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フジテレビ『福家警部補の挨拶』公式
第2話『禁断の筋書』『(ラテ欄)少女漫画家の逆襲!因縁が生んだ殺意』の感想。
なお、大倉崇裕氏による原作小説は未読、NHK版ドラマ(2009年)も未見。


漫画家のみどり(富田靖子)が、出版社の営業部長で中学時代からの同級生・真理子(渡辺真起子)を殺害。程なく、浴室で発見された真理子の遺体は、転倒して浴槽に頭から落ちた事故死と思われた。しかし、福家(檀れい)は浴室の壁に飛び散った入浴剤入りの湯が扉の内側にも付着していたことに注目。浴室の扉は開いていたという第一発見者の話から、真理子が浴槽に落ちた後に何者かが浴室から出たと推測し、他殺を疑う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

“宝塚歌劇団の一人芝居”じゃないのなら…

別に主演の檀れいさんが元宝塚歌劇のトップ娘役だったからと言う意味では無く、主人公・福家の佇まいや立ち居振舞いのきっちりした感じやしっかりした存在感が、良い意味で“宝塚歌劇団の一人芝居”に見えてくる。

ただ、この類のドラマとしては、もう少し緩い部分があった方が良いと思う。捜査をしていると言うより、福家が自論を述べているだけに見えるし、容疑者を追い詰めていると言うより、犯人と決め付けた相手をもてあそんでるだけに見えてしまってるような。いずれも刑事ドラマとして面白味に繋がる要素で無いと思う。

構成も「福家VS犯人」だけじゃなく…

更に全体の構成も「福家VS犯人」しかないから、結論ありきのエンディングまで一直線に進んでいる印象が強くなる。その上、突然始まり尻切れで終わっては、視聴者は置いてきぼりで不快感さえ覚えてしまうかもしれない。少なくとも私はそうだ。

やはり構成も「福家VS犯人」だけではなく、主人公と犯人以外の周辺がもっと絡んでこないと、優秀だけど変わり者な刑事がとっとと事件を解決しただけの印象しか残らない。もう少し構成と主人公のキャラづくりを再考したら面白くなりそうな気がする。

あとがき

なぜか原作の面白さが伝わってくるドラマですね。それだけ未読ですが原作小説が面白いってことかもしれません。もしもそうならば、原作に頼り過ぎるのは良くないような…。今作はあくまでテレビドラマですから。

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  • 無題
よしぼう 2014/01/22(Wed)20:41:52 編集
こんばんは。いつも愛読してます。あるブログで本作品にコメントしたところ、面白いご返事をいただきました。本作品は実に変わったドラマであり、印象が手持ちカメラを持ち込んで撮影したバラエティに近いと言うんです。確かにそう思って見ると、今目の前で事件が展開しているリアリティが半端ない感じです。まず、ほとんど何の背景も動機も分からぬまま目の前で展開する殺人を見せられます。そして福家警部補が登場し、いま目の前で、関係者(特に犯人)にインタビューしながら私たちが知りたい事件の秘密を解き明かしていきます。さらに事件の全貌が分かったところで、いま目の前で、犯人と対決してみせます。全て福家の主観的(?)映像でドラマが展開していくから、出来ることで、檀れいさんの福家はいわばこのリアリティショウの司会役に当たるのではないでしょうか。だから檀れいさんの演技がたびたび問題になってるようですが、いつもより抑えた演技を要求されているような気がします。ただ、前回より今回の方が話が面白かったし、檀れいさんもカッコよかったですね(笑)
  • Re:無題
みっきー 2014/01/22 21:00
☆よしぼうさん
コメントありがとうございます。

本作の主人公は、物語そのものを自身で進める
いわゆる「ストーリーテラー」を兼ねていますね。
だから、自分で話を進めつつ、事件も解決しなければなりません。

そう言い作風は他にもたくさんありますから、
特別なことではないと思います。
『コロンボ』や『古畑』なんてその類だと思います。

記事には書きませんでしたが、その類のドラマで重要なのは、
その主人公がどういう人物像かと言うのも大事ですが、
視聴者にとっては、主人公を演じる演者への関心と言うか
好みと言うか…そんな部分ではないかと思うんです。

なぜなら、その俳優さんが出ずっぱりになるわけですから、
嫌いな俳優さんでは観ているのが辛いですよね、
いくら物語が面白くても、主人公に共感できても。

そう言うところが大きく左右する今作の作風なので、
実は好みによる評価や感想の違いが大きいのかもしれません。
  • 主演2人以外が
naminami 2014/01/23(Thu)00:59:50 編集
こんばんは。2話まで観終わっての感想は、やはり主人公に共感できないこと、あと稲垣さんの出番が思ったより少なく、立ち位置が中途半端なことですかね。正直、犯人役の好演に救われている印象がありますし、富田靖子さんはさすがに素晴らしい演技でした。原作は未読だし、所詮1時間ドラマなので、凝ったトリックや深い人物描写を要求するのは困難でしょう。個人的には1話完結でまとまっている方かなと思います。ただ、やはり主人公のスタンドプレーが多く、あまり人間性のない、サイボーグのような感じの刑事さんですね。稲垣さんの見せ所もほとんどなく、少しもったいない感じです。次週に期待します。
  • Re:主演2人以外が
みっきー 2014/01/23 01:23
☆naminamiさん
コメントありがとうございます。

私も、第1話の方が良し悪しは別にして
個性的なドラマになっていたと思います。
第2話は、若干普通の刑事ドラマ路線に舵を切ったのですかね。
逆に主人公だけが目立つドラマになってしまいました。

どうしても稲垣吾郎さんが出演されているので、
もう少し絡むのかなと期待するのも無理ないですよ。
その辺の絡み方も残念でした。

事件解決のためには猪突猛進と言う熱い部分と
語り口や佇まいの冷めた感じが
もっともっとうまく融合すると
魅力的な主人公になりそうな気がします。

そうすれば、上のコメントへの返信でも書きましたが、
自分で話を進めつつ、事件も解決すると言う
難しい役が際立って面白いドラマになると期待しています。
  • 無題
よしぼう 2014/01/23(Thu)01:06:03 編集
とりあえず、コロンボも、古畑もリアルタイムで見てますよ。ただ、現在コロンボをやろうとしても、チャンネルを変えられたら終わりのテレビドラマでは倒叙ものは間が持ちません。最初に答えが出ているんですから。
古畑は演劇畑の三谷幸喜氏がシットコムにギリギリのキャラ立ちした登場人物が事件を引っ掻き回すことで間を持たせて成功した画期的な作品で他の追随を許さないものだと思います。
だから同じ倒叙ものだからと言って一括りには出来ないのでは、ないでしょうか。
私だけの意見でなく、他の人の意見を踏まえて書いたつもりだったのに、伝わってないようなので、少し心覚えに書いておきます。
本作の特徴といえば、何の説明もなくいきなり唐突に始まって、勢いで最後まで行って、唐突に終わるところでしょう。
この説明がなかったところは福家警部補が関係者にインタビューしていく中で少しずつ明らかにしていくことで視聴者の興味をつないでいきます。
そして事件の全貌が明らかになったところで、福池と犯人の一騎打ちに興味をつないでいきます。
それを福家が「ストーリーテラー」を兼ねているからというのは確かにもっともです。
ただ、こういう福家の主観(?)カットのみで、展開する、ドラマは倒叙ものでなくても珍しいうえ、テンポ良い演出のおかげもあるんでしょうが、結果ライブ感あふれる映像となっていると思うのです。
古畑のように演劇の手法を用いるのでもなく、かといってドラマの通常の文法とも違うので、どこかバラエティの演出を踏まえているような気がするのですがいかがでしょうか。本作が通常の脚本家ではなくバラエティをこなす放送作家が脚本を書いていることもテレビというものの可能性を活かしたドラマ作りをしているためのようにも私には伺えます。
  • Re:無題
みっきー 2014/01/23 02:00
☆よしぼうさん
再びコメントありがとうございます。

>だから同じ倒叙ものだからと言って一括りには出来ないのでは、ないでしょうか。
>私だけの意見でなく、他の人の意見を踏まえて書いたつもりだったのに、伝わってないようなので、少し心覚えに書いておきます。

頭が悪いので、補足して頂けると助かります。

>ただ、こういう福家の主観(?)カットのみで、展開する、ドラマは倒叙ものでなくても珍しいうえ、テンポ良い演出のおかげもあるんでしょうが、結果ライブ感あふれる映像となっていると思うのです。

しかし、別に主人公の一人称のカットだけで構成されてませんよね。
主人公だけが映ってるカットはたくさんありますが。
私はこの部分を““宝塚歌劇団の一人芝居”じゃないのなら…”
と書いただけです。
主観カットではその登場人物の感情を感じやい面はありますが、
それがライブ感を生み出しているかは、その時々で違うと思います。

>古畑のように演劇の手法を用いるのでもなく、かといってドラマの通常の文法とも違うので、どこかバラエティの演出を踏まえているような気がするのですがいかがでしょうか。本作が通常の脚本家ではなくバラエティをこなす放送作家が脚本を書いていることもテレビというものの可能性を活かしたドラマ作りをしているためのようにも私には伺えます。

企画段階でドラマにバラエティ部門のスタッフを入れて
ちょっと変わったドラマをつくろう
と言うプロデューサーの意図はあったでしょうね。

ただ、残念ながら私は本作にバラエティ番組的要素は感じません。
むしろ、脚本だけに限らず演出も演者も
スタッフとキャストの全員が
今までと違ったテレビドラマをつくりたい
と言う強い信念みたいなものを感じます。

だから次回も観るつもりです。
そうでなければ、第1話でリタイアしてます。
  • 無題
よしぼう 2014/01/24(Fri)18:00:39 編集
>なぜか原作の面白さが伝わってくるドラマですね。
実際に原作を読んでみました。まだ放送された2編だけですが。
原作は、倒叙形式の殺人が起こり、事件に疑問を持った福家警部補が様々な証言者に話を聞くために訪ねて行くという証言者ベースのお話で、そこで得た情報をパズルを組み立てるように事件の全貌を明らかにし犯人のミスに気づいていく、という感じです。ドラマ化に当たって、インタビューを長々とやるのは避けて証言者を取捨選択し、犯人との対決に焦点を絞った感じです。
第二話の原作は珍しく福家に漫画それもみどりの大ファンという個性が与えられ、熱く語る様子が描かれますが、ただスタッフは福家に明確な個性を与えたくないフシがあるのと、架空の漫画について語るのは、さじ加減が難しく視聴者に分かりにくいと考えたためか、プロットのみの採用となっています。
ところで、先ほど証言者ベースの話と書きましたが、こういう話はドラマ化が難しいのか、福家視点の話になるようです。ただ、興味深いのが、この観点を突き詰めている点です。
演出面で言うと、福家は単独で写っている場面がなく、必ず他の人物と一緒に写りこんでいて会話をしています。(唯一の例外が第一話で、藤堂に会うために病院の階段を上って行く登場シーン)
この点は、他の人物もほぼ同様で、第二話では、冒頭の殺人シーン、二岡が福家の電話を受けるシーン、みどりが証拠をゴミ出しするシーン、細田先生とみどりの対談シーンを除くと、福家と一緒に映り込み会話をするシーンになっています。
つまり、ドラマのほとんどが福家の視点もしくは主観で出来ていて、客観的なシーンがあまりないややいびつな構造をしています。ただこれはストーリーがシンプルで、福家の追っているのが絶対に本筋なので、余分な客観的シーンを入れる必要があまりないからです。(視点も主観も客観も意味がやや違いますが)
みっきーさんは福家は「ストーリーテラー」だと言いましたが、言葉の綾かもしれませんが、福家は関わることで事件を動かしていく「狂言回し」と言った方がいい気がします。
こんな福家について第一話と第二話では、みっきーさんは評価がかなり違います。ここにはかなり微妙な演出の差があるように思います。
第一話では、
>壇さんがあんなにダサさを前面に出したり、メガネの小芝居なんか入れなくても良いのにと思う。
第二話では、
>主人公・福家の佇まいや立ち居振舞いのきっちりした感じやしっかりした存在感が、良い意味で“宝塚歌劇団の一人芝居”に見えてくる。
と言うのです。確かに第一話ではブサイクメイクに引きの画が多かったように思います。これは「狂言回し」としての福家を考えると、コンセプトにあった演出プランに思えます。ただ、みっきーさんのおっしゃる通りだし、檀れいさんを雇う必要もあまり感じられず視聴率にも影を与えかねません。そこで第二話では福家の紹介はもう終わったので、檀れいさんをナチュラルメイクにし、アップを少し増やしたわけです。ファンサービスですが、引きからアップへの転換を考えると、計算してやった演出のマイナーチェンジのような気がします。
以上、私の感想ですが、長文失礼しました。
  • Re:無題
みっきー 2014/01/24 18:08
☆よしぼうさん
コメントありがとうございます。

細かくご覧になってるんですね。
私はすでに録画も消去してしまったので
細かい部分を確認することはできませんので、
次回はもう少し細かな面も観てみようと思います。

感想を書くかどうかはわかりませんが。
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Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕らは奇跡でできている
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
[ま]
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官
みかづき
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
南くんの恋人
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
MOZU Season2 ~幻の翼~
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
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