NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第14週『ウソと誠』の「土曜ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
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※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
りん(見上愛)はツヤの退職後、仕事に打ち込むが、見習い生のヒデ(池田朱那)が突然辞めてしまい、大きな衝撃を受ける。直美(上坂樹里)はシマケン(佐野晶哉)や虎太郎(小林虎之介)らとの交流を通じて、りんや自身の将来と向き合っていく。一方、美津(水野美紀)は新居への同居を提案し、直美は進路に悩む。病院では山本(本田大輔)の手術と、その妻テイ(伊勢佳世)の思いがりんの心を揺さぶる。迎えた花火の日、家に帰りたいという山本の願いを前に、りんは看護婦として大きな決断を迫られることになる…。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11,12週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,おむすび) 第5,9,13週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7,14週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
盛り込みすぎなダイジェスト版から考えるドラマのバランス
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―――ここまで、ごあいさつ―――
とくかく、今週の「土曜日ダイジェスト版」は “詰め込みすぎ” である。
おっと、正しく書くならば、「本編」が “積み込みすぎ” だから、「土曜日ダイジェスト版」も当然に同じ状態である。
印象としては、ダブル主人公の一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)は基本全部残し、客寄せパンダも全残しで。
よって、「こんな人が出ていたっけ?」の確認には役立つが、それ以上でも以下でもない。
しかも、「本編」の感想でも書いた、脚本家や制作統括が強いこだわりを持つ「ポエム風の表現や展開」まで詰め込まれていた。
その結果、僅かにあった「映像の余韻を楽しむような演出の魅力」までもが失われて、止まってしまっている。
まるで出来事を順番に並べた箇条書きのようになっており、「物語としての流れ」が感じにくい。
要するに、短い時間で全てを伝えようとするあまり、全体のバランスが崩れてしまったわけだ。
急な仲良しに違和感?お話の都合で変わる主人公の性格
本作では、物語の展開に合わせて登場人物の性格が急に変わるという不思議な現象が起きている。
特に主人公である‘りん’と直美の二人にそれがよく現れている。
例えば、「土曜日ダイジェスト版」の12分過ぎに、二人が縁側で親しそうに会話をする場面があった。
演出の工夫によって一見すると良い場面に見えるが、これまでの二人の関係から考えると急に仲良くなりすぎである。
視聴者の多くが好意的な脳内補完をやっているため、流して見ることができてはいるが、客観的に見ると不自然である。
やはり、直美は詐欺師の仲間である寛太(藤原季節)と接するときのような、本来の少し油断できない性格のはずである。
それなのに、縁側の場面ではまるで別人のように穏やかになっている。
物語の都合に合わせて登場人物の性格を変えてしまうのは、連続ドラマとして少し、いいや、かなり強引であると言わざるを得ない。
物語の道具じゃない!登場人物たちの生き生きとした姿が見たい
主人公以外の登場人物たちも、「物語を動かすための便利な道具」のように扱われているのも大変気になる。
例えば、‘シマケン’こと島田健次郎(佐野晶哉 ex.Aぇ! group)という人物は、主人公‘りん’との恋愛模様が期待されていたと思う。
しかし、実際には文字を書く仕事の苦悩ばかりが描かれ、恋愛の描写は中途半端である。
結局、現状を見る限り、‘りん’の状況を助けるためだけに存在しているように見えてしまう。
また、詐欺師の仲間である前述の寛太も、今週の物語には特に登場する必要がなかったはずである。
それにもかかわらず無理に登場させられており、やはり「物語を盛り上げるための道具」になっている。
脚本家や演出家や制作統括が “キャラクターの役割を固定しすぎている” ため、このような違和感が生まれているのだ。
登場人物が生き生きと動くのではなく、物語の進行に合わせられているのが残念である。
ちなみに、《優れた脚本では、脚本家が意図して動かさなくても、登場人物が勝手に動いて物語を紡いでいく》という。
それとは、雲泥の差である。
また同じ展開?設定のズレと繰り返されるお別れ劇
物語の中で起こる出来事にも、以前と同じような内容が繰り返されるという問題がある。
今週の後半に登場した患者の山本(本田大輔)に関する騒動は、以前の看護婦である東雲ゆき(中井友望)が退場した際のエピソードとそっくりである。
そう、「医療従事者が患者に感情移入しすぎて…」という展開だ。
主人公たちは見習い期間中に様々な診療科を経験し、手術にも参加していたという設定がある。
それなのに、「今回初めて直面したかのように大騒ぎする」のは “設定と矛盾” している。
また、見習い学生の土居ヒデ(池田朱那)が去っていく場面も、直前の看病婦である三浦ツヤ(東野絢香)が去った場面と内容が似ている。
ヒデは主人公の‘りん’が働きすぎていることを心配し、‘りん’に将来の自分を重ねて希望を失って退場する。
しかし、ツヤも仕事と勉強の過剰労働による失敗して去っていったばかりである。
この二つのエピソードがあるのだから、ヒデは「やめます」の宣言の前に、ツヤの件にも触れて忠告するのが自然なのに、‘りん’のことだけを問題にするのは不自然である。
やはり、《今週は盛りだくさんだから、何としてでも月曜日と火曜日の数分で終わらせたい》の目論見が作為的な展開にせざるを得なかったのだと思う。
人間らしさを大切に!物語をより深く感動的にするためのヒント
このドラマをより面白くするためには、登場人物を一人の人間として丁寧に描くことが大切である。
物語を先に進めるために登場人物を都合よく動かすのではなく、彼らの感情を重視すべきである。
それぞれの人物が自分の意志で行動し、人と人との関わり合いの中で自然に物語が生まれる形が理想的である。
そして、性格の急な変化をなくし、これまでの行動や設定をきちんと守ることで物語の説得力が増す。
また、過去に起きた出来事や他の仲間の経験を、次のエピソードにしっかりと活かしていくことも必要である。
登場人物たちが物語の道具ではなく、生きている人間として描かれれば、観客はもっと深く感動できるようになる。
新潟編突入の予感?物語のスピードアップとこれからの大予想
最後に、「土曜日ダイジェスト版」の感想を読んでくださっている、『風、薫る』にこだわりのある人にだけ書いてみる。
今週に詰め込めるだけ詰め込んで、「‘りん’が患者に以上に感情移入する」まで盛り込んだのには理由があると思う。
それは、[史実]から鑑みれば、再来週(第16週)あたりから「‘りん’が新潟に行く」からである。
史実では、‘りん’のモチーフである大関和さんが新潟の看護学校の舎監に呼ばれて就任するのだが。
本作は当然に、「騒動至上主義」をやり切るはずだ。
そこで、患者の山本を無断外泊させ、来週(第15週)で山本の病状が急激に悪化、その責任を取るかたちで、第16週に捨松の紹介(でしょうね)で新潟に居を構え、いわゆる「新潟編」に進むのだと推測できる。
なぜ、こんな推測ができるのか?
それは、第16週が始まる時期が7月13日(月)で、その次の週、つまり7月20日(月祝)から世間的に〈夏休みモード〉になるため、「その前段で一気に騒動を終わらせてしまおう」と考えると思うからだ。
となると、東京に残る直美との「二本立て」ということにもなる。
今ですらバラバラなのに、さらにそれが加速するとなると、《どこがダブル主人公なの?》となる危険性も大である。
あとがき
「新潟編」が第16週からかどうかは、私の勝手な推測です
ですが、今後の展開で「新潟」が舞台になることは、下記のように、既に(2026年5月1日)NHKから公式発表されています。
「風、薫る」新キャストに、中村倫也、井上祐貴、甲斐翔真! りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が出会う、一癖も二癖もある3人 | ステラnet
https://www.steranet.jp/articles/116235
このたび、新潟でりんと直美が出会う、つかみどころのない患者・柳生藤次役に中村倫也さん。同じく新潟でりんが出会う、押しの強い新聞記者・横沢公輔役に井上祐貴さん。帝都医大病院で直美が出会う、豪快で純朴な陸軍軍人・小川吾郎役に甲斐翔真さんが発表されました。
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第70回/第14週『ウソと誠』の感想。
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手術を終えた山本(本田大輔)の容体は良くなく、さらに妻のテイ(伊勢佳世)から病院にある知らせが届く。迎えた花火の日。山本から家に帰りたいと言われたりん(見上愛)は…
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ドラマのなかの言葉遣いから裏方のこだわりを読み解くヒント
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今回の台詞まわり(回し)には、ある‘一語’への強いこだわりが感じられる。
それは「ウソ」という言葉で、意図的に “ポエム=詩的” な響きを持たせる形で、作中に繰り返し登場した。
脚本家や演出家や制作統括がこの言葉「ウソ」に、特別な思い入れを抱いているのではないかと感じさせるほどである。
表現そのものが悪いわけではないが、あまりに頻出することで、かえって不自然さを覚える場面も見受けられた。
映像のプロに教えたい!ナレーションに頼らない時間の見せ方
どうやら、今週の演出担当・松本仁志氏は、時間経過のつなぎ方が下手なようである。
前回の感想の「あとがき」で書いたが、昨日のネット界隈のコメントを読んでも、患者が再入院した際の「時間経過が分かりにくかった」という意見が多数見られた。
最近は、多くの視聴者がこのような演出の不備に気づくようになったのはうれしいことだ。
そして今回でも似たような「時間経過」が9分過ぎあったが、今回はギリギリで次のナレーションが入ったので難を逃れた。
真風(N)「それから 1週間がたち
花火の日がやって来ました」
当然のことであるが、もしも‘この’ナレーションがなければ、この度もチンプンカンプンである。
「ナレーションがあるんだからいいじゃないの?」との向きもあるだろう。
しかし、映像なのだから《視覚的な映像で十分に伝える》こそが、映像表現なのだ。
‘これ’ができていないとなると、次で言及する松本氏の演出の「よいところ」も、(おそらく)経験の浅い演出家がやりがちな《被写体に寄りたくても、怖くて寄り切れない》だけかもしれないが。
アップやセリフに頼らない!引きの映像が描くドラマの本当の魅力
前章の《被写体に寄りたくても、怖くて寄り切れない》だけかもしれないが… を受けて。
今週の、特に今回の映像演出には、見応えのある「よいところ」が存在した。
一般的な最近のドラマでは、出演者の顔を大きく映す「アップ」の画面を細かく切り替える演出が多い。
いつ画面を見ても、「推し」が映っているという安心感と満足感を多くの視聴者に与えることができるからだ。
しかし、本作では登場人物のBS(バストショット=腰から上を映す適度な距離感の画面)や、引きの構図(部屋全体を見渡せる広い画面)が中心に構成されていた。
このような演出のおかげで、主人公たちが過ごす大部屋の様子や、周囲にいる他の患者たちの存在が私たちの目に留まりやすくなった。
さらに、今回では、一看護婦となったダブル主人公の一人・一ノ瀬りん(見上愛)とドイツに留学していたエリート医師で外科教授の今井益男(古川雄大)との日常的なやりとりまで自然に画面の中に盛り込まれている。
その自然さを創出しているのが〈画面の切り替えが少なめ〉である。
だからこそ、セリフとセリフの間の独特な空気感や沈黙の時間をじっくりと味わうことができる。
つまり、過剰なセリフや説明に頼るのではなく、俳優の動きや周囲の音、そして映像そのものから物語や人間の心の動きが真っ直ぐに伝わってくるのだ。
映像は悪くないのに!お話のつながりが雑だともったいない理由
映像の質がそれなりに高くても、物語全体の組み立て方に問題があると、視聴者はドラマに集中できなくなってしまう。
本作は、1話ごとのエピソードや設定がとてもシンプルに作られている。
設定が単純であるからこそ、先ほど挙げたような分かりやすい映像や演出がよりいっそう引き立つ。
しかしその一方で、物語がシンプルすぎるために、これまで描かれてきたお話の展開の不自然さや、雑な部分が逆に目立ってしまうという皮肉な結果を生んでいる。
長期間にわたって毎日放送される連続ドラマ《朝ドラ》にとって最も大切なのは、日々の小さな出来事の積み重ねや、登場人物たちが少しずつ変化していく過程を丁寧に描くことだ。
今週の放送だけが突然それなりの出来栄えになったとしても、これまでの物語の流れと上手くつながっていなければ、視聴者は置いてけぼりになってしまう。
全体のバランスが崩れてしまっていることが、非常に惜しいポイントだ。
前に辞めた仲間たちの思いはどこへ?今こそ重ねたい過去の退場劇
第14週『ウソと誠』の脚本(構成や展開)で、特に疑問が残るのは、週の前半で巻き起こった大きな騒動やトラブルの描き方だ。
今週の展開を見ていると、序盤で描かれた看護学生で看護婦見習いの土居ヒデ(池田朱那)の退場劇は、かつて描かれた‘りん’の看護婦仲間である東雲ゆき(中井友望)の退場劇と、中身がほとんど同じであるように感じられる。
もちろん、ドラマの中で似たような定番のシチュエーションや人間関係のトラブルが繰り返し使われること自体は、決して悪いことではない。
しかし、もし同じような出来事をもう一度描くのであれば、それを通じて登場人物たちがどう成長し、過去と比べてどう考え方が変わったのかを、もっと深く描写するべきだった。
例えば、仲間が辞める判断をしても、主人公の‘りん’はその場に残るという選択をする場合に、過去に去っていったヒデやゆき、しのぶ(木越明)や喜代(菊池亜希子)たちの姿を、この度の状況にしっかりと重ね合わせる必要があったのだ。
でも、去っていった仲間たちの想いを‘りん’が受け継ぐような描写がなければ、過去のエピソードが何のために存在していたのかが分からなくなってしまうのだ。
これまでの登場人物たちの退場劇を今回のエピソードの伏線としてきれいに回収できてこそ、連続ドラマとしての深いおもしろさが生まれるのだ。
後半戦スタートの次週に期待!もっとおもしろくするための処方箋
この作品がさらに多くの人を引きつけるなるためには、いくつかの具体的なアプローチが必要である。
まず、過去に登場していたキャラクターたちの影響を、現在のエピソードの中にセリフや回想シーンとして明確に組み込むのだ。
去っていった仲間たちの言葉を主人公が思い出す描写を入れるだけで、物語に強い説得力が生まれる。
次に、ドラマの中で起きる騒動をただのハプニングで終わらせず、主人公たちの精神的な成長につながるステップ(糧)として丁寧に位置づけることが求められる。
そして、脚本の段階から逆算して、登場人物の心の変化を日々のエピソードの中に細かく散りばめていくべきだ。
全体の半分が完全に終わった次週、第15週の放送で、これまでの出来事がどのように主人公の決断や行動に響いてくるのかによって、このドラマの最終的な評価は大きく変わるだろう。
あとがき
バストショットや引きの画角が多いと書きましたが、顔のアップに近い寄りのサイズで、見上愛さんの《瞳の動きの芝居》を丁寧に描写したカットがいくつかあって、この辺のカット割りも「いいね」と思いました。
でも、個人的には、こうも思ってしまったんですね。
《ここまで、「ウソ」で “ポエム” を作ります?》
〈患者にがん告知をしない時代を利用〉して、脚本家や演出家や制作統括はサブタイトルの『ウソと誠』をやり切ったつもりでしょうけど。
なんか、一気に、これまで何とか食らいついてきた「本作の現実味(リアリティー)」が薄まったように映ります。
それならそれで、看護婦見習いのヒデの退場劇だって、もう少し社会的な意味合いで掘り下げてもよかったと思います。
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久しぶりに団子屋で再会したりん(見上愛)とシマケン(佐野晶哉)は、近況を語り合い互いに元気をもらう。同じ頃病院では、ひょんなことから直美(上坂樹里)と小川(甲斐翔真)が中庭でお団子を食べることになり…。ある日、りんは手術を控える山本(本田大輔)と妻のテイ(伊勢佳世)のある約束を知る。
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「取締」を外されたりんの立ち直りの速さと周囲の違和感
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前回の放送で、ダブル主人公の一人・りん(見上愛)は院長から「取締」の役を解かれたものの、落ち込んだのは “秒” 程度で、早速 “立ち直りの速さ” を見せて、私を驚かせた。
のもつかの間、今回の放送では、‘りん’が‘シマケン’こと島田健次郎(佐野晶哉 ex.Aぇ! group)に対して自分の苦しみを打ち明ける場面が描かれた。
とは言え、大して深く相談するわけでもなく、シマケンの現状を聞くだけのようにも見えた。
で、この場面がおかしいことは三点ある。
一つは、‘りん’は本当は「今も悩み悔やんでいるのか?」それとも「ケロッと忘れ(られ)たのか?」が不明瞭な点だ。
もう一つは、明らかに‘客寄せ…’改め、「集客力のある俳優と登場人物」を画面に登場させるためだけの、アバンタイトル(正確には、アバンを含めた3分弱)である点だ。
ホント、いつになったら、本来は必要でないキャラクターの出番を作って、一部の視聴者を喜ばせれば満足するのだろう?
そして三つめが、前回で、‘りん’への態度を明らかにした、前回から団子屋「田之上屋」の跡継ぎとなった丸山忠蔵(若林時英)が今回は全く姿を見せなかった点だ。
やはり、前回と今回が “連ドラ” としてつながっているとするなら、丸山の不在には違和感が残る。
結局、連ドラの展開として不自然に思える部分があるから、視聴者が物語に集中しにくくなっているのだ。
ダブル主人公なのに恋愛ばかり?本筋が見えないもどかしさ
新しく小川吾郎(甲斐翔真)という人物が登場したことで物語の方向性がはっきりと見えてきた。
わざわざ書くまでもないが、本作は二人の主人公がそれぞれの人生を歩む「ダブル主人公」という形をとっている。
本来であれば、それぞれの仕事や生き方を深く描くべきだが、一般的な「単独主人公」のドラマによくある恋愛話に終始してしまっている。
まずは、もう一人の主人公である‘りん’の周囲では、竹内虎太郎(小林虎之介)とシマケンで強引に三角関係が作られている。
そして、今回の直美(上坂樹里)の周囲でも、寛太(藤原季節)を含めた複雑な恋愛関係が描かれようとしている。
昭和時代の連ドラは「2クール=半年間」放送されていたが、最近の連ドラは「1クール=3か月」という短い期間で放送されることが多い。
それにもかかわらず、「恋愛ドラマ」でない作品群でも、不必要な恋愛要素をいくつも詰め込むため、本来の重要なテーマが薄れる作品が後を絶たないのだ。
例えば、今期の連ドラであれば、『銀河の一票』や『田鎖ブラザーズ』といった政治ドラマやサスペンス、ミステリー系の連ドラで、恋愛要素を控えめ(またはゼロ)にして成功していることからも、本筋に集中するためには恋愛要素の扱いの大切さが分かると思う。
もちろん、本作はそれに(今のところ)失敗していると言わざるを得ない。
仕事や葛藤を丁寧に描いて!恋愛過多でもったいないドラマ展開
必要以上に恋愛要素を盛り込むことの弊害について、もう少し書いてみる。
モデル(本作の主人公の場合は「モチーフ」)となった実在の人物がいる作品であるにもかかわらず、恋愛の三角関係を二人分も重ねて描くのは過剰ではないだろうか?
現状を見ても、脚本家や演出家や制作統括が恋愛劇を描く意図がそれほど強くないというはよく分かる。
であれば、まずは〈物語の核〉である《看護婦としての仕事や葛藤》を丁寧に描くべきだ。
逆に、どうしても、恋愛模様を中心に描きたいのであれば、それはもはや主人公の職業をわざわざ看護婦にする必要はないのでは?
むしろ、「職業ドラマ」としての設定を一度離れて、「純粋な恋愛ドラマ」として物語を構築した方がスッキリするはずだ。
全体(全130回)の半分を過ぎてこの展開をやるのは、今のままでの医療や看護という大切なテーマが背景に追いやられているように見えてしまい非常にもったいない。
現場の看護に専念するセリフに納得!特別扱いの違和感が解消
今回の放送で唯一評価できるのは、主人公の‘りん’が「取締」という管理職から外れて現場の看護に専念できるようになったと描かれた点だ。
島田「あっ じゃあ… よかったじゃない
好きな仕事に専念できるようになって」
(中略)
りん「患者さんを看(み)る時間が増えたことは
喜ばないといけないですよね うん」
このセリフ自体は少し強引な理屈にも聞こえる。
しかし、役職の違いによる仕事の変化を “主人公‘りん’の言葉” で伝えたのは大きな意味がある。
ここ数回分の本作では、‘りん’が手術を控える山本辰治(本田大輔)ばかりを熱心に看護しているように見えていた。
フツーに見ている視聴者にとっては、「取締」の管理職がなくなって、他に仕事をしていないような印象を与えていたため、特定の人物だけを特別に扱っているように感じられたのだ。
そう、これまた、本作お得意の《看護婦による患者の特別扱い》である。
今回も、画面に映る看護の様子自体は以前と大きく変わっていない。
それでも、‘りん’の「患者さんを看(み)る時間が増えた」というセリフが一つ入ったことで、特別扱いをしているという不自然な印象が和らぎ、患者対応の集中できるようになったと思える。
そう思わせるだけで、このセリフだけは評価してもよいと思う。
仕事の成長と変化を丁寧に描く!共感を呼ぶ人間ドラマへの期待
このドラマがより魅力的な作品になるためには、登場人物たちの描き方や物語の構成を少し見直す必要がある。
まずは恋愛要素を整理し、二人の主人公が看護の現場でどのように成長していくのかを最優先で描くべきだ。
また、登場人物の人間関係に大きな変化が起きたときは、その後の影響を省略せずに次の回でも丁寧に追いかけると自然になる。
さらに、緑色下線マーカー太字(平和・安心・成功・癒し)と良い。
そうすれば主人公が一部の人だけを優遇しているように見える誤解を防ぐことができる。
恋愛のときめきも大切だが、主人公たちが職業を通じて社会に貢献する姿を丁寧に映し出すことで若者も深く共感できる素晴らしい人間ドラマになるはずである。
あとがき
録画を4回見直しましたが、患者の山本が一度退院して、再発したのか出戻ってきた「時間経過」が分かりにくかったです。
花火大会やらの話をするなら、もっと「季節感の創出」を脚本家や演出家がやるべきだったと思います。
まあ、本作は基本的に「季節感がない」「時間経過が雑」なのは、当初から変わりませんけど。
それと、患者の山本を担架にのせて運んだ男性二人は誰?
医療従事者に見えなかったので、用務員だとしたら、柴田万作(飯尾和樹 ex,ずん)はいずこへ???
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第68回/第14週『ウソと誠』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
新居を決めた美津(水野美紀)は、直美(上坂樹里)も一緒に引っ越しすることを提案する。りん(見上愛)は賛成するが、直美は悩んでいた。そんなある日、寛太(藤原季節)が一ノ瀬家を訪ねてくる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11,12週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,おむすび) 第5,9,13週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7,14週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
驚きの連続だけど大丈夫?強引な急展開にちょっとハラハラ
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人の‘みっきー’です!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
美津「引っ越し先が決まりました」
りん「え?」
朝ドラ『風、薫る』を観ていると、これまで幾度も物語の流れが急に飛び跳ねたように感じることがよくある。
今回も、アバンタイトルの冒頭から、このやり取りだ。
あまりにも事前の説明がないため、驚きを隠せないのだが。
先週の第62回(2026年6月23日放送)で、美津(水野美紀)が卯三郎(坂東彌十郎)へ、この時も唐突に次のセリフを言っていた。
美津「あの家は
りんのお給金が入り次第
引っ越しますので」
第62回も今回も、あまりにも急な展開なので、美津が家族の同意を得ずに、自分だけの考えで勝手に進めていたと受け取れる。
確かに、美津は「家長の立場」だから、その決定自体に問題性は感じない。
とは言え、物語の進め方があまりに強引で突然すぎると、観ている側は素直に楽しめなくなるのだ。
要するに、このような不自然な展開が何度も積み重なると、ドラマ全体の自然な流れが断ち切られてしまうわけだ。
今回の放送では、元患者で団子屋「田之上屋」の見習いだった丸山忠蔵(若林時英)の告白も、何ら前振りもなく唐突に行われた。
結局、本作の脚本家や制作統括は作劇において、視聴者を置き去りにするような急ぎ足の展開が “視聴者にとってのサプライズ” であると勘違いしているとしか思えない。
大事な場面があっさりすぎ?時間の使い方にちょっとモヤモヤ
今回の放送では、「引っ越しの決定」と「丸山の告白」という二つの大きな出来事が重なった。
しかし、これら二つの出来事に対する映像の見せ方には大きな偏りがある。
「本編」の映像では、引っ越しの作業風景をわざわざ細かく画面に映し出して描いていた。
その一方で、丸山の告白は、言葉やセリフだけであっさりと処理された。
だが、実際には、引っ越しの様子こそナレーションや登場人物の短い説明だけで十分に伝わる内容だ。
わざわざ貴重な放送時間を使って荷運びの場面を長く見せる必要性は低い。
逆に、団子屋「田之上屋」に関しては、かつて第58回(2026年6月17日放送)で、主人公たち養成所の一期生たちが学生生活最後の思い出として横浜へ出かけるくだりの中で、急に苦しみ倒れた団子屋の店主(小杉幸彦)の応急処置をしたという前振りがあるのだから、店主を気遣うなどの描写があっても、ばちは当たらないはずなのに… だ。
結局、本作は、限られた時間の中でどの場面を詳しく描き、どこを省略するかという配分がうまくいっていないのだ。
その結果、物語の核心とは関係の薄い部分に時間が費やされ、不公平な印象を与えている。
このような作劇(物語の構成)の選択は、見ごたえのあるドラマを期待する視聴者にとって、大変もったいない時間の使い方だと思う。
‘りん’の気持ちが急に元通り?心の成長をもっとじっくり見たい
物語の組み立て方として、不自然に感じられる決定的な部分がもう一つある。
以前から話題に出ていた「引っ越しを実行する」こと自体は、伏線の回収として理解できる。
しかし、それよりも前に描くべき《大切な主人公の心の変化》が《抜け落ち》ているのだ。
だって、ダブル主人公の一人・りん(見上愛)の現在は、見習いから一歩進んで、一人前の看護婦を目指す途中にいる設定で。
彼女は自分の引き起こした問題(一人の看護学生を辞めさせる結果となった)が原因で大きな失敗をし、深く落ち込んでいたはずなのだ。
したがって、ドラマとして本当に描くべきなのは、《傷ついた‘りん’がどのようにそのショックを乗り越えるか?》という “過程” であるべきなのでは?
それなのに、引っ越し作業が終わり、担当の患者で手術を控える山本辰治(本田大輔)と妻のテイ(伊勢佳世)と話すことで、‘りん’の気持ちまで元通りになっているのは不自然極まりない描写なのでは?。
こんな低次元なことを繰り返しているばかりだから、視聴者は主人公の心の成長や変化に寄り添うことができなくなってしまうのだ。
親心と本人の態度がチグハグ?立ち直るのが早すぎて違和感
いつものように、超好意的な視点で脳内補完するならば、母親の美津が落ち込む娘の‘りん’を励ますための引っ越しだったとも受け取れる。
新しい環境を用意することで、娘の沈んだ気持ちを前向きに切り替えさせようという親心だ… という解釈である。
でも、もしも脚本家や制作統括にそのような意図があったのなら、それが視聴者にもはっきりと伝わるような “見せ方” をすべきだと思う。
しかし実際の映像では、引っ越しが決まる前の段階から、主人公はすでに悩みが解決したかのように明るい表情を見せている。
これでは、彼女がつい最近の、降格までした失敗をきちんと反省し、心から学習したのかどうかが全く見えてこないのだ。
要するに、周囲の優しい配慮と主人公の実際の態度が噛み合っておらず、ちぐはぐな印象を与えているのだ。
結局、大きな事件があったにもかかわらず、何事もなかったかのように元の日常に戻ってしまっているのは異様としか言いようがない。
詰まるところ、登場人物の感情が変わるタイミングが、客観的に見て明らかに早すぎるのだ。
周りの仲間と比べてみては?主人公の成長を描くヒント
このままの状態で物語が進むと、主人公、今回においては‘りん’の今後の描き方に大きな不安が残る。
本来、看護婦としての職務や規則を厳格に守るべき立場の主人公が、未熟なままで描かれ続けることになるからだ。
これでは、以前の見習い期間中に起こしていたドタバタ劇と何も変わらない印象になってしまう。
主人公がしっかりと成長していく姿を示すためには、周囲の状況をもっと活用するべきだ。
作中には、主人公と同じように職務に励む同僚の看護婦たちが他に三人存在している。
であるなら、彼女たちがどのように規則を守り、どのように真剣に仕事に向き合っているかを対比として描く方法があったはずだ。
例えば、他のメンバーの立派な働きぶりをしっかりと描写した上で、落ち込んで身が入らずミスをする‘りん’や休憩時間に落ち込む‘りん’を丁寧に盛り込むことで、‘りん’の現在の立ち位置や課題がより明確になったはずだ。
しかしその描写を怠ったために、主人公だけの行動が独りよがりに見えてしまっているのだ。
週後半にイベントを詰め込みすぎ?毎週のバランスがちょっと心配
このような不自然な展開が選ばれた背景には、今後のストーリーを特定の方向へ進めたいという制作側の事情があると予想される。
次に起こる大きな出来事へ話を繋げるために、どうしても現在の状況を急いで整理したかったのだろう。
それにしても、登場人物たちの感情を無視した強引な展開であることは否めない。
特にこの『風、薫る』の構成は、1週間の放送枠の中で時間の使い方のバランスが非常に悪い。
月曜日から水曜日あたりまでの前半部分に比べて、木曜日から金曜日までの後半部分に重要な出来事が詰め込まれすぎている。
つまり、後半に向けて物語を無理に引っ張ろうとする意図が透けて見えてしまうのだ。
その結果、一話ごとの丁寧な積み重ねが失われ、視聴者が物語に集中しにくくなっている。
登場人物の心に寄り添う演出を!作品をより良くするアイデア
改善策を提示したところで、大した役には立たないと思うが、ひねり出してみたので改善策を書いてみる。
まず、引っ越しのような「環境の大きな変化」を描く際は、その「決断に至るまでの家族会議や話し合いの場面」を事前に1分でも挿入することだ。
そうすれば、視聴者が唐突な印象を受けることなく、自然に物語を受け入れることができる。
また、主人公の挫折と再生を描くシーンでは、荷物の梱包方法や移動手段よりも主人公の表情の変化や沈黙の時間を丁寧に切り取るべきだ。
さらに、1週間のエピソード配分を見直し、前半の段階から少しずつ伏線や登場人物の心の揺れを描き込んでおくことが望ましい。
同僚たちの働く姿についても、主人公を心配する場面だけでなく、彼女たちの日常の努力を背景として短く映し出すだけで説得力が増す。
物語の都合でキャラクターを動かすのではなく、キャラクターの心に寄り添った丁寧な演出を心がけることが全体の質を大きく引き上げる。
あとがき
ドラマチックにできるかどうか別にして、看護という概念や看護婦という存在がなかった時代に、一般的には蔑まれやすい立場であった女性、働く女性たちが「看護婦」を生み出す物語を構築するなんて、そんなに難しくないと思うんですね。
しかも、本作には「原案本」があるのですから、「できるだけ冷気年表の箇条書きならないように」するだけで、それなりの物語は作れるはずなんですよ。
でも、今のところ、主人公がさまざまな困難を乗り越えながら、素晴らしい看護婦へと成長していく姿が、多くの視聴者に元気や勇気を与えてくれているとは思えません。
結局、脚本家や演出家や制作統括が、物語をよりダイナミックに盛り上げようとする工夫の “やりすぎ” ‘’によって、事件やトラブルばかりが強調され、人間描写が完全に蔑ろになっているわけです。
もう少し、「物語を紡ぐ」「人間を描く」を真剣にやるべきだと思います。
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第67回/第14週『ウソと誠』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
看護科の学生ヒデ(池田朱那)が辞めて落ち込むりん(見上愛)。直美(上坂樹里)も気にする中、仕事で病院にやってきた虎太郎(小林虎之介)にりんは悩みを打ち明ける。そんな中、院長の多田(筒井道隆)から呼び出され…
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11,12週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,おむすび) 第5,9,13週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7,14週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
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※敬称略
明治の看護婦たちの奮闘を応援したくなるからこそ言いたいこと
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―――ここまで、ごあいさつ―――
アバンタイトル、しかもそのアバンの冒頭で看護科の学生ヒデ(池田朱那)が言った次のセリフに首をかしげたくなるのだが。
ヒデ「看護婦って何ですか?」
確かに、ヒデにとっては、視聴者にとっては未熟であっても、「日本の看護婦の先駆者のひとり」の(ドラマ上の設定)人間だから、自分(ヒデ)の理想像と違ったために、りん(見上愛)に問い直すと、超好意的に脳内解釈することはできる。
しかし、劇中でヒデ本人が言っていたように、西洋では既に存在している「看護婦」という仕事を、なぜ‘りん’たちで一から作らなければならないのかという説明が足りない(足りなかった)のでは?
明治時代という新しい職業が生まれる時代背景を、視聴者にもっと優しく伝える必要があると思う。
このように、本作は言葉の意味がはっきりしないまま物語が進むため、見ている側は置いてきぼりになってしまうのだ。
そのことによって、登場人物たちの目的がぼやけて見えるのは非常にもったいない。
『What is nursing? The one being questioned is myself.
(看護とは何か?問われているのは私自身である)』
まっ、それ以前に、そもそも、呪文のように唱えるばかりで、バーンズ先生(エマ・ハワード)が‘りん’たちに「看護師とは何か?」の本質を教えなかったようにしたまま、描き続けていることが、登場人物たちの目的や言動そのものをぼやけて見せているに違いないのだ。
看護婦たちのシフトや生活感がもっと自然ならもっと集中できるのに
メインタイトル映像明けの場面転換にも不自然な点がある。
前回までの流れでは、2日間も帰ってこない‘りん’を心配する仕事から帰宅していた直美(上坂樹里)の様子が描かれていた。
しかし、今回の冒頭では、‘りん’は制服のママ、直美は私服で、ヒデの話を聞き、直美は私服で夕餉の支度をする一ノ瀬家に帰宅すると、なんと、‘りん’は既に帰宅して自室にいる設定!
確かに、‘りん’たちの職場は「メンバーが一斉に休暇」はなく、個別にシフトが組まれていることは描かれている。
しかし、いくらなんでも、脚本家や演出家や制作統括が描きたい場面のために、《その登場人物に都合がよい勤務体制》にしすぎてはいないだろうか?
私だけかもしれないが、病院で働く彼女たちがどのようなスケジュールで動いているのかが描かれないと、物語に集中できなくなるのだ。
キャラクターの行動に説得力を持たせるためには、生活感や時間のつながりを丁寧に描写することが大切だ。
だから、せめて、前回くらいに《丁寧にありふれた日常を描く》をやるべき。
どうも、本作は〈脚本家や演出家や制作統括が描きたい場面のため〉に、「間(あいだ)にあるはずの重要な繋がりやピースが欠落してしまっている状態」を放置しまくっているようにしか思えない。
細かいツッコミどころも多いけれど急なセリフに思わず目が点
「急がないと」という割に、ワケギのように細~いネギを一本だけ、のんびり切っている「元自炊学生」の描写もいかがなものかと思うが。
その後の、集客力のある俳優と登場人物の虎太郎(小林虎之介)のくだりと、ホントどうでもいい‘おにぎり’の大きさの話題で時間の引き伸ばし。
今回は、このままだらだらと進んで終わりかと思いきや、院長からの注意を受ける場面で、新しい疑問が浮かび上がって目が覚めた。
そもそも、唐突に「成績が優秀だった」と言われたとて、その前段で、ヒデが学生として、看護婦見習いとして、優秀だったのかも描かれていないのだが。
そして、院長の多田(筒井道隆)の次のセリフも意味不明だ。
多田「一ノ瀬さんは 一看護婦として」
そもそも、この病院には「看護婦は4名しか在籍していない」のでは?
で、その4人がそれぞれの診療科の「取締」をやらされているわけで、「取締」が解除された状態を「一看護婦」と呼ぶにはさすがに違和感しかない。
ドラマの設定のモヤモヤを視聴者の脳内補完に頼らないで
もちろん、脚本家が言わんとしていることは、超超超好意的に脳内補完しているので分かっているつもりだ。
しかし、プロの言葉選びとして、‘りん’以外の3名の看護婦は「取締」のままであるなら、「一看護師」は違うような。
いや、もっと掘り下げれば、我々は「看護婦と看護婦取締の違い」すら、明瞭に教えてもらっていないし。
もっともっと掘り下げれば、「じゃあ、院長や医師たちは〈看護とは?看護婦とは何か?〉を知っている設定なんですか?」なのだ。
もしも、院長や医師らが〈看護とは?看護婦とは何か?〉を知っているなら、‘りん’たちが来た当初の看病婦と同等のような対応もおかしいし。
自分の大学の看護学校生を教える担当(取締)の話なのだから、医師たちが‘りん’たち「取締」を「取り締まる」ような動きをすればよいわけで。
そこは放置して、ミスをしたら首を切るだけなら、院長や医師もそれほどの人格者でも知識人でもないわけで。
いいや、確か、過去に一部の医師たちは海外で研修(留学?)していたような表現があったから、本質的には別でも、表面的には〈看護とは?看護婦とは何か?〉を知っている設定なのでは?
結局、ここでも、〈脚本家や演出家や制作統括が描きたい場面のため〉に、「間(あいだ)にあるはずの重要な繋がりやピースが欠落してしまっている状態」を放置しまくっているのだ。
映像は丁寧だからこそ、物語の設定不足が本当にもったいない
厳しいことばかり書いてきたが、「こと今週に限って」になるが、特筆することはあまりないが、映像の作り方や画面の雰囲気自体は決して悪くない。
それだけに、物語の土台となる設定や人間関係の説明が不足している部分が目立ってしまっているのが、第14週である。
特に今週は、映像から受ける印象と、脚本から伝わる内容の間に大きな隙間が生まれている。
やはり、視聴者が好意的に脳内補完しながら見なければならない状態は、相当に不親切である。
脚本が、脚本家が、細かい設定の矛盾が積み重なることで、作品全体の魅力が十分に発揮できていないのだ。
もう、全体の半分を過ぎてしまっているから、過去の描いたことの修正は無理だ。
しかし、これからの展開において、新しい設定を作る度に丁寧に説明すれば、改善される可能性はゼロではないと思う。
イラストでの解説も大歓迎だから視聴者に優しい工夫がほしい
まず、物語の混乱を避けるためには、劇中の言葉や病院のルールを劇中でしっかり解説することが有効だと思う。
例えば、当時の最先端である西洋の看護制度と、日本の現状の違いをセリフで少し触れるだけで理解しやすくなる。
それこそ、かつての朝ドラ『あまちゃん』でもあったように、イラストでの解説を盛り込んでもよいと思う。
また、登場人物たちの勤務形態や役職の役割を、普段の会話の中で自然に提示する工夫が欲しい。
映像がそこそこの作品だからこそ、設定の隙間を埋めることで物語の説得力は格段に上がるはずである。
視聴者が違和感を抱かずにドラマの世界に浸れるような、親切な構成が求められる。
あとがき
もっと、「明治期という激動の時代」であること、「そんな時代に新しい職業に挑戦する女性たち」であることを、強調したらよいと思いますね。
なぜ、‘りん’たちが自分たちの次の世代、後継者としての看護婦を育てる立場に置かれているのかも、もっと明確にしたほうがよいと思います。
その上で、もう、どうでもいいネタはできる限り排除して。
ホント、めっきりネット界隈で話題を見かけることもなくなり、提灯記事ですら埋もれているように感じます。
NHKも、本気で《内容の》テコ入れを考えたほうがよいのでは?
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奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
GIFT
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
銀河の一票
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
緊急取調室[5]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
田鎖ブラザーズ
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
未解決の女 警視庁文書捜査官[3]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2026年6月24日に4000万アクセス達成をいたしました。(御礼の投稿


