NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第18回/第4週『フタリ、クラス、シマスカ?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
銀二郎(寛一郎)を探しに東京に来たトキ(髙石あかり)は、銀二郎と一緒に暮らす松江出身者の錦織(吉沢亮)、根岸(北野秀気)、若宮(田中亨)と出会う。みんなで銀二郎の帰りを待つ中、トキは錦織たちに銀二郎との関係を話し始める。そんな中、銀二郎が下宿に戻り、トキと銀二郎は再会。松江へ一緒に帰ろうと復縁を願うトキに銀二郎の返事は?
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙|美術進行:澤幸樹|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人。北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉|装置:佐藤千織、坂口大吾|装飾:津村政幸、横田浩、長洲史雅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲|助監督:小林直毅、小島東洋|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|造園:堤正和
※敬称略
「なんか、演出がおかしくない?」と思った読者様限定
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―――ここまで、ごあいさつ―――
まず、今回の感想を読んでいただく前に注意事項を書かせていただく。
今回の感想は「なんか、演出がおかしくない?」と思った読者様しか理解できないと思う。
なぜなら今回では、〈演出〉の仕事、役割、意味について、とても微妙な領域に踏み込むので、理屈でなく “感覚的” に “違和感” を覚える人でないと、読んでもピンとこないと思う。
逆に、何となくでいいから「何を言いたいのか分からない」な人は、もしかすると原因が見えてくると思う。
演出とは、脚本をどうやって見せて魅せるのかを考える仕事
では、そもそも〈演出〉の役割とは何か?
映像制作には、カメラマン、俳優、編集者などいろんな人が関わる。
でも、その中で〈演出〉は、全体の流れや見せ方を決める “指揮者” のような役割である。
たとえば。
●どんな気持ちを伝えたいか?
→怖い?楽しい?感動?それを決めるのが演出。
●どんな順番で見せるか?
→先に事件を見せる?それとも後で?順番によって印象が変わる。
●どんな音楽や照明を使うか?
→暗い照明+静かな音楽なら、緊張感が出る。
→明るい照明+元気な音楽なら、楽しい雰囲気になる。
●俳優にどんな演技をしてもらうか?
→泣くタイミング、笑う表情、セリフの言い方なども演出が決める。
つまり〈演出〉とは、脚本に書かれたドラマ(物語)をどうやって《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》のかを考える仕事である。
したがって、同じ脚本(ストーリー)でも、ときに演出によって「感動する話」にも「笑える話」にも変わるのだ。
演出は映像を“伝わるもの”にする魔法使いみたいな存在
いうなれば、〈演出〉は映像の “心=その映像が何を伝えたいか” や “空気=その場面を見たときに、見る人がどんな気分になるか” を作る人なのだ。
では、もしも〈演出〉をしない映像を作ったらどうなるのか?
それは、材料だけ並べた料理みたいなもの。
味も見た目もバラバラで、満腹になる以前に、味もよく分からないし、素材にも注目できないし、本当に食べさせたい(食べてもらいたい)と思っているのかさえ分からなくなるのだ。
よって、《〈演出〉は映像を “伝わるもの” にするための魔法使いみたいな存在》なのだ。
できるだけ、新しいシーンの第1カットは状況説明すべし!
では早速、本編の感想に進もう。
他の作品でも口が酸っぱくなるくらいに言い続けてきたのが。
《できるだけ、新しいシーン(場面や舞台)のファーストカットは状況説明すべし》である。
新しいシーンだけでなく、連ドラなら特にその日の最初のシーンは、状況説明のカット(5W1Hが分かるカット)にするべきだ。
※「5W1H」とは、英語の6つの疑問詞の頭文字を使って、物事を分かりやすく伝えたり、調べたりするときの考え方のひとつ。
なぜなら、観客(視聴者)が「だれが?なにを?いつ?どこで?なぜ?どうやって?」が分かるから混乱しないで済むからだ。
延々と《前3週にわたって描いてきたこと》と無関係な話題
でもって、今回のアバンタイトルの最初のカット、そう “意味不明” である。
せめて、「夜、東京の下宿宿の二階で、主人公と夫の知り合いが夫の帰りを待ちながら語り合っている」を分からせるべきなのだ。
32秒間のファーストカットだが、分かったのは「夜で、松江出身者の集いらしい」のみである。
その後も、延々と《過去3週にわたって描いてきたこと》と無関係な話題だ。
もちろん、演出家に対して一定の指示や仕様を脚本に書かない脚本家にも非はあるとは思う。
しかしここは、せめて「月夜の下の下宿の全景」くらい入れるべきでは?
それがあれば、視聴者は自然と “前回の物語” を思い出し、今回と好意的に連結させて「松江を変えよう」と粋がる学生たちの話に困惑しつつある主人公・トキ(髙石あかり)のくだりであると認識できるのに。
あっ、本音を言えば、次の松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)のセリフ直前までの‘1分14秒’は全削除で、冒頭に「夜の下宿の全景」でよかったと思うが。
錦織「君は よほどの訳があって
銀二郎に会いに来たんだろ?」
妙な“間”で言葉が途切れる瞬間、沈黙が流れることがある
何とか、文字で書いて伝えられるのはこれくらいだ。
あとの違和感は、あまりに多く、あまりに細かく、あまりに感覚的なので、ブログで文字で書くのはしんどいのでやめておく。
それでも、あえて書くなら。
たとえば、先の錦織のセリフの直後のやり取りの中で、〈演出〉による〈演技指導〉で、セリフとセリフの合間に妙な “間(ま)” があった。
別に “ためる” 必要性を感じないセリフのキャッチボールなのに、「言葉が途切れる瞬間がある」「沈黙が流れることがある」「やりとりが止まることがある」のだ。
さらに困ったのは、〈演出〉が自ら創出した「静けさ=言葉のない時間」をわざわざ劇伴や効果音(風鈴)を被せてごまかした。
前3週で、トキは幼少期から人と話すのが好きで、言葉がポンポンと出る人であると描生きたことと、つながらない〈演出〉だってことだ。
「神社の境内」のシーンは、違和感だらけ!
直後の「神社の境内」のシーンも違和感だらけである。
またしても、「神社の全景なし」で、神社がどんなところにあるのかもわからない上に、意味不明な俯瞰(高い位置から見下ろす視点)のアングルの構図でスタート。
その俯瞰のカットが50秒の長回しで、超短い2カット挟んで、今度はローアングル(あおり=被写体を下から見上げる視点)の46秒間の長回し。
なぜ、神社の境内だけ「俯瞰とあおり」の構図を多用するのだろう?
おそらく、「せっかく美術さんに境内のセットを作ってもらった」からあちこちを映しておきたい… だろう。
しかしこの場面で《映像で見せて(show)魅せる(captivate)べき!》なのは、神社の境内という舞台(装置)ではないのでは?
サブタイトルの如く、トキと銀二郎(寛一郎)がまた二人で暮らせるのか、いまのトキ、いまの銀二郎は、互いに相手をどう思い愛し、でも一緒に居られないのかを丁寧に描写するべきでは?
間違ってほしくないのは、脚本(私は直接読んでいませんが)の字面を推測すれば。
トキと銀二郎のセリフのやりとりは、ちゃんと《いまのトキ、いまの銀二郎は、互いに相手をどう思い愛し、でも一緒に居られないのか》が書かれているのだ。
しかし、妙なアングルと長回しによって、伝わるべきものが伝わってこないのだ。
“夫婦にとってかけがえのない愛おしい日常”を描けたのに
10分過ぎの「島根の松野家」からの映像もよく分からない。
まず、松野家での会話が「なぜ、ここで切れるちゃうの?」だし。
時間軸が「東京と島根」で同じとするなら(前後のシーンで時間経過を感じさせない〈演出〉になっているので)、「島根は大人が起きている夜」で「東京は錦織以外は寝ている夜」とリンクしていない。
さらに、トキのこと気になって眠れない銀二郎と試験前夜で勉強中の錦織のカットが…
これまた「45秒の長回し」と「眠れないトキの顔アップ」から全景を挟まずに「錦織の入れ込みの引きの画」で翌日で。
全景がイヤでも、せめて「日が昇る前から台所で初めてあさり汁を作る場面」あたりを盛り込んで…
「昨夜の不安を必死に払拭するトキ」を印象付けるだけで、神社の境内でのやり取りとつながって「トキの物語」になったのに。
それをやっていれば、トキが銀二郎と、銀二郎がトキと、久しぶりに一緒に朝食を食べることがどれだけ “夫婦にとってかけがえのない愛おしい日常” で、それを邪魔したくない錦織がコミカルにも描けたのだ。
演出が脚本の呼吸を読み違え、物語の温度が変質した
たいへん厳しいことを書くが、今回の15分間は。
《演出が脚本の呼吸を読み違え、物語の温度が変質してしまった》といえる。
松江へ一緒に帰ろうと復縁を願うトキに対して、当初は一部異を唱える銀二郎の最終的な返事を聞いて “ホッとする&ほっこりするトキ” で締めくくることで。
要するに〈脚本〉は、松江と東京で別居状態が “日常” になってしまったトキの《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、視聴者の心を動かすドラマ》を書いているのに。
〈演出〉は、松野家での同居がイヤで家を出た銀二郎の《本心の種明かしをする、先延ばしを善とする‘考察系ドラマ’》を作ってしまったのだ。
これは、さすがに《トキの心拍で呼吸するように語られる物語が、演出の手で息を止められている》ようなものだと思う。
もちろん、「物語の流れに対する演出の間の取り方が、脚本と少しずれている」と好意的に受け止めることもできなくもないが。
それでも、今回の両者の乖離はやりすぎだと思う。
あとがき
う~ん、この演出って何なんでしょう?
試写をやった際、いや編集段階で、誰も異論を唱えなかったのかなぁ。
ここまで、「演出が脚本の息遣いを読み違え、物語の温度が変質してしまっている」のは珍しいことですよ。
私も相当量のドラマの感想を書いてきましたが、ここまで〈演出〉の本質的に疑問を抱いたのは初めてかもしれません。
‘まだ’第4週ですから、早急に松岡一史さんの演出は軌道修正したほうが得策だと思います。
実は、きょうは「人間ドック」に行っていたので、投稿が遅くなり申し訳ございませんでした…
写真は、病院の「ドック標準プラン」の懐石ランチです!
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テレビ朝日系・火曜9時枠の連続ドラマ『ちょっとだけエスパー』
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第1話『愛してはいけない妻』の感想。
すべてを失った文太(大泉洋)は、謎の企業「ノナマーレ」から届いた面接案内に導かれ、社長・兆(岡田将生)から奇妙な課題を課される。それは1粒のカプセルを飲むこと。飲み込んだ瞬間、彼は“エスパー”として採用され、世界を救う任務を託される。社宅では記憶喪失の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初の夫婦”として暮らすことになり、翌朝届いたミッションは、どれも意味不明な内容ばかりで…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:野木亜紀子(過去作/逃げるは恥だが役に立つ,アンナチュラル,MIU404)
演出:村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル,最愛,トリリオンゲーム) 第1話
山内大典(過去作/海月姫,知ってるワイフ,人事の人見)
音楽:髙見優(過去作/義母と娘のブルース,天国と地獄)
信澤宣明(過去作/義母と娘のブルース,ハコヅメ)
主題歌:こっちのけんと「わたくしごと」
EP:輪祐見子(過去作/ハヤブサ消防団,遺留捜査シリーズ)
P:貴島彩理、山形亮介、和田昂士
※敬称略
『MIU404』以来の野木亜紀子脚本のヒット作になるかも?
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―――ここまで、ごあいさつ―――
私が見ようと思っていた「2025年 秋ドラマ」群の最後に登場したのが、この『ちょっとだけエスパー』だ。
とにかく、今期の連ドラはことごとく「設定ばかりにこだわっただけの中途半端な駄作」が多い。
そこで今作に限って、番宣も見ず、事前情報もほぼゼロで見始めた。
第1話を見終えた第一印象は。
《方向性次第で、テレビドラマとしては『MIU404』(TBS/2020)以来の脚本家・野木亜紀子氏のヒット作になるかも?》
では、そう思った理由を少しだけ書いてみる。
人間の本質を描くつもりがあるように見えた!
公式サイトには、《ジャパニーズ・ヒーロードラマ》であり、完全オリジナルの《SFラブロマンス》と謳(うた)われている。
しかし、私には、ヒーロードラマだろうが、SFラブロマンスだろうが、ほとんど興味はない。
私の興味関心はいつもどおりに《人間の本質を描く(つもりがある)のか?》である。
その意味において、《描くつもりがあるように見えた》のだ。
深層では《SFだからこそ描ける世界平和っぽい世界》に?
その一つが、劇中に幾度も登場した「設定」というキーワードだ。
前段でも触れたように、今期の連ドラは「設定ばかりにこだわっただけの中途半端な駄作」が多い。
奇抜な設定をやれば、中身はどうでもいいような、手抜き作品が多いのだ。
でも今作は、「設定にこだわった」をむしろ “今作らしさ” へ昇格させようとしているように見えたのだ。
脚本や演出、芝居が「設定」を遊ぶ(利用する)のは、中途半端な駄作になる可能性との諸刃の剣になる。
だって、強調しすぎれば「設定だけ?」と飽きられるし、薄めれば「設定意味がない!」とこき下ろされるからだ。
で、今作は《果敢に挑戦している》と思うのだ。
もう一つは、意外と「いまの日本人(いや世界中の人かも?)が抱える悩み」を盛り込んだ《クスッと笑える社会はヒューマンドラマ》になる可能性があるように見えたからだ。
それが、主人公が持つエスパーの能力 “相手の身体に触れると本音が聞こえちゃう” に紐付けられていると思う。
要するに、表層では《ジャパニーズ・ヒーロードラマ》《SFラブロマンス》と見せておいて、深層では《SFだからこそ描ける世界平和っぽい世界》をコミカルに描くのでは? と思えるのだ。
あとがき
中途半端な駄作続きの連ドラなので、あえて最後の作品は超好意的に受け止めてみました。
当然、第1話だけを見ても、出演者や〈SF〉という好みが分かれる部分も多いです。
しかし、『ケイゾク』『トリック』『SPEC?結?』『ちょっとだけエスパー』『サイキック・コメディ』など日本国内でもエスパーを扱ったドラマや映画で面白い作品が多いのも事実です。
私の好意的な期待がどうなるのか、少し様子見しようと思います。
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出奔した銀二郎(寛一郎)を探し、東京を訪れたトキ(髙石あかり)。銀二郎が住む下宿でトキは、松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)と出会う。さらに銀二郎と一緒に住んでいるという松江出身の帝大生・根岸(北野秀気)と若宮(田中亨)も合流し、トキは錦織たちと銀二郎の帰りを待つ。一方、松江では司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)がトキがこのまま帰ってこないのではと不安を感じていた。
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カメラはなぜ近づく?胸上カットが多用される演出意図とは
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今回の感想の前に、前回の感想に質問をいただいたのでプチ回答します。
質問「引きのカットが少なくて、胸から上のカットが多くなるのはなぜですか?」
前回で、今週の演出担当・松岡一史氏の映像の特徴を次のように書いたことに由来すると思われる。
例えば、「フルショット(頭の先から足の先まで見える構図)より広い(引きの)画角」が極端に少なく、「バストショット(胸から上の構図)ばかり」とか。
諸説あると思うので「みっきーは」と限定してお答えしたい。
観客(視聴者)に見せるべきものを厳格に定められないから!
引きの構図を選択しない理由は「どこまで視聴者に見せてよいのか分からず怖いから引けない」だと思う。
バストショットが多い理由は、「寄りすぎるのも怖いし、引くのも怖いから、中間しかできない」である。
細かく書くと、有料コンテンツレベルになるから書かないが(笑)
少なくとも「全景(引きの構図)」「中景(やや寄った構図)」「近景・アップ」には、「観客にどこまで見せるべきか?」の提供する情報量の違いだけでなく…
「見せる範囲によって伝わる要素が違う」から、的確・適切に使い分けるべきだし。
本来、構図は3種類以上の細かいサイズを最適化して使い分けないと、演出家が伝えたことを全部伝えることはできないのだ。
ちなみに、私は本当に演出家のセンスが問われるのは「超ロングショット(ドン引き=かなり引いた画角)」だと思っている。
「広い画面に何を映し入れるか?」に演出のセンスがすべて出てしまうからだ。
で話を戻すと、今週の演出は「使い分けられない」のだから「伝えることもできていない」わけ。
分かりますか?(汗)
《今回は、引きの構図が多いような気がする》は大正解!
本編の感想だ。
今回から「明治19年 東京市本郷区」が舞台となったようだ。
でもって、前段で「演出のお勉強」済みの読者様なら気付いたのでは?
《今回は、引きの構図が多いような気がする》
そのとおりだ。
《新しい状況だから全部見せて説明しちゃえ》をやったから
ではなぜ、引きの構図が増えたのか?
《新しい状況になったから、全部見せて説明しちゃえ》をやったからである。
本来は、前述のとおりに、引きのサイズだって “的確・適切に使い分ける” べきなのだが。
どこまで見せてるべきか、判断しかねるからなのか、とにかく見せようなのか、カメラを引くのである。
もちろん、新しい舞台になって、登場人物も建物も町の雰囲気も変わったのだから、「どう変わったのか?」を視聴者に丁寧に提示すること自体は間違っていない。
間違ってはいないが、引きの構図が多いだけでなく、「同一画面に大人数がいる構図」が多いし。
終盤では、「3人入れ込みの下宿部屋」から「4人入れ込みの松野家」で「4人入れ込みの下宿部屋」を切り替えるから、大人数×大人数でメリハリも乏しい。
よって、いくら頑張って、〈バストショット以上の寄りの主人公・トキ〉を盛り込んでも、存在感が薄くなるわけだ。
まあ、「今週はしょうがない」と諦めるしかない… と思う。
演出家交代で、わずかに前3週と雰囲気が違うのが一番困る
当然のことではあるが、演出家が交代したことで、わずかに前3週と “ドラマ” としての雰囲気が違うのにもお気づきだろうか。
もちろん、舞台装置こそ違うが、俳優、衣装、劇伴や効果音が同じなのに、明らかに俳優の芝居と、劇伴と効果音のタイミングや音量のバランス、セリフとセリフの “間(ま)” までも、ほんのわずかだが、第1,2週担当の村橋直樹氏、第3週の泉並敬眞氏とは違う。
例えば、アバンタイトルの後半で、トキ(髙石あかり)が出奔した銀二郎(寛一郎)がいると勘違いして、下宿部屋の廊下で松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)と出会うまでのやり取り。
髙石あかりさんの芝居は「劇伴も効果音もなし」でも通用するような、ややオーバーアクションのコミカルな演技で魅せている。
そう、先日の雨清水傳(堤真一)が亡くなる場面のような「劇伴も効果音もなし」で「息遣いや着物が擦れる音や足音を聞かせる」演出でも通用する演技になっているのだ。
しかし演出は、(おそらく無音は怖いから)小さな音量で劇伴を張り付けた。
しかも、髙石さんの芝居は「銀二郎に会える緊張感」で心拍数が上がっている動作になっているのに、選曲されたのはほのぼの系サウンドまで被せたのだ。
演技(の間)と音楽がかみ合っていないから伝わってこない
要するに、演技(の間)と音楽がかみ合っていない、不揃いなのだ。
きっと、演出家は緊張感をほぐした感じを醸し出したいのだろう。
しかし、ここの《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》べきなのは、全ての視聴者を “トキと同じハラハラドキドキ” にさせることでは?
結局、トキの勘違いで錦織友一が登場することを知っているから… の演出であり、知らない視聴者向けに最適化させていないということだ。
どうしても音楽を使いたいなら、トキが友一を任意してからもっと軽妙な劇伴でコミカルに仕上げるべきだったと思う。
あとがき(その1)
第16回の内容自体は、「新キャラ登場」だけですよね。
だからこそ、もっとメリハリをつけ、会話劇の “間” やフレーミング(構図の作り方)も最適化して、「次回が見たくなる」にするべきだったと思います。
逆に、脚本は特に悪いと思いませんし、今回では銀二郎(寛一郎)を登場せずに視聴者をじらして、次回につなげたいとの意図があったと思うので、次回に期待します。
それでも、ここまで先週までと雰囲気が違うと不安になりますね。
脚本のふじきみつ彦さんは、3人のうち、どの演出家に合わせているのかも気になります…
あとがき(その2)
昨日、ある読者様から「劇中の登場人物とモデルの相関関係が難しいです」とのご意見をいただきました。
[史実]を書くとほぼネタバレになる可能性があるので、概要だけ簡潔にまとめました。
参考にされてください。
小泉セツの親族家系図(史実)©ディレクターの目線blog
朝ドラ『ばけばけ』モデル対応表©ディレクターの目線blog
最後に、諸般の事情で次回の第18回の感想の投稿は遅くなります…
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第2話『遺品整理で蘇る父…』の感想。
次回作に必要な画集『ギリアスの実』を求めて『Heaven’s messenger』を訪れた真琴(中村ゆり)は、涙を流す樹(草彅剛)に不信感を抱き、母・こはる(風吹ジュン)が騙されているのではと疑念を深める。しかしこはるは樹を信頼し、公園で共に昼食をとる中、樹は過去の喪失と真琴の未来を重ねる。こはるはその言葉に心を動かされ、画集にまつわる記憶を語り出す。一方、海斗(塩野瑛久)らは…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:高橋美幸(過去作/クロスロード シリーズ,デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士)
演出・P:三宅喜重(過去作/僕シリーズ3部作,嘘の戦争,罠の戦争) 第1,2話
演出:宝来忠昭(過去作/嘘の戦争,罠の戦争)
演出:菅野祐悟(過去作/銭の戦争,罠の戦争)
音楽:Benjamin Bedoussac(過去作/ちょこっと京都に住んでみた。,パティスリーMON)
P:河西秀幸、三方祐人、阿部優香子
※敬称略
ひと言でいうなら「もう、いいかな」
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―――ここまで、ごあいさつ―――
ひと言でいうなら「もう、いいかな」である。
理由も簡単。
《“お涙頂戴ドラマ” としては悪くないが、それ以上でも以下でもないから》
絵本作家の御厨真琴が出てくるたびに、話の腰を折る!
これで感想を終わりにしてもいいのだが、少しだけ補足してみる。
まず、大いに困ったのがこれ。
《絵本作家の御厨真琴(中村ゆり)が出てくるたびに、話の腰を折る》
説明は不要だろう。
せっかく、“遺品整理業のドラマ” として成立しているのに、真琴が画面に現れると途端に“考察系ドラマ風” になるからだ。
もちろん純粋な意味で、今作が謎解きをやらせる “考察系ドラマ” でないことは百も承知だ。
※だから、“考察系ドラマ風” と〈風〉を加えております。
しかし、「まだまだ視聴者に書く仕事がありますよ」は、明らかに “考察系ドラマ” とやっていることは同じなのだ。
お涙頂戴モノ、遺品整理業のドラマとしては弱すぎる!
で、小さめに困ったのはこっち。
《“お涙頂戴ドラマ”、“遺品整理業のドラマ”としては既視感しかない》
確かに、いわゆる「泣けるドラマ、感動ドラマ」のような仕上がりにはなっている。
しかし、もしも、話の腰を折りまくっている “真琴パート=縦軸” がなければ、実にインパクトは弱いのだ。
そう、「泣けるドラマ、感動ドラマ」単独では新鮮味も今作らしさもほぼないってこと。
だ、か、ら、見せかけ上で、鳥飼樹(草彅剛)が活躍する『Heaven’s messenger』のお仕事パートと、鮎川こはる(風吹ジュン)と真琴の仲違い中の母子パート、そして、大企業・御厨ホールディングスパートの《三本立て》で乗り切ろうと(ごまかそうと)しているようにしか見えないのだ。
ということで、個人的には、主人公・鳥飼樹のお仕事ドラマでいいのに… としか思わない。
あとがき
これ、御厨ホールディングスのくだりは隠さずに明かして、遺品整理と同時進行にして、苦悩する真琴が次第に鳥飼に救われるみたいな展開でもよかったのでは? もう遅いですけど。
期待していたのとだいぶ違うので、第3話以降の感想は、次回次第ってことにします。
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【これまでの感想】
第1話
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第16回/第4週『フタリ、クラス、シマスカ?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
傳(堤真一)の死から数日、機織り工場は閉鎖が決まり、トキ(髙石あかり)は仕事を失ってしまう。借金取り・森山(岩谷健司)は容赦なく松野家に返済を要求し、トキに遊女となるよう提案する。それでも、なんとかなるとお気楽な松野家の面々の中、銀二郎(寛一郎)は一人、危機感を覚える。銀二郎はトキを守るため、仕事を増やそうと森山に仕事を紹介してもらうが、朝から朝まで働くことになった銀二郎の負担は相当なものだった。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙|美術進行:澤幸樹|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人。北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉|装置:佐藤千織、坂口大吾|装飾:津村政幸、横田浩、長洲史雅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲|助監督:小林直毅、小島東洋|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|造園:堤正和
※敬称略
演出家が交代して、胸から上の構図ばかりに…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
先週が、特に金曜日の第15回(10月17日放送)が、感想に書いたように「劇伴を使わない演出」で《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》をやったのに対して。
今週は、冒頭から劇伴をべったりと貼り付ける演出だ。
お気づきの方もいると思うが、演出担当が、第3週担当の泉並敬眞氏が2週連続担当ではなく。
第4週は初担当の松岡一史氏となった。
忘れている読者様が多いと思うが。
松岡氏は過去に『まんぷく』と『カムカムエヴリバディ』の数週を担当した際に《松岡氏の週だけ別の作品のようになった》ことがあるのだ。
要するに、自分が担当する前後の演出に配慮しないとでも言おうか(汗)
もちろん、『ばけばけ』も… かどうか分からないが、月曜日を見た限りでは「今作もか…」の予感は漂う…
例えば、「フルショット(頭の先から足の先まで見える構図)より広い(引きの)画角」が極端に少なく、「バストショット(胸から上の構図)ばかり」とか(困)
第3週に、もっと銀二郎を盛り込んであれば…
演出だけが理由で、第4週は第3週とちょっと違う… のではない。
それは、脚本にも言えること。
まず、あれだけ前週で “主人公の出自の秘密の暴露” と “雨清水家の一大事” を描いたのに、週明けの今回は冒頭のほんのわずかだけ。
やはり、先週あんなに丁寧に描いて盛り上げたのだから。
傳(堤真一)を亡くしたあとのタエ(北川景子)と三之丞(板垣李光人)のその後を見たかったし。
ちゃんと「取り乱した」とはいえ、トキ(髙石あかり)が傳をどう思い続けているのかも知りたかったし。
何よりも、第3週が『ヨーコソ、マツノケヘ。』だったのだから、松野家に婿入りしてきた銀二郎(寛一郎)をもっと盛り込むべきだった… と思うのは、いまだに変わらない。
やはり、先週でやるべきだったのは《トキの新婚生活の物語》と《傳の死にまつわる物語》だったように思う。
第3週と第4週の連ドラ的“つながり”不足!が残念すぎる…
とはいえ、物語としては、必死に、かつ丁寧に、「トキの物語」「トキと銀二郎の物語」へ視聴者を引き付けようと試みているのはちゃんと感じられる。
トキと銀二郎をはじめ、松野家の面々の心情もきちんと伝わってくる。
よって、特に大きな異論はない。
しかし、4週目となる朝ドラ、“連ドラ” としては、もう少し第3週と第4週に “重なり” を作ってもよかったとは思う。
あとがき
[史実]は別にして。
どうやら、次回から本格的に、しばらく「東京編」になりそうですね。
そう考えれば、脚本が描く世界観も先週までとは少し変わる可能性があります。
したがって、結果論として演出が松岡氏への交代したのは良きタイミングになるかもしれません。
「東京編」も見守ります…
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下剋上受験
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健康で文化的な最低限度の生活
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恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
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コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
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極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
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後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
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孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
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スパイラル~町工場の奇跡~
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高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年9月7日に3,800万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


