フジテレビ系・月9『続・続・最後から二番目の恋』
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第4話『人生に恋するためにここにいる』の感想。
精密検査を終えた吉野千明(小泉今日子)は、医師・成瀬千次(三浦友和)に誘われ食事へ。成瀬は亡き妻に千明が似ていたことを謝罪し、千明はその誠実さに心を動かされる。一方、長倉和平(中井貴一)は鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)から市長選出馬を打診され動揺。千明は鎌倉で和平や真平(坂口憲二)夫妻に遭遇し、和平は早田律子(石田ひかり)から助けを求められる。千明は万理子(内田有紀)を励まし、翌朝、水谷典子(飯島直子)が誰かに説教を宣言する。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:岡田惠和(過去作/今シリーズ,ビーチボーイズ,ひよっこ,少年寅次郎,日曜の夜ぐらいは…)
演出:楢木野礼(過去作/ハラスメントゲーム,リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~,わたしの宝物) 第1,2話
高橋由妃(過去作/日曜の夜ぐらいは…,真夏のシンデレラ) 第3話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,ビリオン×スクール) 第4話
音楽:平沢敦士(過去作/今シリーズ)
主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」
P:若松央樹(過去作/今シリーズ,最高の離婚,のだめカンタービレ)
浅野澄美(過去作/今シリーズ,最高の離婚,日曜の夜ぐらいは…)
郷田悠(過去作/復讐の未亡人,こういうのがいい,日曜の夜ぐらいは…)
制作協力:FFC(過去作/今シリーズ,共演NG,日曜の夜ぐらいは…,ナースが婚活)
※敬称略
今回の脚本のスゴイのは騒動そのものを"喜怒哀楽"にした点
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―――ここまで、ごあいさつ―――
前回の感想で。
第3話‘も’、特に何も起こっちゃいないけれど。
何も起こらないことが「日常描写」であると同時に。
起こるときは起こるのが、『最後から二番目の恋』の世界観である…
と書いた。
で。
その「起こるときは起こる」が、何年か、何十年に一度にしか起こらない「典姉(のりねえ)が怒って説教すること」だ。
もともと、典子(飯島直子)は設定として喜怒哀楽が激しいだけでなく。
ドラマ的には、いつも “騒動の火付け役” であるから、きちんと物語に組み込まれた際は、大きな展開にできるキャラクターだ。
今回も‘それ’なのだが。
今回の‘それ’は、騒動そのものを “喜怒哀楽” にした点が、岡田惠和氏の脚本のスゴイところだ。
登場する場面は長倉家のいつもの喜びの笑顔あふれた朝で始まって。
程なくして、典子の怒りが爆発したと思ったら、滔々(とうとう)と真平(坂口憲二)に説教する流れで哀愁漂う展開となり。
「カフェ・ナガクラ」は団体予約客でドタバタ、真平と知美(佐津川愛美)は真平の主治医・門脇(高橋克明)のお悔やみ挨拶でいったん別行動にして。
最後の最後で、もう一度全員が再集結して、全てが終わったとして 《楽しい長倉家》 に落ち着かせたのはお見事だ。
家族愛と市長選,心の成長痛,死の恐怖も成立させたのが秀逸
実は、騒動そのものは、終盤の約15分程度(全体の1/3)しかない。
なのに、まるで、そこまでに描いてきたことの 《集大成的な長倉家の家族会議》 になっているのが絶妙なのだ。
その “そこまでに描いてきたこと” とは、一つは、長倉和平(中井貴一)に市長選出馬を提案した鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)の次のセリフだ。
伊佐山「困るというのはね
誠実で 愛があることなのだと
私は思うのです。
不誠実な人は困りません。
困っているふりをしているだけです」
もう一つは、自身の心の変化に戸惑う万理子(内田有紀)に吉野千明(小泉今日子)が優しく語るセリフだ。
千明「いっぱい いっぱい悩んで
成長すんの。
で いつか 心の成人式を迎えるんだよ。
フフフ…
そんときは一緒にお祝いしようね」
前者は「市長が和平に」、後者は「千明が万里子」に言ったセリフだが。
全体を通して見ると、《典子の真平への叱咤激励》 であり。
長倉家がずっとやってきて、今もやっていて、これからもやっていくであろう 《長倉家の家族会議》 に帰着するセリフになっているのだ。
要するに、「和平の市長選出馬」も「万里子の心の成長痛」も「真平の死への恐怖」も、ぜ~んぶ 《集大成的な長倉家の家族会議》 のためにあったことなのだ。
言い換えるならば。
《長倉家の家族愛》 を描くために、それぞれのキャラクターを描くエピソードである三つの「市長選出馬」も「心の成長痛」も「死への恐怖」も成立させたことが秀逸なのだ。
写真内と手紙で、《長倉家と吉野家の家族愛》に仕立てた!
そして、忘れてはならない天晴な構成が。
全編が 《長倉家の家族愛》 の話なのに。
これでもかと言わんばかりに、しっかりと 鎌倉に暮らす千明と、長野で暮らす千明の母・吉野有里子との 《吉野家の家族愛》 まで盛り込んだことだ。
それも、千明の母を具体的に映像化しないことで、必要以上に 《吉野家の家族愛》 を強調せずに。
写真の中と手紙によって、さらりと 《長倉家と吉野家の家族愛》 に仕立てたのだ。
この巧みな脚本と演出によって、「千明と和平のダブル主人公のロマンチック&ホームコメディ」になったのだ。
これ、俳優の演技を含めて、ホントに秀逸すぎる!
最後に、なぜ毎回ここまで称賛するのか? を書いて終わりにしよう。
ドラマ脚本や演出の基本のキである…
●主人公を徹底的に見せて(show)魅せる(fascinate)
●描くべきことの取捨選択
●騒動やトラブル、病や死に依存しないストーリー構成
こんな簡単なことですら、まともにできないテレビドラマが多いからである。
あとがき
今回の作劇で「うまいなぁ」と思った部分を挙げてみますね。
それは、劇中での “トラブル” の活用の仕方です。
千明と和平が偶然に真平の家族と会って写真を撮った際に、「あたしね ちょっとトラブルがあって」と千明だけさり気なく退場するところです。
ここの前段は、和平と千明の昔話で、この直後から千明とはあまり関係性のない早田律子(石田ひかり)の話になりますよね。
普通なら、写真を撮って、千明はいる状態で律子から電話が入って、「ちょっとトラブルが起きたみたいなんで」と和平が退場すればいいのですよ。
でも、それだと「千明と真平は何を話したんだろう?」と、ちょっとだけ視聴者の興味関心が行ってしまう。
けれども、先に千明を退場させれば、元々の「真平の家族の物語」に戻ったと素直に受け取りやすいわけです。
そんなことも、考えに考え抜いた脚本だと思います。
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第26回/第6週『くるしむのか愛するのか』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海)は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉)と再会する。担任の座間(山寺宏一)から銀座に行って世の中を感じてこいと命じられた嵩たちは、さっそく銀座を散策。洗練された街並みと人々に心が躍る。一方、女子師範学校の二年生になったのぶ(今田美桜)は、指導に一層力が入る黒井(瀧内公美)から愛国心を叩き込まれるが、どこか腑に落ちない。そんなのぶに、嵩から手紙が届く。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~6週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
「何となく、先週までと比べて、映像が明るいなぁ」
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―――ここまで、ごあいさつ―――
当ブログのご常連の読者様なら、ワンカット目から気が付いたのでは?
「何となく、先週までと比べて、映像が明るいなぁ」って。
下記の二枚のキャプチャー画像を見ていただきたい。
上が「放送の状態に近い感じ」で、下が「先週までの雰囲気の寄せた感じ(私が加工しました)」だ。
©NHK
©NHK
専門的に言うと。
黒が真っ黒にならずに、ややグレーっぽく見える「黒浮き」の状態であり。
暗部の情報が残っている「シャドウが潰れていない」というニュアンスだ。
分かりやすく書けば。
主観的に黒がはっきりしない「黒が薄い」「黒がグレーっぽい」な状態であり。
映像全体のコントラストが弱く感じられる「画が眠い/締まりがない」というニュアンス。
演出担当が、今作初担当の野口雄大氏に交代
この映像効果のメリットは。
●暗部のディテール(物の輪郭・質感)が見える
● 柔らかくフィルムライクなため映画的に見える
●淡い雰囲気のややノスタルジックな印象になる
デメリットもあって。
●黒が締まらず「眠い」画になることがある
●「暗さ」が曖昧だと露出不足に見えることがある
●テレビやスマホの画面の環境によっては黒浮きして見えにくい
ほら、髪の毛の細かい流れるニュアンスや、服の生地のしわの様子も分かりやすいと思う。
でも逆に、顔の色が全体に白っぽくなって、全員が同じ感じに見えてしまうし。
全体の濃淡が少ないため、ふわーっとした感じになるけど。
それまた逆に、ほんわかした雰囲気は出る… というわけだ。
これ、実は演出担当が、今作初担当の野口雄大氏に交代しただけでなく。
技術、音響効果、撮影、照明、音声、映像技術、カラーグレーディング、VFX、助監督、制作担当のスタッフも一部入れ替わっている。
ただ、誠に申し訳ないのは、スタッフの一部交代に気付いたのが今週で、先週まででも一部交代している可能性はあることはご承知おきいただきたい(謝)
※今朝では、全6週分をチェックできませんでした。
いずれにしても、映像的な雰囲気は、先週までと “意外と” 変わったと思う。
脚本家の創作が多めの「のぶの物語のパートは…
さて、「本編」の感想だ。
先週で、ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(北村匠海)が東京高等芸術学校が合格した。
そこで、「月曜日」らしく冒頭で「昭和12年(1937)の桜の季節」へ時間経過させて、話を前進。
ただ、後半とはいえ、まだ大型連休中であるため、進みはそれほどでもない。
で… 先週の感想では、少々厳しいことも書いた。
やはり、アバンタイトルから、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれる朝田のぶ(今田美桜)は健在であっても。
脚本家の創作が多めの「のぶの物語」のパートは、女子師範学校の軍国主義の担任教師・黒井雪子(瀧内公美)の厳しい指導と、それに対するのぶの態度が、今一つ理解できないというか。
《のぶは生徒を導く存在》と《のぶは嵩の背中を押す存在》
描いていること、描きたいことは分かるのだが。
そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
私たちは、今作が「やがて、のぶと嵩が結婚して、あんパンパンで大成功する」のを知っているから、「女子師範学校のくだり」って必要なの? と思ってしまうのだ。
だ、か、ら、先日も書いたが。
のぶと、(別にいなくても構わないが)のぶの同級生で幼なじみ・小川うさ子(志田彩良)が、高等女学校時代の厳しい教師・山下実美(ソニン)に憧れて “教師を目指す” 展開だったら… と思うのだ。
で、のぶとうさ子が「憧れの山下先生も乗り越えたがやき、うちらも頑張ろう!」とやればよかったと思うのだ。
どうも、「ストーリー設計」において、必死に 《のぶは生徒を導く存在》 であることを強調してから 《のぶは嵩の背中を押す存在》 につなげようとしているように見えるのだ。
『ゲゲゲの女房』『マッサン』『まんぷく』『らんまん』…
だって、のぶは絵を描けるわけでもなければ、マネージメント能力に長けている設定でもない(部活で部長やマネージャーをやった設定があれば別ですが)のだから。
現状ののぶを考えれば、妻としての役割は 《夫の仕事を手伝う》 のではなく。
《自分から積極的に前に出ない夫に、優しく自発性を後押しする存在》 にしか(いい意味で)ならない! と思うのだ。
であるから、うさ子と一緒におどおどするのぶも、体操の先生になりたいのぶも、黒木先生に言い負けるのぶも、必要あると思えないのだ。
どうも、「のぶと嵩のダブル主人公の物語」ありきに引っ張られすぎていることが、逆に「のぶの物語」をいびつにしているような気がしてならない。
やはり、夫がいわゆる有名人の夫婦を描いた朝ドラ『ゲゲゲの女房』『マッサン』『まんぷく』『らんまん』のように、「妻の物語」は「夫の物語+α」的な位置づけのほうがやりやすかったかもしれない。
もちろん、答えは5か月先にしか分からないが。
「嵩の物語」は、ほぼ人物紹介と状況説明だが…
一方、その「嵩の物語」は、明らかな「新章」だ。
したがって、当然のごとく、ほぼ人物紹介と状況説明だ。
いや、むしろ、ほぼ人物紹介と状況説明だからこそ、「紛れもない新章」であると分かるわけだ。
先週から登場してはいたが、福岡県出身で嵩の同級生・辛島健太郎(高橋文哉)も今回で正式なお披露目だ。
見るからに、聞くからに、「素直で真っすぐな青年」であり、のぶとは違った嵩を引き出しそうな気配を十分に漂わせる描写だ。
そんな「のぶとは違った嵩を引き出しそうな気配」を健太郎並み、いや健太郎以上に沸々と感じさせたのが、芸術学校の教師で恩師・座間晴斗(山寺宏一)だ。
何せ、中身はディズニー制作の映画『アラジン』に登場する万能のランプの魔人(ランプの精)・ジーニー(Genie)だから、何でも引き出せるのは当然だ(笑)
「新章」とはいえ、かなり雰囲気が変わった
感想の前半で書いた、演出担当の野口雄大氏について少しだけ書いてみる。
野口氏の過去の作品は、よるドラ『恋せぬふたり』や大河ドラマ『どうする家康』があるが、私が評価する代表作は朝ドラ『エール』だ。
彼の特徴の一つが、今回も随所にあった「ちょっぴりクスッとさせる作風」だ。
また、屋外と屋内撮影に関係なく「差し込む光や影を使って、キャラクターの心情を表現する」もある。
明るい部分と暗い部分を使い分け、黒を黒で潰さずに見せることで描写するのだ。
上記の二点は、これまでのチーフ監督の柳川強氏や、橋爪紳一朗氏の演出にはあまりなかったこと。
それだけに、「新章」とはいえ、かなり雰囲気が変わった。
このことが、今後どっちに作用するのかも、今後の楽しみだ。
「フランケンシュタインの監督は天才」は間違っていない
最後に、嵩と健太郎が見た映画『フランケンシュタイン』と、その監督「ジェイムズ・ホエール」について嵩と健太郎が見た映画『フランケンシュタイン』と、その監督「ジェイムズ・ホエール」について書いてみる。
ジェイムズ・ホエールは、1930年代のハリウッドで活躍したイギリス出身の映画監督・舞台演出家で。
彼の最大の偉業は、クラシック・ホラー映画の確立と芸術的な高みに引き上げたことだ。
映画『フランケンシュタイン』(1931)では、「フランケンシュタイン=怪物」という文化的イメージを定着させ。
舞台演出の経験を活かした表現主義的なセット(現実の空間や形状を誇張・歪曲し、登場人物の内面や感情、テーマを視覚的に表現するような美術セット)や、舞台演出的な巧みな照明を用いて、恐怖と哀しみの融合を遂げた。
続編である『フランケンシュタインの花嫁』(1935)はゴシックと風刺、怪物の内面性の探求が融合した名作だ。
嵩が「天才だよ」といった通り、今日でもホラー映画史上屈指の傑作とされており、ジャンルの枠を超えた芸術映画としても評価されている。
映画『透明人間』(1933)は、 当時としては画期的な特撮技術を使用した。
ユーモアと狂気を併せ持つ独特の語り口で、単なる恐怖映画にとどまらない人間の悲哀を盛り込んだ名作だ。
簡単に言えば、ホラー映画を単なる娯楽としてではなく、映像美と人間性の探究を伴ったホラー映画として確立した映画監督として「天才」は間違っていないと思う。
あとがき
「のぶは高知」で「嵩は東京」と場所が離れてしまうので、寂しい感じになるかなと思いましたが。
脚本も演出も、特に演出によって、明るく楽しい雰囲気になってよかったと思います。
連休中でも病院や避難所で過ごす人も見るわけですから、私はこれくらいでもいいと思います。
あとは、他の演出家とのバランスですが、それだけは見てみないと分かりませんよね。
今週も、よろしくお願いいたします。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
土佐弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
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第4話『盗撮&闇サイト殺人』の感想。
馬(岡部たかし)の娘・灯里(竹下優名)が通う桐桜女子中学で盗撮騒動が発生。海馬の指示で華(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)が取材を行うが、バスケ部顧問の芳賀(高橋努)が関与している可能性が浮上する。取材に同行していた進藤(阿部寛)の娘・すみれ(堀越麗禾)も同校に通っており、事態は複雑化していく。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:槌谷健〈44〉(過去作/ブラックペアン1・2,下町ロケット,インジビジブル) 第1~4週
及川真実(過去作/ミス・シャーロック/Miss Sherlock,マイ・ダディ) 第1~4週
李正美(過去作/ドラゴン桜2,VIVANT,アンチヒーロー) 第4週
谷碧仁(過去作/#who am I,映画「大事なことほど小声でささやく」) 第1,2,4週
守口悠介(過去作/AKBホラーナイト,オー・マイ・ジャンプ!,ブラックペアン2) 第3週
北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第1,3週
脚本協力:北浦勝大(過去作/クライムファミリー,凋落ゲーム,問題物件) 第2週
演出:加藤亜季子〈53〉(過去作/VIVANT,ブラックペアン2,Eye Love You) 第1,2話
金井紘〈41〉(過去作/ラジエーションハウス1-2,信長協奏曲,ザ・トラベルナース[2]) 第3,4話
音楽:木村秀彬(過去作/グランメゾン東京,ブラックペアンシリーズ,ラストマン)
主題歌:tuki.「騙シ愛」
P:伊與田英徳〈57〉(過去作/グランメゾン東京,ドラゴン桜2,DCU)
関川友理(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,夕暮れに、手をつなぐ)
佐久間晃嗣(過去作/DCU,Maybe 恋が聴こえる,ブラックペアン2)
※敬称略
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今回は、これまで以上に辛辣な感想になることを、最初にお断りしておく。
なぜなら、もしかすると「今回の感想が最後」かもしれないから、思いの丈を書いておきたいからである…
「いつも通り」と言ったら、それまでだが。
とにかく、脚本が稚拙すぎる。
恐らく、視聴者の混乱を狙ったストーリー設計のために、ミスリードの乱発で物語が空転していると思われる。
まあ、素人にこう思われた時点で、「プロが4人もそろって…」なわけだが。
プロの脚本として終わってない?
そもそも、脚本家のストーリーテリング(物語構築)の手管(人をだまして、うまくあやつる手ぎわ)が透けて見えるから、興ざめを誘うのだ。
例えば、こんな感じだ。
主人公である『ニュースゲート』のメインキャスター・進藤壮一(阿部寛)の思惑や企ての類は、今回もことごとく 《ミスリードしては、後出し》 の繰り返しだ。
この後出しが、実に何度もやるから、かえって不自然に見え、結果的に視聴者を翻弄しようとする意図が露骨で感情移入を妨げている。
これ、主人公の意図に対して、視聴者を共感させられていない時点で、プロの脚本として終わっているのだ。
捻りすぎた結果、予定調和となって陳腐化?
主人公の戦略や目的へ観客の心を引き込むことができないのだから…
レギュラーのサブキャラクターや、それ以下のモブ(その他大勢)的な使い捨て系キャラクターに、視聴者の情緒的な共鳴を促すなんてできるはずがないのだ。
例えば、民放テレビ局JBNの報道局長・海馬浩司(岡部たかし)と娘・灯里(竹下優名)なんて悪例として分かりやすい。
そもそも、今作の放送枠は、「様々な家族の形の在り様や絆を描く枠」である “日曜劇場” だから、こんなにも分かりやすい 《親バカの父と、父の心子知らずの娘の感動秘話》 なんて、得意中の得意のはずなのだ。
しかし、絶対に失敗してはいけない十八番を、脚本と演出は失敗したのだ。
失敗の理由も明快だ。
「実は…」「実は…」とサプライズを期待する視聴者の心理を逆手に取ったつもりの構成だが、捻りすぎた結果、予定調和となって陳腐化したのだ。
だ、か、ら、『ニュースゲート』の総合演出・崎久保華(永野芽郁)のJKコスプレも、やる必要がないのに盛り込むから、「当のご本人登場!」が寒気がするくらいに肩透かしを食らうわけ。
脚本家らの未熟な構成術が悪目立ちしたから…
だって、これと言ったらおしまいだが。
これまで、たくさんの作品で、優秀な警察官や法律家などを演じてきた馬場徹さんが「学校の警備員」を演じているだけで “犯人確定” なのだ(笑)
であるからこそ、そして、警備員の小津をさらに操っていた黒幕がいるという “捻り” を加えて、視聴者を最後の最後で驚かせようとしたのなら。
もっと主人公が天井に隠されたものを見つけるくだりに説得力を持たせないといけないなのでは?
結局、繰り返しになるが、脚本家らの未熟な構成術が悪目立ちし、物語を動かすことばかりが先走り、内容がなくなったのだ。
もう、最終回まで変わることはないと思う…
あとがき(その1)
長々と書いちゃいましたね、まとめます。
脚本は、捻りのために捻ることに終始しただけ。
演出は、意外性の創出が目的化しただけ。
朝ドラ『おむすび』でも、いろいろ学習した視聴者をこの程度で騙せると思ったら大間違いですよ。
まあ、ファンと作り手たちは必死に称賛するんでしょうけど。
あっ、演出については、「なぜ、脚本の尻ぬぐいをやってあげなかったの?」の意味で、不問とします…
あとがき(その2)
もう、下記のセリフが飛び出して以降 “なぜかワイドショーで取り上げないあの騒動” を思い出してしまって、そっちの意味で内容が頭に入ってこなかったです。
灯里「私が間違ったことたら?」
崎久保「一緒に謝るよ」
海馬「このことは絶対に報道させない」
それと、海馬の娘・灯里を演じた竹下優名さんは、永野芽郁さんと同じ「スターダストプロモーション」所属で、ファッション誌『ニコ☆プチ』と雑誌『Seventeen』の元モデルも共通点なんですね。
おっと、何の意味もありません(苦笑)
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第5週『人生は喜ばせごっこ』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
昭和11年、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入るため朝田家から巣立つ。教壇に立つ軍国主義の黒井雪子(瀧内公美)に圧倒されるのぶとうさ子(志田彩良)。一方、浪人生の嵩(北村匠海)は、医者になる自分が想像できず・・・千尋(中沢元紀)に自分が本当にしたいと考えていることをぶつけ、嵩は美術系の学校に進むことを決意する。そしてのぶの居ない朝田家では、次女の蘭子(河合優実)にある話が舞い込んでくる。
------上記のあらすじは、公式サイトより引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~5週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康)
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウキ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
本編で気になった部分は、期待よりは改善されていない…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
4月の1か月間、できるだけ “気になるところ” には触れず、「いつか補強してくれる」と願ってきた朝ドラ『あんぱん』が、ついに2か月目に突入したのが、この第5週だ。
よって、「本編」の感想では、「期待を込めたハネムーン期間が終了」として、“気になるところ” を書き始めたのも、この第5週である。
だから、第5週の「ダイジェスト版」は、“気になるところ” を改善しようとしているのかが、私の最大の見どころとなった。
結論から言えば、残念ながら 《期待よりは改善されていない》 である。
「本編」にはなかった“説明”で、薄味が濃いめに!
まず、それなりに改善しようというのが見られたのは、前半だ。
例えば、次の語りで、《ほぼ描かれない授業や寮生活》 が厳しいことを補強した。
語り「毎日の授業や寮での生活。
先輩たちとの上下関係は とても厳しく
のぶの想像を はるかに超えたものでした」
また、次の語りでは、唐突に登場した田川岩男(濱尾ノリタカ)に説明を加えた。
語り「のぶの小学校時代の同級生 岩男が」
「本編」にはなかった説明によって、「本編」では薄味だったものが濃いめになったのは認める。
今作の三大疑問を「ダイジェスト版」で補強できるはずない
しかし、 そもそも論 《その1》 として。
※青色は、冷静さや論理性を象徴し、物事を根本的に捉える思考を表す
※茶色は、大地や根を象徴する色で、物事の根本や基礎をイメージ
「本編」では次のことがよく分からぬまま進行しているのだ。
●なぜ、のぶ(今田美桜)が教師を目指すのか?
●なぜ、軍国主義の教師・黒井雪子(瀧内公美)はのぶを目の敵にするのか?
●なぜ、のぶは黒井に敵意を抱くのか?
ここが、不鮮明のまま進んでいるから、「ダイジェスト版」に盛り込まれたところで、「そういうことがありました」という結果報告的な意味合いしかないのだ。
もちろん、 そもそも論 《その2》 として、 上記の三大疑問を「ダイジェスト版」で補強することなんて無理な話だ。
だって、「本編」で数週間にわたって描いたことだから、簡単に補強なんてできるはずがないし。
「やれるなら、まずは本編でやって!」なのだから。
《のぶが嵩を…》の筋書きありきの構成に陥って説明が雑に
では、なぜ「ダイジェスト版」で補強できない、補強しないのか?
それは、脚本が 《のぶが嵩を引っ張り上げる強い女性像になる》 という結果(展開)に依存しすぎて、事の発端や経過をないがしろにしているから… だと思うのだ。
「ダイジェスト版」にも残された次のセリフからも明らかではないだろうか?
うさ子「ねえ のぶちゃん 一緒に強うならん?」
のぶ「うちも おんなじこと考えちょった」
だって、 そもそも論 《その3》 として、 のぶとうさ子は一緒に強くなる必要も、黒井に勝つ必要も、見当たらないのだ。
いや、正確に記すなら、「なぜ、のぶはうさ子と一緒に黒井に長刀で勝つ意味があるのか?」だ。
それこそ、「強い女性=武術に秀でた女性」でいいのか? もあるし。
結局、上記の疑問と、「軍国主義の教師」と「まもなく戦争に突入する」という設定までもが、《のぶが嵩を引っ張り上げる強い女性像になる》 という筋書きありきの構成に陥って、説明が雑になっているように思うのだ。
展開が結末誘導に引っ張られすぎるからワクワクしない!
そして、これは書こうか、書くまいか、今週ず~~~っと悩んできたことで。
でも、大型連休中にわざわざ「ダイジェスト版」の感想まで読み来てくださった読者様に大サービスで書いちゃおう!
要するに、《のぶが嵩を引っ張り上げる強い女性像になる》 という結末に安住して、テキトーになっている理由は。
《のぶと嵩が夫婦になる》 という予定調和に胡坐(あぐら)をかいているように感じるから、意外性に欠けてワクワクしないのだ。
「第1回で、のぶと嵩が夫婦になるのは分かっているのだから、興味がわかないというのは違うのでは?」と思うかもしれない。
いや、少なくとも、前週まではのぶと嵩が夫婦になるのは分かっているから、「どうやって、二人が引かれ合い結ばれるのか?」を楽しめたし、期待を膨らますことができたのだ。
でも、さすがに…
あの内容の本編をダイジェスト版でも補強しきれなかった…
なぜ、ワクワクしないのか?
それは、《嵩が漫画家としてアンパンマンを生み出して成功する》 の部分は、丁寧に描かれているからだ。
ともに母に捨てられた子供としての弟・千尋(中沢元紀)との確執。
嵩の伯父で柳井診療所の院長をつとめる町医者・寛(竹野内豊)の父親代わりの愛情。
実母・登美子(松嶋菜々子)と伯母・千代子(戸田菜穂)の嵩と千尋への母心。
そして、嵩の登美子への複雑な思いや。
嵩の心の支えが “絵を描く” と 家族の思い出”、そして “家族の思い出を描くこと” であること。
要は、柳井家の人たちの心情描写を少ない尺の中で頑張ってやったから、《のぶが嵩を引っ張り上げる強い女性像になる》 が弱く、薄く見えてしまったのだ。
結局、今週は「本編があの内容だったので、ダイジェスト版でも補強しきれなかった」だと思う。
あとがき
「予告編」には触れませんが。
来週も、「のぶの物語」と「嵩の物語」は同時並行で描かれるようですね。
それならそれで、両方をバランスよく描いてくれたらいいと思うんです。
どうも、「嵩の物語」は、モデルであるやなせたかしさんの人生をたどりながら、「お手本がある」の安定感を感じますが。
「のぶの物語」は、モデルはいても、相当の部分で脚本家の創作が入っているので、オリジナル脚本の危うさがあるんですね。
それも、バランスに影響しているように思います。
結婚するのはだいぶ先のようですので、それまでには “いいバランス” になってくれるのを期待します。
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第3話『囚われの海』の感想。
高山恭子(アン ミカ)が相談のためピース法律事務所を訪れるが、対応したのは宇崎(間宮祥太朗)であった。相談内容は、帆刈町の技能実習生・クオン(パース・ナクン)が大怪我を負った件であった。宇崎は労災申請を提案するも、クオンは自分の不注意と主張。轟(仲村トオル)は依頼を断るが、伊野尾(上白石萌歌)は宇崎とともに再調査に向かう。二見水産加工の社長・二見壮一(ドロンズ石本)は協力的であったが、伊野尾は不穏な視線に気づく。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
(過去作/イチケイのカラス)
脚本:畑中翔太(過去作/絶メシロードシリーズ,量産型リコシリーズ) 第1,3話
山田能龍(過去作/Get Ready!,CODE-願いの代償-,ウイングマン) 第2話
山口健人(過去作/静かなるドンシリーズ,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家)
演出:原廣利(過去作/絶メシロード,ウツボラ,真夜中にハロー!) 第1,2話
山口健人(過去作/アバランチ,真相は耳の中,ウソ婚) 第3話
吉田亮(過去作/グランメゾン東京,ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家)
音楽:森優太(過去作/あなたのブツが、ここに,虎に翼,問題物件)
主題歌:B'z「恐るるなかれ灰は灰に」
法律監修:福島健史
P:山田久人(過去作/真相は耳の中,量産型リコ-プラモ女子人生組み立て記-)
製作:TBS、BABEL LABEL(過去作/農家のミカタ,真相は耳の中)
※敬称略
「13分時点」で、内容らしきものはほぼ終了…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
面白いかどうかは別にして。
今回は、過去の2話と比べて、非常に捻りを抑えた展開だ。
良くも悪くも、宇崎(間宮祥太朗)と伊野尾(上白石萌歌)が「二見水産加工」を訪ね…
外国人技能実習生のチャン(King Boy ex.アケガラス)の異変に気付いた「13分時点」で、内容らしきものはほぼ終了だ。
ということで、残りの「正味32分」が、視聴者が自分の読みと、劇中の弁護士たちの読みを照合するだけの単純な構成が第3話である。
さらに、ほぼ先の展開が見える(良い意味で)分かりやすすぎる脚本を、演出が(悪い意味で)だらだらと描くから、冗長気味に拍車がついてしまって…
このままでは、ただの「大金目当ての弁護士集団の話」に?
また、第1話からず~っと変わらぬことだが。
なぜ、どの脚本家も演出家も、〈主人公が依頼人のために仕事をしている〉 ように、 “テレビドラマ” なのだから 《映像で見せて(show)魅せ(fascinate)る!》 をやらないのか? と不思議でならない。
要するに、私には、〈主人公が自身の正義感のために仕事をしている〉 ようにしか見えない! ってこと。
もちろん、脚本は‘それ’を多少は分かっている気配はある。
例えば、私には言い訳にしか過ぎないが、ぎりぎりで次のセリフによって不足分を補強している。
伊野尾「誰かの声を代弁するのが 弁護士だから」
伊野尾「法を知ることは 声を出せるってことだから」
まあ、最近のドラマや映画、漫画やアニメは、理解力が乏しい受け手のために過剰に説明することが、ほぼ義務化されてしまっているから、今作も例に漏れず説明過多になっているわけだが。
だからといって、その説明用のセリフに映像が頼って、映像で描かないのは本末転倒というか、仕事をやっていないと同義なのでは?
やはり、リーガルもの、弁護士ものらしい “勧善懲悪” としての最大の魅力である「弱きを助け強きを挫く」を強調しないと、ただの「大金目当ての弁護士集団」だけになると思うが。
あとがき
今回で、今作らしさを寸止めさせたセリフも、伊野尾の次のセリフですね。
伊野尾「私達がどうかじゃなくて
依頼人が納得してればいいんじゃない」
これがあったから、辛うじて「依頼人のためではなく、自分たちの金儲けのため」が担保されたと思います。
あと、よかったのは、“縦軸” である「なぜ、轟(仲村トオル)は宇崎を?」の種明かしを少し盛り込んだこと。
考察系でもあるまいし、引き伸ばしたところで何の効果もないと思いますので。
ちなみに、今作の直前に放送中のテレ東のドラマ『失踪人捜索班 消えた真実』も見ていますけど。
説明ゼリフと回想シーンばかりで、映像作品として面白味を感じにくいため、感想は投稿しておりません。
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風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~そ)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
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