連続テレビ小説「あんぱん」 （第81回・2025/7/21） 感想

NHK総合・NHK BS・ﾌﾟﾚﾐｱﾑ4K／連続テレビ小説『あんぱん』
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第81回／第17週『あなたの二倍あなたを好き』の感想。

※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。

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のぶ（今田美桜）はいつか東京に行きたいと言う嵩（北村匠海）に、先に行って待っていると言って高知新報を去る。その夜、琴子（鳴海唯）からのぶに気持ちを伝えないままでいいのかと問いかけられた嵩は、不意に思い立って飛び出していく。そのころ、若松家にやってきた羽多子（江口のりこ）は、お守り代わりにと結太郎（加瀬亮）の帽子をのぶに渡す。翌朝、赤いハンドバッグを抱えた嵩が若松家にやって来て…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------

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原作：なし
脚本：中園ミホ（過去作/花子とｱﾝ,ﾄﾞｸﾀｰXｼﾘｰｽﾞ,ｻﾞ･ﾄﾗﾍﾞﾙﾅｰｽｼﾘｰｽﾞ）
脚本協力：山岡真介（過去作/中園ﾐﾎ氏と共同脚本→万博の太陽,ｻﾞ･ﾄﾗﾍﾞﾙﾅｰｽ[2]）  第2～7,9,11,13,15,17週
　　　三谷昌登（過去作/あさが来た[京ことば指導],ｽｶｰﾚｯﾄ 第21週,西郷どん[脚本協力]） 第8,10,12,14,16週
演出：柳川強（過去作/ｵｰﾄﾞﾘｰ,花子とｱﾝ,やさしい猫） 第1,3,5,8,11,12,17週
　　　橋爪紳一朗（過去作/花子とｱﾝ,ｴｰﾙ,ｶﾑｶﾑｴｳﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ） 第2,4,7,10,14週
　　　野口雄大（過去作/ｴｰﾙ,恋せぬふたり,どうする家康） 第6,9,13,16週
　　　佐原裕貴（過去作/ｽｶｰﾚｯﾄ,おちょやん,あなたのﾌﾞﾂが､ここに） 第15週
　　　尾崎達哉（過去作/3000万）
音楽：井筒昭雄（過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-）
主題歌：RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版)：林田理沙ｱﾅｳﾝｻｰ（現｢ｻﾀﾃﾞｰｳｵｯﾁ9｣ﾒｲﾝｷｬｽﾀｰ）
副音声解説：山崎健太郎（過去作/舞いあがれ!,らんまん,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ,虎に翼,おむすび）
制作統括：倉崎憲（過去作/おかえりﾓﾈ,ここは今から倫理です｡,やさしい猫）
Ｐ：中村周祐（過去作/おかえりﾓﾈ,どうする家康）
　　　舩田遼介（過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋）
　　　川口俊介（過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ）
美術・ロゴデザイン：伊達美貴子（過去作/まんぷく,青天を衝け）
技術：久野裕大（過去作/どうする家康,3000万）
　　　望月英邦（過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛）
音響効果：畑奈穂子（過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり）
　　　岸優美子（過去作/光る君へ,恋せぬふたり）
撮影：山口卓夫（過去作/青天を衝け,17才の帝国）
　　　田中哲平（過去作/恋せぬふたり,ﾌﾟﾘｽﾞﾑ,3000万）
照明：斎藤知久（過去作/いよっ!弁慶）
　　　山崎友梨子（不明）
音声：北原悠介（過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~）
　　　下迫堅治（過去作/ｴｰﾙ総集編,半径5ﾒｰﾄﾙ,恋せぬふたり）
音楽録音：高橋清孝（過去作/火の鳥2024ｱﾆﾒ）
映像技術：吉永勇（過去作/なつぞら,虎に翼）
　　　木川豊（過去作/いだてん,おかえりﾓﾈ,17才の帝国）
カラーグレーディング：松﨑梨絵（過去作/なつぞら,おかえりﾓﾈ）
　　　戸谷智恵子（過去作/光る君へ,ちむどんどん）
VFX：田中貴志（過去作/劇場版ﾄﾘﾘｵﾝｹﾞｰﾑ）
　　　石貝玲子（過去作/仮面ﾗｲﾀﾞｰｴｸﾞｾﾞｲﾄﾞ,同期のｻｸﾗ,ﾌｧｰｽﾄﾍﾟﾝｷﾞﾝ!）
助監督：伊藤嘉文（過去作/ももさんと7人のﾊﾟﾊﾟｹﾞｰﾉ）
　　　山田修（過去作/映画｢ｻﾙ｣）
制作担当：征矢吉裕（過去作/ひよっこ）
　　　東美恵子（過去作/映画｢ｼｬｶﾘｷ!｣,映画｢ﾈﾑﾘﾊﾞ｣）
特殊造形：江川悦子（過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら）
編集：松屋周平（過去作/鎌倉殿の13人,3000万）
記録：武田朝子（過去作/おかえりﾓﾈ,どうする家康）
特殊メイク：松岡象一郎（過去作/映画｢ﾍﾙﾀｰｽｹﾙﾀｰ｣｢ﾄﾘﾊﾀﾞ｣）
美術進行：高橋秀樹（過去作/篤姫）
装置：田村英一郎
装飾：神戸信次（過去作/【推しの子】-The Final Act-）
衣装：澤谷良（過去作/花子とｱﾝ,なつぞら,ｴｰﾙ）
メイク：田畑千奈味（過去作/ひよっこ,青天を衝け）
かつら：秋庭優一（過去作/桶狭間）
時代考証：天野隆子（過去作/ｹﾞｹﾞｹﾞの女房,花子とｱﾝ,ｽｶｰﾚｯﾄ）
風俗考証：刑部芳則（過去作/ｴｰﾙ,ﾌﾞｷﾞｳｷﾞ,虎に翼）
土佐ことば指導：西村雄正（過去作/らんまん）
博多ことば指導：魚谷としお（過去作/ｴｰﾙ）
所作指導：藤間貴雅（過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ）
製パン指導：竹谷光司（Bakery&Cafeつむぎ＠千葉県佐倉市）
漫画指導：山根青鬼
ギター指導：藤本功一（https://x.com/Fujimoto）
歌唱指導：門脇幸（https://x.com/kadowaki_sachi）
薙刀指導：松本真治（過去作/救急救命士・牧田さおり）
体操指導：岡本美佳（過去作/ﾗｼﾞｵ体操,ﾃﾚﾋﾞ体操,みんなの体操）
石工指導：山中英明（第29回技能ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ石工職種第一位金賞）
書道指導：金敷駸房（過去作/ｴｰﾙ,麒麟がくる,青天を衝け）
アクション指導：吉田浩之（過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女）
仏事指導：守祐順（能蔵院＠千葉県木更津市）
医事指導：冨田泰彦（過去作/らんまん,虎に翼,3000万）
裁縫指導：小林操子（過去作/ｴｰﾙ,らんまん,虎に翼）
アニメーション制作：稲葉卓也（https://www.takuyainaba.com）
タイトルバック映像：涌井嶺（https://x.com/Ray_T6L）
※敬称略

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祝日「海の日」の朝なのに、全くスッキリもせずモヤモヤ…

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです！
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
　※しばらくの間、テンプレです…(謝)

当ブログの記事には、全ての記事に『感想の趣旨について』として、次のように書いています。

当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。

その大前提の上で書きます。

第7週から11週連続で、山岡真介氏と三谷昌登氏が週替わりで「脚本協力」を担当していますが。

一体どこをどう、メインの中園ミホ氏の脚本に「協力」しているんでしょう？

むしろ、足を引っ張っているというか、自身を含めて恥の上塗りをし続けているようにしか見えないのですよ。

今回も、祝日「海の日」ということで、朝から大好きなサザンオールスターズを聞いて、気分をアゲアゲにしたのに。

今作が始まった途端に、げんなり＆がっかり…

では、なぜ、そうなっちゃったのかを丁寧に解説します。

のぶが、嵩の"東京行きの本心"を知って驚く描写に違和感！

放送開始3分17秒、アバンタイトルで撃沈である（困）

嵩「俺も　いつかは…」
のぶ「嵩も　東京へ行きたいが？」

上記の‘のぶ’と嵩のやり取りと、今田美桜さんと北村匠海さんの芝居を素直に受け取るなら。

のぶ（今田美桜）は嵩（北村匠海）の「東京へ行きたい」の気持ちに驚いている。

もう、ここから「？」の嵐では？

だって、 そもそも論 《その1》 として、 ざっくり言っちゃうぇば《嵩の郷里（生まれ育った地）は‘東京’だから》である。

そう、私のように、いま住んでいる場所は違っても、故郷は‘東京’なのだ。

そして、今作は、嵩が東京生まれ育ちで、父の死で高知に移住し、途中で美術学校進学で東京に住んで、また高知に戻っている…　と、描き続けているのだ。

だから、のぶが、嵩が「東京へ行きたい」と思っていることに驚く描写にとても違和感を抱かざるを得ないのだ。

違和感の原因は他にもある。

のぶと嵩は､約1か月間も「東京のこと」を話さなかったの？

そもそも論 《その2》 として、 のぶと嵩は、薪鉄子（戸田恵子）の‘のぶ’の引き抜きが分かってからの約1か月間も「東京のこと」を話さなかったのですか？　ってことだ。

だって、のぶが入社試験で落ちそうな嵩を救って入社させたのだ。

そう、いわゆる「先輩」である。

その「先輩」が「後輩」を残して高知新報を退社するのだから、心配するのが一般的では？

それこそ、のぶは《嵩の郷里が‘東京’》を知っているのだから、むしろ、嵩に東京のことを聞くなり、何らかの会話が1か月間もなかった…　と？

もちろん、嵩は‘のぶ’から「たっすいがーのドアホ！」と言われる少し気が弱くて自身のない設定だから、自分から「東京に行きたい」と口火を切ることはないだろう。

でも、逆に、のぶは持ち前の男勝りで勝気な性格から‘ハチキンおのぶ’と呼ばれる設定なのだから、のぶのほうから、あれこれを東京のことを話題にしていた…　という設定こそが一般的な解釈では？

"幼なじみ"も"のぶが気遣って嵩を入社"も要らなかった…

こういう、自分たちが設けた設定を自ら活用せずに無視し続けるから、こう思うってしまうのだ。

そもそも論 《その3》 として、 のぶと嵩は《お互いに興味関心がないの？》に見えちゃうってこと。

しかし、我々は、第1回の放送で〈のぶと嵩は結婚する〉の未来を知っている “神々” なのだ（笑）

でも、さすがに、ここまで相手に興味関心が薄いように描かれると「ホントに結婚させる気あるの？」としか思えないのだが。

いや、ハッキリ書く。

そもそも論 《その4》 として、 ここまで《お互いに興味関心がない》なら、「幼なじみの設定」も「のぶが親身になって嵩を入社させた設定」も要らなかったのでは？

それこそ、私たちは “神々” だから、何が何でも「のぶと嵩を再会させる」必要ある。

だったら、第1週目で、東京で代議士の秘書として働く‘のぶ’が元同僚の嵩と、銀座の有名パン屋「美村屋」で〈偶然に再会しちゃう！〉でよかったのだ。

これで、16週分も削れたし、我々も時間の無駄をしなくて済んだ、のである…

のぶと琴子だけの「送別会」は違和感だらけ！

メインタイトル映像明けの “送別会” も「？」三昧である。

そもそも論 《その5》 として、 今作がタイトル明け、語りに次のように言わせたのだ。

語り「のぶの代わりに琴子が
　『月刊くじら』編集部に
　入ることになりました」

で、今作は、わざわざ琴子（鳴海唯）が “誘った人” が送別会会場に来ていないか振り返って確認する芝居まで盛り込んで強調したのだ。

まず、琴子が、特に嵩を送別会に誘った理由が不明瞭なのだ。

当然、琴子が‘のぶ’と嵩の関係に気遣って…　なのは理解できる。

でも、じゃあ、じゃあ、東海林（津田健次郎）と岩清水（倉悠貴）は？　ってことなのだ。

《酒を飲んだ琴子が、ひとりで職場にも戻る》ことも異様…

いいや、そもそも論 《その6》 として、 編集長と先輩2名が仕事中なのに、なぜ琴子だけが抜け出して、送別会なのか？

確かに、私がお世話になっている「ホテルの技術オペレーター派遣会社」では、365日24時間ホテルが稼働しているため、その事業所30名ほどが一堂に会して忘年会などを開催できないので、数回の分けて開催していた時代もあった。

しかし、『月刊くじら』編集部は‘のぶ’を含めて “5人” しかいないのだ。

だったら、ほのぼのシーンのひとつとして、“5人” で送別会をやればよかったのでは？

きっと、撮影スケジュール調整が困難だから「居酒屋シーンは‘のぶ’と琴子だけ」になったのだろうが。

私には、《酒を飲んだ琴子が、ひとりで職場にも戻る》ことも異様にしか見えないのだ。

私自身がお酒が好きだから言うが、「酒の匂いをさせて職場に行く、酒飲みを迎える設定」を “朝から垂れ流す” 神経が分からん！

ホント、朝から気分がよろしくない描写ばかりである。

のぶは次郎の母・節子に「東京行きの話」をしたのか？

さて、「？」の線路は続くよどこまでも…　である。

送別会の直後、東京行きの準備をする‘のぶ’が亡き夫・次郎（中島歩）の写真を風呂敷に包んでカバンに詰めるくだりがあった。

このシーンに、三つも「モンスター級の違和感」があった。

一つ目の「モンスター級の違和感」は。

《次郎の母・若松節子（神野三鈴）に‘のぶ’は東京行きの話をしたのか？》

だって、のぶは「朝田のぶ」でなく、「若松のぶ」として東京で再就職するのだ。

確かに、節子は以前に羽多子（江口のりこ）に「息子に気兼ねしないで…」と言ってはいた。

だとしても、時代的に考えれば、夫方の姓を名乗る “元嫁” が報告しないのは、不義理すぎるのでは？

不義理ついでに書けば、スカウトしてくれた薪鉄子に「のぶはきちんと返事をしたの？」もあるにはあるが。

もう、《脚本家も脚本協力もチーフ監督も制作統括も滅茶苦茶》だってことだ。

「羽多子と蘭子が、のぶの送別会直後に来訪」が超違和感！

二つ目の「モンスター級の違和感」は、次郎の遺影をしまい終えたタイミングで、「のぶの家」に羽多子と蘭子（河合優実）が訪れる場面にあった。

これ、映像から受け止めた印象（のぶのヘアスタイルとシャツが居酒屋と同じ）を素直に受け入れれば、〈のぶは酒は飲んでいないけど、送別会の直後〉である。

え～～～と
《この描写を作って、見て、脚本家や演出家や制作統括は違和感を覚えないのですか？》

フツー、羽多子らが待っているところに、のぶが送別会から帰ってくる…　をやるべきでは？

「お母さんも蘭子もごめんね」をやって、のぶの印象を少しでもアゲることだって出来たのに…

まさか、羽多子たちは「のぶの家」の合鍵を持っていない設定？？

それ以前に、のぶと同居中のメイコ（原菜乃華）がいるのに？？？

この程度なら、脚本は「羽多子たちが後から来る」と書かれていても、撮影現場の判断で「羽多子たちが先にいる」をやれば良いのだ。

きっと、〈のぶが写真をしまう〉の挿入歌所が思いつかないかっ見て見ぬふりをしたのだろう。

でも、前述の一つ目の「モンスター級の違和感」があるのだから、むしろ、〈のぶが写真をしまう〉をやるべきではなかったと思うが。

羽多子と蘭子は、数日前から泊まり込んでいた設定にすれば

三つ目の「モンスター級の違和感」は、二つ目と重なる部分ある…

《羽多子と蘭子は、どんな時分（程よい頃合い）でやって来たのか？》

細かく書くのも読むのも面倒だと思うので結論だけ書くと。

《のぶの転居準備を手伝うために、数日前から泊まり込んでいた》にするだけでよかったのだ。

だって、 そもそも論 《その7》 として、 「朝田パン」には‘ヤムおんちゃん’こと屋村草吉（阿部サダヲ）が戻ってきて、蘭子は先日「男手が戦地から戻ってきたから」仕事を辞めさせられたと今作が描いたばかりなのだ。

そう、朝田家の “有力な働き手二名” は仕事がなく、ほぼ自由人なのだ。

だったら、羽多子は「朝田パン」を屋村に任せて、無職の蘭子と手伝いに来ればよかったのだ。

《描いたり描かなかったり》をやるから連ドラとして破綻！

いいや、この延長線上にも「モンスター」ほどでないが「ゴーレム級の違和感」ある。
　※ゴーレムとは、ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形で、巨大で鈍重だが理不尽さや恐怖感はモンスターより弱い…の意味。

そもそも論 《その8》 として、 看板娘だったメイコが家を出ており、無職の蘭子も手伝わないで、「朝田パン」は‘ヤムおんちゃん’に依存しまくっているってこと？

戦地から男性がたくさん戻って来て、パンの需要だって増えるだろうに、パン屋は屋村ひとりに頼りっきりってこと？

むしろ、釜次（吉田鋼太郎）亡きあと、「朝田石材店」の収入だってなくなったのに、くら（浅田美代子）含め三人がどうやって食っていくの？

だ、か、ら、いつも書くのだ。

《時代が進もうが、話の展開が速かろうが、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」の三つが、しっかりとつながって描かれることは、ドラマの世界観として重要なこと》

のぶを描いているから視聴者に見せていない世界（朝田家や朝田パン）も、同時進行していると視聴者に意識させるべきなのだ。

それを無視して、自分たちの都合で《描いたり、描かなかったり》をやるから、連ドラとして破綻するのだ。

今に始まったことではないが。

朝田パンを、千代子としんが手伝っている設定にするだけで

長々と描いてきたが。

今回の「八つのそもそも論」と「三つのモンスター級違和感」と「一つのゴーレム級違和感」を、サクッと華麗に解消する方法がある。

それは…

《朝田パンを、嵩の伯母・柳井千代子（戸田菜穂）と柳井家の女中・宇戸しん（瞳水ひまり）が手伝っている設定にするだけ》

しんが二代目看板娘になって、パン好きの千代子が屋村と羽多子と一緒にパンを焼いて、その給金で柳井家の経済を担う設定にするだけでよいのだ。

そうすれば、「働く女性たちが頑張る朝ドラ」として、のぶパートがメチャクチャでも何とかなった可能性があるのだ。

そして何よりも、「主人公が生きているから成立する世界」がさらにつながり、生き生きと見えてくる可能性だってあったわけだ。

まさしく、プロとしてありえないレベルの “木を見て森を見ず” である（失笑）

あとがき

しっかし、最後の最後、走っている汽車から顔を出しているのに、髪が一糸乱れぬとは（笑）

脚本も脚本協力もダメですけど、チーフ監督もダメですね。

ホント、仕事に魂も矜持も、微塵も感じません。

なんか、見ているほうが馬鹿馬鹿しくなってきます。

これ、本当に『おむすび』どころか、『ちむどんどん』超えも夢じゃないですよ。

時間があれば、「のぶが登場に行ったあと、嵩がどうしたのか？」を［史実］を踏まえた解説記事を投稿しようと思います…

※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”

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第76回 第77回 第78回 第79回 第80回 ダイジェスト版

【必読!】拍手コメント返信（2025/7/16）：朝ドラ「あんぱん」(第78回) ※「なぜ、のぶの気持ちを他人が語る機会が多いのか？」にズバリ回答！ 

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【"2025年7月期/夏ドラマの期待度" を投稿＆更新しました】
【2025年7月期/夏ドラマ】の視聴予定＆期待度! 配役,スタッフ,概要などの情報も満載!!の内容を更新しました。読者の皆さんの見逃したくない連ドラを見つけるお役に立てれば幸いです。

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