NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第126回/最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く。そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこ)が旅行することに。出発前夜、初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は…。旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主に声をかけられる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24週
中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略
最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書かないのか
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
過去25週のルーティーンでいけば、今週の脚本協力は三谷昌登氏の役回りのはずだが、なぜか2週連続で山岡真介氏が担当だ。
もちろん、誰が脚本協力をしたところ《超安定で低次元の箇条書き》と《セリフ三昧なのに皆無な説得力》が変わることはないし。
演出担当も、チーフ監督の柳川強氏が担当であれば、《必要なところでロマンチックをやれない、やれない》し《意味不明なところでニュアンスや技術を“逃げ”で使う》から、期待は薄い。
いや、私が最終週へわずかに期待したのは《最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書く》である。
それが実現されない時点で‘ロス’も‘へったくれ’もすっ飛んだのは言うまでもない。
たくやの強い思いで作った劇場がパイプ椅子と木製ベンチ?
さて、何かから書こうか。
申し訳ないが、書けること、書こうと思うことは、ほぼ違和感の放出と違和感の吐露くらいなので、飛び石連休中である読者様には特に落胆させてしまうかもしれないが、私も仕事の狭間で頑張って書くので、読んでいただきたい。
先週チラッと書いたが、今週も演出担当が柳川氏だから重複するかもしれないが、今週しか書けないので書いてみる。
私が、ホテルで宴席(会議や学会・晩さん会やダンスパーティー、祝賀会や披露宴)の総合演出を30年以上生業にしていることはご存じの方も多いと思う。
その視点で「?」と思うことが、アバンタイトルにもあったミュージカル上演シーンにあった。
そもそも、この劇場は、第121回(9月15日放送)で、いせたくや(大森元貴 ex.Mrs. GREEN APPLE)の「劇場を作りたい」と思いを、ドラマ内ではたくやが柳井家を訪れて嵩に「小劇場付きのビルを持とう/建ててしまった」という形で描いたのだ。
となると、(細かくて恐縮です)たくやの思いが強い設定であるなら「なぜ、パイプ椅子と木製ベンチなの?」ということ。
たくやの本気度を描く意味では、もう少し劇場としてカッチリと作り込んでもよかったと思う。
おそらく、『アンパンマン』大ヒット前夜的な雰囲気を出すために “アングラ劇場風” にしたと思うが。
明るすぎる客電も、本番中に写真を撮るのぶも違和感だらけ
ちなみに、たくやのモデルである作曲家・いずみたく氏は六本木の自社ビル地下に作られた小劇場「アトリエフォンテーヌ」を持っていた。
※諸説ありますが、1970年代中ごろに開館し、2012年に閉館しています。
こんなことよりも気になるのは、客電の明るさと、上演中にパチパチと客席を撮影する場面である。
劇場にお芝居を見に行った経験がある人は分かると思うが、基本的にステージ上演が始まったら客席は暗くなるのが一般的だ。
そして、客席を当てる照明のことを「客電(きゃくでん)」と言う。
※他に「地明かり(じあかり)」なんて言い方もします。
私の感覚では、いくら “子役を含めた観客の顔を見せたい” でも明るすぎで、リアリティーを無視しすぎに感じたのだ。
同時に、のぶ(今田美桜)が、最初の夫・次郎(中島歩)の形見のカメラ(か確認していません)を持って、明るい客席で写真を撮るのも、写真好きの夫から写真を教わった設定であるなら、なんか違和感があるのだ。
これ、フツーに客電を暗くして、舞台の袖をちゃんと作り込んで、そこから客席をのぞき込んで撮影する設定にするだけで、舞台中継シーンとしてぐ~んと説得力が増したと思うのだ。
まあ、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》で、《やれば逆効果と分かり切っていることを、やる、やっちまう》のは、見事に『おむすび』から継承されているが(苦笑)
絶好のチャンスで「たまるかー」使わない?
実質的な今週の新撮影部分について書いてみる。
まず、冒頭で最大級の「?」があったのにお気づきか?
それは、ミュージカル『怪傑アンパンマン』の記録写真を‘のぶ’と嵩(北村匠海)と羽多子(江口のりこ)が見ている下りで、嵩がこっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く場面だ。
ここ、どう考えても次のように‘のぶ’に言わせるべきだったのでは?
のぶ「たまるかー! 気付いちょらざったが?」
※「まあ! 気付いていなかったの?」の意味。
だって、嵩だって客の入りを気にしていた一人なのだから、あの程度の人数の観客、一人ひとりの顔を覚えておきたいと覆うような人が嵩じゃないの!
それを描かず、さらに絶好の「たまるかー」チャンスで使わないって?
一体、この脚本と演出は、今週も何を描き、視聴者に伝えようとしてるのだろう???
のぶにしゃべらせず、脚本協力・三谷昌登氏の出番を作る?
写真を抜け出して登美子が動き出した途端に、ほぼ消化試合である。
とにかく、登美子の出番とセリフを生み出すためだけの映像の垂れ流しだ。
いや、正確には、もう一人の脚本協力・三谷昌登氏の出番を作っただけである。
そう、あの嵩の担当の編集者・大宮幸也こそが三谷昌登氏ご本人だ(分かりましたか?)。
※もちろん、脚本協力と俳優業は別なので「出演するなんて鋼のメンタルなのね」なんて言いません…
このシーンだって、登美子を使わずに‘のぶ’と大宮で喧々諤々やったら、のぶの本気度を表せたのに黙らせるから意味がなくなるのだ。
ホント、今週の脚本協力は、「たまるかー」だけでなく‘のぶ本人’にしゃべらせることまで出し惜しみするとは!
5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが!
このままダラダラと続くのかと思いきや、5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが走った。
羽多子「嵩さんとのぶは 長いことかかって
アンパンマンという子供を生んで
一生懸命 育ててきたがやね」
インパクトが強いとか、驚愕や衝撃的や、天地を揺るがす… なんて甘っちょろいレベルのセリフではない!
脚本家(脚本協力含む)の演出家も制作統括も、本気で、まともに、このセリフを入れられるとマジで思っているのか!
もう最終週だから書いちゃうが、私の補足記事を読んでくださっていれば、やなせたかし氏が妻・暢さんの死後に、アンパンマンが自分たち夫婦にとって子どものような存在高から「その子に家を建てたい」と願い、平成8年(1996)、77歳で「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館したから、羽多子のセリフ自体が[史実]から大きくずれているとは思わない。
しかし、「(週5放送+ダイジェスト版)×25週」の全てを見て感想を投稿してきた私だから言いたい。
「一体、半年間の中で《アンパンマンが‘のぶ’と嵩の子ども》であるように思えた描写は総尺で何分あったの?」ってこと。
先週の岩男(濱尾ノリタカ)と子孫のネタは、中園ミホ氏自ら「後付け、思い付き」と自白しているから諦めているが。
今回のこの羽多子のセリフが「後付け、思い付き」とするなら、なぜ、ここまで言い切れるのか? と不思議でしかない。
このセリフを聞いて、「最終週は本気で消化試合なんだ…」と落胆したのも言うまでもない。
言葉を盛り込むなら違和感なきよう先週までに描いておけ!
その後も必死に、どこか “作りものっぽい”、“借りものくさく” 感じて《登場人物の心情の流れを無視して、意味だけが自立して響く》ようなお粗末な会話劇もどきの連続だ。
今週に限ったことではないが、今作の9割以上は[史実]のネタを盛り込むことと、サブキャラクターの物語を組み込むこと最優先しすぎて、“物語を紡ぐ” ことをできずに進めてきた。
物語を紡げていないから “流れ” が乏しく、結果として《超安定で低次元の箇条書き》になってきた。
それでも今回は、“口先だけの言葉(セリフではありません!)” を盛りこめるだけを盛り込んで、序盤の「世間のアンパンマンの評価」、中盤の「アンパンマンは子ども発言」と「のぶと羽多子によるかつての伴侶語り」「川の字に寝る嵩と登美子」、終盤の「合掌する登美子と風鈴」「高知ロケと千代子(戸田菜穂)スルー」「写真屋の店主」を描いた。
これ、全部が全部「ダメ」とは思っていない。
ただ、全部が全部「この言葉を盛り込むなら、違和感を抱かないように先週までで描いておけ!」である。
だって、全部を全部書かないが。
のぶが50歳半ばまで子どもを持たなかったことに言及したこともほぼないし、結太郎(加瀬亮)なんてほぼ過去の人だし、登美子は困ったときの登美子頼み程度で、千代子はいつも無視、カメラもピンポイントでしか描いてこなかったのが、今作なのだ。
いくら最終週だからと “まとめ” ようとしても、これまでが箇条書き過ぎで、流れもなく点在しまくったエピソード群を、この程度の “抜け殻状態のセリフ風” を並べ立てたところで、ドラマなんて構築できないのだ。
あとがき
わたし正直、最終週を迎えた時点での期待感は前作『おむすび』のほうがありました。
理由は、『おむすび』は登場人物に関しては “完全フィクション” でしたから「最後の最後で何とかできる」という1ミリくらいの期待を持つことができたのです。
でも、『あんぱん』のメインの登場人物は “完全な超有名人” ですから、(ハッキリ書いちゃいますけど)「死を描くのか?」「描くなら誰と誰?」くらいしか選択肢がないのが分かっているから面白味がないのです。
もちろん、私が認めるメインキャラの死を扱った名作朝ドラ『カーネーション』(NHK/2011年度後期)、朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)、朝ドラ『らんまん』(NHK/2023年前期)などが挙げられるように、最終回の余韻が見事な作品があるの確かです。
でも、これまで《一度も余韻をもって語られる形を利用しない》の今作に最終週だけできるはずないので、期待は次期作の『ばけばけ』に粛々と移行中です。
最終週もよろしくお願いいたします。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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第25週『怪傑アンパンマン』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
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※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
絵本『あんぱんまん』は売れず、のぶ(今田美桜)は子どもに読み聞かせを続ける。嵩(北村匠海)は多忙の中『怪傑アンパンマン』を連載するが不評であった。一年後、たくや(大森元貴)の提案でミュージカル制作が始動し、のぶや仲間が支える。宣伝に苦戦し初日の客入りも悪かったが、子どもたちが集まり舞台は成功する。終演後、草吉(阿部サダヲ)があんぱんを差し入れ、皆の努力が報われる。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24週
中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,.「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
「ダイジェスト版」で気になった部分だけで書いてみる
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きょうから仕事的には春の婚礼シーズンであり、私生活的には彼岸の入りで義母の介護もあて多忙につき、今週も簡単な感想でごめんなさい… である。
というわけで、「本編」で気になったことはすでに金曜部まで投稿済みなので、「ダイジェスト版」でさらに気になった部分だけでつづってみる。
今週の編集は《全てのエピソードのつまみ残し》
これまでの今作の「ダイジェスト版」の最大の特徴が《のぶの出番を全部くっつける》で。
二番目の特徴が《のぶと嵩の全部の残し》だ。
しかし、今回はそのどちらでもない… 敢えて言うなら。
《全てのエピソードのつまみ食い… つまみ残し》である。
このため、この感想のために今週分の録画を全て見直してみたが、削った個所がよく分からないくらいに “完璧なつまみ残し” だった。
そのおかげで、《本編よりも流れが分かりやすい》というメリットがあったのは確かであり。
逆に当然、デメリットもあるわけで。
今週の編集担当は“テーマ”を正しく咀嚼しきれていない
そのデメリットこそが《のぶと嵩のそれぞれの情動や、夫婦としての願望などが描けていない》と思う。
そうなる原因も明らかで。
それは、今週の目玉、今週の核心部分である《嵩とヤムおっちゃんの語らい》をほぼ削除したためだ。
このために、本来は今作が懇切丁寧に描くべき、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の胸に秘めた “正義” と “逆転しない正義” の定義づけが中途半端に終わったからだ。
ハッキリ書くが、今週の「ダイジェスト版」の編集担当者は《今作の “テーマ” を正しく咀嚼しきれていない》と思う。
残り2週の「ダイジェスト版」の仕上がりとして、実にお粗末、実に低レベルである。
“蛇足”の岩男のネタは、全削除の英断を下してほしかった
面倒なので詳しく書かないが、そもそも論 《その1》 として、 岩男(濱尾ノリタカ)のネタ、すなわち岩男と子孫のエピソードは、脚本担当・中園ミホ氏の思い付きで脚本完成後に追記したくだりだと、本人もNHKサイドも認めているのだ。
そう、要するに、自ら認めた “蛇足” なのだ。
だったら、思い切って「ダイジェスト版」で全削除するくらいの賢明な判断をするべきだったのでは?
もちろん、追加撮影に尽力したキャストやスタッフへの配慮もあるだろうが。
もっとも配慮すべきは、こんな作品を「朝ドラだから」の理由で見せられている視聴者なのでは?
アンパンマンが進化しているに、戦争や岩男を描いても…?
いや、そもそも論 《その2》 として、 「ダイジェスト版」では、編集担当がバッサリ削除してしまったが、金曜日分の第125回(9月19日放送)で嵩が草吉(阿部サダヲ)にこう言ったのだ。
嵩「おなかをすかせた人に
あんぱんを届ける。
敵も味方もない。
どっちが正義かも
どっちが悪なのかも関係なく
ただ パンを届ける。
これが 僕の思うヒーローなんです」
これを聞けば(読めば)察しのよい読者様なら気付くはずだ。
究極でいうなら《今作にも、アンパンマンにも、戦争は直接的に関係ない》と。
もちろん、モデルとなったやなせたかし氏にとって、実質的な主人公・嵩にとって、はたまた建前上の主人公・のぶにとっても、アンパンマンの発想の原点は “戦争” だ。
しかし、自らの戦争体験をきっかけにして、〈世の中の飢えている人たちに食べ物を分ける〉の解釈に成長して誕生したのが “アンパンマン” だと思う。
したがって、ここまですでにアンパンマンを強調しているのに、戦争、岩男を描いても “今さら感” しか漂わないのだ。
残り1週で、過去の話に戻っている場合ではない
まとめよう。
「ダイジェスト版」としても「通常版」としても、今作がやり続ける最大のミスは。
残り2週、いや正確に言えば残り1週しかないと分かっている時点でも、なお “終わった戦争” を蒸し返して描いていることだ。
もちろん、一般論として「戦争を過去の話にしてはいけない」のは百も承知だ。
しかし、こと、第25週の朝ドラ『あんぱん』として描くべきは、《未来の子どもたちに伝えるメッセージを伝えるアンパンマン》を強調することではないのか!
だから、緑今週は、絵本をミュージカル化し、子どもたちを大勢集めて “アンパンマンの理念と理想” を嵩と‘のぶ’は伝えようとした… と描いたつもりなのでは?
その上で、最終回の余韻で漂わせるであろう(と最後の期待をしてはいますけど) “のぶと嵩がいない未来” でも “アンパンマンは生き続ける” に帰着させるつもりなのでは?
過去の話に戻っている場合ではないと思うが。
あとがき
今週が致命的なのは、今週の演出担当の中村周祐さんが「プロデューサー兼」ってことです。
要するに、「プロデューサー(企画から資金、スタッフ、宣伝まで、映像作品を完成・公開に導く総責任者)」の一人だってことです。
そのうちの大きな仕事が企画立案(作品テーマの選定、脚本家・監督の起用、制作方針の決定)です。
そのお仕事の人が、内容をちゃんと理解して映像化できていないのです。
ということは、制作スタッフも演出スタッフも、統一された方針が弱かったということ。
それで、毎週脚本協力が入れ替わり、演出も交代したら、こうなりますね。
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【忠告】
朝ドラ『あんぱん』の先の展開のネタバレは基本的にありませんが。
やなせたかし(柳瀬嵩)氏と、妻・暢さんの人生の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
暢さんの余命宣告と、やなせ氏との夫婦の愛の奇跡の史実
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NHK連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかし氏と小松暢さんの夫婦をモデルに、二人の人生を描いたドラマである。
本編は、ついに最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』を残すだけになった。
そこで、この記事では昭和63年(1988)、やなせ氏と暢さん夫妻に訪れた “最大のピンチ” といえる「暢さんへの余命3か月宣言」を二人がどう乗り越えたのかについて書いてみる。
第一章:運命の出会いと戦後の東京
戦後まもない混乱期、「月刊高知」の編集部でやなせたかし氏と暢(のぶ)さんは出会った。
二人は互いの人柄に惹かれ、自然に結ばれる。
復興もままならぬ東京での同棲生活は決して楽ではなく、天井に穴の開いたトイレで傘を差して用を足すほどの貧しい暮らしであった。
しかし、二人は苦労をものともせず、共に歩み続けた。
第二章:互いを尊重する愛のかたち
やなせ氏は絵や漫画の道を志して奮闘したが、長い下積みが続いた。
暢さんはそんな夫を陰で支えつつ、自分も好きなこと(茶道など)に熱中した。
二人は互いの領分を尊重し、やなせ氏が創作の計画を話すこともなく、暢さんも尋ねなかった。
けんかをしたことは一度もなく、温和なやなせ氏が声を荒らげることもなかった。
暢さんは「私は悪妻かもしれないけど、元気が取り柄よ」と語り、多少体調を崩しても弱音を吐かず家事や仕事をこなしながら元気を取り戻した。
第三章:夢を信じ続けた二人
やなせ氏は長い下積みの後、絵本『アンパンマン』を発表したが、当初は売れなかった。
暢さんは子どもたちへの読み聞かせを続け、作品を信じ続けた。
※諸説あります。
その後、雑誌『詩とメルヘン』の創刊を通じて活動の幅が広がり、ついに昭和63年(1988)、アニメ「それいけ!アンパンマン」が全国放送を開始する。
第四章:成功と幸福のひととき
昭和63年(1988)以降、アンパンマンブームが到来し、絵本の累計発行部数は一千万部を突破。
平成2年(1990)には日本漫画家協会大賞を受賞し、翌平成3年(1991)にはやなせ氏が勲四等瑞宝章を受章した。
やなせ氏は暢さんと共に伝達式へ出席し、妻は子どものように喜んだ。
また、受勲を記念したパーティーでも「友だちを招待すればよかった」と悔しがる暢さんに対し、「次のパーティーには君の友だちを全員招待しよう」とやなせ氏は答えた。
二人にとって、最高の幸福の瞬間であった。
第五章:愛の試練、病と別れ
しかし昭和63年(1988)秋、暢さんは乳がんと診断され、余命三か月を告げられる。
※当時はまだ、がんの告知は患者本人ではなく家族に伝えられることが一般的でした。
やなせ氏は本当の病状を告げられず、「大丈夫、すぐ退院できる」と励ますしかなかった。
奇跡的に一時は回復し、山登りや茶道の稽古も再開したが、病魔は着実に進行していた。
平成5年(1993)7月、『アンパンマン』20周年記念パーティーに参加できぬまま、同年11月22日、暢さんは75歳で永眠した。
やなせ氏は病床の妻の手を握り続け、心肺停止の瞬間を見届けた。
第六章:深い悲しみから立ち上がる勇気
暢さんの遺志に従い、葬儀は近親者のみで営まれた。
残されたやなせ氏は、生活の細部を妻に委ねていたため、収入や衣服のありかすら分からず、まるで霧の中をさまよう日々を送った。
夜は眠れず、体重も減少したが、押し寄せる仕事を淡々とこなした。
三か月ほど経つと体調は次第に回復し。
暢さんの一周忌を迎えた頃には「与えられた命を生き抜かねば、カミさんに合わせる顔がない」と心を決めた。
第七章:夢を形に、記念館への道
やなせ氏は新たな目標を「故郷・香北町に美術館を建てること」と定めた。
アンパンマンは夫妻にとって子どものような存在であり、その子に「家」を建てたいと思ったのである。
平成8年(1996)、77歳で「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館した。
それは二人の人生の証であり、墓標のようでもあった。
その後もやなせ氏は精力的に創作を続け、平成25年(2013)、94歳で生涯を閉じた。
終章:戦友としての妻
暢さんはかつて語った。
「根っから、やさしい人なんですね。草花にも生き物にも。ただ気がやさしいとかの程度じゃないんです。ちょっと標準をはずれるくらい。虫も殺せないところがありますよ」
その言葉どおり、やなせ氏は自然や人に温かく接した人物であった。
暢さんは看病のため髪を切り、白内障や腎臓結石に苦しむ夫を支え続けたこともあった。
夫婦は対照的でありながら互いを補い合い、やなせ氏にとって暢さんは苦楽を共にした「戦友」であった。
二人の生きた証は、アンパンマンという永遠の形となり、今も子どもたちに愛と勇気を与え続けている。
あとがき
やなせたかし氏と暢さんは、戦後の混乱の中で出会い、貧しさや苦労を共に乗り越えながら、互いを支え合って生きてきました。
二人の愛は静かで穏やかですが、深く確かなエネルギーを抱き、やなせ氏が創出した『アンパンマン』の背後には、いつも暢さんの存在があったということです。
しかし、人生は平穏だけで彩られるわけではありません。
暢さんが乳がんと診断され、余命三か月を告げられたとき、やなせ氏は絶望と覚悟を抱きました。
それでも二人は信じ合い、励まし合いながら希望を手放さず、暢さんは最後まで生きる力を示しました。
やなせ氏も妻の愛に支えられ、深い悲しみの中から再び前を向く勇気を見つけます。
そして、二人の愛と夢は、アンパンマンという形となり、世代を超えて子どもたちに勇気を届け続けています。
暢さんはやなせ氏にとって戦友であり、人生を共に歩んだかけがえのない伴侶でした。
喜びも悲しみも、苦労も栄光も抱きしめながら歩んだ二人の人生に心を深く揺さぶられるのは私だけではないと思います。
人生は時に残酷で、時に優しいものですが、愛は困難を超えて永遠に輝きます。
やなせ夫妻が紡いだ愛と勇気は、アンパンマンとともに、今も世界中の子どもたちの胸に生き続けていると考えます。
それにしても、《アンパンマンは夫妻にとって子どものような存在であり、その子に「家」を建てたい》と思うところが、クリエーターとしてポジティブでスゴイと思います。
※アイキャッチ画像内、キャラクターは著作権上、あえて “彼ら” に寄せていません。
参考・出展
■『新装版 わたしが正義について語るなら』(ポプラ新書)(著)ポプラ社 ![]()
■『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社 ![]()
■『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし ![]()
■『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし ![]()
■『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将 ![]()
■『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子 ![]()
■『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし ![]()
■『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし ![]()
■『ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか』(PHP研究所) (著)やなせたかし
■『何のために生まれてきたの?』(PHP研究所) (著)やなせたかし ![]()
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第125回/第25週『怪傑アンパンマン』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
客席が子どもたちで埋まった初日の舞台は無事終了し、嵩(北村匠海)は胸をなでおろす。終演後、のぶ(今田美桜)たちの前にあんぱんを抱えた草吉(阿部サダヲ)が現れる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24週
中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,.「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略
前回のぶが会場に来た茶道の弟子への態度が失礼すぎた?
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前回の感想に次のようなコメントを頂戴したので取り上げてみる。
「前回で、のぶの茶道教室の生徒がミュージカル会場に来たとき、のぶは「席を埋めるために来てくださったのね」と言いました、あれって、失礼すぎると思います」
確かに、「#あんぱん反省会」の界隈では、そんな印象になっているような気もするが。
私は、一種の “粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる” の類ではないかと思う。
きっと、「失礼すぎる」と感じる原因は、今田美桜さんの演技、いや、もしかすると中村周祐氏の演技指導のミスによる影響ではないだろうか? と思うのだ。
これ、演技(映像)を見ないで、脚本の字面だけ呼んだと仮定すれば、のぶ(今田美桜)が弟子の中尾星子(古川琴音)に嬉しさの照れ隠しで言っている感じに読めるのだ。
逆に星子のセリフとセットでのぶのセリフも読んだつもりになると見えてくるのだが。
もともと星子は子供向けのアンパンマンのファンで、星子もこの場に来るのはちょっと小恥ずかしい感じがあって。
でも、のぶは茶道教室での星子しか知らないわけで、その星子がこの場に来たことが結構な驚きで。
だから、ここで中村周祐氏氏がやるべきだった演技指導は、「もっと星子を恥ずかしい感じ」にしたうえで、そんな星子の恥ずかしさを気にさせないように、のぶに輪をかけて大げさに「師匠の私に気遣ってきてくれたの?」って感じで言わせ。
星子は「そうじゃなくて、師匠は関係なく、私がアンパンマン推しだからです!」みたいな雰囲気にすればよかったと思う。
分かります?
要するに、本編のように‘のぶ’が真面目に重く言うのでなく…
「師匠に気遣ってくれたの?」と的外れなコミカル調で語り掛けて、星子が「おいおい、師匠自意識過剰すぎですよ」みたいなアットホームな雰囲気に仕上がるべきだったと思うのだ。
結論、脚本が悪いというより、脚本の意図を正しく咀嚼しない演技指導が招いた事故ということだ。
もちろん、時すでに遅し… であるが(困)
もっと、ミュージカルの舞台を描いてもいいのに…
さて、難しいことだと分かっているが。
正直言って「もっと、浜野謙太さんらのミュージカル『怪傑アンパンパン』を見てみたい」である(笑)
それくらいに、ミュージカルの放送尺が短すぎて、観客の子どもたちが “ウケて” いるのが “しらけて” 見えてしまった。
それこそ、あれだけ事前にミュージカルキャストの発表でNHKが盛り上げたのだから、もうひと踏ん張りして「サザエさんの1話」くらいの「起承転結」の満足をくれてもよかったと思う。
まあ、前回も書いたとおり、今作はいつも《「起承転結」の「起と結」しか描かない》を、今回の舞台シーンでもやっただけだが。
それでも、せっかく久しぶりに「もっと見たい!」なのに… ということだ。
おっと、アフレコの歌の場面は聴き応えがあったことだけは、添えておこう!
「紆余曲折、悪戦苦闘、試行錯誤、波乱万丈を盛り込め!
その上、これまた、‘ヤムおんちゃん’こと屋村草吉(阿部サダヲ)のあんパンの差し入れのくだりも、安定の《「起承転結」の「起と結」しか描かない》だ。
前回で、「あんぱんを焼いてほしいと頭を下げ」て、今回で八木(妻夫木聡)の粋な計らいであることを明かして終了。
おそらく、脚本家や演出家や制作統括は視聴者へのサプライズのつもりでやっているのだろう。
しかし、こういう仕掛けも、丁寧に「承と転」の仕込みをやってこそ、後出しジャンケンに見えないのだ。
そう、「過程を省くな!」である。
いや、正しく、かつ、諄(くど)く言えば「紆余曲折、悪戦苦闘、試行錯誤、波乱万丈を盛り込め!」である。
例えば、前回で、けんもほろろに草吉に断れてた “あと” を描くべきだったのだ。
他のパン屋を当たるとか、羽多子(江口のりこ)にもう一度相談するとか。
その一つとして、《蘭子(河合優実)が八木の会社を訪ねる》のワンカットだけで入れたらよかったのだ。
で、八木と社員らあが困った顔のワンカットを入れて、チラシの話に展開するだけ。
これで、ちゃんとネタ振りができるから、今回が「あのあと、八木が英断をしたんだね、デキるイケオジじゃん!」と納得できるのだ。
そして、このような展開を盛り込んでこそ《登場人物の信条や心情(beliefs and sentiments)を描くこと》であり。
より一層、八木の人間性が視聴者に伝わった可能性があったのだ。
まあ、やればいいことをやらないのも、今作のお約束事ではあるが(苦笑)
子供達があんぱんをもらって喜んでいるようにしか見えない
結果、やれることをやらないから、子どもらあが「アンパンマンの顔付きあんぱん」を無料でもらって、喜んでいるようにしか見えないのだ。
これ、草吉があんぱんを届けるに至る過程が「脚本にない」「撮影していない」としても、せめて‘のぶ’の次のセリフを撮影現場で演出が追加すれば印象は変わったのでは?
のぶ「きょうは、みんなあ来てくれてありがとう。
このあんぱんは、アンパンマンからのプレゼントやき
食べとーせね」
これを追加するだけで、子どもらあが「食べ物で釣られていない」と映ったし。
‘ヤムおんちゃん’が「ジャムおじさん、末は「アンパンマン」、さらに「柳井嵩」と「やなせたかし氏」に重なって、戦争の中を生き抜いた草吉の悲しみや怒り、食べ物への思いが描けたと思う。
繰り返すが、やればいいことをやらないのも、今作のお約束事ではある(苦笑)
嵩と草吉の「ヒーロー像を語るやり取り」はよかった
7分過ぎからの、閉幕後のステージに腰掛けた嵩と草吉の「ヒーロー像を語るやり取り」なんて、今作が「単発ドラマ」なら、見ようによっては説得力があるシーンだ。
もちろん、北村拓海さんと阿部サダヲさんのアドリブを含めた演技力のおかげだが。
この描写によって、アンパンマンの顔の意匠が幼少期の千尋(平山正剛 → 中沢元紀)であることが分かったし。
ぼんやりではあるが、アンパンマンが戦争体験があってこと生まれたヒーローであることも分かった。
そして、これまでおぼろげ、曖昧、中途半端にしか描かず、解釈は視聴者任せにしまくっていた “嵩自身の正義の定義付け” も分かったと思う。
これについては、当ブログでは先日の第123回(9月17日放送)の感想で、「逆転しない正義とは?」という私なりの解釈を書かせていた抱いた内容に、ほぼつながったのでは?
「今夜は残業がある」と分かっていたから、夜食用にカップラーメンを2個買って持ってきたけど、急に残業になった同僚は食べ物を持っていなくて「腹が減ってきちゃった」というから、仕事を早く終えたいのもあって、1個カップラーメンをあげた。
ほら、これこそが、今回の嵩が言った次のセリフそのものなのでは?
嵩「どっちが正義かも
どっちが悪かも関係なく
ただ パンを配る」
残業を見越して夜食を準備した人が正義(成功)でもなく、残業を想定せず夜食を用意しない人が悪(失敗)でもなく、ただ、困った人が目の間にいるから分ける…
ホント、今作には珍しいくらいに、「良いとは言いません」が、マシな描写である。
もっと初期に「嵩がヒーローと正義を語る」を入れるべき
ただ、惜しいのは。
今作は “連ドラ” なのだから、もっと早く、それこそ第1週、第1回に盛り込んでもよかったと思う。
第1回で、嵩が読者に伝いたい “本質” を提示した上で、ドラマでやなせ氏と暢さんが伝えたかった “本質” を描くべきだったのだ。
そして、それを視聴者に見せて魅せる(show and captivate)ためのアイテム(道具・要素)に「ハチキンおのぶ」「ヤムおっちゃん」「戦争描写(出征・忠義・洗脳・飢餓・進駐・略奪・悲恋・戦死・孤児)」を巧みに盛り込み。
のぶの父・朝田結太郎(加瀬亮)と祖父・釜次(吉田鋼太郎)、釜次の弟子・原豪(細田佳央太)と蘭子、嵩の伯父・寛(竹野内豊)と千尋… の信条や心情(beliefs and sentiments)を組み込んで、丁寧に積み上げるだけでよかったと思う。
もちろん、時すでに遅し… である(涙)
流れを無視して作るから《「起と結」しか描かない》に陥る
今回のラストの和明(濱尾ノリタカ)のくだりは、完全に後付けであり、ほぼ必要のない後出しジャンケンだ。
先日も書いたとおり、岩男(濱尾ノリタカ)のネタを今作の終盤に盛り込んだのは、脚本の中園ミホ氏が、あとから思い付いて加筆したことだ。
取って付けたものだから、取って付けたようになるのは当然である(笑)
確かに、中園氏以外のスタッフ、制作統括の倉崎憲氏だって「聞いてないよ!」の世界であろう。
しかし、結局、中園先生の言いなりに作るから、《「起承転結」の「起と結」しか描かない》に陥るのだ。
どう見ても岩男ネタを辞めて、「ミュージカル大成功!」の大団円で終わったほうが後味も余韻もよかったと思う。
アンパンマンの正義と、仏教の“慈悲の心”の類似点!
最後に、3か月ほど前からず~っと思っていたことを書いてみる。
当ブログのご常連読者様ならご存じの方もいると思うが、私、我が家の菩提寺は仏教(浄土宗)で、幼少期から浄土宗の教えで育ってきた。
であるから、どうしてもやなせたかし氏の「逆転しない正義」と仏教の教えがリンクして見えてくるのだ。
※ちなみに、やなせ氏が生前クリスチャンだったとの説もあるが、諸説あります。
やなせ氏は「正義は時代や立場で変わる」と感じていた。
でも、「お腹がすいている人にパンをあげること」は、どんな時代でも変わらない正しい行いだと考えた。
これが「逆転しない正義」の根っこである。
一方、仏教では、人の苦しみを減らし、助ける心を「慈悲」と言う。
そして、食べ物や教えを分け与えることを「布施」と言う。
アンパンマンが顔(パン)をちぎって人にあげるのは、まさに「慈悲」と「布施」の行動に見えるのだ。
またアンパンマンは、自分の顔をちぎって人にあげることで助ける。
これは仏教の「菩薩(ぼさつ)」という、他人のために自分を犠牲にする存在に似ている。
さらにアンパンマンは悪を倒すより、「困っている人を助ける」ことを大事にしている。
これは “慈悲の心” に似ており、仏教における「正しい生き方(正道)」の中心的な思想である「正義=ケア(思いやり)」という考え方とほぼ同じなのだ。
まとめよう。
アンパンマンの行動はシンプルだ。
●困っている人がいたら助ける
●自分も元気じゃないと助けられない
だから、子どもにも分かりやすく、心に残るのだと思う。
と同時に、アンパンマンは「正義って何?」を教えてくれるキャラクターであり、その正義は、仏教の「慈悲の心」ととてもよく似ていると思う。
こう考えると、「バイキンマン=人の心の弱さ」「ジャムおじさん=助けてくれる仏さま」などの見方もできるが、機会があったら続きを掘り下げてみたい…
あとがき(その1)
結局、メイコ(原菜乃華)にステージで歌わせる」の “結末ありき” で “起” を作ったので、不自然にメイコが舞台準備に関わるくだりを作ったんですね。
最終週前週になっても「サブキャラに見せ場を作る」「サブキャラの物語を描きたい」なのは、さすがに期待が打ち砕かれますねえ。
最終週分も、予告編にはあえて触れませんので悪しからず…
あとがき(その2)
前回に続いて今回も放送を見て、全く満足できていない読者様に、お口直しのコンテンツをご用意しております。
この度は、《暢さんの余命宣告と、やなせ氏との夫婦の愛の奇跡の史実》について掘り下げました。
これまでの「史実解説記事」のある意味での集大成であり、やなせ氏と暢さんの人生の総括でもあるので、おりますので、ぜひともお暇な時間に読んでいただき、拍手やコメントをいただければ嬉しいです。
この投稿の直後にアップロードいたします!
下記↓に投稿いたしました!
朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏と暢さんがアンパンマンに託した愛と勇気――妻の余命宣告に直面した夫が見つけた奇跡!
あ~あ、久しぶりに「5時間超」も、かけちゃいました(恥)
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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【忠告】
朝ドラ『あんぱん』の先の展開のネタバレは基本的にありませんが。
やなせたかし(柳瀬嵩)氏と、『アンパンマン』の年表と裏話の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
『あんぱん』では「もう触れることはない」と思われる…
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現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』も、残り1週と数回となった。
最終週直前の第25週『怪傑アンパンマン』では、絵本からミュージカルになった『アンパンマン』が描かれている。
そこで今回は、朝ドラ『あんぱん』では「もう触れることはない」と思われる、『アンパンマン』のドラマや物語の構造、アンパンマンやばいきんまんが誕生するまでなどについて解説してみる。
アンパンマンの絵本としての誕生(昭和48年)
昭和48年(1973)、やなせたかし氏は絵本『あんぱんまん』として、アンパンマンの原点を生み出した。
飢えた人を助けるために、自分の顔のパンをちぎって分け与える―そういうやさしいヒーローである。
やなせ氏の心には「食べること」「人を思いやること」が根底にあった。
期待した絵本だったが、最初は注目されず、売れ行きも伸び悩んだ。
『詩とメルヘン』での挑戦(昭和50~51年)
2年後、やなせ氏は昭和50年(1975)から昭和51年(1976)にかけて、大人も読む雑誌『詩とメルヘン』で『熱血メルヘン 怪傑アンパンマン』を連載した。
だが、この物語も1年半ほどで終わる。
子どもではなく大人向けであったこと、ヒーロー像がまだ固まっていなかったことなどが理由で、広く受け入れられるまでには至らなかったのだ。
ミュージカル化という転機(昭和51年)
昭和51年(1976)、アンパンマンは舞台へも進出する。
『怪傑アンパンマン』というミュージカルが初演され、作曲はいずみたく氏が担当した。
「舞台化」「ミュージカル化」することで、紙の上の物語が、生身の役者を通じて “同じ空間・同じ時間を体験するもの” になることで、観客がキャラクターに親しみやすくなるメリットがあった。
また同年から、子ども向け雑誌『いちごえほん』で『アンパンマン』の連載が始まり、昭和57年(1982)まで続く。
物語も、イメージも、アンパンマンという存在が「孤立した一冊の絵本の主人公」から、「仲間や敵をもち、世界観を広げる物語の中心人物」へと成長していった。
なぜ“パン”ヒーロー?、なぜ“ばい菌”が敵?(昭和中期~)
アンパンマンのキャラクターたちが、パンやあんこなど “食べもの” をモチーフにしているのは、やなせ氏が「子どもにとって最初に大切なことは “食べる” こと」だと考えたからである。
生きるために、まずは食べる。
人間として何も教わらないうちから、本能としてそれを求めるという点を、やなせ氏は強く意識していたのだ。
では、なぜ敵は “ばい菌(ばいきん)” なのか?
やなせ氏は、アンパンマンの物語をつくっていく中で、「かたき役(敵役)がいないと話が引き締まらない」と思い至った。
※このキャラクター構成や造形は、過去の映画制作関わった経験が反映させています。
そして、あんパンという “食品” を主人公にするなら、その対になる敵は「食品の敵」がいいのではないかと考えたのである。
ばい菌は、目に見えないほど小さく、しかし食品を傷ませたり、人を病気にさせたりする存在である。
「目に見えないからこそ象徴性が強いシンボルになる」と判断されたのだ。
食べ物のヒーローと、食べ物ではない見えない脅威
アンパンマンは「食べ物で人を救うヒーロー」である。
そこに同じ食べ物を敵として出すと「仲間割れ」のようになってしまい、物語が曖昧になる危険があった。
そこでやなせたかし氏は、パンの対極にある「ばい菌」という存在を選んだ。
パンを汚し、人を病気にする――食べ物の善を壊すものこそ、最も自然な敵役だった。
光と影の対比が生むドラマ
物語において、ただ「いい人」しかいなければ、話は平板になってしまう。
アンパンマンが正義を体現するなら、その反対側に「悪」を置くことで、その善良さややさしさがより強調される対峙構造だ。
やなせ氏が語ったように「光を描くためには影が必要」なのである。
ばいきんまんが子どもたちの前に現れることで、アンパンマンの勇気や自己犠牲の行動が際立ち、物語が立体的に動き出すわけだ。
敵でありながら愛される存在
さらに、ばいきんまんは単なる悪役にとどまらない。
子どもたちは彼の失敗や滑稽さに親しみを感じ、笑いながら楽しむ。
結果として、アンパンマンの正義とばいきんまんの悪は、互いを引き立て合う関係となり、物語全体を豊かにしていった。
ばいきんまんの正式な登場(昭和54年)
昭和54年(1979)、絵本『あんぱんまんとばいきんまん』が出版され、「ばいきんまん」が正式に登場する。
敵役としてばいきんまんが加わったことで、アンパンマンの物語には「助けるだけでなく、戦う」という要素も加わり、読む子どもにとってのドラマが増した。
アニメ放送での大きな飛躍(昭和63年)
昭和63年(1988)10月3日、テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』が放送開始となる。
このテレビアニメによって、忠実に「ばいきんまん vs アンパンマン」の構図が受け継がれ、視聴者がキャラクターを覚え、歌を歌い、親しむようになる。
この放送の開始がアンパンマン人気の本格的な飛躍であった。
これはただのヒーローものではなく、「ばい菌」という見えない敵を通じて、生きることの難しさややさしさを伝える物語であった。
ギネス記録への到達(平成21年〈2009~現在〉)
平成21年(2009)、アニメと映画などで登場したキャラクター数が1768体に達し、「単独のアニメーションシリーズで登場するキャラクター数」でギネス世界記録の認定を受けた。
以後キャラクターはさらに増え続けており、現在でも新しいキャラクターが登場している。
※やなせたかし氏が2013年に亡くなった後も、『それいけ!アンパンマン』の世界は拡張され続けており、新たなキャラクターも登場しています。
こうした拡大の中にも、「ばいきんまん」と「アンパンマン」の光と影の関係性が、ゆるやかに物語世界を支えている。
敵がいてこそのヒーローが見どころ
このように、アンパンマンの物語はただ「優しいヒーローが悪を倒す」という単純な構図ではない。
やなせ氏は「ばい菌」という存在を選ぶことで、「見えないけれど確かに存在する怖さ」「助け合いややさしさの意味」を子どもたちに伝えようとした。
アンパンマンが自らのパンを分け与えるように、光を伝えるには影が必要であり、ばいきんまんがいなければ、アンパンマンの「やさしさ」や「勇気」は響かない。
物語に深みを与えるための知恵であり、読者であり視聴者である子どもたちを引き込むための工夫なのだ。
あとがき
“ドラマ” や “物語” において、劇中には様々な “対峙構造” や “対立構造” ってありますよね。
※ちなみに、「対峙」はまだ火がついていない導火線、「対立」はすでに爆発している火花のような違いがあります。
本文中でも書きましたが、“対立構造” は、「光と影」のような、主人公を際立たせると同時に、敵役やサブキャラクターにも魅力を与える関係性ですね。
ですから、「単独ヒーローもの」よりも、「サスペンス&スリラー」「ダークヒーロー/アンチヒーローもの」「歴史・政治もの」「ファンタジー/SF」あたりのジャンルに “悪役が魅力的” な作品が多いのはお気づきになりませんか?
『アンパンパン』においても、「ばいきんまん=影」の存在は、「アンパンマン=光のやさしさ」を浮かび上がらせる鏡であり、物語の緊張と笑いを支える不可欠なキャラクターになっていると思います。
今度、朝ドラ『あんぱん』とアニメ『アンパンマン』を見るときは、こんなことも思い出していただければ幸いです。
※アイキャッチ画像内、キャラクターは著作権上、あえて “彼ら” に寄せすぎていません。
参考・出展
■『新装版 わたしが正義について語るなら』(ポプラ新書)(著)ポプラ社 ![]()
■『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社 ![]()
■『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし ![]()
■『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし ![]()
■『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将 ![]()
■『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子 ![]()
■『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし ![]()
■『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし ![]()
■『ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか』(PHP研究所) (著)やなせたかし
■『何のために生まれてきたの?』(PHP研究所) (著)やなせたかし ![]()
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BG~身辺警護人~(第2章)
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