NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第63回/第13週『サラバ 涙』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞いたという嵩に、のぶは教師を辞めたことを話し、子どもたちに取り返しのつかないことをしてしまったと後悔を口にする。自分は生きていていいのだろうかと涙を流すのぶに、死んでいい命なんてひとつも無いと、静かに語りかける嵩。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
一体、何のために、次郎を盛り込んだの?
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
“いまの私” だからこそ言わせていただく。
先日の6月1日に義父が享年95歳で亡くなった。
決して、生前は頻繁に行き来する関係ではなかったが。
むしろ、亡くなってから “父親” をしての存在が大きく強くなっている。
義父は農学博士だったから、花を見、野菜や果物を見る度に、父のことを思い出す。
きのうも、ふと思いついて妻の実家に行き、庭の手入れをやってきた。
全ての人に当てはまるとは思わないが。
私にとっての “身内の死” は、そんなに簡単に忘れられるものではないのだ。
当然、56歳で昨年急逝した妹のことだって、1日たりとも忘れたことはない。
その意味で、今回のアバンタイトルを見て、こう思ってしまったのだ。
《何のために、次郎を盛り込んだの?》
だって、前回が「初七日すぎ」だったのだから、少しは朝田家で話題にする場面から始めてもよかったと思うからだ。
安直に「できるだけ史実に忠実に」とやるから破綻する
きっと、次回あたりでやると思うので書いちゃうが。
《のぶを嵩と結婚させるために、まずは、のぶを速記者として新聞社に入社させるためでしょ?》
そう、たぶん、次回で「次郎の速記」が登場して、話題が次郎(中島歩)になって、どうせ回想シーンだって組み込むはずだ。
だったら、朝田家の人間が次郎に言及してもよいと思うのだ。
逆に、言及しにくいなら “わざわざ入れる必要はない” と思う。
そしてそして、上記の程度の理由(のぶが新聞社に入る)であるなら、第2回から戦後復興で始めて、高知新聞(おそらく劇中では「高知日報 or 新報」?)で 〈幼なじみでない〉 設定ののぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が出会えばよかったと思う。
もちろん、脚本家や制作統括が、安直に「できるだけ史実に忠実に」とやったから、破綻したわけだが。
だから、今回も書いておく。
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!
特に、感情を刺激するような表現や描写こそ、
演出がやりたいようにやるのではなく、
受け手の心理を読み解いてやるべき!
アバンタイトルの冒頭から“焼け野原ののぶ”でよくね?
アバンの「朝田家」が必要なかったことは、脚本家や演出家や制作統括も分かっているはずである。
だから、視聴者の気をそらすべく、これ見よがしに「千尋の回想」を盛り込んで。
そして、場面を今作の主人公である‘のぶ’に切り替えた。
だったら、〈アバンの冒頭から “焼け野原ののぶ” 」でよくね?〉 ってことである。
まあ、いいや。
"その場面しか見ない考えない"から描けば描くほど破綻する
前回の感想を読んでくださった読者様は、私と同様に、開始2分で「?」で頭が埋まってしまったのでは?
《あの焼け野原は、御免与町ではなく高知ですよね?》
《嵩は、幼少期に続いて、大切な人に会うために高知に来たの?》
《歩き疲れた様子でない嵩は、ピンポイントでのぶに再会できたってこと?》
《自宅が無事だったのぶは、わざわざ焼け野原を見物に行ったの?》
もはや、理解不能、チンプンカンプンである。
だから、昨夜に投稿した下記の記事にも書いたが。
拍手コメント返信(2025/6/24):あんぱん(第62回) ※なぜ、“のぶの次郎への愛”が見えぬまま終わったのか…を解説!|ディレクターの目線blog
朝田家の長女であるのぶと、若松家の次男である次郎が、高知の新居で暮らす設定自体に無理があったのだ。
できれば、姓は「若松」で朝田家で暮らすか、実家と勤務先である「御免与尋常小学校」の近くに新居を構える設定にしたらよかったのだ。
で、[史実]がどうこうなんて無視して、御免与町が空襲に逢った設定にしたらよかったのだ。
まあ、そうすると、スタジオセットやロケセット(御免与町の町並み)でに難しいことはあるとは思うが。
それこそ、〈のぶの家だけ空襲を免れる〉 を平気でやれちゃうのだから、〈朝田家だけ空襲を免れる〉 を平気でやっちゃうだけで済んだのでは?
こういう臨機応変をやらず…
いいや、総合的な見地で物事を考えず、多くの視聴者と同様に 《その場面しか見ない、考えない》 から、描けば描くほど破綻するのである。
きょうの‘いいとこ探し’は、二つも!
感想の冒頭から怒り心頭で書いて疲れたので、私も読者様も気分を切り替えて… と。
早速、きょうの‘いいとこ探し’をやっておこう。
今回で良かったのは二点。
●空襲の焼け野原を利用したこと
●嵩が、釜次(吉田鋼太郎)から‘のぶ’と次郎の現状を聞いたと “セリフ” で言わせたこと
一つ目は、‘いいとこ’に入れられる時点で、今作が終わっている証拠でもあるが。
だって、 そもそも論 《その1》 として、 今作は、“ドラマ” や “連ドラ”、そして “朝ドラ” として、戦争や戦後を扱っているのだ。
だったら、例の窓ガラスには飛散防止用の養生テープの×印を含めた戦争や戦後の映像表現をもっと多用すべきだったのだ。
いや、「戦地での嵩の物語」と「先生ののぶの物語」が同じ時代に見えないことのほうが、奇怪で不自然だったのだ。
だって、今作の主人公は、紛れもなく‘のぶ’なのだ。
モデルの存在もあって、NHKは「ダブル主人公風」を匂わせているだけで、‘のぶ’なのだ。
だから、どこか分からぬ土地の焼け野原であっても、のぶのパートで利用しただけマシだということ。
だって、焼け野原を映像で提示しないと、若松夫婦の家も、海軍病院も、朝田家も、御免与町も “戦争や戦後の匂い” がほぼしないのだから!
二つ目については、解説をするまでもないだろう。
のぶとの再会の前に、おしゃべりな釜次に再会したのだから “聞いていない” とするほうが、これまた異様で異常だったのだ。
ただの‘かまってちゃん’にしか見えない主人公・のぶ
さて、気休め、気晴らしコーナーは終わりで、個々から再び本気モードで書く。
そもそも論 《その2》 として、 今作は、のぶが小学校の先生であることを、丁寧に描かず、印象付けもまともにやってこなかったのだ。
その上、次郎との信仰生活だって、丁寧に描かず、印象付けもまともにやってこなかった。
主人公なのに!
であるにも拘わらず、のぶは嵩に自身の悩みを語りだした。
ここが「?」と思うのは。
先生としても、妻としても、のぶの苦悩を十分には描いていないのに、「苦悩がありました」という結果だけ視聴者に提示するからである。
もちろん、主人公の苦悩だから、描くに越したことはない。
ただ、「苦悩しています」を描かないで「苦悩がありました」と描くのは、今どきでいうなら、ただの‘かまってちゃん’にしか見えないのだ。 ※「かまってちゃん」とは、周囲からの関心や注目を強く求める人を指す俗語。
しかし、おそらく脚本家や演出家や制作統括は、「寂しがり屋」「甘えん坊」のつもりでやっているのだとは思うが。
まあ、それ以前に、《苦悩を語るだけで、葛藤を微塵も描かれていない、表現されていない》 ことが大きな問題なのだが。
嵩を気遣わずに、完全に、のぶの“自分の悩み語り”に!
しかし、この「のぶが嵩に苦悩を語る」に潜んでるメガトン級の大問題は。
のぶが、完全に “自分語り”、“自分の悩み語り” になってしまったことだ。
当然、「相手が幼なじみの嵩だから…」と擁護するのも100%間違いではない。
しかし、《嵩は兵士として戦地から帰還した立場》 なのだ。
それこそ、「嵩が戦地でどんな経験をしたのか知らないから…」と擁護する向きもあろうが、それは無理。
だって、「あれだけ戦争で、教育で悩んだ」と描いたのだから。
まずは、戦地で嵩が経験したであろうことを想像するべきで。
さらに、人に何かを教える職業だった人として、わざわざ‘のぶ’の会いに来た嵩に気遣うべきなのだ。
こういうことをやり続けるから、回を重ねる度に「のぼは自分勝手」「のぶは自己チュー」に見えて、共感も感情移入もしにくくなるのでは?
もちろん、「嵩を気遣うから戦地でのことを聞けないのでは?」の擁護もあろう。
しかし、そのことと “自分の悩み語り” をやるのとは、違うと思うが。
嵩にとっての千尋、のぶにとっての次郎、同じ位置付け?
さて、ここから書くことは、異論反論があると思うが。
問題提起を含めて、当ブログとして避けたくないので書いてみる。
それは、終盤の嵩の「逆転しない正義」のくだりだ。
嵩のセリフを真正面から受け止めると。
嵩にとって、いいや、嵩から見て‘のぶ’にとって。
今作の序盤から登場していた千尋(平山正剛 → 中沢元紀)の退場(戦死)と。
第37回(5月20日放送)から登場した次郎の退場(病死)。
千尋は嵩の身内、次郎はのぶの身内であるから “似たようなもの” であると、今作は位置付けているのだ。
しかし、視聴者、特に私としては、明らかに、なじみ深い千尋の他場のほうが、印象が強いのだ。
それと、非情に感じるかもしれないが、のぶにとって、次郎は「婚姻関係」ではあるが「血縁関係」ではないのだ。
それに対して、嵩にとって千尋は紛れもない「血縁関係」だ。
だから、いくら “話を広げたい” や “正義を拡大解釈したい” としても、千尋と次郎を同等に扱うのはどうかと思うのだ。
そう、昨年亡くなった実の妹と、妻の父の死とは、残念ながら、当然として、私にとっての重みも意味も違うってこと。
だって、そういうのが「にんげんだもの」ってことだとも思うし。
作り手も、好意的な視聴者も気付いていないと思うが…
そろそろ、まとめよう。
今回を見て感じたのは、きっと脚本家や演出家や制作統括は思ってもいないと思うし。
超好意的にしか見ていない視聴者も気付かないとは思うが。
いくら、嵩に “正義” を熱弁させ、のぶに号泣させようが。
のぶが「一番かわいそうながは うちや!」「次郎は夫やき 思い入れがあるけんど 嵩も千尋も赤の他人やき!」になっているのだ。
もうすぐ、半年間の半分が終わろうとする現時点でもこんなことをやっているから、のぶに好意を抱けないのでは?
次郎の死を越えても、嵩への思いやりを示すべきだった!
だから、のぶが「今作の主人公だから」という位置付けだけでなく、 そもそも論 《その3》 として。
のぶが、戦火の中自分の命の危険も顧みず‘ハチキン’で見ず知らずの少年・なおき(二ノ宮陸登)を助ける主人公としてまで描いたのだから。
もっと、いや、やりすぎくらいに、次郎の死を経験しても、再会した嵩に対して “思いやりや優しさ” を、のぶの言動に表出させるべきだったのだ。
それこそ、その “思いやりや優しさ” は、私たちが知っている “のぶと嵩の未来” とは別に、丁寧にしっかりと印象付けるべきだったのだ。
それこそが、きっと、のちの “嵩の背中をポンと押す女性” につながると思うし。
こんな、今作史上で相当に重要な放送回で、のぶにマウントを取らせる展開をやることが、今でも信じれない…
あとがき
あまりにも “ドラマ” として稚拙すぎて、「逆転しない正義」が頭に入ってこなかったです。
そりゃそうですね、頭が「?」で充満しちゃって、「逆転しない正義」が入る余地がないのですから(笑)
今回を見て、作り手たちが本気で「やなせたかしさんのことだけ描きたい!」が丸バレしたんじゃないですか。
だから、のぶのことは支離滅裂だし、のぶと嵩のやり取りもかみ合っていないし。
ここまで、15分間丸々、矛盾だらけなのは暗雲どころじゃないです…
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第62回/第13週『サラバ 涙』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)に見守られて次郎(中島歩)が息を引き取る。初七日が過ぎ、朝田家に顔を出したのぶに、蘭子(河合優実)は塞ぎ込んでいたら次郎さんが悲しむと言ってそっと抱きしめる。その帰り、のぶが御免与駅で電車を待っていると、軍服姿の嵩(北村匠海)が。しかし、互いに気付くことなくすれ違う。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
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かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
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土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
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歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
どアップを入れて必死にのぶの驚きを表現しているのだろう
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
そもそも論 《その1》 として、 のぶ(今田美桜)と次郎(中島歩)が夫婦であるという印象が、ほとんどない。
もちろん、「全くない」とは言わないが、見合いと朝田家に来た印象は強いが、「一緒に寝食を共にした」印象がほとんどないのだ。
だから、演出担当も、アバンタイトルで、のぶの顔のどアップを入れて、必死に “のぶの驚き” を表現しているのだろうが。
むしろ、「次郎ってこれで終わりなの!?」という私のほうが、のぶよりも豆鉄砲を食らった思いだ。
次郎も千尋も、ほぼナレ死か…
で、安定して、サクッと「初七日すぎ」へタイムスリップ。
実質的に “ほぼナレ死” というやつだ。
蘭子(河合優実)の実体験に基づくアドバイスを盛り込むあたりは、連ドラとしての連続性が担保されており、一定の評価はできる。
一方の(と言ってよいのやら…)嵩(北村匠海)も帰還してきた。
脚本も演出も、懸命に “のぶと嵩のすれ違い” を、さぞ運命的なすれ違いとして強調したいようだが。
前段の次郎の “ほぼナレ死” の印象が弱い上に、愛する夫を突然失った妻としての絶望感が(演技は別にして)物語から1ミリも伝わってこないから、「気づかないのわざとらしい」に見えちゃう。
さらに、嵩のくだりでは、千尋(中沢元紀)の戦死もさらりと盛り込んできた。
が、やはり千尋も “ほぼナレ死” である。
なんだろう、「蝋燭の火は消えたのに、闇が来ない」「鐘は鳴ったのに、胸に響かない」「穴は開いたのに、風が吹き抜けない」って感じだ。
あえて、うまく言ってみるなら「通夜の席に、涙ではなく説明が並ぶ」だろうか。
今週の演出担当の野口雄大氏は思い入れがないの?
「骨壺の中の千尋の霊牌」と「清の手帳」
中沢元紀さんが‘実は結構重い’とおっしゃっていた「玉音放送が流れたラジオ」
「次郎のカメラ」と「写真の現像室」
など、一応は「誰かが死んだから悲しい」のは伝わってくるアイテムばかりだ。
そして、俳優陣もとても頑張っているから、演じているキャラクターが「誰かが死んだから悲しい」のは、間違いなく伝わってくる。
しかし、それだけ… なのだ。
言っちゃ悪いが、豪(細田佳央太)と岩男(濱尾ノリタカ)の死の描写のほうが、好き嫌いはあるにせよ、かなり丁寧だったと思う。
もちろん、豪も岩男のときも、演出担当は‘ミスターロマンチスト’のチーフ監督・柳川強氏だから、「泣かせますよ!」の思い入れも存分にあった可能性は高いが。
そうなると、「今週の演出担当の野口雄大氏は思い入れがないの?」との疑問がわくだろう。
ハッキリ書くが、「おそらく柳川氏よりは思い入れは少ない」と言わざるを得ない。
そう考える理由を、次の章で書いてみる。
野口氏の演出では〈終戦から約半年後〉に見えない!
そもそも論 《その2》 として、 今週の野口氏の演出からは 〈終戦から約半年後〉 であるとは見えない。
まず、「ドラマだから」としても、服装や身なりの「清潔すぎ」る。
そして、街や生活の「整いすぎ」る。
さらに、モノがそこらじゅうに「ありすぎ」る。
そう、感じないだろうか?
戦争に負けたことによる敗北感や空虚感もあり、同時に戦後復興に向けてのざわざわ、そわそわした感じに実に乏しいと感じるのだ。
私は、「戦後半年らしく見える」ためには、視覚的・モノ的・人間的な要素が鍵になると考えている。
戦後半年と分かるアイテムが少なすぎるから戦後に見えない
ドラマや映画の演出上の定番アイテムはこんなところではないだろうか。
▼ 街の風景
●焼け跡:焦土・黒く煤けた壁・崩れた煉瓦・仮設バラック
●復興途中:瓦礫を片付ける人々、土嚢・木材で補強された建物
●闇市:闇市の屋台、雑多な看板、物々しい雰囲気と喧騒
▼ 人々の服装・様子
●軍服の再利用:元兵士が軍服を改造した服を着ている
●もんぺ・和服:女性は戦時中と変わらぬ和装が多い
●栄養失調:痩せた体、浮腫んだ顔、子どものぼんやりした目つき
● 荷車・リヤカーでの移動:鉄道・自動車がまだ不便な地域
▼ 社会・政治の空気
●占領軍(GHQ)の存在:ジープやMP、英語の標識・看板
●ポツダム宣言や民主化掲示:壁に「婦人参政権」や「新憲法」などのポスター
●敗戦ショック:新聞で「戦争責任」「東京裁判」などが見出しに出る
これらのほぼ全てが印象に残るように映像化されていないから。
下記のような “戦後の雰囲気やムード” が伝わらないのでは?
●戦後混乱期特有の社会的緊張感
●敗戦国としての沈鬱と混沌
●占領下の不安定な民意のざわつき
●復員・引揚と闇市が交錯する都市風景
のぶの教室だけ「ガラスに×印」があるって???
戦後の雰囲気やムード” が伝わらない、今作の実例を挙げてみよう。
前回での「のぶが通う御免与尋常小学校」の教室の窓に注目していただきたい。
©NHK
上の「のぶがいる教室」の窓ガラスには飛散防止用の養生テープの×印があるのに、伊達正(樫尾篤紀)がいるときには存在しない。
もちろん、前回で、「のぶは学校をやめてしばらくたっている」という描写があったから、のぶの退職後に「はがした」と好意的に入れることも可能だが。
でも、その一方で、あれだけ空襲があったとされる高知にある「海軍病院」や「のぶの家」には、貼られていないし…
むしろ、小学校だけ「×印」があるのが違和感…
次のことは私の推測と、映像を見た記憶で書くから正確とは言えないが。
ガラスは貴重品で簡単に買うことが出来ないため、再利用・補修した古いガラスをそのまま貼られていたこともあったとされ(推測含む)。
終戦直後とされる「昭和20年(1945)~21年(1946)」には、「×印」がしばらく残されたと思う。
いや、小学校だけ「×印」があるのが違和感だし。
それ以前に、これ、「はがした」と好意的に解釈させるよりも、全てのスタジオセットの建物に貼ったままにしたほうが “戦後の雰囲気やムード” が醸し出すことに成功したのでは? と思うのだ。
きっと、同じスタジオセットを使って、同時期に戦前と、戦中戦後を撮影しているから、分からなくなったのだろうが。
いや、「のぶが自分の戦中の教育が間違っていたと反省する」を強調するがために、まるで誇示するかのように「窓に貼り付けた」に違いないのだ。
プロが「木を見て森を見ず」なんてやるから、「木も森も見ている」視聴者にはあざとさしか感じないのだ。
今回は、ちゃんと白い縁にピンチが挟まっていた
あっ、一つだけ‘いいとこ探し’があった。
以前、次郎が暗室に写真を並べているときは、写真の白い縁より内側にピンチで挟んでいたのだが。
今回は、ちゃんと白い縁にピンチが挟まってはみ出ていなかった。
それだけのこと…
©NHK
あとがき
ホント、「プロなのに仕事が雑」すぎますよ。
今回だって、俳優さんは頑張っておられるの認めますが、なにせ、映像がキレイすぎます。
「壊れた○○」とか「汚れた△△」も、あっていいと思いますけれど。
やはり、第1回から、戦後でよかったんじゃないですか?
どうしても「嵩の戦争体験談」をやりたいなら、『アンパンマン』を生み出す際に、2週間くらいスピンオフでやればよかったんですよ、きっと。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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フジテレビ系・月9『続・続・最後から二番目の恋』
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第11話/最終回『いくつになっても、未来に恋していたい』の感想。
休日のカフェ・ナガクラで、長倉えりな(白本彩奈)は、幼い頃の両親の幸せな姿と、母の死後ひとり佇む父の姿を思い出す。その手を木村優斗(西垣匠)は優しく握る。同じ日、早田律子(石田ひかり)、成瀬千次(三浦友和)は恋に向き合い、長倉家の兄弟や家族も新たな人生を歩み始める。吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)にも選択の時が訪れる。時を重ねたふたりが選ぶ「未来」とは何か…
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:岡田惠和(過去作/今シリーズ,ビーチボーイズ,ひよっこ,少年寅次郎,日曜の夜ぐらいは…)
演出:楢木野礼(過去作/リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~,いとしのニーナ,わたしの宝物) 第1,2,5,8,10,最終話
高橋由妃(過去作/日曜の夜ぐらいは…,真夏のシンデレラ) 第3,6,9話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,ビリオン×スクール) 第4,7話
音楽:平沢敦士(過去作/今シリーズ)
主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」
P:若松央樹(過去作/今シリーズ,最高の離婚,のだめカンタービレ)
浅野澄美(過去作/今シリーズ,最高の離婚,日曜の夜ぐらいは…)
郷田悠(過去作/復讐の未亡人,こういうのがいい,日曜の夜ぐらいは…)
制作協力:FFC(過去作/今シリーズ,共演NG,日曜の夜ぐらいは…,ナースが婚活)
※敬称略
り第9話で終わりにしたほうが、きれいに終わったと思う
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
前回の感想でも書いたが。
前々回の第9話が 〈今作の実質的な最終回〉 で。
前回の第10話からが 〈‘続・続’と今シリーズのエピローグの前編〉 だったわけで。
当然の如く、今回の最終回は 〈続・続’と今シリーズのエピローグの後編〉 だ。
私は、円盤もサントラ盤も全て購入していくくらいに今作、今シリーズが大好きだが。
『ディレクターの目線blog』の管理人としては、やはり第9話で終わりにしたほうが、“三作目” ’としての『続・続・最後から二番目の恋』としては、きれいに終わったとは思うし。
連ドラとしての完成度も下げることはなかったと思う。
2話連続でチーフ監督の楢木野礼氏の演出じゃあダメでしょ?
というのは、やはり、最終回の演出も、前回同様にチーフ監督の楢木野礼氏が担当だったからである。
もう、面倒だから「あそこがダメ」とか書かない。
でも、今作が特に若い視聴者に受け入れられなかったのは、楢木野氏の締まりのない演出にも原因があると考える。
やはり、今どきの若い人は画面が分かりやすくないと理解できないのだ。
おっと、誤解してほしくないのは、楢木野氏の演出が難しいというのではない。
中高年であっても、「何を視聴者に見せたいのかぼやけまくっている」から、分かりにくいってこと。
これ、まだフジテレビにもまともなディレクターが残っているのだから、指導したらいいのに。
まあ、私が愚痴を言ったところで改善されないが。
「完結」したのではく、むしろ「続きもある」が分かった
話を今作に戻す。
脚本の岡田惠和氏は、以前に自身のラジオ番組で反町隆史さんとのやり取りの中で、「好きな作品はいつでも続きが書ける」とおっしゃっていた。
だから、岡田氏はエピローグにこだわるとは思えない。
ただ、一部の出演者や、フジテレビの現状を鑑みると、局側から「何らかの結末を書いてください」との依頼があったのかも?
それでも、「何らかの結末」としては、私にとって、いい意味で中途半端でよかったと思っている。
それは、「今作を本当にこれで完結させるつもりがない」のなら。
私は、時代が進もうが、話の展開が速かろうが、「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」の三つが、しっかりとつながって描かれることは、ドラマの世界観として重要なことだと思うから。
ざっくり言えば、「最終回のあとも、みんなは生き続ける…」でいいと思うのだ。
そう、「完結」したのではく、むしろ「続きもある」が分かったと言えるのだ。
そう思えば、今シリーズの大ファンとしては、またいつの日か会える日を待ちたい…
あとがき
昨今は、2020年3月から開始された「新視聴率調査」により、ドラマに限らず全てのテレビ番組は、コア視聴率は、いわゆる“ファミリー層”の個人視聴率を重視して制作放送されています。
したがって、子育て世代以降、アラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)以上の視聴者向けのドラマは一気に減りました。
そんな今、この作品が『月9』枠で放送される意味はあったと思います。
やはり、視聴率より内容で勝負していただきたいです…
そのためにも、まともな脚本家と演出家の育成も本気でやるべきだと思います。
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【これまでの感想】
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第61回/第13週『サラバ 涙』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回復しない次郎(中島歩)の見舞いに、海軍病院に通っていた。努めて明るく振る舞うのぶだったが、次郎にあることを打ち明ける。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに)
尾崎達哉(過去作/3000万)
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
終戦から「2~6週間後」に、わざわざ謝罪するほどだった?
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
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―――ここまで、ごあいさつ―――
前回というか、先週の金曜日の第60回(6月20日放送)が、玉音放送だから「昭和20(1945)8月15日」で。
今回の冒頭が「昭和20(1945)9月(某日)」だ。
普通に考えれば「2週間後」で、好意的に受け入れれば9月末として「1か月半後」となる。
のぶ「先生は みんなあに
間違(まちご)うたことを教えてきました。
先生は… 間違うていました」
え~~~~~っと、一体、のぶ(今田美桜)は生徒に何を誤っているのだろう?
例えば、ごく一般的な「終戦を扱うドラマ」にありがちな「教師の謝罪シーン」は下記の5つが代表的だと思う。
●「戦争は正しいことだ」と教えてしまったこと
●「お国のためにいい兵隊さんになりましょう」と教えてしまったこと
●「敵の国を憎め」と教えてしまったこと
●「日本は勝っている」とウソを信じて教えてしまったこと
<●strong>「天皇のために命をささげよう」と強く教えてしまったこと
このうちで、のぶが生徒たちに謝罪するほど強く強制、強要したのって、ほぼない印象なのだが。
かろうじて記憶に残っているのは、「お国のために立派に働きましょう」「敵をやっつけましょう」「日本は絶対に勝つ」だが、終戦から「2週間後」、最長で「1か月半後」に、わざわざ謝罪するほどの描写ではなかったのでは?
のぶが謝罪する必然性を感じるほど、教師像を描いていない
いや、逆に、この謝罪シーンを意味あるものにするなら、そもそも論 《その1》 として。
のぶが、「自分が信じていたことが、実は間違っていた」と気付くことの辛さと、責任を取ろうとする気持ちを、視聴者が自然に受け入れられるように描くべきなのだ。
だって、特に小学校の先生は、子どもに強い影響を与える立場なのだから。
その前段階の下ごしらえとして、《戦争中の先生たちは、本気で「子どもをよい兵隊に育てよう」と思っていた》 を丁寧に描くべきだったのだ。
それがあって初めて、戦争が終わったあと、‘のぶ’がそのことにショックを受け、「自分は間違っていた」と謝る場面に説得力が生まれるのでは?
下準備をまともにしないで、その結論すら尻切れトンボにして、メインタイトル映像と主題歌に逃げるのは、プロの脚本家と演出家と卑怯だと思う。
もちろん、10分過ぎの病室シーンで、後出しジャンケンで「退職の理由」と合体させるのは。
回想シーンと同じで、ドラマでも物語でもない。
ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない! のだ。
言いたくないが、ホント、プロの仕事として稚拙すぎないか…
一体、のぶは、どこで暮らしているって設定なの?
わずか「1分1秒間」のアバンタイトルだが、もっと違和感がある。
のぶの勤務先は、〈実家近く〉 で徒歩圏内の「御免与尋常小学校」だと記憶しているが。
そもそも論 《その2》 として。
基本的に、のぶは次郎(中島歩)と結婚後は「高知」で暮らしているのでは?
確か、第18回(4月23日放送)で、高知市内の呉服屋・勢内隆造(宮坂ひろし)と再婚した登美子(松嶋菜々子)が幼少期の嵩(木村優来)が会いに行った際に、「歩けない距離じゃないけど、普通は歩かない距離」に設定したのは今作では?
じゃあ、のぶは高知の若松次郎邸から毎日通っていると?
戦時中は高知の自宅にいて、始業式以降は実家に居候???
もう、メチャクチャなのだが…
時間経過によって、さらにのぶのお見舞いが違和感だらけに
そんな、私のミジンコレベルの違和感なんて無視するように、のぶの反省の姿もすっ飛ばして「昭和21年(1946)1月」へ。時間経過だ。
で、またまた、大問題の発生だ。
当時のことを鑑みれば、毎日着る物を変えることが出来たとは思えないが。
タイトル映像明けの衣装と同じスタイルの‘のぶ’が、そのままの恰好で次郎のお見舞いだ。
この「お見舞いシーン」には、二つの “巨大な違和感” あるので、丁寧に解説してみる。
病室では、なぜ‘ハチキン’を封印するがですか!!
一つ目。
そもそも論 《その3》 として、 前回のお見舞いのあと、空襲の際も、焼け野原の際も、フツーに‘ハチキンおのぶ’だった。
なのに、病室では、なぜ‘ハチキン’を封印するがですか!!(笑)
えっと、お見舞いの際は騒いではいけないから、‘ハチキン’を封印?
それとも、生まれたときからの “性質” の‘ハチキン’は自在にオンオフできるとか?
オンオフできる時点で、性質でも特性でも特徴でも、初期設定でも何でもないのだが。
おそらく、「病院のシーン」「のぶがいるシーン」「のぶがいないシーン」を大人の事情で大量にまとめて撮影してるのだろう。
だから、一応は前後のつながりに配慮はしていても、例えば「病院のシーン」は先週と今週で演出担当が違うから、演出部全体で「病室ののぶは‘ハチキン’は封印で」と統一している可能性がある。
だったら、思い切って 〈のぶもマスク着用でソーシャルディスタンス〉 まで統一しちゃえばいいのに。
これに限ったことでないが、いろんな部分が中途半端だから破綻するのだ。
時間経過の表現として、脚本と演出が雑すぎる!
で、二つ目の “巨大な違和感” は。
えっ? 学校帰りに海軍病院に寄ったの???
である。
と思ったら、病院から朝田家に切り替わった途端に、くら(浅田美代子)が!
くら「のぶは 学校休んで
ずっと付き添っちゃうがじゃろ?」
え~~~っと、直前の病院のシーンと朝田家のシーンは時間的に直結してないの?
だって、学校のシーンと病院は 〈時間的に直結している編集〉 になっているのに。
病院と朝田家は「ずっと」と言えるくらいの 〈期間が空いている〉 とでも?
それこそ、メインタイトル映像の「約1分32秒間」が「ずっと」で、のぶはたままた「ずっと」同じ着物を着ていたってこと?
さすがに、時間経過の表現として、脚本と演出が雑すぎるのでは?
「見渡す限りの焼け野原状態の高知市内」を映像化したのに
ここからがややこしくなるので、皆様ついてきてほしい!
そもそも論 《その4》 として。
あの「高知の大空襲」が朝田家の食事の会話では 《なかったこと》《終わったこと》になっているのが大きな違和感なのだ。
先日投稿した、下記を未読の読者様にはぜひ一読してから読んでいただきたい。
朝ドラ「あんぱん」の「戦争の描き方」への‘2週にわたる膨大な違和感’を解説します!|ディレクターの目線blog
そこに、次のように書いた。
昭和20年7月4日の「高知大空襲」は。
米軍のB-29爆撃機94機が高知市を爆撃し、市街地の約60%が焼失。
死者約400名、重軽傷者800名以上とされる。
当時の高知市の人口が約70,000人(所説あります)とされている中での被害だが。
注目すべきは「市街地の約60%が焼失」である。
今作だって、第60回で「見渡す限りの焼け野原状態の高知市内」を映像化したではないか!
そう、落ち着いて考えてみよう。
適当に描くにもほどがある…
いきますよぉ~!
あの~~~~ぉ、のぶはどこに住んで、どこから病院に通っているんですか?
※後出しで、説明映像がありますけれど…
それこそ、6分過ぎの「夕食シーン」に‘のぶ’がいて、くらが「のぶも毎日えらいのぉ」と言って、「うち、次郎さんのそばを一日も離れとうないが」と意気込むなら納得できるが。
なのに、そこを、羽多子(江口のりこ)に次のようにしゃべらせちゃうから、家族なのに、ホームドラマなのに、相も変わらず人ごとにしか見えないのだ。
羽多子「とにかく 今は ちっとでも長(なご)う
次郎さんのそばに ついておりたいがでしょう」
これ、のぶ本人が言わないから、病室ののぶがますます他人行儀に見えるのだ。
ホント、適当に描くにもほどがあると思う。
臨機応変に対応すれば、違和感を払しょく出来たと思う…
これね、違和感を払しょくすることだって、やる気になれば出来るのだ。
朝田家の夕食シーンの撮影に、今田美桜さんが合流できないとしても。
それこそ、脚本の修正依頼が出来ないなら、撮影現場で演出家が気を利かせればよいのだ。
くら「のぶの家が無事やったのが
不幸中の幸いやねや」
羽多子「次郎さんに料理作って
持って行っとるそうじゃわ」
とかね。
逆に、ホームドラマっぽさを強調したいなら、のぶが次郎に。
のぶ「おばあちゃんとお母ちゃんと作った
朝田家の煮っ転がしやき」
とかね。
また、久しぶりに登場した次郎の母・節子(神野三鈴)を使う手もある。
節子「通ってきた場所は
瓦礫の山ばっかりやったけんど。
この界隈は被害がなかったのじゃのぉ」
なんかも、よいのでは?
こうするだけで、若松家が無事だったこと、たまに実家にも行っていることが伝わるのだ。
あとがき
[史実]を知っている方は、「速記が唐突やし、早すぎんか!」と心でつぶやいたのでは(笑)
まあ、今作は強引にでも「遅うても来週明けには、のぶを新聞社に入社させるき!」でやる気満々のようですが。
それにしても、ネット界隈も、当ブログへの非公開希望コメントにも、私の想像を遥かに超える「超好意的な脳内補完」で戦後の日本を熱く語り涙して、必死に擁護している人が多いですね。
でもね、本人が自覚しようがしまいが、好意的な脳内補完は個人の “創作” であり、全視聴者共通の認識ではないのですよ。
「行間を読む」ことと、「好意的な脳内補完」は違うどころか、真逆なことです。
だから、“ドラマ” は、“映像” で見せて(show)魅せる(fascinate)べき! なのです。
みっきーの植物図鑑(第256回)
先週行ってきた「国立歴史民俗博物館併設のくらしの植物苑」での一枚です。
「写真では、次郎さんに負けるわけにはいかんき」ってことで(笑)
日本固有種である「シナノキ(科の木)」です。
初夏に淡黄色の小さな花を‘下向き’に咲かせるのが特徴です。
シナノキの花言葉は「夫婦愛」です。
のぶと次郎の夫婦にちなんで選んでみました。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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NHK・土曜ドラマ『ひとりでしにたい』
公式リンク:Website|X(旧Twitter)
第1話『39才、×婚活 ○終活、はじめました』の感想。
原作(小説)のカレー沢薫・ドネリー美咲(原案協力)「ひとりでしにたい」は未読。
山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活に、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めるが年齢の壁によってあえなく撃沈。さらに年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられる。そこで鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始めるが…。
---上記のあらすじは、公式サイトより引用---
原作(漫画):<カレー沢薫・ドネリー美咲(原案協力)「ひとりでしにたい」
脚本:大森美香(過去作/朝ドラ「あさが来た」,未解決の女 警視庁文書捜査官,大河ドラマ「青天を衝け」)
演出:石井永二(過去作/古見さんは、コミュ症です。,おとなりに銀河) 第1話
熊坂出(過去作/わにとかげぎす,おじさんはカワイイものがお好き。)
小林直希(過去作/笑わない数学,アナザーストーリーズ)
撮影:柳島克己(過去作/映画「ソナチネ」,「バトル・ロワイアル」,「アウトレイジシリーズ」,「後妻業の女」)
音楽:パスカルズ(過去作/妻、小学生になる。)
主題歌:椎名林檎「芒に月」
制作統括:高城朝子(過去作/古見さんは、コミュ症です。,母の待つ里)
尾崎裕和(過去作/朝ドラ「エール」,恋せぬふたり,朝ドラ「虎に翼」) ※敬称略
「ひとりで死ぬ」より「集団で死ぬ」ほうが恐怖だからこそ
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
原作は、現時点では未読。
バリバリの‘キャリアウーマン’だった憧れの伯母さんが、一人せず「孤独死」をして「黒いシミと液体」になったことから「ひとりで死ぬのは怖い」と考えるも、「死ぬために生きる」と視点を変えたアラサー女子の主人公がひとりで死ぬための「終活」に取り組むという終活コメディーらしい。
当ブログでは、常日頃から 《ドラマで、軽々に “死・余命・病・障がい” を盛り込むな!》 と言い続けている。
その意味で、今作は当ブログにとって、かなり挑戦的なドラマ… ということになる。
しかし、予想どおりと言ってはなんだが、“生と死” が表裏一体であるという事実を真正面から捉えつつのコメディーとしは悪くないと思う。
だって、よく考えてほしい。
「ひとりで死ぬ」ことよりも「集団で死ぬ」ことのほうが、はるかに恐怖だし、大問題なのだ。
しかし、その一方で、私自身が小学生のころに向かいのアパートの2階で孤独死があった経験がある。
そしてよりも最初に “異臭” に誰気付いたのが、小学生のみっきーだったのだ。
あとから、大人たちは「変な匂いがする」とは思ったが “異臭” とは思わなかったと聞かされた。
そんな体験を通じて、50年近く前から「孤独死」はずっと頭の隅っこに置いて生きてきた。
で、いま、自分がアラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)になって、いよいよ「明日は我が身?」的になってきたわけだ。
意外と、「猫は神」の設定が、映像的な面白さを創出!
さて、今作の感想だ。
(繰り返すが)原作は未読だが、明らかに、相当な部分が “原作の漫画に準じている” とは想像できる。
特に、キャラクター設定が、いかにも漫画… だからだ。
ただ、漫画らしい設定として興味深いのは、「猫は神」という設定だ。
ドラマでありがちな “猫の擬人化(人間の言葉を話すとか)” をせず、ただひたすらに “天上の神” の如く、そこにいるだけ、何かを提示するだけ。
特に動物好きではない(むしろ、全てのペットが苦手です)が、濃い登場人物たちの中で、さらにモノローグを含めしゃべりっぱなしの主人公に対して、‘無言の神=猫’の描き方は、映像的に面白いと思う。
その他に関しては、う~ん、奇抜な設定以外の物語は、極めて普通だ。
第1話だから、ほぼ全編が状況説明だからしょうがないが。
もう少し、物語を動かしてもよかったと思う。
國村さんにシンクロさせる無言の松坂慶子さんの演技が秀逸
さて、今回で注目したのは。松坂慶子さんの演技力だ。
それは、序盤5分過ぎの山口家のシーンで。
実家に帰省してきた鳴海(綾瀬はるか)に父の和夫(國村隼)が「家ん中は ガラクタだらけで」と説明する際の、無言で家事をする母の雅子を演じる松坂慶子だ。
当然、全体の動きは、演出家による演技指導で決まっていると思うが。
國村さんのセリフの邪魔にならないように、さらに國村さんのセリフのテンポに合わせて、動いて音を出しているのだ(籠を置く音、サッシを開ける音など)。
セリフ回しに音と動作(サッシを開けて外に出る)がぴったりとシンクロしているから、セリフと動作音が被っても違和感がないのだ。
こういうの、ベテランならではの演技だと思う。
もちろん、國村さんも絶妙に松坂さんの動きに‘間’を合わせているのも見逃せないし。
そこを分かって、演出も撮影も、約25秒間の長回しワンカットで魅せているわけだ。
あとがき
撮影監督が “柳島克己さん” なのが、何気に驚きですよ。
北野武、深作欣二、伊丹十三、三池崇史さんらそうそうたる名監督の指名を受けてきた映画界の有名人ですね。
映画『アウトレイジ』、映画『バトル・ロワイアル』、映画『スーパーの女』、映画『神様のパズル』などなど。
でも、内容に関しては、あまり書くことがありません(汗)
やはり、「書く」よりも「感じる」べきドラマだと思いますので。
そんなわけで、感想は投稿したいときだけにさせていただきます。
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
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とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
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トドメの接吻
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ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
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ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
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ナイトヒーローNAOTO
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病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
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Believe -君にかける橋-
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FINAL CUT
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ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年3月5日に3,700万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)