NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第63回/第13週『サンポ、シマショウカ。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
銀二郎(寛一郎)と4年ぶりに再会した、トキ(髙石あかり)。家族が見守る中、トキと銀二郎は少しずつ時間を取り戻そうと会話を続ける。その頃、イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)と再会したヘブン(トミー・バストウ)は花田旅館を案内する。そこに、錦織(吉沢亮)も合流し、3人はお茶会をすることに。イライザと錦織がヘブンについて話の花を咲かしている頃、トキと銀二郎は思い出の場所にランデブーに向かう。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10週
小島東洋(過去作/この花咲くや,ブギウギ) 第11週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航,川野秀昭|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉,大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子,厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華,澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和,鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉,松嶋彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章,ネイサン・ベリー|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人,川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳
※敬称略
「三つの景観」と「光線」「斜めの構図」で創出する世界観
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―――ここまで、ごあいさつ―――
トキ(高石あかり※高=はしごだか)と銀二郎(寛一郎)、てっきり久しぶりの再会は、はじめからランデブー(外出)するのかと思っていたので、「自宅で談笑から」に驚いてしまった(笑)
しかし、しっかりと松野家の家族を盛り込むことで、本作が “ホームドラマ” であることを強調しているのだろう。
さらに、アバンタイトルでは「化粧するトキ」のアップを際立たせるための、前回の感想でも触れた「引きの画」が「長回し」で採用されており、冒頭から心地よいメリハリの創出にも成功している。
ちなみに、私が冒頭から「うまいな」と思う照明効果が、黄色い矢印で示した「光の筋」だ。
©NHK
おそらく「明かり取り窓」の設定だと思うが、‘あれ’があることで「トキと銀二郎の近景」と「奥の路地の遠景」に「家族の中景」が加わり “奥行き感” を創り出すのに成功している。
もちろん、画面中央にあるから、画面全体の中心が分かりやすくなり、全体のバランスが整う。
「なし」と比べれば、奥行きもバランスも雲泥の差であることはお分かりいただけると思う。
©NHK
さらにちなみに、画像中に引いた緑色の線のように「三つの要素」を「同じ角度」にし、画面左側に集中させ、主人公の “トキ” を際立たせる構図であるのは言うまでもない。
©NHK
花田旅館でも「近景・中景・遠景」が効果的に利用された
アバンのトキは、印象的な「化粧をするトキ」のアップで始まったので、サブキャラクターであるイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)は、やはり「引きの画」の「長回し」だ。
©NHK
また、前述の「松野家」では「近景・中景・遠景」で距離感を表現したが。
イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)と再会したヘブン(トミー・バストウ)が花田旅館を案内する場面では、は、総勢4名のため「近景と遠景」に絞り込んだ「引きの画」が採用されている。
それでも、先の「松野家」と同様に、それぞれに景観に異なった意味付けをしている。
「花田旅館」でいうなら「ヘブンとイライザの世界観」と「ツル(池谷のぶえ) とウメ(野内まる)の世界観」は‘まだ融合していない’という意味合いだ。
もちろん、このカット直後に、ヘブンとイライザがツルとウメに寄って来て、さらに錦織(吉沢亮)の階下からの声によってヘブンが中景から近景をまたいで退場することで、融合したと描いているわけだ。
「松野家」同様に、大人数の登場人物を一つの画面に入れ込んで「引きの画」の「長回し」をやるのは撮影が難しいが、前回の感想に書いたとおり、やはり「視聴者の‘そこにいる’感」は強いと思う。
また、「花田旅館の茶屋」の場面では、「近景・中景・遠景」を巧みに組み合わさせていた。
©NHK
最初のカットでは、近景(手前)に外国人を珍しがる男性客を配置、遠景(奥)にヘブンら三名だが、途中で女中のウメを中景(手前と奥の間)を横切らせ、さらに景観の違い、奥行き感を生み出した。
この直後では、円形窓の外にまで通行人を歩かせて奥行きを加えた。
普通に描いたのでは平べったくなって面白くなりにくい「大人数での会話劇」だが、このように景観の違いを盛り込むことで、会話にリズムを生んだり、マンネリ化を打破できるのだ。
「トキはアップから」と特化させたのはよきアイデア
11分過ぎのトキと銀二郎の月照寺でのランデブーは「トキの足元」の「アップ」で始まった。
やはり、今回は久しぶりの登場人物を含めてキャラクターが多いので、「トキはアップから」と特化させたのだろう。
こういうお約束を決めるのは、主人公特権であると同時に、視聴者へ分かりやすくて良いと思う。
©NHK
実に巧みに、「木曜日=転」のために下地をこしらえた
さて、前回の感想にも書いたが、本作は「全125回(予定)であるから、前回と今回でちょうど半分(第62.5回)ということになる。
さらに、一週間の真ん中である “水曜日” だ。
よって、これまでの本作のテンプレートからすると、起承転結的にいえば「月曜日=起」「火曜日=承」「水曜日=休」「木曜日=転」「金曜日=結」であるから、そもそも‘お休み’の日なのだ。
したがって、物語が大きく動かないことに不満もないし、驚きもない。
しかし、実に巧みに、「木曜日=転」のために下地をこしらえたと思う。
多くの視聴者が「どうなるの?」「年内に何か動くの?」と感じたと思う。
これこそが、ふじきみつ彦氏の脚本の作劇術であり、「何も起こらない物語」たる由縁だ。
実は、「何も起こらない」でなく「何も起こっていないように見える」だけ… ということだ。
あとがき
流れ上、理解はしていますが、やっぱり「トキとヘブン」「トキの怪談の語り聞かせ」がないと物足りないのは贅沢な言い分でしょうね(笑)
私は、ヘブンと銀二郎、トキとイライザ、の初対面を屋外で、しかも「人食い大亀の伝説」が残る月照寺にするアイデアが素晴らしいと思います。
単純な勧善懲悪ではない、 退治して終わりではなく、「供養」が物語の核心にある伝説の場所で初対面で会うのが、何かを暗示しているように感じます。
おそらく、次回あたりにトキが「人食い大亀の伝説」を語ると思うので期待します。
おまけ
昨夜に、前回で銀二郎が「月200円稼いでいる」と描かれたのを受けまして、銀二郎のモデル「前田為二」がどんな商売で大儲けをし、セツさんとどうだったのかの「補足記事」を投稿しました。
よろしかったら読んでみてください。
では、皆様…
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朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
銀二郎のモデルが、セツと別れる前後についての[史実]
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俳優・高石あかり(※高=はしごだか)さん主演でヒロイン・松野トキを、トミー・バストウさんがレフカダ・ヘブンを演じ、文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、妻セツをモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第13週『サンポ、シマショウカ。』の第62回(2025年12月23日放送)では、主人公・松野トキ(高石あかり※高=はしごだか)が4年前に東京で別れた元夫である銀二郎(寛一郎)が、いま「月200円を稼ぐ」と描かれ銀二郎(寛一郎)が、いま「月200円を稼ぐ」と描かれました。
そこで今回は、銀二郎のモデルである「前田為二」が、セツと別れる前後についての[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思います。
前田為二の出奔と離婚の真実
明治時代を舞台にした物語において、登場人物の経済状況はその後の人生を大きく左右するものである。
ドラマに登場する銀二郎のモデルとなった人物は、「前田為二」という。
セツと為二は、明治19(1886)年3月に結婚した。
がしかし、為二は約1年半後の明治20(1887)年の8月、当時妻であったセツの養家である稲垣家を去り、‘大阪’へと向かった。
セツは為二を追いかけて大阪まで足を運んだが、復縁は叶わず、二人の関係は終わりを迎えることとなった。
歴史的な記録を確認すると、二人の戸籍上の別れはすぐには行われなかった。
正式に離婚が成立したのは明治23(1890)年1月(結婚から約4年後)のことである。
為二は稲垣家の養子であったため、離婚によってセツも一度稲垣家の籍を離れることになった。
その後、彼女は生家である小泉家へと戻ったのである。
この時期の出来事が、後の小泉八雲との出会いへとつながる重要な転換点となったのだ。
謎に包まれていた成功の正体
長らくの間、大阪へ去った後の為二がどのような人生を歩んだのかは分かっていなかった。
しかし近年の調査によって、彼のその後の足跡が明らかになった。
セツの遠い親戚にあたる人物(高木苓太郎氏)が残した手紙の中に、為二と偶然再会した際の内容が記されていたのである。
その資料によると、為二は大阪で商売のいろはを学んだ後、自身の故郷に近い場所で新たな一歩を踏み出していた。
彼は岡山において実業家として成功を収めていたのである。
岡山で運送会社を経営し、新しい家族も作って幸せに暮らしていた
※出典:山陰ケーブルビジョン株式会社 公式YouTubeチャンネル『THE 偉人 HISTORY 「小泉家の足跡」』
彼が経営していたのは運送業であり、当時の物流を支える重要なビジネスであった。
朝ドラ『ばけばけ』で描かれる銀二郎が多額の利益を上げている設定は、この史実に基づいたものと考えられる。
為二は一度は家族を捨てて旅立ったものの、新天地で見事に自立し、経営者としての才能を開花させていたのだ。
小泉八雲の給与に見る当時の金銭感覚
『ばけばけ』で語られる「月収200円」という数字は、現代の感覚では想像しにくいほどの大金である。
この金額の妥当性を測るための比較対象として、セツの後の夫となるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の待遇が挙げられる。
ハーンは明治24(1891)年11月、熊本の第五高等中学校へ英語教師として赴任した。
その際の月給は、ちょうど200円であったと記録されている。
これは当時の松江でハーンが受け取っていた給与の2倍に相当する破格の待遇であった。
為二が岡山での事業によってこの水準の収入を得ていたとするならば、彼は当時の社会においてトップクラスの経済力を持つ成功者であったといえる。
当時の「1円」は現代の「2万5,000円」と同じくらいの価値
さらに「月収200円」を経済学と数学からも紐解いてみる。
明治23(1890)年の200円が現代の500万円に相当するという結論は、当時のエリート層の給料と現代の初任給を比較することで導き出される。
明治時代の中期、大学を卒業して小学校の教員や警察官になった人々の初任給は、月に約8円から9円であった。
明治23(1890)年ごろの小学校教員の初任給は、月におよそ8円から9円であった
※出典:日本銀行金融研究所 貨幣博物館「お金の歴史に関するFAQ」
これに対し、令和7(2025)年現在の大学卒業者の初任給はおよそ22万円から23万円である。
この二つの数字を比べると、現代の給料は当時の約2万5,000倍に増えていることが分かる。
つまり、当時の「1円」は、現代の「2万5,000円」と同じくらいの価値を持っていたと考えるのが妥当である。
あとがき
ドラマの背景にある歴史を知ると、物語の深みがより一層増して感じられますね。
一度は離ればなれになった人々が、それぞれの場所で懸命に生き、自らの道を切り拓いていったという事実にとても勇気をもらいました。
当時の厳しい時代背景の中でも、商売で成功を収めた前田為二の努力や、力強く生きたセツの姿には、現代の私たちも見習うべきポジティブなパワーが溢れていると思います。
今回の調査で、歴史のパズルが一つずつ繋がっていくような楽しさを感じていただければ嬉しいです。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 ![]()
■『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 ![]()
■『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 ![]()
■『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 ![]()
■『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA ![]()
■『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社
■『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 ![]()
■『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 ![]()
■『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『思ひ出の記』?小泉節子(著)・小泉八雲記念館(監修)ハーベスト出版 ![]()
■『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ:「怪談」が結んだ運命のふたり』?NHK出版(編)NHK出版 ![]()
■『ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯』?櫻庭由紀子(著)内外出版社 ![]()
■「詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
■「松江に於ける八雲の私生活」桑原羊次郎(著)山陰新報社
■『ラフカディオ・ハ-ンのアメリカ時代』?エドワード・ラロク ティンカー(著)木村勝造(訳)ミネルヴァ書房 ![]()
■『小泉八雲事典』?平川祐弘(監修)恒文社
■『夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯〈アメリカ編〉』?工藤美代子(著)集英社 ![]()
■『評伝ラフカディオ・ハーン』E.スティーヴンスン(箸)遠田勝(訳)恒文社 ![]()
■『小泉八雲 日本を見つめる西洋の眼差し』筑摩書房編集部(箸) ![]()
■『明治時代の人生相談』山田邦紀(著)幻冬舎 ![]()
■富田旅館の証言(国立国会図書館サーチ〈NDLサーチ〉
)
■レファレンス協同データベース ![]()
■島根郷土資料刊行会編「西田千太郎日記」 ![]()
■国立国会図書館蔵書「小泉八雲全集 第1-17巻」 ![]()
■名古屋大学「人事興信録」データベース ![]()
■書陵部所蔵資料目録・画像公開システム - 宮内庁 ![]()
■『父小泉八雲』小泉一雄(箸)小山書店 ![]()
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プロデューサー:田島彰洋,鈴木航,川野秀昭|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉,大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子,厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華,澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和,鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉,松嶋彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章,ネイサン・ベリー|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人,川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳
※敬称略
当時の武家の婿養子縁組の離婚は容易ではなかった…
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回の感想に入る前に、前回分に次の質問をいただいたので、私なりの解釈で回答してみたい。
「今週の‘銀二郎’のクレジットが〈松野銀二郎〉になっていますが、「封筒の差出人名」もそうのように、すでに離婚しているので旧姓の〈山根銀二郎〉でない理由は?」
正確な答えは制作陣に聞かないと分からない… と改めて前置きをした上で。
一つの考察のきっかけになるのが、先日に投稿した「補足記事」である。
今回では詳しく解説しないので「すでに読んでいただいている前提」で書かせていただく。
朝ドラ「ばけばけ」小泉セツと‘最初の夫’銀二郎(寛一郎)のモデル…前田為二:激動の時代に翻弄された二人の軌跡(結婚、離婚、再会) ![]()
簡潔に書けば。
当時の武家の婿養子縁組では特に離婚は容易ではなく。
史実の上では、小泉八雲の妻・セツさんが最初に結婚した(相手は‘銀二郎’のモデル前田為二)のは、明治19(1886)年で、正式離婚は “4年後” の明治23(1890)年だってこと。
そして、劇中でトキ(高石あかり※高=はしごだか)と銀二郎(寛一郎)が再会したのも “4年後” だということ。
[史実]と照合すると、今現在の劇中時間(明治24年と推定)ではすでに正式離婚していないと辻褄が合わないが、「ドラマと史実は別もの」と踏まえれば、《まだ正式に離婚していない状態》であると考えるのは妥当性があり。
《第13週では正式離婚してない》を利用したかったからと考えるのが、納得しやすいと思う。
※第62回で「籍は残してあった」とありました。
よって「この先の展開で、来訪を機に松野家と協議の上で正式に離婚すると思えば納得できるのでは?」というのが私の見解である。
銀二郎からフミへの“ピント送り”の映像効果
冒頭から、なかなか凝った映像だ。
トキがヘブン(トミー・バストウ)邸で働く間に、松野家を訪ねてきた銀二郎(寛一郎)が、サワ(円井わん)とバッタリ再会し、そのやり取りを聞いて家から出てきたトキの母・フミ(池脇千鶴)にも見つかってしまう場面だ。
©NHK
フミの声に気づく前のピントは銀二郎に合っており、振り返る動作に合わせてフミにピントが合う。
この撮影技法を「ピン送り(ピント送り)」と呼ぶ。
ワンカットの中で、視聴者や観客の興味関心を「AからBへ」移動させたい際に利用する映像効果だ。
もちろん「稀有な」手法ではないが、「被写体A(銀二郎)」と「被写体B(フミ)」をカットを切り替えないで “ワンカット” の中に収めることで、アバンタイトルにふさわしい「導入部らしい流れ」が創出できる。
ではなぜ「流れ」を作りたいのか?
それは、おそらく「銀二郎がいるのが細い路地」だからだ。
「細い路地」だから、カメラの位置が「銀二郎を挟んで‘奥か手前’しか置けない」から、たとえ切り返した(カットを変えた)ところで “似たような映像” になる。
それを避けたいがために、ピン送りを使って “長めの尺” のカットでリズムを生んで、それが流れになった… と思う。
脳内編集で「ピン送りでない場合」をやってみれば、「約46秒間のアバン」がパタパタとせわしない印象になることが分かると思う。
総勢5名が同時に演技をして撮影した“長回し”の効果
メインタイトル映像明けの「松野家の中」のシーンは、いわゆる「長回し」という長尺のカットが効果的に使われていた。
©NHK
映像の「長回し」を今さら解説する必要はないと思うが。
「長回し」とは、カット(切り替え)をせずに、カメラを長い時間ずっと回し続ける撮影方法のこと。
たとえば、ドラマで登場人物が教室に入って、友だちと話して、窓の外を見る-ーこれを全部ひとつのカットで撮る、みたいな感じだ。
「長回し」には、大きく「5つの効果」が見込める。
【1】その場に“いる”感じが強くなる
・カットが入らないから、視聴者がまるでその場にいるような臨場感を味わえる。
【2】緊張感やドキドキが続く
・切り替えがないぶん、「次に何が起きるんだろう…」という緊張が途切れない。
【3】 キャラクターの気持ちが伝わりやすい
・長回しだと、表情の変化や動きが“連続”で見えるので、キャラクターの心の動きが自然に伝わる。
・また、編集でテンポを作るのではなく、俳優の演技そのものが物語を進めるイメージが強くなる。
【4】 空間の広さや構造が分かりやすい
・カメラが移動しながら撮ると、その場所の広さや形がリアルに伝わる。
【5】 “すごい技術”として観客を驚かせる
・長回しは失敗すると最初からやり直しになるので、スタッフも役者も高い集中力が必要。
・だからこそ、うまく決まったときは「え、これ全部一発で撮ったの?」と観客が驚く “見せ場” になる。
まとめるなら、長回しは、カットを使わずに長く撮ることで、その場のリアルさ・緊張感・キャラの気持ち・空間の広がりを自然に伝えられる撮影方法であり。
この「松野家」のシーンも総勢5名が同時に演技をして撮影した結果だ。
そのため、久しぶりに登場した「銀二郎の人格」を「他の4名の人格」で再構築したように見えた。
と同時に、かつての「銀二郎の婿時代」を彷彿させる効果もあったと思う。
最近のテレビドラマは「撮影に時間をかけられない」や「俳優の演技が○○(自粛)」であるため、短いカットやどアップでごまかす傾向が多分にある。
そう考えると、手間暇をかけて、まさに《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》をやり切ったのだ。
全体が「トキとヘブン」を際立たせる絶妙な構成
映像もさることながら、脚本の展開も、なかなかよくできている。
前半では主人公・トキを登場させず、銀二郎メインで「銀二郎と松野家の思惑」の下地を作り、司之介(岡部たかし)の次のセリフで、銀二郎らの意図を知らない “トキとヘブン” に切り替えた。
司之介「あとは おトキ次第じゃのう」
「ヘブン邸」と「松野家」のシーンを行ったり来たりすることなく、それぞれをまとめて描くことで〈企む側と知らぬ側〉という物語の “流れ” が明確になったのだ。
しかも、私たち視聴者は「この時点」でトキとヘブンそれぞれの真意を知らないから、お互いに対して隠していることを踏まえている感じで、実にトキとヘブンの “心のざわつき” をハラハラドキドキ見ることができる。
やはり、何事も下地作り、下準備、基礎工事が大事なのだ。
前半で徹底的に「トキとヘブンがいない状態でトキとヘブンの話をする」をやり切ったから、「トキとヘブン」が際立った。
一見なんでもないような構成だが、ち密に計算された構成なのだ。
全125回のちょうど半分らしい起承転結における"転の前半"
トキの「ツレアイ」からの、ヘブンの「ソウネ…」の展開は、まさしく《ありふれた日常が予期せず非日常になる》だ。
「何も起こらない物語」として、《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》を創ってきたのだ。
そして、「では… あさってに」のセリフのとおりに、また《ありふれた日常に戻る》のか? ということだ。
結局、全ての事象が勘右衛門の「おトキ次第」なのだ。
つまり、本作に起こっている全ての事柄は「主人公のトキ次第」だったこと。
これこそが、主人公がトキであることの証明であり、全125回(予定)のちょうど半分(第62回)らしい起承転結における “転の前半” であるのだ。
※次回(第63回)がる “転の後半” という意味です。
月並みな表現になってしまうが、本当によくできていると思う。
もちろん、演出が創出した “ふたりの距離感” も実に絶妙である。
©NHK
あとがき
今回の “夜” に語り聞かせたであろう「怪談」が気になりますね(笑)
ここ最近、トキ、いや髙石あかりさんの “怪談の語り聞かせ” に心地よさを感じてしまっているので、‘ない’と寂しいです。
さて、いよいよ再会するトキと銀二郎、ヘブンとイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)、水曜日から盛り上がるのを期待します。
最後に、先ほど、「なぜ、八雲はセツさんに英語を教えなかったのか?」「そこには八雲の亡き母への思いや、日本女性へのあこがれがある」をまとめた「補足記事」を投稿しました。
よかったら、読んでみてください… 八雲とセツの心にほっこりすると思います。
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朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
「どうしてセツは英語を覚えなかったのか?」の[史実]
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―――ここまで、ごあいさつ―――
俳優・高石あかり(※高=はしごだか)さん主演でヒロイン・松野トキを、トミー・バストウさんがレフカダ・ヘブンを演じ、文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、妻セツをモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第13週『サンポ、シマショウカ。』では、主人公・松野トキ(高石あかり※高=はしごだか)と、ヘブン(トミー・バストウ)が次第に “独特のことば” によって、異文化コミュニケーションが成立し始める様子が描かれています。
そこで今回は、小泉八雲と妻・セツが、どうやって言葉の壁を乗り越えたのか? や、どうしてセツは英語を覚えなかったのか? についての[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思います。
二人だけが理解できる特別な共通語「ヘルン言葉」の誕生
現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のモデルとなった小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、その妻であるセツの間には、言葉の違いという大きな壁があった。
しかし、二人は生活の中で「ヘルンさん言葉」と呼ばれる独自の会話方法を作り上げ、気持ちを通じ合わせていった。
この言葉の成り立ちについては、次のような記録が残っている。
ヘルン言葉とは、ハーンが覚えた日本語の単語や慣用句を、助詞(てにをは)なし、動詞と形容詞は活用なし、文章の語順は基本的に英語式という特殊な言葉に発展させたものである(小泉八雲記念館『小泉セツ ラフカディオ・ハーンの妻として生きて』)。
※出典:小泉八雲記念館『小泉セツ ラフカディオ・ハーンの妻として生きて』
セツはこの独特な話し方をそのまま受け入れ、夫に合わせた。
この言葉は家族の中でも特別なものであり、次男の稲垣巌氏によれば、例えば「天気がこの上なく良い」ことを「テンキコトバナイ」と表現した。
また、子供が遊んでばかりいることを注意する際も、日本語の単語を英語の順番で並べた不思議な言い回しを使っていた。
この複雑なルールを持つ言葉を完璧に使いこなせたのはセツだけであり、長男の一雄氏はある程度理解できたものの、次男の巌氏がようやく聞き取れるようになったのは、八雲が亡くなる直前のことだった。
八雲がセツに英語をマスターしてほしくなかった複雑な理由
八雲自身は日常会話ができる程度の日本語能力を持っており、ひらがなやカタカナ、わずかな漢字を理解していたが、日本の本を読みこなす力はなかった。
一方、妻のセツは明治26(1893)年ごろから夫に英語を習おうとした時期があったのだ。
彼女のノートには、耳で聞いた英語の発音をカタカナで書き留めた跡が残っている。
しかし、最終的にセツが英語をマスターすることはなかったのだ。。
なぜなら、八雲が途中で教育を断念したからである。
<父・ハーンは母・セツに英会話を教えようと試みたものの、習得はとうてい無理だと悟って、諦めたという(小泉一雄『父小泉八雲』)。
※出典:小泉一雄『父小泉八雲』
八雲がセツに英語を教えなかった理由は、単に習得が難しかったからだけではない。
彼は自分の母親であるギリシャ人のローザが英語を話さなかった面影をセツに重ねていた。
また、セツが流暢な英語を操り、西洋の女性のようになることで、日本女性としての奥ゆかしさが失われることを恐れていた。
八雲は、セツが英語を覚えることで外部の西洋人と無駄な話をすることを嫌い、彼女が「教えてほしい」と頼んでも、「あなたには別の仕事がある」と言って遠ざけた。
「あなたが英語が達者になれば、つい言わぬでもよいことを西洋人に話したりなどして、ろくなことはない」と、セツには自然に聞き覚えた2、3の単語以外は、英語を教えようとしなかったという(小泉一雄『父「八雲」を憶う』)。
※出典:小泉一雄『父「八雲」を憶う』
結局、二人のコミュニケーションは最後まで「ヘルン言葉」で行われた。
八雲はセツが日本の伝統的な美徳を持ち続けることを強く望んでおり、それが二人だけの特別な絆を守ることにもつながっていたのであった。
あとがき
小泉八雲が妻のセツに英語を教えなかった背景には、彼女のありのままの良さを守り、自分たちだけの世界を大切にしたいという深い愛情があったことがよく分かります。
共通の言語がないという困難を、独自の「ヘルン言葉」で乗り越えた二人の絆は、現代の私たちが見ても非常にロマンチックで温かいものです。
朝ドラ『ばけばけ』を通じて、この特別な信頼関係がどのように描かれていくのか、これからの放送がますます楽しみになりました。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 ![]()
■『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 ![]()
■『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 ![]()
■『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 ![]()
■『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA ![]()
■『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社
■『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 ![]()
■『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 ![]()
■『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『思ひ出の記』?小泉節子(著)・小泉八雲記念館(監修)ハーベスト出版 ![]()
■『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ:「怪談」が結んだ運命のふたり』?NHK出版(編)NHK出版 ![]()
■『ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯』?櫻庭由紀子(著)内外出版社 ![]()
■「詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
■「松江に於ける八雲の私生活」桑原羊次郎(著)山陰新報社
■『ラフカディオ・ハ-ンのアメリカ時代』?エドワード・ラロク ティンカー(著)木村勝造(訳)ミネルヴァ書房 ![]()
■『小泉八雲事典』?平川祐弘(監修)恒文社
■『夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯〈アメリカ編〉』?工藤美代子(著)集英社 ![]()
■『評伝ラフカディオ・ハーン』E.スティーヴンスン(箸)遠田勝(訳)恒文社 ![]()
■『小泉八雲 日本を見つめる西洋の眼差し』筑摩書房編集部(箸) ![]()
■『明治時代の人生相談』山田邦紀(著)幻冬舎 ![]()
■富田旅館の証言(国立国会図書館サーチ〈NDLサーチ〉
)
■レファレンス協同データベース ![]()
■島根郷土資料刊行会編「西田千太郎日記」 ![]()
■国立国会図書館蔵書「小泉八雲全集 第1-17巻」 ![]()
■名古屋大学「人事興信録」データベース ![]()
■書陵部所蔵資料目録・画像公開システム - 宮内庁 ![]()
■『父小泉八雲』小泉一雄(箸)小山書店 ![]()
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公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第61回/第13週『サンポ、シマショウカ。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
夜な夜なヘブン(トミー・バストウ)に怪談を語るトキ(髙石あかり)。しかし、ヘブンが怪談を記事に日本滞在記を書き終えてしまえば、日本を去ってしまうかもしれない。トキはヘブンに海外に帰ってしまうのか聞くに聞けない状況が続く。そんな中、かつて東京で別れた元夫である銀二郎(寛一郎)から、トキに手紙が届く。そこには、銀二郎が松江に帰ってくると書かれていた。銀二郎の目的は?
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10週
小島東洋(過去作/この花咲くや,ブギウギ) 第11週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航,川野秀昭|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉,大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子,厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華,澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和,鍛本美佐子|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉,松嶋彩|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章,ネイサン・ベリー|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人,川村肇|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳
※敬称略
今週の演出担当は、今作のチーフ監督・村橋直樹氏
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
今週の演出担当は、今作のチーフ監督・村橋直樹氏で、実に第7週『オトキサン、ジョチュウ、OK?』以来だ。
第7週は、トキ(高石あかり※高=はしごだか)がヘブン(トミー・バストウ)の女中であること、物乞いとなったタエ(北川景子)の存在が知られ、三之丞(板垣李光人)が松野家を訪れた… あの週だ。
リヨ(北香那)の恋が終った… 第11週『ガンバレ、オジョウサマ。』担当の小島東洋は残念ながら別枠にして。
サブ監督の泉並敬眞氏と松岡一史氏の手腕のおかげで、週ごとの仕上がりの差が少ないのは、とても好ましいことだ。
城を守る「鬼門」の守護寺城を守る「鬼門」の守護寺「天台宗の普門院」
感想の第一章は、冒頭でトキがヘブンに語った怪談「小豆とぎ橋」にまつわる、怪談の聖地・松江に眠る「消えない手形」の謎の話から始めよう。
松江城を囲む堀川のほとりに、ひっそりとたたずむお寺がある… 天台宗の普門院だ。
この場所には、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した怪談の風景と、今も消えない不思議な「手形」の謎が刻まれている。
普門院の歴史は、松江城が造られた慶長12(1607)年から16(1611)年ごろまでさかのぼる。
最初にこの寺を建てたのは、松江藩の初代藩主である堀尾吉晴だ。
彼はかつて仕えた豊臣秀吉への忠義を忘れず、秀吉をまつる場所としてこの寺を大切にした。
その後、時代が移り変わり、元禄2(1689)年に今の北田町へと場所を移した。
この場所は、城から見て北東の「鬼門」と呼ばれる不吉な方角にあたるため、あえてそこに寺を置くことで、悪いものが入ってこないように城や町を守る役割を与えられたのだ。
まさに、松江の町を精神的に支える壁のような存在だったと言える。
お殿様が愛した「二つの月」と怪談「小豆とぎ橋」
境内には、「観月庵」という名前の風情ある茶室がある。
※Googleマップの写真:https://maps.app.goo.gl/CLi8wb4TjfcLjViY6
享和元(1801)年に建てられたこの場所には、お茶をこよなく愛した「不昧公」こと松平不昧もよく通っていた。
この茶室には面白い工夫がある。
窓を大きく開け放つと、夜空に浮かぶ月だけでなく、庭の池に映り込んだ「もう一つの月」を同時に楽しむことができるのだ。
この美しい景色を愛でる優雅な時間は、松江の豊かな文化を象徴している。
後に小泉八雲の友人となる西田千太郎(劇中の「錦織(吉沢亮)」のモデル)も、この寺の住職から不思議な物語を聞かされていたという。
その物語こそが、人々を震え上がらせた「小豆とぎ橋」の伝説だ。
歌ってはいけない恐怖の橋「小豆とぎ橋」
かつて寺の北側には、小さな橋がかかっていた。
そこには恐ろしい言い伝えがあった。
夜になると橋の下で女の幽霊が小豆を洗う音が聞こえるといい、「小豆とぎ婆」「小豆とぎ女」として恐れられていた。この幽霊は「杜若(かきつばた)」という謡曲を歌うと怒り、歌った者に災いをもたらすと伝えられた。
※出典:松江・普門院と小豆とぎ橋と幽霊の手形
ある時、この話を信じない武士が、わざと歌を口ずさみながら橋を渡った。
家に帰ると、見知らぬ女から不気味な箱を渡される。
中にはなんと、血に染まった自分の子どもの首が入っていたという。
この話は、古い伝説に登場する「橋姫」という “嫉妬の女神” の物語ともつながりがあると考えられている。
なぜ歌うと怒るのか、その理由が分からないことこそが、人々の恐怖をいっそうかき立ててきた。
殿様を守った「白い碁石」のキツネ
普門院には、もう一つ不思議な話が伝わっている。
寛永15(1638)年、松平直政が松江にやってきたころ、新左衛門という謎の浪人が寺に毎日通っていた。
彼は囲碁の名人に勝つほどの腕前を持っていたが、その正体は誰も知らなかった。
ある夜、直政の夢の中に一人の若い武士が現れた。
彼は「私は信州から来たお稲荷さんです。あなたを陰ながら守っています」と告げた。
翌朝、寺の和尚が調べると、浪人がいた場所に白い碁石が残されていたという。
現在も「新左衛門稲荷」としてまつられているこの社は、松江の町を守る特別な神様として大切にされている。
門に残された「小さな手形」の正体
それは、誰がいつつけたのか分からない「手形」と「足跡」だ。
昭和45(1970)年ごろから注目されるようになった。
最初は足跡だけが確認出来、ここ最近は足跡が消えて手形……しかも大きさからして子供の手形がくっきり浮かび上がって見えるようになっている。
※出典:松江・普門院と小豆とぎ橋と幽霊の手形
大工さんのいたずらだという説もあるが、そのサイズが子どものものであることや、見える位置や数が日によって変わるという噂もあり、謎は深まるばかりだ。
地元の人たちは、あの「小豆とぎ橋」の犠牲になった子どもの霊ではないかとささやき合っている。
当時の橋はもうなくなってしまったが、普門院の周りには今も静かで不思議な空気が漂っている。
松江という町は…
こうして考えると、松江という町は、お殿様が愛した美しい茶の湯の文化と、思わず背筋が凍るような不思議な伝説が、表裏一体となって息づいているとても魅力的な場所である。
普門院に伝わる物語は、単なる怖い話ではなく、この町の人々が長い歴史の中で大切にしてきた信仰や文化が形を変えて残ったものだと言えるだろう。
朝ドラ『ばけばけ』とあわせて、こうした現地の歴史や謎に触れてみることで、より深く物語を楽しむことができそうである。
今後も、本作の感想と共に、松江の持つ不思議な魅力に注目してみようと思う。
フミの口から「丑三つ時」が発されるのは実に自然
いよいよ、「本編」の感想、第二章だ。
まず、多くの読者様には釈迦に説法かと思うが、丑三つ時(うしみつどき)の解説だ。
丑三つ時とは、江戸時代までの時刻の数え方で、現代の午前2時?2時30分頃を指す。
怪談などで「草木も眠る時間」として知られる、陰陽道(おんみょうどう)で鬼が出入りするとされる「鬼門(北東)」の方角と重なる時間帯のこと。
陰陽道とは、陰代中国から伝来した陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)と、日本古来の自然崇拝や呪術が融合して生まれた思想体系のこと。
この時間帯は最も気が弱まり、怪異が起こりやすいと信じられていた。
したがって、出雲大社の神官の家系から松野家に嫁いだトキの母・フミ(池脇千鶴)の口から「丑三つ時」が発されるのは実に自然だ。
トキの手紙の《視聴者にも聞かせない、完全黙読》の効果
それにしても、実に面白い展開だ。
それは、ここ数週間で本作が強調してきたのは《トキのヘブンへの語り聞かせ》なのに、メインタイトル映像明けでは《手紙を黙読するトキ》を強調したことだ。
一般的に考えれば《トキが手紙を音読する》、ないしは《トキの音読をモノローグで視聴者にだけ聞かせる》だろう。
しかし、本作がやったのは《視聴者にも聞かせない、完全黙読》だ!
もちろん、完全黙読のほうが、松野家の面々以上に、視聴者の「知りたい!」が増大する効果を狙っているのだろう。
そう、巧みに “焦らし” が成功したのだ。
やはり、基本的に「月曜日は情報過多になりがち」であるから、このようにうまく “焦らす” ことで、そがメリハリにもなるし、視点が多彩化され、週末に向けて好奇心を高める効果もあると思う。
「あれから もう4年じゃぞ?」を盛り込んだ作用
勘右衛門「あれから もう4年じゃぞ?」
トキ(当時18歳)と銀二郎(寛一郎)が結婚したのが、明治19(1886)年の設定で。
現在の設定(推定)が、年が明けて明治24(1891)年であろうから、すでに4年は確実に経過している。
まあ、放送期日で考えれば実質的に約1か月で4年経過している上に、その4年間は “ほぼ描かれていない” から、なかなか実感しにくいのはある。
だからこそ、勘右衛門(小日向文世) のセリフは、視聴者に4年間を実感させるという意味があると思う。
演出家によって「影」の使い方がこれだけ違う!
演出の話もしてみよう。
先週の演出担当だった泉並敬眞氏の “夕日のつくり方” が、実に方角的に、方向的に秀逸だったことは、特に第57回(12月16日放送)にあった、ヘブン邸の門前でのトキと正木(日高由起刀)の影の解説で書いたとおりだ。
※忘れた方、読んでいない方は、読み返してみてください。
でもって、今週のチーフ監督・村橋氏と比べると、さらによく分かると思う。
たとえば、終盤でヘブンが散歩から帰宅する場面だ。
まず、下図では、庭の「松の影」は母屋から「直角な感じ」で壁に流れている。
©NHK
しかし、下図の玄関の場面の「ヘブンの影」は玄関入り口から「斜めの角度」で入ってきている。
©NHK
そう、太陽(夕日)の角度が “違う” のだ。
しかし、これを「間違っている」と容易に片づけるのは時期早々だと思う。
きっと、村橋氏は、ヘブンが帰宅した時刻が「だいぶ夕日が傾いた時間」であることを強調したかったのだと思う。
その意図は「間違っていない」ので、細かいことだが下図のように「少し松の影をずらせば」よかったと思う。
©NHK
おそらく、トキの背景をスッキリ見せたいがために、「レンガの壁」に「たくさん影を出したくない」との意図だろう。
このように、「光と影の演出」は実に複雑な意図を合体させないとできない、難しい演出なのだ。
ちなみに、先週の照明はサブの大西弘憲氏で、今週の照明担当が本作チーフの根来伴承氏が担当。
やはり、「意外とサブが頑張っている!」と言うのは当たっていると思う。
イライザが引っ掻き回して来年への大きな期待に!
NHK公式番組表によれば…
本作の年内放送は「ダイジェスト版」を含めて「12月27日(土)」が年内最終日である。
よって、(こういう表現がふさわしいかどうか悩みますが)トキとヘブンの結婚は年明けまでお預けになることがほぼ決定となった。
よって、年明けに一気に転じるために、今週は “二人のサブキャラで置きに来た” ということだろう。
さすがに、銀二郎とイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)が「同時期に松江に来訪する」は‘やりすぎ’にも思うが(笑)
でも私の想像では…
イライザの実在のモデルの “重要性” と、本日(12月22日)から連続テレビ小説『マッサン』の再放送の宣伝効果まで鑑みれば、(銀二郎は別にして)少なくとも「イライザ来日劇は年をまたぐ」と思う。
よって、よい意味で、イライザには引っ掻き回してもらい、来年への大きな期待につなげてほしいと願う。
あとがき
今週は、「トキと銀二郎」「ヘブンとイライザ」の二本立てで進むのでしょうね。
でも、私たちは “トキとヘブンの未来” を知っているので、銀二郎とイライザをどう絡ませるのか楽しみです。
それにしても、ここへきて、グッと “トキとヘブンの日常” の描写力が安定してきたと思います。
やはり、日常を確実に描いておかないと “非日常” から生まれる “ドラマ” は描けないと思います。
今週も見守っていきます。
最後に、今週の『ばけばけ』のお供にどうぞ!
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SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年9月7日に3,800万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


