NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第37回/第8週『夕映え』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
りん(見上愛)は、乳がんを患う千佳子(仲間由紀恵)の気持ちに寄り添おうとするが、突き放されてしまう。同じ頃、直美(上坂樹里)も担当患者の丸山(若林時英)から痛いひと言を言われてしまう。りんと直美は二人で悩みを分かち合うが解決策は見つからず…
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
時代背景とズレてる?「看護婦」のセリフに覚える大きな違和感
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―――ここまで、ごあいさつ―――
前回の大ラスのセリフだったから、面倒なのでスルーしたのだが。
まさか、脚本家や演出家や制作統括が「今回も」アバンタイトルから引用してきたので言及しておく。
明治時代が始まったばかりの日本は、新しい仕組みとともに多くの新しい言葉が作られた時期である。
放送中の朝ドラ『風、薫る』の劇中において、次の和泉千佳子(仲間由紀恵)のセリフが、前回と今回にまたがって大きな違和感を抱かせていた。
千佳子「あなたは 私を看護する
看護婦とやらなんでしょ」
なぜなら、作中のこの時点(時代を含む)ではまだ「看護婦」という存在自体が一般に普及していないからである。
いくら本作が[史実]をもとに、[原案書]をベースにした “フィクション(つくりもの)” であろうが、歴史的な背景を描くドラマでは、当時の空気感を壊さないために現代の言葉を使わないよう工夫するのが通常運転なのだ。
しかし、この作品ではまだ(劇中の)一般社会では定着していないはずの「看護」という言葉が何度も繰り返され)る。
しかも、「看護婦見習い」と同時に「看病婦」なる言葉(立場・役割)まで、何の説明のなく使われている。
やはり私は、多くの(必死に好意的に解釈しようとはしない)視聴者が物語に深く入り込むために、当時使われていた「看病」という馴染みのある言葉と、新しく生まれた「看護」という言葉の違いを、劇中でしっかりと描き分ける必要があったと思う。
もちろん、時すでに遅し…であるが。
観音様で説明は無理がある?言葉の解説こそ黒板で見せるべき
かつて、劇中では「observe(=観察)」という言葉の説明として「観音様」を引き合いに出す場面もあった。
※第25回(2026年5月1日放送)で、大家直美(上坂樹里)が看護の授業の課題である「observe」の訳について尋ねた際、津田捨松(多部未華子)が「see」や「watch」との違いを説明し、「観音様のように包み込むように見続ける」という意味合いとしてこの言葉を挙げていた。
しかし、あの際にはあえて言及しなかったが、この説明は論理的とは言えず、かえって分かりにくさを生んでいたのだ。
現代の視聴者だけでなく、当時の人々にとっても「見る」と「観る」、そして「看る」という漢字の違いを言葉の響きだけで理解するのは非常に困難だからである。
このような複雑な言葉の違いを伝えるためには、耳で聞く台詞だけでなく、視覚的な文字を活用すべきであった。
物語の舞台となっている学校の環境や、そこに通う女性たちの身分、そして当時の教育水準を考慮すれば、黒板に文字を書いて説明する、または書籍を開いて見せるような演出が自然であり、言葉の意味も説得力を持って伝わったはずである。
もちろん、時すでに遅し…であるが。
明治にしてはセリフが現代風?直美の言い返しに感じた違和感
5分過ぎ、帝都医大病院の病室内で、外科教授・今井益男(古川雄大)が、主人公の一人・直美(上坂樹里)の担当患者・丸山忠蔵(若林時英)にご機嫌取りをやらせた場面。
そこで、看病婦の永田フユ(猫背椿)と直美の次のやり取りがあった。
フユ「随分 ずるい女ね」
直美「ずる賢い女って言ってくれます?」
この場面は、コミカルな雰囲気を交えながらキャラクターの頭の回転の速さを表現しており、直美の出番のシーンにしては、ただ感情的に怒鳴り合う場面よりも脚本の作劇としての質は高いと言える。
しかし、この言葉遣いが明治時代という背景に本当に適していたかどうかは議論が分かれるところだ。
「ずる賢い」という表現の裏には、「要領が良い」や「能力が高い」といった肯定的な意味合いを隠すこともできる。
確かに、直美は若い男性患者を窘めて(たぶらかして)、自分の思うように動かしたという意味では「若い女」を利用したしたたかな作戦を成功させたと言える。
しかし、この二人のやり取りで、本当の意味の直美を言い表しただろうか?
それこそ、それなりに賢い、または、ずる賢い人間であれば、「随分 ずるい女ね」に言い返すなら「うまいこと言いますね」「お褒めの言葉ありがとうございます」「そちらも見習っていいですよ」くらいに、皮肉を込めて返してこそ…なのでは?
日常の会話において、人々がドラマや映画の「セリフのような表現や長々とした説明口調」を自然に使うことは滅多にないのだ。
それだけに、時代劇におけるひと言ひと言の選択は、登場人物の職業や状況を映し出す重要な要素となるので、もっと慎重にやってもらいたかった。
もちろん、怒鳴り散らす、相手を侮辱するような直美よりは、はるかにマシではあるが。
初歩で行き詰まるヒロイン?座学が活きない朝ドラの展開に疑問
このような稚拙なドラマでも、まだまだ言及しておかなければならない点は山ほどある。
その一つが、物語の展開において、主人公の行動と設定の間に噛み合わない部分が目立つことだ。
メインの主人公である‘りん’は「看護の基礎」をまだ十分に理解していないように見えるが、既に梅岡女学校付属看護婦養成所で学び、バーンズ先生(エマ・ハワード)の許可を得て制服を着用している身である。
それにもかかわらず、初歩的な部分で行き詰っている描写には疑問を抱かざるを得ない。
もちろん「実習中だから」と甘く見てやり姿勢も悪くない。
しかし、「物語を前進させる」意味でも、「座学から実習に進んだ」という意味でも、もっと自己問題解決能力を発揮する展開でもよいのでは?
当然、《『風、薫る』の主人公は、朝ドラの王道のブレイクスルーし続ける力強いヒロインではない》との見方もあるだろう。
それでも、繰り返しになるが、「座学」をほぼ描かなかった本作として、実習中でも息詰まるのは「座学の意味がない」のとほぼ同義になるから、やるべきでないと思う。
また、劇中で使用された「気持ちが分かる」という台詞も、現代の感覚が強すぎて当時の物語としては不自然に響く。
学校での学習内容や指導者からの教えが主人公の行動に結びついておらず、全てを「今の自身の感覚だけ」で解決しようとしているように映るため、これまでの教育の過程が十分に活かされていない印象を与えてしまっているのだ。
教わってないから分からない!直美のボヤキにやっと納得の朝ドラ
今回で唯一よかったことは、以下の直美のセリフだ。
直美「患者さんのこと分かれっていうけど
ナイチンゲール先生 方法は書いてない」
もう詳しく書かないが、本作は、本来ならばしっかりと描くべき「座学」をほぼすっ飛ばした。
このことによって、りん(見上愛)たち看護婦見習いが「どこまで看護を勉強したのか?」が分からないのだ。
しかし、この度のセリフで、なんとか「教わっていない項目」があることは分かった。
もちろん、堂々たる後出しジャンケンであり、これ以上に褒めることなど無理だ。
しかし、「やらないよりマシ」の意味で、一定の評価はできると思う。
まあ、その直前の‘りん’が言った「ナイチンゲール女史」のイントネーション(アクセント)が「令和のアナウンサー式」になっていたのはこの際「栃木弁だから」ということで無視しておく。
言葉への戸惑いや学びの成果を!朝ドラの魅力をさらに引き出す策
最後に、今回も頑張って「このドラマの魅力をさらに引き出すため」を考えてみる。
登場人物たちが新しい言葉に出会った瞬間の戸惑いを丁寧に描写することが効果的だと思う。
例えば、新しい言葉を耳にしたキャラクターが首を傾げたり、その言葉の意味をメモ(手帳)に文字で書き記して確認し合ったりする場面を設けることで、時代背景がより鮮明になるのでは?
さらに、主人公が学校で何を学び、どのように成長したのかを明確に示すエピソードを劇中に組み込むのがよいと思う。
バーンズ先生からの具体的な教えがピンチを救う鍵になるような展開だ。
橙それを作ることで、主人公の行動に対する説得力が増し、視聴者がより深く物語に共感できるようになると思う。
あとがき
本作は、明治という激動の時代を舞台に、新しい道を切り拓こうとする女性たちの姿を意欲的に描いてはいると思います。
当時の人々が新しい言葉や概念を受け入れていく過程をより丁寧に描写することで、歴史の転換期を生きる人々のエネルギーがさらに生き生きと伝わってくるはずです。
そのためには、登場人物たちの成長の足跡を一つずつ大切に描く工夫を加えることで、彼らのひたむきな挑戦が、観る人の心を一層熱くさせる魅力的な物語へと進化する可能性は多少はあると思います。
ただ、今回は、というか今週は、吉澤智子氏の脚本と、松本仁志氏の演出がかみ合っていない印象で、二日連続で「15分」が「30分」くらい長く感じます。
最大の原因は、演出が「セリフを聞かせる」を重視しすぎて、《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》が蔑ろになっているからだと推測します。
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関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『銀河の一票』
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第5話『負け犬たちのアベンジ アベンジャーズ作戦開始!』、フジ公式『負け犬たちのアベンジ ~選挙の天才の奇策とは!?』の感想。
元幹事長秘書・五十嵐(岩谷健司)が参謀に加わり「チームあかり」は勢いを増す。拠点も銭湯に決まり態勢が整う一方、流星(松下洸平)は鷹臣(坂東彌十郎)の後押しで出馬し支持を拡大。五十嵐はその裏に雫石(山口馬木也)の策略を見る。対抗策として大胆な一手を提案し、鍵を握る元市長・蛍(シシド・カフカ)の説得に動くが、その過去には鷹臣の影があり茉莉(黒木華)は葛藤を抱え…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:蛭田直美(過去作/しずかちゃんとパパ,舟を編む)
演出:松本佳奈(過去作/コタローは1人暮らしS1,きのう何食べた?S2) 第1,2,3話
藤澤浩和(過去作/低体温男子になつかれました。,ホンノウスイッチ) 第4,5話
瀧悠輔(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,シェフは名探偵)
稲留武(過去作/秘密~THE TOP SECRET~,僕達はまだその星の校則を知らない)
主題歌:浜野謙太(ex.在日ファンク)&後藤真希 feat. 黒木華&野呂佳代「おーへい」
音楽:坂東祐大(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,17才の帝国)
P:佐野亜裕美(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,17才の帝国,エルピス-希望、あるいは災い-)
※敬称略
東京都知事選へ出馬!?ドラマ『銀河の一票』の中盤戦を考察
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今の社会にある課題をエンターテインメントとしておもしろく描いているドラマがカンテレ・フジテレビ系で放送中の『銀河の一票』ではないだろうか。
自身の父親であり、有力な政治家である民政党の幹事長の星野鷹臣(坂東彌十郎)の裏の顔を疑ったために、仕事と住まいを同時に無くした父の元秘書である星野茉莉(黒木華)が主人公)だ。
彼女が、偶然知り合ったスナックの経営者である月岡あかり(野呂佳代))へ東京都知事選挙に出ることを提案した点から話が動き出したのが本作だ。
今回の感想は、おそらく令和8(2026)年5月18日に放送された第5話が連ドラとしての「折り返し地点」であると考えられることから、物語をさかのぼって考えて、書いてみようと思う。
過去の雪辱を果たせるか?訳あり新人市長が語る選挙への熱い思い
第4話『選挙の天才・テンサウザンド』において、選挙に挑むことを決めたものの知名度のないあかりを勝利に導くべく、茉莉は、‘テンサウザンド(当選=とお せん)’と呼ばれる選挙の達人・五十嵐隼人(岩谷健司)の元を訪れて協力を求めた。
しかし五十嵐は、過去に茉莉の父親である民政党幹事長・鷹臣の部下として働いていた際、納得のいかない形で役職を追われた経験があり、再び政治の世界に関わることを嫌がった。
それでも、茉莉があきらめずに声をかけ続けたことや、自分が日頃から支えていた働く人々から勧められたこともあり、最終的には作戦を立てる役職としてチームに加わることを決意した。
そして今回である第5話『負け犬たちのアベンジ アベンジャーズ作戦開始!』で茉莉は、令和6(2024)年の西多摩市長選挙で五十嵐のバックアップを受けてトップ当選を果たした雲井蛍(シシド・カフカ)の元へ向かった。
蛍は当時は誰も知らない新人だったが、以下のセリフをスローガンにして大きな流行を生み出し、激しい選挙を勝ち抜いた過去がある。
蛍「ぶっ飛ばすよ!」
しかし、蛍はたった1年で市長の座を退き、政治から完全に離れてしまっていた。
その裏には、やはり鷹臣の妨害工作が存在していた。
このような過去の出来事や、息子の陽太(山本弓月)の育児が重なっているため、蛍は再び選挙活動に関わることに抵抗を感じていた。
その一方で、心の中には次のような熱い思いが残っていることも打ち明けた。
蛍「もう1回 あの場所に
あの場所で戦いたいって」
自分の弱さに気づく瞬間!ドラマに描かれる点字ブロックの意味
これまでの物語を読み解く上で、重要なシンボルとして描かれているのが《点字ブロック》ではないだろうか。
第1話『元政治家秘書とスナックのママが都知事選に挑む!?』では、まだ父親の秘書を務めていた頃の茉莉が通勤中に、黄色いブロックの上にカバンを置いて列車を待つ会社員を注意するシーンがあった。
その男性は以下のように言い返した。
男性「(通行人が)来たらどかすから」
これに対し、茉莉は次のように述べて相手を完全に言い負かした。
茉莉「先ほど 私が声をかけたら
気づかれませんでしたよね?
スマホを凝視しているときの視野は
通常時の20分の1という研究結果も」
しかし、そんな毅然とした茉莉であっても、仕事を失い自宅を追い出されて行き場をなくしたときには、気がつかないうちに点字ブロックの上に荷物を置いてしまい、歩く人の妨げになってしまった。
第1話に登場したこのブロックは、普段は決まりを守り、注意深く生活しているつもりでも、自分のことで頭がいっぱいになると周囲への配慮を忘れてしまう人間の弱さを表現している。
これはまさに、当時の茉莉自身の心理状態を表していると言える。
また第4話では、ブロックを塞ぐように自転車を止めておしゃべりをしていた高校生たちへ、五十嵐がにこやかに話しかける場面があった。
生徒たちは五十嵐の言葉に従い、嫌そうにしながらも自転車を動かした。
五十嵐の相手を気遣い親しみやすい話し方から、私自身も油断すれば同じように他人の邪魔をしてしまうかもしれない、という謙虚な気持ちになれた。
このような “些細な気づき” を教えてくれる、これも本作のよきところ)だと思う。
演説に隠された過去と本音!点字ブロックが繋ぐ政治家の原点
目の不自由な人のために足元を空けておくという同じマナーを扱っていても、茉莉と五十嵐では注意の仕方が全く違い、受ける印象も異なる。
これは二人の社会的な立ち位置の違いや、これまでの人生経験によるものと考えられる。
ここから学べるのは、多様な人々が暮らす社会では、互いを思いやりながら生きていくことが不可欠だということである。
第5話でもこのブロックは重要な場面で現れる。
東京都知事選で大本命とされる日山流星(松下洸平)が路上でスピーチをするシーンである。
彼の演説に耳を傾ける多くの聴衆たちが、点字ブロックの上に立ちふさがっていたのだ。
この場面では、流星が子供の頃に苦しい家庭環境で育った過去が明かされた。
当時の彼は、家庭でのトラブルからパジャマ代わりの服を着て裸足のまま外へ飛び出していた。
幼き流星は足元の黄色いブロックをたどりながら必死に走り、その先で当時40歳だった鷹臣(坂東新悟)の街頭演説に出会った。
そのとき鷹臣は以下のように叫んでいた。
鷹臣「助けてと声をあげられる社会
応えられる政治 それこそが
我々 民政党の政治の原点だと
私は思います」
これを聞いた少年時代の流星は、自らの格好を見て次のように考えた。
流星(M)「大丈夫 いける。
今 俺は完璧にかわいそうだ」
阻害された環境の中で、少年・流星は次のように救いを求めた。
流星「助けてください!」
そして、流星は回想で次のように語る。
流星「その瞬間 俺のかわいそうは
物語になった」
これが流星の政治家としての原点であった。
当時の鷹臣はまだ強い権力を持っていなかったが、一般の人々の苦しみに共感する姿勢をアピールすることで人々の支持を集め、やがて政界のトップへ登り詰めたことが分かる。
本当に困っている人は見えない?偉くなった政治家への違和感
流星のスピーチに集まった人々がブロックを塞いでいる描写は、実際の社会でも一部の政治活動が歩行者の邪魔をしてトラブルになった実例を参考にしているのだろう。
鷹臣が掲げた「困っている人を救うという理想」とは反対に、その場所では誰も本当に困っている人の足元を気にかけていない。
第2話『守りたいもの、 出馬できない理由』で茉莉は、都知事の役割について以下のように語っていた。
茉莉「上じゃなくて、前です。
同じ地面に足を着けて 同じ景色の中を
同じ気温を感じながら同じ道を歩くんです。
先頭を、明るい方へ」
これはリーダーとしての正しいあり方を示している。
しかし流星は、集まった人々に対してブロックを空けるよう注意することはなかった。
幼い頃は助けを必要とする側の立場にいた流星が、出世を望むあまり、一般の人々と同じ目線を持つことを忘れてしまったのだ。
流星には、既に特別に偉くなったと思い込む気持ちが生まれているように見える描写である。
迫力の説得劇!「ぶっ飛ばすよ!」の叫びに重なる親子の絆
長くなったので、まとめよう。
今回の第5話の最大の見どころは、茉莉たちが蛍を説得しようとする一連の場面だ。
蛍が味わった苦い経験や、その人生の重みには強い説得力がある。
語られる政策や言葉のやり取りには迫力があり、それぞれの歩んできた人生の違いがドラマの深みを生み出た。
そして、蛍が口にする「ぶっ飛ばすよ!」は、単なる勢い任せのセリフではなく、理不尽な現実に対する心の底からの叫びなのだ。
劇中で大黒摩季の楽曲『あぁ』を耳にしたことで、蛍はかつて自分が何のために立ち上がったのかを思い出す。
また、蛍の息子は母親の心の痛みを察し、嵐の夜に励ましの言葉「元気!勇気!花よ 咲け!」をかける。
まだ甘えたい盛りの年齢でありながら、子供は親の姿をしっかりと見つめ、共に困難を乗り越えようとする強さを持っているのだ。
そして、このことは、かつて子供だった頃の「父親のために」「母親のために」と頑張った茉莉の姿にも重なるものである。
あとがき
このドラマは、私たちの生活に深く関わる選挙や政治というテーマを、とても分かりやすく教えてくれる作品ですね。
登場人物たちがそれぞれの正義や過去を抱えてぶつかり合う姿は、見ていて胸が熱くなります。
点字ブロックのような身近な目印を通して、社会で共に生きることの大切さを考えさせてくれる点も非常に魅力的です。
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連続テレビ小説『風、薫る』では、(一応は)医療やケアに向き合う人々の姿が描かれている。
しかし、主人公たちがその活動の大切さをどのように理解し、成長していくかという過程が十分に表現されていない。
例えば、今回ではりん(見上愛)に、さも大発明、大発見したように言わせていたが。
りん「患者さんと おんなじ気持ちになる」
‘この程度’のことも、養成所の座学では教わらなかったのか?とか。
そもそも、世間一般では「看護婦と看病婦」以前に、「看護と看病」の違いが認識されているのか否かとか。
とにかく、本作はこれまでの「35回分=7週間分」で、ほぼまともに《看護》を描いていないのだ。
梅岡女学校付属看護婦養成所のくだりで、「看護とは何か?」の座学もそこそこに実習へ進めたため、主人公たちが「必死に看護を学んできた」という裏付けも皆無なのだ。
謎解き風の演出は逆効果?設定不足で物語の説得力も皆無に
特に問題なのは、‘りん’と直美(上坂樹里)の人間性が未だに曖昧でぼやけている点と。
物語にも、《看護》にも、深く関わるバーンズ先生(エマ・ハワード)の人間的背景といった基本となる描写の欠落だ。
と同時に、りんが受け持つ入院患者で侯爵夫人・和泉千佳子(仲間由紀恵)の人柄のような部分を、妙な謎解きドラマ風に隠しているため(後出しジャンケンするだろうが)、ただ意味なく「意思疎通すらまともにできていない」にしか見えないのは問題では?
結局、あれこれと盛り込んではいるが「描けていない部分」が多すぎるから、物語としての説得力も皆無なのだ。
7週間は何だったの?今回が第1回でも通用しそうな朝ドラ
“ドラマ” として最も大切なはずの登場人物の背景や設定が不足している…ことは前述したとおりだ。
だから、視聴者は自ら「好意的な脳内補完」を精いっぱいやりながら自分の想像でその隙間を埋める必要がある。
もし、これほど土台(登場人物の背景や設定)となる描写が薄くてよいのであれば、これまでに放送された「35回分=7週間分」もの物語は必要なかったのではないだろうか?
「なんとなく、看護や看護師が一般的でなかった時代のお話」程度の「雑な設定」で進めるなら、ハッキリ書くが《今回が第1回でもよかった》とさえ思うし、違和感もそんなになかったのでは?
この構成は、毎朝時間をかけて描かれる物語を少しずつ楽しみにしている視聴者にとって、これまでの積み重ねの意味が薄れてしまう原因になりかねないのだ。
いや、既に多くの好意的に見てきた視聴者も、(私を含めて)落胆していると思う。
逆バージョンの後出し?朝ドラの回りくどい演出に呆れる予感
アバンタイトル(番組の冒頭であるオープニング前の導入部分)において、以前のエピソードを意識したような複雑な仕掛けが見られた。
それは、しかし、帝都医大病院の院長・多田重太郎(筒井道隆)ら4人の男性医師たちが「英語が分からない」という設定のことだ。
今回の描写では、多田院長と外科助教授・藤田邦夫(坂口涼太郎)は「英語が分からない」設定のように見えたが。
ドイツに留学していたエリート医師で外科教授・今井益男(古川雄大)と、外科助手・黒川勝治(平埜生成)については、明瞭に「英語が分からない」設定には描かれていなかった。
そう、もしかすると、お得意の後出しジャンケンのシステムで「実は英語が分かっていた」とやるのでは?
要するに、以前に「実は、バーンズ先生は日本語を話せる設定でした…」の逆バージョンをやる気があるのでは?ということ。
ドラマの根本的なストーリー展開や構成が、相当に大まかであるにもかかわらず、こうした細かい伏線や、後から意外な事実を明かすような構成や演出ばかりに力が注がれているように見える。
「一話15分」という限られた時間の中で、しかも忙しい朝の時間帯に見るドラマとしては、このような回りくどい方法は視聴者を置いてきぼりにしてしまう可能性がある。
いや、確実に「またやったの!?」と呆れるしかないので、期待がハズレることを願うばかりだ。
細かいテクニックより土台を丁寧に!朝ドラが魅力的になる方法
この作品をより魅力的なドラマにする策をひねり出してみると、何とかいくつかつかの工夫が考えられる。
まず、複雑な伏線や後からの情報開示といった細かいテクニックに頼るのではなく、物語の土台となる部分を丁寧に描くことが求められる。
具体的には、主人公たちが仕事の難しさや喜びに気づくプロセスをじっくりと見せ、登場人物たちの結びつきやバーンズ先生の役割を分かりやすく伝えるべきである。
そうすることで、視聴者が好意的な脳内補完をする必要がなくなり、毎日の放送をより深く楽しむことができるようになると思う。
あとがき
かのフローレンス・ナイチンゲールは、名著『看護覚え書』の中で「看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、患者の生命力の消耗を最小にすることである」と提唱しました。
特に「清潔さを保つこと」は、回復を早めるための最重要環境要素と位置づけられています。
せめて、このことだけでも、先週までの「座学」で徹底的にバーンズからの教えとして強調してあれば、今回の‘りん’の態度も、ただのホテルの客室清掃係の戯言のようには見えなかったと思いますよ。
もしかすると、脚本家や演出家や制作統括は「視聴者も主人公たちと一緒にトレインドナースを学んでいく」のつもりで描いている可能性もありますけれど。
やっぱり、「そもそも、看護とは何か?」はきっちりと提示した上でないと「トレインドナース」を理解するのはハードルが高すぎます。
もう、どうすることもできませんけれど。
それにしても、特に‘りん’、ここまで患者を‘observe’(観察)しないのは、なぜ???
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第6話『第二章スタート! 天才学者、息子判明で大波乱の特訓合宿』、EPG欄『第二章開幕!息子と合宿!?忍び寄る影…』の感想。
メモリアルカップから半年、ブルズは活気を取り戻し、人香(有村架純)はメカニック見習いとして支え、(玉森裕太)もスタッフに加わる。一方、伍鉄(堤真一)は敗因を数式で解けず苦悩し、昊の提案で合宿を検討することに。「新楽」に集う中、広江(山口智子)が現れ、三家族が20年ぶりに再会し…。さらに涼(山田裕貴)はチーム強化のためシャークヘッドとの共同合宿を模索し、国見(安田顕)のもとを訪れ…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:金沢知樹(過去作/半沢直樹2022,クジャクのダンス、誰が見た?)
企画・原案:平野俊一(過去作/シマシマ2011)
演出:平野俊一(過去作/ラストマン-全盲の捜査官-,フェルマ-の料理) 第1,2,3,6話
加藤尚樹(過去作/ペンディングトレイン,キャスター) 第4,5話
伊藤弘晃(過去作/初恋アンダーDOGs~負け犬と初恋~(ネットドラマ))
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室,DOCTORS~最強の名医,あさが来た)
主題歌:Official髭男dism「スターダスト」
挿入歌:Little Glee Monster「一輪」
監修・協力:一般社団法人日本車いすラグビー連盟美
P:宮﨑真佐子(過去作/逃げるは恥だが役に立つ)
内川祐紀(過去作/クジャクのダンス、誰が見た?)
協力P:中澤美波(過去作/御上先生)
※敬称略
突然の秘密暴露と動き出す時間
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―――ここまで、ごあいさつ―――
この物語の主人公は、宇宙の謎を研究している宇宙物理学者の伍鉄文人(堤真一)である。
今回では、彼がアドバイザーを務める車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」のメンバーたちが、ライバルチームと一緒に特別な練習を行う様子が描かれた。
物語の中で、チームを支える新しいスタッフの坂本昊(玉森裕太)が、実は伍鉄の息子であることが判明する。
驚くべきことに、伍鉄の元妻であるアーティストで昊の母親・坂本広江(山口智子)が突然やってきて、みんなの前でその秘密を明かしてしまった。
これは、かなり大胆な展開だ。
お互いに本音を言えない不器用なちとと息子だからこそ、無理にでも関係を進めるための脚本の仕掛けと言える。
しかし、その一方では、劇中では「メモリアルカップから半年も経過」した時点に進みすぎた点や、周囲の、特に「ブレイズブルズ」の関係者たちの人間関係の描き方が強引で不自然に感じる。
この第6話から、第5話まで存在感が不明瞭だった「昊と広江の母子」を無理やりに押し込んだための違和感だろう。
もう少し、時間経過を丁寧に描くべきだったと思う。
車いすラグビーのルールと心の交流
物語の舞台となる車いすラグビーには、全員が試合で活躍するための大切なルールがある。
選手はそれぞれ障がいの重さに合わせた持ち点を持っており、コートで戦う4人の合計点を8点以下に抑えなければならない。
つまり、障がいが軽い選手だけでなく、重い選手(ローポインターと呼ばれる役割の選手)も力を合わせないと勝てないスポーツなのである。
作中では、エースの宮下涼(山田裕貴)が、悩んでいる伍鉄に対して次のような言葉をかける場面が印象的だった。
涼「目に見えない何かって
多分 心で感じるものだと思うんですよ」
このセリフは、おそらく、フランスの作家サン=テグジュペリが生み出した、世代を超えて愛され続ける永遠の名作『星の王子さま』の名言と広く知られているセリフのオマージュだろう。
「ものごとは心でしか見ることができない。大切なことは、目には見えない」
出典:サン=テグジュペリ『星の王子さま』
お互いの違いを認め合い、心を通わせることがこの競技の本質であることと明示した秀逸なセリフだ。
と同時に、物語が「第二章」に入ったこのタイミングでわざわざルールの説明を詳しく行うことも、そもそも「車いすラグビー」という設定が本当にストーリーに活かされているのか疑問は残る。
確かに、「今回から第二章始動」だから、ある意味では「仕切り直し」の意味もあろう。
でも、前述の「強引な時間経過」と合わせて、「進めすぎ」と「戻しすぎ」のバランスが崩れているともいえるのだ。
複雑なストーリーが生む賛否両論
今回の放送では、チームの仲間たちが本音でぶつかり合い、孤独だった伍鉄が少しずつ変わっていく姿が描かれていた。
自分だけの殻にこもらず、相手を信頼して向き合うことの大切さを教えてくれる内容は、正に「チームスポーツを描くドラマ」として、よくできている。
しかし、本作には主役級の俳優人たちによる個性が強い登場人物が多すぎて、個々のストーリーが詰め込まれすぎている。
そのため、全体の中心となるテーマがブレてしまっているのも事実だ。
特に、元選手で現「シャークヘッド」のヘッドコーチ・国見明保(安田顕)というキャラクターの行動が、「過去の国見」から急変したように見えたのはいかがなものだろう。
こうして全体像を見渡すと、それぞれのシーンは良くできているが、全体を強引につなぎ合わせている印象も受ける。
それでも現状では、ギリギリで「ベタなスポ根もの」としてまとまっていると思う。
でも、次回でも‘また’新しい要素(エピソード)が入れば、またまとまり感が損なわれる可能性がある。
そこが、本当に心配だ。
あとがき
ドラマ『GIFT』の第6話は、登場人物たちの心の成長や、パラスポーツとしての車いすラグビーの奥深さがしっかりと伝わってきましたね。
ただ、これまで5話分の感想は、できるだけ「ポジティブな要素」のみを書いてきましたが、第二章で折り返しなので、今回から「ネガティブ要素」も書いてみました。
個人的には、できるだけ「不器用な父親である伍鉄が、これから息子やチームの仲間たちとどのように本当の絆を築いていくのか?」を中心にしたドラマであることを期待しますが。
やり方次第で、「群像劇」にもなってしまいますし、より一層まとまりが無くなる可能性もあります。
その意味でも、次回の第7話が最終章に向けて弾みをつけられるのかの見極めになるでしょうね。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第7週『届かぬ声』の「土曜ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は病院実習に入るが、院長の多田(筒井道隆)や看病婦らの冷ややかな視線にさらされる。りん(見上愛)は患者・園部(野添義弘)との関係に悩み、シマケン(佐野晶哉)も葛藤を抱える。園部の再手術は成功するも、りんは担当を外され、退院も知らされぬまま気持ちが揺れる…。一方、直美(上坂樹里)の提案で丸山(若林時英)の治療は進展し、和泉侯爵家の千佳子(仲間由紀恵)の入院で院内は緊張に包まれ、りんと直美は多田や今井(古川雄大)に呼び出される中、それぞれの試練が深まっていく…。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
土曜日ダイジェスト版には親切な解説ナレーションが欲しい
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―――ここまで、ごあいさつ―――
朝ドラ『風、薫る』は、(今さら確認するまでもないが)医療やそれを支える仕事を大きなテーマとして掲げている。
しかし、「土曜日ダイジェスト版」では、その大切なテーマが十分に、いいや、ほとんど伝わってこない。
本来であれば、短い時間だからこそ、物語の核心を分かりやすく伝えるための説明が必要なのに…である。
これまでも、そして今回の内容も、見ている人があらかじめ持っている “現代の看護師” や “明治時代の看護婦” に対する知識や印象、想像力に頼りすぎているように思える。
したがって。ドラマの中で描かれている仕事の大切さや、それぞれの役割の違いがはっきりと理解できない状態になっているのだ。
作品の意図を正確に受け取るためにも、やはりここは親切な解説、要するに「アナウンサーによる追加ナレーション」が求められると思う。
話題作りより主人公たちの奮闘シーンを優先してほしかった
今回を見れば書くまでもないが。
限られた放送時間の中で、物語の本質とは関係のない、「客寄せパンダ」改め「集客力のある俳優と登場人物」による《話題作り》《視聴率稼ぎ》《尺伸ばし》の場面が15分間の半分近くも長く残されている。
その一方で、主人公のりん(見上愛)と直美(上坂樹里)が厳しい環境の中で医師や仲間(看病婦)に囲まれながら、必死に任務を果たそうとする重要な場面が切り落とされている。
医師から指示を受ける場面や、周囲と緊密に連携を取り合う描写がほとんどないため、主人公たちがどのように医療の現場を支えているのかが見えにくくなったのだ。
もちろん、「本編」でも、それらのシーンは十分な放送尺ではなかったのは間違いない事実だ。
だからこそ、視聴者に想像を強いるのではなく、「せっかく描いた部分は全部残す」の意気込みで、困難に立ち向かう熱意や具体的な行動の描写こそを優先して残すべきだったのだ。
ダブル主人公のバランスが崩れて作品の魅力が落ちている
この作品は「ダブル主人公が織りなす物語」であるはずだ。
しかし、「土曜日ダイジェスト版」では一方の主人公である直美の活躍がほとんど描かれず(残されず)、もう一方の主人公である‘りん’にばかり焦点を当てた映像が意図的に残されたのは見てのとおりだ。
特定の登場人物の物語、ようするに「りんの物語」として〈再構成〉するにしても、本質的な成長や苦悩ではなく、「集客力のある俳優と登場人物」との見栄えする(?)派手な場面ばかりが強調されているため、物語全体のバランスが崩れてしまった。
ふたりがそれぞれの場所で奮闘する姿のバランスをとるか、あるいはそれぞれの役割を丁寧に描くことが、作品としての魅力を保つために必要なのでは?
やはり、「本編」が《ダブル主人公をうまく扱い、こなしていない》から、「土曜日ダイジェスト版」は‘それ以下’にしかならないのだろうが。
土曜日ダイジェスト版を良くする二つの具体的な方法を提案
こんな最低最悪に近い状況でも頑張れば、より良くするための二つの具体的な方法が考えられる。
一つ目は、映像の隙間を埋めるための「追加ナレーション」を大幅に増やすことだ。
もちろん、朝ドラ『エール』のスピンオフ週のように、追加ナレーションの担当者を「占い師以外の別のキャラクターに委ねる」とか、「複数に増やす」などの工夫をすれば、担当者の負担を減らしながらも、物語の背景や人間関係を分かりやすく補足することができる。
二つ目は、毎週の「土曜日ダイジェスト版」を一度取りやめ、一か月に一度、または数か月に一度の大きな特番(簡易版総集編)としてまとめる方法だ。
放送の回数を絞る(減らす)ことで、制作側には無駄な費用を抑えつつ、じっくりと時間をかけて質の高いまとめ映像を作ることができるメリットが生まれるし。
久しぶりに見る視聴者にとっても非常に満足度の高い内容になる可能性があるからだ。
まあ、やらないし、やれないと思うが。
あとがき
ドラマ『風、薫る』が描く「黎明期の看護婦誕生秘話」は、多くの人が関心を持つ素晴らしいテーマを扱った作品だと思います。
だからこそ、「土曜日ダイジェスト版」であっても、登場人物たちの熱い想いやひたむきな姿がしっかりと伝わる工夫をすることで、さらに多くの人々の心を動かす魅力的な番組になると信じます。
お知らせ
昨夜、仲間由紀恵さん演じる「和泉千佳子」のモデルだと思われる人物「三宮八重野」が、乳がんで入院した際の担当看護婦との絆の話を「補足記事」として投稿しました。
またもや、「本編では多分描かれない」と思うので、ぜひ読んでみてください。
朝ドラ「風、薫る」和泉千佳子(演・仲間由紀恵)のモデル“三宮八重野”の真実──華族夫人と看護婦が結んだ特別病室の絆|ディレクターの目線blog ![]()
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知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2026年1月16日に3,900万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


