NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第43回/第9週『絶望の隣は希望』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
嵩(北村匠海)はのぶ(今田美桜)に思いを告げられないまま、東京へ戻ることに。帰り際、嵩が朝田家の前を通りかかると、次郎(中島歩)が訪ねてくる。そこで初めてのぶが結婚することを知った嵩は、のぶに精一杯の作り笑顔を向ける。意気消沈して戻って来た嵩を、健太郎(高橋文哉)は銀座へ連れ出す。すると、衝撃の再会が待っていて…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
省エネモードに切り替えても、気合を入れて書きます!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
不本意だが、今回から冒頭に次の一文を加えさせていただいた。
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
先週までは、毎回見てから投稿まで4~5時間を割いて書いてきた。
が、ついに、5月23日の金曜日放送の第45回で気持ちが切れてしまったからだ。
もちろん、まだ今作が好転することに希望は捨てていないし、期待は抱いてはいる。
でも、さすがに「ほぼ2か月」が過ぎた、いわば「起承転結の‘承から転’に向かう大事な部分で。
ここまで 《描いていないことを描いた体で進める》 や 《連ドラとしての連続性や一貫性のなさ》 が続くと。
「そんなこと、いつ描いたの?」や「以前には、違った印象に描いたでしょ?」の連続で、誤答と正解の両方を提示して比較しなくちゃいけないから、一言で表せば 《劇疲れ》 しちゃうのだ。
ということで、改めて、今週から、省エネモードに切り替えつつ、絶対に外せない、譲れない、見逃せない部分を最大限に読者の皆様に訴えたい!
当然、「読み物」としての楽しさや面白さも今以上に追求していくのはやぶさかではない。
脚本は、もっと“内容の精度”を高めておくべき!
2025年5月26日(月)にNHK総合で『100カメ“朝ドラ”あんぱん 日本の朝に元気を届ける!舞台裏』が放送された。
例えば、4月15日放送の第12回で、今や、めっきり印象が薄まった持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’に‘ふさわしかった頃’の朝田のぶ(今田美桜)が祭りのパン食い競争に飛び入り参加して走る場面の撮影風景や。
5月21日放送の第38回で、のぶ(今田さん)が倒れそうになった場面で、蘭子(河合優実)の鼻緒が切れたのを豪(細田佳央太)が直す場面の裏側だ。
その中で私が注目したのが、パン食い競争に出場したのぶが、‘ハチキンおのぶ’らしくおなごながらに大奮闘し、見物に来ていた子供たちに大きな夢を与えて。
この体験がきっかけとなって、のぶが子供らあに体操や勉強の楽しさを、夢を思いきり追いかける心を育てたいという気持ちが芽生え、御免与神社で教師になることを決意する場面があった。
もちろん、上記の説明は、私が超超超好意的な解釈で書いたことだから、実際の映像ではこんなことまで伝わっていない。
だ、か、ら、いつまでたっても「のぶは、何を転機に教師になると決めたの?」が分からないわけだ。
でも、先日の『100カメ』を見ると、その原因が少し見えるのだ。
それは、この日のロケ撮影が時間的に押して、〈のぶが決意する〉 の撮影時間が大幅に削られ上に、日没ギリギリでOKカットになった映像だったのだ。
だから、ほぼ余韻がない映像となり、それまでの経緯も十分でないため、いまだに… というわけだ。
朝ドラの撮影が非常にタイトで、困難の連続なのは理解しているつもりだ。
だったら、だったら、せめて、事前に作ることができる「脚本」は 〈もっと内容の精度を高めておくべき!〉 と感じるのはキツい言い方過ぎるだろか?
嵩が仏前の寛に手を合わせてからでも罰は当たらないよね?
月曜日と火曜日で、「寛の死」をてんこ盛りに描いた、その後である。
ネット界隈では「寛さんの死を描いた2日間は神回」なる評価があるようだが。
つい先日も「蘭子ちゃんと豪ちゃんの悲恋は神回」なる評価があったのも記憶に新しい。
「そんなに神回って続くものなの? 安易すぎない?」が私の考えだが、面倒だから否定もしない。
で、語りで「寛の初七日が済み」しか経過していないのに、あれだけ育ての親である寛(竹野内豊)の死に目に会えずに後悔しきりだった嵩(北村匠海)が仏前に手を合わせるワンカットもないままで、「嵩は東京へ戻ることになりました」となった。
先日も書いたが、こう言う部分をもっと丁寧に描いたほしいし、描かないから、ついこう書いちゃうのだ。
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
ネタの多すぎで《落ち着かぬままめくられる絵本》の如し…
いつごろからなのか、もう見極めもできないが。
おそらく、「愛国のかがみ」あたりから、明らかに今作はネタが 《過密構成》 に陥っているのだ。
●愛国のかがみ
●黒井(瀧内公美)の過去
●尋常小学校
●芸術学校
●銀座の有名パン屋「美村屋」
●‘ヤムおじさん’こと屋村草吉(阿部サダヲ)の過去
●豪の出征と戦死
●豪と蘭子の悲恋
●メイコ(原菜乃華)と‘健ちゃん’こと辛島健太郎(高橋文哉)の恋バナ
●海辺での歌
●のぶと嵩の仲違いと赤いハンドバッグ
そして、先週で…
●次郎(中島歩)登場
さらに、今週で…
●寛の死
「愛国のかがみ」の初登場が5月9日放送の第30回で、明日でちょうど3週間(15回分)の時点で、これだけ盛り込んでいるのだ。
であるから、本来は、非常に意味のある場面や、楽しく面白い場面、グッときてもおかしくない場面でも、《見せ場も余韻も与えられない、過剰なテンポ感で進められている》 ようにしか感じないのだ。
例えるなら、《落ち着く間もなくページを強制的にめくられていく絵本》 の如し… である。
寛不在の柳井家では退屈だから、次郎で次の騒動の準備?
例えば、アバンでの嵩と千尋(中沢元紀)の赤いバッグの押し付け合いなんて。
本来は、育ての父あり、よき相談者を失った兄弟のぎこちなさが垣間見れる味わい深い場面であっていいのに、ただの “ほのぼの柳井家の日常描写” として終了。
まあ、「やないたかしさんの名言発生装置」だった寛が退場すると、柳井家も普通のホームドラマに格下げになるのはやむを得ないか?
で、普通の柳井家では間が持てないから、早々に次郎参上で、次なる騒動の準備だ。
こうやって、内容を紡ぐのではなく、次々と騒動を盛り込んで内容を構築することを、当ブログでは、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと:「騒動至上主義」改め)というのだが(困)
だから、本来は、嵩の「幼なじみです」との自己紹介なんてクスっとできるところなのに、フック(引っ掛かり)がないから流れてしまうのだ。
今回のいいところは、メイコと草吉の使い方と生かし方!
でも、今回の二つのいいとこ探しの結果を書こう。
一つ目は、メイコが、朝田パンの看板娘で、実は家族と常連客の恋模様をひっそり観察している “恋愛コンシェルジュ” であることだけは継承されたことだ(ホッ!)
いいとこ探しのもう一つの結果は、次も今作が描いた設定が継承されたことに通じる。
草吉が嵩に一過言伝える場面だ。
前提として、草吉は嵩に限らず、全ての登場人物たちと線引きをして関わりを避けている… と描き続けられているキャラクターだ。
だから、今回のように、草吉はいきなり登場してやり取りをやっても、騒動にはあまり見えない特性がある。
よって、《テレビのチャンネルを誰かに高速で切り替えられている》 ような内容に、ポンと入っても違和感がないどころか、ちょっぴり、切り替わりの速度を遅く感じさせる効果もあるのだ。
もちろん、プロだから意図的にやっていると思うが、ヤムおじさんがいなかったら… そう考えると怖くなる。
祝言で、蘭子や戦死した豪を知る家族が全員笑顔…って???
少し、厳しいことを書く。
三姉妹でのラジオ体操も、そう。
朝ドラのヒロインの祝言のシーンも、そう。
見ているこちらが、3人でラジオ体操をするのぶ、蘭子、メイコに感情移入しまくって、もらい泣き必至な場面なのに、しら~。
祝言だから、どう俳優が演じて、どう撮って編集しようが、おめでたくしか見えないはずなのに、しら~。
いくら、内々の祝言だとしても、次郎は写真好きで裕福なのだから、カメラマンを呼べばいいのでは?
それこそ、カメラマンが来ているのに「俺は家族じゃないから」とカメラマンから撮影法を教わるくらいやれば… ね。
それに、「数年たっているから」と好意的に解釈したとて、蘭子や、戦死した豪を知る家族が全員笑顔… って???
なんか、奇妙だし、奇っ怪に見えるのは私だけ?
これで"祝言はめでたい""新生活をほっこり"は一方的すぎ!
さらに、《情報のジェットコースター》 は続くよどこまでも… である。
いきなり、超久しぶりに嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が登場したので、もう少し広げるかと期待するも、「その頃…」と冷酷な語りで、のぶと嵩の新婚生活にジャンプ!
なにせ、いまだに、のぶが次郎と結婚した動機も理由も過程もよく分からないのだ。
最大限に想像の翼を広げ、《次郎が、亡き父・結太郎(加瀬亮)と同じことを言う人だったから》 結婚することにしたと好意的に脳内補完しているが。
そもそも、同じようなことを言った人は、性格や人柄も同じような人であるって前提ってこと?
大好きなお父さんと同じことを言ったから、次郎を愛して、結婚までに至ったってこと?
結局、肝心な 《のぶが次郎のどこに惹かれたのか?》 も 《次郎が生前の結太郎を知っていたから》 で強引に着地させたのだ。
これで、祝言をめでたく感じ、新生活をほっこり見てね… は、一方的すぎる。
余韻を感じさせない"ドラマ"になっている状態こそが大問題
見ていない人は知りようがないが、これならば。
同時代の新婚生活を描き中の民放ドラマ『波うららかに、めおと日和』のほうが、あきらかかに丁寧で感情移入できるし、楽しめる仕上がりになっている。
どうも、「のぶがラジオ体操きっかけで先生になると決意」をきっかけに、ぐらつき始めて。
「女子師範学校と軍国主義と‘学校のかがみ’」から、ゆがみが大きくなり始めて。
「豪の戦死」と「次郎との祝言」で、一気に綻びが広がっている真っ只中のような気がしてならないのだ。
誤解してほしくないのは。
描いていることが悪いとも、間違っているとは思わない。
むしろ、物語を前進させる意味では、のぶは、進路を決めて進学と就職、そして結婚しただけ。
嵩は、絵で食っていくことを決めて、芸術学校で学び、自由を謳歌し、育ての父を失っただけ。
あえて意図的に「だけ」と書いたが、最大の問題は「だけ」が多すぎることであり。
《次から次へと吐き出されるエピソードとカットの嵐》 によって、余韻を感じさせない “ドラマ” になっている状態こそが、大問題だと思う。
あとがき(その1)
当然ことだと思いますが、主要な登場人物の言動に違和感を覚え始めてしまうと、作品にのめり込みにくくなりますね。
いまが、ホント、その時期に来ちゃいました。
何とか、盛り返してほしいですね。
あとがき(その2)
前述の『100カメ』の中で。
今作のチーフ監督・柳川強さんは、あの吉高由里子さんに「Mr.ロマンチスト」と呼ばれていて、最終チェックはしているんでしょ?
今週の演出担当の野口雄大さんにも、「この人も、Mr.ロマンチストが…」のテロップ入れたよね?
なのに、この祝言と新婚生活で、一体どこを「Mr.ロマンチスト作」と言うのかな?
内容は見ないで、理解しないで、「かわいい!☀」「かわいそう…」「ロマンチック❤」と、SNSなどに書くのは自由ですけど。
それじゃあ、『100カメ』に登場した照明さんと同じですよ(苦笑)
あれっ、今回は多めに書いちゃった。
きょうとあすは、サザンオールスターズの東京ドーム公演なので、つい力が入っちゃいました(笑)
参考:100カメ“朝ドラ”あんぱん 日本の朝に元気を届ける!舞台裏|NHKプラス
※配信期限 :6/2(月) 午後8:41 まで
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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第42回/第9週『絶望の隣は希望』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
寛(竹野内豊)が亡くなり、悲しみに暮れる柳井家。千代子(戸田菜穂)はのぶ(今田美桜)と弔問に来た羽多子(江口のりこ)を誘って献杯する。草吉(阿部サダヲ)は、帰って来たのぶに、嵩に持っていくようにとあんぱんを渡す。そのころ嵩は、空き地のシーソーにポツンと座っていた。寛の言葉が次々に浮かび、涙を流す嵩。そんな嵩に、のぶはそっとあんぱんを差し出し、寛への後悔を口にする嵩にそっと寄り添う。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
結太郎と寛のくだりは[史実]がないから書かないの!?
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
羽多子「子供の頃から
無二の親友やったがですね」
確かに、結太郎(加瀬亮)と寛(竹野内豊)のやり取りがなかったとは言わないが。
寛の死を、2回もまたいでまで描くのが最初から分かっているなら、もっと描いておくべきだったのでは?
と同時に、今回を最初から承知なら、千代子(戸田菜穂)と羽多子(江口のりこ)の関係も描いておくべきだったのでは?
まあ、“やなせたかしさん(=嵩)に関連する部分” だけは 〈フィクションへの史実介入〉 を平気でやる脚本だが。
どうやら、結太郎と寛のくだりは[史実]がないから 〈書かない〉 のか?
まずは、こんなところから気になるのだ。
でも、先日書いた通り、今週からしばらくは、これ以上深追いはしない。先日書いた通り、今週からしばらくは、これ以上深追いはしない。
何かと、不幸のデパートみたいな設定にする必要があるの?
どうも、この脚本は 〈子を出産しなかった女性〉 も、強調したいらしい。
お気づきだろうが、軍国主義の担任教師・黒井雪子(瀧内公美)で 〈子を出産しなかった女性〉 を強調したのも記憶に新しいのに… である。
別に「描くな」とは言わないが、前回の感想に書いた言葉をそのまま転用するならば、《何かと、不幸のデパートみたいな設定にする必要があるのか?》 と思うのだが。
断っておくが、私は「子を出産しなかった女性=不幸」だとは、1ミリも思っていない。
だって、私の妻だってそうであるし、妻がそれによって不幸だと思ったことは一度もないからだ。
しかし、ドラマ上の設定として、「そんな時代」であるのは承知しているが。
つい先日だって、“戦死” と “叶わぬ契り” を描いたばかりでは?
繰り返すが、「時代」を描いているのは認めた上で、もう少し下記に配慮してほしかった…
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!
特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
演出がやりたいようにやるのではなく、
受け手の心理を読み解いてやるべき!
でも、これ以上深追いはしない。
《寛の死に目に会えず後悔する嵩》は前回で完結してない?
今回で他に気になったのは、「どのみち、回想シーンを再利用するんだったら…」だ。
それが、中盤過ぎに盛り込まれた 《嵩と寛のやり取りの回想》 のことだ。
そう、これが「どのみち、回想シーンを再利用するんだったら…」の元である。
深追いするつもりはないから簡潔に書くと。
ハッキリって、《寛の死に目に会えずに後悔しまくる嵩》 は、前回で完結していると思うのだ。
頑張って、前回の内容を場面別に尺を計測してみたのがこれだ。
・1:21 縁談の続きでウキウキののぶ
・0:23 嵩の卒業制作
・1:32 メインタイトル
・1:47 柳井家と往診
・2:05 嵩の卒業制作
・0:33 のぶが寛の体調不良を知る
・2:34 嵩の卒業制作と列車移動
・2:05 嵩が自宅に到着
・1:59 寛と千代の回想
・0:40 千代の前での嵩の後悔
※概算です
これで分かるのは、「4分43秒間」の「嵩の卒業制作」と「嵩が自宅に到着」で、嵩の寛への思いは描き終わっており。
「1分29秒間」の「寛と千代の回想」を受け止めた、「40秒間」の「千代の前での嵩の後悔」で “完結” しているのでは?
せめて、前回のラストを「嵩が帰宅した」にしておけば…
言っちゃ悪いが、前回で、「全てののぶの出番」を削除、「嵩の卒業制作」を半分削って、「寛と千代の回想」も入れなければ、前回と今回で「1回分」にまとめられたのでは?
きっと、映像として、竹野内豊さんと戸田菜穂さんのツーショットを盛り込みたかったのはあるだろう。
だから、全否定するつもりはないが。
私の印象は、「前回で、ほぼ完結したのに、まだやるの?」になってしまったのだ。
蛇足… とはまで言わない。
蛇足とは言わないが、一度 “終わった印象” を自ら作っておいて “続き” をやるのは、印象が良いとは言えないし、何よりももったいないと思うのだ。
だって、竹野内豊さん、戸田菜穂さん、江口のりこさん、そして今田美桜さんと北村匠海さんの演技が素晴らしいのだ。
だったら、わざわざ回想(一度使った映像の使いまわし)をせずに、新撮影分の 《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!》 だったと思う。
せめて、前回の構成において、ラストシーンを「嵩が自宅に駆け込んでくる」にしておけば…
人ごとではあるが、悔しくてたまらない…
あとがき
今週に入って、ここまで次郎(中島歩)を登場させないなら、前回(嵩が帰るところまで)と今回(嵩が寛を思い出す)を先週にして、縁談で浮かれまくりののぶから月曜日したほうがよかったと思いますね。
それと、2回も使って「嵩の後悔」を描くのが分かっていたなら、なぜ、[史実]通りに寛が嵩の学生生活を精神的にだけでなく、経済的に援助していたことを描かなかったのでしょう?
寛が、嵩だけでなく千尋(中沢元紀)も、実子同様に深い愛情を注ぎ、長期にわたり見守ったことを、もっともっと描けば、お涙頂戴の印象よりも「血縁に左右されない家族愛のホームドラマ」になったと思います。
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第7話『ときめきに、年齢制限なんかない』の感想。
信州から戻った吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)は、偶然にも旧友や長倉家の面々が一堂に会する場面に遭遇。後日、千明の家で女子会が開かれ、律子(石田ひかり)が千明と和平の関係を追及する。一方カフェでは成瀬(三浦友和)も同じ質問を和平にぶつける。ふたりの心には、かつてのプロポーズの記憶が蘇る。典子(飯島直子)は再挑戦した撮影に悩み、万理子(内田有紀)は脚本に苦戦。そして真平(坂口憲二)夫妻には検査結果が告げられようとしていた。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:岡田惠和(過去作/今シリーズ,ビーチボーイズ,ひよっこ,少年寅次郎,日曜の夜ぐらいは…)
演出:楢木野礼(過去作/ハラスメントゲーム,リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~,わたしの宝物) 第1,2,5話
高橋由妃(過去作/日曜の夜ぐらいは…,真夏のシンデレラ) 第3,6話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,ビリオン×スクール) 第4,7話
音楽:平沢敦士(過去作/今シリーズ)
主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」
P:若松央樹(過去作/今シリーズ,最高の離婚,のだめカンタービレ)
浅野澄美(過去作/今シリーズ,最高の離婚,日曜の夜ぐらいは…)
郷田悠(過去作/復讐の未亡人,こういうのがいい,日曜の夜ぐらいは…)
制作協力:FFC(過去作/今シリーズ,共演NG,日曜の夜ぐらいは…,ナースが婚活)
※敬称略
今回は、ドラマの作り手側の心情を盛り込んできた!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
いつもの今作は、いい意味で “ありふれた日常” を描いているだけ… であることは、今回も変わっていない。
でもって、本来の “ドラマ” の醍醐(だいご)味は 《ありふれた日常が予期せず非日常になる》 ことを “虚構の中の真実” として、《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)》 ことだ。
シンプルに言えば、《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》 である。
今回も、そのことを見事にやり切った。
そして、今回はそれをやりつつ、意外なことをやってのけた。
それは、今作そのものが “ドラマ” なのに、その中で「ドラマとは?」「物語とは?」「演じるとは?」みたいな、ドラマの作り手側の心情を盛り込んできたのだ。
視聴者を興ざめさせかねないセリフを大胆に盛り込んで…
それの分かりやすい箇所が次のセリフだ。
千明「人に見られる仕事じゃない?
典子「うん…」
千明「だったら なおさらさ
本当の自分なんて
どうでもいいんじゃないの?」
これ、もちろん、脚本の岡田惠和氏が、小泉今日子さん扮する吉野千明(小泉今日子)だから書いたセリフだろう。
小泉さんが、かつてトップアイドルだったことを知らない人のほうが少ないはずだ。
5月22日、NHKで放送された、ロームシアター京都にて開催された音楽授賞式「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」Grand Ceremonyで、小泉さんが「最優秀アイドル賞」のプレゼンターを務め、その際に、現役アイドルたちに次の言葉を贈った。
昔々、仕事が忙しくて心が折れそうになった時に、自分の職業「アイドル」という言葉を辞書で調べたことがあります。「偶像」と書いてありました。アイドルというのはその存在、輝きこそがジャンルなんだと、その時妙に納得した思い出があります。その存在で人々の心を輝かせる、それを背負うにはとても大変な努力とご苦労があると思いますが、いつかその時間は必ず自分の宝物になると信じて、これからも輝いてください。
もちろん、水谷典子にふんする飯島直子さんのアイドル級の人気者だったが。
なぜ、芯を食っていないアドバイスとしての典子に助言した千明の言葉に注目したのか?
ここ、実は結構難しい描写になっていると思うからだ。
だって、このセリフの意味を忠実に受け取り咀嚼したら、この千明が典子に “虚構の中の真実” が “虚構(ウソ)” であるとして、視聴者を興ざめさせかねないからだ。
そう、「みんな、俳優として役を演じてるんだよね」と。
でも、そう見えないのは、二人の存在感と演技力の賜物であるのは当然として。
やはり、前段で書いたように、とてつもなくキッチリと “虚構の中の真実” を 《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)》 からだ。
今作においては、全ての演者とキャラクターが絶妙な塩梅で、「俳優も楽しめる」と「キャラも楽しめる」をやっているからに他ならないのだ。
ホント、ここまで両立させているドラマは少ないと思う。
縁側の外の中庭で掃除中の仲居さんの見せ方が楽しすぎる!
今回の演出担当は、第4話以来の西岡和宏氏だ。
今作では、これまで、チーフ監督・楢木野礼氏のエキストラ(街の通行人やレストランの客など)の使い方に違和感しかないと書いてきた。
しかし、西岡氏はそんなことはない。
例えば、今回で面白い表現が、中盤にあった長倉和平(中井貴一)と鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)の密会を大橋秀子(美保純)が盗み聞きするくだりだ。
最初にさらりと「従業員募集」の張り紙をはがすカットがあって(これが振りで)。
そのあとに、ありえないくらい違和感マシマシで、縁側の外の中庭に掃除中の仲居さんが動き回り。
伊佐山市長が退席するとネタ晴らしのコント風が始まるという仕掛けだ。
あえて、わざわざ顔を見せずに仲居さんを画面に入れて、何気に違和感として視聴者に残す… 巧みな演出だ。
ちなみに、終盤で、夜、千明と和平が駅からの帰路を歩く場面で、たった一人だけ女性の通行人が映り込むが、こちらは上手に「夜の街中であること」と「女性が夜道を一人歩きしても安全な区域である」ことを匂わせるだけにエキストラを活用している。
こういう使い分けを楢木野氏にもしてほしいのだが。
メインタイトル映像への、さりげない余韻の残し方に注目!
もう一つ、いや、今回の演出で私が最も秀逸だと思ったのは。
アバンタイトルの最後、メインタイトルのアニメーションが始まる直前だ。
成瀬千次(三浦友和)が「カフェ ナガクラ」を訪問する場面だ。
隣家の吉野家から聞こえる女子会の賑やかな声と共に、和平が「今日は つられましょう」と成瀬に話すカット。
カメラは、ダイニングルームの外にあり、室内の和平と成瀬を捉えていて、ゆっくりとズームバック(カメラが被写体から徐々に引いていく撮影技法:正確にはカメラ自体も動いているが)していって、アニメに切り替わるところだ。
女性の登場人物がとても多い今作において、男性のみのシーンは珍しいから一種の見せ場になるし。
「男性だけの映像」の後味を強めに残すことで、「女性らの賑やかな声だけ」と主題歌明けの「女子会」との描き分けが際立つ効果もあるのだ。
こういうさりげない余韻の残し方、最近のドラマで見かけることは少なくなったと思う。
自分と違う人生を"ドラマ"に見つけ、自分を見つめ直す!
今回の内容について、私がこれ以上あれこれと書くのは野暮だろう。
むしろ、見た人がそれぞれの立場や状況によって受け取り方も見え方も違うだろうし。
作り手側も、そういう意図で作っていることは、次のセリフで明明白白だ。
千明の仕事上の戦友のような JMTテレビのAP・三井道子(久保田磨希)が長倉万理子(内田有紀)の背中をポンと押す言葉だ。
三井「本を読むこと 物語を読むこと
ドラマを見るのも
おんなじだと思うんだけどね それは
知らない人の人生を知るということだから」
自分とは違う人生を “ドラマ” の中に見つけることで、自分自身、人生、過去、いま、未来を見つめ直せる。
そんなことが、今回の随所に、きらめく星の如くに散りばめられていたように思う。
あまりにも、いろいろなことが頭の中、心の中に浮かんで、まとめられない…
あとがき
次回が第8話ですから、普通に考えれば「最終章」か「その入り口」ですね。
ってことで、きっと “まとめ” の意味を含めて、今作には珍しく “回想シーン” を数か所に入れて、1作目、2作目とのつながりを描いたのでしょう。
回想をめったに使わない印象が強いので少し驚きましたが、13年も続いている今作だけに感慨深さもあって悪くないです。
予告編にあったライブハウスのシーンにちらっと見えたのは、今期のエンディング曲である小泉今日子&中井貴一の『ダンスに間に合う』のオリジナル楽曲を手掛けたソウルバンド「思い出野郎Aチーム」のような…
次回も楽しみです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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第41回/第9週『絶望の隣は希望』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
昭和15年1月、朝田家ではのぶ(今田美桜)の祝言の話が進み、釜次(吉田鋼太郎)たちは胸を弾ませる。同じころ、嵩(北村匠海)は卒業制作を仕上げたらのぶに会って気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。そんな嵩のもとにとある電報が届く。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
今作の主要4人の[史実]に関する記事を投稿しました!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
気付けば、今週が第9週なので、6か月分の2か月が終わったことになりますね。
たまに、子役の永瀬ゆずなさんと木村優来さんが演じておられた幼少期を見るんです。
やっぱり、あの頃の‘ハチキンおのぶ’とちょっと気が弱くて自信のない嵩のコンビが可愛らしかったなぁと思いますね。
でも、2か月近く経過して、まさか、のぶが結婚するというのに素直に祝福できないような脚本になるとは思いませんでした。
ということで、先週末は、少し今作から距離を置いて、次の四つの記事を投稿しました。
いずれも、朝田のぶ(今田美桜)のモデル「小松暢さん」、嵩(北村匠海)の伯父・柳井寛(竹野内豊)のモデル「柳瀬寛さん」、嵩のモデル「やなせたかしさん」、のぶの結婚相手・次郎のモデル「小松総一郎さん」の[史実]部分をまとめました。
読むも、読まないのも、自由ですので、よかったら参考になさってください。
私は、読んだほうが、いろんな意味でスッキリして、今作に集中できるとは思いますけれど。
あっ、今後の感想は 〈全ての読者様が[史実]を読んではいない〉 の前提で書くつもりです。
済んだことは書いちゃうと思いますが…
NHK朝ドラ「あんぱん」主人公のモデル“小松暢さん”の父と実家,就職,二度の結婚について解説します!
NHK朝ドラ「あんぱん」嵩の伯父・寛のモデル“柳瀬寛さん”の出自,人柄,最期について解説します!
NHK朝ドラ「あんぱん」嵩のモデル“やなせたかしさん”の愛と正義を描き続けた人生について解説します!
NHK朝ドラ「あんぱん」のぶの結婚相手・次郎のモデル“小松総一郎さん”の小松暢さんとの出会いから別れまで解説します!
メインキャラの親族の死の表現としては、平凡すぎない!?
金曜日に予想した通りに、月曜日で、嵩の伯父・柳井寛が亡くなった。
ということは、予告編を見た人なら分かると思うが、先週以上にてんこ盛りの1週間の確定だ。
上記以外に、特に書くことはないのだが。
だって、メインキャラクターの親族の死の表現としては、いたってフツー過ぎるからである。
まあ、今週の演出が、第6週『くるしむのか愛するのか』の木曜日で「蘭子と豪の別れの神回」を担当した野口雄大氏だから、この類はお手の物だ。
演出としては、やりすぎない範囲ぎりぎりのいい塩梅のお涙頂戴にとどめたのはさすが! だ。
ここまで嵩を不幸のデパートみたいしなくてもいいのでは?
ただ、演出に対して、脚本はあちこちでやりすぎだと思う。
例えば、《嵩が寛の最期に間に合わない》 も、私は 《間に合った》 でよかったと思うのだ。
だって、すでに嵩は、幼少期に父・柳井清(二宮和也)を亡くし、母・登美子(松嶋菜々子)からも冷遇されているのだ。
だから、ここで、わざわざ、もう一つ不幸を背負わせなくてもいいのでは? と思うのだ。
もちろん、脚本の中園ミホ氏は絶対に 《嵩が寛の最期に間に合わない》 を採用すると疑わなかった。
なぜなら、中園氏は 《嵩パートは、やなせたかしさんの[史実]に基本忠実に描く》 を続けているからだ。
いくら[史実]でも、そんなに嵩を不幸のデパートみたいにすると。
蘭子(河合優実)と豪(細田佳央太)のことを知ってるのに、浮かれまくりの‘のぶ’と朝田家の描写との落差がありすぎて興ざめしちゃうのだが。
嵩が死に際に間に合って、寛が直接嵩に伝えるほうが…
もう一つ、脚本がやりすぎでは? と思うのは。
終盤3分ほどの死を間近にした寛と号泣の千代子(戸田菜穂)とのやり取り、そしてそれを受ける嵩と千尋(中沢元紀)のやり取りだ。
脚本家が、これまで寛を 《やなせたかしさんの名言を言わせる係》 として利用してきたから、今回も例に漏れずここぞと盛り込んだのは理解しやすい。
でも、回想シーンでしつこく印象にするよりも。
前述したように、嵩が死に際に間に合ったことにして、寛の言葉として嵩に伝えるほうが、ドラマとして見ごたえがあったと思うし。
ここ最近、嵩の出番が少なかったから、ここできちんと「嵩と寛」を描くことで、『アンパンマン』に通じる “寛の嵩と千尋に対する平等な愛情” と、嵩に絵の道に進むことを勧めた “寛の嵩への支援の心” が描けたのではないかと思うのだ。
まあ、泣かせたい… のなら、結果オーライってことにしよう。
ちなみに、「柳井家には電話がある設定なのに電報?」の意見もあろうが、前述の柳井寛さんの[史実]の投稿を読んでいただければ分かる通り、《嵩パートは設定より史実重視だから!》 である(笑)
あとがき
この感じですと、今週は次の要素が描かれそうですね。
●朝田家では、祝言の話が進んで。
●柳井家では、寛の葬儀が執り行われて。
●のぶは、落ち込む嵩を励まして。
●嵩は、のぶに本心は伝えず東京に戻り。
●久しぶりに、草吉絡みで朝田パンが動いて。
今回は薄めだった “時代” は盛り込んでくると思いたいです。
せっかく、「蘭子と豪」を組み込んだのですから、このまま縁談に突き進むのはもったいないし、意味がないと思いますので。
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第7話『命か?違法手術か?』の感想。
進藤(阿部寛)は病院で真弓(中村アン)を待つ中、ひまわりネット代表の深沢(新納慎也)と18年ぶりに再会する。一方、進藤と深沢の関係を疑う華(永野芽郁)は独自に調査を進め、重要な手掛かりを得る。そんな折、華の前に長年行方不明だった父親(山中崇)が姿を現す。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:槌谷健〈44〉(過去作/ブラックペアン1・2,下町ロケット,インジビジブル) 第1~5週
及川真実(過去作/ミス・シャーロック/Miss Sherlock,マイ・ダディ) 第1~7週
李正美(過去作/ドラゴン桜2,VIVANT,アンチヒーロー) 第4週
谷碧仁(過去作/#who am I,映画「大事なことほど小声でささやく」) 第1,2,4~7週
守口悠介(過去作/AKBホラーナイト,オー・マイ・ジャンプ!,ブラックペアン2) 第3,5週
北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第1,3週
脚本協力:北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第2週
プロット協力:北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第6,7週
演出:加藤亜季子〈53〉(過去作/VIVANT,ブラックペアン2,Eye Love You) 第1,2,6,7話
金井紘〈41〉(過去作/ラジエーションハウス1-2,信長協奏曲,ザ・トラベルナース[2]) 第3,4話
加藤尚樹〈45〉(過去作/ペンディングトレイン -8時23分、明日 君と,初めましてこんにちは、離婚してください) 第5話
音楽:木村秀彬(過去作/グランメゾン東京,ブラックペアンシリーズ,ラストマン)
主題歌:tuki.「騙シ愛」
P:伊與田英徳〈57〉(過去作/グランメゾン東京,ドラゴン桜2,DCU)
関川友理(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,夕暮れに、手をつなぐ)
佐久間晃嗣(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,ブラックペアン2)
※敬称略
私の価値観においては、演出的にいいところが何一つない!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
最初に。
前回の続き今回の演出も、今作のチーフ監督である加藤亜季子氏が担当。
ホント、演出的に私の価値観において、いいところが何一つない。
よって、面倒でもなんでもなく、書くことがないから書かない。
唯一のいいとこは、進藤の意図を中盤から小出しにしたこと
でも、プロが作った、それもTBSが誇る歴史的なドラマ枠『日曜劇場』なのだから、一つくらいは “いいところ” があると、目を皿のようにして録画を2度見直したら…
あった!
あっ、勘違いしていただきたないのは、あくまでも “いいとこ探し” をやれば… の話で。
良いというよりも “これまでより悪くはない” というだけでだが。
それが、今回は、『ニュースゲート』のメインキャスター・進藤壮一(阿部寛)の意図を中盤で描いたこと。
これまでは、進藤が “騙す相手” と共に視聴者にも、進藤の真意を隠して、最後の最後で暴露するという意味不明なことをやり続けてきたのが今作だ。
なぜ、意味不明なのか?
そもそも、《最後の最後で視聴者に‘なるほど!’と思わせたいドラマ》 は、序盤から丁寧に情報を小出しにして、視聴者に考える楽しみを与える必要があるのだ。
例えば、探偵ものなら、探偵がどんな推理をし、調査をし、真実にたどり着くのか、視聴者をその探偵の助手に見立てるように描くのが常套句だ。
だから、面白い刑事ものや探偵ものは、メインとサブのバディ形式にすると作りやすいし、見やすいのだ。
進藤の単独行動のみで魅せようとしていること自体が無茶!
今作に話を戻そう。
しかし、今作はバディ形式を選択していない。
そう、進藤の単独行動のみで魅せようとしているのだ。
これは、できないことではないが、かなり脚本と演出のテクニックが必要になる。
申し訳ないが、ここまで見てくれば分かる通り、このスタッフではできない技なのだ。
だから、進藤の仲間である週刊誌『週刊世潮』の記者・南亮平(加治将樹)を効果的に利用しないのなら、今回のように、中盤から “進藤の思惑” を小出しにするのは賢明の判断だと言える。
もちろん、最低限のことをやっただけだから、それで面白くなるわけではないが。
進藤よりも崎久保のバックストーリーを掘り下げすぎ!
そんな懸命の判断も、1ミリも効果を発揮しないのは、全体の構成というか内容がダメだからだ。
何が、ダメなのか?
主人公よりも、サブキャラである『ニュースゲート』の総合演出・崎久保華(永野芽郁)を掘り下げすぎなこと… に尽きる。
要は、脇役のバックストーリー(過去の出来事や背景)を描きすぎってこと。
さらに困ったのは、崎久保はガッツリ描いておいて、肝心の進藤のバックストーリーは最後にちょろっとって?
もちろん、〈崎久保の過去と今回の臓器移植をリンクさせたい〉 ことも。
〈進藤の過去を含む “縦軸” に崎久保の過去を絡めたい〉 ことも理解はしているつもりだ。
しかし、1時間のうちのほぼ全てを脇役の個人的な事情に費やすのは間違っているし、愚かすぎると思うが。
ほぼ1時間中、崎久保が勝手にキレて怒ってるだけ!
では、なぜ、ダメなのか?
今作が何を描きたいのか、ますます分かりにくくなり、見ていて不毛になるばかりだからだ。
例えば、今回で今作が描きたいのは、恐らく 〈臓器移植の知られざる実態〉 ではないだろうか?
しかし、見た人は分かると思うが。
印象に強く残ったのは 〈崎久保の個人的な恨みつらみそねみ〉 では?
ここまで、崎久保個人の 〈進藤への根深い怨念〉 と 〈報道人とは思えない歪んだ正義感〉 を前面に押し出して強調すれば、崎久保の行動全てが 《報道でない》 し、《報道陣でもない》 としか見えないのだ。
簡潔に言えば、崎久保が勝手にキレて怒ってるだけ。
これはもう、《報道を描くドラマ》 として終わっていると同義では?
さすがに、“ドラマ” 意味不明である。
あとがき
あえて、ぼかして書きますけど。
崎久保っていうか… やっぱり、あの方がこの役で言うセリフとして刺さりませんねえ。
崎久保「取材拒否ですか? 自分の時は逃げるんですか?」
できるだけ、“そういう目” で見ないようにはしているんですけど(汗)
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リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
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私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
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