TBSテレビ系・日曜劇場『御上先生』
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第1話/初回25分拡大スペシャル『-destruction-』、ラテ欄『歪んだ日本教育の闇 不条理と戦う官僚教師 若者よ立ち上がれ!』の感想。
文部科学省の御上孝(松坂桃李)は、国家公務員試験会場で殺人事件が発生した日に、進学校・隣徳学院高校へ出向。そこで3年2組の新任担任となり、生徒たちを驚かせる。本来の担任は是枝(吉岡里帆)のはずだが、御上も是枝も理由は分からないと告白。さらに御上は、隣徳学院に出向することになった “ある事件” の事実を生徒たちに伝える…
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:詩森ろば(過去作/映画「新聞記者」,NHK鹿児島発地域「この花咲くや」)
脚本協力:畠山隼一(過去作/世にも奇妙な物語21,アトムの童)
岡田真理(過去作/荒ぶる季節の乙女どもよ。)
演出:宮崎陽平(過去作/日本沈没2021,DCU,VIVANT,アンチヒーロー) 第1話
嶋田広野(過去作/パパとムスメの7日間2022版,アンチヒーロー)
小牧桜(過去作/持続可能な恋ですか?,あのクズを殴ってやりたいんだ)
府川亮介(過去作/着飾る恋には理由があって,ブラザー・トップ)
音楽:鷺巣詩郎(過去作/アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」,アニメ「BLEACHシリーズ」,アニメ「進撃の巨人」)
主題歌:ONE OK ROCK「Puppets Can't Control You」
教育監修:西岡壱誠(過去作/「ドラゴン桜2021」東大監修)
学校教育監修:工藤勇一(横浜創英中学校・高等学校元校長)
P:新井順子(過去作/着飾る恋,MIU404,最愛,下剋上球児)
松本明子(過去作/婚姻届に判を捺しただけですが,オールドルーキー,トリリオンゲーム)
中澤美波
※敬称略
"私の好きな類のドラマ"の匂いに私の嗅覚が強く反応!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今作の感想の前に。
私は、テレビドラマや映画(演劇なども含む)には、作り手側が視聴者や観客に訴えたい、伝えたいテーマ(主題)があるべきとの考えで、そのような作品が好きだ。
もちろん、「テーマなんて必要ない」「エンタメは面白いのが一番」の意見も否定もしない。
したがって、今作の番組企画を最初に知ったときから “私の好きな類のドラマ” の匂いに私の嗅覚が強く反応した。
よって、今作の番宣はほぼ全て見ているし、基本的に、好意的に見ている視聴者の一人である。
そんな立場を分かっていただけたら、今作の感想の真意も伝わると思う。
仰々しいセリフ、遠回しな表現、堅苦しい雰囲気が多いが…
今作のうたい文句はこれだ。
令和の18歳と共に日本教育に蔓延る
腐った権力へ立ち向かう
大逆転教育再生ストーリー!
TBSには、古くは『3年B組金八先生』にはじまり、『ROOKIES』や『ドラゴン桜』など有名で人気が高い学園ドラマが多い。
それらの多くが、〈先生が生徒や学校を変える〉 を描くことで、全話見終わった際の後味として 〈その当時の教育現場の問題点を浮き彫りにする〉 ような作品群だ。
しかし今作は、〈令和の先生が生徒や学校を変える〉 を描くことで 〈令和の教育現場の問題提起をする〉 ような作品だ。
要するに、第1話から 〈問題提起〉 を作品のメッセージとして内包している点が、過去の学園ドラマと一線を画す。
したがって、私にとっては大好物である “説教臭さ” で充満している。
もちろん良い意味で、仰々しいセリフ、遠回しな表現、堅苦しい雰囲気が多い。
人によっては「侮辱しているみたい…」なんて思うかもしれない。
でも、いま現在(第1話)においての主人公は、自分以外をある意味で皮肉たっぷりに “どこか” へ追い込んでいるように見えるから、映像表現としては間違っていないと思うが。
主人公が何を遂げようとしているのかが、見えてこなかった
ただ、テーマ性が強い作品であることは良きことで、それなりに理解しているつもりだが。
25分も拡大した割に、良く分からないこともあった。
それが、前述の “どこか” である。
要するに、主人公が何を遂げようとしているのかが、見えてこなかったということ。
もちろん、「第1話で主人公の目的を提示せよ」なんて思わない。
ただ、もう少し “主人公の真の目的” を匂わせたほうが、期待の第1話としては「ツカミはオッケー!」に結びついたのでは? と思うのだ。
まあ、ここは、第2話以降に期待したい。
全話の脚本が完成済み状態で、撮影開始している
さて、前段で「今作の番宣はほぼ全て見ている」と書いたので、それで知ったことを書いてみる。
「知りたくない」の人は、「あとがき」へ進んでいただきたい。
今作が「テーマがある作品」であることは前段で書いた。
その類の作品として、大きく評価したいのが 〈全話の脚本完成済みで撮影開始している〉 ことだ。
スタッフもキャストも、特に今作には多くの若手俳優が生徒役で登場しているが、その若い役者さんたちが、結末まで知った状態で自分の役作りができる撮影になっているわけ。
このことで、脚本が1話ずつしか完成してこない “連ドラ” の場合は、自分が演じる登場人物の人間像を常に模索して演じる必要があるが。
今作は、そのキャラクターのトラウマや未来にやってしまうことを知った状態で役作りができるから、芝居によって視聴者に対して暗示や示唆をすることができる。
これは、いわゆる脚本における “伏線と回収” を映像側(俳優側)からも際立たせることにもつながる。
このあたりは、放送回が進んでくると、「あのときの態度がここにリンクするのか!」となるのを期待したい。
スタジオセット、オーディション、朝ドラ「ばけばけ」のこと
続いては、ロケ地やスタジオセットの話。
クレジットタイトルの記載の通り、隣徳学院高校の外観は神奈川県横浜市にある「聖光学院中学校・高等学校」。
で、隣徳学院高校の内部(教室や廊下など)は、全てスタジオセットだという。
外観に合わせて全てデザインされ、教室内から廊下への導線も、中庭に向かうバルコニーまで作りこまれているそうだ。
昭和時代のドラマ『3年B組金八先生』の学校内に比べると、とても信じられないリアリティある世界観だと感心させられる。
また、一部のリーク情報の話(信じるかどうかはあなた次第です)。
今作の生徒役のオーディションは、ドラマ『ビリオン×スクール』(フジ/2024年夏)とほぼ同時に行われたという。
多くの俳優たちが『ビリオン×スクール』のオーディションに挑み合格した者もあったそうだ。
しかし、その直後に『御上先生』のオーディション開催が発表され、TBSから「ビリオンとダブって出演は不可」との但し書きがあったそうで、数名が前者の合格を辞退し、今作に挑んで合格した強者もいるそうだ。
最後に、NHKの連続テレビ小説(通称‘朝ドラ’)ファンなら目が離せないのが、2025年度後期の『ばけばけ』のヒロイン、小泉八雲の妻・節子をモデルにした松野トキ 役の髙石あかりさんが出演していることだ。
私は、ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』を見ていたので、陰湿で凶暴な殺し屋役とのギャップが今から楽しみだ。
和室で金属プレート?と 明かりが点灯するのは右押しでは?
さて、ディレクター目線で気づいてことであり、やや重箱の隅を楊枝でほじくることだから書くのははばかるが。
せっかく、美術さんたちが見事なスタジオセットを作ってくれただけに「?」と思ったこと。
それは、文香が自宅の是枝邸に帰宅し、自分の部屋に入って明かりをつける場面だ。
ちなみに、是枝邸は、東京都文京区にある有名なレンタルスタジオ「Re:PLACE KOISHIKAWA」。
だが、文香の部屋はスタジオセットになっている。
で、私が「?」となったのは、文香が操作する壁の電気スイッチだ。
いろいろ「?」はあるのだが、最大なのは「和室で金属プレート?」と「明かりが点灯するのは右押し(倒し)では?」の二点。
まあ、まさしく重箱の隅だが。
©TBS
あとがき
主人公・御上孝(松坂桃李)の真の目的が見えないので、何とも言えない部分はあります。
でも、ここまで堅苦しさを押し付けて、作家性を押し出そうとしたことに、まず大賛成。
そして、徹底的に世界観の構築をやり切ったことも大いに評価します。
何より、視聴者に “謎解き” 以外で、“考えさせる” をやろうとしていることが、相当に満足ですね。
普段の『日曜劇場』は万人向けを目指す傾向がありますが、今作は作品側が見る人を選んでいる感じで。
脚本が完成しているため、視聴者層を拡大させるなら演出でしかできませんが、やらないような気がしますし、今が面白いのでやる必要もないかなと、思いますが。
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第15週『これがうちの生きる道』の「土曜日版」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
2010年春、結(橋本環奈)は翔也(佐野勇斗)と共働きをしながら、幸せな結婚生活を送り始める。しかしある日、結は体調を崩したことを自覚。その後もそのことを周りに隠して働き続けるが、翔也が結に熱があることに気づき病院で診断を受ける。結果、腎炎であったが、同時に妊娠していることも判明する。しばらく入院することになった結は、そこで管理栄養士の西条小百合(藤原紀香)に出会い、その指導に大きな刺激を受ける。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11週
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15週
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
興味深いネット記事を見つけたので、一部転記してご紹介!
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ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
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読者の皆様、今週連日の応援ありがとうございます!
土曜日も頑張ります!!
昨日、興味深いネット記事を見つけましたので、一部転記してご紹介します。
わかりやすい「見せ場」を作ろうとするならば、ヒロインが矢も楯もたまらず現地に飛んでいってボランティアとして働き、東北の被災者たちに感謝されて・・・という展開にできたかもしれない。しかし『おむすび』の作り手はそうはしなかった。
阪神淡路大震災から30年、おむすびが今日描きたかったこと ≫ Lmaga.jp
「なるほど、そういう解釈をやるのね」なのですけど。
本来、“ドラマ” として、当然の流れとして「描くべきこと」を、単純に「わかりやすい見せ場」と書いてしまえる記者さんの精神力の強さがすごいなって。
だって、今作自身が “ヒロインが矢も楯もたまらず現地に飛んでいってボランティアとして働き、東北の被災者たちに感謝されて…” となるのが当然のように描いてきたわけですよ。
それを裏切るのは良いことで、問題は、裏切るならそれなりの理由と意味、裏切りを超える “先の展開” を用意してほしいわけです。
その点について、取材を受けた制作統括の宇佐川隆史さんの次の部分が、とても子興味深いです。
出産後間もない結は花を育てながら、結なりの感じ方でずっと『命』について考えていたのだと思います
阪神淡路大震災から30年、おむすびが今日描きたかったこと ≫ Lmaga.jp
「結が動けない状況の設定」を創出した本人(責任者)自身が、「思います」と主人公の言動に責任を持っていないように感じる言い回しはどうかと思うのです。
私は、結が子育てを通して “命” をずっと考えていたなら、ちゃんと “育児シーン” を盛り込むのが丁寧な映像化だと思うのです。
きっと、心が広いお方で、“結なりの感じ方” を視聴者に考える余地を与えてくださっているんですね。
作品とスタッフを称賛する 終わってる 素晴らしい記事として、ぜひ読んでPV稼ぎに貢献してあげてくださいませ。
第75回を今作の分岐点、結が覚悟を決める日にしたかった?
普通に書いたら、愚痴と落胆、僅かな怒りと不快感しか出てこない。
そこで、今回は少しだけ視点を変えてみたい。
この「土曜日版」を見て分かったこと。
それは、脚本家と演出家と制作統括が、次の二つをやるつもりだったことだ。
一つは、今年が阪神・淡路大震災から30年目の節目の年であり、1月17日がその当日と思い出す日にふさわしいことから。
17日放送の第75回を、〈今作の “転機” や “分岐点”〉 と 〈主人公の “覚悟を決める日” や “腹を据える日”〉 にしたかったのでは? と。
だから、週の序盤と終盤の二度も、覚悟のきっかけとなる「大阪新淀川記念病院」の管理栄養士・西条小百合(藤原紀香)を登場させて強調。
唐突だろうと、東京の病院で勤務する‘カスミン’こと湯上佳純(平祐奈)を神戸に行かせて。
西条の経験談と、佳純の成功体験の共有を通して、結(橋本環奈)が決意をしたように描いた(つもりらしい)。
確かに、結の出番を可能な限り連結させれば、「そう見えますよね」と言わんとしていることは伝わってくる。
もちろん、私には、「なぜ、管理栄養士としてできることを一つもやらないうちに、決めちゃう展開にしたの!?」としか見えていないが。
朝ドラ『おむすび』は、〈完全なる群像劇〉であると表明!
脚本家と演出家と制作統括がやるつもりだった、二つ目は。
朝ドラ『おむすび』は、〈ヒロインのサクセスストーリー〉 ではなく、〈完全なる群像劇〉 であると表明したこと。
これ、何気に、朝ドラとしては強気だし、意外なことだと思う。
詳細は書かないが、今回の「土曜日版」でも次の要素は残されていたことから推測できる。
●佳純が、医療ボランティアチームとして被災地に赴き “栄養士ができる支援” をやったこと。
●姉の歩(仲里依紗)が、ギャル仲間と共に衣類や生活必需品を送ったこと。
●父の聖人(北村有起哉)は理髪用のハサミを送り。
●靴屋の渡辺(緒方直人)は靴を送った。
●結の幼なじみでパン屋の娘・菜摘(田畑志真)は、神戸さくら通り商店街の「福田整体医院」の院長・福田(岡嶋秀昭)とボランティアとして向かったこと。
普通の朝ドラ、私(たち)が4か月半ちかく見てきた『おむすび』から先を想像すれば、〈ヒロインが矢も楯もたまらず現地に飛んでいってボランティアとして働き、東北の被災者たちに感謝されて〉 が妥当だし、そう描いてきたと、今でも思っている。
しかし、半年間の残り1か月半になって、突然の 〈群像劇宣言〉 をやったのだ。
劇中に登場した震災の経験からも、震災には 〈自助、共助、公助で備える〉 とするのが一般的になっている。
きっときっと、脚本家と演出家と制作統括は、そのうちの “共助=地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うこと” の大切さと、被災した人たちへの “気づき” や “思いやり” が大切だと描いた(つもりらしい)。
もちろん、私には、「なぜ、群像劇なら群像劇で、その仲間に結を含めて描かないの!?」としか見えていないが。
主人公が自分の進む道を決意する過程と行き先だけ描けば…
さて、今回は、いつもはやらない “超好意的な解釈” をやったので、いつものテンションに戻ろう。
上↑ で書いたことは、あくまでも作り手の “やったつもり” でしかない。
月曜から金曜日までも「本編」を見た読者様なら、今週の内容が、サブタイトル『これがうちの生きる道』と大きく乖離していることは分かっているはずだ。
作り手の “やったつもり” との乖離は、第14週『結婚って何なん?』より著しい。
そもそも論《その1》として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
サブタイトルが示している通り、今週で描くべきは、主人公が自分の進む道を決意する “過程” と “行き先” を 〈映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!〉 だったのである。
で、先週の “設定” で、すでに結を妊娠と病気で入院させちゃったのだから。
続きの週で決意まで到達させるためには、〈新婚生活満喫中に妊娠と病気で入院し、出会った管理栄養士の影響で、同じ道に進むことを夫に宣言する〉 だけで良いのだ。
ハリウッド映画ではおなじみの「三幕構成」で考えてみよう
ここで、ぜひとも一緒に考えていただきたい。
それは、〈新婚生活満喫中に妊娠と病気で入院し、出会った管理栄養士の影響で、同じ道に進むことを夫に宣言する〉 が、過去に幾度か書いた、ハリウッド映画ではおなじみの「三幕構成」になっていることだ。
三幕構成とは、「第1幕=発端(25%)」、「第2幕=中盤(50%)」、「第3幕=結末(25%)」という物語の構成のこと。
「第1幕=発端)」と「第2幕=中盤」の区切りを「PP(プロットポイント)=転換点」とし。
「第2幕=中盤」の真ん中を「MP(ミッドポイント)=全体の前半と後半をつなげる要素」を設ける構成。
今週なら、次のようになる。
■第1幕=発端:主人公が新婚生活中に病気で入院したら妊娠が判明するまで
■第2幕=中盤:が、主人公が入院先で管理栄養士の仕事に魅力を感じるまで
■第3幕=結末:主人公が夫に管理詠唱氏を目指すことを告げる
■PP:主人公と管理栄養士の出会い
■MP:管理栄養士の体験談
ほら、ちゃんと物語として「始め、中、終わり」が設定されているのだ。
したがって、上記の様子を撮影して編集でつながるだけで良かったことはお分かりいただけると思う。
ただし、こうなると、極論を言えば、「歩と渡辺」「ギャル仲間」「佳純」「商店街の人々」「社員食堂に職場復帰」も “要らない” わけ。
要らない要素を盛り込んで、『これがうちの生きる道』を埋没させたのが、今週だったのだ。
そう、金曜日の感想にも書いた通り、根本ノンジ氏の脚本の長所を短所が上回ってしまったわけだ。
とはいえ、それを 〈ヒロインのサクセスストーリー〉 ではなく 〈完全なる群像劇〉 である主張するのは、プロとして往生際が悪いか、やれないのにやったつもりになっているか、のどちらかでは?
〈結のサクセスストーリー〉と〈群像劇〉を共存させる方法
苦言と愚痴ばかりではなんだから、メッチャ久しぶりに「こうしたらよかったのにコーナー」を改め「後悔先に立たずコーナー」をやってみよう!
先ほど “要らない要素” だとした、「歩と渡辺」「ギャル仲間」「佳純」「商店街の人々」「社員食堂に職場復帰」を組み込む方法もあるにはあったのだ。
先ほどの 〈新婚生活満喫中に妊娠と病気で入院し、出会った管理栄養士の影響で、同じ道に進むことを夫に宣言する〉 を。
〈新婚生活満喫中に妊娠と病気で入院する中で、東日本大震災が発生し、‘栄養士’の親友のボランティア活動の話を聞いて、自分は‘管理栄養士’として被災者に尽くしたい!〉 とするだけだ。
当然、〈妊娠と病気で入院する中で〉 なんて全く必要ないが、組み込むことで “今すぐ被災地に行けない” を加味することはできるし、そっちのほうが “ドラマ” として面白みが出るのは間違いないだろうが。
あとがき
おまけとして、もう一つ、「後悔先に立たずコーナー」をやりますね。
これ、下記のように、少しだけアレンジして “2週またぎの前後編” にすれば良かったのです。
前編を、〈新婚生活満喫中に妊娠と病気で入院し、出会った管理栄養士の影響で、同じ道に進みたいと夫に相談する〉 として。
後編を、〈退院後の楽しい育児と新婚生活中に、東日本大震災が発生し、‘栄養士’の親友のボランティア活動の話を聞いて、自分は‘管理栄養士’として被災者に尽くしたい!〉 とするわけです。
それこそ、「翔也(佐野勇斗)の肩の故障」、「結と翔也のケンカ」、「傷心旅行と逆プロポーズ」、「炊飯器実験」、「お雑煮と晴れ着」から数分ずつ削れば、1週間分くらい捻出できたと思いますよ。
そして、後編の次の週の月曜日に、娘の花ちゃんを巨大化させて、「東日本大震災から○年後、結は管理栄養士として西条のもとで働いています」と語れば良いのです。
でも、やはり来週は “ギャル祭り” みたいです(呆)
連続テレビ小説『おむすび』渡辺直美さん 歩の盟友/アキピー役で出演決定! - おむすび - NHK
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朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
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第75回/第15週『これがうちの生きる道』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲を追悼して黙とうする。とはいえ、皆徐々に忘れられていってる感じがしており、子どもたちの世代にも伝えていかないといけないという思いを新たにする。一方、歩(仲里依紗)は真紀の墓前で、渡辺孝雄(緒形直人)とともに黙とうする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
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小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11週
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※しばらくテンプレです…
6,434人が犠牲となった阪神・淡路大震災が起きてから、きょう1月17日で30年です。
今朝はいつもより早起きをしてウォーキングを終えてから、兵庫県神戸市の会場からの「追悼の集い」の中継を見ました。
個人的には、東京生まれ育ちの義弟が、当時単身赴任で神戸のポートアイランドで勤務しており、神戸市長田区の木造アパートで被災しました。
いまは、千葉県で元気に暮らしていますが、最近でもたまに神戸弁がでると、震災を思い出します。
また、震災をきっかけに、神戸の播磨地域の人たちとは縁が結ばれて、町おこし事業に参画したこともあります。
震災、30年前とはいえ、あのテレビのニュースで見た映像、義弟から聞いた光景の話など、鮮明に記憶に残ります。
今朝の中継でみた、灯篭で描かれた「よりそう」という文字に込められたメッセージの温もりと力強さに、被災した方々、支援した人たちの思いも同時に、忘れてはいけないと心に誓いました…
脚本担当・根本ノンジ氏へのご質問にもお答えします!
前回の感想でも、今作『おむすび』の脚本担当・根本ノンジさんに触れました。
弁解や補足をするつもりはありませんが。
昨日、多くの読者様から大別すると2種類の共感&質問コメントをいただきました。
もちろん、異論反論暴言ありましたけど(涙)
そのコメントは、このようなものでした。
私も、『正直不動産』と『ハコヅメ』は好きですが、『監察医 朝顔』は苦手ですが、理由は良く分かりません。なぜなんでしょうか?
『おむすび』も『監察医 朝顔』も、震災を題材に盛り込み、主人公は被災しトラウマがある設定は同じなのに、なぜ『おむすび』のほうが批判が多いのですか?
共感&質問コメントをくださった読者の皆様、ありがとうございます。
今回の感想の後半で、私なりの明快な理由付けがあるので書きますから、お待ちくださいませ。
冒頭から、今週に東日本大震災を組み込んだ意味がほぼ無い
今回もアバンタイトルから、まるで死神のお告げのようなリリー・フランキーさんの語りがとても冷酷で怖いのだが。
それはさておき。
前回の感想で予想した通り、今回は「1月17日」ゆえに、冒頭から全面的に “阪神・淡路大震災30年目” で攻めまくってきた。
もちろん、当ブログのご常連様なら驚くことないはずだ。
だって、安定感抜群の、いつもの… 月曜日から木曜日に描いたことは無視して、〈“むすび” つかない金曜日〉 を “今週も” やっただけだからである。
そう、今週に東日本大震災を組み込んだ意味が、ほぼ無いのだ。
毎度毎度、似たようなことばかり書いて申し訳ないが。
毎回毎回、似たような愚かな内容の連続だから、我慢していただくしかない(謝)
そもそも論《その1》として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
今作の初動の舞台は、「福岡県・糸島」だったのだ。
「主人公が栄養士の物語」では「神戸」である意味がない!
なのに、1月17日放送に合わせて阪神・淡路大震災を描きたいということで。
唐突に、放浪中の地元の福岡では「伝説のギャル」‘アユ’こと歩(仲里依紗)を糸島に戻し、あれこれやって、強引に「神戸・さくら通り商店街」を組み入れた。
言うまでもないが、「糸島」は、好意的に見れば「主人公が栄養士を目指した場所」として、“いま現在” と、恐らく “未来” につながる土地として意味がある。
しかし、「神戸・さくら通り商店街」は、「主人公が栄養士専門学校に通っただけの場所」であり。
「主人公が栄養士の物語」の意味では、“いま現在” にも “未来” にも、ほぼつながっていない土地なのだ。
それこそ、百歩譲って「さくら通り商店街主催の防災訓練」は、〈主人公が深く関わる震災エピソード〉 ではあるが。
それ以外は、歩と、神戸・さくら通り商店街の靴店店主でシングルファーザーの渡辺孝雄(緒形直人)と、孝雄の一人娘で歩より1つ年上の親友‘真紀ちゃん’こと渡辺真紀(大島美優)の舞台(=土地)でしかないのだ。
で、これまた言うまでもないが、歩もナベさんも真紀ちゃんも “サブキャラクター” だから、主人公の結(橋本環奈)以上に、掘り下げる必要も、強調する意味も、出番を増やす理由も、ほぼ無いのだ。
"サブキャラクターを描く必要はない!"ではなく、描くなら…
ただここで、誤解をしてほしくないので、ちょっと書く。
私は 〈サブキャラクターを描く必要はない!〉 と言っているのではないということ。
常々言っているように、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように描くことが重要だ。
言い換えるなら、主人公がテレビが画面に映っていない場面でも、主人公の存在を感じさせるように表現するべきということ。
もちろん、事あるごとに「結が…」「ムスビンの…」とセリフを連呼させというのではない。
主人公がいない場面でも、主人公の存在があるから成立しているように描かないと、単純に「主人公の物語」には見えないし、ならないということなのだ。
そして、主人公以外のサブキャラクターを描くことの意味もある。
それは、視聴者がそのサブキャラクーの視点を通して主人公を語る(存在を感じさせる)ことで、視聴者自身が主人公に共感したり感情移入しやすくなるのだ。
以前、今作がダメなところは、主人公に共感しにくいことだと書いた。
それは、結が人間的な魅力に欠けるのも大きな要素だが。
それ以上に、サブキャラクターたちが、それほど結を人間的な魅力があると表明していないからなのだ。
今作が良くやるのは、母・愛子(麻生久美子)による根拠なき溺愛と、仲間や同級生による唐突な称賛ばかり。
今週だって、わざわざ 〈結をすぐ動けない設定〉 にして、専門の同級生・佳純(平祐奈)の自慢話の聞き役に格下げしたのだ。
〈結が子育て中でいろいろできない〉の設定さえなければ…
話を、一先ずまとめよう。
今回の表現で気になったのは、いつものことだが、前述した「主人公が生きているから成立する世界」である “歩と渡辺の世界” に、主人公の結の存在が全く影響を与えていないように描写してしまったこと。
「ヘアサロンヨネダ」の場面には、震災体験者が集まっているにもかかわらず、歩と渡辺だけ別行動の “設定” にするから、違和感が増大するのだ。
いまだに、「だって、結ちゃんは子育て中だからいろいろできないのは当然では?」なんてお花畑を言っている人がいるが。
〈結が子育て中でいろいろできない〉 のは、脚本と制作統括が “そのように設定” にしたからだ。
結が気仙沼に速攻行って、炊き出しなり、栄養士として活躍させるなら、妊娠と出産を “東日本大震災後の設定” にすれば良かっただけなのだ。
そう、もっと、脚本上できちんと計画妊娠をすれば良かっただけの話… で、ある。
佳純と西条の自慢話も、主人公が存在しなくても成立する話
そして、4分過ぎには死神の「間もなく育休が明ける結」で、二つの震災もお役御免状態に(怒)
で、前回は、前述のようにカスミンの自慢話の聞き役に格下げしたばかりなのに。
今回は、「大阪新淀川記念病院」の管理栄養士・西条小百合(藤原紀香)の自慢話の聞き役に、さらに格下げって?
まさか、2回連続で、朝ドラの主人公が身内でもない準レギュラーのサブキャラの自慢話の “うんそう係=「うん」「そう」と相槌を打つだけの担当” って??
これのどこが、よろしくないのか?
答えは簡単。
前回の佳純の自慢話も、今回の西条の自慢話も、「主人公が生かされている世界」でも「主人公が生きているから成立する世界」でもないということなのだ。
佳純と西条が、それぞれ個人で体験、経験したってことで、ぎりぎりで “主人公の未来” につながりそうなだけ。
よく見ればわかるが、別に佳純の自慢話はテレビのニュースで見ても成立するし。
西条の自慢話も先輩管理栄養士が書いたエッセイ集でも読む設定で、代替え可能な話なのだ。
作り手が本気で"連ドラ"を描くことを放棄したのが分かった
呆れて開いた口が塞がらない思いに駆られたのが、次のセリフだ。
結「うち 困っとう人がおったら
すぐに助けるの
ずっと 米田家の呪いやって思っとった。
でも… 呪いやない。
これが うちのやりたいこと。
うちの生きる道」
人それぞれの解釈、感じ方を否定はしない。
脚本家、演出家、制作統括が、「これが正しい」と思うならそれも良かろう。
しかし、私は…
この結のセリフによって、脚本家、演出家、制作統括が本気で本当に、今作を “連ドラ” として描くことを放棄したと受け止めた。
なぜなら、結が「呪いやない」と言ってしまった時点で、ついに!
第1回から前回の第74回までに描いたことを完全に無視して、 〈“むすび” つかない管理栄養士編〉 をやるつもりなのが判明したからだ。
結「おいしいもん食べたら
悲しいこと 忘れられるって」
きっと、脚本家、演出家、制作統括は上↑のセリフを盛り込んだことで 〈いよいよ結が目覚めました!〉 のつもりなのだろう。
そもそも論《その2》として、 このセリフの前段部分、結と翔也(佐野勇斗)とのやり取りだって、筋が通っていないのだ。
細かい解説は面倒だから避けさせていただくが。
どういう思考回路が働くと、今風に言うなら、どんな脳内プログラムを介せば、「呪いやない」になるのか?
描けば描くほど、作り手も今作そのものも墓穴を掘っている
いや、そもそも論《その3》として、 〈いよいよ結が目覚めました!〉 のつもりなら、ここでこそ、唯一の今作らしさである 〈二振りの伝家の宝刀〉 を抜くべきでは?
その一つが、““米田家の呪い=困っている人を放っておけない”” であり。
もう一つが、特に “♥ギャルの掟 その2:他人の目は気にしない 自分が好きなことは貫け” では?
結局、「栄養士」と「管理栄養士」の違いも不明瞭のまま(過去に違いは書いたので省略)、「栄養士より管理栄養士のほうがいろいろできて有能だし万能!」と描きたいだけだったのでは?
確かに、平成という時代を考えれば、「世のため人のために働く」のは昭和的発想で。
「自分のために働く」のが平成的労働感覚なのかもしれない。
私は、それを否定するつもりはない。
ただ、今作が、第1回から描き続けたのは、時代や世代が変わっても、““米田家の呪い=困っている人を放っておけない”” は変わらないってことだったのでは?
今作が、第1回から描き続けたのは、時代や世代が変わっても、“♥ギャルの掟 3か条” は変わらないってことだったのでは?
だから、祖父母もおいしい野菜を作って売り、歩はナベさんに寄り添う人生を選んでいるのでは?
ハッキリ言うが、描けば描くほど、脚本家、演出家、制作統括、そして今作そのものが墓穴を掘っている!
ここまで、自分たちが作った “設定” を次々と無視して先に進めるのは、もはや “連ドラ” でも “ドラマ” でもないと思う。
あとがき
さすがに、“米田家の呪い” を全否定するとは!?
で、また来週はギャル三昧みたいですね、ふ~~~っ
最後に、ここまで感想を読んでくださり、ありがとうございます。
(今回が最後という意味ではないです・汗)
この内容の朝ドラを毎回最後まで見るのだって結構大変でしょうに、さらに感想まで読んで、拍手やコメントまでいただけるのは、本当に嬉しいです。
週明けの月曜日(1/20)は、妹の一周忌なので気分的にどうなるか分かりませんが、「土曜日版」の感想、第76回の感想も投稿するつもりです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
いやぁ、久しぶりに4時間半もかけちゃいました(汗)
お手本の原作を、うまく実写ドラマ化するのは得意な脚本家
では、冒頭でお約束したので、読者様からの質問にお答えしようと思う。
私も、『正直不動産』と『ハコヅメ』は好きですが、『監察医 朝顔』は苦手ですが、理由は良く分かりません。なぜなんでしょうか?
私は、下記に挙げる根本脚本作品を高く評価してきたし、それは今も変わらない。
●永山絢斗さんと大森南朋さんのダブル主演のドラマ『居酒屋ふじ』(テレ東/2017)
●伊藤淳史さん主演のドラマ『オー・マイ・ジャンプ! ~少年ジャンプが地球を救う~』(テレ東/2018)
●濱田岳さん主演のドラマ『フルーツ宅配便』(テレ東/2019)
●戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのダブル主演のドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日テレ/2021)』
●山下智久主演のドラマ『正直不動産』シリーズ(NHK/2022,2024,2025)
『オー・マイ・ジャンプ! 』以外の4作品は、全て原作があり(小説や漫画)、私も全部読んだ。
この4つのドラマ化に共通するのは、原作が持つ雰囲気だけでなく、原作が訴えるメッセージ性がストレートに伝わるように、あざとい映像化は徹底的に避け、分かりやすさと楽しさを重視している点だ。
居酒屋における人間の悲喜交々、風俗業界で働く人たちのワケあり人生、女性警察官の実態を描く警察日常物語、内情を描いた警察日常コメディー、家をめぐる人間模様を描く皮肉喜劇など。
ここから分かるのは、お手本となる原作を、うまく実写テレビドラマ化するのは得意な脚本家であるということだ。
『おむすび』の震災設定は、誠に都合よく利用しすぎ!?
もう一つのご質問。
『おむすび』も『監察医 朝顔』も、震災を題材に盛り込み、主人公は被災しトラウマがある設定は同じなのに、なぜ『おむすび』のほうが批判が多いのですか?
私が考える、朝ドラ『おむすび』と ドラマ『監察医 朝顔』の決定的な違いは、これに尽きる。
なお、後者は「2021年新春SP」以降見てないため、間違いはあるかも…
〈主人公の震災被災者としてのトラウマが人格形成影響を与えた度合いが全然違う!〉
『監察医 朝顔』の主人公・朝顔(上野樹里)は、自身は被災者でないが、母親が東日本大震災で被災し亡くなった設定で。
朝顔の父・万木平(時任三郎)は、妻の里子の遺体を探している設定。
とにかく、「監察医のドラマ」なのに、「震災のトラウマ挿話(エピソード)」の印象のほうが強いくらい。
ただ、原作/香川まさひと氏、作画/木村直巳氏による漫画『監察医 朝顔』がドラマの原作で。
読んでみると分かるが、原作は、朝顔の母親が東日本大震災で亡くなり、その死をきっかけに法医学を目指す基礎設定の上に物語が構築されている。
だが、全体の印象は「震災のトラウマ物語」ではなく、「主人公の結婚を軸にしたホームドラマ」と、「刑事である父と夫の刑事ドラマ + 監察医ドラマ」なのだ(個人的な印象です)。
であるから、したってことだ。
話を戻す。
とにもかくにも、ドラマ版『監察医 朝顔』の主人公も家族も、震災のトラウマが “ほぼ常に” 言動に影響を与える設定だということだ。
一方の『おむすび』は解説するまでもないが。
『おむすび』の主人公も家族も周囲の被災経験者も、震災のトラウマは “誠に都合よく” 言動に影響を与える設定だということだ。
そう、前回の感想で、前者は「監察医の物語なのに、ここまで震災を強調?」が不可解だったが。
ある意味で、それがドラマ版のオリジナリティでもあるわけだ(そこが好きな人いるはずです)。
しかし、『おむすび』は、大前提である「栄養士の物語なのに」が完全に欠落していると言っても過言でない。
靴も履かず、洋服も着ていないのに、時々ど派手は帽子だけ被って外出する不思議な人のようなものなのだ(笑)
だから、「おいおい、せめて、服を着て靴を履きなさいよ」となるわけだ(爆)
※文中の博多弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
博多弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
『おむすび』を召し上がった後の ≪お口直し≫ に下記の感想をおすすめ!
朝ドラ「カーネーション」全151回分の感想リンク
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」全112回分の感想リンク
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
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公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram
第74回/第15週『これがうちの生きる道』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
歩(仲里依紗)は、渡辺孝雄(緒形直人)がカスタムシューズの納期を遅らせたいとチャンミカ(松井玲奈)に連絡したことを聞いて、心配で靴店に駆けつける。そこで孝雄は、東北の被災地に靴を送る作業をしていた。歩は手伝おうとするが、孝雄から「ギャルやったら、ギャルにしかできんことせえ」と言われ、何ができるか考える。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産シリーズ,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)
演出:野田雄介(過去作/スカーレット,マッサン,六畳間のピアノマン,舞いあがれ!) 第1,3,7,13週
小野見知(過去作/マチ工場のオンナ,トクサツガガガ,転・コウ・生) 第4,6,10週
松木健祐(過去作/ひよっこ,いだてん,晴天を衝け,舞いあがれ!) 第2,5週
盆子原誠(過去作/カーネーション,ごちそうさん,おちょやん,ブギウギ) 第8,12週
大野陽平(過去作/「ちむどんどん」第9週のみ,「舞いあがれ!」第25週のみ) 第9,11週
原田氷詩(過去作/「おちょやん」 第17週のみ,「舞いあがれ!」第16週のみ) 第14週
工藤隆史(過去作/「舞いあがれ!」第20週のみ) 第15週
音楽:堤博明(隣の家族は青く見える,ベビーシッター・ギン!)
主題歌:B'z「イルミネーション」
語り(本編):リリー・フランキー(過去作/「なつぞら」本編語り)
語り(土曜日版):高瀬耕造アナウンサー(過去作/「ブギウギ」本編語り)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼)
制作統括:宇佐川隆史宇(過去作/岸辺露伴は動かないシリーズ,正直不動産シリーズ)
真鍋斎(過去作/まんぷく,正義の天秤,拾われた男)
※敬称略
※他のスタッフ表は、当記事の最下部へ移動
今作の脚本担当、根本ノンジ氏について書いてみます
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
常連の読者様は、ご存じだと思います。
ここ数日間 連続で Web拍手が 30未満(投稿時)になりましたので…
読者様に向けて、どうしたら今作が巻き返せるのか考える感想にもしたいと思います。
ということで、「一つだけお願いがあります。朝ドラ『おむすび』のことは嫌いでも、管理人・みっきーのことも、当ブログも感想も “まだ” 嫌いにならないでください」と本日も叫びます!
※しばらくテンプレです…
そろそろ、書いても良い時期になった… と思うので書いてみますね。
それは、今作の脚本担当、根本ノンジ氏について… です。
もちろん、当ブログでは次のように宣言しているので、それに準じて… には、なりますけれど。
当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
ドラマ『正直不動産』は秀作だが、『監察医 朝顔』は?
根本ノンジ氏のNHKでの評判の良い作品は、知る人ぞ知るドラマ『正直不動産』だ。
私も、ドラマ『正直不動産』は、原作ありの作品ではあるが、高く評価している。
しかし、異論反論あるとは思うが、私は数年前から「見ない、書かない」と決めているのがドラマ『監察医 朝顔シリーズ』(フジ/2019,2020,2022,2025)だ。
人気があるらしく、かつ、フジテレビの肝いりで、何度も連作され、一部で秀作とされる作品だ。
ドラマ『監察医 朝顔』は、監察医である主人公のお仕事ドラマなのに、肝心な主人公のお仕事は時々描かれる程度で、東日本大震災のトラウマやその背景や周辺描写が多い作品だ。
お分かりだと思うが、ドラマが震災を扱うと、比較的、批判がし難くなるのだ。
で、逆に「デリケートな部分を丁寧に描いた」と称賛が目立つようになる… いや正しくは目立ちがちになるのだ。
だから、今作も、今週になってネット記事では 〈震災を扱うと、比較的批判がし難くなる〉 に突入してしまっている。
う~ん、こういうときこそ、ビシッと書いてほしいのだが。
ここまで、震災を二つも盛り込みたいのなら…
そして、今作の感想も、前述の『監察医 朝顔』に通じると思う。
ここまで、震災を、それも、阪神・淡路大震災と、東日本大震災の二つも盛り込みたいのなら… そもそも論《その1》として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
まずは、今作の序盤で、徹底的に丁寧に 〈主人公の神戸での生活〉 を描き切るるべきだったのでは? と。
糸島も米田家の呪いも、農業と農家も、野球部と書道部も、ギャルとパラパラダンスも、全部削除!
スクープ報道のように “大人の事情” があるなら、子役を積極的に活用しつつ。
〈主人公が幼少期に姉と’阪神・淡路大震災で被災〉 と 〈避難所でもらった‘おむすび’〉 を “確実に印象付け” て。
当然に “神戸の地” で、野球少年に恋をし、恋人のためにスタミナ弁当を作り、栄養士を目指し。
恋人だけでなく、震災時の恩返しも含めて、多くの困った人たちを、食べ物で元気にしたい! と 〈頑張る米田結〉 を描けば良かっただけなのだ。
結は神戸で姉と「おむすび屋」を営む設定でも良いのでは?
それこそ、主人公は、神戸で、姉と「おむすび屋」を経営したっていいくらいだ。
そして、栄養士としてステップアップをしようとした矢先、東日本大震災が発生し、「多くの困った人たちを、食べ物で元気にしたい!」と “炊き出し” をやるだけで、何ら問題はなかったのでは?
こんな簡単な構成と映像にするだけで、今回の大事なキーワードでもある、アバンタイトルにもあった結(橋本環奈)と姉・歩(仲里依紗)のやり取りが…
強烈な説得力を持って、グイグイと我々に迫り、「じゃあ、あなたなら何をやるの?」と問いかけける “ドラマ”、“朝ドラ” になったのでは!
結「何か うちにできることないかな?
あの日 地震を経験した うちにできること」
歩「結が 今やることは
花を しっかり育てることだよ。
やるのは 私だよ。でも…。何したらいいだろうね」
なぜ、「米田家の呪い」と「ギャルの掟」を無視するのか?
しかし、読者の皆様がご存じの通り、今作は必要性も必然性も皆無なネタを、これでもかと盛り込みまくってきた。
さらに、 “連ドラ” として大いに不満なのが、下記の二つの要素を活用しないことだ。
今作の大事なキーワードである “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” も、最近はすっかり影を潜め。
こんな時だからこそ発動させるのがピッタリな、「♥ 仲間が呼んだら すぐ駆けつける」「♥ 他人の目は気にしない 自分が好きなことは貫け」 すらも休業中ときた。
だから、せっかくの主人公の大きな変化の動機付けになるはずの「うちにできることないかな?」ですら…
高校時代のスタミナ弁当での失敗や、社会人野球選手の恋人の健康管理でのミスの悪印象が首をもたげて、「結がやる気を出したら失敗するでしょ!」にしか思えないし。
歩の「何したらいいだろうね」だって、あれだけ、トラウマだ、真紀ちゃんが… と騒いだ割に…
やったことと言えば、親友の夢の代行でギャルになって、古着屋とカラオケ映像タレントになっただけ。
それこそ、登場人物たちはやったことすら忘れている “お粗末な設定” なのか。
つい、1か月前の12月には、「さくら通り商店街主催の防災訓練」を放送したばかりだ。
だったら、歩が言うべきは「何したらいいだろうね」との “中身のないセリフ” でなく。
震度2の神戸にいる渡辺孝雄(緒形直人)を心配することでも、ナベさんから “ギャルやったら” と促される “雑な展開” でもなく。
姉妹同時に速攻で、「訓練ばいかそう!」「商店街ん備蓄品、使えんかな?」「うちらで炊き出しに行けんかな?」でなければ、“連ドラ” の意味がないのでは?
おっと、つい本気で書いてしまった(汗)
落ち着こう…
結を子育て中の設定にせず、佳純がやったことをやるだけで
中盤はどうでもいいので、スルーして。
終盤に、‘カスミン’こと湯上佳純(平祐奈)が結に次のように言う場面があった。
佳純「結ちゃんの言葉とか
栄養学校でやったことが
めっちゃ 役に立ってん」
この佳純のセリフによって、脚本家も演出家も制作統括も「結に花を持たせ、主人公ここにあり!」とやったつもりかもしれない。
しかし、ごまかされてはいけない。
そもそも論《その2》として、 脚本家も演出家も制作統括も「結に花を持たせ、主人公ここにあり!」と本気でやりたいなら…
自分たちの手で 〈東日本大震災発生時の結を乳飲み子の子育て中〉 の “設定” にせず。
佳純が現地でやったことを、丸ごと結にやらせれば良かっただけなのだ。
それなのに、主人公である結を、こともあろうに “うんそう係=「うん」「そう」と相槌を打つだけの担当” に仕立てちゃった!
これのどこをどう評価すれば、 “米田家の呪い=困っている人を放っておけない” で、「♥ 他人の目は気にしない 自分が好きなことは貫け」 の主人公と言えるのか。
せめて、結がリーダーシップを発揮する設定ならば…
これ見よがしだろうが、あざとかろうが。
主人公が “被災地に行けない設定” なら設定で、例えば、結が佳純や、‘サッチン’こと矢吹沙智(山本舞香)、‘モリモリ’こと森川学(小手伸也)らに連絡して…
「うちら、栄養士としてできることはなかかな?」「現地に行けんうちが、栄養士としてできることはなかかな?」と、リーダーシップを発揮するような “設定” にするだけのことでは?
これをやることで、“ドラマ” として登場人物の過去と現在と未来が直線状につながるし。
私がいつも書くように、たとえ主人公不在の画面でも、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように描くことになるのだ。
それすらできていないのが、今作だってことだ。
主人公のごく周辺のキャラクターたちを描くべきでは?
今回は、なぜか「佳純の体験談」と「ギャルの洋服集め」ばかりに光が当たったが。
じゃあ、父・聖人(北村有起哉)と母・愛子(麻生久美子)は何してるの? だし。
結は、遠く離れた糸島とはいえ、祖母・佳代(宮崎美子)と祖父・永吉(松平健)は心配ではないの? だし。
それこそ、祖父母に規格外野菜を気仙沼に送れないか尋ねたっていいし。
一体、翔也(佐野勇斗)は妻と娘を放置して何してるの? だし。
美佐江(キムラ緑子)、高橋テーラーの要蔵(内場勝則)、『福田整体院』の康彦(岡嶋秀昭)、中華料理店「太極軒」の明石太一(堀内正美)と真由美(パピオンズちよこ)夫妻ら、さくら通り商店街の人たちも、何やっているの? なのだ。
ごくたまにしか登場しない佳純の自画自賛を描く前に、主人公のごく周辺のキャラクターたちを描くべきでは?
それをやらないから、繰り返しになるが、いつになっても、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がリンクしているように見えず。
ただただ、「主人公が生きている小さな世界」をちまちま描いているだけに見えるのだ。
それだって、前述の提案のように、結がもう少し能動的に 〈映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!〉 だと思う。
あとがき
どうせ、明日の次回は「1月17日」なので、結たちは東日本大震災は放置して、17年前の阪神・淡路大震災の慰霊で黙とうでもやるんでしょうね。
で、こういう書き方をすると、「震災が…」とあれこれ言ってくる人も増えると思うんですけどね。
でも、本当に、劇中で震災を扱って、震災のさまざまな要素を盛り込み、訴えるつもりなら、このやり方が正しいのかを精査すべきだと考えます。
ですから、クドいと思われても書きます。
やたらと “死や余命”、“病気や障がい”、“現実に遭った災害” を盛り込むな!
「病院の待合室」や「避難所」などの大型テレビで見ている視聴者に配慮して表現は慎重にするべき!
特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、演出がやりたいようにやるのではなく、受け手の心理を読み解いてやるべき!
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フジテレビ系・水曜22時枠『問題物件』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok
第1話/初回15分拡大『奇妙な不動産ミステリー!借りたら必ず死ぬ部屋』の感想。
若宮恵美子(内田理央)は左遷され販売特別室に配属される。初仕事は「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査。心霊嫌いの恵美子だが、室長の大島雅弘(宮世琉弥)は心霊マニア。調査中、謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)と出会い、共に真相を追う。入居予定者の動画配信者相田英司は調査を拒むが、犬頭は調査続行を決め、さらに深い謎に迫る。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(小説漫画) :大倉崇裕「問題物件」、「天使の棲む部屋 問題物件」
脚本:松田裕子(過去作/花咲舞が黙ってない,東京タラレバ娘,正義のセ) 第1話
原野吉弘(過去作/婚活1000本ノック,まどか26歳、研修医やってます!)
北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム)
演出:紙谷楓(過去作/海月姫,竜の道,しもべえ,わたしのお嫁くん) 第1話
木下高男(過去作/警視庁いきもの係,デイジー・ラック,ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○)
宮木正悟(過去作/ビブリア古書堂の事件手帖,失恋ショコラティエ,刑事ゆがみ)
音楽:森優太、湯浅佳代子、赤坂美和
主題歌:SPYAIR「Buddy」
P:江花松樹(過去作/クライムファミリー,ビリオン×スクール)
※敬称略
"ファンタジー"や"コメディー"でなく、"ミステリー"として
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
『2025年1月期/冬ドラマの視聴予定&期待度! 配役,スタッフ,概要などの情報も満載!』の投稿で、期待度「★(5点満点で1点)」の今作が始まった。
公式サイト上のうたい文句は、下記の通りで。
本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。
EPG情報には “世にも不思議な不動産ミステリー” と記されている。
なぜ、こんな書き出しなのか?
どうやら、作り手の真意は “ファンタジー” でも “コメディー” でもなく、あくまでも “ミステリー” なのか…
と、確認したかったのだ。
もはや、完全に"好みが分かれる作風"に!
見る前から、番宣を含めて、おおよその仕上がり(期待度★)は予想できていた。
メインの脚本担当は、最近作はドラマ『花咲舞が黙ってないシリーズ』、『東京タラレバ娘』、『正義のセ』、『レンアイ漫画家』などを手掛けた松田裕子氏で。
チーフ監督は、ドラマ『海月姫』、『竜の道』、『しもべえ』、『わたしのお嫁くん』を担当した紙谷楓氏。
さらに、プロデューサーは、今作の原作者・大倉崇裕氏の『福家警部補の挨拶』と『警視庁いきもの係』のドラマ化もやっている貸川聡子氏。
この布陣に、内田理央さんがコメディエンヌぶりを発揮させるとなれば。
自然と、あのドラマ…
そう、内容はそこそこだったにもかかわらず、低視聴率のほうが話題になってしまったフジテレビ系の月9ドラマ『海月姫』(フジ/2018)風になるだろうことは。
事実、映像的には、ほぼ『海月姫』や『しもべえ』のノリで…
もはや、完全に “好みが分かれる作風” と言わざるを得ない。
あっ、ちなみに、私はドラマ『海月姫』を大いに評価しています…
犬頭と若宮のやり取りがクドいし、内容もほぼ無いし…(困)
さくっと、まとめよう。
個人的には “人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー” としては、そんなに悪いとは思わないし。
特に、不動産ミステリーのネタとしては、少々時代が古い感じがなくもないが、それでも「なるほどね」のレベルではある。
ただ、如何せん、主人公の犬頭光太郎(上川隆也)と、ヒロインである若宮恵美子(内田理央)のやり取りの癖が強すぎる!
まだ、二人のコミュニケーションの多くが “キャラクター表現” であるなら理解はできる。
しかし、その中身のほとんどが “雰囲気づくり” のための 〈他愛もなく、中味のない話〉 なのが残念だ。
あそこまで連発されると、今作らしさや、キャラ特性を超えて、しつこく感じてしまった。
シリアスもコミカルも得意な俳優の演出こそさじ加減が必要
この作風に似た演出をやるのが、今作に出演されている本多力さんも活躍されたドラマ『浦安鉄筋家族』(テレ東/2020)のチーフ監督、瑠東東一郎氏だ。
名前は知らなくても、『極主夫道』(読売/2020)、『古見さんは、コミュ症です。』(NHK/2021)、『魔法のリノベ』(関西/2022)、『ビリオン×スクール』(フジ/2024)と知れば、「なるほどね」となるのでは?
やはり、シリアスもコミカルも自在にできてしまう俳優を揃えたときこそ “さじ加減” が必要なのではないだろうか。
もっと、塩梅次第では誰もが笑えるような面白みとなり、必要な要素になっただろうに。
結論部分だけでも満足できてしまうということは、無用の長物ってこと。
サブの演出担当である、木下高男氏、宮木正悟氏がベテランだから、演出家が交代すれば、多少の軌道修正を感じることはできるかもしれないが。
ディレクターの交代を待つ意味や価値や、何よりも私の辛抱ができるかどうかこそ最大の “ミステリー” かも?(笑)
あとがき
〈犬の化身〉 なんて、ちょっと『デカワンコ』を彷彿させて面白いですし。
不動産問題を取り上げるのも、面白いです。
それこそ、テレビドラマでしか “あり得ない” は、前作『全領域異常解決室』が話題になったように、やり方次第でウケると思います。
もう少し、しつこさを薄め、無駄を削いだら変わるかも???
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BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
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リスクの神様
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リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
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レンタル救世主
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六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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