【私の評価基準:映画用】
★★★★★ 傑作! これを待っていた。Blu-rayで永久保存確定。
★★★★☆ 秀作! 私が太鼓判を押せる作品。
★★★☆☆ まあまあ。お金を払って映画館で観ても悪くない。
★★☆☆☆ 好き嫌いの分岐点。無理して映画館で観る必要なし。
★☆☆☆☆ 他の時間とお金の有意義な使い方を模索すべし。
解説・あらすじ・背景
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人の‘みっきー’です!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
おもちゃと子どもの絆を描いてきたディズニー&ピクサーの人気シリーズ第5作。
現代のテクノロジーという新たな脅威に直面し、おもちゃの存在意義が揺らぐ中、ウッディとバズが再び力を合わせ、大切な居場所を守るために立ち上がる姿を描く。
ボニーのもとで暮らすバズやジェシー、フォーキーたちは穏やかな日々を送っていた。
しかし、最新型電子タブレット「リリーパッド」がやってきたことで、ボニーはおもちゃよりもデバイスに夢中となる。おもちゃたちは自分たちの存在意義を見失い、「もう必要とされていないのではないか」と不安を募らせる。
そんな中、仲間からのSOSを受けたウッディがボニーのもとへ戻り、バズと再会。
かつての名コンビは、おもちゃたちの居場所を守るため、新たな脅威に立ち向かっていく…。
「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」や歴代「トイ・ストーリー」シリーズを支えてきたアンドリュー・スタントンが監督・脚本を担当し、新たな物語を紡ぐ。
共同監督は短編「アルベルトの手紙」のケナ・ハリス。
日本語吹き替え版では、ウッディ役の唐沢寿明、バズ役の所ジョージをはじめ、日下由美、竜星涼らおなじみのキャストが集結している。
ファン納得の仕上がり!戻ってきたあのおもちゃたちの世界
映画『トイ・ストーリー5』は、長年このシリーズを愛してきた人々にとって、非常に満足度の高い完成度を見せている。
前作の結末からファンの間では期待と不安が入り混じっていたが(私は好意的立場)、おもちゃたちの本来の魅力を保ったまま、新しい物語が展開された。
自分が大切にしてきた世界観、つまり、3作目までに本シリーズが構築した世界観が壊されることなく、そのままの形で戻ってきたことに、多くの観客が胸をなでおろすに違いない。
映画批評サイトのデータを見ても、多くの人がこの作品を絶賛しており、シリーズの中でも特別な位置づけになることは確実である。
かつての三部作が持っていた完璧な流れと比較する意見もあるが、単体として見ても十分に心を動かされる仕上がりになっている。
劇場の大画面で体験する価値のある、非常に見応えがある作品である。
おなじみの仲間も大活躍!ファン必見の満足度90点映画
私の、この作品に対する評価は《100点満点中90点という非常に高い得点》を与えることにした。
前作である4作目が持っていた高い完成度にはわずかに届かないものの、シリーズの歴史の中で上位に入る出来栄えである。
減点の理由としては、ランプ飾りの羊飼い人形「ボー・ピープ」や緑色のティラノサウルスのおもちゃ「レックス」といった人気キャラクターの活躍が予想よりも少なかったことが挙げられる。
また、物語の終盤における展開のテンポが少し急ぎ足に感じられ、映像の美しさをじっくり味わう時間が足りない印象もあったからだ。
しかし、それらの点を差し引いても、全体を通して得られる満足感は極めて大きい/strong>。
観客それぞれが自分の中のシリーズ作品と比べながら、何点をつけるかを考えるのもこの映画の楽しみ方の一つだと思う。
最新メカに挑むおもちゃたち!大人の心にも響く新たな物語
今回の物語は、スマートフォンやタブレット端末といった「現代のデジタル技術がおもちゃたち」の前に立ちはだかる社会的テーマを内包している。
持ち主の子どもが最新の電子デバイスに夢中になり、アナログなおもちゃで遊ばなくなるという切実な問題である。
これは単なるおもちゃの世界の出来事ではなく、現代社会を生きる人間にとっても深く考えさせられるテーマだ。
また、誰かの役に立つことや、自分の役割を果たすことに悩む大人の心にも強く響く内容になっている。
そして何より、特定の主人公だけの物語ではなく、おもちゃ全員の生き方を描くことで、シリーズの本質である《おもちゃたちの物語》に立ち返っているのが大きな評価ポイントだ。
自分が必要とされなくなるかもしれないという不安に立ち向かう姿は、多くの観客の共感を呼ぶはずだ。
バズとウッディの名コンビ復活!進化するおもちゃたちの絆
最新のハイテク機能が搭載された宇宙を守るスペース・レンジャーのアクションフィギュア「バズ・ライトイヤー」は過去の作品でコミカルな役割に偏ることがあったが、本作では保安官のカウボーイ人形「ウッディ」との強い絆を感じさせる名コンビぶりが復活している。
単なるお笑い担当ではなく、一人のキャラクターとして深い内面が描かれ、非常に魅力的な活躍を見せる。
一方のウッディは、かつての主人公という立場から一歩退き、持ち主の子どもから離れた独自の存在として仲間を支える側に回る。
この変化は決して寂しいものではなく、彼が新しい役割を見出していることを示す前向きな描写として表現されている点に注目するべきである。
また、無口でありながら常にウッディや元気いっぱいのカウガール人形「ジェシー」の味方であり続けるカナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃ「ブルズアイ」の行動が、物語の中で非常に重要な感動を生み出す。
彼らの関係性は第1作目を思い出させると同時に、それを超える新しい絆の形へと進化している点も見逃せない。
大役を務めるジェシーにドキドキ!真剣な姿に引き込まれる
本作では、カウガールのジェシーが実質的な主人公として物語を大きく引っ張っていく。
彼女は、かつてウッディが仲間のために取り組んできたような決断や行動を、今度は自分の意思で実行に移していくことになる。
しかし、ウッディたちが同じ行動をした際とは異なり、ジェシーが直面する試練には独特の緊張感と切迫感が漂う。
彼女が背負う過去の傷や性別の違いによって、観客が受ける印象は新鮮であり、同時に展開の先が読めない怖さも感じさせる。
笑いでごまかすことのできない真剣な心情が画面から伝わり、観客はハラハラしながら彼女の活躍を見守ることになるのだ。
主人公としての重圧に立ち向かうジェシーの姿は、この映画の最も大きな見所の一つで間違いない。
ただの悪役じゃない!新キャラ「リリーパッド」の深い魅力
新しいキャラクターとして登場するカエル型の電子タブレット「リリーパッド」は、単なる分かりやすい悪役ではない。
現代のアニメ映画らしく、悪意だけではなく独自の目的や複雑な心情を持ったキャラクターとして造形されている。
なぜそのような行動をとるのか、1回見ただけでは全てを理解するのが難しいほど深い背景が設定されている。
かつてロボットを題材にした映画『ウォーリー(原題: WALL・E)』(2008年・米国)を手がけたアンドリュー・スタントン監督らしさが、このデジタル機器の描写にも息づいている。
テクノロジーが人間の生活に入り込んできた時、彼らがどのような意識を持つのかという点が鋭く掘り下げられているのだ。
カエルというモチーフが持つ意味も含めて、彼らの存在はこの物語に深い知性を与えている。
例えば、自然界の生き物であるカエルの姿をしたタブレットがデジタル依存を象徴することで、自然界の形を借りて子どもたちに近づくテクノロジーという現代的な皮肉を含んでいると受け取れる。
また、カエルのポップな緑色は、ウッディやジェシーのアナログな色味と強いコントラストを生み、視覚的に「新旧の衝突」を一瞬で理解させる効果がある。
そして、リリーパッドが使う子ども向けSNSの名前は「The Pond(池)」であり、「カエル=池」という連想で、キャラクターと機能が世界観的に自然に結びつく仕掛けになっているとも考えられる。
是非とも、ここは読者の皆様が各自で深掘りしてみてほしいところである。
最後のひと言に衝撃!見逃せない「スマーティー・パンツ」の謎
作中に登場する子どものトイレトレーニングをサポートするために作られた、少し毒舌でIQの高いハイテクなおもちゃ「スマーティー・パンツ」は、一見するとコミカルだが、実は物語の核心に触れる重要な台詞を放つ。
彼が登場する場面には少し恐ろしさを感じさせる演出があり、そこが映画のテーマを理解するための重要な鍵になる。
さらに、映画が全て終了したエンドロールの最後の瞬間まで、注意深く画面と音声に集中する必要がある。
全ての音楽が終わった後に流れる最後のひと言は、このスマーティー・パンツに深く関係する言葉である。
見逃してしまいそうなほど一瞬の出来事だが、作品全体の意味を大きく変えるほどの意図が込められている。
この最後の仕掛けを確認するためだけでも、映画館へもう一度足を運ぶ価値がある。
過去作を振り返れば面白さ倍増!仕掛け満載の物語を楽しむコツ
この映画をより深く理解し楽しむためには、事前にいくつかの準備をしておくことが効果的な改善策となる。
まず、第1作目から第4作目までの過去の全作品をあらかじめ復習しておくことで、今作の細かなセリフや行動の意味が全てつながるようになる。
ウッディやジェシーがこれまでに出会ってきた持ち主たちの歴史を知ることで、二人の立場の違いや経験値の差がより鮮明に浮き上がる。
また、作中でウッディが身につけているポンチョや、ジェシーが帽子に触れる仕草など、小道具の扱いにも過去作からの演出の意図が隠されている。
さらに、ピクサーというスタジオが手書きアニメーションから3Dの技術へと移行してきた歴史を知ることで、作中の「アナログ対デジタル」の構図がより立体的に見えてくる。
ディズニーの古典的名作である「バンビ」へのオマージュも隠されているため、その表現に注目することで、制作陣が込めたメッセージをより正確に受け取ることができる。
あとがき
本作は、おもちゃというアナログな存在と、現代のデジタルデバイスとの対比を通じて、役割の変化と居場所の本質を冷静に描いた作品です。
過去のピクサーの歴史そのものを反映したような構成になっており、単なる子供向けのアニメーションにとどまらない深い社会批評性が含まれています。
それぞれのキャラクターが主役や脇役という枠組みを超えて、誰かのために存在する意味を再定義していく過程は見事です。
物語の展開速度や一部の登場人物の扱いに課題は見られるものの、シリーズが積み重ねてきたテーマを現代の視点で正しく発展させた良作であると分析できます。
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第16週『新風吹くころ』の「土曜ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
捨松(多部未華子)からの提案に思い悩むりん(見上愛)は、直美(上坂樹里)や美津(水野美紀)、環(英茉)らとの話を経て決意を固め、多田院長(筒井道隆)に思いを伝える。その後、新潟の女学校で舎監として新たな生活を始めるが、大地主や新聞記者との出会いを通じて地域の問題にも向き合う。一方、東京では直美(上坂樹里)が体調を崩した文(内田慈)の看護に尽力する中、寮には久(近藤華)の母・サワ(磯山さやか)が現れ、りんはその事情に深く関わっていく…。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11,12週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,おむすび) 第5,9,13週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7,14,15週
内田貴史(過去作/ちむどんどん) 第16週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
要素を詰め込みすぎて一番伝えたいテーマが迷子に
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今週の「土曜日ダイジェスト版」を振り返ると、物語の要素が詰め込まれすぎていることが一目瞭然だ。
まあ、最近のテレビドラマでは、他作品との差別化を狙うために、多くの出来事を詰め込む傾向が目立つ。
だって、1話のあれやこれやとたくさんの要素が入っていれば、「他のドラマとの違い」が分かりやすいからだ。
しかし、その結果として、エピソードの詰め込み過剰なドラマのほぼ全てが、何が一番伝えたいテーマなのかが分からなくなっており、完全に意味がない状態に陥っている。
武士の情けで、あえて番組名は挙げないが、話題の制作陣や有名な出演者の存在感だけに頼り、中身が追いついていない作品が増えているのだ。
そして、本作『風、薫る』も例に漏れることなく、次々と事件が起きる一方で、物語の芯が見えにくくなっている。
ぎゅっとまとめたら本編のムダと本当に必要な場面が見えた
今週の「土曜日ダイジェスト版」で明瞭に浮き彫りになったのは、短くまとめたことで、かえって見えやすくなった「話の骨組み」だ。
もしも、これほど内容を絞り込めるのであれば、「本編」にあった多くの描写は不要だったと言える。
最初から無駄なエピソードを削り、残した重要な場面を丁寧に引き延ばして放送すべきだっただけである。
登場人物の感情の余韻を描くための時間があれば、より深いドラマが生まれたはずだ。
出番が多いのに謎な二人と皮肉にも興味をひく展開のヒミツ
この作品は二人を主人公に据えているが、それぞれの人物描写に大きな課題がある。
ダブル主人公の一人・一ノ瀬りん(見上愛)は、画面に登場する時間は長いものの、内面や人間性が伝わる具体的な場面が少ない。
特に、大切であるはずの《家族との心の交流》が、ほとんど描かれていないのが致命的だ。
もう一人の主人公の・大家直美(上坂樹里)は、《過去やキャラクターに関する映像の情報が極端に不足》しており、謎に包まれたままだ。
本来は《避けるべき描写不足》だが、直美に関しては描かれなかったからこそ、視聴者が興味を持つという皮肉な結果を生んでいる。
よって、来週からの「直美の本当の母親に関わるエピソード」に対して、一部の視聴者が興味を抱くのも分からなくもない。
前後のつながりがバラバラで感動の手前で立ち止まるもどかしさ
長期間にわたって放送されるドラマには、物語を積み重ねる丁寧な下準備が必要不可欠だ。
しかし、本作では、前の出来事と後ろの展開がうまく繋がっておらず、矛盾を感じる部分が多い。
ストーリーの流れから自然に生まれるはずの感動が、設定の不整合によって薄れてしまっているのだ。
美しい言葉を並べたセリフや感動的な雰囲気の場面だけで、物語の薄さを補おうとしているように見える。
つまり、プロの作家として、真正面から作品で視聴者に伝えることから “逃げている” のだ。
エピソードを削って登場人物の心の変化を丁寧に描く方法
このドラマがより魅力的になるための具体的な改善案を考えたい。
まずは、物語の本筋に関係のない過剰なエピソードを思い切って削減するべきだ。
その上で、省略されがちな登場人物同士の話し合いや、心情の変化を省略せずに映像として見せる必要がある。
具体的には、二人の主人公の背景や、家族との絆を描く場面をしっかりと確保することが重要だ。
出来事を詰め込むことよりも、一つの出来事を深く描くことで、連続ドラマとしての本当の感動が生まれる。
あらすじと実際の放送のズレと視聴者を置いてきぼりにする作劇術
公式サイトに、この度の「土曜日ダイジェスト版」のあらすじの一部にこう書かれている。
りん(見上愛)は、直美(上坂樹里)や美津(水野美紀)、環(英茉)と話し合い、看護の仕事から距離を置くことを決意。新潟へ向かい、女学校の寮に勤めることになる。
https://www.web.nhk/tv/an/kazekaoru/pl/series-tep-XWRG4KR6Z2
そう、‘りん’は直美や家族と話し合って看護の仕事を辞める決意をしたと書かれている。
しかし、実際の放送では、家族の対話よりも別の出来事の印象が強く残る。
それは、‘りん’と直美の激しい衝突や、‘シマケン’こと島田健次郎(佐野晶哉 ex.Aぇ! group)とのやり取りのほうが、彼女の決断に大きな影響を与えたように見えたことだ。
だって、家族が集まって話した場面でも、主な議題は直美が家族の一員になるかどうかが中心だったと思う。
ドラマの中で描かれていない部分で話し合いがあったと想像しなければ、この「あらすじ」を納得するのは難しい。
これまでの放送でも、重要な相談のプロセスが省略され、突然結果だけが示されることが何度もあった。
視聴者の想像力に頼りすぎる不親切な「脚本の仕掛け」や「物語の見せ方」は、物語の理解を妨げる原因にしかならない。
あとがき
今週の「土曜日ダイジェスト版」には、本作が抱える構成の課題が明確に浮かび上がってきましたね。
設定や出来事を多く盛り込む現代的な手法が、かえって物語の連続性や登場人物の魅力を損ねています。
視聴者の想像力に任せるのではなく、大切な対話や心の変化の過程を丁寧に描くことこそが、ドラマの質を高める鍵となるのに…です。
正直、「あと、残り2か月半もあるのか、我慢がまん」と言い聞かせる毎日です。
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テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『名探偵のままでいて』
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第1話『香りを焚かせてくれないか』の感想。
元小学校校長で無類のミステリー好きの祖父(奥田瑛二)の影響で“ミステリーオタク”となった小学校教諭・楓(吉川愛)は、レビー小体型認知症を患う祖父が日常の謎を鮮やかに解き明かす姿から、その推理力を頼るようになっていた。ある日、同僚教師・岩田(髙松アロハ)の紹介で、劇団を率いる四季(綱啓永)と出会う。仲間が殺人事件の容疑者となり、黙秘を続ける中、無実を信じる四季の思いを受けた楓は、事件の真相を探るため祖父のもとへ2人を連れて行くが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:小西マサテル『名探偵のままでいて』シリーズ(宝島社)
脚本:若杉栞南(過去作/フムサシノ輪舞曲,ぜんぶ、あなたのためだから)
演出:村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル,最愛,トリリオンゲーム) 第1話
片山修(過去作/相棒シリーズ,ドクターX 7,ザ・トラベルナースシリーズ)
音楽:青木沙也果(過去作/ユニコーンに乗って,ライオンの隠れ家)
主題歌:平井大「名残花」
レビー小体型認知症監修:北村久美子
医療監修:山本昌督
介護指導:堀エリカ
警察監修:志保澤利一郎(チーム五社)
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名探偵のおじいちゃんと孫娘が病気に立ち向かい謎を解く物語
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このドラマは、第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞の作品がもとになっている。
書籍がとても人気だったので、テレビ局が初めてドラマとして映像化した。
主人公は、謎解きが大好きな小学校の先生・楓(吉川愛)である。
彼女は、昔から自分を育ててくれた祖父(奥田瑛二)の影響でミステリーが好きになった。
しかし、その祖父は現在、脳の病気、レビー小体型認知症(DLB)にかかっている。
そのため、ときどき幻視(まぼろしが見える)が生じ、現実には存在しない不思議なものが見えてしまう。
認知症という今では珍しくない老いの病と、身近な家族の病気というシチュエーションは老若男女問わず関心を持ちやすい要素だと思う。
話を聞くだけでスッキリ解決!おじいちゃんの超ド級な推理力
主人公の楓は、ある日を境に祖父のすごい能力に気がつく。
自分の周りで起きた不思議な出来事を話すと、祖父はまるで魔法のように謎を解いてしまう。
病気のために普段はぼんやりしていても、事件の話になると頭がとても冴え渡る。
筋道を立ててきれいに真実を見つけ出す姿は、まるで有名な推理小説に出てくる名探偵のようで、ミステリー好きならこれだけで十分に引き込まれるはずだ。
また、誰も気づかないような小さな証拠から答えを導き出す様子は、見ていてとてもワクワクする。
こうして孫娘は、日常で起きた困りごとや事件を祖父に相談するようになる。
二人は協力して、さまざまな事件の真相を突き止めていくわけだ。
普段はぼんやりなおじいちゃんが事件になると名探偵に変身!
ある日、主人公の同僚である先生・岩田(髙松アロハ)から、ある大変な相談が持ち込まれる。
その先生の後輩で、小さな劇団のリーダーをしている男性・四季(綱啓永)が大きなトラブルに巻き込まれた。
その男性は、夜に入ったお店のトイレで亡くなっている人を発見してしまった。
さらに、一緒にいた劇団の仲間・根津(芳村宗治郎)が疑われて、警察へ連れて行かれてしまう。
しかし、なぜかその仲間は警察に対して何も話そうとしない。
四季は「あいつは絶対に犯人ではない」と信じて、とても苦しんでいた。
彼の熱い気持ちに心を打たれた楓は、彼らを名探偵である祖父の家へ連れて行くことに決める。
犯人探しだけじゃない!家族の絆と優しさが心に響くミステリー
本作の面白い点は、単に犯人を見つけるだけの冷たい物語ではないことだ。
事件の裏側にある、登場人物たちの心の中をとても丁寧に描いている。
友だちを信じたいという強い気持ちや、誰かをかばおうとする優しさが物語を大きく動かしていく。
また、祖父が話す推理の言葉にも、相手を思いやる温かさが込められ/strong>ている。
そして、フツーの推理ものと大きく違うのは、一般的な探偵ものや刑事ものであれば、かなりの強引な展開で事件に関わる展開が用意されるが。
本作で主人公が事件を持ち込むのも、ただ正解が知りたいからではなく、祖父との絆を大切にしているからなのだ。
よって、楓と祖父の間に流れる優しい時間が、見ている人の心をじわりと温めてくれる。
だからこそ、このドラマは多くの人の心に響く作品になると思う。
ドキドキの謎解きと認知症がもたらす切なさに胸が打たれる理由
謎解きの部分も非常によくできていて、物語にどんどん引き込まれる。
基本的には、祖父が事件の関係者から聞き出す状況証拠をもとにゼロから推理を組み立てる手法が実に見事であり。
バラバラだった情報が一つにつながり、真実が見えてくる瞬間はとても爽快である。
一方で、祖父が重い病気を抱えているという事実が、この物語に深い意味を与えている。
天才的な推理を見せる瞬間と、病気で幻を見てしまう瞬間のギャップが、胸を締め付けられるような切なさを生み出す。
私の亡き母も、生前は軽度のレビー小体型認知症で「先だった夫(私の父)の幻視だけ見る」という症状があり、胸が詰まる思いがしたのを思い出してしまった。
つまり、ただの楽しい謎解きで終わらないところが、このドラマの深い余韻になっているのだ。
ミステリーとしてのドキドキ感と、人間ドラマとしての感動の両方を味わうことができるドラマである。
あとがき
この作品は、ミステリーとしての論理的な謎解きと、家族の絆や友情を描いたホームドラマや人間ドラマが非常に高いレベルで融合しています。
認知症という現代的なテーマを扱いながらも、それを単なる悲劇として描くのではなく、主人公たちの信頼関係を際立たせる要素として機能させている点が特徴的です。
一方で、感情の動きや病気の設定の説明において、一部で描写が不足しているために分かりにくくなっている部分も見受けられます。
そうした課題を解消し、心理描写や設定の背景をより緻密に補完することで、エンターテインメント作品としての完成度がさらに高まると思います。
金曜日の夏の夜、静かに大人向けのミステリードラマを見たいなら、是非ともおすすめします。
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"2026年夏ドラマ一覧" を更新しました】
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の内容を更新(一部の作品に「スタッフ一覧」を追加)しました。読者の皆さんの見逃したくない連ドラを見つけるお役に立てれば幸いです。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第80回/第16週『新風吹くころ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
ある日、女学校の寮に久(近藤華)の母、サワ(磯山さやか)がやってくる。家を飛び出してきたというサワの事情を聞いた、りん(見上愛)は…。一方の直美(上坂樹里)は、体調がなかなか良くならない文(内田慈)の看護を続けていた。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11,12週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,おむすび) 第5,9,13週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7,14,15週
内田貴史(過去作/ちむどんどん) 第16週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
個性の違いがドラマを面白くする!ダブル主人公の描き方
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回は、ダブル主人公である一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)の “善意” が描かれたと言ってよいと思う。
しかし、物語において「ダブル主人公(主人公の二人体制)」をやるなら、それぞれのキャラクターに明確な違いを持たせることが欠かせない。
たとえ、‘りん’と直美という二人の主人公が同じ「看護婦」という仕事に就いていたとしても、性格や行動の基準は全く別の人間として描かれるべきである。
なぜなら、同じような考え方や行動パターンを繰り返してしまうと、《わざわざ二人の主人公を用意した意味が薄れてしまう》からである。
そして、二人が同じような失敗を繰り返す展開は、視聴者にとって同じ出来事を何度も見せられているような退屈さも与える。
もしも、たどり着く結末や選択が異なるものであったとしても、そこに至るまでの過程や葛藤にはそれぞれの個性が光っている必要があると思う。
仕事に対する向き合い方や人柄に “明確な違い” があってこそ、二人の主人公が存在する面白さが生まれるのではないだろうか。
バーンズ先生が語る看護の本質
本作で、過去の放送回を見直して(思い出して)「あんなシーンがあったんだよなぁ」なんて振り返ることはほとんどない。
理由は、《本作には、ほぼ‘積み重ねがない’から、過去を見る意味がない》からだ。
しかし、今回は無理やりにやってみる。
まず思い出してほしいのは、第28回(2026年5月6日放送)で。
バーンズ先生(エマ・ハワード)がコレラ患者を想定した模擬実習を行いう中、患者役のトメ(原嶋凛)が激しくせき込んでしまう。
そこで‘りん’が思わず患者の顔へ近づいてしまい、バーンズ先生は感染の危険を指摘する場面でのセリフだ。
バーンズ「それは 看護ではありません!
(This is not nursing.)」
このセリフには、「患者を助けたい」という気持ちだけでは看護にならず、感染予防や観察などの専門的知識・技術に基づいて行動することこそが看護であるという、バーンズ先生の教育理念が込められており。
以後の物語でも繰り返し描かれる「看護とは何か」というテーマを象徴する、非常に印象的な一言だ。
教えに反する直美の暴走と専門職としての違和感
もう一つ思い出してほしいのが、第41回(2026年5月25日放送)で。
‘りん’が患者・千佳子(仲間由紀恵)の手術前夜に病室で付き添い、手術後も心の支えとなったことを、バーンズ先生は「否定はしない」と評価しする一方で。
実習生たち全員に向けて次のように諭す場面だ。
バーンズ「看護は仕事です。奉仕ではありません」
しかし、直美は、勤務時間外であるにもかかわらず、ボランティアのような活動にのめり込んでいく。
直美(手紙M)「仕事帰りや休みに押しかけ
看護を始めました」
わざわざ、「バーンズの教えを齟齬にする行為をしている」と手紙につづる始末である。
ドラマの主人公として、困っている人を放っておけない優しさは理解できる。
だが、医療に関わるプロとしては、あまりにも一人の患者に肩入れしすぎている印象を拭えない。
お金がない患者であっても、まずは正式な手続きを経て病院に搬送し、適切な治療を受けさせることが最優先であるべきである。
治療費などの現実的な問題は、患者の命が救われ、無事に退院した後にゆっくりと解決に向けて話し合えばよい。
つまり、善意による個人的な手伝いにこだわり、必要なはずの医師の診察を手配しない行動は、命を預かる専門職として不自然しか映らないのだ。
対応の差に違和感!命を預かるプロとしての行動に大疑問
二人の主人公の間で、医師を呼ぶかどうかの判断に一貫性がないことは、視聴者に大きな違和感を与える。
頑張って思い出してみよう。
第58回(2026年6月17日放送)では。
‘りん’や直美ら看護婦見習いたちが休日に出かけようとしていたところ、団子店の主人が突然倒れるが、その場で医師を呼んだり病院へ搬送したりはせず、多江(生田絵梨花)が「ちゃんと病院に行ってくださいね」と声を掛けて終わった。
また、第71回(2026年7月6日放送)では。
‘りん’が患者の山本辰治(本田大輔)を無断で一時帰宅させた帰り道、山本が病院の廊下で急変して倒れた際、直美はすぐに医師を呼びに走った。
このように、ある状況では医師の手配をためらい、別の状況ではすぐに手配するというような対応の差は、プロの看護婦としての責任感に疑問を抱かせる。
困っている人を個人的に助けたいという親切心があったとしても、仕事を休まざるを得ないような病状や、突発的に命の危機が迫っているような状況ならば、まずは医師による診察を受けさせるのが医療従事者としての最低限のルールである。
ここでの不自然な対応は、《物語の展開を盛り上げるためだけ》に《キャラクターの行動が歪められている》ような印象を与えている。
命に関わる判断にブレが生じることは、主人公たちの専門職としての信頼感を大きく損ねるのだ。
反省ゼロ?ルールを破る「人情」はただのわがままかも?
そして困ったことに、‘りん’もまた、ルールや決まりごとを破る行動を繰り返している。
家族のためとはいえ、立ち入りが禁じられている場所(女学校の寮)身内を招き入れる行為は、いくら人情に厚い人物として描かれていても《ただのルール違反》である。
言いたかないが、劇中での‘わずか半年前’に、‘りん’は病院のルールを破ったから、短絡的に言えばクビになって飛ばされる羽目になったのだ。
大切な決まりを破ったことに対して、本人が深く反省している様子が見られない点も、共感しにくくさせている原因である。
他者を思いやる温かい気持ちと、守るべきルールを無視することは、全くの別物として区別されなければならない。
周囲に迷惑をかける勝手な行動を「人情」という言葉だけで美化してしまうと、キャラクターとしての魅力が半減してしまうし。
夏休みも近くなり、子供たちも見る機会が降れることを鑑みれば、日本を代表する映像コンテンツ『朝ドラ』としていかがなものかと言わざるを得ない。
ルールを破るより、甘味処をうまく使えば自然だったのに!
もっと物語をスムーズに、かつ自然に見せるためのアイデアはいくらでも見つかる。
例えば、個人的な空間やルール違反になる場所(寮)に母親・長見サワ(磯山さやか)を招き入れずに。
女学生の久(近藤華)と一緒に、前回の冒頭で‘りん’とサワが出くわした「あめ売り」の甘味処にでも行ってくるように勧めるだけでよかったのだ。
「久さん、お母さまとこの前のお店に行ってきたらいいわ」と一言やり取りを交わすだけで、不自然なルール違反を避けることができる。
こうした細かな状況設定の詰めの甘さが、せっかくのドラマのクオリティを下げてしまう大きな原因になっている。
こうすればもっと良くなる!心に響くドラマへの改善アイデア
このドラマをより魅力的なものにするためには、まず二人の主人公の行動パターンや性格のコントラストを際立たせる必要がある。
‘りん’は人情味あふれる行動が裏目に出るタイプ、直美は冷徹に見えるほどルールを守るタイプなど、徹底的に差別化を図るべきである。
また、医療現場におけるルール違反を単なる個人の優しさとして肯定的に描くのではなく、それに伴うリスクや失敗、そして真摯な反省の過程を丁寧に描くことが求められる。
さらに、キャラクターたちが抱える葛藤の理由をはっきりと視聴者に示し、日常生活の当たり前の光景を活用しながら交流を描けば、より自然に人々の心に響く作品へと生まれ変わるはずである。
あとがき
物語におけるキャラクター設定の整合性と、現実的なルール描写の重要性が浮き彫りになりましたね。
二人の主人公が同じような失敗や専門職としての問題行動を繰り返してしまうと、視聴者は物語に対して感情移入することが難しくなってしまいます。
キャラクターの「優しさ」や「人情」を描く際には、それが単なる無責任なルール違反に陥らないよう、社会的責任や反省の描写をセットで構築することが極めて重要です。
キャラクター同士の明確な差別化と、行動に対する納得感のある動機付けを行うことこそが、視聴者をより深く物語に引き込む鍵であると考えられます。
今回で唯一よかったのは、「劇中の季節が雪が降る冬であることがわかったこと」です(笑)
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第79回/第16週『新風吹くころ』の感想。
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※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
ある日、店で順番を守らない大地主の羽田(西堀亮)を、りん(見上愛)は思わず注意をしてしまう。そこへ、新聞記者の横沢(井上祐貴)がやってきて…。一方、東京では、体調不良で倒れた文(内田慈)を直美(上坂樹里)が看護することに。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
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史実の改変が生んだ主人公のちぐはぐな新生活への疑問
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―――ここまで、ごあいさつ―――
当ブログでは、散々「補足記事」で[史実]について書いてきたので、今さら掘り返すつもりはないし、知らない、分からない人は、過去の「補足記事」を読んでいただければよいのだが。
そもそも、私は、ダブル主人公の一人・一ノ瀬りん(見上愛)のモチーフとなっている「大関和さん」が東京から新潟(上越)に行く理由を、本作が「看護の失敗」にしたことに腹を立てている。
[史実]の大関和さんは、東京の帝国大学医科大学附属第一病院(現・東京大学医学部附属病院)内で看護師の待遇改善を求めるなど積極的に行動し、病院側と対立していたのがきっかけで、波乱勢として看護婦長(看護婦取締)を解任され、退職することになった。
そして、転職先として高田女学校の舎監を選んだ直接の理由は、敬虔なキリスト教徒であった和さんがキリスト教教育と伝道に携わるためだったのだ。
しかし、本作の脚本家や制作統括は、この史実を、《過去のつらい経験から心に深い傷を負った‘りん’が、新しい土地でゼロから再出発する》と改変(改悪)した。
改変(改悪)したのは自身なのだから、本来なら、新しい場所での仕事や日々の暮らしを丁寧に描き、それを通して主人公の心が少しずつ変化していく姿を見せるのが物語の王道であり、本作の脚本家や演出家や制作統括がやるべき仕事であるはずだ。
しかし、この新章では新しい登場人物の紹介ばかりが目立っている。
しかも、肝心の‘りん’は、出発する前から既に “すっかり元気” になっているように見える。
つらい過去を乗り越えようとする主人公の本来の目的が、あまり描かれていないのだ。
新しいキャラクターたちと一緒に、ただ小難しいセリフを並べる場面が目立っているのはいかがなものかと思う。
おっちょこちょいなのに突然「論語」?都合よすぎるキャラ変
思い返してほしい。
これまでの物語の中で、主人公の‘りん’は、決して「学識豊かな知性派」として描かれてはいなかった。
前回の感想でもチラッと書いたように、人に教えることができるほどの英語の技量があったようにも描かれていなかったのと同義である。
むしろ、感情に素直で、その場の思い付きで突発的に動くような、少しおっちょこちょいな人物、つまり《朝ドラのヒロインらしい人物》だったはずだ。
だからこそ、何度も同じような失敗を繰り返しても、ぎりぎりで視聴者は親しみを持って見守ることができた。
ところが突然、中国の古典である孔子の『論語』の言葉を引用して、まるで別人のように知的なセリフを話し始めている。
例えば、前回でも、武家の出、士族の娘だという設定をわざわざ述べた上で、短い時間の正座に苦しむ‘りん’を盛り込んだことの同義だ。
つまり、週ごとのエピソードに合わせて、‘りん’の性格、いや設定が都合よく変わっているようにしか感じられてならない。
このような、ご都合主義だらけのキャラクターの変化は、見ていてとても戸惑うのだ。
もちろん、女学校時代、看護婦取締時代にも「知的な‘りん’」を随所に盛り込めば済んだだけのことなのに…である。
また善意の押しつけ?以前の失敗を繰り返す展開へのモヤモヤ
中盤、もう一人の主人公・大家直美(上坂樹里)が、日本橋の商店「瑞穂屋」で倒れている店員・柳川文(内田慈)を偶然助ける場面がある。
文が「お金が(ない)」とつぶやく展開は、以前の団子屋「田之上屋」でのエピソードと全く同じだ。
似たような状況を繰り返すこと自体が、かえって物語の不自然さを際立たせている。
以前の似たエピソードでは町医者を呼ばなかったのに、なぜ今回は「お金がない」と嫌がる相手に町医者を呼んだのだろうか。
文が長年働いて清水卯三郎(坂東彌十郎)からそれなりの給金をもらっていると勘繰っているから、という理由だけでは説明がつかない。
相手の都合を無視して自分の “善意” を押し通す描写は、以前の不自然な展開を思い出させてしまうのだ。
そう、先々週から先週にわたって描かれた…‘りん’が担当患者・山本(本田大輔)の願いを叶えるため、病院から勝手に山本を連れて山本の家に向かい、妻のテイ(伊勢佳世)と再会させたあと、病状が急変し亡くなった…という “善意” のネタだ。
‘りん’のときだって、医療従事者を描くドラマとして、相当に違和感がある「善意ネタ」だったのに、まさか、直美でも繰り返すつもりだろうか?
なぜ、今期の医療ドラマは、テレビ朝日系・火曜9時枠の連続ドラマ『クロスロード ―救命救急の約束―』のように医療従事者の善意の押しつけばかりを扱うのか、疑問しかない。
貧富の差に納得のいく理由がない?ちぐはぐな描き方への疑問
そもそも、同じような状況を繰り返すくらいなら、最初からきちんと病院へ運ばれる展開にしてもよかったはずだ。
偶然その場に居合わせた直美のときだけ「こうした事件が起きる」のも、少し都合がよすぎるように見える。
面倒だが、ここで少しだけ掘り下げてみる。
本作に出てくる一般的な入院患者たちは、特別扱いされている患者を除けば、決して生活に余裕があるようには見えない。
それなのに、一部の患者だけがお金の心配をし、別の患者はそうではないという描写の差に、納得のいく理由が説明されていない。
過去には、女郎‘夕凪’こと魚住セツ(村上穂乃佳)や、‘チュウ’こと丸山忠蔵(若林時英)、そして前述の患者・山本のような患者がいたと思えば、侯爵夫人・和泉千佳子(仲間由紀恵)もいた。
つまり、「社会の貧しさ」や「女性の立場」といった《重いテーマ》や《社会的なテーマ》を扱うのであれば、もっと全体に一貫性を持たせるべきなのだ。
貧富の差が「意味のある違い」として描かれていないため、物語のちぐはぐさが目立っているのだ。
そう、脚本の吉澤智子氏には、まだ《重いテーマ》や《社会的なテーマ》を扱う技量がまだ伴っていない…と言うしかない。
一貫性と意味づけを!物語の説得力を高めるための具体策
このドラマをより面白くするためには、何よりもキャラクターの一貫性と、設定の説得力を高める必要がある。
主人公の性格をエピソードごとに変えるのではなく、失敗を重ねながらも少しずつ学んでいく過程を丁寧に描くべきだ。
また、過去の似たエピソードと同じ展開を繰り返す場合は、なぜ今回は違う行動をとったのかという理由をセリフや演出で補足しなければならない。
例えば、時代の変化によって町医者を呼びやすくなったのなら、その背景を事前に少しでも視聴者に示しておく工夫が求められる。
「前回で嫌な思いをしたから繰り返したくない」では、今回は意思を読んだ根拠として弱すぎるのだ、医療従事者なのだから!
さらに、登場人物たちの貧しさや生活環境の差についても、ただ描写するだけでなく、その格差が物語にどう影響するのかという明確な意味づけが必要だ。
これらの一貫性を持たせることで、視聴者は登場人物の行動に深く共感し、物語の世界に引き込まれるようになる。
あとがき
視聴者は、主人公の再生のプロセスや、新しい環境での丁寧な生活描写を楽しみにしているのでは?
でも、キャラクターの性格に一貫性が欠けていたり、以前の展開との整合性が取れていなかったりすると、せっかくのドラマの魅力が半減してしまいます。
特に、社会的な格差や人々の苦しい生活状況を描く際には、それぞれの描写にしっかりとした物語上の意味を持たせることが重要です。
それにしても、今回の15分間、一体何を描きたかったんでしょうね?
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警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
田鎖ブラザーズ
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
未解決の女 警視庁文書捜査官[3]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2026年6月24日に4000万アクセス達成をいたしました。(御礼の投稿


