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連続テレビ小説「ばけばけ」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第2回第1週『ブシムスメ、ウラメシ。』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


明治の世になっても、武士の誇りが捨てられず働けない松野家。小学校で将来の夢を聞かれたトキ(福地美晴)は、親友の野津サワ(小山愛珠)の答えに影響され、教師を目指したいと言い出す。武家の娘としてお茶などの稽古を親戚の雨清水タエ(北川景子)につけてもらっていたトキは、教師になる勉強をするために辞めたいと伝える。武士の娘が働く必要はないと否定され落ち込むトキの前に、タエの夫の傳(堤真一)が現れる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 1
   泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ)
   松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ)
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航
美術:山内浩幹(過去作/わろてんか,ちむどんどん)
技術:増田徹(過去作/恋せぬふたり,おむすび)
音響効果:松本有加(過去作/恋せぬふたり,望海風斗のサウンドイマジン)
撮影:岩崎亮(過去作/% パーセント,バニラな毎日)
照明:根来伴承(過去作/カムカムエヴリバデイ,あなたのブツが、ここに)
音声:吉竹淳樹(過去作/青春アドベンチャー,やさしい猫)
映像技術:前田惇徳(過去作/バニラな毎日,ブギウギ)
カラーグレーディング:原幸介(過去作/おむすび)
VFX:西垣友貴(過去作/まんぷく,光る君へ)
CG:大西智子(過去作/全貌 二・二六事件 特別編)
美術進行:嶋原広起(過去作/サンタが降りた滑走路)
装置:佐藤千織(過去作/カムカムエヴリバデイ,バニラな毎日)
装飾:津村政幸(過去作/バニラな毎日)
特殊効果:奥村陵(過去作/ちりとてちん)
衣装:横山智和(過去作/おちょやん,カムカムエヴリバデイ,バニラな毎日)
メイク:堀洋子(過去作/11通の出せなかったラブレター)
持道具:楠正由貴(過去作/カムカムエヴリバデイ,だから私は推しました)
かつら:松本誠也
特殊メイク:江川悦子(過去作/地面師たち)
特殊メイク協力:荒井律子
助監督:小林直毅(過去作/エール,らんまん,3000万)
制作担当:木村晴治(過去作/だから私は推しました)
取材:川野秀昭(過去作/昔はおれと同い年だった田中さんとの友情)
編集:藤澤加奈子(過去作/カムカムエヴリバデイ,舞いあがれ!,おむすび)
記録木本裕美:(過去作/あまろっく,港に灯がともる)
時代・風俗考証:刑部芳則 松江風俗考証:藤岡大拙
出雲ことば指導:多々納斉 所作指導:藤間豊宏
料理指導:広里貴子 英語指導:塩屋孔章
英字指導:前田祐加 眼科指導:大路正人
怪談ばなし指導:玉田玉秀斎 茶道指導:有澤一男
三味線指導(タエ):菊央雄司 三味線指導(遊郭):長江浩子
アクション指導:中村健人 日本画指導諫山恵実:
※敬称略




阿佐ヶ谷姉妹の“柔らかさと軽妙さ”が今作に合っている

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

唐突で申し訳ないが、私は「宍道湖のシジミ」が大好きである(笑)


まず意外だったのが、冒頭から蛇と蛙(声:阿佐ヶ谷姉妹)の “設定説明” が入ったことだ。

一つ目の意外性は、まだ第1回しか放送していないのだから、そのまま前進すると思ったのに、あえて “設定の振り返えり” を入れて巻き戻したからだ。

二つ目の意外性は、どうやら阿佐ヶ谷姉妹のお二人が今作のナレーション、語りの担当らしいことが判明したことだ。
 ※詳細は後述します。

第1回ではよく分からなかったが、第2回での扱い・仕事は「まさに語り」だった。

脚本のふじきみつ彦氏がドラマ『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(NHK/2019)の脚本担当ゆえのご縁によるのか分からないが。

私は、阿佐ヶ谷姉妹による語りが創出する “柔らかさと軽妙さ” が実に今作に合っている思う。

おそらく今後話が進んでいけばいわゆる怖い話も登場するだろうし、時代もまだまだ明るさとは違う時代が進むだろうから、これくらいの “柔らかさと軽妙さ” があって、朝ドラらしい塩梅になると思う。

また、「蛇と蛙の掛け合い」というのも「夫婦の物語」としてはお似合いではないか。


本編中に「役名+俳優名」のテロップ表示をしてもいいと思う

前回の感想で、私は「メインタイトル映像が秀逸だ」と書いた。

多くの読者様からも同様のコメントをいただいたのだが。

世間やネット界隈では「文字が小さい」「高齢者が読めない」の声が多いようだ。

確かに「役名+俳優名」はもう少し視認性が高いほうが「役名を覚えやすい」とは思う。

しかし、スタッフ名とのバランスを考えれば、いや「キャストもスタッフも同列・同等」と解釈すれば、私は余裕で許容範囲だ。

むしろ、あのスライドショーの脇で「大きな文字」が出れば、逆に雰囲気ぶち壊しだと思う。

まあ、老若男女問わず楽しめるのが朝ドラというのなら、本編中にしばらく(または新キャラクター登場時)は「役名+俳優名」のテロップ表示をしてもいいと思うが。

ちなみに、今回からスタッフ名のクレジットを表記することにした。

あまり長いのは読みづらいと思うので、第1週だけにして、第2週以降は最下部に移動予定…


雨清水タエと傳の登場で一気に“ドラマらしく”なった!

凛とした気品と厳しさを兼ね備え、トキに礼儀作法や茶道などの教養を指導する名家の娘・雨清水タエ(北川景子) と、トキを幼い頃から可愛がる 松野家の親戚で松江藩の上級武士・雨清水傳(堤真一)が登場してから、一気に “ドラマらしく” なった。

というのも、第1回はお世辞にも “ドラマ” というべく内容がなかったからだ。

しかし今回は、中盤までの丁寧な説明を置いた後に、人間を描き始めたのだ。

それも、喜怒哀楽だけでなく、大人の本音と建て前、子どもの純粋な思いを描く始めた。

やはり、《ドラマは人間の本質を描くもの》である。

その意味で、「いよいよドラマが始まる…」のは良きことだ。


今回で秀逸な演出だと思ったのが「終盤でのタエと傳」

そして、私が今回で秀逸な演出だと思ったのが「終盤でのタエと傳」である。

「ザ・日本の秋の夕景」さながらのアンバー系(琥珀色)の照明に現実よりも長く作られた影の数々が描き出す武家の凋落に重なっていく場面だ。

ここ、こんな風に見えやしなかっただろうか。

琥珀色の光に包まれたタエの影は畳を伝い柱を超え、家の歳月をも引きずるかのように長く伸びた。

一方の座敷奥の傳の影は黒く濃く畳を静かに侵食し、妻が守ろうとする武家の記憶と違う方向に伸び、それでも傳の眼差しは、新しい商いの世界を見据えていた。

これこそが、本来の “ドラマ” の醍醐(だいご)味である《ありふれた日常が予期せず非日常になる》 ことを “虚構の中の真実” として、《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》 であり。

かみ砕いていえば、《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》である。


「松野トキ」の名前の由来と、[史実]の蛇と蛙の話

さて、今回の内容の感想ではないが、前回と今回を見て気になってこと、調べてみたことを書いてみる。

昨日(2025年9月29日)放送のNHK『列島ニュース 午後2時台』で紹介されていた二点。

一つ目は、今作の主人公である「松野トキ」の名前の由来について。

[史実]のおけるトキのモデルである小泉セツが小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に出した手紙が残っており、その一文が下記のようになっているそうだ。


「スタシオン二 タクサン マツノ トキ アリマシタ ナイ。」
 ※現代訳「駅で 待ち時間が あまりありませんでした」

少し分かりにくい文章だが、これは「ヘルンさん言葉」という、小泉八雲が妻のセツとの間に使っていた、標準日本語から逸脱した独特の日本語の体系だ。

そして、上記の文中にあるのが「マツノ トキ=松野トキ」となったそうだ。

二つ目は、[史実]でも小泉八雲とセツの自宅の庭にカエルとヘビが住み着いており、時どきヘビが蛙を襲っていたという。

そこで、八雲はカエルがヘビに食べられないように、自分の食べていた肉片をヘビにあげてカエルを逃がしていたそうだ。

カエルやヘビといった人によっては避けたくなる小動物でも八雲は優しく接して愛したというエピソード。

そんな八雲の “オープンマインド(開かれた精神)” との人柄を表した挿話に感銘を受けたふじきみつ彦氏が、「カエルとヘビ」を今作の語り部的な役割で登場させたのもユニークなアイデアだと思う。


方法は無限、挑戦すればするほど技術カラーグレーディング

さて、私がこの2回を見て「いい感じだなぁ」と思っている「撮影技術」がある。

映像業界の専門用語でいうと「カラーグレーディング」(今作では『おむすび』も担当した原幸介氏が担当)だ。

「カラーグレーディング」とは、撮った映像の「色や明るさ」をあとから調整して、見た目の雰囲気を作る作業のこと。

たとえば、「空をもっと青くして爽やかに見せる」「暗いシーンを少し明るくして人物の表情を見やすくする」「全体を少し茶色っぽくして昔の写真みたいにする」など。

こうした色の「味付け」をすることで、同じ映像でも「温かい」「冷たい」「ドキドキ」を後付けで観る人が感じる印象を大きく変えることができる技術だ。

この「カラーグレーディング」をドラマや映画の制作の現場では「ルック」と呼ぶことが多い。

「ルック」とは、色調・コントラスト・明るさなどで映像の雰囲気を決める重要な要素。

技術担当はカメラの性能(ダイナミックレンジ、色再現性、感度など)を測定し、演出担当とイメージを共有した上で、コントラストや色味を細かく調整して仕上げる。

編集アプリケーションやワークフロー(作業工程)選び、カメラテストで限界値を確認することも重要で、方法は無限にあり、挑戦するだけ新しい価値観が創造できる面白い技術だ。

読者の皆様も、今後カラーグレーディングに注目すると面白いと思う。


「全体を暗くする」のではなく「あえて暗さを作っている」

前置きが長くなったが、カラーグレーディングを知った読者様にとって「そうだったんだ!」と思えるお得な情報なので、頑張って読んでいただきたい。

この2回を見てお気づきだろう… 「全体的に映像が暗くない?」と。

しかし、それはざっくり言えば「(実はそんなにくらいないのに)暗く感じられる」という演出なのだ。

要するに、「全体を暗くする」のではなく「あえて暗さを作っている」ということ。

その「暗さづくり」に一役買っているのが、撮影のスタジオセットの構成(構造)とカラーグレーディングへのこだわりだ。


あえて天井を作り、頭上からの人工照明は使用しない照明

まず、「撮影セットの工夫」を見てみよう。

通常の朝ドラでは被写体の前上から照明を照らすために天井は作らない。

でも今作では天井が作ってある

こうなると、被写体の頭上から照明を当てることができなくなる

そこで今作は、頭上からの人工照明は使用せずに、窓や玄関から、ろうそくあ行灯(あんどん)のような自然光や小さな光源をキーライト(Key Light=シーンの中で最も強く、主役となる光)としている。

この技によって、明るい部分に対しての “暗部の余白” や “落ちる光” 表現しやすくなるのだ。


映像の暗さには、時代感・想像力・懐かしさ等を演出する意図

次に、「カラーグレーディングによる処理」を見てみよう。

「軽やかな黒」「クリーミーな暗さ」といった “ただ真っ黒・真っ暗とは違う質感の暗さ” を目指していることが分かると思う。

これによって全体の(明暗の)コントラストを抑えつつ、部分的に強めのコントラストを入れることで “見えそうで見えない” という緊張感を漂わせているのだ。

では、「なぜ、暗さにこだわるのか?」を考えてみる。

一つは、単純に明治時代という時代背景を反映させるため、昼夜の明かりが少ない暮らしをリアルに表現したいからだろう。

二つ目は、視覚的に「見えない部分」があることで観る者の想像力を刺激したいのもあるだろう。

三つ目は、“昼夜の明かりが少ない暮らし” を目にすることでの懐かしさの創出と、LED照明でどこもかしこも明るすぎる現代との違いを作品の中に落とし込みたいのもあると思う。

もちろん、今作のメインタイトル映像の中の「クレジットの文字が小さすぎる」の意見同様に「朝ドラなのに暗すぎる」の意見もあるに違いない。

しかし、今作がクレジットタイトルの文字を小さいままにして写真を見せて(show)魅せる(captivate)ことを優先したように、“見えにくさ” も演出の一部として捉えるという立場は私は推したいと思う。

まとめよう。

映像の暗さには、時代感、想像力、懐かしさなどを演出する意図がある。

今作は「明るすぎない」「真っ黒、真っ黒過ぎない」という、そう、第1回の感想で書いた次のひと言に集約されるのだ。


人生の光と影とその間のグラデーションを描く

これに注目して、一緒に第3話以降も楽しみたいと思う…


あとがき

「ついに、物語が動き出した!」ですね。

次回も見守ります!

ちなみに、下記の記事によりまして、あえて蛇と蛙は「語り」扱いにしませんでした。

「ばけばけ」蛇&蛙に阿佐ヶ谷姉妹を起用した理由 “語り”ではなく「登場人物の一人として見守ってほしい」|シネマトゥデイ
     https://www.cinematoday.jp/news/N0150851

クレジットでは、二人は「ナレーション」や「語り」でもなく、「登場人物」の一人として扱われている。これについても橋爪は「連続テレビ小説は歴代、例えば1回目の『娘と私』にしてもほとんど半分くらいナレーションで進んでいく紙芝居のようなドラマから始まっていて、代々語りを使ってきました。でも、今回は語りというよりは物語の中にいて、登場人物の一人として見守ってほしいと思ったんです。あえて語りとはしませんでした」と説明する。

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第1回第1週『ブシムスメ、ウラメシ。』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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この世はうらめしい。けど、すばらしい。没落士族の娘・松野トキ(髙石あかり)と外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)。怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。明治のはじめ。小学生のトキ(福地美晴)は、父・司之介(岡部たかし)と母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)と、世をうらみ、貧しい日々を送っていた。司之介はトキにいい暮らしをさせたいと一大決心をする。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
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   泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ)
   松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ)
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
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撮影:岩崎亮(過去作/% パーセント,バニラな毎日)
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カラーグレーディング原幸介:(過去作/おむすび)
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CG:大西智子(過去作/全貌 二・二六事件 特別編)
美術進行:嶋原広起(過去作/サンタが降りた滑走路)
装置:佐藤千織(過去作/カムカムエヴリバデイ,バニラな毎日)
装飾:津村政幸(過去作/バニラな毎日)
特殊効果:奥村陵(過去作/ちりとてちん)
衣装:横山智和(過去作/おちょやん,カムカムエヴリバデイ,バニラな毎日)
メイク:堀洋子(過去作/11通の出せなかったラブレター)
持道具:楠正由貴(過去作/カムカムエヴリバデイ,だから私は推しました)
かつら:松本誠也
特殊メイク:江川悦子(過去作/地面師たち)
特殊メイク協力:荒井律子
助監督:小林直毅(過去作/エール,らんまん,3000万)
制作担当:木村晴治(過去作/だから私は推しました)
取材:川野秀昭(過去作/昔はおれと同い年だった田中さんとの友情)
編集:藤澤加奈子(過去作/カムカムエヴリバデイ,舞いあがれ!,おむすび)
記録木本裕美:(過去作/あまろっく,港に灯がともる)
時代・風俗考証:刑部芳則 松江風俗考証:藤岡大拙
出雲ことば指導:多々納斉 所作指導:藤間豊宏
料理指導:広里貴子 英語指導:塩屋孔章
英字指導:前田祐加 眼科指導:大路正人
怪談ばなし指導:玉田玉秀斎 茶道指導:有澤一男
三味線指導(タエ):菊央雄司 三味線指導(遊郭):長江浩子
アクション指導:中村健人 日本画指導諫山恵実:
※敬称略



『ばけばけ』のタイトル写真のカメラマン・川島小鳥氏

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―――ここまで、ごあいさつ―――


SHISHAMOのデビューアルバム『SHISHAMO』



上の画像は、2025年9月27日、2026年6月をもって活動を終了することを発表した3人組ガールズロックバンド・SHISHAMOのデビューアルバム『SHISHAMO』のアルバムジャケット

下の動画は、同じくSHISHAMOのサードアルバム『SHISHAMO 3』に収録されており『中庭の少女たち』のミュージックビデオだ。

実は、このジャケット写真とMVの監督こそが、本日(9月29日)から放送開始のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のタイトル写真のカメラマン・川島小鳥氏(かわしま ことり、男性、1980年生)だ。

私は、2011年に写真集『未来ちゃん(ナナロク社/2011)で川島氏の作品と出会ったわけだが。


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それから、何となく気にしてきた写真家だ。

彼の作風の特徴をまとめると次の4つに集約できると思う。

 ●「目の前にある普通の日常」の美しさを自然な動きで捉える
 ●長期間にわたって時間を共有することでの被写体との信頼関係
 ●空気感や余白を重視し、写真家自身の心象風景を投影した詩的な視点と構成
 ●質感や色調に独自性を重視したフィルムカメラへのこだわり


シンプルなスライドショー風のタイトル映像にグッと来た!

なぜ、『ばけばけ』の感想の冒頭、しかも第1回の感想の書き出しに、メインタイトル映像のことから書くのか?

それは、前作『あんぱん』では第1回以外一度も最後まで見るとはなかったメインタイトル映像だったが。

この『ばけばけ』のシンプルなスライドショー風のタイトル映像にグッと来たからだ。

繰り返すが、川島小鳥氏の写真は、ただ美しいだけでなく、見る人の記憶や感情に深く触れる力がある。

それは、私が(特に)テレビドラマの感想で常に書いている次の4つの《ドラマがやるべきこと》につながるからだ。

 ●人間の本質を描く(騒動や事件を描くことではない)
 ●ただひたすらに日常を描く(やたら騒動を描かない)
 ●引き算の美学(ナレーション含めて盛り込みすぎない)
 ●感情の余白と余韻(詰め込みすぎない)

そう、この「約1分38秒間」を見ただけで、次の3つが想像も期待もできると思う。

 ●夫婦の物語であること
 ●夫婦の日常が描かれること
 ●人生の光と影とその間のグラデーションを描くこと

ここ最近の朝ドラのタイトル映像は、映像も主題歌もキャッチーでどちらかと言えば若者向けの演出が多かった。

しかし、『ばけばけ』はそれらと一線を画している。

であるから、『ばけばけ』のシンプルなスライドショー風のタイトル映像にグッと来た第1回の感想の幕開けにふさわしいと思って書いてみたのだ。


幼少期のトキで、徹底的に"神々の国の首都"の雰囲気づくり

さて、「本編」の感想だ。

脚本は、私が大好きでドラマとしても脚本としても評価している『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレ東/2017~2021)、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレ東/2019)、『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(NHK/2021)、『一橋桐子の犯罪日記(NHK/2022)などを手掛けたふじきみつ彦氏。

チーフ監督は、朝ドラ『まれ』に始まって、『透明なゆりかご』や『サギデカ』で文化庁芸術祭大賞を受賞した村橋直樹氏。

制作統括は、『青天を衝け』、『あなたのブツが、ここに』、『ブギウギ』などを手掛けた橋爪國臣プロデューサーだ。

放送前から、脚本のふじき氏が次のように語っていたのだが。

小泉八雲の妻をモデルにした朝ドラ、作劇はふじきみつ彦「何も起きない物語を書いています」(コメントあり) - ステージナタリー
     https://natalie.mu/stage/news/577335

「ばけばけ」の制作決定に際して、ふじきは「何も起きない物語を書いています」と前置きし、「セツさんは特別なことを成し遂げたりとてつもない夢を叶えたりした人ではありません。少し変わった、しかし何気ない日常を送った、言ってみれば普通の人かもしれません。だけど、だからこそ愛おしいのです。『夢は○○だけん!(島根言葉)』なんて一度も叫ばない朝ドラですが、好きになってもらえたら嬉しいです」とコメントした。

第1回を見て感じたのは「確かに、何も起こらない物語なんだ…」である。

アバンタイトルの冒頭で『耳なし芳一』を描いて、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と妻の物語であることを提示しただけで、あとは、ひたすらに、それこそ私が前段で書いた「人生の光と影とその間のグラデーション」で「明治8年」当時の描く作風で。

今作の主人公で小泉八雲の妻・小泉セツがモデルの松野トキ(福地美晴 → 髙石あかり)の 少女期によって、徹底的に、「神々の国の首都(ラフカディオ・ハーンが1890年に松江に到着した際に松江をこう呼んだ)」である雰囲気づくりをやった。

と同時に、トキの初期設定もいくつか見えた。

 ●民話や昔話が大好きな松野家の一人娘
 ●母・フミ(池脇千鶴) のしじみ汁が大好物
 ●家族思いで、家族が大好き


『ばけばけ』の“毎朝はこんな感じ”がやっぱりうれしい!

繰り返しになるが、「これと言ったことは起こっていない」

しかし、主人公のトキと父・司之介(岡部たかし)を通して《明治維新を経ても尚、武士の矜持に囚われ、生業を持てぬ松野家》という今作の初期の舞台の基本設定を丁寧に描いてきた。

でも、青ここ最近の朝ドラの “ツカミ” としては弱いかもしれない。

しかし、とかく「強めな刺激」が繰り返されることで、それが「普通」になり、以前の基準では感じられていた驚きや感動が薄れる。

連休で豪華な旅行を体験したあとは、普通の日常のありがたみを忘れがちになってしまう。

そう、“感受性の鈍化と基準の変化” である。

だから、気持ちをリセットして見ることができた私にとって。

先週までの(あえて書きますが)刺激物的な前作よりも、今作の “毎朝はこんな感じ” がうれしいと感じるのだ。

今作は前作より1週少ない、全25週(全125回)だそう。

個人的には、『らんまん』(NHK/2023年前期)以来、ドタバタしない夫婦の物語を見てみたい。


あとがき

アバンで、トキとレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ) の庭に住んで、二人を優しく見守る蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹) が登場しましたね。

あの蛇と蛙が「今作のナレーション」ではない感じがしました。

クレジットタイトルにも「ナレーション・語り」の項目がなかったので、今後どうなるのか気になります。

主題歌、ハンバート ハンバートの「笑ったり転んだり」いいですね。

きょうから半年間、よろしくお願いいたします。


文中の方言風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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拍手[57回]

Web拍手とコメント、いつも、ありがとうございます。管理人、みっきー

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!

いつも ドラマ映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。

時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。

なお、"Web拍手のコメント"へ返信をする機能がないため、このような「お返事ページ」でお返事をいたします(謝)


[拍手投稿]  のぶちゃん さん  (2025-09-27 14:36:08)
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》 新窓で開きます

脚本のふじきさんは特になにも起こらない日常を面白く書いてくれそうだし、主題歌も含めて、若い世代へのウケ狙いではないドラマを見せてくれそうな期待感はありますが。
過去の朝ドラも、最初は良くても途中から崩れていくことが多いので最後まで頑張ってほしいです。

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

引用された記事(下記)は、私も読んで納得しました。

小泉八雲の妻をモデルにした朝ドラ、作劇はふじきみつ彦「何も起きない物語を書いています」(コメントあり) - ステージナタリー 新窓で開きます

ふじきみつ彦さんの過去の作品は大好きですし、大いに評価もしています。

でも、どの脚本家さんも「放送前はうまいことを言う」のです(汗)

よって、「プロは “やった仕事” で評価させていただきます」としておきます(笑)


[拍手投稿]  さっち さん  (2025-09-27 15:25:38)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第130回/最終回・2025/9/26) 感想 新窓で開きます

半年間の投稿本当にお疲れ様でした。
あんぱんについて絶賛コメントが多い中、やっとの思いで見つけたのがこのブログでした。

物語として、何より人間の描写として何が大事か、そこを重視されている視点と粘り強い考察力は、本当に尊敬します。
これからも投稿を楽しみにしております。

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

たどり着いてくださってよかったです(笑)

脚本家や演出家や制作統括も基本的にそうだと思いますが。

《ドラマとは人間の本質を描くこと》

要するに、「表面的な事件」よりも「心の奥にある欲求や葛藤」を描くことですね。

そして、私の視点は「作り手が人間の本質を描いているか否か?」の一点なのです。

でも、そんな当たり前のことをプロがやらない… ので困ります(苦笑)


[拍手投稿]  さっち さん  (2025-09-27 15:30:57)
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》 新窓で開きます

まさか最終話の評価の後にこのような解説をいただけるとは、たなぼたの心待ちです。

おそらく、プロの方はこのような視点を多少なりとも盛り込み、筋をつけて作品作りにのぞむのでしょう。

あんぱんの描写がめちゃくちゃなのは、プロットさえ上手くたててなかったからか、その場その場で都合良い描写に改変してきたからか、謎ですね。 というかそんなこと、朝ドラの現場で許されなさそうな…

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」という有名な刑事ドラマのセリフがありますが。

『あんぱん』では、「事件はスタッフルームと撮影現場の両方で起きちゃった!」でないでしょうか(苦笑)

中園ミホさんはとにかく「やなせさんと自分を描きたい」、二人の脚本協力は「自分のパートだけで必死」、演出家は「全部のシーンをロマンチックに」、制作統括の倉崎憲さんは「自分が一緒に仕事をしたい人とやりたい。人気者で客寄せしたい」の大合唱だったのでは?」

そりゃあ、昔からことわざどおり「船頭多くして船山に登る」になって当然です。

もちろん、多くの映像作家は真摯に作品に向き合っていると思います。


皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。


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拍手[24回]

【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》


妻は有名人でない"実在の夫婦"がモデルのドラマの成功術!

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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

ついにNHK連続テレビ小説『あんぱん』が終わった。

終わった作品に何を言っても始まらない。

そこで今回は、当ブログなりに『あんぱん』の失敗と反省を分析。

夫が超有名人で妻は有名人でない “実在の夫婦” をモデルにしたドラマ(物語)の成功術を当ブログなりの視点で書いてみる。

また、できるだけ “実在の夫婦をモデル” に限定せず、広義で “妻が主人公の夫婦の物語” に応用できるように書いてみた。


今後「有名人夫婦がモデルのドラマ」が成功するために!

近年では、朝ドラ『まんぷく』(NHK/2018年度後期)、『エール』(NHK/2020年度前期)、『おちょやん』(NHK/2020年度後期)、『らんまん』(NHK/2023年前期)、『虎に翼』(NHK/2024年前期)、そして『あんぱん』あたりが、いわゆる「実在した夫婦がモデルの朝ドラ」だろう。

そして、『虎に翼』以外の作品はいずれも「夫が超名人」で。
『エール』『らんまん』は著名人である夫が主人公。
「有名なのは夫のほうではあるが妻が主人公」であるのは『まんぷく』『おちょやん』、そして『あんぱん』である。NHK/2020年度後期)、『らんまん』(NHK/2023年前期)、『虎に翼』(NHK/2024年前期)、そして『あんぱん』だろう。

しかし、こと『あんぱん』については、超名人である夫も、無名な妻も、どちらもまともに描くことがないまま終わった… というのが私の評価だ。

そこで、今後似たような「夫が有名人で妻がそうでない人がモデル」のドラマが創られるときのために。

「本来はどうすべきだったのか?」「次はどこに気を付けるべきなのか?」を前向きに考えてみる。


第1章:物語の出発点で注意すべきこと

物語のもとになる夫は、実在の有名・著名な男性が “物語の中心を築く最大の要素” mの意味で「本質的な主人公」である。
 ※この記事では、妻を「妻が主人公の物語」として「建前上の主人公」とします。

数々の事件や成功があり、ドラマに使える材料も多い。

一方、妻は世間にはほとんど知られていない。

夫を支える「内助の功」が中心で、自分自身の大きなエピソードは少ない。

この条件で「妻を主人公にした物語」を作ろうとすると、夫の派手な出来事に引っ張られやすく、妻が “ただの語り手” や “単なる夫の補助役” に見えてしまう危険性がある。

ここが最初の難関だ。


第2章:妻が夫の出来事を語るだけの際の落とし穴

物語を作るとき、妻が夫の出来事を語るだけでは「妻=語り部」に陥る可能性が大きい。

さらに妻の目標が夫の目標と同じになれば、「どちらが主人公なのか」が曖昧になる。

また逆に、妻の自立だけを強調しすぎれば、今度は夫婦の物語が薄れてしまう。

これら三つの「語り部化」「目的の同化」「個人自立への偏り」が、最も注意すべき落とし穴である。


第3章:物語を支えるために、絶対にやるべき三つの工夫

妻を主人公として立たせるためには、いくつかの工夫が必要である。


第一に、《視点を妻に固定する》だ。

観客が知る情報は妻が見聞きした範囲に限り、夫の心情や裏側は妻の推測を通して描く。


第二に、《目的をずらす》だ。

夫は徹底的に創作や名声など外の世界を目指し、妻は「どう支えるか」「自分はどんな妻であるか」など内面的な答えを探す。

たとえ夫婦で同じ「家庭を守る」というゴールがあっても、動機や価値基準を妻独自のものにする。

例えば、「自分がやりたい環境を家の中に作る」はやらず、「夫が仕事をしやすい環境をつくる」に徹底させる。


第三に、《妻自身の小さなドラマを積み重ねる》だ。

妻については、家事や家計の判断、親族との関係、趣味や学び直しなど、日常の選択を一つ一つ描いていく。

一方の夫の全ての騒動は、妻が成長するための試練として使い、妻の変化が夫婦の関係を新しくする… と描く。

これらを組み合わせることで、夫婦の物語を描きながらも、物語を動かす主語を妻に置くことができる。


第4章:物語のゴール(観客が最後に感じるべき到達点)

物語をどこで終わらせるかが決定的に重要である。

夫の成功や挫折をクライマックスにしてはいけない。

観客が最後に感じるべきは、妻が自分なりの価値や生き方を見つけたという到達点である。

たとえ夫婦が共に歩む結末であっても、妻が選び取った答えこそが物語を閉じる鍵である。

視点を妻に置き、目的を妻独自のものとし、成長の余韻を妻に集めることで、夫婦の物語でありながら妻が確かな主人公である物語が完成するのである。

次章では、朝ドラ『あんぱん』の結末はどうだったのか、私なり分析してみる。

なお、前段の表記に合わせて、あえて劇中の役名は使用しないで続ける


第5章:妻の病気や死を物語の結末にするときの考え方

妻の大病や死は物語として強い終幕をつくる力を持つ。

しかし、その扱い方次第で《妻の主人公性が保てるかどうか?》が大きく変わる。

重要なのは、病気や死を単なる出来事にせず、“妻の内面の旅のクライマックスとして描く” ことである。

まず、病気や死を「受け身の悲劇」にしないことが重要である。

病気を不幸として描くだけでは、妻は出来事に押し流されるだけの存在になり、観客は夫や周囲の反応に感情移入しやすくなる。

これを避けるには、病や死に直面した妻が “何を選び、何を考え、何を学んだか” を物語の核に置く必要がある。

その要素を内的到達点(物語の主人公が心の中でたどり着く答えや変化)として描くくことで、たとえ死や病が物語のゴールでも、主人公としての旅は完結させることができるのだ。

妻が「自分が夫に対してし続けた支え方や生き方」に納得し、自分なりの価値や答えを見出せば、観客は妻の人生を主人公の旅として受け取ることができるはずである。

やはり、夫の変化や妻の病状回復は副産物として描き、物語の主導権を妻に保つことが重要なのだ。


第6章:単に病気の治癒や家庭の和解をゴールにしない

さらに、病気が治り、夫婦が仲良く暮らす結末も可能である。

だが、ここでも注意が必要である。

単に病気の治癒や家庭の和解をゴールにすると、「医療の成功」や「夫婦の幸福」が主題に見えてしまい、妻の成長が希薄化する。

もちろん、そもそも論として「元気になるなら病気の必要はなかったのでは?」と意見も当然出てくる。

したがって、病の治癒や夫婦の再出発・共生・日常の安定は “妻の選択や気づきの結果” として “自然に訪れたもの” として描く必要がある。

橙ここまでやって初めて、観客の視線は最後まで妻に置き、妻が自分なりの答えを見つけたことを “余韻” として残すのである。


まとめ1:妻の病気や死を結末に据えるのもやり方次第

まとめよう。

妻の病気や死を結末に据える場合でも、以下を守れば主人公性を保てる(保てた)。

病気や死を、《妻の能動的な選択や学びの試練》として扱う。

内面的到達点を描き、《妻が自分なりの価値や答えを見つけることをクライマックス》にする。

妻の回復や夫婦の幸福は副次的な結果として描き、《物語の駆動力を徹底的に妻》に置く。

終幕で観客が感じる余韻を、《妻の成長や選択に集約》する。

こうすることで、病気や死を通じて描かれるドラマも、妻が主人公の物語として成立するのである。


まとめ2:ハッピーエンドだけで締めた場合の問題点

しかし。
もしも結末を単純に「治ってよかったね。ずっと仲良く生きよう」とした場合、物語の印象は大きく変わる。
 ※今作のクロージング(締め方)ですね。

確かに「幸せな終わり=ハッピーエンド」ではあるが、圧倒的に《妻の内面の旅や成長はほとんど描かれないため、観客に深い印象を残しにくい》はずである。

なぜなら、「ハッピーエンド」を強調すればするほど、病気を乗り越えたことが単なる「幸せな出来事=ハッピーイベント」にとどまる。

すると、妻が病を通して何を学び、どのように変わったかが伝わらないため、主人公としての存在感も希薄になるのだ。

確かに “夫婦の幸福” は見えるが、“自身が能動的に到達した成果” とは言えない(見えない)のである。

また、こうした描き方では物語の駆動力も弱まる。

観客は「ほっとした」という感情しか味わえず、心に残る学びや気づきが少ないからだ。

その結果、物語全体の “深みや余韻” も薄くなり、「妻の旅を描いたドラマ」としての厚みが損なわれることになる。

したがって、重要なのは《外形的な幸せの結果だけでなく、その幸せに至る妻自身の心の旅や選択を描くこと》なのだ。

これにより、観客は「妻の物語」をしっかりと体感できるのである。


あとがき

来週から始まる朝ドラ『ばけばけ』も「実在した夫婦がモデルの朝ドラ」で「夫が有名人で妻がそうでない人がモデルの朝ドラ」です。

上記のことからさらに見てくるのは。

前述したとおり、夫は「数々の事件や成功があり、ドラマに使える材料も多い」のだから、物語の流れは「夫の史実を描くだけ」で十分に面白くなるのは当然なんです。
 ※だって、面白いから「偉人伝」のように語り継がれているわけですから。

ですから、「夫パート」に[史実]以上で何も盛り込む必要はないわけです。

そして、すでに書いたように《視点を妻に置き、(成功や幸福などの)目的を妻独自のものとし、成長の余韻を妻に集めることで、夫婦の物語でありながら妻が確かな主人公である物語が完成する》のです。

だから、わざわざ「妻パート」にも “騒動の追加” も不要なんです。

なぜなら、物語を進める要素は「夫のモデルの著名人の実話」で十分だからです。

さて、『ばけばけ』が上記のことをやるのか?

それとも、『バイプレイヤーズ・シリーズ』(テレ東/2017, 2021)、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレ東/2019)、『きょうの猫村さん』(テレ東/2020)、『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(NHK/2021)、『一橋桐子の犯罪日記』(NHK/2022)などを手掛けた脚本家・ふじきみつ彦さんが「新しい著名な夫婦がモデルの朝ドラ」を創ってくれるのか?

本当に楽しみですし、今度こそプロのお手並みを拝見したいです!。


すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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拍手[45回]

連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


のぶ(今田美桜)の写真に登美子(松嶋菜々子)が写り嵩(北村匠海)は驚く。旅行や写真屋での出来事を経て、嵩は悪役を描きバイキンマンが誕生。2年後、テレビ化を望む武山(前原滉)の熱意に心を動かされ、嵩は主題歌詞も手掛ける。放送された「それいけ!アンパンマン」は全国的な人気となり、嵩は漫画家として躍進。病に苦しむのぶは退院後も嵩を想い、「嵩は、うちのアンパンマンや」と最高の笑顔で伝える。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
   榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24
   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
   舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
   川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
   望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
   岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
   田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
   山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
   下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
   木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
   戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
   石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
   山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
   東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略




見届けてこそ次の『ばけばけ』に期待が持てると思うから…

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―――ここまで、ごあいさつ―――

もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
 ※しばらくの間、テンプレです…(謝)

あえて皮肉を込めて書けば…

ようやく終わってくれた朝ドラ『あんぱん』今さら書く気力もわかないし、イライラやムカムカが再燃するから書く必要もないのだが。

ただ、最後の最後まで見届けたいし、見届けてこそ次の『ばけばけ』に期待が持てると思うので、最終週も通常営業で書いてみる。


褒めるほどでもなく、けなすほどでもあく、ただただマシ…

最終週であろうとなかろうと、第26週目の「ダイジェスト版」とはしては、最近の数週分よりは悪くない

そう、褒めるほどでもなければ、けなすほどでもあく、ただただマシという意味だ。・

その理由は、ここ数回の「ダイジェスト版」は、とにかく「サブキャラクターの物語」を可能な限り残した編集だったのに、今週はそこをできるだけ排除(削除)した編集になったからだ。

この無駄を削いだ編集によって、「本編」では埋もれかけていた「のぶと嵩の夫婦の物語」が見えたとは思う。

もちろん、いつもどおり「本編の仕上がり以上にはならない」のだが。


「無駄を削いだ編集」で明瞭に輝いた“二つ”のこと!

この「無駄を削いだ編集」で明瞭に輝いたことが “二つ” ある。

《サブキャラの物語がメイン(主人公の物語)にとってはダダのノイズだったこと》

《のぶの病気のくだりが全く必要なかったこと》

前者の解説は不要だろう。

サブキャラを盛り込み描けば描くほど、単純に‘のぶ’と嵩の出番が減って、必然的に‘のぶ’と嵩の物語の尺が削られるから、最小限にとどめるべきだったのは明明白白である。

後者も解説は不要だと思うが。

[史実]があるから、「絶対に盛り込むな!」と言うつもりはない。

しかし、「あの描写程度で盛り込む必要があったのか?」とは思う。

詳しくは過去の感想や補足記事をご参照いただくとして、かいつまんで書けば。
のぶの病気なんて盛り込まないで、経済的にも社会的にも成功した “子どもがいない夫婦” が「自分たちの子ども=アンパンマン」の「家をつくろう!」で、[史実]どおりに「アンパンマンミュージアム建設」に着手すればよかったと思う。

なにせ、この結末のほうが、圧倒的にモデルであるやなせたかし氏と妻の暢さんの “思い” を注入できるからである。

私も今作の制作企画を知ってから『横浜アンパンマンこどもミュージアム』を訪れたが、それこそロケーション撮影をやって盛りこんでも良いくらいに “やなせ氏と暢さんの愛” が詰まっているのだ。

ドラマや映画のロケ地で使い古された昭和記念公園のカナールのイチョウ並木で撮影したところで、ミュージアムには到底かなわないかなわないと思うが。


総括すれば、選択と集中の塩梅を完全に失敗したドラマ!

総括も無駄だが、一応やっておこう。

今作は、下記の三点において視点と描写が浅かったと思う。

第一に、「凡庸な人」「無名の存在」である‘のぶ’への理解が乏しく、家族や社会との関わりも深掘りもされず、日々をの暮らしを様々な思いで過ごす人々の描写もほぼなかったこと。

第二に、嵩の劣等感を解く鍵となった「アンパンマン」のアニメ化の過程が十分に描かれなかったために、代表作誕生の重みが伝わらないなかったこと。

第三に、本質的な主人公は嵩にしたまま、物語自体は形式的な主人公を‘のぶ’にした割に、「のぶの存在の意味付け」に失敗して、最後まで「のぶって必要だったの?」が払しょくできなかったこと。

逆に困ったのが、サブキャラクターの深掘りしすぎと、集客力ある俳優やゲストの盛り込みすぎだ。

まあ、これは都度都度の配役発表の時点で「そうなる」と分かり切っていたことだが。

やはり、深掘りも盛り込みも、「本編」を食ってしまうまでやるのは、やりすぎである。

まあ、終わったから、どうでもいいことだが(苦笑)


あとがき

最終回を見てから、『あんぱん』の失敗の原因を私なりに分析して、私にとって「なぜ、つまらなかったのか?」を約10時間ほどかけてまとめ上げ、先ほど《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》として完成させました。

この記事の直後に投稿します。
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》 新窓で開きます

「中学生にも伝わる… 徹底的かつ丁寧な解説」でつづった「読まなきゃ損!」の自信作しかも、無料!)。

実在したモデルがある作品のドラマ化に興味がある人には、超おすすめです。

もちろん、次期作『ばけばけ』へのエールも含んでおります。


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