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連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第13週『ビートルズがやって来る』『第74回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


美代子(木村佳乃)との電話を聞かれ、父が行方不明だと島谷(竹内涼真)らあかね荘の住人に知られたみね子(有村架純)。早苗(シシド・カフカ)は今まで黙っていたことに腹を立て、理由を説明するよう迫る。みね子はなぜ打ち明けられなかったのか、初めて本音を漏らす。そのころ、実(沢村一樹)のことを聞いた宗男(峯田和伸)が、谷田部家を訪れていた。そこでたまたま読んだ新聞にビッグニュースを見つけて仰天する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

あかね荘の人たちの温もりが見えて来そうなオープニング

前回からの繋がりで、綿引(竜星涼)からの父・実(沢村一樹)の失踪時の状況を、母・美代子(木村佳乃)のあかね荘への電話で情報共有したみね子(有村架純)。涙をいっぱいにためたみね子に、その話の一部始終を聞いていた富(白石加代子)が、串に刺しだ団子をみね子の口に入れてやる。まるで、母親が小さな子供にするように…

富「早苗ちゃんの田舎から。まずくはないでしょ」

富がみね子を励ます様子は、早苗(シシド・カフカ)や島谷(竹内涼真)たち)も聞いている。そんな富の優しさがかえって、みね子の悲しさを倍増させてしまい、部屋で一人泣き崩れるみね子。こんな湿っぽい導入で始まった第74回。でも、何となく、あかね荘の人たちの温もりが見えて来そうな気がする…

早苗が、みね子をどう思っていたのかが丁寧に描かれた

場面変わって、炊事場にはみね子以外の4人の住民が集まってる。一人機嫌悪そうにしている早苗に違和感を覚える男3人。そこへみね子が、涙を拭いて炊事場に下りて来る。何となく気まずい雰囲気5人。ここからの早苗の↓台詞が、実に興味深い。

早 苗「心は開いているわよ、かなりね」
島 谷「はい?」
早 苗「私みたいにね、謎めいた雰囲気醸し出してる人は
    これでいいのよ。でもね、この子みたいに一見
    “何の秘密もありませ~ん。バカ正直です。
    何でも話しちゃいます~” みたいな顔してさ」
みね子「はぁ?」
早 苗「そんな顔してるくせに
    秘密を持っていると言うのは罪が重いのよ」
みね子「何だ、それ。意味が分がんない。腹立づ!
    何で、そんなこど言われなぎゃいけないんですか?」
島 谷「結局あれですか?折角友達になれたと思ったのに、
    何で教えてくれないんだって言う、
    そう言うことですか?」
みね子「島谷さんの言った通りなんですか?」
早 苗「そうよ」

実は、同居人には全く興味を持っている素振りを見せなかった早苗が、同じ働く女性と言う視点もあったろう。一番、みね子のことを気にかけていたと言う事実。更に、早苗自身が意図的に謎めいた雰囲気を醸し出して生きていると言う事実。その2つの事実がこのやり取りで分かった。

また、早苗の「そんな顔してるくせに」は、「お父さん…」とモノローグばかりだとかお金のために必死に働いているようには見えないヒロインへの、視聴者の気持ちを代弁しているとも受け取れる。それにみね子本人が反論(ここでは怒るだけだが)するのも、ドラマを客観的に見ると実に面白い描写だ。

束ね役の愛子がいないあかね荘だから本音バトルが出来る

そして、炊事場での本音バトルはまだまだ続く。これ、実はとても脚本・演出上で巧いと感じるのは、前回での綿引とすずふり亭の人たちとのやり取りは(「バー 月時計も同様だ)、俳優たちの年齢や特徴もあって、全体的にややきれいごとに映ってしまう特性がある。

しかし、あかね荘は住人全員が若くて自立しようとするタイプばかり。更に大家の富は住人のプライバシーにドカドカと踏み込んでくるタイプ。言うなれば、すずふり亭は、みね子にとって安心できる大人たちの家族の家。一方のあかね荘は、出会い頭の事故現場みたいな場所。

でも、“一つ屋根の下” と言う偶然に何となく運命染みたものを感じ、互いを心配したり干渉したりする。この辺は、向島電機や乙女荘に繋がるが、あかね荘には「束ね役」の愛子(和久井映見)いない。だから、こうした本音バトルを描くことが出来る。実に巧みな設定なのだ。

背負っている重圧を一時だけ忘れたいみね子の気持ち

↑の会話から↓の会話になると、みね子が早苗にちょっとだけタメ口になって、次第に激高していくのが分かる。こんなにみね子が怒鳴って本音を他人にぶつけるなんて珍しいシーンだ。

早 苗「何で言わないのよ?理由を説明してみなさいよ」
みね子「言いたぐなかったからですよ」
早 苗「何でよ?」
みね子「すずふり亭の人たぢは元々お父ちゃんのこどが
    きっかけで知り合った人たちだから仕方ないけど、
    こごの人たぢにそんな風に
    思われたぐ無かったからですよ」
島 谷「そんな風にって?」
みね子「可哀想な女の子だって思われたぐ無かったんですよ。
    それがいげませんか!
    普通のそんな事情っつうか問題っつうかそんなの無い
    普通の女の子でここではいたかったんですよ。
    それだけですよ」
早 苗「へぇ」
みね子「文句ありますか?」
早 苗「だったら、最初からそう言えば良いんじゃない」
みね子「どうやって言えっつうんですか?」
島 谷「みね子ちゃんの勝ちだね」

まだ二十歳前の女の子が、自分の事情を知らない若い同居人たちの前では、違った自分を見せたいと思う気持ちもあるだろう。職場と住まいでは違う自分になることで、自分自身が背負ってる奥茨城の谷田部家の暮らしや失踪中の父親捜しと言う重圧を、一時だけでも忘れたいと言う気持ちが痛いほどに伝わって来た。

茂爺ちゃんに褒められた "働き者のみね子" が見えた

本音バトルが一段落したあとは、皆さん耳馴染みで久し振り?の登場の劇伴「がんばっぺ!みね子連続テレビ小説「ひよっこ」 オリジナル・サウンドトラック)の19曲目」にのって、みね子が喋る喋る。細かいカット編集でみね子の溜まっていたうっぷんを吐き出す心情を表し、その勢いにノックアウトされる早苗たち。ここの楽しく盛り上げた雰囲気から、早苗のこの↓台詞で再びリアルな現実へ…

早 苗「もしお父さんが見つからなかったら、
    このままずっと、
    あんたはずっとこのままそうやって生きて行くの?
    働いて、殆ど家に送金してずっと生きて行くの?」
みね子「そんなの分がんないです。
    でも別に嫌な訳じゃないですから」

このメリハリは上手いね。それにここまで約3か月間、「奥茨城編」から観て来た視聴者にとって、この↑早苗のみね子への疑問、質問は、人間として女性としての幸せの問題でもある訳で、高校時代から10年間しか描かない本作のこの先の展開としては最大級に気になっていたこと。そこを約半分の今、突いて来たのだ。

更に加えれば、奥茨城でみね子が祖父の茂(古谷一行)とのこの↓会話で、みね子が言った「働くのが好き」と言うみね子本来の “働き者” と言う性質が、「自分でしだくて、してんですから」と言う言葉に表れたのも良かった。

茂「みね子は働くのすきか?」
みね子「うん。好きだよ」
茂「なら大丈夫だ。じゃ、食っていける」

一時、「向島電機編」で「奥茨城編」と “働き者” と言う描写で、僅かな隔たりがあったのが気になったが、ここへ来てちゃんと繋がり帰着しつつあるのは、とても良いこと。やはり、登場人物全員が “出会った時から味方” と言うこれまでの展開よりも面白さが出て来た。あかね荘への評価を変えざるを得ない…

あかね荘の5人に、無駄な登場人物は1人もいない

早苗「まぁこの広い東京で
   捜している人に会える可能性は低いと思うけど。
   でも、この2人が売れるよりかは、
   可能性と言うか確率は高いんじゃないか?

この↑如何にも早苗らしいみね子の応援歌も実に良い感じ。もちろん漫画家志望のコンビも必然性たっぷり。

閉店後のすずふり亭→奥茨城の宗男→突然の電報に天晴!

場面は、閉店後のすずふり亭。あかね荘で起きている本音バトルとそのあとの早苗からの応援歌を知る由もない鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)が、みね子を励ますために、何か楽しいことが起きないかと話す。本当に、この母子は真剣に真面目にみね子のことを思ってる。しかし、何がある訳でもない…

劇伴はそのまま続けて、舞台は奥茨城の谷田部家に。こう言うBGMのさり気ない使い方は良い。宗男(峯田和伸)も実の失踪時の状況を知って不安になる。途中、宗男の妻・滋子(南海キャンディーズの山崎静代)の話題が出るが、本人の映像が無くても面白いのが「奥茨城編」の底力だ。

そして、宗男の大騒ぎから、東京のみね子に電報と言う流れ。予告編を見ていれば大よその予測が付くだけに、神妙な劇伴が気分をどんどん高めて、「ビートルズ ガ ヤッテクル」の1行に、間抜けな効果音。こりゃあ、次回が楽しみだ。

あとがき

先週、実はみね子以外は由香(島崎遥香)のことを皆知っていたと言うくだりがありました。そして今回は電話が無い谷田部家とおしゃべりな大家さんを利用してみね子のことを探るくだりと、ちゃんと “対” になっていたんですね。

また、先週に描かれたすずふり亭の親子関係、特に父と娘と、今回の谷田部家の親子関係の中でも父と娘も “対” になっているんですね、きっと。そんな中で、あかね荘の4人の人間性も人間関係も丁寧に描かれ、「赤坂編」に宗男が参戦すれば、いよいよ「奥茨城編」と一体化します。

こうなると、「向島電機編」が悔やまれますが、終わったことですし、乙女たちはそれはそれで感動的でしたから良しとしましょうか。

最後に。前回の感想に、142回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございました。早苗さん始めあかね荘の住人は意外といい奴ばかりでホッとしてます。今週は、宗男さんが全開で活躍してくれると良いですね。という訳で、当blogは、まだまだ引き続き本作を応援します。

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拍手[105回]

貴族探偵

フジテレビ系・月9『貴族探偵』公式
第11話/最終回 15分拡大『明らかになる全真相!仰天の貴族の思惑と衝撃のラスト!?』の感想。
なお、原作:麻耶雄嵩「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」(小説)は未読。



貴族(相葉雅紀)の秘密を探るため大富豪・具同家の別荘を訪れた愛香(武井咲)だったが、そこで2件の殺人事件が発生。さらに、何者かに頭を殴られて倒れた愛香は、翌朝貴族の天幕で目覚め、昨晩到着したという彼に助けられたことを聞く。貴族から捜査を止められた愛香は、鼻形(生瀬勝久)に貴族も重要な容疑者の1人だと伝える。そんな中、鼻形ら警察と捜査を始めた山本(松重豊)たち使用人の間に戸惑いが生じていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

女探偵さえいなければ、もっと面白かったのは間違いない

終わってみれば、“たった1つの要素” さえ無かったら、かなり個性的な探偵ドラマとしての面白味を惹き出せた作品だった、と言うのが最終回を見て、改めて感じたことだ。これまでもその “たった1つの要素” については違和感しか無かったのだが、最終回を見てハッキリと分かった。邪魔だったのだ。

それは、高徳愛香(武井咲)と言う新米探偵と言う存在と、彼女に関わる全ての内容が不要だったのだ。

なぜなら、愛香が存在しなくても、鼻形(生瀬勝久)と共に使用人たちが捜査をすれば、警察も同行しているから不自然さは無いし、最後に「水戸黄門」よろしく貴族(相葉雅紀)が登場し、「全てはお見通しだ」みたいに締めくくることが出来たことは、この最終回で明々白々だから。

そして、その方が、山本(松重豊)、佐藤(滝藤賢一)、田中(中山美穂)の敏腕さはもちろんのこと個性も活かせる。当然、鼻形の出番も増えれば生瀬勝久さんがもっと楽しく盛り上げるのは当然。鼻形と常見(岡山天音)のコンビももっと前に出るだろし、愛香の出番が無くなるだけで面白さが増える要素しかないのだ。

その上、愛香がいなければ、推理をするのは使用人だけになり、貴族探偵と言う “組織” としての面白さやそれを束ねる御前様の存在もグッと前に出て、ドラマの中心に見えるし、何よりあの相葉雅紀演じる独特な御前様がいなければ、本作が存在しないように見えるではないか。

原作との違いを出そうと目論んだ事が、完全に裏目に出た

私は原作未読だが、どうやら本作は2冊の原作から構成されており、その内の「貴族探偵対女探偵」だけ愛香は登場するのを、ドラマ化のために全話に登場したとされている。そもそも、その企画が失敗だった訳だ。原作との違いを出そうと目論んだことが、完全に裏目に出た格好だ。

例えば、この最終回だって、前回で散々登場した愛香は殆ど捜査らしきものはせず、捜査をしたのは鼻形と使用人たち。なのに、最後で愛香が推理を披露する場面なんてつくるからテンポも悪くなるし、後出しジャンケンに見えてしまう。ホント、勿体ない。若い女優が出演しなくても面白いドラマは作れると言う事を、まだフジテレビは学習しないのか?

あとがき

女探偵を登場させておいて全く活かせなかった脚本力、俳優は一生懸命に頑張ってるににちっとも推理モノとしての面白さを引き出せなかった演出力が、人気者や話題の俳優を集めてもダメだったってことですね。

相葉雅紀さん演じる御前様にも慣れましたし、作品の世界観も決して悪くはありません。放送開始直後に原作既読の読者さんから教えてもらった「本作は水戸黄門の世界観」と言う、それを忠実にテレビドラマ化したら良かっただけです。その意味では、女探偵抜きなら、続編やスペシャルドラマを見てみたいです。本当に残念でした。

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拍手[25回]

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第13週『ビートルズがやって来る』『第73回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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1966年4月、ちよ子(宮原和)は中学生になった。通学かばんをプレゼントしたみね子(有村架純)は、お礼の手紙をもらい、ますます仕事へのやりがいを感じていた。ある日、警察を辞めて茨城に帰っていた綿引(竜星涼)が突然すずふり亭を訪れる。実(沢村一樹)のことで何か分かったら教えてくれと同僚に頼んでおいたところ、新しい情報が入ったという。鈴子(宮本信子)ら店の仲間が見守るなか、実に起こった出来事を聞く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

主題歌明けの奥茨城の風景で、一気にハイテンションに

個人的なことから書いて申し訳ないが、やっと「ジューンブライド」も終わり、この土日2日間で歩数5万歩超えで、朝なのに両足がじんじん痛くてしょうがない。更に『フランケンシュタインの恋』長編感想文を書いた後に、本作だ。楽しく始まってくれよと祈ったら、主題歌明けがあの奥茨城の風景…

それも、桜が咲く「1966/昭和41年4月23日」の奥茨城村ではないか!一気にテンションが上がってしまった。これぞ『ひよっこ』の月曜だ。

何気ない昭和40年代ならどこにでもある日常にホッ

いよいよ妹・ちよ子(宮原和)も中学生になっていたか。丁寧に学生鞄を拭いていると思ったら、姉・みね子(有村架純)に買って貰ったと言う。きちんと仕送りしてたんだ。「大好きだ、これ」と姉からのプレゼントを喜ぶちよ子を見て、まるで谷田部家の親戚のように嬉しくなったが、更にこの↓の台詞が泣けてくる…

美代子「ちよ子、ごめんね。制服、お姉ちゃんのお下がりで」
ちよ子「ううん。そんな子いっぱいいるよ。
    それにさ、嬉しいよ。
    お姉ちゃんが着てだやつだもん」

私は第1子だから “お下がり” の気分を味わうことなくオジサンになったが、ちよ子のこの感覚、何気ないそれも昭和40年代ならどこにでもある日常なのだが、こう言うのを見るとホッとする。やはり、「奥茨城編」は面白い。

ちよ子の手紙とみね子の労働を重ねたのは良かった

一方、東京のみね子は、橋幸夫&吉永小百合の名曲「いつでも夢を」の鼻歌を歌いながら朝の出勤の支度中。そして、ちよ子からの手紙のことを失踪中の父へ報告。その中↓に、鞄を買ってあげたことが入っていないのがいい感じ。

みね子(M)「でも、ちよ子はとっても喜んでくれて、
      可愛い字でお礼の手紙をくれました。
      何だか胸が熱くなる位、嬉しかったです。
      あぁ、頑張って働いていがったと思いました」

また、暫く見せて貰えなかったみね子の労働姿に、このモノローグを重ねたことで、これまで「働いている」描写が乏しかったのも、かなり補完した。こう言う工夫はとても大事だ。やはり、今週の演出担当・田中正氏は他の演出家と違った個性的な表現をするから面白い。

実とみね子を「仕送りする立場」として2人を重ねて…

そして、久し振りに綿引(竜星涼)が登場。突然すずふり亭を訪れる。グイッと水を1杯飲んで、神妙に自分の話を聞こうとしている店員たちを見ただけで「いい職場なんだね。良かったね」と察したのは、流石に元警察官。

どうやら、一昨年の9月、郵便局で送金しようとしたところを強盗に狙われてお金を盗まれたらしい。印象的な回想シーンも挿入。「家族が待ってる」と必死に抵抗する実の姿が衝撃的だ。回想と言うよりみね子や鈴子(宮本信子)たちの “想像場面” と言うべきだろう。あんな風に想像したんだと思うと辛すぎる…

綿 引「でもね、みね子ちゃん。
    お父さん、これは家族の金なんだ。返してくれって、
    何度も何度も言ったそうだ」 みね子「はい」
綿 引「出稼ぎが嫌んなって家族を放り出して
    いなくなってしまった訳ではながったね」

ここ、上手いね。まず、実とみね子を「仕送りする立場」として2人を重ねて描いてる。今のみね子だからこそ、実の辛さが痛い程に分かるって話。みね子の手をさする鈴子(宮本信子)もいい感じ。

お弁当と厨房の使い方も秀逸だった

そして、最初はちょっと怖い口調で、省吾(佐々木蔵之介)が綿引に汽車中で食べる弁当を10分で作ると言う。

省吾「うちの子がお世話になっているんだ。
   それぐらいさせて下さい。元治、ヒデ!」

父親代わりの省吾の責任感。それを感じたみね子が、このまま綿引の前にいたら泣き崩れそうになるから、厨房に入って来た必然性もグッド。更に弁当作りを手伝いたいと願い出て、綿引への思いを弁当に込めると言うのも、舞台が洋食店である必然性十分。もっともっと、こう言う風に洋食店であることを活かして欲しいのだ。

ヒロインのみね子が皆に愛されていること丁寧に描かれた

弁当を作ってる間、綿引の行動にみね子の東京の家族として、鈴子だけでなく高子(佐藤仁美)も深々とお辞儀をして敬意を示す。そして、綿引に谷田部家への伝言↓を託す。

鈴子「谷田部さんにお伝え下さい。
   みね子は頑張ってますからご安心下さいと」

とにかく、綿引、みね子、すずふり亭の一人一人の言動に根拠と整合性があって、その上キャラクターが明瞭に描かれ、ヒロインのみね子が皆に愛されていること丁寧に描かれた。強引にヒロインを目立たせず、あくまで自然に、普通にヒロインの苦境を描いた。最近の中では秀逸な脚本と演出、演技だったのではないだろうか。

実とみね子に、省吾と鈴子と由香も微妙に重なってる?

更に秀逸と言いたいには理由がある。今回の “実が家族を捨てた訳でない” と言う部分と、先週描かれた省吾(佐々木蔵之介)と鈴子(宮本信子)と由香(島崎遥香)のくだりが、微妙に重なっているようにも見えるのだ。だから、それでは月曜から少々湿っぽくなり過ぎるから、終盤に軽快なあかね荘を挿入。

"一つ屋根の下の関係" は、向島電機の乙女荘に通じる?

でも、今日のテーマはまだ終わらない。奥茨城の美代子からあかね荘のみね子に電話が掛かって来る。綿引からすべての事情を聞いた美代子が、実と同じく家族のために働いているみね子を心配して電話してきたのだ。

みね子「怖かっただろうね。痛かっただろうね」
美代子「みね子。お父ちゃん、きっと大丈夫だよ」
みね子「うん…。
    どこさ行っちゃったんだろうねぇ、お父ちゃん…」

事件のその時の父の気持ちを察して、辛くてしょうがないみね子。そんなみね子を励ます美代子。そして、この会話を聞いているあかね荘の面々。

これまで、あかね荘のくだりは不要だと考えたこともあったが、東京の家族であるすずふり亭の “家族愛” とは違った “一つ屋根の下の関係” は、あの向島電機の乙女荘に通じるものを感じた。

あとがき

恐らく今週半ばには、宗男(峯田和伸)が登場して、良い意味で明るく楽しく引っ掻き回してくれるでしょうから、月曜としては少し暗い話ではありましたが、人情の温かみを肌で感じた登場人物たちを見て、元気を貰いました。心なしか足の痛みも減ったような気がします…

最後に。前回の感想に、92回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございました。やっぱり、奥茨城の登場人物がいると、笑いあり涙あり感動ありになりますね。実さんが襲われたシーンは、ちょっと長くてハラハラしました。という訳で、当blogは、まだまだ引き続き本作を応援します。

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拍手[148回]

フランケンシュタインの恋

日本テレビ系・新日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』公式
第10話/最終回『さよなら、人間。衝撃の最終回』の感想。


深志研(綾野剛)に手を握られた津軽(二階堂ふみ)の意識が戻り、病状も奇跡的に回復した。稲庭(柳楽優弥)は深志研が津軽の遺伝子を目覚めさせたと喜び、恵治郎(光石研)らにも伝える。一方、深志研は過去の罪を津軽に告白するが、その代わりに現在の津軽を救ったのだと稲庭に言われる。同じ頃、責任問題に揺れるラジオ局では、天草(新井浩文)は全て自分の責任だと話していた。そんな中、深志研の過去の情報が出回り…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

あまりに “いい最終回” だったので、私の備忘録としてと、残念ながら見なかった人にも、私の拙い感想で内容が伝わればと、今回の感想は長文になっております。

今回が最も内容と合っていた冒頭のピンク色のCG…

冒頭の深志研(綾野剛)に手を握られた津軽(二階堂ふみ)の意識が戻るくだりのピンク色のCG。これまであの手のキラキラモワモワCGが何度も登場したが、今回が最も内容としっくり来ていた。そんな好印象で始まった最終回。そして、恵治郎(光石研)にも “奇跡” が起こる。いいじゃないか、この滑り出し…

深志が120年間背負った切なく苦しい十字架の重み…

前回で深志自らの声でラジオ番組を通じて語られた “山部呼六とは?” と “深志研の謎” は、実に感動的な映像で描かれたが、今回のように深志が津軽にさらりと改めて語る雰囲気も実にいい。

研「僕は、博士の恋から生まれて来たんです…」

特に、弱弱しいながらも優しさ溢れる声で語ったこの↑台詞など、本当に “切ない…” と言うしかない。そして…

研「僕は、120年前、サキさんを死なせてしまいました。
  その罪は消えません」」

この↑台詞。自身の存在を “罪” と表現する、深志が120年間背負った切なく苦しい十字架の重みを想像すると辛すぎる。しかし、そんな深志に稲庭(柳楽優弥)がサクッとフォローする。そして、「おめでとう」と。うーん、稲庭先輩も深志と出会って随分と成長したものだ。なーんて…

"天草は深志に自分の言葉を届けただけ" がピッタリ表現

続いて、ラジオ局。ラジオ番組のパーソナリティの十勝(山内圭哉)とリリエ(水沢エレナ)、天草(新井浩文)とスタッフらが先日の放送の賛否について話す。深志の気持ちを完全に受け入れたこの↓十勝とリリエの会話もいい。

特に、“天草は深志に自分の言葉を届けただけ” が妙にピッタリと嵌まる。

リリエ「天草さんは最後まであの人に、
    自分の言葉を届けただけだと思う。
十 勝「うん、その通りや!うん」

リリエは「あの人」、天草は「怪物」と言う意味深さ

そんな天草にとっては最大の応援団からの言葉に、更に天草はこんな↓本心を話す。

天草「俺は利用してたんですよ。間違いなく怪物を。
   ラジオで怪物を生んだのは、明らかに俺ですから。
   けど、俺は最後までその怪物の事を好きだったんです。
   好きだった事にホッとしてるんです。すいません」

“怪物を最後まで好きだった事にホッとする” と言う天草の気持ちを考えると、やはり、天草自身も不安と悩みの中で放送を続けていたのだ。未だに天草が深志のことを「怪物」と言う意味。リリエは「あの人」なのに。深いなぁ。

やっと最終回で、鶴丸教授の本作での存在感が見えた

場面は、国立富獄大学農学部生命科学研究室。世間からの問合せの多さに、ついに電話線をハサミで切ってしまうのが鶴丸教授(柄本明)らしい。そこへ、稲庭先輩と深志と元気になった津軽がやって来る。

鶴丸「120年を経て、漸く君の恋人の命を救ったんだ」
深志「はい」
鶴丸「いや、博士が君と恋人を救ったんだ」
深志「そう思います」

鶴丸教授がさらりと言うこの↑言葉も、実に本作の根幹の部分を分かり易く説いている。簡単に言えば、正にそう言うことだ。それを深志も素直に受け入れているのもいい感じ。そして、深志から「鶴丸教授のお蔭です」と褒められた鶴丸が言うこの↓台詞が、深志研太郎(斎藤工)と同じ研究者である喜びを。

鶴丸「ハハハ。大先輩から嬉しい言葉を貰ったよ!ハハハ」

これまで、なかなか作品内で存在感を表せておらず残念だった鶴丸教授だが、最終回のこのシーンで大きな存在感を示したのが良かった。

特に深志の今後を懸念する姿が、何となく “実験動物” を見るかのように言ったのがとても印象的。やはり研太郎も鶴丸も研究者。物事の先に興味を示す。無理に優しく言わないのがリアルで良かった。

9話分と11分で、これまでの骨格部分がほぼ描かれた

場面は、いつもの公園の祠(ほこら)のお地蔵さまの前。これまで継美とサキを二階堂ふみさんが演じる違和感が拭い取れずに来たが、この↓シーンでだいぶ違和感が払拭出来た。そして、開始から11分。9話分と11分で、これまで描かれてきた本作の骨格部分がほぼ描かれた。

深志「津軽さん、これからどんなに大変でも僕は大丈夫です。
   僕に出来る事をやろうと決めました」
津軽「私はあなたに感謝しています。
   あなたは山部呼六さんであり、深志研さんです」
深志「はい」
津軽「私は、津軽継美であり、サキさんです。
   あなたが好きです、120年前から」

中には、最終回までに描いたことを最後に踏襲せずに、最終回の視聴率目当てで妙な見せ場を挟んだり、これまでの展開と不都合が出るような作品もあるが、作品の序盤で、しっかりとこれまでのまとめをしたのは良い。

こうすれば、あとはエンディングを楽しみに待つだけになる。こう言う不思議な緊張感が漂う作品は、こんな構成が合っている。ほら、スーッと入って来る挿入歌、Uruの「しあわせの詩」がしみじみと心に沁みわたって来るではないか…

初めて会話と心が擦れ違い、いよいよ最終回が動き出す

物語は、深志と津軽の恋愛成就から、深志研と言う “怪物” の存在が現代に齎(もたら)すシリアスな展開へ。稲庭工務店への発注が “怪物” のせいで減っていると言う。退社すると言い出す深志を止めて、全社一丸となって会社を立て直すと言う恵治郎の熱い思い。深志もこの↓気持ちで社長たちに答える…

深志「皆が幸せである事が僕の一番の願いですから。
   津軽さんも…」

と思いきや、この台詞には続き↓があった。深志が、寂しそうで少し冷たく醒めた瞳で津軽を優しく抱きしめながら言うこの↓台詞を、津軽は耳だけで聞いており、深志の瞳を見ていないと言うのが演出のツボ。

深志「大学で勉強頑張って下さい」
津軽「はい」
深志「幸せになって下さい」
津軽「私は幸せですよ」

2人の会話と心の内が初めてチグハグになっていく。いよいよ最終回が動き出した…

保健所と警察官を振り切る稲庭工務店を応援するしかない

ついに、世間の “怪物” への包囲網が深志を追い詰める。稲庭工務店の人たちは、深志を世間から守ろうと必死になるが、「予想できたこと」と深志は保健所の人間たちに連れて行かれることを、こんな↓ことを言って選択する。

深志「いつも皆さんの幸せを願っています。
   今まで本当にありがとうございました」

工務店を出て路地を歩き、パトカーが待機する見物人のたくさんいる交差点の保健所の車に乗りに行くシーンの映像は、警官も住民も緊張感があってなかなかいい感じ。そのまま深志が車に乗り込もうとした瞬間、深志の背後から大声で↓稲庭先輩が呼び止める。

稲庭「行かなくていいよ。行く必要ないって。
   これ以上人間の都合に合わせなくていいよ。
   研さんは、研さんの生きたいように
   生きればいいんだって。
   害を与えているのは、どっちなんだよ」

稲庭先輩の優しい言葉に一瞬決意を緩ませ振り返ると、稲庭が警官たちに押さえ付けられる。工務店の仲間たちも「逃げろ!」と警官たちに抵抗して、深志を保健所たち手から逃がそうとするが、なかなか上手くいかない。そこへ、美琴(川栄李奈)が車で登場。やはり美琴はいい奴だ。そのまま美琴は深志と逃走する…

美琴は、間違いなく本作のもう1人のヒロインだ

美琴の車は、深志が120年間眠っていた森のふもとに止まっている。美琴のことを「室園さん」と言う深志がずっと印象的だったが、このあとの台詞↓でその意味と価値が分かる。

深志「室園さん、ありがとうございました」
美琴「美琴って呼べよ」
深志「フフ…。稲庭先輩に"美琴"って呼ばれて良かったですね」
美琴「ハハ。余計なこと言ってんじゃねえよ」

「美琴さんに会えて幸せでした」と言う深志に、掛ける言葉が見つからない美琴が、「これは仲間の挨拶だ」と言って深志を抱きしめるシーンは、本日これまでで一番感動的。やはり、美琴は本作のもう1人のヒロインだ。そして、演じた川栄李奈さんの演技力も存在感も、綾野剛さんに負けず劣らず素晴らしい。

美琴と稲庭先輩のやり取りに、ちょっぴりほっこり…

深志を森に届けて来た美琴が、沼津中央警察署に連れて行かれて出て来た稲庭と再会する。この↓の会話もいい。美琴はすべてお見通しって感じと、こと恋愛については美琴の足元にも及ばない稲庭との会話。

美琴「津軽には知らせるなって。
   研は津軽の人生の邪魔をしたくないんだよ」
稲庭「残酷だな、それは」
美琴「だけど…、それが恋だろ。本当の」

この直後の、稲庭が美琴を「美琴」と呼ぶことに、嬉しくも戸惑って「こっちは、そっちを何て呼べば良いんだ?あっ、坊ちゃんか?」「殺すぞ?」と言い回しでじゃれ合う流れになるのも、ホッとさせてくれる。

どうも、本作は津軽継美の描写だけが手抜きっぽくなる

季節外れのお花畑少女みたいな恰好?の津軽には違和感満載だが、そんな津軽が自分を残して深志が山に行った事を知り、自転車で山に向かうが走って行ける距離なのか???どうも、本作は津軽継美の描写だけが手抜きっぽくなるのが、最終回まで気になってしょうがない。他が良いから余計に目立つ…

一方、ラジオ番組は打切り決定。後継番組には、天草のコーナーは無い事も同時に決定。「怪物みたいな番組を作りたい」と天草にまた一緒に番組をやりたいと声を掛けたラジオスタッフの “牛ちゃん” こと牛久(森岡龍)も、この一件で成長したようだ。

深志が立ち去った後に生えるキノコのCGが巧かった

ピクニックみたいな衣装で?山奥まで張り込んで来た津軽。そんな津軽の姿を木陰からじっと無言で見ている深志。しかし、深志は津軽に会おうともせずその場を立ち去ると、その木の根元には、あの小さなキノコ「アカナリカミタケ」が1つだけ生えた。深志の感情が強く動いた証しだ。今回のCGは巧いぞ。

二階堂さんの出番は早撮り風ばかりだから…

綾野剛さん、ブルゾンちえみ、とと姉ちゃんとひよっこのコラボ、三太郎が終わったら、何と物語は「一年後」に時間経過。相変わらず似合わぬカツラと衣装?の一年後の津軽。もう、津軽の外見を言及するのは止めよう。話は「アカナリカミタケもどき」が見つかったと言うニュースが鶴丸研究室にも届いた。

再び、森に入る津軽が、あっと言う間に「アカナリカミタケもどき」を見つけてしまうのはどうかと思うが、なんか都合が良いと言うか手っ取り早い段取りで、深志と津軽が再会。本来なら「劇的な再会」と言いたい所だが、二階堂さんの出番は早撮り風ばかりだから、どうしても物足りないのは諦めるしかないか。

深志の涙と冬の情景が、革命の継続を表した

CM明け。深志と鶴丸教授と稲庭先輩も再会。どうやら、津軽は深志に会いたい一心で山奥に入った訳でなく、鶴丸ゼミのキノコ狩りピクニックの延長で来たようだ。何だか36分過ぎの「一年後」から一気にパワーダウンしているが、残り10分程度が最高に心配だ。話は、意外な方向に展開する…

移動研究室みたいな車で全国の森に行って、あらゆる菌を採取、培養して大学に持ち帰り更に研究し、深志に新たな菌を探そうと言うのだ。

鶴丸「君自身が、君の博士になるんだ」
深志「僕が、僕の博士に?
鶴丸「これから君はどんな菌をこの世に放つとも限らない。
   出来れば優しい菌をたくさん作って貰いたい。
   そしてその菌を君自身が研究するんだ。
   もちろん、我々研究チームの一員として」
津軽「難病を1つでも無くすためです。
   これはあなたと命を繋いで行く事になります。
   それは私の夢です。一緒に革命を起こしましょう」

どうしても、津軽の言動に一貫性の無さと違和感を覚えるのだが、この↓深志の思いと鶴丸教授の思いで上手く着地した。

深志「僕は、人間の役に立てるんですね?」
鶴丸「それを、これから証明するんだ」

深志が研究者として人間に役立てる嬉しさから溢れ出す涙の価値の大きさと、冬の冷たい情景がミスマッチの妙で、私には単なる時間経過以上の、革命の継続を強く感じさせた。

天草のリスナーへの回答こそが、本作の言いたかったこと

どうやら、『天草に聞け』のコーナーも無事に再開されたようだ。ここで、天草がある女性リスナーからの相談に答えるシーン↓がある。今回はその部分を一言一句書き起こしてみる。

(ラジオ:女性)「私は最近他人に嫌われているような気がして、
      人間が怖くて外に出られなくなったんです」
(ラジオ:天草)「なるほどねぇ。
      取り敢えずそれなら外を街だと思わず、
      森だと思って出てみたらどうでしょうか?」
(ラジオ:女性)「森ですか?」
(ラジオ:天草)「別に他人と関わろうとしなくても良いんですよ。
      人と会ったらその人に自分が
      どう思われているかじゃなくて、
      その人も自分と同じじゃないかなって
      考えてみるんです。
      人間を怖がっているんじゃないかって。
      で、もしそう思えたら、その人に
      何て声を掛けてあげたいかを
      想像したら良いんですよ。
      人間が怖いって言うのは、
      そう言う想像力も働くことだと思うんですよね。
      怖がらなくても良いよって人に言いたくなったら、
      きっとまた自然に誰かを好きになれますよ」

そして、このラジオの音声をバックに、現在の稲庭工務店で働く人たちの様子や、研さんの部屋の扉の横にあった「深志研」の木彫り表札にズームインしていき、今度は深志がとある森の木に優しく触れる深志の後ろ姿にカットチェンジ。これえ、深志の家と仕事が明瞭に分かり易く描かれた。

美しい菌が舞う森、主題歌、エンドクレジットの三位一体

また、生命力に溢れている樹木を見つけて、深志と津軽が手を合わせて気に触れると、いい菌を生み出す木なのか判断できるようになったのだろうか。2人が木に触れた瞬間に、白い光が木の上まで登って行った。

そして、ドローン撮影で森を上空から見渡すカットでは、森一面に “美しく光る菌” が舞う…。これが本作のラストカット。これまで以上にエンドクレジット映像と RADWIMPSが歌う主題歌「棒人間」の歌詞が心に響いた。そして、改めて見ると、エンドクレジット映像の奥深さに驚かされた最終回だった。お見事!

あとがき

純愛純粋ラヴストーリーであると同時に、自分再発見・自分再構築の物語、また、人の出会いと関わりの物語でもありましたね。ラストも未来のあるエンディングで、本作らしくて良かったです。とにかく、綾野剛さん演じる「深志研」が素晴らしかった。あの研さんがいなければ、成立しなかったでしょう。
大ラスの数十年後のくだりも秀逸でした。名作ドラマと言わせて頂きます。

これで、ますます今秋に放送が始まる『コウノドリ 2』が楽しみです。
[朗報] 綾野剛主演『コウノドリ』10月連ドラで復活

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マッサージ探偵ジョー

テレビ東京・土曜ドラマ24『マッサージ探偵ジョー』公式
第11話『ピンチのツボ』の感想。


人間嫌いだったジョー(中丸雄一)は覚醒し、人と対話ができるまでに成長。だが引き換えに、体に触れば全てわかる力を失ってしまう。
ところが何も知らないアグリ(小芝風花)は、ジョーの能力で未解決事件を捜査するテレビ番組のオファーを勝手に受けていた。「無理だ」と拒むジョーだが、結局生放送に出演。依頼は10年前のOL通り魔殺人事件。当時、OLが参加していた合コンメンバーが集められ、ジョーはマッサージを促されるが…。
上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

コメディエンヌの新たな才能を開花させた小芝風花さん

今期の連ドラがほぼ最終回を迎えた中で、未だ続く本作。流石に第11話の冒頭は、これまでと異なるアレンジでスタート。ナント、人間嫌いだったジョー(中丸雄一)が覚醒して、人と対話が出来るようになったのは良かったが、その引き換えに、体に触れば全てわかる力を失ってしまうと言う設定。

そんなことを知らないアグリ(小芝風花)は、ジョーの能力で未解決事件を捜査するテレビ番組のオファーを勝手に受けていた。それにしても、小芝風花さんは、本作でコメディエンヌの新たな才能を開花させたのは間違いない。

小澤征悦さんと和田正人さんは、流石の一言

そして、無理矢理かりだされたジョーをゲストに、進行ユルユルの事件解決生放送番組が始まった。更に、刑事のマネー(小澤征悦)とタイガー(和田正人)もゲスト出演。生放送にヨレヨレのマネー刑事と、妙にテキパキと番組を盛り上げるタイガーの対比も、いつも以上の面白さ。小澤征悦さんと和田正人さんは、流石の一言だ。

ジョーには意外な深い人生ストーリーがあったとは!?

また、ご丁寧に「運命の出会い」と題した再現ドラマ。エコ婆とジョーの父・矢吹原段平との出会いから、必要以上に凝りまくった映像でジョーがほぐす堂の従業員になるまでの物語を。ジョーには意外な深い人生ストーリーがあったとは驚いた。

「解決編」のテンポの良さは、本作らしさ満載

そして、10年前のOL通り魔殺人事件で。当時のOLが参加していた合コンメンバーが集められ、ジョーはマッサージ捜査を促される。しかし、ジョーは全くいつもの能力を引き出せない様子。で、まさかの父・段平役に西岡徳馬さん登場。ジョーの代わりに段平が捜査を買って出て、あっと言う間に真犯人を見つけ出す。

この辺の「解決編」のテンポの良さは、本作らしさ満載。黒服の男(佐藤貢三)の存在に何かを感じ取るタイガー。おお、いよいよ次回の最終回がホント楽しみになって来た。

あとがき

今回は、少し出番が少なかった中丸雄一さんですが、やはり中丸雄一さんの不思議な存在感が本作の要になってますね。脚本もブレが無く、俳優陣も脇役まで全部使い切り、演出も飽きさせない。本当に良く出来た連ドラです。来週で終わってしまうのが前年。続編を見たいですね。でも、まずは最終回に期待大です。

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