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やなせたかし(柳瀬嵩)氏と「サンリオ」創業者・辻信太郎氏の関係性、二人が発行した雑誌『詩とメルヘン』に込めた意味について触れます。<
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
第22週『愛するカタチ』の予告編で、嵩と八木が進みそう…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第22週『愛するカタチ』の予告編で。
主人公・柳井のぶ(今田美桜)の夫・嵩(北村拓海)と、戦友で上官だった八木信之介(妻夫木聡)との関係が、さらに深まりそうな雰囲気に。
そこで今回は、やなせたかし(柳瀬嵩)氏と、‘八木’のモデルとされる「サンリオ」創業者・辻信太郎氏の関係性などについて掘り下げてみる。
『詩とメルヘン』は、やなせ氏が人生をかけて作った雑誌
『詩とメルヘン』は、やなせ氏が人生をかけて作った雑誌である。
やなせ氏は『アンパンマン』の作者として知られるが。
昭和20年(1945)頃、もともとは詩人としての心を持ち続け、戦争中の絶望をも支えたのが詩であった。
この雑誌は、そうした彼の詩を世に届ける場となったのだ。
やなせ氏と辻信太郎氏の出会いは「詩を描いたコップ」
昭和39年(1964)、やなせ氏は詩集『愛する歌』を出版し成功した。
※きっと、第21週前半で描かれると思うので詳細は書きません。
昭和40年代前半(1965?1966頃)に、銀座・松屋の展示会で、やなせ氏が「詩を描いたコップ」を発表。
そのコップに、“偶然に” 来場していた辻信太郎氏(当時「山梨シルクセンター」経営)が感銘を受け。
辻氏が、やなせ氏にお菓子のパッケージデザインを依頼。
これが二人の出会いの始まりだ。
昭和40年代後半(1967?1969頃)には、詩や文学を愛する共通点から意気投合する。
やなせ氏《誰でも詩人になれるという哲学》を具現化
昭和45年(1970)前後頃、サンリオ創業者の辻信太郎氏に「売れないかもしれない」と前置きしながらも、雑誌を作る夢を語った。
そして、昭和46年(1971)『詩とメルヘン』を創刊。
雑誌のキャッチコピーは「10歳から90歳まで、誰もが詩人になれる」。
また、プロ・アマ問わず幅広く詩を掲載したのも特徴で。
「悲しい時に読む詩があっていい」と考え、「売るためでなく、生きるために詩を届けたい」という理念を体現した。
そう、《誰でも詩人になれるという哲学》を具現化したのだ。
やなせ氏は詩の選考、イラスト、レイアウト、表紙デザインや経費計算に至るまで、一人で手がけた。
自らを「編集長ではなく用務員」と名乗り、読者から届いた投稿全てに目を通し、返事を書くほどの情熱を注いだのだ。
やなせ氏とサンリオの信念を具体化した『詩とメルヘン』
この雑誌は、「困っている人を助けたい」という思いを形にした「アンパンマンの原点」ともいえる場であった。
しかし、やなせ氏の強い信念とは裏腹に、専門家からは「3号も続かない」と言われた。
でも、実際には、昭和48年(1973)~平成15年(2003)の30年間も続き、サンリオの出版部門を支える存在になった。
やなせ氏にとっては、原稿料が少なくても、「お金には代えられない人生の財産」と語るほどの《夢と人生の結晶》であり。
「サンリオ」にとっても《サンリオの心=人の心をやさしくするものづくり》を育てる雑誌となったのだ。
あとがき
おそらく、次週(8月25~29日)は、上記の[史実]が映像化される‘だけ’だと思います(笑)
まあ、『あんぱん』としての見どころは、[史実]ではやなせ氏と辻信太郎氏は戦友でないので、フィクションとして “戦争” を絡めて、オリジナルらしさを醸し出せるか?
私は、蘭子でお茶を濁して(ごまかして)終わると予想しますけど。
参考・出展
■『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社
■『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし
■『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし
■『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将
■『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子
■『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『NHK連続テレビ小説 あんぱん 上 (1)』(NHK出版) (著)中園ミホ,(著)後藤 美奈
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第105回/第21週『手のひらを太陽に』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向かう。力強い足取りで頂上まで登り、大自然の息吹を感じながら嵩を思うのぶ。一方、嵩は久しぶりに漫画を描こうと紙を取り出す。のぶの言葉が脳裏に甦り、たちまち没頭して鉛筆を動かす嵩。そんな嵩のもとに久しぶりに帰ったのぶは、自分は何者にもなれなかったと、秘めていた思いを吐露する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
いずみたく氏とやなせたかし氏の関係は事前に読んでほしい
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もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
少しだけ愚痴を書こうかな。
先日、ある読者様から「『[史実]を解説します!』とあるので興味津々でしたが、せめてこれくらいの内容を書いてほしかったですね」とコメントをいただいた。
https://director.blog.shinobi.jp/Entry/19790/#comment2
そもそも、歌手の宮城まり子さんがモデルの歌手・白鳥玉恵(久保史緒里)なんて、どうせ一度きりの客寄せパンダだと思っていたから、労力を割くつもりは毛頭なく。
リンクを張ってくれた記事は「プロがお金をもらって書いた記事」で、それを比較されても困るし。
でも、私としては “周辺人物” はともかく「やなせたかし氏の史実」はきちんと知ってほしいと思う。
ってことで、私もちっぽけなプライドが傷ついたので。
先日は、下記を投稿し。
NHK朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏NHK『まんが学校』出演と“児童向け創作への転機”の関係性を解説します!|ディレクターの目線blog
昨日には下記を投稿させていただいた。
NHK朝ドラ「あんぱん」いずみたく氏とやなせたかし氏―アンパンマン誕生を支えた友情と発想、テレビドラマ「ハロー・CQ」の関係性|ディレクターの目線blog
特に、上↑の投稿の部分は、今作『あんぱん』では適当に描くことが予想されるので。
事前に読んで、頭の隅に入れておいたほうが、脳内補完がしやすいと思う。
なぜ、のぶと嵩の近距離別居生活の"期間"を提示しないの?
冒頭からよく分からん!
語り「のぶと嵩の近距離別居生活は
思いのほか長引きました」
なぜ、期間を提示しないの?
意味不明である。
きちんと「○日間」と期間を提示することでしか、のぶ(今田美桜)と嵩(北村拓海)の心の距離感は表現できないのに。
もちろん、「超好意的に映像を見れば、今田美桜さんと北村拓海さんの演技から分かる」と評価したいところだ。
しかし、いくらなんでも、あれだけの芝居で‘のぶ’と嵩の心の距離がどれだけの速度で、それだけの長さ、空いてしまったのか想像するには情報が少なすぎる。
それこそ、前回で部屋に生けた花が咲いていて、今回では枯れていたとか、あれば分かるが。
この程度の映像化もできないのだ。
これで、一体、どこをどう見れば「のぶと嵩の物語」を描いていると言えるのか!
羽多子はどこに泊まっているの?
次の喫茶店シーンもよく分からん!
第103回(8月20日放送)で、高知から羽多子(江口のりこ)が‘コン太’こと今野康太(櫻井健人)と一緒に上京し。
今回の前段で、ナレーションが「思いのほか長引きました」と言ったから、それなりの期間が経過したと勝手に思い込んでいたが。
どうやら、羽多子は(康太は知らん!)まだ東京に居残っていたらしい。
で、前回のラストシーンで、のぶが蘭子(河合優実)の部屋に居候するくだりには、羽多子はいなかった。
羽多子は、メイコ(原菜乃華)の家に転がり込んでいると?
康太が高知に帰るのを、誰も見送らなかったと?
メイコの家に転がり込んでいる羽多子を、のぶが喫茶店に呼び出したと?
主人公の役割を奪う“サブキャラ発言”の不可解さ
しかも、これまで‘のぶ’は登美子(松嶋菜々子)に会うときは、必ず家に訪問していたのに、どうやって呼んだの?
これだって、〈のぶが登美子に会うときは自宅を訪問する〉の設定を作ったのだから。
普通に「うちの母が上京しちょって、お義母さんにご挨拶をしたい言うき」で、実家に手土産持参でいけば自然な流れだったのでは?
まあ、それ以前に、最近のテレビドラマは、稚拙な視聴者向けにやたらとセリフで説明しないといけない事情があるのは理解する。
しかし、そもそも、このシーンで‘のぶ’が登美子にこぼした愚痴は、「のぶと嵩の物語」の中で描き、視聴者に感じさせるべきことだ。
なのに、前回で‘のぶ’を意味不明に感情的に描いたから、辻褄合わせをしなくてはならなくなった。
それが、脚本家の真意だろう。
逆に、「大人の事情で、登美子の出番をねん出する」ために、前回を意味不明にした可能性もあるが。
どちらにしても、主人公で描くべきことをサブキャラに言わせるのは意味不明以外の何物でもない。
無造作な時間経過と欠落する描写の雑さ
で、録画を巻き戻して確認してしまった。
どう好意的に解釈すれば、「喫茶店のシーン」に対して、「嵩が蘭子と話すシーン」が “違う日” に見えるのか?
こういうのだって、「思いのほか長引きました」なのだから、何か時間経過を表す表現をワンカットでいいから挟めばいいのだ。
それこそ「嵩が一人で眠れない」とか「のぶが夜が暗いうちから起きだす」とかね。
こう書くと、信者は「小鳥のさえずりで翌朝って分かるでしょ」と言うかもしれない。
しかし、小鳥なんていつでも鳴くし、照明だって影の長さから昼前後の太陽の高さになっているのだ。
好き勝手に時間経過する割に、その時間を描かないのは、ほんと気になるし、雑である。
今作の作劇における致命傷的な矛盾
かなり高い山に登ったような映像にはなっているが、汗一粒もかかない‘のぶ’はどうでもいい。
山頂の‘のぶ’と、自宅の嵩がシンクロして、嵩が目覚めるのも、どうでもいい。
しれ~~~っと、初期のアンパンパンができちゃったことも、どうでもいい。
しかし、‘どうでもよくないのこと’がある。
それは、《今作の‘のぶ’は‘ハチキンおのぶ’なのか否か?》である。
なぜ、のぶのキャラ設定がブレるのか?
おそらく、人生の後半になって国民的大ヒット『アンパンマン』を生み出した漫画家「やなせたかし」をモデルに朝ドラを作ろうとして、シナハン(シナリオハンティング=脚本作成用の取材)をしてみたけど。
現実のやなせ氏は、『アンパンマン』の大ヒット以前の会社員時代も独立時代も多方面で活躍し、生活に困っていなかったことが分かったのだろう。
しかし、“朝ドラ” だから、どうしても《ひたむきな妻が夫が売れるまでを支えた苦労話》にしないとならない。
そこで創り出したのが、《成功しまくる嵩》と《嵩の周辺人物は嵩の才能を大いに評価》する一方で。
《妻の‘のぶ’は、とにかく失敗し続ける》の構造だ。
でも、今作は、幼少期に《‘のぶ’は、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’》とし。
《嵩は、のぶから「たっすいがーのドアホ!」と言われる少し気が弱くて自信のない男》とも描いているのだ。
ここが、今作の “作劇における致命傷的な矛盾” である。
‘ハチキン’がブレまくるから、のぶに共感しにくい
嵩のほうは、いいのだ。
自分に足りないのは “自信” であり、実は “多彩な才能” があるという設定だから。
でも、のぶのほうは。
嵩の “多彩な才能” を事前に評価もリスペクトもせず、ただ「嵩の絵が好き」だけで、嵩が漫画が描けないと言えば「他にもやってみたら?」と無責任に混乱させ。
前回では、180度態度を変えて、嵩にとって最もデリケートな “作家性” へ無遠慮に立ち入って。
今度は「全部、自分のせい」と開き直る。
そう、本来は、のぶは嵩がどんな苦境でも、「たっすいがーのドアホ!」と言って発破をかけ続けるべきだったのだ。
それをやり続けないから、のぶのキャラがいつまでたっても確立されず、感情移入しにくいのだと思う。
今作自ら創り出した“設定”は、常に印象付けるべき
しかし、最も困ったのは。
《‘ハチキンおのぶ’が回を重ねるごとに薄く、弱くなっていること》なのだ。
直近で‘ハチキンおのぶ’が印象に残るのは、第104回(8月21日放送)で。
とはいっても、本来の‘ハチキンおのぶ’と比べれば、パワーは10%程度だが。
その直前で‘ハチキンおのぶ’が印象に残るのは、第95回(8月8日放送)で。
薪鉄子(戸田恵子)が感情的に逆上し、のぶに辞職を促した際の‘のぶ’の「戦争のない世の中を作るがは、きれい事なんでしょうか」の反論の態度。
更に直近で‘ハチキンおのぶ’が見られたのは、第84回(7月24日)で。
南海地震で嵩と連絡が取れなかった‘のぶ’が電話口で「たっすいがぁの嵩のくせに、どればぁ心配したと思うちゅうがで」と怒鳴ったとき。
これ以上前のことは思い出せない。
それでも、直近の二度の‘ハチキンおのぶ’の出現頻度は “ほぼ2週に一度、10回に一度の週末のみ” なのだ。
先日も書いたが、脚本家や制作統括が自ら創り出した “設定” なのだから、「この時点から‘のぶ’は変わりました」と提示しないうちは、きっちりと踏襲し印象付けるべきだと思う。
今田美桜さんの芝居が前回から"40代後半の芝居"に変わった
長々と書いても、違和感に対する愚痴しか出てこないので、今回の「三つの決定的な失敗」について書いて終わりにしよう。
一つ目の決定的な失敗は。
今田美桜さんの芝居が、前回から変わったことだ。
おそらく、次のセリフに説得力を持たせるためだ。
のぶ「嵩さんの…
赤ちゃんを産むこともできんかった」
[史実]から推測すると、やなせ氏が「マンガの先生」としてレギュラー出演していたのが昭和39年(1964)~昭和41年(1966)だ。
第18回(4月23日放送)で嵩の戸籍謄本が登場し、嵩の誕生日は「大正8年(1919)2月6日」で確定。
のぶは嵩の1歳上だから「大正7年(1918)生まれ」となる(劇中での言及はない)。
だとすると、「46~48歳」ということになる(どう見ても、見えませんけど)。
録画や、見逃し配信で確認すれば納得すると思うが、明らかに今田美桜さんの芝居が「40代後半」になっているのだ。
もちろん、これは今田さんへの演出家の演技指導によるもので、彼女に演技力があるからできてしまうことなのだが。
さすがに、変わりすぎ… である。
考えられるのは、来週が、今作にとっても、主人公・のぶと嵩にとっても、大きな分岐点だから。
今回だけ、もしくは来週が、4週連続で休んでいるチーフ監督の柳川強氏が次週の演出担当で、前倒しで演技指導したかも? である。
だって、来週が重要な週であることは予告編を見れば分かるのだ(内容は書きません)
それでも、だったら、山登りのシーンくらいからでいいから、老けの芝居でよかったような。
‘ハチキン’の出現頻度は“ほぼ2週に一度の週末のみ”
二つ目の決定的な失敗… いや致命的な失敗だろう。
それは、前述の。
‘ハチキンおのぶ’の出現頻度は “ほぼ2週に一度、10回に一度の週末のみ” ということだ。
細かいことを書くが、ハチキンおのぶ’の出現年齢は(推測含む)。
●前回のハチキン:のぶ46歳
●第95回のハチキン:のぶ35歳
●第84回のハチキン:のぶ28~29歳
そう、4年に一度のレベルでもなく、ライフイベントの周期(結婚や就職や定年など)か家の修繕レベルなのだ。
しかし、今回の序盤で今作は次のように描いてしまった。
羽多子「うちの娘はハチキンですき」
登美子「はっ そうでしたね」
いくらなんでも、10数年に一度の周期でしか登場しない‘ハチキン’を “のぶの特性” とするのは、あまりにも視聴者に押し付けすぎである。
実質的な主人公・嵩の覚醒をもっと強調すべきだった…
三つ目の失敗は、《嵩を描かなすぎ!》である。
当ブログでは、主人公を明確化するために「建前上の主人公・のぶ」と「実質的な主人公・嵩」と表記している。
朝ドラとしての建前上の主人公は‘のぶ’でも、「嵩の物語」がなければ意味がないから、嵩が実質的な主人公なのだ。
その意味で考えれば、今回の「転換点」は、のぶと嵩の「転換点」である。
だから、のぶが悩んで覚醒するのを描くなとは言わないが。
それと同等か、それ以上に嵩が覚醒したことを強調すべきだったのだ。
それこそ、脇役を描くの大好きな今作なのだから、妻が家出をしたことを健太郎(高橋文哉)や八木(妻夫木聡)に相談する場面を盛り込むべきだったのだ。
それがあれば、序盤の喫茶店も意味が出たのに。
結局、「嵩がいないと‘のぶ’を描けない」のに、のぶと脇役ばかり描くから破綻するのだ。
もう、何をやっても遅いが。
あとがき
今回を見て、「幼少期は要らなかったのでは?」と思いました。
※私としては、一番有意義な時間でしたけど。
初回を「新聞社で出会った二人が結婚」にして、戦争のくだりは「あんなこともあった」とスピンオフで1か月やって。
そして、三星百貨店あたりから本格スタートのほうが、やなせ氏の[史実]を無理なく盛り込めたと思います。
働き方改革で半年間も放送するなら、これくらい大胆に構成しないと収まらないと思いますね。
中園ミホさん、脚本協力のしりぬぐいを兼ねて、残りは自分で書いてほしいです…
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
土佐弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
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―――ここまで、ごあいさつ―――
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第104回(8月21日放送)の中で。
主人公・柳井のぶ(今田美桜)の夫・嵩(北村拓海)が、のちに親友となる名曲『手のひらを太陽に』をも生み出した作曲家・いせたくや(大森元貴 ex.Mrs. GREEN APPLE)に、強引にテレビドラマ『CQCQ』(史実上のドラマ『ハロー・CQ』が元ネタ)の脚本を依頼された。
今回は、ドラマ『ハロー・CQ』を中心に、やなせ氏といずみたくしの親交、のちの『アンパンマン』への影響などについて掘り下げてみる。
やなせたかし氏といずみたく氏の交流・仕事年表
早速、朝ドラ『あんぱん』にならって、「箇条書きの年表」を書いてみる(苦笑)
【昭和30年(1955)前後】
●やなせ氏、広告代理店・三越宣伝部などを経て、フリーランスとして活動開始。
●漫画、イラスト、コピーライティングなど幅広く手掛ける。
【昭和33年(1958)】
●いずみたく氏、作曲家として本格的に活動を開始。
●商業音楽や舞台音楽の分野で頭角を現す。
【昭和34年(1959)頃】
●やなせ氏、舞台美術やイラストの仕事を通じて音楽・演劇関係者と接点を持ち始める。
【昭和35年(1960)】
●ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』(1960年)でやなせ氏といずみ氏が出会う。
●以降幾度も、やなせ氏といずみ氏は協働する関係となる。
【昭和36年(1961)】
●名曲『手のひらを太陽に』作詞(やなせ氏)・作曲(いずみ氏)誕生と大ヒット。
●舞台や放送で披露され、子どもたちの愛唱歌となる。
【昭和38年(1963)頃】
●やなせ氏、いずみたく氏の依頼で舞台やテレビ番組の企画・脚本に協力。
●二人の協働関係がさらに強化される。
【昭和39年(1964)】
●NHK系列(東京12チャンネル)でテレビドラマ『ハロー・CQ』放送(全26回)。
●作曲:いずみたく氏
●脚本:やなせたかし氏ほか(向田邦子、岩間芳樹など)
●主題歌:いしだあゆみ「誰だって一人じゃない」
●内容:中学生がアマチュア無線を通じて成長する青春ドラマ
●社会的背景:高度経済成長期の科学技術への関心と友情・助け合いの価値を反映
【昭和39年(1964)】
●NHKの番組『まんが学校』(毎週月曜18:00~18:25)放送開始。
●司会は28歳の立川談志さん(ドラマ『あんぱん』では立川談慶さん演じる「立川談楽」)。
●NHKディレクター丸谷賢典氏(健太郎のモデル)が、四谷の荒木町に住んでいたやなせ氏に出演を依頼。
・やなせ氏、驚きつつも断らずに出演を承諾。
【昭和39年(1964)~昭和41年(1966)】
●やなせ氏、「マンガの先生」としてレギュラー出演。
●クイズ番組中心だったが、最初の2分間を「絵の描き方コーナー」にしてもらう。
●絵描き歌を作る。
●オープニング、エンディング曲の作詞も担当。
【昭和44年(1969)】
●やなせ氏、雑誌『PHP』で童話『十二の真珠』連載の中で「アンパンマン」の1話を発表(当時はあんぱんを配る普通の人間として描写)。
【昭和48年(1973)】
●やなせ氏、絵本『あんぱんまん』(フレーベル館)を発表。
●「困っている人に食べ物を届ける」というヒーロー像を完成。
●ただし悪役はまだ未登場。
【昭和51年(1976)】
●ミュージカル『怪傑アンパンマン』上演(六本木・フォンテーヌビル地下)。
●主演:海野かつを
●やなせ氏、観客の反応から「悪役が弱い」と気づき、のちの「ばいきんまん」の構想につながる。
【昭和54年(1979)】
●絵本『あんぱんまんとばいきんまん』で、ばいきんまんが初登場。
・デザインの元は、やなせ氏が戦前に描いた悪魔小人のイメージ。
【昭和58年(1983)】
●ミュージカル第2作『ミュージカル とべ!アンパンマン-アンパンマンとおむすびまん-』上演。
●ばいきんまんの「ハヒフヘホー」フレーズが確立。
●演出・藤田敏雄氏が「普通思いつかない」と称賛。
【昭和63年(1988)~平成】
●アニメ『それいけ!アンパンマン』放送開始。
●「アンパンマンvsばいきんまん」の構図が確立。
●いずみたく氏も1992年までさまざまな曲を提供。
ドラマ『ハロー・CQ』と『アンパンマン』を掘り下げると…
【科学技術と文化の接点】
●『ハロー・CQ』は「無線」という新技術をドラマの題材にした、当時は斬新な作品。
●これは、戦後日本における「新しい科学の力で社会が豊かになる」という希望を映したもの。
●やなせ氏はこの題材を通して、単なる娯楽脚本以上に「人と人とのつながり」を描こうとした。
【やなせの作風への影響】
●技術を介した人間関係、困難を抱える者同士の共感と交流というモチーフは、『アンパンマン』の「困っている人を助ける」というテーマにつながっていく。
【いずみたくの音楽性との親和性】
●いずみ氏は「市井の人の生活や希望」を音楽に取り込む作曲家であった。
●やなせのヒューマニズムと強く響き合い、二人の協働関係が自然に深まっていった。
あとがき
こうして[史実]の流れで見ると。
『ハロー・CQ』は《やなせ氏が子ども・大衆向け作品に踏み出す前段階》であり。
《技術と人間の物語を結ぶ実験的な仕事》とも評価できますよね。
また、昭和35年(1960)から長きにわたり、やなせ氏はいずみ氏に絶大な信頼を置いていることも分かります。
また、『見上げてごらん夜の星を』『手のひらを太陽に』『見上げてごらん夜の星を』『まんが学校』『ハロー・CQ』が、やなせ氏の創作活動に大きな影響を与えたこともよく分かりますね。
しかし、朝ドラ『あんぱん』は。
《徹底的な箇条書き》と《徹底的に苦労や苦悩は描かない》なので、いせたくやがハローワーク化しちゃってるのが、もったいないと思います。
脚本家や演出家や制作統括の意図が、今一つ分かりません…
参考・出展
■『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社
■『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし
■『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし
■『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将
■『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子
■『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし
■『NHK連続テレビ小説 あんぱん 上 (1)』(NHK出版) (著)中園ミホ,(著)後藤 美奈
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第104回/第21週『手のひらを太陽に』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
嵩(北村匠海)はたくや(大森元貴)からテレビドラマの脚本を依頼される。漫画を描くうえでも役に立つはずだと言うたくやに、嵩は漫画を描いていないことを話し、仕事を引き受ける。嵩がこのまま漫画を辞めてしまうのではと心配するのぶ(今田美桜)。そんなある日、カフェで打ち合わせ中の嵩を待っていたのぶは、女性たちに取り囲まれる嵩の姿に唖然とする。その夜、最近の嵩はおかしいと言うのぶに、嵩は思わず声を荒らげ…!
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
「完全な箇条書き状態」「論理・価値観、正義のすり替え」
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
今回の感想を書く前に、今朝、二つの記事を投稿したのでお知らせです。
一つは、前回の第103回(8月20日放送)に対する拍手コメントでの質問への回答です。
私はあまりにも馬鹿馬鹿しいので、本編の感想ではあえて無視したことですが。
‘コン太’こと今野康太(櫻井健人)が、戦時中の「ゆで卵のエピソード」をまるで美談のように語ったくだりへの違和感や気持ち悪さについて、少し書きました。
拍手コメント返信(2025/8/20):朝ドラ「あんぱん」(第103回) ※銃を向けて略奪したゆで卵の話は感動エピソードではない!|ディレクターの目線blog
もう一つは、前回に登場した劇中番組『まんが教室』の史実についてです。
こちらは、単なる『まんが教室』の[史実]だけでなく、やなせたかし氏の『アンパンマン』含めた子供向け創作物へのつながりについて書きました。
NHK朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏NHK『まんが学校』出演と“児童向け創作への転機”の関係性を解説します!|ディレクターの目線blog
どちらの記事も、今作の「完全な箇条書き状態」と「論理・価値観、そして正義のすり替え」について書きましたので、ぜひとも読んでいただきたいです!
『まんが教室』の映像が、1カット、1コマ、フレームもなし!
今回も、《徹底的な箇条書き》をやると最初から思って見ているから驚きも落胆もない。
しかし、今回も「?」の違和感と、ツッコミどころだけは満載である。
もちろん、全てに言及するほど今作にエネルギーも時間も割くつもりも毛頭ないが。
※拍手コメントへの回答なので言及しております…
さて、冒頭でご紹介した前回で描かれた『まんが教室』だが、今回は1カット、1コマ、1フレームもなし! である(苦笑)
前述の投稿のあとがきで「第103回でしか登場しないという意味です」と予言したが当たってしまった。
なぜ、今回も《徹底的に苦労や苦悩は描かない》のか?
アバンタイトルも、安定の《徹底的な箇条書き》だ。
せめて、せめて、数秒間でいいから、いせたくや(大森元貴 ex.Mrs. GREEN APPLE)の催促する顔を思い浮かべながら、作詞に苦戦する嵩(北村拓海)を盛り込んでほしかった。
たくや「柳井さんは 仕事が早くて
もう ほんとうに助かります」
おそらく、脚本家や演出家や制作統括は “嵩は仕事が早い” を強調しているつもりで “苦戦する嵩” を盛り込まないのだろうか。
20年以上個人事業主でクリエーターをしている私も、クライアントからは「仕事が早くて助かる」と言われてきた。
しかし、そこには「ゼロからイチを創出する生みの苦労」があるのだ。
ただ、サービス業として “できるだけ早く納品して喜んでいただきたい” があるから、必死に生み出すのだ。
でも、今作は “その辺” を、これまた《徹底的に苦労や苦悩は描かない》なのだ。
以前にも書いたが、「北村拓海さんが絵を描く場面」を丁寧に描写するのは、大人の事情で難しいのは分かる。
しかし、今作には「漫画指導」としてクレジットされている山根青鬼氏と海老原優氏がいるのだから、手元のアップだけでも撮影依頼したらよいだけでは?
実は今回の感想の重要なポイントは、《徹底的に苦労や苦悩は描かない》だ。
そこに留意して読んでいただきたい!
嵩の漫画の仕事への悩みも、全部セリフで言わせちゃった!
「漫画を描くうえでも役に立つはずだ」と、たくやからテレビドラマの脚本を依頼される嵩。
しかし、嵩は漫画は「才能のなさに絶望的な気持ちになる」から描いていないと話して、仕事を引き受ける。
え~~っと、これ↑全て嵩がセリフで言ったことだ。
いくらなんでも、《徹底的に苦労や苦悩は描かない》をやり過ぎである!
「描け(か)ない」ことを「自分語り」にすり替える癖がある
聡明な読者様なら分かると思うが。
手嶌治虫(眞栄田郷敦)や六原永輔(藤堂日向)ら “才能あふれる異次元のクリエーターたち” の顔や作品を思い浮かべながら、必死にペンを執り紙に立ち向かうも挫折する嵩を映像で提示するのが “ドラマ” なのでは?
これまた、いつも書くことだが。
“ドラマ” なのだから《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!》であり。
《映像で見せて魅せられない》のなら、“ナレーション” でしっかり丁寧に不足分を補強するべきなのでは?
なのに、事もあろうに、当の本人に自ら苦労や苦悩を語らせるのは、もはや “ドラマ” ではないのでは?
まあ、今作には「描けない」「描かない」ことを、頻繁に「自分語り」にすり替える癖がある。
細かく書かないが、嵩が戦地から無事に帰還した際ののぶ(今田美桜)本人の苦悩も、長々と「自分語り」にすり替えたし。
ホント、一体、どんなつもりで脚本を書いているのだろう?
次週のために強引に“嵩の漫画の低迷に悩むのぶ”を強調!
今回で注目すべきは、異様なほどに、しかも唐突に “嵩の漫画の低迷に悩む‘のぶ’” を強調してきたことだ。
《徹底的に苦労や苦悩は描かない》なのに… である(失笑)
おそらく、来週の展開に向けて、強引にでも “嵩の漫画の低迷に悩む‘のぶ’” を印象付けておかないと困るからだ。
前述でご紹介した投稿『NHK朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏NHK『まんが学校』出演と“児童向け創作への転機”の関係性を解説します!|ディレクターの目線blog』を読んでくだされば分かるし。
その内容を詳細に書くと、勘のいい読者様は先の展開が読めてしまうから、ここでは詳細に触れないが。
私の感覚では、《そろそろ “アンパンパンの予感” を感じさせないと間に合わない》と思っている。
少なくとも、『アンパンマン』の原型の提示くらいは次週に盛り込むと推測しているのだ。
※終盤に「あんパン」が登場しましたね。
そうであるとするなら、当該の投稿にも書いたし、今回で描かれたように…
・NHKの影響力で一気に知名度が上がる
・子供を漫画家にしたいホステスから相談を受けることも
・サインを求められても代表的なキャラクターがなく困る経験
※当該の投稿より転記
を描いておく必要があるのだ。
だから、今回は上記の3つの要素をドラマ化し(史実を映像化しただけ)、〈嵩に心情を語らせる役〉にするために、“嵩の漫画の低迷に悩む‘のぶ’” を印象付けたのだ。
《のぶは本気で嵩を支えています!》と押し付けられても…
ここで、説明しておかないといけないのは、“嵩の漫画の低迷に悩む‘のぶ’” の気持ち悪さである。
本来は、あれこれと書きたいことはあるが、面倒なので省略して最大のポイントだけ書いてみる。
のぶ「うちが 嵩さんを追い詰めゆうがやるろうか…」
そもそも論 《その1》 として、 今作は、嵩自身の人生における苦労や悩み、プロの漫画家として困難に直面していること…
これらを、ほぼ描いていないのだ。
※辛うじて、今回では嵩にセリフで言わせましたけど。
それなのに、これだけ異様に “嵩の漫画の低迷に悩む‘のぶ’” を盛り込み、《のぶは本気で嵩を心配しまくっています!》と視聴者に押し付けたのだ。
好意的な脳内補完をやらずに、平常心で見ていれば、《のぶはのぶの人生、嵩は嵩の人生を歩んでいるだけ》にしか見えないのでは?
当然、そう思わせるのは、 そもそも論 《その2》 として、 のぶが、嵩が、相手のどこをどう好きで夫婦になったのかが、曖昧にしか描写されていないからだ。
それなのに、今作は、今回でも、《のぶは本気で嵩を支えています!》と視聴者に押し付けているのだ。
「たっすいがーのドアホ!」と発破をかけるのが正解では?
長くなりそうなので、まとめよう。
きっと、メイン脚本の中園ミホ氏や、二人の脚本協力は、下記の自分が作ったはずの《のぶと嵩のキャラの初期設定》を完全に忘れているのだ。
●のぶは、朝田姓時代から、持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’‘韋駄天おのぶ’とも呼ばれていた。
●嵩は、のぶから「たっすいがーのドアホ!」と言われる少し気が弱くて自信のなかった。
嵩が漫画が描けないから他の仕事をやるなんて、少し気が弱くて自信のなかったという「たっすいがーのドアホ!」、そのままなのだ。
そう、良くも悪くも、「嵩は成長していない…」と今作が今回で描いたのだ。
だったら、持ち前の男勝りで勝気な性格の‘ハチキンおのぶ’に今作がやらせるべきは一つしかないのだ、
嵩の悩みの愚痴をだらだらと聞かずに、幼少期のように「たっすいがーのドアホ!」と発破をかけるのが正解なのでは?
そう、今回の終盤の‘のぶ’のどこが‘ハチキンおのぶ’なのか! ってことだ。
あとがき
ドラマや映画の物語において「登場人物の初期設定」は基本的に徹底して保持されるべきです。
「登場人物の初期設定」がブレないからこそ、それが “ありふれた日常” のベースになって、意味や意義が生まれるのです。
そして、本来の “ドラマ” の醍醐(だいご)味は《ありふれた日常が予期せず非日常になる》ことを “虚構の中の真実” として、《映像で見せて(show)魅せる(fascinate)》ことです。
かみ砕いていえば、《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》でなのです。
だから、「日常をまともに描かない」ことは、ドラマの根幹ができていないと同義なのです。
そして、それを今作がやり続けているということです。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
土佐弁に変換 | 恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる
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フジテレビ系・水曜22時枠『最後の鑑定人』
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第7話『DNA鑑定を覆せ! 土門は冤罪を防げるか?』の感想。
なお、原作(小説)である岩井圭也「最後の鑑定人」と岩井圭也「科捜研の砦」は未読。
河川敷で横手紘奈(葉月ひとみ)の遺体が発見され、元恋人の北尾洋介(濱田龍臣)がDNA一致により容疑者とされた。検察官川原(吉田ウーロン太)は送検を急かすが、弁護士相田直樹(迫田孝也)はDNA鑑定の偏りに疑念を抱き、土門誠(藤木直人)に相談。土門は鑑定書の不自然な編集に気付き、「科学への冒涜だ」と憤る。現場近くの定点カメラ映像からフード男の姿が確認され、土門は歩容解析により洋介との違いを検証していく。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作(小説) :岩井圭也「最後の鑑定人」
岩井圭也「科捜研の砦」
岩井圭也「追憶の鑑定人」※2025年9月2日発売予定
脚本:及川拓郎(過去作/深夜食堂,刑事ゼロ,刑事7人[5]) 第1,2,6話
山崎太基(過去作/白暮のクロニクル,相棒18) 第3,7話
北浦勝大(過去作/問題物件,キャスター) 第4話
青塚美穂(過去作/やわ男とカタ子,対岸の家事~これが、私の生きる道!) 第5話
紗嶋涼(過去作/) 第5話
演出:水田成英(過去作/ナースが婚活,119エマージェンシーコール) 第1,4,5話
谷村政樹(過去作/カインとアベル,いちばんすきな花) 第2,6話
清矢明子(過去作/僕たちの校内放送,新宿野戦病院) 第3,7話
宮木正悟(過去作/恋仲,366日,問題物件) 第5話
音楽:橘麻美(過去作/嘘の戦争,あなたの番です,あなたの番です←全て、林ゆうき氏と共同)
主題歌:矢沢永吉「真実」
※敬称略
“土門鑑定所の事件簿”をく丁寧に描いた意味で大いに評価
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
今回の脚本は山崎太基氏、演出は清矢明子氏で。
第3話『放火事件の真実に迫る!高倉の過去と後悔…』を担当したコンビだ。
したがって、この第7話も非常によく出来た “事件簿” になっていた。
そもそも、今作が主題として描くのは「科学的アプローチを駆使して難事件の真相を暴いていく」ことだ。
よって、今作は一般的な「刑事モノ」「警察モノ」のように「真犯人の動機を調べる「真犯人を逮捕する」はメインではない。
であるから、あくまでも “土門鑑定所の事件簿” でしかないし、それが正解。
だから、今回のエピソードは、まさしく “土門鑑定所の事件簿” を事細かく丁寧に描いた意味で、大いに評価できる。
もっと“終盤まで”弟の存在感を薄めてもよかった…
もちろん、「真犯人の動機を調べる「真犯人を逮捕する」の部分では、「2種類の鑑定方法がある」と「Y=STR法は個人の識別に使うものではない」の時点で、終局まで分かってしまったのはやむを得ないが。
そうしてしまったのは、途中で弟の存在を強調してしまったからではないだろうか?
当然、弟がいることを視聴者に隠して進めるのは、ご都合主義だ。
しかし、鑑定方法への疑義を提示してしまった段階で、視聴者には真犯人は分かるのだから。
もっともっと “終盤まで” 弟の存在感を薄めたほうがよかったような。
とはいえ、全体の構成やバランスを鑑みれば、かなり良くできた「科学捜査のドラマ」になっていたと思う。
土門「これは 科学への冒涜(ぼうとく)です」
相田「科学だけじゃありません。司法への冒涜です」
科学捜査、司法、そして刑事の活躍を含めて、完成度の高いドラマになったと思う。
あとがき
規則違反をした刑事の処分は気になりますが。
でも、冒頭のほのぼのした誕生日サプライズに始まって、家族を描く展開は、ある種の統一性もあった良かったと思います。
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
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