桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/28 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり

27日に続いて28日（金）に、『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever-』横浜アリーナの2日目に行って来ました。
ライヴの詳細は、『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（11/14,15 さいたまスーパーアリーナ） ※若干ネタバレあり』を読んでからの方が解り易いです。また、セットリストは右下の、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

ステージの階段に仕込まれた電飾に感動！

今回はより細かい部分を拾ってみる。まず、ステージにある2つの階段の電飾に注目。これが存分に活躍するのは『ダーリン』の時。
昭和の歌謡番組のステージ装飾になったり、これまた昭和の頃のキャバレーやネオン街を彷彿させるように、階段の電飾が様々にテンポ良く変化する。照明スタッフの細かい作業を感じる。是非、余裕があったら観て頂きたい…

桑田さんのアカペラに、もっと酔いしれる方法！

『明日晴れるかな』の冒頭は、桑田さんのアカペラで始まる。桑田ファンならアカペラを期待する人も多いはず。もちろん私もその一人。しかし、残念ながら横浜アリーナは会場後方からの残響が多くて、少々聴き辛い。
そこでお勧めなのが、左右の耳の後ろに掌を広げて当て、前方からの音だけにして聴くのだ。すると音の定位が明確になり、より桑田さんのアカペラに酔いしれる事が出来るはず…

毎日進化するライヴ！

今回、映像パートがすごく力が入っているのはこれまでも触れてきたが、今回は『月光の聖者達』のキャメラのスイッチング（切り替え）について。始めはしっとりと、徐々に歌い上げる桑田さんをシンプルなライヴ映像で魅せてくれる。
私の記憶が正しければ、横アリの初日と2日目でもスイッチングは違っていた。2日目の方がよりゆったりとシンプルに桑田さんを魅せてくれた。こうして毎日進化するライヴだから楽しいのだ…

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桑田さんの声の調子は初日の方が良かったと思いますが、桑田さんのMCやダンサーズとの絡みや掛け合い、全体の演出面などは2日目の方が洗練されていたと思います。やはり進化するライヴなんですよね、桑田さんのライヴの楽しさは。
桑田さん始め、演者やスタッフの皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました。
セットリストは右下の、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

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桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/27 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり
桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（11/14,15 さいたまスーパーアリーナ） ※若干ネタバレあり

     

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感想の趣旨について

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

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セットリスト（横浜アリーナ 2012年12月27・28日）

1．悲しい気持ち
2．今でも君を愛してる
3．いつか何処かで
4．Let It Be（インストゥルメンタル）～本当は怖い愛とロマンス
5．MY LITTLE HOMETOWN
6．真夜中のダンディー
7．東京
8．バイオリン（ソロ）～月
9．幸せのラストダンス
10．明日へのマーチ
11．In my life～愛しい人へ捧ぐ歌
12．声に出して歌いたい日本文学
13．現代東京奇憚
14．白い恋人達
15．ダーリン
16．銀河の星屑
17．Let's try again ~kuwata keisuke ver.
18．YOUNG MAN (Y.M.C.A.)～ライディーン～止まらないHa-Ha～恋人はサンタクロース～波乗りジョニー
19．100万年の幸せ!!
-------アンコール-------
20．涙をぶっとばせ！
21．ROCK AND ROLL HERO
22．可愛いミーナ
23．祭りのあと
24．月光の聖者達
25．明日晴れるかな

（注）さいたまスーパーアリーナでは、9と10曲目の間に『CAFE BLEU』があり、20曲目の『涙をぶっとばせ！』は無し。
なお、記憶違いもあるかもしれませんので、あくまでご参考まで。

×

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/27 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり

27日（木）に、『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever-』横浜アリーナの初日に行って来ました。
ライヴの詳細は、『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（11/14,15 さいたまスーパーアリーナ） ※若干ネタバレあり』を読んでからの方が解り易いです。また、セットリストは右下の、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

桑田さんの姉・えり子さんへの想い…

ビートルズの『In my life』から始まる『愛しい人へ捧ぐ歌』の前のMCで、桑田さんが今は亡き姉・えり子さんとビートルズの思い出を、面白おかしくかなり長めな尺で語った。

桑田さんの音楽に人生に多大な影響を与えたとされるお姉さんへの熱い気持ちや愛しさや尊敬の念がひしひしと伝わった印象的なシーンだった。

映像の政権交代と、女性ダンサーズの腹筋…

『ROCK AND ROLL HERO』の映像中に使用されていた野田政権時代の素材が、すべて新安倍政権に差し替わっていた。編集作業としては単純なものだが、桑田さんの歌に込めたメッセージを伝えるには、映像の中身もきちんと政権交代しているのは重要なことだ。
こう言う手抜きをしないのも、スタッフの意気込みを感じる。

また、桑田さんのライヴでいつも感心するのが、ダンサーの皆さん。桑田佳祐の“超エロい世界”を創造するのに欠かせない要素だからだ。その中でも女性ダンサー（多分）全員の腹筋が割れていない“女性らしい肉づき”なのに注目してしまう。
妻は毎度「あなたはおかしい！」と言うが、腹筋バリバリのダンサーでは、あの艶めかしい世界観は出せないのは、男性諸氏なら解って頂けると思う？

言いたかったよ「フッ、フッー！」

実は、今回期待したのが、今回のツアーで一度も歌われていないドコモのCMソング『涙をぶっとばせ！』を歌うかどうか。CMを観る度に、会場で桑田さんと一緒にあの「フッ、フッー！」を言いたかったファンは多かったはず。

そして、ついにアンコールの1曲目に歌われた。2時間半以上立ちっ放しで中高年の腰には少々辛い時間帯にも拘らず、まあ盛り上がることったらありゃしない。こう言うサプライズは大歓迎だ。

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今回はスタンド席でもかなり前だったので、肉眼で桑田さんたちを楽しむ事が出来ました。毎回、新しい発見があるのも桑田さん始め演者やスタッフの細心の注意を払った演出があるからだと思います。
そして、今夜もこれから横アリに参戦してきます！セットリストは右下の、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

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桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/28 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり
桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（11/14,15 さいたまスーパーアリーナ） ※若干ネタバレあり

     

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セットリスト（横浜アリーナ 2012年12月27日）

1．悲しい気持ち
2．今でも君を愛してる
3．いつか何処かで
4．Let It Be（インストゥルメンタル）～本当は怖い愛とロマンス
5．MY LITTLE HOMETOWN
6．真夜中のダンディー
7．東京
8．バイオリン（ソロ）～月
9．幸せのラストダンス
10．明日へのマーチ
11．In my life～愛しい人へ捧ぐ歌
12．声に出して歌いたい日本文学
13．現代東京奇憚
14．白い恋人達
15．ダーリン
16．銀河の星屑
17．Let's try again ~kuwata keisuke ver.
18．YOUNG MAN (Y.M.C.A.)～ライディーン～止まらないHa-Ha～恋人はサンタクロース～波乗りジョニー
19．100万年の幸せ!!
-------アンコール-------
20．涙をぶっとばせ！
21．ROCK AND ROLL HERO
22．可愛いミーナ
23．祭りのあと
24．月光の聖者達
25．明日晴れるかな

（注）さいたまスーパーアリーナでは、9と10曲目の間に『CAFE BLEU』があり、20曲目の『涙をぶっとばせ！』は無し。
なお、記憶違いもあるかもしれませんので、あくまでご参考まで。

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桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（11/14,15 さいたまスーパーアリーナ） ※若干ネタバレあり

桑田佳祐 LIVE TOUR 2012へ行って来た！

先日の11月14日（水）と15日（木）の両日、さいたまスーパーアリーナで開催された『桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever-』へ行って来た。
結論から言うと、今まで以上の桁外れなエンターテインメントと、桑田佳祐とそのスッタフにしか創造できない大胆で挑戦的な前衛的な表現で創り上げた、日本人歌手・桑田佳祐のポップミュージックの桃源郷がそこにあった。

舞台美術の大道具に注目！

私が特に舞台美術で効果的と感じたのが、ステージ中段に立つ9本の柱。シーン毎に自在に上下に動いたり、柱の表面の照明効果や、突端のムービングスポットが動く光る柱。
これが背景のワイドスクリーン映像と組み合わさり、単なる柱でなく灯台や錨（いかり）や他にも様々なイメージに変化して見える工夫は面白い。

舞台美術と映像と演者たちが織りなす立体的な世界観！

また、事前に綿密に作り込まれた映像とライヴ映像が生み出す不思議な空間演出も見逃せない。ステージ幅をいっぱいに使った超ワイドスクリーンには、楽曲の世界観をより具体的に提示したり、抽象的にイメージで相乗効果を作ったり…
それらの映像と、計算され尽くした絶妙なスイッチングで、目の前で歌う桑田さんたちの姿が合成されていくのも素晴らしい。
因みに、14日は前半にスクリーントラブルがあったが、すぐに改善され、スタッフの力量や一体感は見逃せなかった。また、歌詞の字幕のタイミングは14日の方がベストマッチで、15日は若干遅めだった（苦笑）

桑田佳祐はファンに、ここまで身を捧げ、ひたむきになれる…

ほぼ3時間に亘るセットリストも最高。感動したのが、アンコールの後で延々といつまでも客席に頭を下げる桑田さん。ライヴ冒頭のMCで「35年やってるプロだから、最後に面白くなかったら謝ります」と言う伏線の回収にもなるのだが…
アルバム売上数や人気においてもトップスターである桑田佳祐と言う一人のアーティストが、ここまで観客（ファン）に身を捧げ、ひたむきになれるのかと、改めて桑田佳祐と言う男を惚れ直した瞬間だった。

改善された入場方法も良好…

昨年暮れのコンサートの入場方法はお世辞にも良いとは言えなかった。今回も身分証明書等必要は点は変更なかったが、入場方法自体はとてもスムーズ。身分確認作業から座席指定券（レシートの切れ端みたいだが）の発券まで1分間もかからない。
桑田さんも言っていた「前立腺と更年期にやさしいライヴ」なら、このあたりのイライラさせな改善は嬉しい。

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妻共々風邪をひいてしまい最悪の体調の中、二日間参戦してきました。元気な桑田さんの姿を見、歌声を聴き、更に元気を貰いました。今年はいろんな意味で個人的に辛いことの連続の一年でしたので、生きてさえいれば良いことがあると言うのを時間出来ました。
さて、12月の暮れにも横浜アリーナで参戦です。それまで体調万全にして過ごしたいと思います。

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桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/28 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり
桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now ＆ forever- ライヴレポ（12/27 横浜アリーナ） ※セットリストとネタバレあり

     

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桑田佳祐 ライブ in 神戸＆横浜 2011 ライブ・ビューイング in シアター ＠ 成田HUMAXシネマズ（12/31～1/1） レポ ※セットリストとネタバレあり

桑田佳祐年越しライヴのライブ・ビューイングに行って来た！

『桑田佳祐 ライブ in 神戸＆横浜 2011 ＠ 横浜アリーナ（12/30） ライヴレポ ※セットリストとネタバレあり』に続いて。我が家からはかなり遠いのだが、渋滞や初詣等を考慮して、我が家は会場を成田HUMAXシネマズ（公式）。今回初めて訪れたが、電話スタッフの事前の電話問合せも丁寧だったし、当日の館内の写真撮影にも快諾＆協力してくれた。この場を借りて感謝！

手作り看板もいい…

2階の入口を入ると、最初に目に入ったのがこの手作り看板。こう言うのも久し振りでなんか良いなぁ。そして、今回は桑田さんと福山雅治さんの年越しライヴのライブ・ビューイングが同時開催されるのも、桑田さんのファンならいろいろ気になるところなのだ。

アミューズの新旧？男性トップアイドルのグッズたち

上がグッズ売場。見事にアミューズの新旧？男性トップアイドルのグッズがずらりと並んでいた。こう言う光景は珍しいと思う。売れていたのは、桑田さんの赤のロゴTシャツが多かったように思う。やっぱり桑田さんは僕らのアイドルに間違いない！

入場プレゼントは、「熨斗包装のミニライブタオル」

これが入場時貰うファンへお土産プレゼントの『熨斗包装のミニライブタオル』。会場の座席で振って応援することを考慮して小型化されており、ライヴ会場で販売されていたサイズ（約34cm×85cm）の面積比で四分の一サイズ。桑田さんからの新年のご挨拶ってことで大目に見よう（苦笑）

スクリーンへの入口は意外に質素だけど…

さて、会場入口付近の様子。因みに隣の5番スクリーンが福山さん。やや興奮気味でイン！会場に入ると（当然だが）シーンとした静寂の中で、同伴者同士がこそこそ話していた。「この雰囲気のまま本番が始まるのか？」と戦々恐々…。そして、23時42分に下の画像から横浜アリーナの生中継に変わった…

会場は徐々にヒートアップ。最後は大合唱で終了！

序盤の30分近くは、自宅でBlu-rayを観ながら大声で歌ってる方が盛り上がるような雰囲気だった。しかし、中盤以降は徐々に盛り上がり、ライブ会場の5割程度の雰囲気になったかも。まあ座ったままで、ライブ会場ほどの迫力は無い音量や音圧の環境下では、かなり観客の反応は良かったと思うし、私自身行って良かったと思う。

セットリスト（2011/12/31 横浜アリーナ）

1. それ行けベイビー
2. 現代人諸君！！
3. いいひと~Do you wanna be loved？~
4. ベガ
5. 悲しみよこんにちは
6. グッバイ・ワルツ
7. SO WHAT
8. 古の風吹く社
9. OSAKA LADY BLUES~大阪レディブルース~
10. そして、神戸　※内山田洋とクール・ファイブのカヴァー曲
　　※「神戸」を「横べぇ～」と改変
11. 恋の大泥棒
12. 本当は怖いロマンス
13. 傷だらけの天使
14. ダーリン
15. 白い恋人達
16. シャ・ラ・ラ　※サザンオールスターズのカヴァー曲 with 原由子
17. 狂った女
18. EARLY IN THE MORNING
19. 私の世紀末カルテ
20. 明日へのマーチ
21. 銀河の星屑
22. 悲しい気持ち（JUST A MAN IN LOVE）
　　※イントロ前に『太陽は罪な奴』のイントロ付き
23. 波乗りジョニー
24. Let Try Again with 原由子
【アンコール】
25. こんな僕でよかったら
26. 君にサヨナラを with 原由子
27. 月光の聖者達
28. 希望の轍　※エレキギター1本で桑田さんソロ
　※私の記憶違いがあったら、ごめんなさい。

---

新年早々から長文の記事なりました。何せ桑田さんへの思い入れの強さに加え、寝不足による興奮状態が未だ続いているのが理由です。桑田さんが今年は年越しライヴをやりたいと、そしてサザンもとおっしゃってました。それを励みに今年も生きたいと思います。

12/30とアンコールの最後の曲が『希望の轍』に変わりました。桑田さんの思いつきで変更されたようで、エレキギターの調整もおぼつかない状況でイントロが始まりました。やはり今年こそ「希望」と言う言葉が大切な年もないかもしれません。読者の皆さま、今年も『ディレクターの目線blog』をよろしくお願い申し上げます。

     

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桑田佳祐 ライブ in 神戸＆横浜 2011 ＠ 横浜アリーナ（12/30） ライヴレポ ※セットリストとネタバレあり

（注）　セットリストは右下の「続きを読む」からお入り下さい。なお、以下ライヴ演出のネタバレを含みますので、ご了解の上でお読み下さい。

桑田佳祐ライヴ＠横アリに行ってきた！

妻共々に応援団の抽選に落選し、2分で完売したと噂の一般発売で、何とか立見席をゲット。今回はダフ屋とオークションでの転売対策で、事前に引換券が届き、当日に写真付身分証明書持参（身分証明書は購入者のみでOK）で、確認が出来た時点で写真のようにチケットにレシート型の席番号をホチキス留め、右手首にリストバンドを巻かれると言う、かなり面倒なオペレーション。
ライヴ鑑賞で捕虜気分を味わえると言う、何とも不思議で面白い状況だった。本日参加組の皆さんは、時間の余裕を持ってどうぞ。

立見席のオペレーションが悪かった！

今回は、2階が約1,000名、3階約300名（と思う）が、上記の身分確認所の近くに「ここに午後4時の開場時間から集まって下さい」的な案内板一枚あるだけ。どう言う順番でどう案内すると言う全体のオペレーションが事前提示されないまま、年末の寒空に約1時間待つことに。若けりゃともかく、40歳以上の中高年が多いのだから、せめて案内はもう少し詳細且つまめにやって欲しかった。
まあ、実際には開演ぎりぎりに、これまた捕虜の行進の如く会場へ。初期からのサザンファンだが、立見席は初体験だったから、これはこれで客観的に面白くて笑って楽しい経験だった。

アルバム「MUSIC MAN」全曲熱唱＋新曲＋過去の曲をチラホラ

セットリストは後述するが、基本的には今年発売のアルバム『MUSIC MAN』を全曲熱唱に加えて、新曲＋過去の曲をチラホラって感じ。
桑田さん（サザン含む）のライヴは基本的に音響が良いのだが、今回は所々音割れしたり、メンバー紹介の際に山本拓夫（Sax）さんのマイクが小さかったり、少々残念。
しかし、サポートメンバーによる分厚い演奏も、ダンサーチームによる特にエロい演出も、ステージ演出と一体化させた映像も、桑田さんらしいファンサービス溢れる素晴らしいものだった。そして、3階隅っこに向かって「来年は良い席当てろ！」とやさしい言葉で励ましてくれた桑田さん。
楽曲や演出には人それぞれ期待や思い入れがあるから、「う～ん、これはこれで大変よいライヴだった」と思う。古参のファンの方ならわかってくれると思う…

桑田さんと原坊のツーショットに感激！

冒頭のMCで「原坊が裏で炊き出ししてくれている」と言っていたが、中盤で原坊登場。それもあの冬のデュエットの名曲『シャ・ラ・ラ』を熱唱。これには感涙！歌い終わって、2人が握手したと思ったら、途中から腕相撲に。こう言うお茶目な夫婦って良いなと思う。生シャ・ラ・ラを聴けただけでも、このライヴに足を運んだ価値があるってモノだ。

---

会場でのグッズ販売が13:30からでしたので、13:00には現地に到着しましたが、既に500名以上の長蛇の列。なんとその中に偶然仕事仲間を発見。今回は全レジ（多分）でキャッシュカード使用可になり超便利。何せ万単位の買い物なんで。購入終了まで寒空の中で約2時間。これも桑田愛です。

でも、今朝になって今夜ライヴビューイングが行われる映画館でも販売されると言う。なら先に言ってよ！でも、ライヴ会場でTシャツを着るから良いんだけど。ってことで、今夜は映画館で年越しです！

MCで「今夜が本当の今年最後のライヴです。明日は年越しでお祭りだから、みんな酒飲んで、10曲目辺りからグダグダ…」みたいな話をされていました。その意味では確かにじっくり且つノリノリで楽しめました。今夜、横アリで年越しする皆さん、楽しんで来て下さい。私も千葉の劇場で盛り上がります！

     

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セットリスト（2011/12/30 横浜アリーナ）

1. それ行けベイビー
2. 現代人諸君！！
3. いいひと~Do you wanna be loved？~
4. ベガ
5. 悲しみよこんにちは
6. グッバイ・ワルツ
7. SO WHAT
8. 古の風吹く社
9. OSAKA LADY BLUES~大阪レディブルース~
10. そして、神戸　※内山田洋とクール・ファイブのカヴァー曲
11. 恋の大泥棒
12. 本当は怖いロマンス
13. 傷だらけの天使
14. ダーリン
15. 白い恋人達
16. シャ・ラ・ラ　※サザンオールスターズのカヴァー曲 with 原由子
17. 狂った女
18. EARLY IN THE MORNING
19. 私の世紀末カルテ
20. 明日へのマーチ
21. 銀河の星屑
22. 悲しい気持ち（JUST A MAN IN LOVE）
23. 波乗りジョニー
24. Let Try Again with 原由子
【アンコール】
25. こんな僕でよかったら
26. 君にサヨナラを with 原由子
27. 月光の聖者達
28. 歓喜の歌　※ベートーヴェン第9 with 原夕子
　※私の記憶違いがあったら、ごめんなさい。

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これが本年最後の記事になると思いますので、ご挨拶を。
今年1年、多くの方にこのブログにご訪問頂きましてありがとうございました。

今年もドラマ、映画、東京ディズニーシーの話題が中心になりました。特にドラマと映画のレビューは観るのも書くのも大変でしたが、何とか完走？したって感じです。

また、今年はお借りしている忍者ブログのトラックバック機能廃止で、バタバタして皆さんにご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫び申し上げます。結局、新ドメインにての新ブログ立ち上げも年を越してしまいます。まあ、ボチボチやっていきますので、来年も『ディレクターの目線blog』を宜しくお願い申し上げます。
では、皆さん、よいお年をお迎え下さい…

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