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連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第126回/最終回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(このか)らが見守る中、舞台に登場するスズ子。歌を愛し、家族を愛し、義理と人情に満ち、ズキズキ・ワクワクしながら、多くの人々に歌で勇気を与え続けた歌手・福来スズ子の最後のステージ。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥善一(草彅剛)のピアノ伴奏が静かにはじまる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,23~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



スズ子の長いMCを利用した"説明過剰""セリフ過多"は野暮

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

大人気漫画『YAWARA!』『20世紀少年』などの作者である浦沢直樹氏が、NHK Eテレ『浦沢直樹の漫勉neo』で語っていたことで。

「最近は、キャラクターの心情をセリフにしないと、<読者が分からない>と編集から怒られる」

「手塚治虫先生は言いたいことを絵に込めて、読者に投げかけることで読者を育てた」

こんなことをおっしゃっており、今でも心に響いている。

私は、最近のテレビドラマも、実に “説明過剰” “セリフ過多” になっていると実感する。

今作も、例に漏れない。

もちろん、朝ドラは老若男女問わず見て分かるように作る必要があるコンテンツだ。

だから、基本的に多少の “説明過剰” “セリフ過多” は気にならない。

でも、最終回でも書くが。

“ドラマ” なのだから <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> なのだ。

従って、さよならコンサートでの歌い出しの前のMCを利用した “説明過剰” “セリフ過多” は野暮だったと思う。

まあ、雰囲気重視の今作の制作統括・福岡利武なら、絶対に長々と演説をやるとは思ってはいたが。

今作的には "終わり良ければ総て良しのつもり" なのだろう

今回の感想は「最終回分」と「総括」の二本立てで書いてみる。

まずは、最終回の感想だ。

私は、前回の感想で提案したとおり、前回と最終回の二日連続構成で「さよらなコンサート」をやるべきだったと思う。

特に今回の、過去の登場人物たちを <ほぼ総動員> しての楽屋と観客席の映像を見て、なおさら思いを強くした。

やはり、今作は「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」なのだ。

だったら、徹底的に “歌” と “歌うスズ子” で聴かせて、見せて、魅せるべきだった。

評価できるとするなら、かなり強引だが “義理と人情” を “おまけ” でも盛り込んだこと。

実子の愛子以外は赤の他人だらけの食卓は、ホームドラマとしてはお寒い限りだが。

主人公にとっての “義理と人情” が “袖振り合うも他生の縁” と同義であると、今作が解釈するなら、今作的には “終わり良ければ総て良し” ってことなのだろう(私は首を傾げるが)。

この15分間を"連ドラ"としての結末としては、納得しづらい

ただ、当ブログの読者様の多くがお気づきだと思う。

先日、スズ子が言った「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」ですら、母ツヤが鈴子を “我が子” として育てたおもいとは と乖離している解釈なのに。

最終回のラストシーンまで、血がつながっていない「花田家」の “回収” とするのは、いささか好意的すぎると。

確かに、“血ぃ” がつながっていなくても「人類、みなきょうだい」的な立ち位置で考えれば、実の子も、赤の他人も “みな家族” といいたいのだろうし、一話完結なら何とか承知できたとしても。

やはり、“連ドラ” としての結末としては、納得しづらいのだ。

エピソードの取捨選択の間違いさえ起こさなければ…

ここから、総括。

結局、今作が、この最終回が、“連ドラ” としての結末としては、納得しづらい理由は簡単なこと。

描くべきことと、描く必要のないことの、取捨選択が下手だったからだ。

もっと簡潔にいうなら、無駄をなくすだけ、少なめにするだけで良かった… それだけのこと。

例えば…  ●付き人の小夜
 ●有楽町の夜の女達のリーダーおミネ
 ●靴磨きの少年・達彦
 ●芸能記者の鮫島
 ●新マネージャーのタケシ
 ●世田谷署の人情派のベテラン刑事・高橋
 ●水城アユミ
など。

ほぼ全員が、戦後を描いた後半に登場したサブキャラ、<飛び道具級のキャラたち> だ。

後半は大野を含めた「シン福来家」のホームドラマにすれば

彼ら彼女らを組み込まず、新キャラをベテラン家政婦の大野だけに絞り込めばよかったと思う。

愛助と死別したスズ子が愛子とのギクシャクした母子関係があって。

そこへ大野さんが同居することで、スズ子の子育てが前進し、大野を含めた「シン福来家」がどんどん本当の家族のようになっていき。

結果として、日々の生活感が溢れるホームドラマの一面も強調できたと思うから。

結局、愛子が今の子役になってからは、愛子、タケシ、小田島親子、そして鮫島らは、残念ながら騒動至上主義に一役買っただけでは?

まあ、演出も、後半になってから騒動を強調する映像になっていたせいもあるが。

まとめよう。

やはり、幼少期から戦時中までの前半と、戦後からの後半の仕上がりの差が歴然とあり過ぎたと思う。

その差を生み出したのは、母ツヤが言い残した「この世はな 義理と人情で出来てんねん」から始まった“義理と人情” の盛り込み方の偏りであり、解釈の不安定さだったと思う。

最も良かったのは、無理やりな引き延ばしをしなかったこと

今作が良かった点もある。

それは、朝ドラの多くが “ヒロインの一代記” として、ヒロインやパートナーの死を結末にするのに、それをしなかったこと。

“歌手・福来スズ子の一代記” として、無理やりな引き延ばしをしなかったこと。

ここは、ちゃんと評価したい。

『ブギウギ』オープニングの"伏線回収"に驚きだって(失笑)

「あとがき」の前に、前回の感想で書いた、メインタイトル映像を伏線回収だと騒ぐのは、映像クリエーター・牧野惇氏に対して失礼では? についての延長戦。

きのう、ネットニュースで下記を見つけたので、読んでみた。

最終話直前に…『ブギウギ』オープニングの”伏線回収”に驚き 善一とスズ子の関係を表現?「お見事」「そういう意味があったのかあ」 新窓で開きます

『ブギウギ』不評だったオープニング、まさかの伏線回収? 「鳥肌」「見事すぎる…」最終回目前の演出に反響 新窓で開きます

どこまで提灯記事を書けばお金がいただけるのか知らないし。
執筆者が率直な意見として投稿した可能性もあるが。

ホント、失礼な話だ。

制作統括が、このメインタイトル映像が納品されたときに、気づかないのもいかがなものか… だし。

映像・アートディレクターの牧野惇氏が「だいぶ前から意識していた」のは当然のことではないのか。

だって、私が最初に見たとき(第1回の感想)ですら、“人形と人形遣い” に言及しているわけだから。

笠置シヅ子さんの自伝ではシヅ子さんご本人が、作曲家・服部良一氏との関係を “人形遣いと人形” と例えていることも、アイデア要素になっているかも…

以前にも書いたが。

2004年10月、日本橋三越本店が創業100年記念になり、その記念映像を作らせていただいた。

その際、三越の 100年分の資料を徹底的に読んで映像化し、企画委員会から「社員より知っている」と言われたくらい。

別に自慢しているのではなく、映像を創作するというのはこれくらいは当然やること… なのだ。

ホント、制作統括の してやったりの顔がハッキリ見えるのがホント…(自粛)

あとがき(その1)

ホント、前半では「久しぶりの秀作になるかも!?」と思っていたのですよ。

愛助の登場で、朝ドラファンとしては『カムカムエヴリバディ』や『わろてんか』の世界観とのつながりも面白かったですし。

それだけに、「後半で一気に失速」だったと思います。

後半のエピソードと登場人物の取捨選択の不手際が本当にもったいないと思います。

あとがき(その2)

別に粗探しをするつもりはないですが。

最後の『東京ブギウギ』、趣里さんにしては序盤でリップシンク(画面の唇の動きと発せられる音声が連動している状態)していない箇所が多かったです。

いつもは、ピッタリと合わせてくるのに。

もちろん、録音時よりも撮影時のほうが気持ちがこもってしまい、それを臨場感ありと解釈してOKテイクにした可能性はありますけれど。

一度、歌唱アリの通しで撮影して、音声はそっちを残し(後半で、音が割れています)、序盤のバラード部分だけ追加撮影した… が正解な気がします。

いつ収録されたのか分かりませんが、さぞ多忙な中での収録だったと推察します。

とにかく、趣里さんは歌と踊り、そしてお芝居と、本当に大変な撮影期間だったと思いますので、外からお疲れさまでしたと伝えたいです。

まだ、お読みでない方へ…
今作最後の「こうしたら良かったのにコーナー」を投稿しました。
拍手コメント返信(2024/3/29):ブギウギ(最終回)※無駄を承知で「こうしたら良かったのにコーナー」書きました! 新窓で開きます

みっきーの植物図鑑(第210回)

『ブギウギ』最終回にあたって、ちょぴり重ねてみますね。

今回、ご紹介するのは、一昨日購入した俗称「くろいちご」です。

くろいちご

正式な品種名は「真紅の美鈴」

千葉県生まれの「麗紅」が父親で、最近の千葉を代表する「ふさの香」が母親の “千葉っ子いちご” です。

外側だけでなく、中の実まで深紅色なのが特徴です(写真忘れました)

酸味がほとんどなくて、濃厚な甘みがありまして、でもビタミンCはメッチャ豊富です。

いちごの花言葉は「幸福な家庭」「尊重と愛情」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」です。

強引ですが、『ブギウギ』と “ご縁” を感じますよね(笑)

感想と一緒に「「おまけ」も楽しんでいただけたら、投稿した甲斐がありました。

明日の「土曜日版」の感想は、作曲の服部家のお話をしようかなと。

では、次期朝ドラ『虎に翼』も、引き続きよろしくお願いいたします。

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ヒデラジ ∞ゲスト河合優実さん
©NHK

世界的なゲームクリエイター・小島秀夫監督のラジ番組始動

ゲームとは ほぼ無縁の人生を送ってきた当ブログの管理人・みっきーですが(大汗)

それでも、世界的なゲームクリエイター・小島秀夫監督のお名前や実績は、ほんの少しだけ存じ上げております。

そんな小島秀夫監督が 2024年3月28日(木)からパーソナリティーを務めるのが、NHK初のゲーム教養番組『ゲームゲノム』制作陣による文化教養ラジオ番組『ヒデラジ ∞(インフィニティ)』だ。

今夜のゲストは、『ふてほど』で好演中の河合優実さん

今回ご紹介する理由は、ゲストが今、当ブログでも当然の如く話題になっているTBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』で、主人公・小川市郎(阿部サダヲ)の一人娘で、1987年に生きている‘純子’を好演中の河合優実さん。

番組情報を公式サイトから引用、掲載します。

この番組について

世界的なゲームクリエイター・小島秀夫が今をときめく“表現者”をゲストに迎え、 オススメの映画や自分を形作った本、キニナル音楽などを語り尽くします。 森羅万象のカルチャーを《優しく・深く》お届けする新たな“文化教養ラジオ番組”です。

ゲスト:河合優実

初回放送日: 2024年3月28日(木) 午後9:45 ~ 午後11:00

世界的なゲームクリエイター・小島秀夫が今をときめく“表現者”をゲストに迎え、オススメの映画や自分を形作った本、最近気になる音楽などを、縦横無尽に語り尽くす! 『メタルギア』シリーズや『DEATH STRANDING』などのヒット作を手がけ、今も最前線を走るゲームクリエイター・小島秀夫がメインパーソナリティを務めるラジオ番組。ゲームはもちろん、映画や小説、音楽など様々なジャンルのカルチャーを小島秀夫とゲストが語り尽くす。今回のゲストは、映画やドラマで活躍中の若手俳優・河合優実さん。河合さんを“形作った”映画や小説、音楽もたっぷりご紹介!

『ヒデラジ ∞(インフィニティ)』公式サイト 新窓で開きます

ヒデラジ ∞の聴き逃しはこちら 新窓で開きます

あとがき

ドラマ『ふてほど』最終回を翌日を控えたタイミングでの放送です。

NHKラジオなので民放ドラマには触れないと思いますが。

河合優実さんの演技につながる要素が聴こえ、見えてくるかもしれません。

私のように、ゲームと無縁だけどドラマ愛に溢れる読者様へのアナウンスでした…


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連続テレビ小説「ブギウギ」

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第125回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


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引退会見後もスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)と相変わらず話ができないままでいた。そんなスズ子に対し、茨田りつ子(菊地凛子)はきちんと羽鳥と話をするべきだと伝える。一方、麻里(市川実和子)も善一にスズ子と話をすべきだと伝える。やがて、スズ子が羽鳥の家を訪ねようと家の玄関を出ると、そこには訪ねてきた羽鳥の姿があった。これまで苦楽をともにし、数々の名曲を生み出してきた二人が心の底から思いを語り合う。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



残り2回だから。思うがままに書いてみる

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推しが出演しているから「今一つ」とは言いにくい人。

<こういうの> が好きな人。

<この程度> で満足している人。

これらの人たち向けの感想は書かない。

なぜなら、今作に対して書けるのは今回含めて2回しかないから。

思うがままに書いてみる。

まずは、外面のよい感想…(苦笑)

一応、外面のよい感想も書いておこう。

冒頭、羽鳥善一(草彅剛)には、麻里(市川実和子)がいて。

スズ子(趣里)には、茨田りつ子(菊地凛子)と家政婦・大野晶子(木野花)がいて。

下準備をした上での、スズ子と善一の告白のし合いっこだ。

互いに、思っていることすべてを打ち明けまくった… そんな感じだ。

普通なら「ほぼ演説会では?」とこき下ろすところだが。

次回が最終回だから、きれいなお膳立て… ということにしておこう。

印象的な回想シーンも盛り込まれたことで、多少のあざとさはあるが、回想無しでは最終週らしさという意味で薄味になるから悪くないと思う。

明日のステージに期待をつなげた。

ここで終わっておけば…

長々と主要キャラに演説させるより…

こんな仮面を被ったまま、当ブログの感想は終われない(笑)

まず、全体の構成への違和感というか、思うこと。

何回繰り返したか分からないが。

私は。

今作は、「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」だと思って見てきた。

だから、長々と主要キャラに演説させるより、“歌” で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!だった… と思う。

敢えて、似たような「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」として、意地悪に朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期=全120回)を引き合いに出す。

『エール』は、ラストが二段階構成になっていた。

実質的な最終回が第119回で、印象的な主人公夫婦のラストシーンなどで終わり。

形式上の最終回(第120回)は主要出演者がNHKホールに集まり、主人公のモデルとなった古関裕而さんの楽曲を歌う「コンサート」として放送された。

今回と最終回が『さよならコンサート』で良かったと思う

この前例があるのだから、次のように構成しても良かった。

いいや、これくらいは『ブギウギ』なんだから、やるべきだったと思う。

それは、今回と最終回の2回にわたって、『歌手・福来スズ子 さよならコンサート』を放送する構成だ。

『恋のステップ』で、梅丸少女歌劇団(略称・USK)や梅丸楽劇団(略称・UGD)の回想を。

『ラッパと娘』で、羽鳥のスズ子への熱血指導の回想を。

『センチメンタル・ダイナ』で、愛助(水上恒司) との幸せな結婚生活を。

『アイレ可愛や』で、「福来スズ子とその楽団」やりつ子との慰問活動を。

『恋はやさし野辺の花よ』で、父・梅吉(柳葉敏郎)や母・ツヤ(水川あさみ)、「はな湯」の思い出を。

『大空の弟』で、弟・六郎(黒崎煌代/子供時代:又野暁仁)との日々を。

『東京ブギウギ』『買い物ブギ』で、東京で出会った人たちや香川の親戚とのやり取りを。

そしてラストは、新曲で。

もちろん、回想シーンだけでなく、生きているキャラクターは会場に出向かせて、客席で、楽屋で、和気あいあいとやったら良かったと思う。

"告白のし合いっこ"が不要だったと思う理由

なぜ、こう考えるのか?

それは、前回のスズ子のセリフに理由がある。

スズ子「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」

私が “雑過ぎるセリフ” と酷評した言い回しだ。

でも、「血のつながりがすべてではない」「血のつながり以上に大切なものがある」とまで、好意的に解釈するなら。

血縁関係者だろうが、赤の他人だろうが、“歌手・福来スズ子” の誕生や成長、そして引退に至る過程すべてにかかわった人たちが総出演してこそ、上のセリフに説得力が増し、納得できると思うのだ。

そのことは、メイン脚本の足立氏も分かっていると思う。

それを案じさせたのが、次の善一のひと言だ。

善一「最後に もう一度 お客さんの前で歌って
 思いっきり楽しく終わろうじゃないか」

幼少期の “花田鈴子” にとって。

そして、‘ブギの女王’となった “福来スズ子” にとって。

“かかわりのあった、すべての人たち” が “家族” であり “お客さん” だと描いてきたのが、今作なのだ。

きっと、そのことを敢えて、作り手側と視聴者側が相互確認、照合、共有するために、くどくなるのを承知で盛り込んだと思うのだ。

だから、冒頭で書いたように、<きれいなお膳立て> だとは思う。

でもその一方で。

『ブギウギ』というタイトルなのだから。

野暮な説明はやらずに、“歌” で聴かせ、“踊り” で見せ、“ステージ” で魅せるべきだったと思う。

"スズ子と善一"をもっと丁寧にしっかりと描写すべきだった

笠置シヅ子さんの自伝『笠置シヅ子自伝 歌う自画像 私のブギウギ伝記』に、自身と服部良一氏との関係について次のような記載がある。

「人形遣いと人形、浄瑠璃の太夫と三味線のように切っても切れない関係」

メイン脚本の足立氏は、このくだりを “告白のし合いっこ” に盛り込んだのだろう。

と同時に、今作のメインタイトル映像でマリオネット(あやつり人形)風のからくり人形仕立てになっているのが、シヅ子と良一、スズ子と善一に重なっているのは間違いないだろう。

ただ、そうなると、ちょっと…

今作で、もっともっと丁寧にしっかりと描写すべきだったのは「スズ子と善一」であり。

「スズ子と愛助」に、あれだけ放送尺を割く必要があったのかとも思ってしまうのだ。

おっと、<この程度> で “伏線回収” なんて騒ぐのは愚の骨頂である。

スズ子のモデルを知っていれば、むしろクリエーター・牧野惇氏の演出意図として絶対に外せない描写なのだから、失礼な話なのだ。

あとがき

やっと、終わりますね。

幼少期から、六郎の戦死、東京ブギウギくらいまでが本当に良くできていたので、それ以降がホント残念といいますか。

第20週『ワテかて必死や』以降、おミネ(田中麗奈)などどんどん新キャラばかりが増員され、結果、騒動至上主義になったのが残念でした。

最終回は、“歌とステージ” で見せて魅せてほしいです。

みっきーの植物図鑑(番外編 第1回)

今回は「番外編」としますね。

劇中で下記のカットがあったのを覚えていらっしゃいますか?

りつ子から、きっちり善一に気持ちを伝えるべきだと諭されたスズ子が、愛助の写真に報告するシーンのあたま。

ビオラとアネモネ
©NHK

小鳥のさえずりの中で、風に揺れる「黄色のビオラ or パンジー」と「赤色のアネモネ」(だと思う)です。

「黄色のビオラ or パンジー」の花言葉は、「小さな幸福」「つつましい幸せ」「田園の喜び」

豪邸暮らしのスズ子ですが、演出家は「肉親でない大野の送られるスズ子」を “感謝の心” を感じている… と重ねたかったのかもしれません。

「赤色のアネモネ」の花言葉は、「君を愛す」

もちろん、愛助のことですが、この場面には善一のことも広義での “愛” が含まれると解釈はできますね。

ビオラもアネモネも、春の芽吹きを感じさせる勢いのある花であり、育てやすい丈夫な花。

スズ子の家に合っていると思います。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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Web拍手とコメント、いつも、ありがとうございます。管理人、みっきー


ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

いつも ドラマ映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。

時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。

なお、"Web拍手のコメント"へ返信をする機能がないため、このような「お返事ページ」でお返事をいたします(謝)


[拍手投稿]  たかやん さん  (2024-03-27 12:20:30)

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第124回・2024/3/27) 感想 新窓で開きます

食卓で「あなたたちでよかった」って言われても最近出てきてあまり馴染みもなく好感度も低い人もいるのであまりじーんとはこなかったですね。

水城アユミにもっと大和さんの娘という印象が強かったら「バトン渡すで」ももっと感慨深く聞こえたのになーって思いました。

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓

スタッフが「最終週をきれいにまとめたい、まとめよう」と苦労しているのは理解できます。

多くの人が、「いい感じの最終週だ」と受け止めているのも分かります。

そういう人は、“スズ子ロス” なんて言うんでしょう。

でも、やはり冷静に見れば。

義母トミの写真がない家で、血縁が愛子だけの “シェアハウス風” での “引退会見の日” は異様とは言いませんが、寂しすぎると思うんですよね。

いくら、スズ子が天涯孤独だと主張したいとしても。

それに、可能であるなら、いやこの設定をやるつもりだったら。

それこそ、水城アユミと母・大和礼子の “血のつながり” を強調しても良かったと思います。

もちろん、今作は「血のつながりは関係ない!」だったら、そもそも水城アユミが礼子の娘である必要はなくて。

映像でも、アユミと礼子を重ねる工夫もあっても良かったと思います。

やはり、全体の構成、映像の連続性、継続性、関連性が乏しいのが残念な理由だと思います。


皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。





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拍手[19回]

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第124回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。スター歌手の突然の引退宣言は世間の注目を集め、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん書いてきた記者・鮫島(みのすけ)の姿もある。スズ子は意を決して歌手引退についての思いを話し始める。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



気になることを挙げたら…

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

吊り看板、低ッ!?

看板当ての照明は当たっているのに!?

とまあ、気になることを挙げたら明日になってしまうくらいテンコ盛りだ(苦笑)

とはいえ、粗探しの類は他所でやっていただくとして。

今回も、タケシが話に水を差す…

前回の感想にも書いたが。

やはり、メイン脚本の足立氏はタケシ(三浦りょう太)の扱いには苦戦しているようだ。

もう、タケシを暴走させて、スズ子(趣里)が制止するしか制御できないと判断しているのだろう。

それをやるための、冒頭のタケシの自己紹介なのは百も承知だが。

ああいうのを入れると「マネージャーの自己紹介必要?」みたいな論調が飛び出すのだ。

むしろ、今週冒頭で「叔父に叱られました」と、一気に成長させて常識人へ変身させたらよかったのに。

後半の食事シーンを含めて、タケシの言動が完全に話に水を差している。

やはり引退会見の司会は山下(近藤芳正)がやってほしかったし。

かなり強引だが、コロンコロンレコード社員の佐原(夙川アトム)あたりのほうが、タケシよりは説得力があったと思う。

それこそ、記者・鮫島(みのすけ)の「一曲 聴かせてほしいな」に佐原が「タダでは歌わせません」でもいいし。

できることをやって、話を整理した

とはいえ。

歌手廃業のきっかけとなった “美空ひばり” の台頭を描かず。

加齢によって太ったことで思うような踊りや歌唱スタイルができなくなったことにも触れず。

この二大事実を盛り込まずに。

誘拐未遂事件を義理と人情に置き換えて。

山下を引退させてタケシを受け入れることも義理と人情とし。

ブギ、スズ子、羽鳥善一(草彅剛)の人気衰退を曖昧にしか描いてこなかったことを考えると。

お世辞と嫌味を込めて、できることをやって、話を整理したと思う。

ご都合主義だが、鮫島との和解も納得できるレベル

鮫島との和解もご都合主義ではあるが、何とか納得できるレベルだし。

秋山美月(伊原六花)と股野(森永悠希)で元梅丸少女歌劇団(略称・USK)とギリギリつなげたのも悪くないし。

描写の分量や濃度不足を考えると「なぜ、アユミを後継者的に?」の疑問は残るが、話の筋書きとしては水城アユミ(吉柳咲良)に引導を渡されたことを根には持っていないことを強調したのもうなずける。

もちろん、今回は音声無しで登場した善一については、残り2回で見せ場が用意させている… そういうことだと思う。

今作の前半で感じていた"ズキズキワクワク"が物足りない!

なぜ今回の感想は、前回のような熱量がないのか?

やはり、戦時中以前の前半に感じていた “ズキズキワクワク” が物足りない

これに尽きる。

複数脚本と監督でチグハグになったドラマを、何とかしてきれいにまとめようとしているのは認める。

実際も、あちこちのほころびを縫い合わせて修復しているのも分かる。

でも、「最後はどうなるの?」については、直近の『ちむどんどん』『舞いあがれ!』『らんまん』のほうが期待があった

大切な場面に“"馴染み深いキャラ" が、ほぼいない…

その原因の一つが、終盤中の終盤なのに、主人公のスズ子以外、ほぼ “馴染み深いキャラ” がいないからだ。

今回も、次のようなやり取りが描かれた。

スズ子「大好きな歌をやめるいう時に
 ワテの周りにおるんが
 あんたらやったいうことや」

もちろん、「血族=家族」でないことは分かる。

今作で描いてきた “義理と人情” や “ご縁” の延長線上であることも分かる。

「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフ

ただ、「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフがある。

スズ子「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」

脚本家の、作り手の言いたいことは分かる。

分かるが、今作が、父・梅吉(柳葉敏郎)、母・ツヤ(水川あさみ)、弟の六郎(黒崎煌代)や、「はな湯」の人たち、下宿先の夫婦やおでん屋さんたちで描いてきたのって。

「家族にとって血のつながりなんて、どうでもいい」ってことではないのでは?

「相手を自分の本当の家族だと思えば、血のつながった家族以上の家族になれる」ということなのでは?

そう、今回のスズ子のセリフから “心”が感じ取れないのだ。

相手をおもうこと、慕うこと、大切にすることこそが、自分にとっての幸せにフィードバックしてくる… のでは?

だから、スズ子はあの場にいた家政婦、マネジャー、前科者親子ら赤の他人を家族と認めたのでは?

さすがに、残り3回の主人公の印象的なセリフとしては、雑な言い回しすぎると思う。

まあ、戦後になって、「はな湯」「下宿」「おでん屋」をスズ子がほぼ気にしていないこともホームドラマとしてはダメだと思うが。

あとがき(その1)

特に書くことはないので、重箱の隅を楊枝でほじくります。

前回のラストシーンで記者たちが入っていく部屋の立て看板が「福来スズ子歌手引退報告会場」で。

今日の会見場の吊り看板が「福来スズ子歌手引退報告会見」

私、これでも超有名ホテルで20年以上宴会専門ディレクターをやっているのでいいますけど。

会場前の立て看板は「福来スズ子歌手引退報告会見会場」だと思いますよ。

舞台装置屋さんから、このサンプルが上がってきたら絶対に見逃さないレベル。

会場はスズ子の御殿で、看板はタケシのお手製ってことで理解しておきますが(笑)

あとがき(その2)

昨日、情報をくださった読者様へ
足立氏に迷惑がかかるといけないので、一次情報誌のみ掲載します。
私自身が読んでいない未確認の情報は非公開とさせていただきました(謝)pan>

みっきーの植物図鑑(第209回)

「第195回」でご紹介した我が家の「オオナデン(大南殿)」という品種の桜の鉢植えです。

京都御所、南庭に植えられたことから、その名がつけられたとされる八重咲の桜だそう。

前回ご紹介したのが「22日」で、あれから5日ほどたちました。

オオナデン

その後は、雨で寒い日続きでしたが、今朝は快晴で、だいぶツボミが膨らんできましたよ。

開花は来週ですかね…“ズキズキワクワク” です。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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宴会/映像ディレクター(フリーランス)
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セトウツミ
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先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
ザ・トラベルナース
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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