NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第110回/第22週『愛するカタチ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は引っ越しをして羽多子(江口のりこ)と同居生活を始める。そんな中、電話に出た羽多子が、嵩に来たラジオドラマの脚本の大至急の依頼を受けてしまう。焦る嵩にのぶが謝ると、嵩は何かを思い出し、ある絵を取り出す。嵩が語るストーリーに引き込まれたのぶは、子どもとお母さんの話だからと書くことをためらう嵩の背中を押す。翌日、嵩が書き上げた『やさしいライオン』がラジオから流れる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
前回の"佳保" 連ドラとして30点、第108回のみで60点判定
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
今回の感想に入る前に、前回について、次のようなコメントを多数いただいたので、まとめて回答してみます。
第108回(前々回)の感想よりも、第109回(前回)の感想のほうが《中園ミホさんの脚本を否定しない立場》のように読めました。できれば、真意を解説してほしいです
ホント、当ブログの読者様は聡明で鋭いお方が多いので、曖昧に書けませんね(汗)
まず、大前提として、様々なネット記事等を読んで、前回登場した永瀬ゆずなさん演じる「中里佳保」は、本名が「中園美保」であることからも、今作のメイン脚本家である中園ミホさん自身を投影したキャラクターであるとします。
その上で、「中里佳保」と、浅野和之さんが演じた佳保の祖父「中里砂男」を登場させたことは。
“連ドラ” としては「30点」、第108回のみで見れば「60点」という判定です。
連ドラとして破綻する5つの理由と、第108回単独評価の2点
理由を簡単に書きましょう。
連ドラとして評価できない理由は、下記の5つです。
●佳保自身に「自分が居なければ『アンパンマン』は誕生しなかった」的な発言をさせたことで。
●嵩の存在意義、のぶの存在意義を無視した設定であり。
●佳保自身を “今作のヒーロー(ヒロイン)化” させた “ありえない設定” と展開だから。
●突然柳井夫婦の貧乏暮らしに言及することで、第110回(8月29日放送)の《引っ越しをして羽多子と同居生活を始める》を強引に解決させたから。
●脚本家自身を投影したキャラクターで《物語の舵を切らせる(方向を変えさせる)》のは、“作家性” を超えた “私物化” だと思うから。
逆に、第108回単独で見た際に一定の評価をする理由は。
●脚本家自身が、自身の作品の中に登場するのは、単純に「何を言わせるの?」の意味では期待感がなくもないこと。
●祖父の「砂男」を登場させたことで、《人気子役で客寄せ》の感じが若干薄まったこと。
視聴者に対する不誠実さと作り手の品位欠如
結論。
私は、「中里佳保」を、もっともっと単純に “幼少期の脚本家自身を投影した子どもキャラ” で出すだけでよかったと思います。
でも、実際は、“現在の脚本家自身を投影した子どもキャラ” にしちゃったんですね。
しかも、まるで『Doctor-X 外科医・大門未知子 シリーズ』のクライマックスで瀕死の患者の手術シーンに、白衣を着た中園ミホ氏が「私はもっと失敗しないので」と登場したみたいな違和感なわけです。
だって、突然現れた赤の他人である佳保が「このアンパンマンは絶対売れます!」「そろそろ高知のお母さんの面倒見なさいよ」と言って物語を進めるのは、連ドラとして不自然ですし。
最後に、私もクリエーターの超端くれとして言わせていただけば、《視聴者に対して不誠実さを感じます》し、《作り手として品位を欠いている》かなぁと思います。
皆様の疑問の答えになっていれば幸いでございます…
‘今回も’異様で身勝手な展開
さて、ここから「本編」の感想なので、口調も変えてみる。
前段で、中園ミホ氏が憑依した、永瀬ゆずなさん演じた「中里佳保」が、突然柳井夫婦の貧乏暮らしに言及することで、第110回(8月29日放送)の《引っ越しをして羽多子と同居生活を始める》を強引に解決させたとが、今作が “連ドラ” であることを崩壊させた一因であると書いたばかりだが。
想定内ではあるが、‘今回も’異様で身勝手な展開である。
その前に、一応[史実]を確認しておく。
●同居開始の時期は不明だが、やないたかし氏と暢さん夫婦は、昭和63年(1988)当時、新宿区のマンションで、92歳の暢さんの実母・登女さんと同居している。
※劇中は、「昭和42年(1967)5月」となっている。
●この時期、暢さんは家事全般に加えて、高齢の母の介護も担っていた。
●暢さんはこの頃、趣味として長年続けてきた茶道が弟子を抱えるほどの腕前で、教室を開いており、超多忙な日々であった。
※劇中のような、義母の影響でお茶をたしなむといった事実は確認できない。
●やなせ氏も、やなせたかし著『絶望の隣は希望です』に「僕は仕事以外は全部カミさんに頼っていた」と述懐しており、暢さんの献身ぶりがうかがえる。
ちなみに、「柳瀬夫婦は趣味も金銭感覚も正反対だった」ことをプチ解説しておく。
●やなせ氏は、まじめで節約派、インドア好き
●暢さんは、明るくて大胆、山登りが趣味
●やなせ氏の金銭感覚は、節約タイプ
●暢さんは「使うタイプ」だが「浪費家」ではなく、投資でしっかり利益を出して、着物を買えるほどの成果を出す戦略的タイプ
●お互いを尊重し仲良し
●自分の好きなこと、やりたいことに夢中になる点は似ていたかも?
なぜ、柳井家の経済状況を曖昧にしか描かないの?
解説が長くなったが。
柳瀬夫婦が経済的に余裕が出た時点で、暢さんの母と同居したという[史実]に基づいてはいるのだが。
しかし、冷静に見れば、「佳保に言われたから引っ越して、ついでに同居?」となるのが妥当な感想なのでは?
そもそも、以前から書いているが、〈柳井家の家計簿〉が本当に分からないのだ。
確かに、嵩(北村拓海)がいろんな仕事をして、“それなりの収入” があることは想像できる。
しかし、風呂なしトイレ別の長屋から、映像のような鉄筋コンクリート造のマンションに引っ越すだけの経済的な余裕(貯金があるとか)があるかどうかは全く描かれていないのだ。
辛辣に書くなら、今作は、今現在、嵩がどんな仕事をして、どの程度の人気者で、収入がいくらになっているのか、不明瞭なまま勝手に進んでいるのだ。
おっと、のぶ(今田美桜)が茶道が趣味だったことも、描かれた記憶はないが。
もちろん、繰り返すが “それなりの収入” がある “感じ” が伝わるようには描いているとは思う。
しかし、例えば「当時の夫婦のみの世帯の○倍の収入」みたいな明確な描写はないと思う。
当然、視聴者の中には、「別に収入額がいくらでも、裕福と分かればよいのでは?」もいるだろう。
では、その人に言いたい、「サブキャラクターのことは、サンダルが売れただの、詳細に描くのに?」と。
なぜ、のぶと嵩を、ここまで描かないの?
今作は、サブキャラクターのことは、どうでもいいようなこと、例えば、今週なんて毎日、これでもかと言わんばかりに盛り込んで丁寧に描くのだ。
●月曜日:メイコ発信の不倫疑惑
●火曜日:八木と蘭子の恋バナ風
●水曜日:メイコと健太郎の夫婦仲
●木曜日:詩集の小学生のファンと祖父の思い出話
これだけでも大いに困ることだが、さらに困るのは、嵩だけでなく‘のぶ’のことも丁寧に描かないことだ。
それこそ、代議士の仕事を辞めて以降、のぶがやるべきは “嵩さんを支える” だったはずである。
しかし、私の印象では、のぶがやっていたのは “嵩さんを支える” ではなく、「歌を歌い」「詩を読み」「二人の妹と一緒にいただけ」なのだ。
前回の感想にも書いたが、今作が《のぶら三姉妹の物語》なら、それでいい。
しかし、何度も書いているが、《嵩の物語》が成立した上での《のぶの物語》と《三姉妹の物語》なのだ。
作り手は「今回みたいなのをやりたかった」と推測はできる
さて、もっと今回の内容を掘り下げてみる。
では、今回は、前回同様に《連ドラとしてはダメ》だが《1話完結としてはそこそこ》だったのか?
答えは「ノー」である。
全体を好意的に見れば、それなりに裕福になった嵩と家族(羽多子)の《嵩の物語》に見えなくもない。
ぎりぎりで、のぶの “嵩さんを支える” も盛り込まれている。
おそらく、脚本家も演出家も制作統括も、今回みたいな雰囲気にしたかった。今回のようなものを描きたかったのは、疑う余地のないもないだろう。
今回だって、嵩が‘のぶ’に『やさしいライオン』の説明をする場面で終われば、《1話完結としてはそこそこ》は担保できたのだ。
しかし、10分過ぎから、八木(妻夫木聡)、蘭子(河合優実)、登美子(松嶋菜々子)、千代子(戸田菜穂)、そして手嶌治虫(眞栄田郷敦)を盛り込んだ。
もちろん、《嵩の物語》として、八木、登美子、千代子、手嶌を盛り込むのは理解できるが… なのだ。
嵩は“のぶの物語の中の‘サブキャラのひとり’でしかない
まとめよう。
今回で明らかになったのは、《今作が残り1か月になった今でも、“嵩の物語”を本気で描くつもりはない!》ってことだ。
だって、今回で印象的だった “嵩の描写” は《嵩があらすじを‘のぶ’に話している》だけだからだ。
脚本や演出が強調して描いたのは《『やさしいライオン』に心を動かされた嵩以外の‘のぶ’とサブキャラたち》だった… ことだ。
要するに、《嵩は “のぶの物語” の中の‘サブキャラのひとり’でしかない》というのが悲しいかな現実である。
もちろん、視覚的に、画面上では、嵩が強調されている。
しかし、全体の印象として強く残ったのは、八木や登美子、千代子だったのでは?
だ、か、ら、いつまでたっても《嵩は “のぶの物語” の中の‘サブキャラのひとり’でしかない》のだ。
あとがき
「週5回放送」でも、やなせたかしさんの[史実]の部分は、1回分あるかどうかになってきましたね。
さらに、今週は “のぶの物語” も薄まって、“三姉妹の物語” になってしまいました。
これ、完全に、嵩が “三姉妹の物語” の脇役扱いと同じに見えます。
やなせたかしさんと暢さん、そして『アンパンマン』を客寄せに使うとは、なんとも言えません…
お知らせ
本日、このあと、おそらく次週で描かれると思われる、手塚治虫氏からの依頼で。やなせたかし氏が参加したアニメ『千夜一夜物語』について投稿します。
お楽しみに
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朝ドラ『あんぱん』の先の展開のネタバレは基本的にありませんが。
やなせたかし(柳瀬嵩)氏と、やなせ氏が応募した懸賞漫画の[史実]について触れます。<
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
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妻の暢さんに内緒でやった“ある秘策”の[史実]を解説
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―――ここまで、ごあいさつ―――
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第22週『愛するカタチ』では、“詩人として人気者” となっている、主人公・柳井のぶ(今田美桜)の夫で漫画家の嵩(北村匠海)が描かれた。
そして、嵩のモデルである、『アンパンマン』を生み出した漫画家・やなせたかし氏は、詩人として成功したのちに、ラジオドラマ『やさしいライオン』の脚本を手掛け。
その番組関連も大ヒットすることは、以前に書いたとおりだ。
そこで今回は、多彩な才能で作詞家、詩人、脚本家と活躍するも、漫画家としては代表作(大ヒット作)がないことに悩んでいたやなせ氏が、妻の暢さんに内緒でやった “ある秘策” の[史実]について書いてみる。
本業の漫画家として売れない、焦りと苦しみに揺れる日々
昭和36年(1961)ごろから、いずみたく氏との出会いをきっかけに作詞の道にも力を注ぎ始めたやなせたかし氏であったが、本業はあくまで漫画家だった。
ところが、漫画の世界ではなかなか芽が出ず、焦りと苦しみに揺れる日々が続いていた。
仲間たちが脚光を浴び、活躍の場を広げていくのを見ながら、自分だけが取り残されているような感覚に苛まる毎日だった。
いつの間にか、所属している漫画家団体の旅行にも誘われなくなっていた。
ときには、湯呑み茶碗の絵を描いて食うや食わずの生活をする自分の姿に、ひどく惨めさを覚えることもあった。
プロ漫画家として、背水の陣で"100万円の懸賞漫画"に応募
そんなある日、昭和42年(1967)、『週刊朝日』が半年(26回)の連載を条件にした100万円の懸賞漫画募集を実施していることを知る。
プロ・アマ不問の大型企画であり、まさに背水の陣だった。
やなせたかし氏は周囲のひっぱりだこな漫画家たちが漫画家団体の世界旅行へ旅立つなか、自身はこの機会に全てを賭ける覚悟を固めた。
ただし、すでにプロとして活動しているだけに、「落ちれば恥になるのでは」という不安もあった。
たとえ三位や佳作という中途半端な結果で名前が載れば、かえって物笑いの種になるかもしれない──そうした怖れが、心の奥底で静かにうごめいていた。
それでも、「どうしても一等を獲りたい」という強い思いに突き動かされ、やなせたかし氏はパントマイム風の漫画『ボオ氏』を構想する。
逆光に立ち、深く帽子をかぶって顔が見えない主人公“ボオ氏”を描き、セリフなしで感情や情景を伝える斬新なスタイルに挑んだ。
そして、ついに応募作はグランプリを獲得。
昭和42年(1967)7月1日付の朝日新聞「人」欄にも大きく紹介され、翌週の7月7日号『週刊朝日』で連載がスタートした。
1等を獲得した夫婦の間には、控えめながらも確かな温もり
応募の事実さえ妻の暢さんに秘密にしていたやなせたかし氏は、入選の報せを受けてようやく口を開いた。
とはいえ、その言葉は慎重で、「どうやら入選したらしいが、誤報かもしれないから、まだ喜ばないほうがいい」という趣旨であった。
やなせ氏の慎重さには、深い余韻が漂っているようだ。
100万円の懸賞金を手に帰宅した際、妻の反応もまた優しかった。
「あなたが喜ぶなと言うから、喜ばないように我慢していたら、だんだん嬉しさが薄れてきちゃった。でも、おめでとう」
控えめながらも夫婦の間に確かな温もりがあった。
この言葉こそが、やなせたかし氏の心に深く響いたに違いない。
いずみたく氏もまた、この挑戦そのものに心を動かされていた。
プロでありながら投稿に賭ける勇気、その姿勢に深い感銘を受けたのである。
いずみ氏は結果をまるで自分のことのように喜んだとされ、そっと支えてくれる存在は、やなせたかし氏にとって何よりも救いだった。
小さな光“1等獲得を支えに、再び漫画を描き続けていった
だが、現実は甘くなかった。
『ボオ氏』の連載は半年で打ち切りとなり、そののち『週刊朝日』からの追加オファーも、他誌からの声も途絶えた。
それまでは遠くから見守っていた古い仲間たちが、連載開始を機に再び連絡をくれるようになったものの、それも束の間だった。
「これで本当のマンガ家になれるかもしれない」
入選直後にやなせたかし氏が語った言葉は、のちに虚しく響くようになった。
しかし、その小さな光は、確かに彼の心の中に灯ったのだった。
そして、その光を支えとするように、やなせたかし氏は、しみじみとした余韻を胸に、再び漫画を描き続けていったのである。
あとがき
この懸賞応募と挫折が、のちの『アンパンマン』誕生の基礎になるわけです。
当然、このエピソードも、朝ドラ『あんぱん』でも映像化されるはずです。
「本編」の進捗状況と残りの話数から推測すると、おそらく来週(9月1~5日)の中盤に盛り込まれると思います。
もちろん、また、あれこれと作キャラクターを盛り込んで[史実]の感動を薄めるでしょうけど(困)
参考・出展
■『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社
■『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし
■『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし
■『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将
■『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子
■『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか』(PHP研究所) (著)やなせたかし ■『何のために生まれてきたの?』(PHP研究所) (著)やなせたかし
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脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21週
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舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
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望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
久しぶりに“のぶと嵩の夫婦の物語”を見たような気持ち…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
今回の15分間、どう評価するのか本気で悩んでしまった。
まず、‘いいとこ探し’をしてみて分かったこと。
久しぶりに “のぶと嵩の夫婦の物語” を見たようだ… ということだ。
もちろん、今回の‘いいとこ’ではあるが、1ミリも称賛には値しない。
なぜなら、プロの脚本家や演出家や制作統括が揃っているのだから、「毎回この程度はやってよ」だからだ。
そう、今週に限定して考えれば、月曜日から水曜日よりは “多少はマシ” のレベルでしかないのだ。
月曜日とつながっていないが“夫婦の物語”の内容はある
きっと、当ブログの読者様だから、『あんぱん』を毎日欠かさず見ているに違いない。
簡単に今週を振り返ってみよう。
・月曜日:のぶへの誕生日プレゼントが詩集作成のきっかけとなる
・火曜日:嵩の詩の関連グッズの好調が詩集出版のきっかけとなる
・水曜日:詩集の大ヒットが嵩の詩人としての人気のきっかけとなる
・木曜日:詩集の小学生のファンと祖父が嵩の才能を褒める
そう、月曜から水曜日まで、いずれも「きっかけ」しか描いていないと言えるのだ。
しかし、「Aがきっかけとって、Bとなる」のは、好意的に見れば “流れ” である。
だが、よく見れば分かるが、月曜日の「のぶの誕生日プレゼント」と木曜日の「詩集の小学生のファン」はつながっていない。
ここが、評価が難しい部分なのだ。
簡潔にいえば、《月曜日から水曜日は流れはあるけど、内容がない》で。
《木曜日は月曜日とつながっていないが “夫婦の物語” として(それなりに)内容がある》からだ。
月~水曜日は、サブキャラーやゲストキャラを強調しすぎた
もう一つ、評価に困ったのは、次を読めば分かると思う。
・月曜日:メイコ発信の不倫疑惑をコミカルに描けなかった
・火曜日:八木と蘭子の恋バナ風を強調しすぎた
・水曜日:メイコと健太郎の夫婦仲を強調しすぎた
・木曜日:詩集の小学生のファンと祖父の思い出話を強調しすぎ
結局、サブキャラクターや、ゲストやゲストキャラを強調しすぎたのだ。
もちろん、前述のように、《今回は前3日間よりマシ》ではある。
しかし、唐突に木曜日だけ “のぶと嵩の夫婦の物語” にされても… なのだ。
まっ、今に始まったことではないが。
脚本を“引きの画角を多め”に使って映像化しただけ
確かに、“のぶと嵩の夫婦の物語” であることは認めるが。
全体を見終えた印象は「なんだかなぁ…」である。
一つ目の「なんだかなぁ…」は、メリハリのない演出だ。
前回の感想で、今週の演出担当は《木曜日だけ日高瑠里氏の単独》で、《木曜以外はチーフ監督・柳川強氏》だと、柳川氏がポストしてある… と書いた。
まあ、柳川氏の演出も褒めるには値しないないと思うが、日高氏の演出はさらにメリハリが乏しい。
「あそこがどう」とか具体的に列記したらキリがないのでやらないが。
総括にいうなら、《脚本に書かれたことを引きの画角を多めに使って映像化しただけ》では?
ちなみに、「引きの画角」とは、ちょっと離れて撮って、背景や全体の雰囲気も見える映し方のことだ。
アップ(寄りの画角)を効率的、効果的に使えていない
そう、まるで、15分間がテレビコマーシャルのような “雰囲気重視” ってこと。
蘭子(河合優実)と佳保(永瀬ゆずな)が二人でサイダーを飲む場面なんて、「サイダーのCM」に見えなかっただろうか?
要するに、《アップ(寄りの画角)を効率的、効果的に使えていない》のだ。
佳保の初登場シーンも顔のアップでなく、中途半端なバストショットで、祖父の砂男(浅野和之)は見切れていたし。
1回目の「初期のアンパンマンの絵」の寄り切らず、ちゃぶ台の上の「あんパン3個」の尺も短すぎ。
まあ、「アマガエル」だけは、師匠の「シャボン玉」「アジサイ」なんかを継承しているようだが。
なぜ、異様に強調するのだろう?
私が気付かないだけかもしれないが、意味があるなら、もっと意味があるように見せないと意味がないような。
それとも、今作も「考察しろ!」とでもいうのか!
前回同様に繰り返しになるが。
演出家としてきっちりと魅せるべき “のぶと嵩の物語” を提示しないで。
ニュアンスや雰囲気を盛り込むのは演出家として “逃げ” ているだけの邪道ですよ。
“佳保と砂男”は「作家が何を伝えたいのか?」の代弁者?
二つ目の「なんだかなぁ」は、佳保と祖父・砂男の意味である。
事の真意は不明だが、佳保はメイン脚本の中園ミホ氏の幼少期の体験がベースになっているとネットでは話題になっている。
先日も書いたが。
脚本家や演出家(もしくは制作統括)が自身の体験や経験を作品に反映させることには反対しない。
その理由は “作家性” に通じるからだ。
しかし、自身の体験や経験を盛り込みたいがために、“ドラマ” をねじ曲げるのは反対だ。
その意味で、今回の “佳保と砂男” には、「作家が何を伝えたいのか?」が含まれていると思いたい。
脚本家の投影キャラ──凡庸・貧弱・無力な台詞
で、頑張って探してみたが、あえて「これかな?」は…
砂男「孫にも私にも
生きる力をくれて ありがとう」
もちろん、他にも「これかな?」はあるが、わざわざ “孫と祖父” の二人設定にしたのは、上記が「作家が何を伝えたいのか?」だろうと思う。
まあ、確かに、広い意味でとらえれば、「やなせたかしさん、アンパンマン、生きる力をくれて ありがとう」だろう。
でも、いくら何でも、脚本家本人を投影させたキャラクターのセリフとしては、ありきたりだし、貧弱すぎるし、インパクトも訴求力もないような。
いや、好意的にとらえれば、「自慢話にしたくなかった」とは受け取れる。
しかし逆に、この程度のセリフなら、あえて、幼少期の「朝田のぶ」を演じた永瀬ゆずなさんを起用しないほうが、客寄せパンダにも見えずによかったのでは?
結局、放送後、3回録画を見直したが、今もなお「なぜ?」を払しょくすることはできていない。
主役と脇役の力加減を繊細にすれば「誰の物語?」を回避
今回を見て分かったことを、まとめよう。
それは、メインのキャラクターと、サブのキャラクターの強弱の付け方をもっと繊細にやっていたら、今のような「今作って誰の物語なの?」状態にならなかったということだ。
「作詞家、まんが先生、詩人として売れっ子でも、漫画の代表作がないプロの漫画家」と、「漫画は売れないけれど、多彩な才能はずっと認めて応援し続ける妻」を前面に押し出すだけで、“のぶと嵩の夫婦の物語” に見えるってこと。
これをやらない、やりきらない、やりきれないのなら、最初から《三姉妹の物語》にするしかなかったのでは?
それこそ、強引に、きょうだいを描くドラマの金字塔ともいえる『ひとつ屋根の下』のように、嵩、千尋、のぶ、蘭子、メイコの “5人きょうだい+八木と豪ちゃんの物語” の完全フィクションでもよかったのでは?
あとがき(その1)
今回の演出でよかったのは、メインとサブキャラの強弱を間違えなかったことだと思います。
もちろん、脚本も、メインとサブキャラの強弱を間違えなかったと思います。
でも、いつもより、ずっとマシなのに、ちっとも心に響かないし、残らないんですよ。
読者の皆様は、どうですか?
その原因は、これまでの5か月間で、“のぶと嵩の夫婦の物語” をまともに描いてこなかったからです。
積み重ねがないから、「突然引っ越しを決める嵩」にも「佳保を我が子のように慕うのぶ」にも心が動かないのです。
さっ、気持ちを入れ替えて、明日(次回)で描くであろうラジオドラマ『やさしいライオン』に期待しましょう…(分かりませんど・汗)
NHK朝ドラ「あんぱん」やなせたかしの隠れた名作「やさしいライオン」の誕生と展開──ラジオから絵本・映画へ
あとがき(その2)
本日、このあと、おそらく次週で描かれると思われる、やなせたかし氏が妻の暢さんにも隠した運命の勝負について投稿します。
お楽しみに
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第8話『二通の遺言書に隠された真実・・・家族の絆と涙』の感想。
なお、原作(小説)である岩井圭也「最後の鑑定人」と岩井圭也「科捜研の砦」は未読。
高倉柊子(白石麻衣)はDNA鑑定の練習に励むも失敗が続き、土門誠(藤木直人)に失望され落ち込む。そんな中、相田直樹(迫田孝也)が遺言書鑑定を依頼。薫子(白石美帆)と康文(竹財輝之助)に株式を譲る内容が真逆の2通が存在し、筆跡鑑定が行われる。結果、両方とも本物と判明し遺産は均等分配に。兄妹は対立し、さらに春日由紀(松岡里英)が清蔵の娘と名乗り、事態は混迷を深める。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(小説) :岩井圭也「最後の鑑定人」
岩井圭也「科捜研の砦」
岩井圭也「追憶の鑑定人」※2025年9月2日発売予定
脚本:及川拓郎(過去作/深夜食堂,刑事ゼロ,刑事7人[5]) 第1,2,6話
山崎太基(過去作/白暮のクロニクル,相棒18) 第3,7話
北浦勝大(過去作/問題物件,キャスター) 第4話
青塚美穂(過去作/やわ男とカタ子,対岸の家事~これが、私の生きる道!) 第5話
紗嶋涼(過去作/) 第5,8話
演出:水田成英(過去作/ナースが婚活,119エマージェンシーコール) 第1,4,5話
谷村政樹(過去作/カインとアベル,いちばんすきな花) 第2,6話
清矢明子(過去作/僕たちの校内放送,新宿野戦病院) 第3,7話
宮木正悟(過去作/恋仲,366日,問題物件) 第5,8話
音楽:橘麻美(過去作/嘘の戦争,あなたの番です,あなたの番です←全て、林ゆうき氏と共同)
主題歌:矢沢永吉「真実」
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全体的にテンポが悪く、捻り過ぎによって分かりにくく…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回の脚本は紗嶋涼氏、演出は宮木正悟氏で。
第5話『事故死か?他殺か?水死体と都丸刑事の後悔』を担当したコンビだ。
したがって、第5話がイマイチだったように、この第8話も全体的にテンポが悪く、捻り過ぎによって分かりにくくなった。
その辺の理由を中心に書いてみる。
相当によく練られたエピソード
まず、エピソードとして一定の評価をしたいのは。
一見すると、《役になっていないと悩む高倉の物語》に見えるが。
きちんと、主人公である、かつては科捜研に所属していた「土門鑑定所」を運営する鑑定人・土門誠(藤木直人)の信条を中心に据えたことだ。
土門「人間の豪の深さに 科学を
巻き込まないでほしいものだ」
土門「非科学的な考察は
気休めにもならないぞ」
上記の二段階で、土門が助手・高倉柊子(白石麻衣)にお灸をすえた後で。
高倉「人を救いたくて
私は人の心を研究してるんです!」
土門「だったら 科学の力で救ってみろ」
高倉「私がですか?」
土門「ああ。それが ここの研究員である君の仕事だ」
このホップステップジャンプの段階を丁寧に踏んでいるから《土門の物語》から1ミリも離脱して見えないのだ。
その上で、これまで、特に第5話では、高倉の心理学が、映像的な見せ方も、俳優の芝居としても、“非科学的すぎる” になっていたのが、今回では〈心理学も科学の力〉であることが強調された。
さらに、高倉が土門から学んだ鑑定技術を悪戦苦闘しながら活用したのも、しっかり見せたし。
いい意味で “個人的な事情” を盛り込み、“親子の縁・関係” で大きく括ったのも悪くない。
相当によく練られたエピソードである。
捻りすぎによる引っ張りすぎ
但し、残念なのは、捻りすぎによる引っ張りすぎを感じてしまったことだ。
まず、筆跡鑑定とDNA鑑定というオーソドックスな鑑定方法ゆえに、若干新鮮味が薄れた。
また、重要関係者のほとんどが「亡くなった人」であるため、そもそも、科学を描くドラマの割に推測が多くなったこと。
「亡くなった人」の思いを描くことが、どうしても “後出しジャンケン” に見えてしまったこと。
そもそも、故人である『西脇化研』の社長・西脇清蔵(高桑満)の娘だと名乗る春日由紀(松岡里英)が登場した時点で、おおよその展開は読めるのだ。
その上で、若干お涙頂戴的な「清蔵の手紙」の朗読を盛り込んだ時点で、引っ張り気味に感じてしまう。
もちろん、脚本的にあれこれを捻ったのは間違いでないし、理解もできる。
しかし、「血縁図」を提示しても分かりにくい人間関係はいかがなものだろう。
いっそ、「重要関係者の亡くなった人たち」の回想シーンを丁寧に作り込んで、盛りこんじゃったほうがスッキリしたかも…
あとがき
もうひと踏ん張りだった… と思います。
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時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。
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[拍手投稿] のぶ さん (2025-08-27 12:33:31)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第108回・2025/8/27) 感想
子供時代はともかく、主人公のぶの魅力をあまり感じることなく、最近特にブレブレになっているように思います。
中園さんはもともと思い入れの深かったやなせたかしの話を書きたかったのなら、無理矢理のぶを主人公にするのではなく、ハッキリとタカシを主人公にしたドラマにしていた方が面白かったでしょうね。
次期朝ドラも同じパターンにならなければいいけど。。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
ほんと、幼少期はともかく、女学生あたりから‘のぶ’の魅力を感じることが少なくなっていますね。
まあ、これだけ‘のぶ’の描写よりも、サブキャラクターの描写が多く、メインキャラ(のぶと嵩)よりもサブキャラは好き勝手動かせるので、魅力的に見せることができることも影響していると思います。
NHKの意向で〈やないたかし氏をメインにできない〉のなら、そこをうまくやりこなすのが “プロ” だと思います。
次期作も、最初から「小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデル」とされていますので、どうなることやら…
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)