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dele/ディーリー

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『dele/ディーリー』公式
第4話の感想。
なお、原案の本多孝好「dele ディーリー」は未読。


圭司(山田孝之)が依頼人の30代男性・日暮のファイルを消去せずに開くと言い、祐太郎(菅田将暉)は驚く。そこには、子どもが描いたような10枚ほどの色鉛筆画が。病死した日暮は25年前、‘天才超能力少年’として注目された人物。霊視で失踪者を見つけ出すテレビ番組は高視聴率を記録し、彼は圭司の憧れのヒーローだった。圭司たちは、日暮がメディアから消える前に出た最後の番組で、母親捜しを依頼した美香を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原案:本多孝好「dele ディーリー」>
脚本:本多孝好(過去作/ストレイヤーズ・クロニクル) 第1
   金城一紀(過去作/『BORDER』シリーズ)
   瀧本智行(過去作/グラスホッパー) 4
   青島武(過去作/あなたへ) 第3
   徳永富彦(過去作/『相棒』シリーズ)
   渡辺雄介(過去作/進撃の巨人) 第2
演出:常廣丈太(過去作/BG~身辺警護人~) 第1,2
   瀧本智行(過去作/グラスホッパー) 第3,4
音楽:岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS

今回は、本作の醍醐味がギュッと詰まった秀作!

本作は、6人の脚本家と2人の演出家による、謂わば登場人物は同じで、物語はオムニバス形式のようなスタイルになっている。従って、毎回異なったテイストの作品が楽しめるのが特徴であるが、この第4話は、正にその醍醐味を魅せてくれたと言いたい。

いつもは動かぬ圭司の衝動で、物語が動き出たのが新鮮!

本作の見所は、何と言っても人間的に分かり易くて行動力のある祐太郎と、人間的に分かり難く自ら行動することのない圭司の全く違った性質のコンビだが、今回は圭司が自ら外に出て案件を祐太郎と一緒に解決したいと言う衝動で物語が動き出した。もう、それだけでもこれまでの3話とは違ってワクワクする。

その上、内容は昭和テイストを感じさせる「超能力少年の悲しき生き様」のお話。真夏にピッタリなミステリー要素もあり、本作らしい人情噺の雰囲気もあり、本当に面白かった。

あとがき

複数の脚本家が手掛けているのに、主人公の2人だけでなく、レギュラーの登場人物の設定等も一切ブレないだけでもスゴイのに、本作に関わる全てのクリエーターたちが互いに触発されて、良いものを作ろうとしているように見えます。次回にも、大いに期待します。

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dele ディーリー

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拍手[25回]

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第20週『始めたい!』の 『第120回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


仙吉(中村雅俊)が花野(山崎莉里那)に伝えた店の名前はなんだったのか。鈴愛(永野芽郁)たちはあの手この手で聞き出そうとするが、花野はなかなか話さない。晴(松雪泰子)は、仙吉が店名を書き残していないかと家の中を探し回るも、ヒントになるものは見つからない。皆が打開策を見つけられない中、鈴愛は花野から店名を聞きだすための、とある妙案を思いつく。いさんで律の家に電話をすると、電話口に出たのは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「2号店」の名称に興味を持ってる視聴者っているの?

「2号店」の名前がどうであるかになんて、どれだけの視聴者が興味を持って本作を見ているのだろう。それなのに、劇中の呑気な世界では、「第1希望」がどうのこうので、脚本家が告知した「神週」の最終日が終わろうとしている。

この脚本家と私の感覚の違いは、もはや第120回になっても埋まらないとすれば、残り36回でも無理なのは明らかだ。

子どもを物で釣って秘密を聞き出すくだりもなぁ…

さて、主題歌明け。今週になって本家の「つくし食堂」が繁盛している場面は描かれず、いつも休業日なのか休み時間だか分からぬ描写ばかり。その上、主題歌明けは、子どもを物で釣って秘密を聞き出すくだり。

普通なら微笑ましい場面だが、そもそも「2号店」の名称なんぞに興味が無い私としては、ただただあざとい大人たちが描かれただけ。それだけでない、花野が見る度にこまっしゃくれた娘にしか見えず、ここさえもう少しマシなら…と思うのだが。

この場に及んで、まだ鈴愛ネタで後出しジャンケンをするか!

6分頃、珍しく楡野家(1人部外者がいるが)が2号店の計画について話す場面があった。こう言うのをもっと入れるべきだったのだが、逆に脚本がやるべきことをまともにやる時はろくなことが無いし、何か企んでいるに違いない。

そう思って見ていたら、やはり…。また娘の片耳失聴を異常に心配する晴の過保護のくだりと、鈴愛が「うちも結構 手伝っとる」と言い出して、鈴愛は聞こえてるふりで37年間生きていたと。

こういう後出しジャンケンみたいな脚本って本当にうんざり。この脚本家は、これで辻褄合わせをしたつもりかも知れないが、「語るに落ちる」とは正にこれのことなのに…

仙吉への鈴愛の思いが描かれてないから、何をやってもダメ

仙吉が残してくれた「五平餅ノート」のくだりも、鈴愛が抱きしめて「はい、感動して」と言わんばかりのシーンにこさえてあったが、ちゃんちゃらおかしい。

そもそも鈴愛は、他人に使われたくないから社長になると言って、仕事を探し、その結果が手っ取り早い実家であるつくし食堂の2号店であった訳で、更にそこで売るモノも手っ取り早くそこにあった五平餅を選択しただけ。脚本家はそうじゃないと否定するかも知れないが、映像的にはそのようにしか映っていないし見えていない。

その中でも特に致命的なのは、鈴愛の仙吉への思いが描かれていないこと。ただ、2号店の目玉商品の特訓の先生って程度の扱い。それは前回の葬儀の描写からも鈴愛が仙吉をリスペクト指定無いことは明らかだ。それなのに、今回は仙吉が残してくれた「五平餅ノート」を描いた。

これも、飽くまで「仙吉から鈴愛への思いが詰まったもの」であり、逆方向は示さない。だから、鈴愛が抱きしめようと、「なるほど」「技に溺れるところやった」と読んでも、私には「合格と言われたのに、今さらレシピ?」としか映らなかった。

まっ、先日自分のための2号店計画の際に、宇太郎と一緒にあくびをしていたから、特訓と言ってもその程度か…ってことなのだが。

今回も、楡野家は誰も花野の面倒は見ていない…

それにしても、晴が転んで、鈴愛がノートを読んで、草太の携帯電話が見つかって…と、どれだけの時間が経過したのか分からないが、花野は鈴愛の横に居ない。そう、子育てしていないのだ。本作はいつもそう。前回なんか正にそう。誰も花野に目を配らない。それを証明するように夕方に花野が1人で店に帰って来た。

で、結局、晴は孫の面倒を病人の和子に任せてたってこと。店が大忙しでと言う訳でも無いのに。そして、母親である鈴愛は娘を放置して “思い付き” だって。もはや、失笑と苦笑しかない…

あとがき

予告編を見ても、1ミリも期待を持てない本作。そんな本作もあと6週間しかない。既に脱稿しているとは言え、演出でナレーションだけでも追加録音することは可能なはず。こうなったら、奥の手と言うか最後の手で、鈴愛の性格を “ポエムな語り” で、ガラリと修正しちゃった方が良い。

恐らく、それ位しか、本作を普通レベルにする方法は無いから。だって、今月中にはクランクアップもしちゃうだろうしね。

最後に。前回の感想に 134回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。主人公にすら興味が無いのに、2号店の名称なんてどうでも良いこと。それを15分使っても結果を描かず週跨ぎって? 流石にネタ切れが目に余ります。この土日は仕事と家事とで多忙につき、金曜日のドラマの感想やコメントの返信などは大幅に遅れます。

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拍手[87回]

警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON

テレビ東京系・金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON』公式
第3話『殺人犯は記憶喪失…ゼロ係×池の水 奇跡のコラボ』<の感想。
なお、原作である富樫倫太郎「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)は未読。また、『FAST SEASON(感想)』と『SECOND SEASON(感想)』は全話鑑賞済みで感想もアリ。


神奈川の湖畔でウエディングドレス姿の女性の遺体が発見される。遺体には「エンバーミング」という防腐処理がされていた。冬彦(小泉孝太郎)は捜査一課管理官の金田一(平岡祐太)にこの事件を調べさせてほしいと訴える。そんな中、冬彦と寅三(松下由樹)は公開捜査のテレビ番組に出演。記憶喪失で自分の身元を知りたいと出演した男性(赤井英和)の自宅から生放送中に遺体が見つかる。だが彼は「何も思い出せない」と話す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:富樫倫太郎「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)
脚本:吉本昌弘(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第1,2
   船橋勧(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 3
   徳尾浩司(過去作/おっさんずラブ)
   政池洋佑(過去作/ふなっしー探偵、マッサージ探偵ジョー)
演出:倉貫健二郎(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第1
   竹村謙太郎(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第2
   岡野宏信(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 3
音楽:田渕夏海(過去作/警視庁ゼロ係[S1]、マッサージ探偵ジョー)
   中村巴奈重(過去作/警視庁ゼロ係[S1]、マッサージ探偵ジョー、限界団地)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
主題歌:UNHAPPY CLUB/神様、僕は気づいてしまった(ワーナーミュージック・ジャパン)

どうしたの? 蛇足が多過ぎて本編が物切れに…

久しぶりの放送だから、序盤の捜索番組のくだりのコミカルな部分は楽しく見ていたのだが、その後はコミカルと言うより明らかに “蛇足” なパートが多過ぎて、本編の事件が完全に物切れに。こんなこと、本シリーズ中で初めてでは無いだろうか。いつも通りにやっていれば、普通に面白い人情刑事ドラマになったのに…

あとがき

今回は、一部の配役もちょっとミスがあったような。次回に期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話


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拍手[5回]

拍手コメントへ返信

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

いつもドラマ映画の感想にご賛同のWeb拍手やコメントを頂戴し、ありがとうございます。もちろん厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになります。
なお、"拍手コメント"にお返事をする機能が無いため、基本的に翌日以降にこの場でお返事を差し上げます(謝)


[拍手投稿]  シノゴノさん (2018-08-17 08:15:46)
健康で文化的な最低限度の生活 (第5話・2018/8/14) 感想

みっきーさんの言う通り、えみるの成長が全く感じられず、イライラしました。冒頭に「人の気持ちが分かる人間になりたい」と家族に言っていたのに、ぜんぜん利用者の言葉を聞こうとせず、杓子定規な事ばかり言う。 家族なんだから、話せば分かり合える、なんておとぎ話ですか?幸せに愛されて挫折なく育った人には、想像しようにもできないのでしょう。

そして最悪の事態、ここの役所の人達、「毒親」という言葉も知らないの?あんなに必死で逃げる息子を父親に会わせようとするなんて、DV被害者のシェルターを加害者に知らせるようなものなのに。 早く、新さんや川栄さんが中心になって深みのあるお話にして欲しい。

↓ここから管理人返信↓

生活保護制度に焦点を当てたドラマなのは良いですが、肝心のケースワーカーの描写が漫画チックで現実味が薄いのが残念です。


[拍手投稿]  ネ申さん (2018-08-17 10:06:43)
半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

ネ申発言した回は、デリカシー0、炎上商法目的の作品であると思いましょう。

↓ここから管理人返信↓

流石に “ほぼオオカミ少年” 状態ですが…


[拍手投稿]  牧太朗さん (2018-08-17 10:23:18)
グッド・ドクター (第6話・2018/8/16) 感想

いつも感嘆しながら記事を拝読させてもらっております。このドラマは初回のクオリティーに感動して、それ以降の回も泣きながら見ております。なので総じて満足感は高いです。ただ何となく何かが足りないと思うのは、みっきーさんの指摘する問題点があるからなのでしょう。

ちょっと主人公アゲが目に余らないでもない。例えるなら余裕で90点を採れるようなところを80点しか採ってないような物足りなさがあるのではないかと思ってしまいます。

↓ここから管理人返信↓

第1話が、とても良い出来だったので、それを基準にしてしまうと物足りないと言う判断になりますし、「もっと出来るはず」と期待もしてしまいます。やはり、もう少し「俳優推し」を控えて、湊の発案が「先に気が付いただけ」でないようなものを加えないと、「俳優推し+主人公推し」が更に強くなると思います。やれば出来る作品だと思うので、頑張って欲しいです。


[拍手投稿]  TERRYさん (2018-08-17 11:53:29)
半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

お通夜の場面、流石にあり得ないですね(笑)仮に何かの間違いであり得た?としてもあの場面まで誰も気が付かないなんていくらなんでも。それまでに「あれ?いないぞ」となる場面はいくらでもありますから。実はあのシーン、素人のスタッフに書いてもらいました、なんて種明かしは無しですよ、先生。

↓ここから管理人返信↓

死んだことが分からず、仙吉と添い寝をしようとして、みんなが止める…程度の笑いにしておけば良かったと思います。


[拍手投稿]  はなおさん (2018-08-17 13:04:07)
半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

死体で笑いを取るのは生理的に無いです。子どもを全く見てない楡野家、それもたったふたりしかいない子どもなのに。これもあり得ない。 ところで私切れ切れに見てるので季節がわからないのですが、

せんきちさんは夏に亡くなったのではない? スズメが子どもと寝ていたとき厚いパーカーを着てました。どのくらい期間が立ってからじいさんの死の話をしてるのでしょうか? 離婚から帰るまでもわからないのだけど、いっそ日付け入れてくれないかな

↓ここから管理人返信↓

前回(8/16)の放送で、語りがこう言っていたので、仙吉さんが亡くなったのは初夏です。通夜の参列者の女性も半袖がいました。親族?も夏仕様の喪服に見えました。

N「最期は かわいい ひ孫の体温を感じながら。
  初夏の爽やかな晴れた日に。御年88歳」

ただですねえ。葬儀直後の花野がぐずるシーンで、こんな語りが入りました。

N「センキっつぁんが亡くなってから しばらく ちょっと変でした」

この「しばらく」がどれだけの時間経過を表しているのかは不明です。寝室のシーンでの鈴愛はパーカーを着たまま布団を掛けていましたから、残暑の季節は過ぎていると思われます。しかし、その後の楡野家に律と律の母が訪問する場面では、庭に面したガラス戸がが解放されておりました。従って、毎度のことながら季節は不明です。


[拍手投稿]  さとこさん (2018-08-17 13:36:58)
半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

本当にその通りです。人の死を軽々しく扱いすぎ。それに葬式の時は、子供は母親の側に居るべきでは。そう言えば、結婚式もヒロインを転ばせました。冠婚葬祭のふざけ過ぎた扱いは不愉快です。

↓ここから管理人返信↓

冠婚葬祭を仕事にしている私としても不愉快です。


[拍手投稿]  匿子さん (2018-08-17 17:05:53)
半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

みっきーさんの感想に何度も頷きました。 葬式の場面はまるごと不要でしたね(制作費のムダ)。祖父を失った鈴愛や家族の悲しみを描きたいなら、葬儀が終わった後からが妥当。精神的に不安定になってしまった花野を世話する場面だけで十分視聴者は理解できます。

ムダな葬儀シーンを撮影し、祖父の体が冷たかったとか、カブトムシが死んだ話とか、リアル過ぎていて気分が悪くなりました。亡くなった祖父の布団から出てくるコントをした花野が、その後精神的に不安定になるとか意味不明です。微笑む仙吉さんの絵はまごうことなくホラーでした。

花野の不安を『ずっと鈴愛のそばを離れない』ことで表現すればいいのに、部屋で待っている花野のところへ鈴愛が来るシーンを作るところがナンセンス。花野を寝かしつけてから、鈴愛が台所で洗い物をしていたところに花野が起きてきて…という脳内補完すらもあの会話では無理です。

毎日ずっと土日の律が和子さんと共に楡野家を訪れましたが、夫婦で来ない奇妙さが半端ない。通夜の時、弥一さんは和子さんを看ているから律が一人で来たのだと脳内補完していたのに。 2号店(とは本来呼ばない)の名前に興味などありましょうか。

↓ここから管理人返信↓

「仙吉ロス」なんて言葉で世間は賑わっているようですが、少なくとも私の目には仙吉の死をネタにして、どうでも良い話(店の名前)を引っ張っただけにしか見えませんでした。


[拍手投稿]  かめさん (2018-08-17 17:11:20)
義母と娘のブルース (第6話・2018/8/14) 感想

不思議とこのドラマと朝ドラと、重なるエピソードが多いように思い、必然的に比較してしまいます。タイミングは前後しますが、お葬式の場面など特に感じました。亜希子さんとみゆきちゃんの姿やそれを見守る周りの人たちの気持ち、配慮。それに対して、朝ドラでのかんちゃんがいない騒動。

読経の最中に寝ぼけて出て来るぐらいだから、相当前から潜り込んで寝ていたのだろうし、普段大して働いてもいなさそうな鈴愛さんが娘に構う余裕も無いぐらいに立ち働いていたとも思えず、お布団から出て来る演出も、正直不愉快に感じられました。両ヒロインの結婚のいきさつ、子育ての様子、周りとの関わり方など、偶然なのか、両方を観ながらつい比べてみてしまいます。

朝ご飯についパンを3枚焼いて、やってしまいました… と呟く亜希子さんと、朝ドラのやってまった… も妙に重なっている気がしますしね。既にみっきーさんが両ドラマの対比について仰っていらっしゃいました、すみません。北川さんがライバル視なさっているのかはわかりませんが、あの朝ドラの葬儀の一連の演出が悲しいけれどちょっと笑えてしまう… との意図でなされているのだとすれば、何をか言わんや、と思います。

↓ここから管理人返信↓

一応『半分、青い。』も母と娘の関係を描いている作品ですから、類似する点はありますよね。でも、夫婦についても、親族についても、母と娘についても、他人に対する姿勢についても、何一つ本作と重なるところが無いのがスゴイですね。まっ、朝ドラに重ねる方が至難の業だと思いますが。


皆さま、またのご来訪を心よりお待ちしております。

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拍手[13回]

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つくし食堂2号店は、ほぼ完成した。しかし店の名前が決まらない。宇太郎(滝藤賢一)は、仙吉(中村雅俊)に店の名前をつけてほしいと考えていたが、仙吉の思いを知っているのは、花野(山崎莉里那)だけだった。鈴愛(永野芽郁)は何とかして聞き出そうとするが、花野は仙吉との約束だから誰にも話せないと、決して店の名前を言おうとしない。そこで鈴愛は、律(佐藤健)に電話をし、花野から聞きだして欲しいと頼むのだが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ここまでくだらない葬儀のシーンを、初めて見た

本気で、感想を書くのが馬鹿馬鹿しくなってくる。そんな第119回のアバンタイトル。よくもまあ、プロの、それも大御所の部類に入っている(入っていた、か…)の脚本家が、幾ら脇役の葬儀のシーンとは言え、こんなくだらないことを書けるものだと呆れてしまった。

そして、くだらないだけでなく、またしても鈴愛が子育てをしていないことを強調した。本当、作り手はこれらがおかしいことに気付かないのか…

岐阜に「寄生」した鈴愛の子育ての場面はほぼゼロなのに…

あの~、もう私がいちいち書くまでも無いのだが、鈴愛が岐阜に「寄生」してから鈴愛は花野の子育てをやっている場面がほぼゼロなのだ。でも、ちょっと思い返してみても、亡くなった仙吉、宇太郎、草太、草太の嫁、律、律の母には、親じゃないから子育てで無いが、花野をあやして遊んでいる場面がちゃんと思い浮かんで来る。

晴は…怪しいが。とにかく、母親である鈴愛が一番カンちゃんと同じ画面に居るカットが極端に少ない。そんな劇中の春から初夏の数か月を散々描いておいて、主題歌明けに鈴愛が何を言っても説得力も無ければ、今さら感しかない。

滝藤賢一さんが居なかったら、何とも寒々しい葬儀シーンに

そして、何なんだろう。あの仙吉の遺体の周りに家族ら関係者が集まっての会話劇。花野の「カブトムシの死」に例えたのもグロい例えにしか聞こえないし、晴はいつも無責任に周囲を煽るし、この類の場面に登場するお坊さんなんてどれも似たように見えていたのに、今回初めて、無責任な事を言う坊さんがいるのを見た。

宇太郎、と言うか滝藤賢一さんが、何とかこのシーンを締めてはいたが、宇太郎が無かったら何とも寒々しい葬儀のシーンになったに違いない。

まるで見てくれと言わんばかりに「母と娘のシーン」

それにしても、前述した通り、「寄生」を始めてからの数か月間の鈴愛は、明らかに子育てをしていたとは言えない。特に働きもしなかった。「寄生中の鈴愛」は、子育てもせず仕事もせず、やっと動き出したのは「つくし食堂2号店出店計画」で「社長になる」と言っただけ。

言ったは良いが、言った後にやったのは、一回図面らしきものを手にはしていたが、ほぼ「五平餅の特訓」だけ。計画そのものを推進しているのは宇太郎だ。だから、慌てて、まるで見てくれと言わんばかりに「母と娘のシーン」を書き加えた。そんな印象しかない。

寝床で鈴愛の左耳に話し掛ける花野。もう、片耳失聴は治ったのか。まっ、そんなことどうでも良い。取って付けたような「母と娘のやり取り」が、薄っぺらな内容で、何よりも長い時間に感じたことは書くまでも無いが…

大好きだった祖父の死を「ホラーや」と例える鈴愛のセンス

それと、このシーンで鈴愛の人格に疑問が生まれた。それが、この台詞だ。この年で「死」を理解していない娘に「誰でも死ぬ」ことを教えるためにこう鈴愛が言うのだ。

鈴愛「400年も500年も生きたらホラーや。ドラキュラや!」

鈴愛って、プロの漫画家になると言う夢を持っていた少女だったよね。そして、ファンタジーを商売にしていた元漫画家だよね。幼少期には、糸電話が天国と繋がっていると信じた女の子だよね。律を木彫笛で呼ぶとマグマ大使のように自分を守ってくれると37歳の今でも信じてる女性だよね。

そんな鈴愛が、突然、大好きだった祖父の死を「ホラーや」と例えるだろうか。以前には「死んでくれ!」とも言った鈴愛。一体、どっちが本当の鈴愛なんだ?

和子の死亡フラグを立てているみたいで不愉快

そして、律と和子がつくし食堂に挨拶にやって来る。ここでは、今度はまるで聞いてくれと言わんばかりに、こんな台詞が書き加えられていた。

晴「今 鈴愛たち 新しい店舗 見に行っとる」

脚本家が必死だ。これまで「2号店」について鈴愛が宇太郎たちに丸投げしたのを回収するためのアリバイ作りがこの台詞だ。そして、これまた取って付けたような鈴愛が腕組みして内装を見る場面。この直前のシーンで和子に「仙吉さんが鈴愛ちゃんに五平餅を教えたみたいに」の台詞も、和子の死亡フラグを立てているみたいで不愉快だったし。

他人に頼らず、母親が娘の心を開く展開の方が良いのでは?

終盤で、仙吉が花野にだけ言い残した「店名」に拘る理由も良く分からないのだが、律に花野から「店名」を聞き出せと命令する鈴愛のこの言い分が理解出来なかった。

鈴愛「あの子は絶対に言わん」

今回、こんなにあざとく「母と娘」を描いたのだから、ここは脚本家お得意の “ポエムな台詞” を山盛りにして、母親が娘の心を開くエピソードの方が良いのでは? なぜ、無関係な律を巻き込む? 折角、ぎりぎり楡野家のエピソードで「一週間が、つながっている」のに。

あとがき

これが、「神週」の1話ですかね。前回が「神回」宣言があった割に、あの程度の仕上がりでしたから「神無回」はこの程度ってことでしょうか。

最後に。前回の感想に 106回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。普通、ご遺体だけを部屋に放置することなんてありませんよね。それも僧侶が来る通夜の晩に。もう、滅茶苦茶ですね。この先は、娘を利用して鈴愛が律に近づきつつ、来週は発明でもするのかな? どうなろうと余り興味はありませんが。

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フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。


  • 管理人 自己紹介
【ハンドルネーム】
みっきー
【性別】
男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
映像コンテンツ等の演出を手掛ける。
活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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