったのに。
まっ、これはこれで良しとしよう。
千尋が、朝にあんぱんを“5個”も買ったのが気になる…
きょうは、ホント、ちょっと気になることが多すぎる。
よって、ほぼ箇条書き風に書いてみる。
まず、7分ごろ、「朝田パン」に千尋(中沢元紀)がやってきて。
千尋「おはよう。えっと~。あんぱん 5個ください」
朝に、あんぱん5個?
食パンが、これ見よがしに2本も映っているのに?
一体、いつ、誰が誰と食べるんだろう?
なんてね。
恋に敏感なお年頃のメイコの免じて、スルーしておこう!
雑な照明が気になって集中できずに、内容が入ってこない!
続いての‘ちょっと気になる’は~。
例の「シーソーがある空き地」だ。
せっかく、前回で仲直りしたのだから、一緒にシーソーをやったらいいのに… ではない!
ここでの‘ちょっと気になる’は、下図の矢印、そう “影” だ。
©NHK
確かに、今田美桜さんと北村さんさんには約20センチの身長差がある。
あるとはいえ、さすがに、影の長さが違いすぎる!!
さらによく見ると分かるが、シーソー、岩や石、草木の影は、全てほぼ真下に落ちている。
もしかして、「太陽が3つ以上ある世界」なのか?
演出の橋爪紳一朗氏のやりがちな「ナメの構図」をやるのに必死で、草木の位置と二人の立ち位置のバランスを細かくカメラを動かして調整しているのは理解するが。
※「ナメ」とは、カメラ手前に被写体の一部を入れる構図。
それ以前の基礎のキとして、人物に当たる光は夕方のように斜めから当たっているのに、軒の影はほぼ真下って?
©NHK
せっかく名場面になりそうなシーンなのに、雑な照明演出が気になって集中できずに、内容が入ってこないのだが。
ちなみに、嵩がショーウィンドウで目にした「白地に赤の水玉のワンピース」は、今作のポスタービジュアルで今田美桜さんが着用しているものと同じだそうだ。
©NHK
何のために “この照明演出”をやったのか理解に困る!
やり方次第でいい感じのエピソードになっただけに、そもそも論 《その3》 として、 何のために “この照明演出” を施工したのかが理解できないのだ。
私は、いつも次のように書いている。
演出をやるときは、その場面の「5W1H」を常に考えるべきだと。
「5W1H」とは、「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」のこと。
だから、ここの照明演出で重要なのは「季節(何月のいつ頃なのか?)」「天気(天候や風雨)」「時間」を見た人に的確に提示することだ。
夏休みであることは、先日から分かっているし、今回の‘健ちゃん’こと福岡県出身で嵩の同級生・辛島健太郎(高橋文哉)のセリフで、もうすぐ夏休みが終わることだというのも分かっている。
だとしたら、〈季節は8月下旬〉 で、あとは天気と時間だ。
いっそ、雰囲気重視にしたいのなら「夕景」にしちゃったらよかったのだ。
ヒグラシを鳴かせて、赤い夕陽の背景を投影して、長~い影を付けるだけだ。
夏の真っ昼間なら、「ヒーヨ、ヒーヨ」とヒヨドリの鳴き声を足して、のぶと嵩に “汗” を吹き付けて、二人の真下に丸い影を作るだけだ。
思い切って、夕立の後の地面が濡れた夕景で、遠くの空に虹が見える背景にして… とかね。
まっ、これもこれで良しとしておこう。
脚本家の創作部分が多い「のぶの物語」の構築に苦戦中か?
とにかく、今回は詳細を掘り返す以前に、違和感ある展開と大雑把な演出が気になって、内容はどうでもいいレベルだ。
でも、描こうとしていることは伝わってはいる。
必死に 《のぶと嵩がすれ違いまくってる》 をやっているのだ。
でも、そもそも論 《その4》 として、 前回で 《のぶと嵩は仲直りした感じ》 にしたのに、今回で再び 《のぶと嵩がすれ違いまくってる》 をやるなら。
健太郎とメイコの仲直り作戦を全部削除して、ふたりの帰省から、今回のメインタイトル映像明けの「柳井家」に直接つなげればよかったのでは?
どうも、「朝田家」での、のぶの蘭子への態度も、豪のことがあるのに、一貫性を感じにくいのだ。
先日の「椰子の実」の歌から、今回の激高するのぶも、今ひとつ一貫性を感じにくいし。
やはり、脚本家の創作部分が多い「のぶの物語」の構築に苦戦しているように思うのだ。
あとがき
いいところも、ありましたよ。
メイコと健ちゃんのくだりは、いい雰囲気ありますね。
パーッと画面が明かるなりますし。
それと、食事や家事をやりながらの会話のシーンもうまいなって思います。
でも、気になる部分がいいことろを… ですね。
まだ、4か月半も残っていますから、まだまだ諦めませんけど(笑)
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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第32回/第7週『海と涙と私と』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)は体育大会に応募したいと申し出るが、志願する理由をうまく答えられず黒井(瀧内公美)に一蹴されてしまう。一方、嵩(北村匠海)は、デッサンの授業で圧倒的な画力の同級生を前に落ち込むも、刺激を受けて目を輝かせる日々。不思議な歌詞の『図案科の歌』をみんなで歌いながら楽しく過ごしていた。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
朝ドラには「フツーの朝ご飯の風景」がよく似合う
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―――ここまで、ごあいさつ―――
意外と言ったらおかしいが、意外と「フツーの朝ご飯の風景」は新鮮だ。
ここ最近は「夕ご飯」や「壮行会」というのはあったが、「フツーの朝ご飯の風景」だ。
「朝田家」でないのが少し残念だが。
ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(北村匠海)の「柳井家」に、ちょっぴりクセ強な‘健ちゃん’こと福岡県出身で嵩の同級生・辛島健太郎(高橋文哉)が加わったことで、新鮮な朝食風景だ。
しかも、超と言いたいくらいに嵩の弟・柳井千尋(中沢元紀)も絡んできた。
やはり、いつもドラマの感想に次のことを書く通りなのだ。
時代が進もうが、話の展開が速かろうが、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」の三つが、しっかりとつながって描かれることは、ドラマの世界観として重要なことだからだ。
持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(今田美桜)と嵩が絶賛ケンカ中でピリピリしているとしても。
のぶの実家の稼業「朝田石材店」の弟子だった原豪(細田佳央太)が戦地に赴いてセンチメンタルだとしても。
千尋も、嵩の伯父で柳井診療所の院長をつとめる町医者・柳井寛(竹野内豊)も伯母・柳井千代子(戸田菜穂)も、それこそ豪だって、テレビに映っていないところで生きているのだ。
今作は、ここ数回、「のぶの物語」と「嵩の物語」を別々に同時並行で描いているため、両者が交錯することがなかったから。
放送開始から1か月半が過ぎた時点で、当初のように「のぶの物語」と「嵩の物語」を絡める展開にするのは悪くないと思う。
だって、今作は正式に謳(うた)ってはいないが「のぶと嵩のダブル主人公の物語」として進行しているのだから。
橋爪紳一朗氏の演出は、人物の表情をきちんと見せない!
‘悪い意味’で「面白いアングルだなぁ」と思ったのが、のぶと朝田家の三女でのぶの妹・朝田メイコ(原菜乃華)が、朝田パンを町で手売りしている場面だ。
なぜ、メイコの表情が見えないアングルから、買い物シーンを撮り続けるのだろう?
のぶにも、日差しが当たっていないし(夕景で)。
そういえば、第2週と4週でも、《橋爪紳一朗氏の演出は‘のぶ’の表情をきちんと視聴者に見せない》 と指摘した。
この路地裏販売のシーン、見た目では屋外のオープンセットで撮影されている。
しかも、日差しの色合いから、秋から冬の夕方の撮影されているように見える。
そうなると、秋から冬の夕日が落ちるのはすごく早いから、撮影もスピーディーに行わないとすぐ暮れてしまう。
やはり、このシーンで重要なのは、のぶよりも、のぶと嵩のために頑張ろうとしているメイコなのだ。
だったら、メイコを… そういうこと。
ちなみに、路地裏販売直後に戻ってきた「朝田パン」とは、日差しや影の照明演出が全く映像的につながっていないが(汗)
"嵩・千尋・健太郎の海岸"は、海岸自分自身と向き合う場に!
前回の感想で、今作には、「駅と機関車と線路」「川と釣り」「海岸」という “強い意味がある舞台(場所)” がある… と書いた。
そして、前回が「御免与駅」で、今回が「海岸」だ。
脚本の中園ミホ氏が「海岸」を、どのような意味がある舞台に設定しているのか、まだ分からないが。
これまでの描写を見る限りでは。
嵩と嵩の母・柳井登美子(松嶋菜々子)との映像表現からすると、「海岸=海と陸の接点」であることから、「現実と非現実」「過去と未来」など、対立する世界の境界や移行や、嵩が変化の途中にあることを示す場面で用いられている。
また、2025年4月17日放送の第14回で、‘ヤムおじさん’こと風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)と朝田家三姉妹と柳井家二兄弟が集う場面は、「夢ケ浜」の名の如く夢のような楽しい気持ちを表出させる場面で。
「波や海風、広がる空間」から、各キャラクターの心の整理や再出発の場として登場したし。
もちろん、映像作品では定番である、印象的な出会いや別れの場面としても使われた。
そして今回の「嵩・千尋・健太郎の海岸」は、「広い海を前にした海岸」を、自分自身と向き合う場とし。
今回では、豪の出征に絡めて、特に感情の転換点での独白や沈黙の場面として利用した。
なぜ、脚本は「嵩・千尋・健太郎の川辺」にしなかったの?
ちなみに、この「嵩・千尋・健太郎の海岸」は、やる気になれば「嵩・千尋・健太郎の川辺での釣り」でも描くことはできたと思う。
なぜ、脚本の中園ミホ氏はそちらを選択しなかったのか?
勝手に深読みしてみると(「メイコたちが来る展開があるから」は排除しますよ・笑)。
いずれ、詳細に説明しようと思うが、今回は簡易版で。
「海岸」は、「陸と海の接点」「波や潮の満ち引き」から、「人生の分岐点・境界線」「感情の抑揚の場」として使いやすく。
「川辺・釣り」は、「川の流れ」から、「流れる時間の中での内省・静的な関係」「日常の中での僅かな気づきや成熟」を象徴しやすいのだ。
だから、今回を「嵩・千尋・健太郎の川辺での釣り」にしてしまうと、そう、言ってしまえば “外向きの人生” のシーンに見えにくいのだ。
だって、「嵩の物語」は、「東京は自由」と「若者は自由」と「芸術学校は自由」と 《流れを見守る=内的な動き》 とは真逆を描いているわけだからだ。
※上記の三要素が若干ごちゃ混ぜになっているのは気になりますけどね。
やはり、最善の選択をやっているということだ。
確実に《のぶも、嵩も、大人になった…》と受け取れる表現
さて、先ほど、現在放送中のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジ/2025)の感想で、次のことを書いたばかりだ。
今回のえりなのセリフは、まさに 《放送がない時間も、登場人物たちはその世界で生き続けてきた》 である。
簡潔に言ってしまえば、《えりなも、大人になった…》 だ。
‘えりな’とは、主人公の22歳の娘で、11年間ずっと一人の俳優が演じているキャラクターのことだ。
これを今作に転ずれば。
今田美桜さん演じる‘のぶ’は師範学校に入ってから髪型が、北村匠海さん演じる嵩は芸術学校に入ってからメガネが変わり、映像的に「子役から」ではなく、「子どもから大人になった」と表現してきたのだ。
そして、子供の頃はケンカをしても、(特に和解を描かずに)自然と気まずさが解けて元の仲に戻っていたが。
今回は、しっかりと相手の顔を見て謝って、関係を修復する過程が描かれた。
やはり、「何となく」はよろしくないのだ。
描くこと、描いたことには、ちゃんと理由付けをやらないと、連ドラとして芯がなくなるのと同義なのだ。
と同時に、確実に 《のぶも、嵩も、大人になった…》 と受け取れた。
まあ、朝田家の次女でのぶの妹・朝田蘭子(河合優実)が不在なのが気にはなるが。
蘭子がいたらいたで、豪の一件があるから、話が複雑になるため避けたと、好意的に受け止めた…
嵩や千尋が豪に思って「椰子の実」を歌うには意味も意義も
今回の海辺で、‘健ちゃん’のアコギの弾き語りで歌った歌が作詞・島崎藤村、作曲・大中寅二の「椰子の実」だ。
これを聞いてピンと来た人は、(私と同じくらいに)ドラマ好きで鋭いぞ(笑)
まず、前述のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』の脚本を手掛ける岡田惠和氏が書いた朝ドラ『ひよっこ』(NHK/2017年度前期)の、偶然に第7週のサブタイトルが『椰子(やし)の実たちの夢』だったのだ。
また、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)では主人公たちが「椰子の実」を歌う場面が何度かあったが、そっちは… スルーしておこう。
真面目に… 歌「椰子の実」は、南洋の浜辺に流れ着いた一つの椰子の実を題材に、人間の孤独・流浪・郷愁といった普遍的な感情を詩的に描いた作品だ。
劇中で、「椰子の実」が歌われる意味と、のぶが歌う違和感についても、少し書いてみる。
劇中の時代(昭和12年)の夏の日本は、日中戦争(支那事変)の勃発によって、大きな転換点を迎えていた。
特に7月以降は、日本が本格的な戦争状態に突入した重要な時期だ。
劇中ではあまり強調されていないが、日本国内では軍歌や戦時歌謡が盛んに歌われていた。
しかしその一方で、郷愁や自然への憧れを描いた「椰子の実」のような 〈抒情歌〉 も多く歌われたのだ。
「兵士たちの精神的慰め」「家庭に残る人々の感情の拠り所」「検閲に触れにくい内容」だからだ。
よって、嵩や千尋が豪に思いをはせて、〈抒情歌〉 である「椰子の実」を歌うには意味も意義もあるのだ。
逆に、「‘愛国精神のかがみ’となったのぶ」が「椰子の実」を手をたたきながら歌っていいの? の問題があるのだ。
どうやら今作は、「師範学校でののぶ」と「帰省中ののぶ」は別人のように描いているが、それでいいの? と思うのだが。
まあ、「兵士たちの精神的慰め」「家庭に残る人々の感情の拠り所」ってことで、私も曖昧にしてしまえ! だ
なぜ、のぶは草吉が美村屋で働いていたのか気になるのか?
褒めてばかりなのも自分で気持ちが悪いので、気になったことも書いておく。
まず、先日来、気になってしょうがないのが。
《なぜ、のぶが草吉が銀座のパン屋「美村屋」で働いていたのか気になるのか?》 が、気になるのだ。
別に、「気にするのが、おかしい」というのではない。
だって、そもそも、のぶは、「草吉のあんパン」に魅力を感じ、その力で朝田家の経済を助けてほしいと願い出た “だけ” なのだ。
我が家の近所に昨年できた洋菓子店は「東京の超有名ホテルでパティシェをやったオーナーが…」を売りにして、相場3割高で売っているが(笑)
「朝田パン」は「東京の有名なパン屋『美村屋』で修業した職人が東京の味を届ける…」ではないのだ。
嵩が、思い出のパン屋に入ったら、写真に草吉が写っていたから興味がわくのは分かるのだが。
これ、《なぜ、のぶはラジオ体操をやったら、学校の先生を目指すことになったのか?》 と、同じ構造だ。
結局、のぶの言動の “きっかけ” は、曖昧なことが多いのだ。
「嵩は自由」で「のぶは不自由」と “設定” しているにもかかわらず、「意外とのぶも自由」としてしまっているのも、言ってみれば同じ構造、漠然としたままなのだ。
どうも、中園氏は、「嵩は、やなせたかしさんの人生をなぞって(模倣して)描きたい」が、「のぶは、小松暢さんの人生に創作を加えたい」が悪影響を及ぼし始めていると推測している。
だから、早く、二人を結婚させて「のぶと嵩の物語」に進めたほうが得策だと思うのだが。
だいぶ先らしい…
あとがき
「草吉のあんパン」も活用されて良かったです。
それにしても、メイコ、っていうか、原菜乃華さんは歌がうまいですよね。
そりゃあ、実写映画『【推しの子】-The Final Act-』(東映/2024)の劇中ユニット「B小町」で、齊藤なぎささんと、あのさんと歌ってますから、当然なんですけど。
ホント、今どきの若い俳優さんって、「DISH//」の北村さんもそうですけど、多才ですね。
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第5話『そっか年取るって悪くないかもね』の感想。
長倉えりな(白本彩奈)は海岸で木村優斗(西垣匠)と再会し、父・和平(中井貴一)の思わぬ「嘘」に思いを巡らす。一方、吉野千明(小泉今日子)と長倉万理子(内田有紀)は新企画に挑む中、万理子は「月9企画」提出を決意。えりなは父に本音を告白し、和平は感極まる。また、水谷典子(飯島直子)は千明と温泉宿で驚きの人物に遭遇。和平も過去を語る律子(石田ひかり)や成瀬千次(三浦友和)と出会い、それぞれの想いに触れる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:岡田惠和(過去作/今シリーズ,ビーチボーイズ,ひよっこ,少年寅次郎,日曜の夜ぐらいは…)
演出:楢木野礼(過去作/ハラスメントゲーム,リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~,わたしの宝物) 第1,2,5話
高橋由妃(過去作/日曜の夜ぐらいは…,真夏のシンデレラ) 第3話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,ビリオン×スクール) 第4話
音楽:平沢敦士(過去作/今シリーズ)
主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」
P:若松央樹(過去作/今シリーズ,最高の離婚,のだめカンタービレ)
浅野澄美(過去作/今シリーズ,最高の離婚,日曜の夜ぐらいは…)
郷田悠(過去作/復讐の未亡人,こういうのがいい,日曜の夜ぐらいは…)
制作協力:FFC(過去作/今シリーズ,共演NG,日曜の夜ぐらいは…,ナースが婚活)
※敬称略
「年を取る」も「成長する」も、究極的には同じであると…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
今回も、もちろん、いい意味で “ありふれた日常” が描かれただけだ。
そんな、“ありふれた日常” の描写だからこそ。
冷えたグラスの向こうには、音もなく、今日という幕が上がり…
台本のない物語を、淡くゆれる朝の光でなぞりながら静かに暮らしてゆく…
みたいな場面が…
中盤での、吉野千明(小泉今日子)と、長倉和平(中井貴一)と長倉えりな(白本彩奈)のやり取りだ。
えりな「親の愛情とか
家族のありがたさとか
分かるようになったからなのかな」
ドラマの感想に、次のことをよく書く。
時代が進もうが、話の展開が速かろうが、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」の三つが、しっかりとつながって描かれることは、ドラマの世界観として重要なことだからだ。
このことを踏まえると、今回のえりなのセリフは、まさに 《放送がない時間も、登場人物たちはその世界で生き続けてきた》 である。
簡潔に言ってしまえば、《えりなも、大人になった…》 だ。
第1作から、白本彩奈さん自身が約11年間にわたり継続して演じているから「長倉えりな」だからこそ表現できる “世界” であり。
シリーズ作品だからこそ具現化できたことだ。
一部では、「演者が年を取っただけ」と揶揄する向きもあるが。
「年を取る」も「成長する」も、大きな意味で「人は何歳でも変わるし、変われる」ってことを。
これまた、“ありふれた日常” で描いている “だけ” の今作ならではの究極のメリットだと思う。
細かなセリフで、繊細な表現をやっていることが分かる
褒めたい部分は山ほどあるだけに、全部やるわけにはいかないので、当ブログらしいと思うところだけ。
今回で、岡田惠和氏の脚本のうまさが見えた二つのセリフを挙げてみる。
一つは、先の3人での食事シーンでのえりなの次のセリフ。
えりな「ただ 私は今の親子関係
悪くないと思っていて」
下記の投稿は、3年ほど前に書いたものだ。
「~だと思っていて…」の話し方が、「なぜイラつくのか?」を考えてみたいと思っていて…|ディレクターの目線blog
この、えりなの「思っていて」の言い回しこそが、今どきの20代前半の人らしいと思う。
もちろん、岡田氏が意図的にやったと思う。
もう一つは、千明の、水野祥子(渡辺真起子)と荒木啓子(森口博子)との女子会でのセリフ。
千明「私って幸せなのかもしれないなと
思うんでございますよ」
これ、小泉今日子さんの話し方を含めて、セリフ全体が長倉万理子(内田有紀)風になっていると思うのだ。
万里子は、決して偉そうな感じで丁寧な言い回しになっているのではないから、正しい解釈では “万里子風” ではない。
でも、連ドラとして考えれば、知らないうちに千明が万里子の話し方の影響を受けちゃってると思うと面白いと思うのだ。
いずれも、ちょっとしたセリフの言い回しの違いだが、今作が繊細な表現をやっていることが分かる部分だと思う。
映画『E.T.』のポーズ以外の演出は、違和感ありまくり!
最後に。
こんなこと、書かずに済ませるようにやってほしいのが演出。
やっぱり、当ブログではスルーはできないのだ。
この第5話の演出は、第1,2話以来の今作メイン監督の楢木野礼氏。
当ブログのご常連の読者様なら、私が言いそうなことは見当がつくと思う。
そう、「相も変わらず、相変わらず、か…」である。
まあ、見ようによっては、ほんの、ほんの、若干だけ他の2名の演出家の作風に近づけているように見えなくもない部分も、あるにはあるが。
しかし、(きっと私だけだと思いますけど)気になる部分は、ほぼ全て変わっていない。
例えば、長倉和平(中井貴一)と早田律子(石田ひかり)が屋上ランチをする場面や、和平と成瀬千次(三浦友和)の居酒屋シーンなどの「飲食場面」での背後のエキストラ(通行人や群衆など、物語の上で重要性の低い役柄を演じる出演者のこと)の使い方、演技指導が… やつだ。
なぜ、メインの俳優に視聴者を集中させないような、動きや芝居をさせるのか、意味が分からん!
だって、他の高橋由妃氏と西岡和宏氏には、ほぼ無いんだから。
こっちは、定点観測しているわけだから、違うことをやったらそれは違和感なわけ。
他にも、「なんで、そこ、揃えちゃうの?」が二点。
一つは、長倉家の朝食シーンの食卓上にある「牛乳」と「オレンジジュースの」の「カラフェ内の量」。
他の演出家は、カラフェの水量(高さ)が同じなのは気持ちが悪いとの判断だろう(私も同感です)。
だから、事前に誰か一人がグラスに注いだていで一方を減らした状態で撮影しているケースが圧倒的に多いのだ。
もう一つ揃えたのが、先の和平と律子のランチの時の「タンブラーボトル」。
色こそ違うが、見た目においてほぼ同製品。
これだって、自然体を考えれば、和平が大きめ、律子が小さめのほうがいいのでは?
逆に、律子が「くらちゃんとお揃いにしちゃった!」なら見た目で同製品にする意味はあるが?
きっと、私と注目するポイントが全く違うのだ… ってことにしておこう。
おっと、唯一「いいね」だったのは、水谷典子(飯島直子)と水谷広行(浅野和之)が再会し、人差し指どうしを合わせる映画『E.T.』のポーズ。
あれは、年齢や時代を表す記号として良かったと思う。
あとがき
まず、冒頭で柳沢慎吾にビックリ!
なんと、井貴一さんとは山田太一ドラマスペシャル・終戦60年特別企画『終りに見た街』(テレ朝系/2005)以来、20年振りの友情出演だそう。
さらに、キョンキョンの先輩アイドル、香坂みゆきさんが登場。
また、一瞬誰かと思いきや、本作3期連続のレギュラー出演の益若つばささんが「新進気鋭の脚本家・栗山ハルカ」として登場。
こういう、一種のお祭り騒ぎも、出演者の年齢を鑑みても、楽しくていいと思います。
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第31回/第7週『海と涙と私と』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
夏休みで帰省したのぶ(今田美桜)は、銀座のパン屋について草吉(阿部サダヲ)に尋ねるが、はぐらかされてしまう。羽多子(江口のりこ)はあまり詮索してはいけないとのぶをたしなめる。その夜、蘭子(河合優実)から嵩(北村匠海)が帰ってくると聞き、電話で言い過ぎたと浮かない表情ののぶ。2日後、お土産を抱えた嵩が健太郎(高橋文哉)を連れて帰ってくる。待っていたのは、のぶではなくメイコ(原菜乃華)で…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
そろそろ「師範学校での‘のぶ’の物語」を一時停止で…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
当然というか、やっぱりというべきか。
やはり、今週も、冒頭は「師範学校での‘のぶ’の物語」である。
ちなみに、‘のぶ’とは、今作の主人公である、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(永瀬ゆずな → 現:今田美桜)のことだ。
先週も書いたが。
きっと、今作の制作意図の中枢部に 《“逆転しない正義” を体現した『アンパンマン』を絶対に盛り込みたい!》 が強烈に存在するのだろう。
だから、今作は、“逆転しない正義” とは違う側面から 《戦時中の日本の軍国主義的な暴走と正義の見失い》 について描こうとしているのだとも推測はできる。
ただ、やはり “のぶは結果的に先生ではない(とは決めつけられないですが)” という未来を第1回で提示されてしまっている時点で、ここまで盛り込む必要があるようにも感じないし。
「パワハラ風の軍国主義教育」を朝ドラのまだ1か月半に長尺で放送するのは「朝からパワハラは見たくない」な視聴者層を考えれば得策とも思わない。
恐らく、来週明けには‘のぶ’は女子師範学校を卒業すると思う(ただの予想です)から、「まだやるの?」な同志は一緒にそこまでは我慢するしかないようだ。
今回みたいに明確に説明して「帰省中ののぶ」を描けばいい
メインタイトル映像明けも、当然というか、やっぱりというべきか、超安定の “すぐ実家に帰るのぶ” である(笑)
ただ、今回の「昭和12年(1937)」の “すぐ実家に帰るのぶ” は、いつもとは違う。
語り「夏休みになり のぶが帰ってきました」
なんと、ナレーションで “いつものすぐ帰る” でないと説明だ!
やはり、現在ののぶの位置づけは「師範学校で勉強中」なのに、薙刀トレーニングと慰問袋ボランティアだけが強調されて。
学生の本分である勉強や寮生活の描写を軽視するくらいなら、ちゃんと説明して「帰省中ののぶ」を描けばいいのだ。
ということで、やるべきことをやっただけ… だが(汗)
でも、どうやら、脚本協力がいない週のほうが “いい感じ” なのは気のせいか…
“夏休みだから帰省した”を強調する描写としては悪くない
ただ、次の朝田家の三女でのぶの妹・朝田メイコ(原菜乃華)の言動はやりすぎに思うが。
メイコ「のぶ姉ちゃん もんてきたで!」
そう、「あんなに頻繁に帰ってるのに!?」驚いてはしゃぐって???
まあ、「箸が転んでもおかしい年頃」というから、「毎週帰って来ても驚く年頃」としておくが。
それでも、メイコが、意外な感じで、姉の帰省で驚いたのも、今回は “夏休みだから帰省した” を強調する描写としては悪くない。
だって、このあとで、‘健ちゃん’こと福岡県出身で嵩の同級生・辛島健太郎(高橋文哉)にも次のように言わせている。
健太郎「夏休みは 高知ん帰ると?」
やはり、映像中で季節感をきちんと示すことは、最低限やるべきことなのだ。
“お互いに成長した”のが分かる描写としてはなかなか良い
そして、何気ないことだが、今回でもう一つ。
当初の頃にはあったが、最近薄めになった「のぶと嵩のダブル主人公の物語」を強調する描写として悪くなかったのが。
のぶ「うち カ~ッと頭に上って
電話 切ってしもうたがよ」
過去に、のぶと、ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(木村優来 → 現:北村匠海)が、些細なけんかをしたことが数回描かれたのを覚えておられるか?
特に大きめだったのが、2025年4月18日放送の第15回で、嵩の母・柳井登美子(松嶋菜々子)が母を愛しすぎる嵩の心を弄んでいるように見えたのぶが、登美子に意見するくだりだ。
のぶ「これ以上 嵩を傷つけるがは
やめちゃってください」
嵩「もうやめてくれ!
のぶちゃんは…
母親に捨てられたこと ないだろ?
それでも会いたかった。
ずっと この人に会いたかった。
のぶちゃんに 何が分かるんだよ」
その他にもあったが、それらのほとんどが、特に「解決編」らいしきものを描かずに、曖昧な感じで仲直りしたと描いたのだ。
しかし、今回の意見の食い違いは “互いに相手を気にする、気遣う” を盛り込んだ。
予告編にあるように、今後が明るい展開になるからこその、重苦しい展開のメリハリ構成ではあるが。
数年前の出来事とはいえ、“お互いに成長した” のが分かる描写としては、なかなか良いと思う。
御免与駅は「出発点・希望と不安・未来への期待」を象徴
意外に… と書くのは失礼だと思うが。
意外に良かったと感じたのが、中盤での「御免与駅」の使い方だ。
これまでも、「御免与駅」は物語の転機や岐路の際に効果的に利用してきたアイテムである。
今回は、「夏休みの始まり」と「明るい展開への切り替え」のアイテムに活用した。
今作には、「駅と機関車と線路」「川と釣り」「海岸」という “強い意味がある舞台(場所)” がある。
その中でも「御免与駅」は「出発点」「希望と不安」「未来への期待」を象徴という “人生の転換点” として機能してきた。
それだけに、個人的には「師範学校でののぶの物語」を一休みさせて、明るく楽しい朝ドラ『あんぱん』への転換点になってほしいと願うばかりだ。
あとがき
ホント、よい意味でですよ、「フツーでいいなぁ」って。
また、‘健ちゃん’役の高橋文哉さんも、ドラマ『最愛』(TBS/2022)で幼い頃に事故で記憶障害がある主人公・真田梨央(吉高由里子)の弟の朝宮優役を見たときに、「この人、すぐに来るな(売れるなぁ)」って感じがありました。
今回の、図々しいけど憎めない愛されキャラは、体重増量の苦労もあったわけですね。
高橋文哉、朝ドラ「あんぱん」役作りで5~6kg増量した理由 - モデルプレス
今週のクレジットタイトルに、「体操指導 岡本美佳」のお名前がありました。
岡本美佳さんは、20年以上『テレビ体操』の指導員をされているベテランですね。
久しぶりに、のぶがラジオ体操するシーンがありそうです。
ここで何とか、「のぶが先生になりたい理由」を再度明確に構築してくれたらよいのにって思うと同時に。
「今週こそ、朝田パンのあんぱんを活用してほしい」ですけど、今回でさりげなく “団子” が強調されていたので心配です。
どうぞ、今週もよろしくお願いいたします。
ちなみに、明日(5月13日)が満月です。
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この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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