NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第50回/第10週『疾風に勁草(けいそう)を』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
直美(上坂樹里)が夕凪(村上穂乃佳)を看護していると、女郎屋の権田(梅垣義明)が現れ、夕凪を力づくで連れ戻そうとする。その時ヨシ(明星真由美)が病室に現れて…。りん(見上愛)は夕凪を救う手立てを考えるが…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
不満は尽きないけれど見逃せない!朝ドラの引き延ばし演出を考える
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―――ここまで、ごあいさつ―――
こう見えても、毎回、毎朝、「きょうは褒めまくりたい!」「今回こそ映像のいいとこ探しをやるぞ!!」と意気込んで見ているが、ついに今回でキリ番である「第50回」となり、褒めまくることも、映像のいいとこ探しもやらずに2か月と少しが過ぎた。
そして、毎朝、毎日、貴重な時間を割いて読みに来てくださっている読者様には、今回も申し訳ないが「ほぼダメ出しと、僅かな希望の明かり」を書いてみる。
番組の最初にある前置きの場面、いわゆるアバンタイトルに、今回分の公式あらすじさえも登場しないシマケン(佐野晶哉)を登場させたことは、物語の進め方として疑問が残る。
このような構成をしてしまうと、視聴者が一番知りたいはずの、主人公たちが「いま」どのような状況にあるのかという「現在地」が見えなくなってしまうからである。
そもそも、多くの視聴者としては、直美(上坂樹里)の動向、特に、直美の過去や出自に対して、そこまで強い関心を抱いているわけではないと思う。
それにもかかわらず、制作側は直美の過去のストーリーを描こうとしている。
だって、今は、物語の本当の意味での中心であるはずのダブル主人公の一人であるりん(見上愛)の話題が、妹の見合い結婚を含めてあれやこれやと進行している中なのだ。
なのに、突然このような過去のエピソードを差し挟むことは、全体の流れを途切れさせてしまう原因だ。
なぜこのような構成にしたのかを鑑みれば、アバンタイトルで1回分の放送時間を調整するために映像を編集でつなぎ合わせたか、あるいは本来は1週間のうちの別の曜日に流す予定だった映像を、次回以降の展開を期待させるために無理に先取りして配置した可能性が考えられる。
逆に、ここまで先延ばし、先送り、引き伸ばしをしている物語の組み立て方を振り返ると、直美に関するエピソードが、すぐに解決させず次回(つまり、次週)以降へ引き延ばしていく意図があることは予想がつくと思う。
引き延ばしは大人の事情?アバンで魅せるドラマの作り方を考える
ここ数日間の放送を振り返ると、様々な要素が詰め込まれているが、これらが、全て次週以降へ話を長引かせるための工夫であるように見える。
史実のネタが少ないとか、原案本のアレンジに行き詰ったなどの大人の事情で、引き延ばしを行うこと自体が避けられないのであれば、なおさら視聴者がワクワクするような魅力的な見せ方を選択すべきだったのでは?
例えば、集客力のある俳優と登場人物「シマケン」の登場をあえて後半に回し(実際に後半で登場しました)て。
女郎屋「錦栄楼」主人である権田巳之助(梅垣義明)と、10年ほど前に女郎屋の女将であった現看病婦の三浦ツヤ(東野絢香)とのやり取りを、アバンタイトルに持ってきたらよかったのでは?
たった、これだけの構成の変更でも、一命を取り留めた女郎の夕凪(村上穂乃佳)にこの先に何が起こるのかという視聴者の興味を十分に弾くことができたと思う。
そもそも、アバンタイトルをやる意味は、大きく括れば次のようになる。
アバンタイトルは「視聴者の感情を先に動かしてから、作品の看板(タイトル)を掲げるための演出技法」であり、物語への没入感や期待感を高めるために用いられる。
となれば、緊迫感や謎を持たせて視聴者を惹きつける脚本の構成や演出的な映像作成こそが、物語の幕開けとして自然であり、効果的なのだ。
ただ集客力のある俳優と登場人物を客寄せのために配置するだけでは、物語全体のバランスを崩し、ドラマそのものに対する視聴者の関心を薄れさせてしまうため、あまり効果的な手段とは言えないのである。
日常や仕事の描写が不足?唐突なイベントとドラマの違和感を考える
今回の流れ全体を俯瞰で見てみると、展開のつながりに不自然な点が目立つ。
物語の途中で看病婦のヨシが突然‘りん’と直美を擁護する行動を取ったり、終盤になって日本橋の商店「瑞穂屋」の経営者・清水卯三郎(坂東彌十郎)が久しぶりに姿を現したりと、唐突なイベントが多かった。
また、物語の終盤でシマケンを登場させる予定があったのであれば、なおさら番組の冒頭に同じキャラクターを無理に出す必要はなかったとも言える。
さらに根底にある大問題として、このドラマは「看護婦」と「看病婦」という、舞台設定において極めて重要であるはずの職業の人々の姿を、深く掘り下げて描こうとしていない。
なにせ、見習い期間が始まって「劇中では4か月」「ドラマ上でも1か月」が過ぎているのに、いまだに「看護婦」と「看病婦」の明確な違いが提示されていないのだ。
とにかく、耳障りの良いポエムのような長ゼリフとドラマチックな出来事を起こそうとしている意図は伝わってくるものの、その土台となる人間の生活や仕事の描写が疎かになっているのは、本末転倒である。
登場人物の人柄や、どのような背景を持ってそこにいるのかという説明がないまま、事件やイベントばかりが進行していくため、視聴者が感情移入して盛り上がるタイミングを逃し続けているのが本作なのだ。
また、看護婦や看病婦の具体的な日常を描かずに、病院という舞台だけを動かそうとする手法には違和感がある。
思えば、主人公たちが学校でどのように学び、成長したかという過程もしっかり描かれないまま、いつの間にか看護婦としての生活が始まっているのも、言うまでもないことである。
突然の退場にモヤモヤ!中途半端なエピソードと物語の雑さを考える
この1週間は、全体として物語のつながりが捉えにくい期間だった。
特に、子爵の娘・東雲ゆき(中井友望)が物語から去っていく「退場劇」の扱いが非常に雑で、まだ数回しか経過していないにもかかわらず、既に‘ゆき’が看護婦を辞めて寮も出たことの影響さえ作中から消え去っている。
また、ゆきの退場自体も前触れなく突然起こったため、物語のテンポが良いというよりは、制作側が本当に描きたかった展開なのかどうか疑わしく思えてしまっているのでは?
やはり、もし準レギュラー的な位置づけの登場人物、今週であれば‘ゆき’を物語から退場させるのであれば、画面上で中途半端に描くよりも、担当していた患者の小野田(宮地雅子)が病死した直後の休み明けに突然行方が分からなくなったという設定にしたほうが、スッキリしたはずである。
例えば、バーンズ先生(エマ・ハワード)が「実家に連絡を入れてみたら、ゆき本人が仕事を辞めると言っていた」と学生たちにセリフの中で説明するだけで、視聴者には十分に状況が伝わり、物語の流れもスムーズになったと思う。
リアルな芝居が見たい!不自然な効果音とドラマの演出を考える
私が、今回にも本作で「苦手な演出」があったので、書いておく。
それが、布が擦れる効果音を意味不明に加えることである。
例えば、8分過ぎ、夕凪の病室から女郎屋の亭主が出て行った直後、ヨシに‘りん’と直美が「ありがとうございました」とお辞儀をする際に、その効果音が付けてあった。
確かに、洋服が擦れる音で動作を強調するというのは、古くはドラマ『スチュワーデス物語』(TBS/1983-84)でも多用された音響演出の一つだ。
しかし、あちこちの作品で多用しまくったことで、今では一部の再現ドラマやコント番組でしか使われなくなったのだ。
まあ、新人が一人前になる過程を描くドラマの意味で、本作と『スチュワーデス物語』が似ているともいえるが。
でも、よく見ていれば分かるが、ホント、「こんなところにも!?」という場面に効果音が付いている。
私は、俳優の芝居を信じて、「まるで音が聞こえるように見える」とやるのが、ドラマのまともなプロの演技指導だと思っている。
したがって、あまり言いたい言い回しでないが、シリアスなドラマにおいては「嫌いな演出」である。
視聴者がもっと感動できる!これからの展開と丁寧な描写を考える
このドラマがより多くの視聴者を楽しませる作品になるためには、いくつかの改善の余地がある。
まず、番組の冒頭であるアバンタイトルでは、単に話題のキャラクターを登場させるのではなく、その日に起こる決定的な事件の予兆や、登場人物たちの細かな心理描写を配置したほうが得策だと思う。
これにより、視聴者は自然と物語の世界に引き込まれるようになる。
次に、事件やイベントを次々と起こす前に、登場人物たちが日常をどのように過ごし、どのような思いを抱えているのかという個人のキャラクター描写を丁寧に積み重ねることが大切だ。
学校や寮生活や病院での仕事内容といった具体的な描写をしっかりと描くことで、その後に起こるドラマがより引き立ち、視聴者の感動を生むことにつながる。
さらに、キャラクターの退場といった重大な転換点を描く際は、唐突な印象を与えないよう、前後の文脈や他のキャラクターのセリフによる説明を補強し、物語全体のテンポと調和させることが求められる。
あとがき(その1)
確かに、毎回新しい展開や驚きが用意されていますが、ここまで連発しると「次は一体何が起こるのだろう」というワクワクはほぼないです。
登場人物たちのこれからの運命や、まだ明かされていない過去のエピソードなど、物語の種がたくさん蒔かれていますが、肝心な「いま現在」が描かれていないから、興味を抱こうにも難しい状況にもなっています。
やはり、それぞれのキャラクターが持つ個性や、これからの成長の可能性に注目できるように、《現在地の解像度をもっと上げるべき》です。
あとがき(その2)
それにしても、脚本家は、答え(結末)を焦らせば視聴者があれこれと考察するのを期待しているかもしれませんが、視聴者の多くは、先延ばしにイライラさせられた挙句に、答え(結末)がたいしたことがないので、がっかり続きだと思いますね。
この度の、夕凪の一件も、来週一週間は入院して引っ張って、再来週でオトモダチになって退場… じゃないですよね。
それと気になっているのが、直美は「母が女郎の夕凪」が気になるなら、本人も女郎をやっていたという看病婦のヨシにもっと食い下がってもよかったと思うんですね。
まあ、ヨシに質問する前に、夕凪を登場させたのは、客寄せ目的だったのは間違いないと思いますけど。
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テレビ朝日系・木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』
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第8話『最終章 とある男の賞金首』、配信『最終章!懸賞金800万の殺人犯』の感想。
警視庁「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)の活動が公式動画で公開された直後、『善良な市民』を名乗る人物から、未解決殺人事件に関する不穏な手紙が届く。そこには犯人の新情報と、「犯人を殺しに行く」との危険な言葉まで記されていた…。6年前の社長絞殺事件を追う日名子(黒島結菜)らは、偽名で潜伏する柿田賢介(淵上泰史)の行方を追い、スナックのホステス・高瀬玲子(山崎紘菜)の協力を得て張り込みを開始。しかし柿田は予想外の行動に出て、理沙(鈴木京香)は強い違和感を覚える…。やがて事態は急変し、警視庁を揺るがす非常事態へと発展していく…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:麻見和史『追憶の彼女 警視庁文書捜査官』
麻見和史『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』
脚本:大森美香(過去作/前作,朝ドラ「あさが来た」,僕達はまだその星の校則を知らない)
演出:田村直己(過去作/前作,ドクター-X 1~7) 第1,2,3話
樹下直美(過去作/帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし,モンスター) 第4,7,8話
常廣丈太(過去作/緊急取調室1~5,BG~身辺警護人~) 第5,6話
音楽:(過去作/昭和元禄落語心中,竜の道 二つの顔の復讐者,あなたを奪ったその日から)
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いつもと違う展開に困惑!第6係が事件を扱う理由に疑問
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今回の物語の展開には、あまりにも無理があるように感じられた。
そもそも本作には、新しく起きた事件をきっかけに、過去の未解決事件との共通点を「文字」から見つけ出し、二つの事件を同時に解決へと導くという決まった流れがある。
それにもかかわらず、今回は出所がよく分からない情報提供から捜査が始まっており、〈いつものお決まりの形〉から外れてしまった。
これでは、未解決事件を専門に扱う、「特命捜査対策室・第6係(文書解読係)」がわざわざ担当する理由が見当たらないのでは?
もちろん、今回では、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)の個人的な出世のために第6係を利用するという、取って付けたような言い訳を主張させてはいたが。
本来であれば、事件が起きた地域を管轄する警察署「西新井中央署」がそのまま調べるべき事件なのだ。
時効もないのに第6係へ?人情を介した納得の展開が見たかった
また、作中の事件が発生してからまだ6年しか経っておらず、しかも人の命が奪われた重大な事件であるため、法律上の期限である時効も存在しない)。
警察組織の仕組みから考えれば、捜査本部が小さくなっていたとしても、地元の警察署が捜査を続けているのが自然なのだ。
それなのに、なぜ実績の少ない第6係に直接話が持ち込まれたのかが説明されていないのだ。
物語に説得力を持たせるためには、例えば、所轄の刑事・小河原卓(馬場徹)がかつての先輩である第6係のベテラン刑事である草加慎司(遠藤憲一)を指名して、情報がもたらされる形にするべきだったと思う。
組織ではなく「人」を介して過去の事件とのつながりを持たせれば、視聴者も納得して物語の世界に入り込めたはずでは?
きちんとした理由がないまま第6係が動き出す展開は、強引と言わざるを得ない。
きっかけなしで捜査再開?作り手都合の強引な展開にモヤモヤ
刑事ドラマを数多く制作しているテレビ局「テレビ朝日」が手がけた作品としては、お話の組み立て方が雑であるという印象が拭えない。
なぜなら、ドラマの展開が、作り手の都合の良いようにばかり進んでいるように見えてしまったからである。
一番大きな問題は、捜査を再び始めるための新しい証拠や手がかりが何も見つかっていない点だ。
何のきっかけもない状態から、なぜ急に古い事件の捜査を再開できたのかという疑問が、物語を見終わった後もずっと頭の中に残ることになった。
これほど根拠が薄い状態であれば、やはり第6係が担当する必然性はなく、「謎の手紙」が地域の警察署に回ってきて、偶然調べ直すという設定にしても結果は同じだったのではないだろうか。
「最終章」って大げさすぎ?文字を扱うドラマだからこそ慎重に
それにしても、連続ドラマの放送が終盤に差し掛かると、画面に「最終章」という文字が大きく映し出されることがよくある。
しかし、本作を見ても分かるように、物語の構成を考えると、実質的には「前後編の最終回の前編」と呼ぶべき内容である。
実際に、本作は次回が実質的な最終回を迎えるのだから、わざわざ大げさな言葉を使わずに「最終回(前編)」と分かりやすく案内すれば十分なのでは?
そもそも、ドラマの第1回や第2回が放送されている段階で「第1章」や「第2章」といった区切りが示されていたわけではない。
最初から章立ての構成にしていないにもかかわらず、終わりの部分だけを急に「最終章」と呼ぶのは、言葉の整合性という点でおかしな印象を受けるのだ。
もしどうしてもこの言葉を使いたいのであれば、ドラマの始まりの時点から「第1回」や「エピソード1」という言葉の代わりに「第1章」と表記して、全体のバランスを整えるべきでは?
このような言葉の使い方は一部の番組に限られているが、本作は特に《文字を大切に扱うドラマ》であるのだから、細かい表現の不自然さに細心の注意を払ってほしかった。
ダメ出しで終わらない!物語の質を高めるための具体的な改善策
次回が「最終回(後編)」の作品に改善策なんて、1ミリも意味も効果もないが、ダメ出しだけで終わるのは無責任なので書いてみる。
まず、視聴者の目を引くためだけに「最終章」という言葉を安易に使うのをやめ、物語の区切りを正確に表す言葉を選ぶべきである。
また、第6係が捜査を始めるきっかけについても、過去の書類の中から偶然新しい共通点を発見する描写を入れるなど、手順を丁寧に描くことが求められる。
警察のルールや組織の動きを現実的な設定に近づけることで、ドラマ全体の質が大きく向上すると思う。
あとがき
今回のエピソードには展開の進め方にいくつかの疑問点がありましたが、それはこのドラマが「文字」という独自のテーマを持った魅力的な作品だからこそ、言葉遣いを含めて、より高い完成度を期待してしまうためです。
登場人物たちの個性や、過去の謎を解き明かしていくという基本の設定は非常に優れています。
今回の、逃亡犯が自分自身に懸かった懸賞金を命を救ってくれた女性に受け取られるように仕向けるのも、お涙頂戴展開として悪くないです。
それだけに、刑事ドラマ、警察ドラマ、そして、文字や文章を扱うドラマとして、もっと突き詰めてほしかったです。
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実習1か月を4時間半で消化?中身が薄すぎる朝ドラの展開
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真風(N)「実習を始めて4か月」
いきなりの発言である。
忘れている読者様もいると思うが、主人公らの看護師見習い実習が始まったのは、2026年5月11日(月)~5月16日(土)の第7週『届かぬ声』からだ。
したがって、「3週と4日間」とまあ、「ほぼ1か月も」描いてきたことになる。
しかし、実質的な放送尺「15分×19回=285分≒4時間45分」で描いたことと言えば、「数名の患者の退院」「一人の患者の手術」「一人の患者の病死」「一人の看護婦見習いの離脱」、それに「りんが手術時の器械出しの練習をした」くらいでは?
「座学も描かず」で、「実習も描かず」で、「時間だけが進む」とは、さすがに「中身がない」にも程があると思うが。
セリフと描写のズレに困惑?中身が伴わない驚きの超展開
連続テレビ小説『風、薫る』を観ていると、画面の中で実際に起きている出来事と、登場人物たちのセリフの間に大きなズレがあることに気づかされる。
たとえば、今回のアバンタイトルでダブル主人公の一人であるりん(見上愛)が次のようなことを言っていた。
りん「家事のつもりで 力を入れ方を考えて
長く続けられるよう 頑張ります」
もちろん、この「家事のつもりで」というのは、第45回(2026年5月29日放送)で看病婦のフユ(猫背椿)が、器械出しの練習をし終えた‘りん’に掛ける次のセリフを受け止めた内容である。
フユ「この仕事はね
家事だと思ってやらないと間違えるよ」
しかし、第45回以降の放送の中で‘りん’が実際に家事やそれに類する作業に励んでいる具体的な映像はほとんど描かれていない。
それにもかかわらず、物語の中ではいつの間にか「しっかりと経験を積んできた」という前提で話が進んでしまっているのが大問題なのだ。
言葉の真意を徹底考察!フユが伝えたかった看病のあり方
何せ、「本編」内で全く触れられてもいず、描かれてもいないのだから、究極の超好意的な脳内補完をやるしかない。
それを頑張ってやってみれば、おそらくこういうことなのだろう。
「毎日当たり前にやることで、体が自然に動くようになる仕事」
たとえば、一般的な家事行動は、いちいち考えながらやるものではなく、相手や状況を見て自然に手が動く。
フユは、患者を思いやって先回りできる感覚も、同じように身につけるべきだと言いたかったのでは?
では、なぜ、フユは、「看病は…」「看護は…」「医療は…」とは言わなかったのか?
明治時代の看病婦の仕事は「食事の世話」や「排泄の世話」といった、患者の日常生活を支えることが中心だった。
つまり、現代でいう「生活支援」の要素が非常に大きかったのだ。
そのためフユは、下記の自分が長年培ってきた看病観を、りんに伝えたのではないだろうか?
「難しく考えるより、人の暮らしを支える仕事だと思って向き合いなさい」
「理論」と「経験」の融合を描けば名シーンになったはず
これ、もっと好意的に脳内補完すれば、りんは最新の看護学を学ぶ「理論派」、フユは現場で向き合ってきた「経験派」と捉えることもできるはずだ。
とすれば、その後の展開の中で、りんが家事をこなす姿を描き、フユの言葉を思い出すワンカットでもあれば、このくだりは、次のような意味合いを持ち得たのである。
「医学としての看護」と「生活を支える看病」が、初めて互いに歩み寄る瞬間
つまり、「家事」という言葉は、看病を軽く見るためではない。
患者の命を支えることは、結局はその人の毎日の暮らしを支えること
という、フユなりの看病哲学を表した一言だった、と解釈するのが最も自然ではないだろうか?
そして、このことを丁寧に描いてあれば、今回の後半にあった「元やり手婆」の看病婦・ヨシ(明星真由美)の演説も、ここまで空を切ることはなかったと思う。
おっと、こんな作品に本気で考察してしまった…
セリフ頼みで描写不足?視聴者を置き去りにする制作者のエゴ
次のような現象が、このドラマでは何度も繰り返されている。
主要な登場人物たちが目標に向かってどのような努力を重ね、どんな経験を積んできたのかという、物語の核心となるプロセスが映像として十分に表現されていない。
その一方で、本筋とは直接関係のない周辺の人物たちの細かな動きや、ポエムのような聞き心地だけを重視した表現を含んだ長いセリフには多くの時間が割かれている。
本作に「医療をテーマにした作品」としての正確性を厳密に求めるわけではないが、せめて登場人物たちが自ら口にした活動や設定については、視聴者が納得できるような映像を見せてほしいと感じる。
作り手側が、言葉で説明しただけで視聴者に全てが伝わっていると思い込んでいるのでは、制作者のエゴであり自己満足でしかないと疑問を抱かざるを得ない。
文字の羅列を映すだけ?演出と監修が機能しないドラマの裏側
本作が抱える問題の本質は、「文字の羅列、文章としての脚本」を「実際の映像に変換する過程」にあると考えられる。
赤テレビドラマは、セリフが書かれた「脚本」だけでなく、役者の動きや画面の構図を決める「演出」、そして専門的な内容を正しく伝えるための「監修」が一体となって作られるものである。
しかし、現在の制作状況を見ると、脚本に書かれたセリフをそのまま映像化することばかりが優先され、セリフの背景にある感情の動きや細やかな日常の描写が抜け落ちてしまっている。
本当に描くべきはどこ?心の変化やプロセスを映さない演出
第41回(2026年5月25日放送)にあった和泉侯爵家の千佳子(仲間由紀恵)の手術シーンを例に挙げてみよう。
物語の展開上それほど重要ではない医療器具の細部が妙に強調されて映し出される一幕があった。
これは、普段の生活描写や人間の心の動きを映像で十分に描けていないことに対する、形式的な穴埋めに過ぎないように見えてしまう。
本当に映像として描くべきなのは、先ほどの「家事のつもり」という言葉に込められた動機や、劇中で指導者が発した「自分の頭でしっかりと考えろ」という教えに対して、登場人物たちがどのように悩み、行動を起こしたかという具体的なプロセスなのだ。
そして、同時に、登場人物が何かを決断するに至る背景や、どのような思考錯誤を経たのかを丁寧に描写することこそが、ドラマという表現の基本である。
脚本の文字と文字の間にある、言葉にはなっていない登場人物の「沈黙の時間」や「ためらいの表情」をカメラで捉えること。
そうした演出の工夫が、この作品では極めて少なくなっているのだ。
週替わりの演出が裏目に?物語の一貫性が崩れる朝ドラの体制
物語のまとまりが欠けている原因として、作品の制作体制、特に「演出を担当するスタッフ」の「仕組み」が大きく影響している可能性が考えられる。
ドラマの各エピソードにおける個々の場面の撮り方や見せ方自体が、完全に間違っているわけではない。
それぞれの場面は〈それなりに〉丁寧に作られているように見える。
しかし、この作品における大きな課題は、放送の週が変わるごとに担当する演出家が交代している点にある。
それぞれの演出家が自分の担当する「週」を成立させようと全力を尽くしていることは〈一応は〉認める。
であっても、放送は6か月間、撮影期間は9か月以上も続く一つの連続ドラマとして全体を繋げて観たときに、前後のつながりやキャラクターの一貫性が不自然になり、物語の土台が崩れてしまっているように感じられるのだ。
一話完結のドラマとは異なり、長期的な流れが重視される連続ドラマにおいて、この制作方法が作品の魅力を引き出す上での壁になっていると思う。
もちろん、全ての朝ドラに当てはまることではなく、「本作について」はこの論理展開は当てはまると思う。
さっき去ったのにまた登場?整合性を欠く場当たり的な場面構成
さらに、場面の構成に対する配慮不足も目につく。
例えば、今回のアバンタイトルで、りんと直美(上坂樹里)が、外科担当から内科へ異動すると、フユが明確にその場を去る場面が描かれたにもかかわらず、終盤には何の説明もないまま再びその場所に姿を現すといった、時間や状況の整合性が合わない展開が見られた。
もちろん、「同じ院内だから」という擁護をする筋もあろう。
しかし、結果的に、こうした細部における手抜き、疎かさが、視聴者が物語に深く感情移入することを妨げる原因になっているのだ。
映像での説得力を!作品の信頼性を高める3つの改善ポイント
第一に、セリフによる説明への過度な依存を減らし、登場人物たちの行動や心の変化を「目に見える映像」として積み重ねることが不可欠である。
主人公が努力している姿や、葛藤している様子を日常の些細な仕草や具体的な作業風景を通して描くことにより、言葉以上の説得力が生まれる。
第二に、毎週のように演出家が交代することによる物語の断絶を防ぐため、作品全体の方向性やキャラクターの性格設定を厳格に統括するチーフ監督の役割をより強固にする必要がある。
これにより、担当者が変わっても描写の基準や物語のトーンが一定に保たれ、長期にわたる連続ドラマとしての統一感が守られる。
最後に、登場人物の出入りや時間の経過といった画面上の整合性を演出部全体で徹底して確認し、視聴者がストーリーの流れに違和感を抱かないような丁寧な編集を行うことが、作品の信頼性を高めることにつながる。
お知らせ
第5週『集いし者たち』の第22回(2026年4月28日放送)に登場した、バーンズ先生(エマ・ハワード)の到着が遅れたことをきっかけに、生徒たちが課題として読解・翻訳に挑む姿が描かれたナイチンゲールの洋書『NOTES ON NURSING』。
そこで、昨夜に、ナイチンゲールの著書(『看護覚え書』)に関する[史実]を書いた「補足記事」を投稿しました。
いま、改めて読むことで、『風、薫る』で描かれている「看護に見方」が変わると思います。
朝ドラ『風、薫る』の背景がもっと面白くなる!ナイチンゲールが記した奇跡の教科書『看護覚え書き』の秘密とは!?|ディレクターの目線blog ![]()
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【忠告】
NHK連続テレビ小説『風、薫る』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありません。
ですが、ダブル主人公「一ノ瀬りんと大家直美」のモチーフである「大関和と鈴木雅」の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
ナイチンゲールの著書(『看護覚え書』)に関する史実
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
俳優・見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務め、見上さんが「大関和」、上坂さんが「鈴木雅」を演じて、「日本近代介護の黎明期」を描くNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『風、薫る』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第5週『集いし者たち』の第22回(2026年4月28日放送)では、看護の先生の到着が遅れたことをきっかけに、生徒たちが課題としてナイチンゲールの洋書『NOTES ON NURSING』の読解・翻訳に挑む姿が描かれました。
そこで今回は、ナイチンゲールの著書(『看護覚え書』)に関する[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思います。
第1章:明治の日本にやってきた、おどろきの宿題
現在放送されているNHKの連続テレビ小説『風、薫る』は、日本で初めて本格的な看護師として活躍した大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)がモデルになっている。
物語の舞台である明治時代は、病院で働くのは男性ばかりで、女性が医療の世界に進むことへの理解がまだ薄い時代であった。
そのような厳しい環境の中で、二人がどのように日本の看護の土台を作っていったのかが描かれている。
ドラマの中で、視聴者の間で大きな話題を呼んでいる一冊のテキストが存在する。
それが、フローレンス・ナイチンゲールが記した『看護覚え書き』という本である。
劇中では、ナイチンゲールから直接指導を受けた専門の看護師であるバーンズ先生(演・エマ・ハワード)の日本への到着が予定より遅れてしまうという設定で。
ダブル主人公の一人である一ノ瀬りん(演・見上愛)をはじめとする新入生たちが戸惑う中、遠く離れたバーンズからある課題が出された。
その内容とは、自分が日本に到着するまでの間に、ナイチンゲールが執筆した『NOTES ON NURSING(看護覚え書き)』を全て読み通し、さらにその最終章に込められた本当のメッセージを考えておくように、という指示であった。
第2章:世界中で大ベストセラーになった理由
この有名な本がこの世に誕生したのは、安政6(1859)年12月の12月のことであった。
ナイチンゲールが30代の終わりの頃、悲惨なクリミア戦争の戦地にある病院で実際に活動した経験をベースにまとめあげた作品である。
出版されると同時に世間で大変な評判となり、わずか2か月の間に1万5000部も売れるという異例の大ヒットを記録した。
ここでよく誤解されがちなのが、この本が病院で働くプロの看護師向けに作られた専門的なマニュアル本だと思われている点である。
しかし、ナイチンゲールは本の中で、全ての女性は人生の中で一度は誰かを看病する機会に直面するものだと指摘している。
つまり、医療や介護の仕事をしている専門家だけでなく、自分の家で家族のお世話をする人など、誰かをケアする立場にある全ての人に向けて届けられたメッセージであった。
第3章:常識をひっくり返した「看病」の新しいアイデア
そもそも、本当の意味での「看病」とは何をすることなのだろうか。
この本は、それまでの看病に対する古いイメージを根本から変えたという点で、歴史的にとても価値がある。ナイチンゲールは次のように言葉を残している。
「看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、これらを活かして用いること、また食事内容を適切に選択し適切に与えること、こういったことのすべてを患者の生命力の消耗を最小にするように整えること」
※出典:『看護覚え書き』
病気を撃退するのは、決して薬の服用や外科的な手術だけではない。
患者が過ごす周りの環境をきれいに保つことこそが、看病の一番大切な役割であるという考え方であった。
当時の医療の世界からすれば、ひっくり返るほど新しい提案であり、この思想は今の時代に生きる看護の現場にもしっかりと受け継がれている。
第4章:部屋の空気からリーダーの役割まで
『看護覚え書き』の全体は13の章で組み立てられている。
部屋の空気の入れ替えや温度の調節、住まいの衛生状態、周りの物音に対する気配り、布団やベッドの準備、壁や室内の美化といった、患者が過ごす空間に関するテーマが並んでいる。
さらに、お腹に入れる食事の工夫や、体を清潔に保つ方法など、患者自身の体調管理についても詳しく説明されている。
驚くべきことに、内容はそれだけに留まらない。
チームで看病を行うときの上に立つリーダーが果たすべき役目や、周囲の人がやってしまいがちな「ありがた迷惑な励ましやアドバイス」といった、患者との会話における注意点まで網羅されている。
ナイチンゲールが、人間が元気になるための環境をいかに広い視野で観察していたかがよく伝わってくる。
第1章となる「換気と暖房」の章で、ナイチンゲールは看病を進める上で最も大切なルールを次のように伝えている。
「患者が呼吸する空気を、患者の身体を冷やすことなく、屋外の空気と同じ清浄さに保つこと」
※出典:『看護覚え書き』
どれほど細かい部分への配慮が運命を分けるかについて、ナイチンゲールは次のような強い言葉で周囲に注意を促している。
「これらの覚え書きに詳しく述べられているようなよい看護を行っても、その結果のすべてが、一つの欠陥、すなわちちょっとした管理が行われていないことによって台無しになったり、まったく無効になったりするかもしれない」
※出典:『看護覚え書き』
さらに、人間の病気そのものに対する捉え方も非常にユニークであった。
彼女は次のように分析している。
「病気とは、毒されたり衰えたりする過程を癒そうとする自然の努力の現われであり、何週間も何ヶ月も以前から気づかれずに始まっている」
※出典:『看護覚え書き』
《体の中に備わっている自分自身で病気を治そうとするパワーを、どのようにして引き出してあげるか》こそが看病が果たすべき真の目的であるという視点は、現代の医療思想の根幹を支えている。
第5章:日本にも届いた、進化するナイチンゲールの情熱
ドラマの舞台となる明治の日本にとって、この書物は海外からもたらされた最も新しい医療知識のバイブルとして受け入れられることになる。
最初の本が爆発的に売れた後、本屋さんからのアドバイスを受けたナイチンゲールは、内容をさらに付け足した改訂版の制作に取りかかった。
そして、最初に出版してから約半年後の万延1(1860)年7月に、パワーアップした第2版を世に送り出した。
この新バージョンは、病院で働くプロの看護師向けの内容が追加され、より専門的な仕上がりになっていた。
値段が高価だったため、ヨーロッパやアメリカの一般家庭にはそれほど広まらなかったが、当時の日本の看護学校では、この少し難しい第2版が教科書としてたくさん使われることになった。
さらにその翌年には、第2版から難しい専門知識を取り除き、一般の人々が買いやすい安い価格にした第3版を発売した。
文章も優しい言葉遣いに変更し、内容がすんなり頭に入るような工夫が凝らされている。
ナイチンゲールがこの本を一人でも多くの人に読んでもらい、役立ててほしいと心から願ってエネルギーを注いでいた様子がうかがえる。
最初に誕生してから150年以上もの長い歳月が流れた現在でも、看護や介護の仕事に就いている人はもちろん、家族の看病に奮闘する全ての人にとって、心強いガイドブックとして愛され続けている。
朝ドラ『風、薫る』内での登場によってこの本が再びスポットライトを浴び、たくさんの人に読み継がれる素敵なチャンスになれば、きっと天国のナイチンゲールも笑顔を浮かべているに違いない。
あとがき
朝ドラ『風、薫る』の劇中に登場する『看護覚え書き』には、このような深い歴史と思想が詰まっていたのですね。
ナイチンゲールが150年以上も前に見出した「環境を整えることで、人間の生きる力を応援する」という温かい視点は、現代を生きる私たちの生活や思いやりにも通じる大切なヒントをたくさん教えてくれます。
ドラマの中で主人公たちがこの知識を吸収し、日本の未来を切り拓いていく姿が見られるのを期待します。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■田中ひかる(著)「明治のナイチンゲール 大関和物語」中央公論新社 ![]()
■メディアソフト(編集)「大関和と鈴木雅の人生」 ![]()
■伊多波碧(著)「小説 もうひとりのナイチンゲール 鈴木雅の生涯」潮出版社 ![]()
■毎日新聞出版(編)「Newsがわかる特別編 大関和がわかる」毎日ムック ![]()
■宮本百合子(著)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯」新日本出版社 ![]()
■セシル・ウーダム・スミス(著)武山満智子・小南吉彦(訳)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯(上)」現代社 ![]()
■青山誠(著)「大関和 看護に人生を捧げた日本のナイチンゲール」角川文庫 ![]()
■田中ひかる(監修)「大関和 明治のナイチンゲールたち」平凡社 ![]()
■櫻庭由紀子(著)「戦う白衣の天使?大関和・鈴木雅ものがたり」内外出版社 ![]()
■フロレンス・ナイティンゲール(著)小玉香津子,尾田葉子(訳)「看護覚え書き」日本看護協会出版会 ![]()
■フロレンス・ナイチンゲール(著)湯槇ます,薄井坦子,小玉香津子,田村眞,小南吉彦(訳)「看護覚え書』現代社 ![]()
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公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第48回/第10週『疾風に勁草(けいそう)を』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
丸山(若林時英)の退院が決まるも、退院後に住む家がないと知った直美(上坂樹里)は吉江(原田泰造)のもとを訪ねる。一方、休日に自宅に帰ったりん(見上愛)は、安(早坂美海)から意外な話を聞いて…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
突然の退場に周囲は冷淡?残されたナースたちの薄い反応に違和感
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―――ここまで、ごあいさつ―――
前回の第47回(2026年6月2日放送)で、「皆習いナース7」の一人であるゆき(中井友望)が担当患者・小野田(宮地雅子)の死をきっかけにいきなり退場した。
一部の視聴者と制作陣は盛り上がっているようだが、その後の描き方に違和感を覚える。
それは、ゆきの離脱を真剣に受け止めているのが、看病婦のフユ(猫背椿)だけのように見えるからだ。
ギリギリのラインでトメ(原嶋凛)と多江(生田絵梨花)は気になっているようには見えるが、ダブル主人公であるりん(見上愛)と直美(上坂樹里)をはじめとする他のメンバーたち「ナース6」は、驚くほど平然としており、冷めているようにすら感じられる。
私なんぞは、退場したゆきよりも、残された「ナース6」のあまりに薄い反応の方が気になってしまうのだが。
もちろん、「ナース6」にも言い分はあるのだろう。
りん「今は 看護の勉強と
子育てのことで いっぱいで…」
りんは、数週間にわたって休日にはフユの夫・康介(じろう)の看護にせっせと通い、看護の勉強も子育てもやっていなかったように、私には見えていたが。
どうやら、りんをはじめ「ナース6」は《看護の勉強と私生活で人ごとではない!》と、超がつくほどの好意的な脳内補完をしなくてはいけないようだ。
だとしても、いくら《看護の勉強と私生活で人ごとではない!》だとしても、前日まで一緒にいた仲間との別れをここまで簡単に片付けてしまうのは、物語の展開として、そして、看護婦である前にひとりの人間の描写・表現として、少し寂しいものである。
口先だけの絆にガッカリ?行動が伴わない「仲間」発言への違和感
劇中では、医療への道や子育ての大変さが強調される一方で、それと同じくらい《自分たちは固い絆で結ばれた仲間である》というメッセージが発信される。
しかし、前述したようなアバンタイトルでの冷淡な態度を見せられた後では、その言葉がどうしても滑稽に聞こえてしまう。
それこそ、「ナース7」時代から、お互いを本当に大切な存在だと思っているのであれば、誰かが去ったときにはもっと動揺したり、悲しんだりするはずである。
このような場面こそ、‘りん’と直美のダブル主人公が中心となり、去っていった仲間のことを語り合うべきではないだろうか。
口先だけで「仲間」という言葉を繰り返しても、実際の行動や態度が伴っていなければ、視聴者はいつまでたっても‘りん’と直美のみならず「ナース6」の絆に感情移入することが難しくなってしまうと思う。
設定を活かして!個性豊かなナースたちの成長や協力体制が見たい
このドラマには、看護に携わる女性たちである「看護婦」と、患者の世話をする女性たちである「看病婦」が、お互いに技術を教え合い、協力していくという魅力的な設定が存在する。
これは今後の物語を発展させるためにも、非常に重要な要素である。
しかし、実際の放送では、そのような実務的な連携や、お互いに切磋琢磨する練習の風景がほとんど描かれていない。
ドラマの本筋とは関係のない細かいエピソードに時間を費やすくらいなら、この作品ならではの強みである「女性たちの協力体制」をもっと深く掘り下げて見せるべきである。
また、NHK主導の「働き方改革」の執行によって俳優陣の人数が少ない配置でやらざるを得ない場合でも、地道な練習風景を描くことは十分に可能である。
必ずしも主人公である‘りん’と直美が目立つ必要はなく、むしろ…
・奥医師の家庭に育った多江
・青森県の農家の末っ子のトメ
・キリスト教信徒の喜代(菊池亜希子)
・呉服屋の四女のしのぶ(木越明)
といった個性を持った残りの「ナース4」がどのように成長していくかを丁寧に描くだけで、物語の説得力は格段に上がるはずである。
「自分たちで用意した魅力的な設定」を十分に活かしきれていない点が、非常にもったいないと感じられるのだ。
テンポが速すぎ?悩む姿を描く「間」がないからキャラに共感できない
劇中に登場するバーンズ先生(エマ・ハワード)は、生徒たちに対して「他人の意見に流されるのではなく、自分の頭でしっかりと考えなさい」と教えている。
しかし、登場人物たちが実際に悩み、思考を巡らせているような描写は非常に少ない。
第23回(2026年4月29日放送)前後で、「ナース7」たちがナイチンゲールの著書(『看護覚え書』)の翻訳について議論していた以降は深い話し合いの場がほとんど設けられていない。
この原因は、もちろん脚本が書いていないことも大きな要因であるが、その一方ではドラマの編集テンポが速すぎることにある。
登場人物の感情の変化や、物事をじっくり考えるための「間」が意図的に削られ、映像が次々と切り替わっていくのだ。
これでは、キャラクターが何に悩み、どうやって壁を乗り越えたのかが伝わってこない。
例えば、今回の終盤にあった‘りん’と娘の環(英茉)のやり取りにも、演出(演技指導=芝居)的にも、編集的にも、ほぼ「間」がなかった。
こんなものを見せて、「子育てのことで いっぱいで…」を納得しろというのが、強引すぎるのだ。
映像作品において視覚的な変化は大切だが、それによって物語の深みが失われてしまっては本末転倒である。
タイパ重視の裏目?あらすじを追うだけの映像に感じるちぐはぐさ
テレビドラマに限らず、ネット動画もしかり、その他のほぼ全ての物事を「タイパ(タイムパフォーマンス=時間対効果、時間効率、生産性重視」の傾向になっている。
特に、パソコン、スマホの普及により、「流し見」「ながら視聴」をする文化が定着している。
この『風、薫る』のテンポの速さは、そうした現代人の気楽な視聴スタイルに合わせているようにも思える。
「流し見」「ながら視聴」ができる作品の多くは、一つの画面に強い印象を持たせつつ、全体のストーリー進行をあえて遅くすることで、視聴者が置いてけぼりにならないような工夫をしている。
しかし、この作品の場合はそのバランスがうまく機能していない。
例えば、今回であれば、「病院 → 教会 → 長屋 → 教会 → りんの家」と映像のつながりに必然性が感じられず、ストーリーの根幹が描ききれていない。
にもかかわらず、雰囲気だけの綺麗な言葉(ポエム)が並べられている。
しかも、本作には、「ここだけは見逃してほしくない!」という演出上における「見どころ」が皆無である。
よって、ただひたすらに、公式サイトの「あらすじ」の「映像化作品」を毎日見せられているような感覚に陥ってしまう。
モチーフや設定が良いだけに、全体的なちぐはぐさが際立っている。
もっと「間」を大切に!地道な日常を描くことで生まれる本当のドラマ
まず登場人物たちの心の動きを丁寧に描く「時間」を確保することが不可欠である。
テンポの速さを少し抑え、キャラクターが壁にぶつかったときに沈黙したり、葛藤したりする「間」を意識的に作ることで、視聴者は彼らに共感しやすくなる。
さらに、劇中で提示した「看護婦と看病婦の連携」という素晴らしい設定を、日々の具体的なエピソードとしてしっかり描写していくべきである。
派手な事件を次々と起こすのではなく、登場人物たちが日常の中で教え合い、絆を深めていく地道な過程を映し出すことによって、物語に本物の《ドラマ》が生まれ、作品全体の統一感が大きく向上すると思う。
あとがき
今回にあった、下谷松町教会の牧師・吉江善作(原田泰造 ex.ネプチューン)が直美の変化と看護婦という仕事が向いていることを言及した場面なんて悪くないと思います。
ただ、いかんせん、強引に直美の受け持ち患者の丸山忠蔵(若林時英)と‘りん’の恋バナ風を盛り込んだことで、場面転換が「教会 → 長屋 → 教会」となったために、薄まってしまったと思います。
一方の‘りん’のくだりも、わざざわ丸山との恋バナ風を盛り込む「時間」があるなら、もっと「子育ての時間」を設けるべきだったと思います。
あれこれと盛り込みたいのは分かりますけれど、今回で言うなら、患者・丸山の退院劇と、りんの妹・安(早坂美海)の結婚話は削除でよかったと思いますね。
久し振りの休日で、りんは環と遊んで、直美は教会へ近況報告に行く、それだけの15分間こそが「何も起こらない、起こさない水曜日」に最もふさわしかったと思いますよ。
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家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
イグナイト-法の無法者-
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
緊急取調室[5]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
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4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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