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連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第7週『風鳥亭、羽ばたく』 『第39回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


どんどん客が減っていく風鳥亭を立て直そうと、てん(葵わかな)は懸命に働いていた。藤吉(松坂桃李)は人気落語家に出演交渉するが断られ、芸人を寄席に派遣する太夫元の寺ギン(兵動大樹)にも頼み込むが話すら聞いてもらえない。気落ちした藤吉が戻って来ると、寄席の前で伊能(高橋一生)が待ちかまえており、なぜか飲みに誘われた。酔った二人は寄席やてんのことで言い争いになり、大ゲンカを始めてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

若い2人が、啄子の行商による稼ぎに頼り切っていたのか!

空き小屋を見つけ儀兵衛に大借金をして風鳥亭を立ち上げたが、3日間で客足は減る一方で売り上げも立たない始末なのは、良く分かる。しか私にはし、開業前から主人公と藤吉が働いているように見えないのだ…なんて、前回までを振り返りつつ今回が始まった。すると早速、主人公のこの↓台詞に “びっくりぽんや”

てん「うち また お針仕事 始めます」

この↑台詞には “3つの不思議” が隠れているのがお分かりだろうか?

  ●「うち」…藤吉は何をしていたの?
  ●「また」…いつまで針仕事をしていたの?
  ●「針仕事」…啄子の行商と主人公の針仕事で生活できていたの?

主人公がこんな↑台詞を言ったために、暫くの間、主人公と藤吉が全く働いていなかったことが証明されてしまった。と言うことは、若い2人が啄子の行商による稼ぎに頼り切っていたことになる。

「以前にも主人公は家で裁縫をしていたよ」との声も聞こえてきそうだが、その通りだ。私の見た目には “主人公が長閑に裁縫をしていた” に映っており、どう好意的に見ても生活費を稼ぐための針仕事には見えなかった。むしろ、先日の座布団補修の方がよほど針仕事に見えた位なのだから。

啄子は、若い2人への嫌味目的で腰痛の仮病をしたのか!

こうなると更に勘ぐってしまうのが、先日に描かれた啄子の腰痛だ。結果的に、数日?後には治っているのに仮病のふりをしていたと言う描写まであった。と言うことは、啄子の性格を鑑みると、年老いた自分にばかり働かせている若い2人への嫌味が目的で腰痛の仮病をした可能性も出て来る。いや、この方が自然だ。

だとすると、北村屋が倒産して無一文になり芸人長屋に居を構えたは良いが、生活費は啄子に寄生していたってことだ。

結局、てんと藤吉は儀兵衛と啄子に寄生して寄席開業か!

また、この↑台詞に続く主人公のこちらの↓台詞にも違和感が残る。

てん「藤吉はんは 寄席の事だけ考えておくれやす」

この↑台詞では、藤吉は寄席以外のことを何か考えていると受け取れる。例えば、寄席の開業準備前から続けていた仕事を再開するとか?でも、藤吉が働いたのは啄子の腰痛の時だけだ。

う~ん。結局、アバンタイトルで脚本家が安易に “主人公が頑張ってるように見せようとしたたった1つの台詞” で、家を継ぐと言った割に勘当され、嫁ぎ?先の実家を潰し、嫁としても認めてもらっていない主人公と藤吉が、儀兵衛と啄子に寄生して風鳥亭を開業したところで、褒めるどころか不快感しかないのだが。

儲けよりも仲間内でワイワイ楽しむ学園祭の出し物レベルの席主

主題歌明け、売れない芸人役の俳優さんたちが頑張って大阪の演芸界の戦争を説明しても、売れない芸人たちだから本気でつまらない。更に関東では電車の「運転見合わせ」情報が赤い文字で画面の左にドンと表示されて、内容に集中できず仕舞いで、 “何か、何かなぁ” と見ていると、これまた信じ難い台詞が藤吉から飛び出した。

藤吉「俺は この小屋に お客さん もっと集めて
   お前らの芸を見てもらいたいんや」

信じ難いと言うよりも、やはりそうだったかの方が正確だ。これまでの藤吉の言動を総括してみるとこうならないか?キースや吉蔵ら売れない(面白くない)芸人たちの芸に笑い、彼らの芸を面白いと思い、彼らの芸を見たいのが今の藤吉。だから、こんな↑台詞が言えるのだ。

客を増やして儲けるよりも、お友だちの売れない芸人たちを見て貰いたい方に重点が置かれている訳で、これは安倍晋三式側近人事「お友達内閣」になぞって、藤吉式「お友達寄席」と名付けよう。儲けは二の次でお友達でワイワイ楽しむ。これって、学園祭の出し物レベルと言わざるを得ないが。

いつから「売れない芸人の夢をかなえる小屋」になった!?

藤吉からとんでもない一言があったと思いきや、主人公も負けてはいなかった。

てん「うん。風鳥亭は うちらの夢をかなえる小屋
   いうだけでやありまへん。
   皆さんの夢をかなえる小屋でもあってほしいんです」

おいおい、いつから風鳥亭の設立基準に「売れない芸人の夢をかなえる小屋」が入ったのだ? そもそも「うちらの夢をかなえる小屋」ですら、曖昧に事が進んで面食らっているのに、今度は売れない芸人たちの夢まで背負い込むってお話になっている?これ、また視聴者を置いてきぼり作戦だね。

なぜ本作の登場人物たちは "地道にコツコツと" 働かないの?

本来なら、適当な空き小屋は見つかったものの開業資金が無い…と言うくだりで、主人公と藤吉が「うちらの夢をかなえる小屋」のために、そして「売れない芸人の夢をかなえる小屋」ために、資金繰りや人集めを描くべきだった。それを全部すっ飛ばして、儀兵衛のスネをかじっていとも簡単に開業するから中身がすっからかんになる。

どうして本作は、主人公と藤吉に限らず “地道にコツコツと” 働く姿を描かないのか?「笑って生きること」と「へらへら笑って生きること」は違うし、「笑いを糧にして生きるヒロイン」と「笑いで稼いだお金で生きるヒロイン」も全く違う。やはり、おかしいことばかりだ。

伊能様がキレたお蔭で、私のイライラがちょっぴりスッキリと…

6分過ぎ。ついに伊能と藤吉が額を合わせる時が来た。前述の通り、笑いの才能もセンスも商才もない藤吉が、偉そうに寄席とは、芸人とはと伊能に説教をし始める。見ているこちらもイライラしたが、劇中の伊能も流石にキレた。いいぞ、伊能!

伊能「くだらないなぁ」
藤吉「くだらん?」
伊能「寄席のため 芸人のため。
   一番大事なのは お客じゃないか」
藤吉「そら もちろんやけど…」
伊能「お客は 寄席の格や君らの夢なんて どうでもいい。
   ただ 笑えさえすればね。
   たくさんの人を笑顔にしたいと言うのなら
   まず お客が 面白いと思う芸人に
   出てもらうべきじゃないか?」

これで完全に藤吉の笑いのセンスが、一般とは違うことがハッキリした。のちにこの「一般と違う」ことが成功に影響するなら良いのだが、普通に考えれば “世間が気付いていない面白い芸人” を発掘したり、“想像もつかない面白い寄席経営” をしたりして、頭角を現すのではないのかなぁ。

藤吉は寄席経営に不向き。で「オナゴの助け」てんが活躍?

正論を突き付けられたことに、恐らく半分くらいは気付いていない藤吉が、意味不明な逆切れで対抗する。

藤吉「俺は 落語が好きや」

もう何が何だか分からない。いつ藤吉が数ある芸の中で落語が好きと言ったのか?落語が好きなのに、自分の寄席と予算に見合う落語家を探せないのは、益々藤吉が笑いを商売にすることに不適格だと描いているようなものではないか?だから、「おなごの助け」とやらで、今度は主人公が活躍するの?ちゃんちゃらおかしいでしょ。

あとがき

2015年のテレビドラマ『民王』で演じた秘書・貝原茂平役で一気に私の推しメンになった高橋一生さんと、高橋さんが演じる「伊能栞」が、前回のラストと今回で完全に本作の “客寄せパンダ” として利用されているのが分かり、がっかりしました。放送中の月9もそうですが、きちんと必然性のある出番と役で彼を見たいです。

最後に。前回の感想に、111回ものWeb拍手と、たくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございました。今日も酷かったですね。先日、女中トキの閃きにちょこっとアイデアを付け足して手柄を勝ち取ったてんが描かれましたが、今度は伊能のアドバイスで藤吉がお手柄ですか?
親に寄生してタナボタ待ってアイデア横取りの主人公と藤吉にまだまだ共感の言葉は遠いです…

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拍手[119回]

監獄のお姫さま

TBS系・火曜ドラマ『監獄のお姫さま』公式
第5話『母性』、ラテ欄『この子を守りたい!女囚たちの育児日記』の感想。


2017年。吾郎(伊勢谷友介)はカヨ(小泉今日子)たちの狙いが、しのぶ(夏帆)が犯人として服役中の殺人教唆事件の再審請求であることを知る。だが、決定的な証拠はなく再審が難しい状況に変わりはない。2012年。出産を終えたしのぶが生まれたばかりの子どもを連れて刑務所に帰ってきた。しのぶは刑務官に呼び出され、子どもを刑務所で育てるべきか議論する。そして、ふたば(満島ひかり)の後押しもあり、所内での子育てが始まる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:宮藤官九郎(過去作/ゆとりですがなにか、うぬぼれ刑事、あまちゃん)
演出:金子文紀(過去作/うぬぼれ刑事、逃げるは恥だが役に立つ) ※第1,2話
   福田亮介(下剋上受験、仰げば尊し) ※第3話
   坪井敏雄(過去作/カルテット、わにとかげぎす) ※第4話
   渡瀬暁彦(過去作/クロコーチ、アリスの棘、小さな巨人) ※第5話

クドカンから3年前にオファーされた満島さんの好演が魅了する!

ネット上で、本作の設定が今年4~6月に放送された『女囚セブン』(テレビ朝日系)と似ているとの噂があり、それに対して満島ひかりさんが「女囚のお話で、満島さんは看守さん」という具体的なオファーを3年前に受けていたという事実を公表した。宮藤官九郎氏が3年前から当て書きを予定していたと言う訳だ。

そのオフォーへ見事に応えるような満島ひかりさんの演技は毎週素晴らしいのだが、この第5話は特に良かった。自身の過去を語るくだり、そう、刑務官・ふたばが、美容師の資格取得のきっかけを話す時の表情が、いつもの受刑者たちの作業の監督と指導、点検・引率・巡回をしている時と全く違う柔らかな人間性を見せたり…

ジェラートに逆切れしたり、おばさんたちの言動に合わせたり、巧みな演技で魅了してくれた。とにかく刑務官時代の表情豊かな演技と、退官してからの年上への態度と元刑務官の態度の使い分けもお見事。やはり、満島ひかりさんの演技力と存在感は他に類を見ない。

クドカンの脚本とキャストの好演、シリアスとギャグ、の絶妙なバランス

脚本も巧みだ。23分頃までは職業訓練の話と、しのぶの子どもの父親が吾郎であると言う衝撃の事実に、刑務所に連れて戻って来たしのぶの赤ちゃんの子育て支援でみんながドタバタしているのを、カヨの「勇介 立ったの?」の台詞1つで華麗に区切りを付けて、一気に主人公・カヨの物語へ視聴者を惹き込んだ。

そして、完全におばさんになりきった小泉今日子さんの演技も冴えわたる。特に、小さなショートケーキを「これ 勇介君に」と刑務官に願い出るシーンから現在に戻る芝居もいい感じ。そしてサブタイトルの『母性』に合わせて、1人の母性でなく、姫とカヨ、その周囲の人たちそれぞれの母性を上手く描いた。

やはり、宮藤官九郎氏の個性的で巧みな脚本と演技者たちの個性と好演、シリアスとギャグの絶妙なバランスが素晴らしい。

自然に視聴者をドラマの世界に惹き込むのも本作の見所だ!

38分頃からは、いよいよおばさんたちが姫と勇介を守れるのか?のクライマックスへ。起承転結ではない「コミカル→シリアス→クライムサスペンス」と言う “三部作” 的な構成が、退屈させないし時間軸の行き来を分かり易く見せている。本当に見事な構成だ。

カヨ「私達は子供の記憶に残ることも許されないんですか?」

そして、刑務所長の護摩からの、このまま刑務所で育児を続けるか?それとも施設へ引き渡すか?の姫への質問に対して、この↑カヨの台詞から三度(みたび)ドラマが動き出す。

ここで、私も我が身のことなら…、友だちのことなら…と考えた。こんな風に無理矢理にではなく、視聴者をドラマの世界に惹き込むのも秀逸だ。どちらが勇介の幸せか?と考えていると、珍しく護摩所長がいいことを言う。

護摩「私達 大人が覚えていればいいんです。
   勇介君は1歳半になるまで ちょっと高い塀のおうちで
   6人のママに育てられました ねっ」

なるほど。ここで「塀の中と外の世界の大きな違い」で、勇介と先生が大好きだった栃木の美容師・しー姉ちゃんが因数分解されると言う仕掛けか!上手過ぎる!

車から降りる吾郎と安室さんの主題歌で超盛り上がる!

そして、勇介との別れの朝がやって来た。あの母に勇介を預けざるを得ないしのぶの切なさ、泣きじゃくる勇介の気持ち、勇介からしのぶを離さなかければいけないカヨと千夏のやるせなさ、鉄格子の内側から洋子と明美から「忘れていい 元気でね」と勇介に声援を送る辛さ…

に感動していると、しのぶの母・民子(筒井真理子)からとんでもない一言が…

民子「しのぶちゃん ごめんなさいね」

迎えの車から、颯爽と格好良く降りて出て来た吾郎社長。安室奈美恵さんが歌う主題歌「Showtime」の歌詞の通りに、正に「ショウタイム」の始まりだ。こりゃあ、吾郎は憎まれて当然だ。泣き叫ぶしのぶも、しのぶを抑えるふたばの表情も印象的なラストだった。

カヨたちと視聴者の吾郎への怒りが頂点直後の予告編も秀逸

更に、監獄のお姫さまたちの女性として、母親としての悲しみと、吾郎社長への怒りが、劇中の登場人物たちと共に視聴者の気持ちもピークに達したラストシーンに直結した次回予告で、ふたばが社長を蹴り倒すカット。既に「勇介ロス」が間違いない次回が楽しみでしょうがない!

あとがき

今回の演出は、本作は初担当の渡瀬暁彦さんでした。本作の面白さの1つに、時間軸を行ったり来たりしながら、様々な情報や設定を小出しに視聴者に見せていくと言うのがあると思います。その手法が今回の渡瀬暁彦さんの見せ方が、一番分かり易くて脚本のテンポにも合っていたと思います。とにかく、次回にも大いに期待します。

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拍手[47回]

明日の約束

関西テレビ制作・フジテレビ系・『明日の約束』公式
第5話『少年の不穏な過去に母の影…遂に核心へ』の感想。


日向(井上真央)は大翔(金子大地)から圭吾(遠藤健慎)を無視し始めた理由を聞き、圭吾の変化に真紀子(仲間由紀恵)の関与を疑う。だが、霧島(及川光博)らに確証がないと言われる。そんな折、本庄(工藤阿須加)から求婚された日向は、尚子(手塚理美)の動向が気になりつつも承諾する。生徒たちが大翔の暴力動画を撮った犯人捜しを始める中、日向と霧島は中学時代、真紀子が‘モンスターペアレント’で嫌われていたと勝(渡邉剣)から聞く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

益々謎は複雑化し深まったが、スッキリと観易くなった

漫才師・千鳥の「癖がスゴい」が流行しているが、この第5話を見終えて感じたのは「謎がスゴい」だ。何せ、ついに、いや、とうとう1年B組の担任・霧島(及川光博)まで “あの目つき” で謎が深まってしまったのだから。これでほぼ全ての主要な登場人物に「圭吾の死」に直接関係しない “謎” が見え隠れする状況になった。

普通なら、これだけ「謎がスゴい」とゴチャゴチャするところだが、全体の印象はむしろ前回までよりスッキリして観易くなった。理由は恐らく、日向(井上真央)の母親のくだりを少な目にした上で、本庄(工藤阿須加)との関係を進めたために日向の私生活部分の描写が「圭吾の死」から分離させたためと思われる。

整理したお蔭で "癖が少し抑えられ" て良作度が増した

もちろん、私は前回までも十分に面白いし興味深い作品と評価してきたが、多くの人たちにそのことが伝わっていないことに、若干の疑問や苛立ちがあった。しかし、今回はこれまでで一番主人公中心に物語が進行したお蔭で、物語全体が日向を中心に動いて見えたのは良かった。

更に良かったのは、「週刊ワイド」の社会部記者・小嶋(青柳翔)の立場が明瞭になったこと。これまでは “単なる掻き回し役” で物足りなく感じていたのが、今回から学校側と持ちつ持たれつの関係が見えて面白くなって来た。とにかく、これまでで最も「癖がスゴく無かった」のは、多くの視聴者に受け入れられると思う。

あとがき

第5話にして、ついに、高校のスクールカウンセラーの日向が、圭吾の死の謎を究明していく過程で、いじめ、毒親、非行などの難題とそれぞれの心の闇に対峙しながら、生きる意味や親子のかたちを探っていくヒューマン・ミステリーになって来ましたね。次回にも大いに期待します。

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拍手[31回]

拍手コメントへ返信

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

いつもドラマ映画の感想にご賛同のWeb拍手やコメントを頂戴し、ありがとうございます。もちろん厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになります。
なお、"拍手コメント"にお返事をする機能が無いため、基本的に翌日以降にこの場でお返事を差し上げます(謝)


[拍手投稿]  まりもさん (2017-11-14 08:33:15)
陸王 (第4話・2017/11/12) 感想

みっきーさん、こんにちは。 安定感のあるドラマだなぁと思いながら観ていますが、今回のラスト付近では泣けました!村野が宮沢に協力を申し出るくだり、茂木がサポートを受ける決意をしたシーン。涙が込み上げて止まりませんでした。(思い出しても泣けそう) ドラマはこうでなくっちゃね。

↓ここから管理人返信↓

やはり、人間をきちんと描けば面白くなりますね。靴づくりだけでは、物足りないですよ。


[拍手投稿]  名無しさん (2017-11-14 11:49:00)
わろてんか (第38回・11/14) 感想

合言葉は「楽して儲ける!」 素晴らしき人生や!笑 脚本家さんは、こんなオチもない、伏線もない、それどころか面白くもない、箇条書きの垂れ流しみたいなのを書いて、たいそうなお金貰ってるんだね!まさに合言葉を実践してるね。

私はトーリの顔が受け付けなくなったので、視聴は2~3分が限度になりました。ブログ村の皆さんは尊敬です。

↓ここから管理人返信↓

見るも見ないも、人それぞれ自由ですから。


[拍手投稿]  らくてんかさん (2017-11-14 12:52:38)
わろてんか (第38回・11/14) 感想

落語家の時だけ極端に客の反応が悪かったのには違和感がありました。愉快じゃない芸人仲間の時も、あれくらい反応が悪かったらお茶の間の視聴者も納得するのに。。。いずれにしても、藤吉が連れてきた落語家がこれだけウケが悪いということは、藤吉に面白い芸人を見分ける目が無いということを改めて確認できた回でした

↓ここから管理人返信↓

まさか、藤吉が仲間である売れない芸人たちを庇うために、面白くない落語家を連れて来ているなんてことはないですよね。余りにおバカさんなので、やったら怖いなと。でも、そうでなければ、出演料が安くて面白い落語家を探せないと言うセンスの持ち主ってことになります。どっちにしても、共感しづらいキャラですね。


[拍手投稿]  さとしさん (2017-11-14 22:03:08)
わろてんか (第38回・11/14) 感想

みっきーさん、こんにちは。 今日は、まず先週ほとんど人通りがなかった通りを人が行き交っているのに驚きました。どこから出て来たんでしょう? そして、寄席だから面白いモノが見られると期待して入ったものの退屈して、席を立っていく客。

まさに笑える朝ドラを期待して観はじめたもののつまらなさにがっかりする視聴者そのものですね。ドラマは伊能栞という救世主が現れましたが、ドラマには救世主が現れるんでしょうか? 期待薄ですね。

↓ここから管理人返信↓

開業までの描写がゼロだったのには驚きました。宣伝したりしたんでしょうか?伊能以外に救世主ですか…。脚本家交代を告げるNHK会長に期待するしか無いような。


皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。

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拍手[5回]

2017/11/14 19:30 記事更新
※誤字脱字、内容の修正等は随時行う予定
コウノドリ[2]

TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ[2] 命についてのすべてのこと』公式
第5話『長期入院 ママがあなたにできること』の感想。
なお、原作:鈴ノ木ユウ「コウノドリ」(漫画)は未読。


サクラ(綾野剛)は妊婦・瑞希を診察。早産になりやすい状態のため、すぐに入院してもらうことになる。不安を隠せない瑞希だが、先に入院していた同室の妊婦・ひかるが話し掛けてきて、2人は仲良くなる。一方、下屋(松岡茉優)が緊急の帝王切開を担当して生まれた赤ん坊の両親が病院を訪れる。赤ん坊は超低出生体重児で、手術が必要な状態だ。だが、両親は出産時の病院側の対応に不満があり、手術に同意しないと言う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:坪田文(過去作/コウノドリ 第7,8話) ※第1,3話
   矢島弘一(過去作/毒島ゆり子のせきらら日記) ※第2,4話
   吉田康弘(過去作/プラージュ) ※第5話
演出:土井裕泰(過去作/コウノドリ、重版出来!、逃げ恥) ※第1,2,5
   山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車) ※第3,4話
   加藤尚樹(過去作/コウノドリ、ホワイト・ラボ)

まえがき

一部の読者の皆さん、たいへんお待たせしました。先週末は敬愛するミュージシャン・桑田佳祐さんの東京ドームライブに2日間参戦のため、先週はいつもの濃厚な感想を書けませんでした。心身共に充実した状況で、先日の感想で書き足りないかった部分を全力でフォローする、今や恒例?となった濃厚な感想の第2弾です。早速書きます。
※第4話の濃厚版より、約1.15倍の超長文です(謝)

アバンから、実力派女優が妊婦役を演じることにホッとした

瑞希「えっ!? 今から 入院? 帰れないんですか?今日」

診察室でサクラに、既に子宮口が開いており早産になりやすい状態のため、すぐに入院を促される妊婦・西山瑞希で始まった第5話。斬新だ。これまでは、アバンタイトルにそれなりの尺を割き、視聴者を十分に惹きつけておいてから、本編に入っていたケースが多かったから。

瑞希のお腹の中の赤ちゃんは「27週5日」の未熟な状態。僅か1分数秒のアバンだが、サクラの優しさと丁寧さ、助産師・小松の姉御肌と人懐っこさ、そして瑞希の妊娠に対する知識量と真面目さと素直さを、さらりと視聴者に伝えた。

また、西山瑞希 役の篠原ゆき子さんは、知る人ぞ知る脇役の女優さんだが、良い意味で多くの方には「どこかで見た人」のはず。前回のゲストだった安めぐみさんと木下優樹菜さんが、私や一部の世間から演技面で評判が良くなかったから、やはり実力派女優が妊婦役を演じることに、ホッとしたのは私だけでないはずだ。

ゲスト俳優が実力派揃いで見応え十分! これも本作の魅力!

主題歌明けの1stシーンは病室の引きの画。カメラが上手(画面右)の空きベッドから下手の妊婦・七村ひかるのベッドへパーン。これだけで、瑞希がひかると同室になるのが分かる。また、ひかる 役の矢沢心さんも脇役で活躍する女優さんで、さばさばしたイメージの良い人。夫の保 役の平原テツさんの演技も自然で好印象。

とにかく、私は当blogでは専門外なので演技には基本的に言及しないが、志田未来さんや高橋メアリージュンさんを始め、本作のゲスト俳優さんは、みんな演技派揃いで見応えがあり、その点も本作の大きな魅力だから、触れない訳にはいかない。

因みに、瑞希の夫・寛太 役の深水元基さんには、11月3日に第一子となる元気な男の子が無事に生まれたそうだ(公式ブログより)。ガタイが良く強面で無口。殺し屋の風貌で皆を怖がらせるが、作るプリンは絶品のパティシェ役の時とは違うデレデレの横顔を赤ちゃんの顔を見ることが出来るぞ。

"普通に産まれる事が奇跡" と "死産も立派な出産" を描く

場面は変わってNICU。前回で研修医・吾郎の成長を目の当たりにしたからなのか、下屋がとても落ち着いた表情で吾郎に声を掛け、新生児科医の白川に先日自分が緊急カイザー(24週)をした赤ちゃんの様子を聞きに来たところから、もう1組の夫婦が登場だ。そして、夫の大松憲次郎(矢島弘一)からこんな↓台詞がいきなり飛び出す。

憲次郎「どっちにしろ
    障害が残る可能性が高いってことですよね。
    正直…手術をしてまで助けてほしいとは思えません」

翔太に薬が効かないため動脈管が閉じず、早期手術が望まれるが親が手術を認めない…そう言う設定だ。実は、我が家の周産期医療従事者によれば、「障害が残るなら」を理由に手術を承諾しない親は日常的にいるそうだ。その度に今作の今橋のように必死に説得するが拒否する夫婦が多い事実を描いたシーンだ。

まるで「折角、赤ちゃんが生きて産まれたのに信じられない」を絵に書いたように下屋が大きな瞳をカッと見開く。やはり、“普通に産まれることが奇跡” だと言うこと。今回は、これと “死産も立派な出産” であることの2つが、丁寧に感動的に描かれる訳だ。

「ゾンビ」から強面の夫の登場への "落差" が面白い

場面は瑞希たちの病室。これから出産をしようとする妊婦たちが『ゾンビ』の映画の話題で盛り上がるのが、何とも平和で幸せな雰囲気を作り出す。そこへ、先述の瑞希の夫が登場して、今度は不穏な雰囲気。ここまでひかるが「入院生活は退屈」と言っていたために、ひかると視聴者に同時にメリハリを与えるって訳。

第4話の感想で、『ドクターX』は傍観型、『コウノドリ』は疑似体験型ドラマだと書いたが、正にこんな小さな部分にも入院患者の疑似体験が隠されているのだ。

因みに。今回は因んだ書き込みが多くて恐縮だがここでプチ情報を。下屋たちがプリンを食べながら「ゴルゴ13」の話題で盛り上がるシーンがある。実は、今年は「ゴルゴ13」がビッグコミック(小学館発行)にて連載50年を迎える記念の年で、今月末まで全国を特別展(公式サイト)が巡回開催中だ。

漫画を一切読まない私が、なぜこの情報を知り得たのか?実は、私が敬愛するスーパーギタリスト・山本恭司氏が特別展の公式テーマ曲「13th Shot」を手掛けているのだ。11月27日(月)まで大阪文化館・天保山で開催中。近くの方は訪れてみては如何だろう?これもある意味、体験型である(笑)

産婦人科部長がいないから、サクラと四宮の存在が光り輝く!

瑞希が入院して2週間が経過した。前回の感想で、周産期医療センターンのセンター長の今橋が、「産婦人科」でなく「新生児科」の部長である設定が患者のためなら危ない橋を渡ることも辞さない “サクラの魅力” が、更に光ると言う巧みな仕掛けであると書いた。今回の序盤でのカンファレンスでも、それが的確に活かされる。

鴻鳥「誰も下屋を責めてないよ」
今橋「鴻鳥先生の言うとおりです。
   下屋先生の対応は 間違っていない。
   ただ 大松さんは 我が子が 何らかの障害とともに
   生きていくかもしれないという事実に
   戸惑っているんだと思います。
   手術してまで助けてほしくなかった
   おなかの中で 自然に みとるという
   選択肢もあったんじゃないかって。
   そこまで言ってるからね」
鴻鳥「下屋 もう一度 大松さんに会うべきじゃないか?」

普通のドラマなら、いや多くの周産期医療センターのようにセンター長が産婦人科部長なら、今橋は下屋の直属の上司だから最後のサクラの台詞は今橋が言えば済む話だ。しかし、本作には産婦人科部長なる登場人物が存在しない。だから、サクラの、四宮の存在が光り輝く訳。

カンファレンスの後半で、「手術をすれば 救える命なんですよ」と興奮気味に発言する白川には、新生児科の白川の所属長として「白川先生 もう少し 冷静になって」と、明確に先の下屋への「下屋先生の対応は 間違っていない」と違う指導をするでしょ?この設定、何気にスゴイよ。分かるかなぁ…

プリンが四宮と下屋を繋ぐ架け橋になるのもいい感じだ

今橋「翔太君から 親御さんを奪わないためにも」

そして、カンファの終盤でのこの↑今橋の一言が全員の心に響き、そして下屋には “医師としての深い迷いの入り口” となり、その事に気付く四宮のカット。カンファが終わり、さっきのプリンが四宮と下屋を繋ぐ架け橋になるのもいい感じ。

四宮「大松さんのカイザー
   お前 後悔してんじゃないだろうな?
   もし そうだとしたらナンセンスだぞ」
下屋「どうしてですか?」
四宮「目の前に 車にひかれて死にそうになってる人間がいたら
   誰だって 助けるだろ。
   その命を救ったあとに 障害が残るかなんて
   誰も考えちゃいない。
   緊急オペってのは そういうもんだ」
下屋「はい」

ほら、四宮が自然に輝くでしょ。そして、「賞味期限切れ」のオチで、下屋も視聴者も一瞬だけ緊張がほぐれる。ホント、よく出来てるよ。

"あかり" の悲しい運命が、サクラの台詞で静かに動き出す…

14分過ぎ、ひかりのエコー検査。そしてついに、瑞希と夫の寛太とお腹の中の “あかりちゃん” の残酷な運命の歯車が、この↓サクラの台詞で静かに回り出す…。

鴻鳥「西山さん 赤ちゃんの心拍が 確認できません」

瑞希へはカメラはゆっくりと寄って行くカットで、何も知らずに待合室で小冊子「これからはじまる赤ちゃんとの生活のために」を読んでいる寛太は、引きと寄りの2カット。何か不穏なものを感じ取った瑞希と事の重大さを知らない寛太の対比がよく表現された。

そして、今度はプリンからジャムパンに変わって、視聴者だけが一瞬だけ緊張がほぐれると思わせて、提供テロップの背景映像で、瑞希と寛太が泣きじゃくるシーンと空きベッドと絶叫の出産シーンが放映されることで、巧みに視聴者を焦らしてCMを見せる作戦。作戦は言い過ぎかも知れないが、これがテレビドラマの正しい作り方だ。

IUFD… 産科医も助産師もこの説明が一番辛いと言う

CM明けは、看護師の真田知香の「IUFDだって」で物語は再開。IUFD、つまり子宮内胎児死亡(妊娠22週以降に子宮内で赤ちゃんが亡くなること)が、四宮にも確認される。突然、同室の瑞希のベッドが空いたことに不安を隠せないひかり。四宮と下屋が死因を探すが該当する記録はない。

そして、正式にサクラからIUFDであること、亡くなった赤ちゃんをいつまでもお腹の中に入れておくことは母体にも危険を及ぼすことがあること、そして明日、(陣痛を誘発し)分娩になることが説明される…。産科医も助産師もこの説明が一番辛いと言う。

「光」の使い方が光る、照明演出にも注目して欲しい

ここからは「光」の使い方が光る照明演出が続く。まず、サクラの説明を聞き終えた瑞希と寛太が二人きりになると、瑞希は「ごめん」を何度も何度も繰り返してはむせび泣く。そんな妻をそっと抱く寛太。窓から差し込むカーテン越しの光が、まるで “天から降り注ぐ光” のように天井に映るのが印象的なシーンだ。

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

その夜。当直でないのに帰ろうとしないサクラ。部屋全体は青白い蛍光灯色の照明なのに、下屋にも若干当たってはいるが、特にサクラにだけパソコンの明るい画面が反射している体で、アンバー系(琥珀色)の柔らかな照明が当てられ、緊張と熱意が表現された。

瑞希の個室タイプの病室では、白熱電球のようなホッと和むような暖色系の明かりが、忍び泣く瑞希の背中と、寛太の辛い表情を映し出す。人間ドラマ、人生ドラマでもある本作らしい照明演出だ。

ノックアウト気味のサクラが丁寧に礼節をもって説明するシーンがいい

CM明け、場所は恐らくLDR。瑞希へサクラから今回の分娩の最終説明が行われると、瑞希がやり場のない気持ちを、サクラに言っても無駄なのは重々承知の上でぶつけるようなシーンが続く。サクラにぶつけることで自分を責めようとする瑞希の気持ちが痛々しくて堪らない。

瑞希「何で 赤ちゃん 死んじゃったんですか?
   病院に入院してて 何で 助からなかったんですか?」

そんな瑞希の気持ちを察して、まるで打ち続けられるサンドバッグのように佇むしかない産科医の下屋、助産師の小松、看護師の平井、そしてサクラ。そんなボロボロになったサクラが、1つ1つ丁寧に言葉を選んで、丁重に且つ礼節をもって接することで、瑞希と寛太の心が少しずつ解放されていく。

鴻鳥「僕も 昨日から ずっと考えています。
   何でだ?何でだろう?って。でも…分からないんです。
   妊娠初期からずっと経過を見てきて
   西山さんが ご夫婦で嬉しそうに
   検診に来られていたことを覚えています。
   入院して 1カ月 赤ちゃんのために
   頑張っていたことも知っています。
   しかし、僕には 今回のことを
   予測することができませんでした。
   結果として こうなってしまい申し訳ありません」

泣き崩れる瑞希。支える寛太。ただそれを見るしかないサクラのアップで、静かにこのシーンは終わる。

その場にいない助産師の声での "魅せる演出" を感じよう!

いよいよ瑞希の陣痛が促進してきて、分娩が始まる。ここでの助産師の小松と看護師の平井の会話が、両者の立場、2人の分娩に対する考え方、医療従事者としての経験値の差を上手く表現している。陣痛に苦しむ瑞希に小松が「西山さん 頑張って ねっ 頑張ってよー」と励ましの声を掛けると、傍らの平井がこう↓言う。

平井「小松さん そんなに頑張れって言ったら
   西山さん つらいですよ」

すると、間髪を入れずに小松がこう↓応える。

小松「何でよ?
   子供を産む母親に頑張れって言って 何が悪いの?
   西山さん ごめんね。私は 器用な助産師じゃないからさ
   いつもどおりのお産のお手伝いしかできないの。
   だってさ このお産 暗くしたくないじゃない?
   ねっ?もうすぐ あかりちゃんに会えるからね。
   一緒に頑張ろうね ねっ?
   はい 一回 深呼吸して はい ふーっ…」

助産師らしい台詞だ。傍らで手を出さずに見ているサクラの立ち位置も見事だ。そして、力む瑞希のアップにこの場にいない助産師の「赤ちゃん 生まれますよー」の声が被って来る。次のシーンの下屋が担当する別の夫婦の分娩時の助産師の声だったと言う音先行の編集だ。

隣の部屋を見るような下屋のカットだけででは、夫婦の数だけ、赤ちゃんの数だけ、違ったお産があると言うことだけしか描けない。しかし、演出の土井裕泰氏は、助産師の声を音先行させたことで、産婦人科病棟では壁一枚隔てて違ったお産が行われていることまで描いた。これは “魅せる演出” と言わざるを得ない。

「西山洋菓子店」の回想シーンも "魅せる演出" だ!

土井氏の “魅せる演出” も、まだまだ続く。瑞希の出産シーンに今度は瑞希たちが経営する「西山洋菓子店」の回想シーンを挿入して来た。それもカメラはドアのガラス越しだから店内の声は聞こえないのに、2人の会話を被せて来た。これも音を使った演出だ。

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

透き通るガラスのショーケースに丁寧にホールケーキを並べる寛太。ショコラのガラス瓶を並べる瑞希。産まれてくる赤ちゃんの名前を話し合っていたと言う訳だ。これはこじ付け的な解釈かも知れないが、最初は店の外にいる視聴者が2人の幸せそうな会話を耳にして店内に入ってしまったと言う “疑似体験” になっているとは考え過ぎだろうか。

産声を上げることなく、あかりちゃんは生まれた…

場面がLDRに戻ると、産声を上げることなく、赤ちゃんが生まれた。とても静かに、あかりちゃんが生まれた。すっごくカワイイ女の子として、あかりちゃんは生まれた。そして、囁くような優しい声でサクラが瑞希と寛太に声を掛ける…

サクラ「おめでとうございます」

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

シーンは病院の屋上へ。雲一つ無い青空でなく、雲の隙間から青い空が覗くような情景が、如何にもこの場面でのサクラの心を表している…

四宮「原因は?」
鴻鳥「赤ちゃん 胎盤 さい帯も診たけど
   やっぱり 分からなかった」

そして、西山夫婦は赤ちゃんの解剖を望まなかったことが、サクラの口から四宮に伝えられる。実際、IUFDの原因をはっきりさせることは解剖をしても難しい場合が殆どだ。だから、この辺の説明は少しあった方が良かったかも知れない。このあとの西山夫妻とあかりちゃんの最初で最後の一夜を2人の我儘に見えないためにも…

瑞希に寄り添い話し掛ける、小松の台詞が素晴らしい!

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

おっぱいが張る痛みとあかりちゃんを失った痛みに苦しむ瑞希。掛ける声も無い寛太。そんな瑞希に寄り添い話し掛ける小松のこの↓台詞が素晴らしい。助産師が、女性の一生に寄り添う仕事であり、命がずっと繋がっていく中で、特に女性に深く関わる仕事であることを示す素敵な台詞だ。

小松「おなかの中で亡くなってしまったあかりちゃんは、
   西山さんの戸籍に残してあげられないんだ。
   だからね だっこでもいいし もく浴をしてあげてもいい、
   絞ったおっぱいをあげてもいいし、
   写真をいっぱい撮ってあげてもいい。
   手形や足形をとってもいいし、
   髪の毛や 爪を 切って残してあげてもいい。
   あかりちゃんと一緒に過ごせる間に、
   あかりちゃんのためにも してあげたいと思うこと、
   もしあったら うちらは何でも協力するから。
   もちろん 無理にってことではないけどね」

こんなこと、助産師にしか言えない…と思う。瑞希を全力で援助しようとする小松の心が、寡黙な寛太の心を動かす。

寛太「あの… 二人でお風呂 入れてやってもいいですか?」

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

小松のもく浴の指導の下、瑞希と寛太のもく浴が始まる。その様子をサクラ、下屋、白川が静かに見守る。カメラは最初、引きで客観的に始まるが、ベビーバスの斜め下から瑞希と寛太を見上げるようなカメラアングルがとても印象的。あんな角度から実際には見えないのだから…

寛太「気持ちよさそうだな。
   やっぱり あかりは美人だから 俺似だな」
瑞希「何 言ってんの。私に似てるに決まってるでしょ。
   こんなにカワイイんだから」

寛太を演じる深水元基さんの表情を抑えた込んだ演技も素晴らしい。でも、出番の多さやメインの妊婦役と言う意味で、瑞希を演じた篠原ゆき子さんの、時に感情を爆発させ、時に感情を押し殺し、ふと優しい笑顔を見せる演技に恐れ入った。テレビの中の「西山瑞希」が苦しみもがきながら我が子の存在を忘れんとする姿が見えた瞬間だ。

下屋の成長は、ずっと見続けていたい…

西山夫妻のもく浴を見て、そしてサクラの「気持ちよさそうですね」の言葉を聞いて、下屋の心も動く。「患者さんに寄り添うって どういうことだろうね」と一礼して病室を出る下屋は、緊急カイザーの大松夫妻に再度手紙で事後説明をしようとする。そこに四宮がやって来る。

四宮「まさか 手紙で詫びる気か?」
下屋「私… 赤ちゃんの命のことだけを考えて、
   大松さんご夫婦の気持ちを
   置き去りにしてしまったかもしれません。
   お二人の時間が 緊急カイザーの日から止まったままなら、
   もう一度 時計の針が動きだすように
   自分が すべきことをしたいんです。鴻鳥先生のように」
四宮「言っておくが サクラが西山さんに頭を下げたのは、
   西山さんの感情の圧を下げるためだ」
下屋「わかってます」
四宮「死産の4分の1は 原因不明なんだ。
   俺達にだって 分からないこともある。
   できないことだってある。
   俺なら 絶対に頭を下げない。
   次の出産に向けて 綿密な計画を練るだけだ」
下屋「手紙… 止めないんですか?」
四宮「お前は もう 研修医じゃないからな」

このシーンも、本作に産婦人科部長なる登場人物が存在しないからこそ、四宮の指導がぐっと活きて来る。やはり、下屋の成長はずっと見続けていたい…そう思う。

瑞希役女優が創出した "虚構の中の現実" に魅了された

ひかるの隣の空きベッドに新たな妊婦・松永 真美(広山詞葉)が入っている。ひかるが、ナースステーションに書類を持って来た瑞希を見つけて声を掛ける。何の悪気も無いひかるは、個室に移った瑞希を心配してあれこれ聞き出そうとする。そんなひかるに合わせるように嘘をつく瑞希を見てはいられない。

そして、ひかるは出産後に「西山洋菓子店」を訪れると約束する。来店を断る訳にもいかない。来店されれば嘘がバレる。でも、嘘をつき続けるしかないと判断した瑞希が、今自分が出せる最大の幸せの言霊をのせた言葉をひかるに送る…

瑞希「元気な赤ちゃん 産んでね」

なんか、篠原ゆき子さんに「瑞希」が憑依してしまったようにしか見えなかった。あの苦しみの中から絞り出した笑顔、背筋をピンと伸ばさないと発せない大きな声、脱力した後ろ姿、すべてが「西山 瑞希」そのものだ。違和感など一切ない篠原さんが創出した “素晴らしき虚構の中の現実” に魅了された。

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

矢沢心さんの迫真の演技が心を打つ…

瑞希の様子を “空(から)元気” と察したひかるが腰をさすりながら、ナースステーションの前を通り過ぎる時に、あかりちゃんが亡くなったことを看護師たちの会話から知ってしまう。驚くひかる。泣きながらひかるが病室に戻ると、隣の真美が「点滴って 邪魔ですよね」とひかるに零すと、ひかるが…

ひかる「そのくらい 我慢しなさいよ」

ひかるは、点滴スタンドに顔をうずめて泣きじゃくる。さっきの瑞希の「元気な赤ちゃん 産んでね」が、どれだけ瑞希にとって辛い一言であったか?そして、知らなかったとは言え、自分が瑞希に言った全ての言葉を悔やむひかる。矢沢心さんの迫真の演技が心を打つ…

「祈りの部屋」から退院までの描写が秀逸過ぎる!

場面は閉店後のライブハウス「ブルースアレイジャパン」。どうしてもピアノが弾きたくなったサクラがやって来て、1曲演奏を始める。映像はライブハウスから、ナースステーションで千羽鶴を折る小松らナースたち、サクラ、そして「祈りの部屋」と室名札に書かれた部屋に今橋が入って行くシーンへ繋がっていく…

中には、あかりちゃんを抱いた小松らナースやドクターたちがいる。あかりちゃんの顔を笑顔で見る…。曲が転調したところで、小松が大きなケーキを持って入って来る。白いクリームの上に赤と緑で彩られたケーキに、ホワイトチョコのプレート。そこにはチョコでこう↓書かれている。

あかり おめでとう
ママ ありがとう
パパより

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

寛太が、あかりと瑞希への感謝を込めて作ったケーキだったのだ。コットの中のあかりちゃんとケーキが並んで置かれる場所には、天窓から明るい日差しが降り注ぐ。

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

そして病院の正面玄関前。いよいよ退院の時だ。

瑞希「先生 お世話になりました」
鴻鳥「退院 おめでとうございます」

瑞希、寛太、サクラ、小松、四宮、下屋、白川、吾郎、今橋、平井、真田。この場にいる11人全員が深々と頭を下げる…。

吾郎「亡くなった赤ちゃんも 正面玄関から送るんですね」
今橋「ご家族が希望されたからね」

今橋の台詞は少々説明っぽいが、死産の場合、出生時間より24時間は火葬することが出来ない。役所も死産届は届け出の受理するが、戸籍原本には記載しない。だから病院は、お母さんとお父さんが亡くなった赤ちゃんとどのように退院したいか、出来るだけ希望に沿うようにしている訳だ。

あかりを抱いて自分たちの店に帰って来る瑞希と寛太。カメラが厨房の奥からドンと引いた画の中にポツンと映る親子3人の図が、印象的だ。

緊急カイザーをした妊婦と下屋の心が通った瞬間

場面はペルソナ病院のNICU前の廊下。壁に掲示された「NICU卒業生からのメッセージ」を見る女性。未熟児や障害を持って生まれた赤ちゃんたちの元気に育った写真やお母さんたちの育児報告などを見ている。その女性は、下屋が緊急カイザーをした妊婦の大松 美世子だ。下屋が詫びつつ説明をしようとすると、美世子が遮ってこう↓言う。

美世子「下屋先生 私も 主人も 先生を恨んでいません。
    先生は お医者さんとして 翔太のために
    最善を尽くしてくれたんですよね。
    ありがとうございました」
下 屋「大松さん…」
美世子「白川先生」
白 川「はい」
美世子「今日は… 翔太の手術の話を詳しく聞きたくて来ました」
白 川「分かりました。どうぞ 中へ」

もはや、私がどうこう言う場面でもなかろう。保育器の中で小さな心臓を懸命に動かして震える翔太に会いに行く美世子の姿を見て、涙ぐむ下屋。また下屋が一人前の産科医へ一歩近づいたのだ。

そして、ひかるが産気付く。夫と2人の子供たちも駆け付ける。そこに、産声が被って、画面は一旦ホワイトアウト(徐々に白くなっていく)。全てが上手く行ったと言う映像的な表現だ。これがフェードアウト(徐々に黒くなっていく)と再び何かが起こりそうな印象になってしまうのだ。

全てを受容した瑞希を、1枚のメッセージカードで見事に表現

そして、赤ちゃんが無事に生まれたひかるの家。キッチンテーブルの上にクール宅急便のバッグが置いてあり、ひかるが中から取り出すと見覚えのある「西山洋菓子店」の白い箱。中を開けると6個のプリンと、薄いピンク色の1枚のメッセージカード。そこには瑞希の手書きでこう↓書いてある。

ひかるさん、
おめでとう。
西山瑞希

コウノドリ[2] 「第5話」の感想 ~かなり濃厚な第2弾~
©TBS

あかりちゃんのことを、始めは「否認・孤立」し、「怒り」を医師らにぶつけ、何とかならないかと「取引」をするが、これだけ頼んでもダメかと「抑うつ」状態になるが、最後はすべてを「受容」した瑞希になったことを、1枚のメッセージカードで表現したのはお見事。

是非、キューブラ・ロスの「死ぬ瞬間」を読んで欲しい

因みに、人間は自分以外の「死」を受け入れる、所謂「看取り」には5段階があるとされる。これは、精神科医エリザベス・キューブラー・ロス(Elisabeth Kubler-Ross;1926~2004年)が、1969年に出版した『死ぬ瞬間』に書かれている。もし、興味があるならば7年間になるが、私の書評を参考にして頂きたい。

『コウノドリ』が好きなら、また医療系ドラマが好きなら、一度読んでおいて損はない。但し、学術的にはこのキューブラー・ロスによる「5段階モデル(死の受容モデル)」には批判もあるが、概ね理解しやすいと思うので、是非とも一読を。

【書評】「死ぬ瞬間―死とその過程について」エリザベス キューブラー・ロス (著)

救命医の加瀬が登場すると、ドラマの緊張感が倍増する

そして、ラストシーンはペルソナ病院の救命救急センターの救急入口前。既にサクラと下屋が救急車の受け入れ態勢でいるところに、救急救命科医の加瀬とナースが加わる。やはり、救命医の加瀬が登場すると、ドラマの緊張感が倍増する。今後も出番が増えると良いのだが…

ドラマに戻ろう。恐らく救急車で搬送される妊婦を受け入れるためにサクラたちが待機していた間に、患者が救急車内でアレスト(心停止を意味する業界用語)したため、加瀬が走ってやって来たと言う訳だ。

予告編によれば、下屋はピンチヒッターとして行ったこはる産婦人科で、切迫早産で入院している神谷カエと出会う。下屋はカエの様子に違和感を覚えそのことを、こはる産婦人科の院長に告げるが、「週明けに検査する」とだけ返されて、結果的に救急搬送中に心肺停止したらしい。次回も緊張と感動の1時間になるに違いない。

あとがき

いやぁ、今回は昨日の仕事の帰路から書き始めて、細切れで何時間かかったか分からくなりました。私自身が書きながら「あれっ?何のために書いているんだっけ?」と何度も思いましたから、さぞ読者の皆さんも最後まで読むのはご苦労だったでしょうね。

でも、最後まで下さりありがとうございました。今回も名シーン、名セリフの数々に感動しましたね。特に、明暗を分けた切迫流産の描写はお見事でした。また、妊娠27週の妊婦・瑞希を好演した篠原ゆき子さんには拍手喝采を送りたいです。

また、篠原さんには、産まれてすぐに亡くなったお兄ちゃんがいて、そのお兄ちゃんが天国から見守ってくれたから、今回の演技が出来たと公式ブログに書かれています。篠原さんと本作の「ご縁」も見事です。

最後に。先日の第5話のほぼ濃厚版の予告だけの感想に 98回ものWeb拍手を頂きありがとうございました。また、第4話も濃厚版の感想にも、138回ものWeb拍手を頂きありがとうございます。今回も、第5話の感動が蘇ったり、ドラマとしての面白さが分かったりして頂けると良いのですが。
引き続き当blogは、『コウノドリ』を全力で応援します。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終回


【第2シーズンのこれまでの感想】
第1話 第1話(濃厚版) 第2話 第3話 第3話(濃厚版) 第4話 第4話(濃厚版) 第5話


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テレ朝 21:00  相棒[16](第5話)
日テレ 22:00  奥様は、取り扱い注意(第7話)
木曜日
テレ朝 21:00  ドクターX[5](第6話)
フジ 22:00  刑事ゆがみ(第6話)
日テレ 23:59  ブラックリベンジ(第7話)
金曜日
テレ東 20:00  ユニバーサル広告社(第5話)
TBS 22:00  コウノドリ[2](第6話)
テレ朝 23:15  重要参考人探偵(第5話)
土曜日
なし
日曜日
TBS 21:00  陸王(第5話)
月~土 (連続テレビ小説)
NHK 08:00  わろてんか(第44回・11/21)
【途中で離脱】
新宿セブン(第1話)
セトウツミ(第1話)
オトナ高校(第1話)
フリンジマン(第2話)
先に生まれただけの僕(第2話)
今からあなたを脅迫…(第4話)
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  • 過去の連ドラの感想記事一覧(あ~か)
2014年以前の連ドラの記事は、検索窓で探して下さい。
[あ]
愛してたって、秘密はある。
相棒 Season13
相棒 season14
相棒 Season15
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
悪党たちは千里を走る
あさが来た
あなたのことはそれほど
A LIFE~愛しき人~ アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
家売るオンナ
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
医師たちの恋愛事情
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
遺留捜査[4]
嘘の戦争 美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
奪い愛、冬 ウロボロス
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エンジェル・ハート
おかしの家
掟上今日子の備忘録
「おこだわり」、私にもくれよ!!
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
お迎えデス。
表参道高校合唱部!
おやじの背中
僕たちがやりました
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
[か]
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
架空OL日記
家政夫のミタゾノ
家族狩り
家族ノカタチ
学校のカイダン
過保護のカホコ
神の舌を持つ男
カルテット 監獄学園
カンナさーん!
偽装の夫婦
貴族探偵
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
京都人情捜査ファイル
きょうは会社休みます。
嫌われる勇気
緊急取調室[2]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金 グッドパートナー
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
黒い十人の女
黒革の手帖2017
黒服物語
刑事7人
刑事7人 第2シリーズ
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁・捜査一課長
警視庁 ナシゴレン課
警部補・杉山真太郎
下剋上受験
結婚式の前日に
恋がヘタでも生きてます
恋仲
校閲ガール・河野悦子
コウノドリ
こえ恋
心がポキッとね
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴーストライター
ごちそうさん
コック警部の晩餐会
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
コード・ブルー[3]
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
婚活刑事
  • 過去の連ドラの感想記事一覧(は~わ)
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[は]
バイプレイヤーズ
はじめまして、愛しています。
花子とアン
花咲舞が黙ってない
母になる
早子先生、結婚するって…
ハロー張りネズミ
犯罪症候群[1]
光のお父さん
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
人は見た目が100パーセント
火の粉
ひょっこ
昼顔~平日午後3時の恋人たち~
HEAT
昼のセント酒
HERO[2014]
ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します
ファーストクラス[2]
不機嫌な果実
不便な便利屋
THE LAST COP/ラストコップ
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
べっぴんさん
ペテロの葬列
保育探偵25時
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
ホクサイと飯さえあれば 僕のヤバイ妻
ホテルコンシェルジュ
[ま]
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
増山超能力師事務所
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真昼の悪魔 ママとパパが生きる理由。
○○妻
まれ
南くんの恋人
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
MOZU Season2 ~幻の翼~
問題のあるレストラン
[や]
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ゆとりですがなにか
ようこそ、わが家へ
4号警備
[ら]
ラヴソング
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
リスクの神様
リバース
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
恋愛時代
レンタル救世主
レンタルの恋
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
わたしを離さないで
わにとかげぎす
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