連続テレビ小説「ブギウギ」 （第86回・2024/2/2） 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク：Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube

第86回／第18週『あんたと一緒に生きるで』の感想。

※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。

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スズ子（趣里）が出産してから２日。羽鳥善一（草彅剛）と麻里（市川実和子）の家族が見舞いにかけつけ、スズ子は幸せな時間を過ごす。しかし、スズ子はまだ、愛助（水上恒司）が亡くなったことを知らされずにいた。そんな中、スズ子は、山下（近藤芳正）と坂口（黒田有）の様子がおかしいことに気がつき、二人になにかあったのかと聞く。山下は、愛助が亡くなったことをスズ子に告げる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------

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原作：なし
脚本：足立紳（過去作/六畳間のﾋﾟｱﾉﾏﾝ,拾われた男 Lost Man Found） 第1～8,11,12,17,18週
　　　櫻井剛（過去作/表参道高校合唱部!,あなたのﾌﾞﾂが､ここに） 第9,10,13～16週
演出：福井充広（過去作/てるてる,家族純情きらり,ﾐｽ･ｼﾞｺﾁｮｰ） 第1,3,8,13,14週
　　　二見大輔（過去作/半分､青い｡,なつぞら,ｶﾑｶﾑｴﾌﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ） 第11,12,18週
　　　泉並敬眞（過去作/まんぷく,ｽｶｰﾚｯﾄ,ｶﾑｶﾑｴﾌﾞﾘﾊﾞﾃﾞｨ） 第2,7,9,17週
　　　鈴木航（過去作/あさが来た,べっぴんさん,ｽｶｰﾚｯﾄ） 第4,5週
　　　盆子原誠（過去作/ｶｰﾈｰｼｮﾝ,とと姉ちゃん,おちょやん） 第6,10,15,16週
音楽：服部隆之（過去作/王様のﾚｽﾄﾗﾝ,翔太の寿司,のだめｶﾝﾀｰﾋﾞﾚ,HERO）
歌劇音楽：甲斐正人（過去作/映画｢蒲田行進曲｣(松竹/1982)劇伴担当）
舞台演出：荻田浩一（過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家）
ロゴ・OP映像：牧野惇（過去作/東京ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸのｵ-ﾌﾟﾆﾝｸﾞ映像）
主題歌：中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り：高瀬耕造（NHK大阪アナウンサー）
「土曜日版」ナレーション：北郷三穂子（NHK大阪アナウンサー）
制作統括：福岡利武（なつぞら,青天を衝け）
　　　　　櫻井壮一（過去作/おちょやん,あなたのﾌﾞﾂが､ここに）
※敬称略

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いろんな思いを込めて書いたので、長いです…

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
（私のブログに来てくれて、ありがとうございます。）

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで！
（「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです！）

くどうようですが、今回は「初めまして」の読者様もいると思うので。

私、2週間前の20日(土)未明、医師も「１月中に退院できる」と言っていたのに妹が急逝した兄です。

従って、下記のことは依然として問い続けつつ。

本当にそれは“死や病”でしか＜ドラマ＞で描けないのか!? 

今回は個人的な感情を含めて書きますので、いつもの感想とは異なります。

いろんな思いを込めて書いたので、長いです…

今回で私の心にグサッと刺さったセリフは…

さて、今回で私の心にグサッと刺さったのは、次の山下（近藤芳正）のセリフだ。

山下「あんたは ボンの分まで生きなあかんのです」

大切な人を亡くしたスズ子（趣里）の気持ちは痛いほど分かる。

自暴自棄になって当然だ。

そこへ、この山下の「ボンの分まで」である。

きっと妹は、2021年5月生まれの初孫の入学や卒業、成人式や結婚式を見たかったと思う。

だから、せめてこの世に残された数名の血縁のひとりとしても。

兄としても、約17年後の姪孫(てっそん)の成人式は見届けたいと思うようになった。

そう思うようになったのは、葬儀から１週間たってからだから、スズ子にはまだまだピンとこないとは思うが。

だから、産院の部屋のベッドの上で愛助（水上恒司）との時間を振り返るしかできないのは、いい描写だ。

因みに助産師の妻が言うに、産科で扱う妊娠と出産は “病気でない” から、できるだけ「病棟」「病室」「病床」とは呼ばないようにしているとのこと。

妻の病院では「健康棟」「お部屋」「ベッド」と呼んでいるそうだ。

00点満点で 80点をつけても良い

今回、ほぼ前回で今週のクライマックスは済んでいるから。
本当の意味で要求される、期待したいすることは。

クロージング(幕引き)としての美しさと。

エピローグ(結び、終章、終曲)としての余韻の心地よさと読後感の清々しさだ。

これに失敗すれば、残りの２か月に期待はできなくなる。

で。

私の評価は、「本当にそれは“死や病”でしか＜ドラマ＞で描けないのか!?」を含めて…

100点満点で 80点をつけても良いと思う。

20点分のマイナス要素はあとで書く。

演出 25点、脚本 25点、演技 30点の配分理由

評価したいのは…
予想よりもお涙頂戴に仕上げなかった演出に、25点。

今作 “らしさ” の象徴であある “歌” で印象的に締めくくった脚本構成に、25点。

趣里さんをはじめとする俳優陣の演技に、30点との配点だ。

いくら「演出や脚本があってこそ活(い)かされる俳優」と思う私でも、今回は、制作統括らスタッフたちは、趣里さんら俳優陣の演技がなくては、この脚本も演出も「やろう！」とは思わなかったと思う。

特に、趣里さんが表現した “どん底のスズ子” から “這い上がったスズ子” へのグラデーションの美しさや緻密な演技は称賛に値する。

あまり、いやほとんど演技を褒めない管理人が褒めているのだから、それほどのことなのだ。

「見事に咲き誇ったピンクのカーネーション」に注目！

その好演を丁寧に扱うように作り込まれた音楽や効果音を合わせた編集もお見事だ。

例えば、前回で柱の一輪挿しのカーネーションが「赤色」から「ピンク色」に変わったのは言及したとおりだ。

でも、いずれのカーネーションも “やや元気がない” ものだった。

しかし今回の冒頭で強調されたのは、出産後のスズ子を見舞う羽鳥家が持参したと思われる「見事に咲き誇ったピンクのカーネーション」だ。

ピンク色のカーネーションには、「温かい心」「感謝」「気品・上品」や「美しい仕草」といった花言葉がある。

正に麻里（市川実和子）を中心とした羽鳥家の心情を代弁している。

と同時に、スズ子の愛助や愛娘への気持ちも重ねている。

麻里が着ている「緑色の和服」にも注目

また演出的に、カラーセラピー的に衣装について言及すると。

麻里が着ている「緑色の和服」にも、それなりの意味があると推察する。

そもそも「和装の緑色」には、「癒し」「調和」の意味があり。

今では、成人式くらいしか着なくなった振袖にも多く取り入れられているのはご存じだと思う。

だが、 平安時代の十二単には必ず緑色は取り入れられており、「位の高い女性」が身につける色だった。

要するに「和装の緑色」は、日本の四季におけるみずみずしい新緑、新芽の色であり。

女性にたくさんの幸せ、たくさんの子宝があるようにとの男性たちの祈りが古来から込められている色のだ。

従って、好意的に、且つ演出的に考えれば、この院内のシーンは愛助の思いも重ねている… とも捉えられるわけなのだ。

愛助の死を知らされたときのスズ子の描写にも注目

また、愛助の死を知らされたときのスズ子の描写にも注目だ。

最近の今作の演出なら、ほぼ確実に “手持ちのブレブレのカット” で “大袈裟な劇伴と効果音” で飾り立てたと思う。

しかし今回は、画面を斜めにしただけでカメラは三脚固定で、スズ子のアップは無音のまま、メインタイトル映像へつないだ。

ヘッドホンで聞いてみたが、モスキート音が聞こえないオッサンなので真意は確かめようがないが。
今回は、画面を斜めにしただけでカメラは三脚固定で、スズ子のアップは無音のまま、メインタイトル映像へつない撮影時の環境音も消えていた感じだから、音響卓でほぼ無音に調整したと思う。

この辺のあざとさを削除した演出も大いに評価できる。

"叶(かな)わぬことのなかった未来予想図"的なファンタジー

更に、愛助の回想シーンも最小限に抑えて。

ラストの、いわば “叶(かな)わぬことのなかった未来予想図” 的なファンタジーを重視したのも褒めたいところだ。

特に、最初に愛助を魅了したスズ子の歌『ラッパと娘』をアカペラで使ったのは英断だった。

敢えて回想的な音源を借用しないで、新録音で、まるで子守唄のように。

先日、下記の投稿でこんなことを書いた。

妹が亡くなって１週間… 生きていることが何よりも尊く奇跡なんだ 

妹が大好きだったサザンを聴きながらだと悲しすぎて書けないので…

最近買った、ケニー・Ｇの新譜『イノセンス』を聴きながら書きました。

このアルバムは、ララバイ(子守唄)をテーマに掲げた作品集。

イノセンスの意味が「無罪」「無実」だから、それを子供や亡くなった人への歌…

そう考えると、今回ラストの『ラッパと娘』が…

ふたりの愛娘‘愛子’の子守歌であると同時に。

愛助への鎮魂歌にもなっていると考えるのは、好意的すぎるだろうか？

とにかく、“歌” で締めくくったのは良かったと思う。

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ホームドラマとして"死と出産"を描いたのなら"続き"を描いてほしかった

称賛ばかりだと気持ち悪いと思われる常連さんがいるといけないので苦言も添えておく（笑）
そう、ここからが＜マイナス要素＞だ。

［史実］は別にして、ドラマとして “主要登場人物の死” をわざわざ絡めて “出産” を描いたのだから…

ホームドラマとして“死と出産” を描いたのなら、“その後” や “続き” をぜひ描いてほしかったのだ。

スズ子が山下らに「愛助の死と、我が子の出産を他言しないで」と言ったとしても。

今作では、妊娠は報道された設定だし、パパラッチの存在も描いているのだから。

やはり、お父ちゃんの梅吉（柳葉敏郎）や香川の親戚、大阪の「はな湯」関係者を描いてほしいのだ。

できれば、箱根旅行も悪くないが。

愛助が元気なときに、村山興業本社が大阪なのだから、「はな湯」にふたりで訪問したら良かったし。

ついでに、香川の実家に帰省して墓参りを盛り込んでも良かったと思う。

このことは、先日退場した小夜（富田望生）とサム（ジャック・ケネディ）も同じ。

スズ子を心配している様子が盛り込まれたら、100点満点だった

間違ってほしくないのは、「一度描いた登場人物のその後を描け！」と要求しているのでないということ。

スズ子が心配していると描いたのだから、相手の近況を描いてほしいのだ。

その意味で“ドラマ” で大切な、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」がつながっていることの表現の一つとして。

お父ちゃんや、「はな湯」の‘ゴンベエ’こと伊福部玉五郎（宇野祥平）や常連さんたち。

梅丸少女歌劇団（略称・USK）の林部長（橋本じゅん）や、世話になった橘アオイ（翼和希）。

下宿屋の女将・小村チズ（ふせえり）夫妻や、おでん屋の伝蔵（坂田聡）さんたちも…

スズ子を心配している様子が盛り込まれたら、100点満点で良いと思うし。

そういう全体の世界観をきちんと描くことこそが、 “ドラマ” を “虚構の中の真実” に見せて魅せる大事な要素だと思う。

「やっぱりテレビドラマは脚本が一番大事だな」と痛感した話

ここからは完全にオッサンの戯言なので、敢えて口語体で書きますね。

ここ数日、昨年放送された日本テレビ系ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家・芦原妃名子（あしはら・ひなこ、本名・松本律子）さんの死去を受け、ワイドショーや SNS等でいろいろ論じられているのはご存じのとおりです。

皆様もご存じのとおり、ドラマ『セクシー田中さん』の感想は１話も投稿しませんでした。

実は、放送前に設定を読んで興味を持ったので、漫画の既刊全巻を読みました。

その上で第1話を見て、（敢えて言います）あまりの改悪に閉口し、プチ感想すら投稿しませんでした。

今となっては、原作の面白さだけでもブログで伝えるべきだったと後悔しています。

というわけで、様々な意味で “ドラマの脚本” や “テレビドラマの脚本家” に注目が集まっているので、ここからが本題です。

昨日、下記のネットニュースを目にして、「やっぱりテレビドラマは脚本が一番大事だな」と痛感した話をします。

長文を掲載するのは「引用」の範囲を超えますので、全文をぜひ読んでいただきたい… と、お断りをしておきます。

ブギウギ：史実通りでは「残酷すぎる」？　スズ子の出産と愛助の死を同時に描いた理由 - MANTANWEB（まんたんウェブ 

まず大前提として、［史実］は要約しますと…

笠置シヅ子さんの出産の直前に婚約者・吉本穎右さんは亡くなっており、婚約者の死を知った悲しみの中で出産しました。

で、この［史実］を受けて、ここから＜私のフィルターを通した要約＞になります。

脚本の足立紳さんは、スズ子に愛助の死を伝えるのは出産の後にしたいと強く主張。
生と死が交錯する描写はドラマ臭くなるから視聴者が冷めるのでは？と懸念したと。

しかし制作統括の福岡利武さんが同時案を推して、足立さんとの協議の上の妥協案が、演出担当の二見大輔さんのスズ子と愛助のシーンを寄り添い過ぎないように交互に編集する作戦だったと。

「設計図」である「脚本」以上の「家＝ドラマ」は立たない

ここで、重要なのは。

脚本家は、劇中の人物の心情や視聴者の心理を考えて、やり過ぎないように書こうとした点で。

制作統括は “テレビドラマとしての面白さ” を何とか出したいと思い続けていること。

そして、演出担当が脚本を書く前から「雨を降らす」と決めていること。

私は、あの場面に雨が絶対に必要だとは思いません。

やっぱり、「悲しみ＝涙雨」の連想ゲームとなり、ドラマ過ぎてあざといなぁと感じるタイプなので。

ただ、演出家が編集に拘ったことは分かりましたし、そのことは感想に書いたとおりです。

まとめます。

やはり、家を建てるときの「設計図」である「脚本」以上の「家＝ドラマ」は立たないってことです。

あとから「工務店（制作統括）」や「大工（演出家）」が口を出すと、「設計図どおりの家」は、ほぼ建たないってことです。

しかし、「設計図と違った価値観の家」が立派に立つことがあることも付け加えて。

謹んで、芦原妃名子さんに哀悼の意を表します。

もしも、機会があったら、芦原妃名子さんのことにも私なり言及しようとは思いますが。

今は、情報が交錯しているので、外野が変なことを書いて炎上するのも嫌なので静観しております…

あとがき

来週は、娘の出産を風の噂で知った梅吉が鈴子に連絡をするかどうかですね。

ここが盛り込まれたら、まだまだ期待できると思います。

みっきーの植物図鑑（第193回）

前回は写真投稿をお休みししたので、今回は３枚投稿します。

今年になって、「みっきーの植物図鑑（第187回）」でいちごの新品種「ほしうらら」を。

「みっきーの植物図鑑（第188回）」では「よつぼし」を紹介しました。

なぜか、妹の火葬の日の前夜に見た夢が、子どものころに毎年春に千葉県館山市のいちご狩りに行った時のこと）でした。

そこで今週は新種のいちごを買いまくりました（笑）

上から「スターナイト」「ベリーポップ・はるひ」「ベリーポップ・すず」です。

ただ、それだけの写真です（爆）

皆様が食べたことのある品種はありますか？

『ブギウギ』関連の民放ラジオ情報

NHK公式サイトには載っていない情報です。
ラジオCMで聴いたので、詳細は不明ですが。

今作の脚本家のお一人、足立紳さんがラジオ出演され、『ブギウギ』の裏話も聞けるそうです。

番組名：村上信五くんと経済クン
放送：文化放送
日時：2024年2月3日(土)　9:00～10:00
公式サイト：https://www.joqr.co.jp/qr/article/114305/ 

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”

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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで！』
1 2 3 4 5 土
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 土
第3週『桃色争議や！』
11 12 13 14 15 土
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 土
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 土
第6週『バドジズってなんや？』
26 27 28 29 30 土
第7週『義理と恋とワテ』
31 32 33 34 35 土
第8週『ワテのお母ちゃん』
36 37 38 39 40 土

朝ドラ「ブギウギ」の"♪楽しい～お方もぉ～～～"もCD化! 劇中歌を集めた「福来スズ子 傑作集」発売決定  

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朝ドラ「ブギウギ」の“花田家”と“はな湯”の［史実］を知ると＜ドラマ＞の奥深さが更に見えてくる！ 

第9週『カカシみたいなワテ』
41 42 43 44 45 土
第10週『大空の弟』
46 47 48 49 50 土

［史実］朝ドラ「ブギウギ」関連・『♪ アイレ可愛や』と笠置シヅ子の生涯で唯一の恋愛相手のコト 

第11週『ワテより十も下や』
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［史実］朝ドラ「ブギウギ」笠置シヅ子の孤独な出産とこびない人生観が“ブギの女王”へのし上げた！ 

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61 62 63 64

連続テレビ小説「ブギウギ」 （総集編 前編・2023/12/29） 感想 ※六郎にちなんで亀のお話も… 

第14週『戦争とうた』
65 66  土
第15週『ワテらはもう自由や』
67 68 69 70 71 土
第16週『ワテはワテだす』
72 73 74 75 76 土
第17週『ほんまに離れとうない』
77 78 79 80 81 土
第18週『あんたと一緒に生きるで』
82 82 83 84 85 

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感想の趣旨について

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