NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第34回/第7週『オトキサン、ジョチュウ、OK?』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
物乞いとなったタエ(北川景子)の前に記者の梶谷(岩崎う大)が取材をしたいと現れる。三之丞(板垣李光人)はタエを守るための口止め料として、トキ(髙石あかり)に渡された生活費を渡してしまう。一方、松野家ではトキへの疑いが未だ晴れず、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)が跡をつけることに。花田旅館に入って行ったはずのトキが、なぜか裏口から出ていく様子を3人は目撃する。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史雅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛元美佐子、横山智和|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|造園:堤正和
※敬称略
ヘブン「私が雇ったのは‘maid’で‘concubine’ではない」
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回の最大の見どころであり最もダメなところが見事に凝縮されていたのが、次の錦織(吉沢亮)のセリフではないだろうか?
錦織「彼女はただの女中? おウメさんのような
(She is just a maid? Like Ume-san?)」
このセリフの直前にヘブン(トミー・バストウ)が錦織に次のように言っていた。
ヘブン「ラシャメン? 妾? 誰が?
(Rashamen? Concubine? Who?)」
「Concubine」は、主に正妻以外の女性、特に有力な男性の愛人や内縁の妻を指す言葉であり。
歴史的には「側室」「を意味し、古代では性的目的の女奴隷を指すこともある差別的な言葉である。
解説するまでもないが。
要するに、ヘブンは「私が雇ったのは‘maid:女中’であって‘concubine:側室、愛人 / 情婦、隠し’ではない」と憤ったわけだが。
異国人と日本女性の力関係と性的従属の現実
そもそも明治初期の日本では、女中は雇い主の家に住み込み、私生活と労働の境界が曖昧な存在だった。
主家の「内側」に日常的に出入りするため、雇い主と私的な関係を持つことも珍しくなかった。
また明治期に来日した欧米人の多くは、教師・顧問・宣教師・外交官など、経済的にも社会的にも優位な立場だった。
異文化の中で孤立し、妻帯せず滞在していた男性も多く、家事を担う女性(通訳兼任、あるいは内縁関係を含む)を「メイド」名目で雇う例が多数あったのは事実だ。
例えば、明治維新の動乱期に活躍した通訳のアーネスト・サトウや英国の日本語学者であるバジル・ホール・チェンバレンらも、記録や書簡の中で日本女性との近しい関係をほのめかしている。
横浜・長崎などの外国人居留地では、娼婦や内縁の「妾」的存在として日本人女性を抱える外国人が多かったとの記録も多く残る。
また、当時の日本と欧米社会では倫理観に相違もある。
当時の欧米社会でも「使用人との性的な関係」は表向き不品行とされつつ、実際には珍しくなかったのだ。
階層社会の中では「雇い主と女中の関係」が黙認されることが多く、明治日本においてはそれが植民地主義的な文脈(「東洋女性へのエキゾチックな視線」)を帯びて再現されたといえる。
さらに、「外国人に日本人女性が好まれる」の意識は日本人家庭内にも根付いており。
まして「異国人と日本女性」という力関係が生じやすい場では、性的従属に発展する例が少なくなかったし、それが現実であると考えられていたのだ。
誤解と信頼のあいだ…『ばけばけ』が描く“紳士の距離感”
したがって、「明治期の外国人が日本のメイド(女中)に手を出すことは、十分にあり得たし、むしろ頻繁だった」というのが、当時の社会状況と記録に照らして妥当な理解だ。
であるから、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)が疑心暗鬼を生じてあたふたするのは当然であり。
と同時に、錦織がトキ(髙石あかり)をヘブンの女中として雇う際の多額の給金含めて誤解したのも当然であり。
錦織、トキ、トキの家族が思う以上に “ヘブンはgentleman(紳士)” だったということだ。
これくらいに言葉で説明するとややこしいことを、今作は数分間の “シリアスとコミカルが融合” した映像に仕立てのだから、なかなかのものである。
“抱きたくない”の真意――笑いの裏にある誠実さ
特に、騒動が収まりそうなくだりの “次のやり取り” は緩急の付け方含めて秀逸だ。
ヘブン「ダキ… タクナイ」
錦織「え~ つまり… 抱きたくないそうだ」
ヘブン「ダキタクナイ」
トキ「えっ いや…
それは それで失礼だけん!」
フミ「抱きたいでしょ?」
司之介「そげじゃろうが!
勘右衛門「ペリー 覚悟~!」
ヘブン「サムライ!」
劇伴多めの今週の演出には具現を呈してきたが、このくだりでは選曲も抜群だ。
脚本として「真実が分かっただけ」なのは「何も起こらない物語」であるから当然として。
演出も、あえて仰々しい大騒動に盛り上げず、「真実が分かっただけ」に着地させたのはお見事だ。
“夜”ばかりが際立つ構図――描かれなかった女中のリアル
ただ、最もダメなところも見えてきた。
それは《結局、トキがやるべき “女中の仕事” が見えていない》であり。
《トキとウメの “女中の仕事” がよく分からない》である。
ウメ(野内まる)は、花田旅館から毎朝ヘブンに朝餉(あさげ)を持参し、日常的な買い物も行っていたように描かれていた。
今作の描写だけを信じれば、トキがウメの代わりにやるのは「買い物代行」だけで。
あとは、今作が強調し続けた「夜の生活のお手伝い」をやるかやらぬか? だけだったことになる。
やはりここは、今回をやる前に “トキの昼間の女中としての仕事” を丁寧に描くべきだったのでは?
昼間の仕事を丁寧に描いてこそ「夜は?」が際立つわけで。
今作の描写では、「昼間はともかく、夜に注目して!」にしか見えないのだ。
“初めての女中仕事”――描かれなかった緊張と不安
それこそ、トキにとって住み込みか? ラシャメンか? 以前に “女中仕事” が “お初” で、“外国人の世話” も “お初” だろうから。
普通に “緊張しつつ、家事をやる” を描くだけでよかったのでは?
それこそ、フトンと畳むとか、洗濯物を干すタイミングで “夜を心配する” だけで。
さすがに「女中の仕事の範囲」が今週の重要な見どころだった割に、ち密さに欠けたと思う。
それこそ、フミに次のセリフを言わせると分かっているなら、尚のことである。
フミ「いや… 怖かっただろうなと思って。
いくら20円もらえても 妾のつもりで
あそこにいたと思ったら… 本当 かわいそうな思いをさせたわ」
あとがき
個人的には、上記のフミのセリフの直後で、「誤解を解けたトキとヘブン」を見たかったです。
明日やるのかな?
それに、いくら「雨清水家を盛り込みたい、描きたい」としても、今回に盛り込む必要はなかったと思います。
「どうしても」というなら、前回までの「雨清水家のくだり」を全部削除して、トキとヘブンの誤解が解けた時点、要するに上記のフミのセリフの直後のシーンを “初” にすればよかったと思いますね。
上向きになってきた松野家が、没落していく雨清水家を偶然見かけて… とやるわけです。
だって、所詮は雨清水家はサブキャラクターなのですから、しっかり描くべきは松野家だと思います。
・八雲×セツの松江婚“日本語で恋” → こちら
・八雲漂着“英→米→松江の道程” → こちら
・三之丞(板垣李光人)モデル“静かなる光” → こちら
・八雲×セツ 松江借家の“ギクシャク” → こちら
・雨清水タエ(北川景子)モデル“栄華→没落” → こちら
・錦織(吉沢亮)モデル“八雲+セツとの友情” → こちら
・“本当は中年女中”→若いセツ、乱入 → こちら
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第7話『コンビ解散だ』の感想。
久部三成(菅田将暉)は「夏の夜の夢」上演から1週間、観客が伸びず売上は目標の半分以下である。だが来週から「冬物語」を上演すると息巻く。支配人の浅野大門は妻フレに「逃げるが勝ち」と田舎行きを促されるが、是尾礼三郎(浅野和之)の復活に賭け直す。翌朝、オーナー才賀が現れ「今週の売り上げです」の封筒を受け取るが、中身には小細工が…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:三谷幸喜(過去作/古畑任三郎シリーズ,王様のレストラン,鎌倉殿の13人)
演出:西浦正記(過去作/コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-,ブラックペアン シーズン2) 第1,2,3,6,7話
三橋利行(過去作/監察医 朝顔2,コンフィデンスマンJP,わたしの宝物) 第4話
下畠優太(過去作/真夏のシンデレラ,ブルーモーメント,明日はもっと、いい日になる) 第5話
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:YOASOBI「劇上」
※敬称略
タイトルにひもづく「舞台」「楽屋」「外の世界」三層構造
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―――ここまで、ごあいさつ―――
第7話は、冒頭で「第二部」と掲げられたとおり、連ドラの物語の大きな転換点だった。
つまり、前半までの「夏の夜の夢」的なコミカルさから、「冬物語」的な悲劇と喜劇の混在へと移り変わり…
笑いだけでなく涙や不安を抱え込む物語へと舵を切ったのだ。
新キャラクターであるリカの元情夫・トロ(生田斗真)の登場によって三角関係はさらに複雑化し、久部三成(菅田将暉)の軽率さや矛盾が笑いを生み出す一方で。
王子はるお(おうじ はるお ex.ラバーガール)とフ彗星フォルモン(西村瑞樹 ex.バイきんぐ)のコンビ解消は「青春群像劇」としての巣立ちを描いた。
ラストで久部がWS劇場の用心棒・トニー安藤(市原隼人)の稽古に立ち会い涙を流す場面は、物語に初めて “演技をする” ことを通じて「情緒」が流れ込み始めたことを示していると思う。
こうした展開を整理すると、このドラマは「舞台」「楽屋」「外の世界」という三層構造で成り立っていることが見えてくる。
「物語は舞台,楽屋,外の世界とも連携」と意識させる仕掛け
ここで、「舞台」「楽屋」「外の世界」という三層構造について掘り下げてみる。
●「舞台」では、シェイクスピア劇を演じる登場人物たちが観客に見せる「表の物語」が展開される。
・第7話では「夏」から「冬」への季節の移行がその象徴だったと思う。
●「楽屋」では、役者たち自身の人間模様が描かれる。
・これまでも、久部の矛盾、恋愛関係の混乱、金銭トラブルなど、現実的で生々しい問題が噴き出す場所なのだ。
●「外の世界」では、テレビ局からの仕事依頼や事故による退場など、劇場の枠を超えた出来事が描かれる。
・これは「八分坂」という限定空間から外へ飛び出す “青春の瞬間” であり、視聴者である私たちの現実とも重なるのだ。
そして、この三層をつなぐ存在が「八分坂にある無料案内所のおばば(菊地凛子)」だ。
第7話の冒頭で長尺で登場したおばばは、「舞台」と「楽屋」の “間” に立ち、物語の外側から語りかける役割を担った。
これはまさにタイトル『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』を体現する作劇手法であり。
視聴者に「この物語は舞台だけでなく、その裏や外の世界ともつながっている」と意識させる仕掛けだったと思う。
タイトルとのつながり
今作のタイトルが投げかける問いは、「この世=舞台」としたとき、その裏側にある「楽屋」はどこにあるのか、というものではないだろうか?
第7話はこの問いに対して…
●舞台=虚構の物語
●楽屋=半虚構の人間模様
●外の世界=現実との接点
という三層構造を提示した。
つまり、ドラマは「舞台」と「楽屋」の境界線を描くだけでなく、その外に広がる現実世界までを含めて「青春群像劇」として描こうとしているのだ。
三角関係の喜劇的混乱も、巣立ちの青春的瞬間も、そして涙の情緒も、この三層を行き来することで生まれている。
第7話は、タイトルの問いを物語全体の構造として示し、「笑いと涙の境界線」を描き始めた回だったのだ。
よって、多少ドタバタ劇的な「第一部」に対して、いよいよ “まとめ” に入った… ということである。
あとがき
「舞台」「楽屋」「外の世界」が同時に動くことで、視聴者は「どこまでが舞台で、どこからが現実なのか」を混乱しながら笑いを味わっているんですね。
“混乱そのもの” が “喜劇のエネルギー” になっているのです。
そして、この三層を行き来することで、ドラマは「青春群像劇」としての成長を描きつつ、「喜劇的混乱」としての笑いを生み出していることが、この第7話で鮮明に見えたと同時に。
第7話は「青春群像劇」と「喜劇的混乱」の両面を同時に提示し、タイトルの問いを物語全体に響かせる回だったのです。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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第5話『昭和100年』の感想。
名門・榮明大学で事務局長の遺体が発見され、傍らには『昭和百年の同志へ』と記された手紙が残されていた。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、昭和元年に起きた未解決殺人事件との関連を疑い、調査を開始する。手紙の署名が昭和元年の被害者と一致し、現場も当時と同じ場所であったことから、事件は時を超えて繋がっている可能性が浮上する。現理事長・若松元徳(髙橋洋)や学生・若松令華(黒崎レイナ)への聞き取りを進める中、令華は協力を申し出て…。
---上記のあらすじは、当ブロブのオリジナル---
●脚本:川﨑龍太/演出:橋本一 (敬称略)
奇抜さ連発で魅力を失った残念なエピソード
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ひと言で言うなら…
《過去事件との無理な接続とサルウィンの誤用で、奇を衒っただけの失敗回》
である。
サクサクっと箇条書き風に書いてみる。
・過去(100年前)の事件を現在の事件に無理やり結びつけているが、その関連性が薄く、物語の面白さを損なっている。
・具体的な証拠や提示が少なく、右京の推測だけで話が進むため、推理ドラマとしての魅力が弱い。
・前回も風変わりなエピソードだったのに続けて今回も奇抜な展開で、視聴者を楽しませるよりも奇抜さが目立ちすぎている。
・『杉下右京の事件簿』にありがちだが、会話中心で映像的なドラマ性が乏しく、視聴者を引き込む工夫が不足している。
・『相棒』で‘サルウィン’といえば亀山薫との関連が強いのに、今回は中途半端に絡めただけで意味がなく、‘サルウィン’と言いたいだけにしか見えずやるべきでなかった。
これ、あれこれを強引に連結させずに、美和子が100年間に書かれた奇妙な日記を見つけて、杉下右京に相談して事件につなげるだけでよかったのでは?
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朝ドラらしさを踏まえ“初夜の緊張感”をうまく映像化
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住み込み女中の「初仕事」の「初夜」の顛末… である。
今回は、アバンタイトル冒頭から「劇伴抑え目」で「トキの顔のアップあり」で。
「劇伴抑え目」は大いに評価するレベルではないが、「劇伴多め」より大いにマシである。
で、何より今回の冒頭に限っては「顔のどアップ」も許容範囲だ。
「初仕事」の「初夜」を朝ドラがどう描くのか? は、誰しもの興味関心の対象であり。
「何も起こらない物語」ゆえに “何も起こらない” のは百も承知だ。
であるからこそ、トキがどのように〈ラシャメンとしての役割〉に向き合うのかを、次の映像的表現で見せて魅せた(show and captivate)のは大いに評価したい。
・じんわり汗が滲む顔
・ひくりと動く喉
・キョロキョロする瞳
・乱れたおくれ毛
・強張った動きの身体
・おぼつかない足元
性的描写を感じさせない「NHKの朝ドラ」らしさを踏まえた上での “初夜の緊張感” をうまく映像化したと思う。
見ず知らずの男性客たちに身をくねらせ近づき、身体を金で売る遊女たちを目の当たりにして鼓動が激しくなるのを強調した映像化も悪くない。
これくらい「セリフ、劇伴、効果音に頼らない」ができるなら、ぜひとももっとやってほしいと思う。
できるのだから…
立場が逆転してしまった松野家と雨清水家を短時間で対比
メインタイトル映像明けは、文字どおりにエピソードてんこ盛りである。
いつもなら「盛り込みすぎ!」のひと言で切り捨てるところだが、今回はやらない。
それは、下記の理由があるからだ。
まず、帰宅したトキの前に借金取りの銭太郎(前原瑞樹)が現れ、急な来訪に困惑する家族をよそに、トキが大金を支払い銭太郎を追い返すくだりで “松野家の急激な変化” を強調し。
直後は、翌朝?に物乞いとなったタエ(北川景子)と住所不定無職の三之丞(板垣李光人)で “変わり果てた雨清水家” を強調し。
立場が逆転してしまった松野家と雨清水家を短時間で対比させたのはうまいと思うからだ。
「ほぼ一代記」の朝ドラは主人公の存在感が薄まる傾向だが
その上で‘うまい’以上に秀逸だったのが、司之介(岡部たかし)の使い方である。
そう思う理由を書いてみる。
ここ数年の朝ドラこそ、主人公の生涯全体を描く、いわゆる「一代記」でなないが。
基本的には、「生まれ」から「中高年」あたりまでは描く「ほぼ一代記」なのは間違いない。
そうなると、どうしても “時間経過” を多用する脚本になりがちだ。
その結果、エピソードや登場人物の “盛り込みすぎ” になり、内容は薄く、描写は粗くなる。
要するに、詰め込みすぎのエピソードと登場人物によって、肝心の主人公たちの存在感が弱くなり、他の要素が無駄に感じてしまうのだ。
ユーモアと小気味の良さで、トキとフミを見事に際立たせた
『ばけばけ』も[史実]に面白いエピソードが多いせいもあって、無駄に感じてしまう部分がそれなりにあることは、お気づきだと思う。
しかし、今回は違う。
司之介を「トキがヘブンの住み込み女中になったことを隠している物語」に介入させることで、巧みな “間” を創出した。
要するに「いつ、トキのウソが家族にバレるのか?」というハラハラドキドキの楽しみを、コミカルな司之介を利用して延長させたのだ。
と同時に、花田旅館 の平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ) の人の良さや、「周囲に愛されるトキ」まで表現した。
さらりと見ると、一見「時間の無駄」「先延ばし」に見えた人もいたかもしれない。
そう、14分過ぎの母・フミ(池脇千鶴)の次のセリフまでの時間つなぎなのは間違いない。
フミ「引っ越しちょる…。
旅館にはおらん…」
しかしこれは、物乞いで “頭を頭を下げているタエ” を見て放心状態になってしまったトキのラストカットを「まさか、同時間帯で自分のウソがバレる瞬間」であると強調するために…
直前に「旅館にはおらん…」を持ってくるという “次の一手のための時間” だったのだ。
ユーモアある描写と小気味の良いやり取りを挟むことで、「放心状態となったトキとフミ母子」を見事に際立たせたのだ。
あとがき
全体的には、悪くないと思います。
でも、いまだに「住み込み女中」の仕事や、ウメ(野内まる)の役割がどこからどこまでなのか不明ですし。
松野家が一大事になろうとしている段階で、雨清水家を盛り込む必要性もあまり感じませんし。
でも、木曜日と金曜日で種明かしをやってくれると信じて、待ってみます。
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第4話『未確認因子』の感想。
文太(大泉洋)が飲む“Eカプセル”を風邪薬と間違えて、四季(宮﨑あおい)が服用してしまう。エスパー化を心配する文太は、彼女の異変を探るが、四季は「誰かに見られている気がする」と語り始める。兆(岡田将生)は未確認因子の存在を察知し、市松(北村匠海)という大学生が「たこっぴ」に現れる。四季との親密さに文太は嫉妬し、半蔵(宇野祥平)と調査を開始するが…。桜介(ディーン・フジオカ)にも異変が起こり…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:野木亜紀子(過去作/逃げるは恥だが役に立つ,アンナチュラル,MIU404)
演出:村尾嘉昭(過去作/アンナチュラル,最愛,トリリオンゲーム) 第1,2話
山内大典(過去作/海月姫,知ってるワイフ,人事の人見) 第3,4話
音楽:髙見優(過去作/義母と娘のブルース,天国と地獄)
信澤宣明(過去作/義母と娘のブルース,ハコヅメ)
主題歌:こっちのけんと「わたくしごと」
EP:輪祐見子(過去作/ハヤブサ消防団,遺留捜査シリーズ)
P:貴島彩理、山形亮介、和田昂士
※敬称略
心の声が響き始める--登場人物の揺らぎと物語構造の転位
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
第4話は、連ドラとして「物語の構造的な転機」であると同時に。
登場人物たちの内面に静かに波紋が広がる回でもあった。
とりわけ、金も家族もすべてを失ったどん底サラリーマン・文太(大泉洋)と過去に家族の秘密を持つ桜介(ディーン・フジオカ)の心理描写が印象的な第4話の感想を書いてみる。
文太--「自分の声」との遭遇
これまでの文太は、周囲の空気に流されるように生きていた。
彼の言葉はどこか借り物のようで、行動にも確信がなかった。
しかし第4話では、彼が初めて「自分の声」を聞く瞬間が描かれた。
これは、単なる成長ではない。
彼が自分の内側にある “問い” に耳を傾け始めたこと。
つまり、他者の期待ではなく、自分自身の感情や価値観に向き合い始めたことを意味すると思う。
もちろん、その声はまだ小さく、頼りない…
けれど、確かに彼の中で何かが動き出したのだ… 「好き」から「愛してる」へ。
誰かに言われたからではなく、自分で選び、自分で語る。
その一歩が、彼の存在を物語の中心へと引き寄せていくのだ。
桜介--仕掛けの中で揺れる意志
桜介は、表面的には自信に満ちた行動を見せるが、その裏には複雑な葛藤がある。
第4話では、彼の行動に「仕掛け」があることがほのめかされる。
つまり、彼自身が何かを隠している、あるいは何かに導かれている可能性があるのだ。
しかしその中でも、彼の表情や沈黙には、迷いや戸惑いが滲む。
彼は何かを守ろうとしているのか、それとも何かを壊そうとしているのか。
その答えはまだ明かされないが、彼の “強引さ” の中にこそ、揺れる意志が見え隠れする。
桜介の “強引さ” とは、たとえば他人の事情を顧みずに話を進めたり、場の空気を読まずに自分の考えを押し通すような振る舞いのことだ。
しかし、その “強引さ” の裏には、彼自身の迷いや焦りが見え隠れする。
たとえば、今回で元妻・瑞希(徳永えり)との息子・紫苑(新原泰佑)とのやり取りには、桜介の「こうするしかない」と自分を納得させながらも、内心では「本当にこれでいいのか」と揺れている様子が見られたように。
このように、桜介の “強引さ” は単なる性格ではなく、彼の中にある葛藤や守りたいものへの執着が表に出た結果であり、その揺れる意志こそが、物語の緊張感と人間味を生み出していると思う。
円寂と半蔵--静かな観察者としての存在感
動物にお願いことができるエスパー半蔵(宇野祥平)と200Wのレンチン系能力を持つエスパー円寂(高畑淳子)は、第4話では直接的な変化を見せたわけではない。
しかし、彼らの視線や立ち位置が、文太や桜介の変化を際立たせる。
とくに円寂の “自分の能力と向き合い沈黙” には、深い理解と予感が宿っているように感じられる。
彼らは、物語の “外側” から見守る存在でありながら、内面の揺らぎを映す鏡でもあるのだ。
物語の構造的役割--「日常」と「覚醒」の交差点
第4話は、物語全体の構造において「日常」と「覚醒」が交差する重要な地点に位置づけられると思う。
これまでのエピソードでは、登場人物たちはそれぞれの立場で静かに存在していた。
だが第4話では、彼らが互いに干渉し始め、物語の “静的な配置” が “動的な関係性” へと変化した。
それはおそらく、文太の「自分の声」は、物語の主旋律が彼に移行し始めたことを示すと思う。
彼が中心に立つことで、これまでの断片的な描写が一本の線としてつながり始め。
桜介の “仕掛け(家族との関係)” は、物語に伏線と緊張感を与え、今後の展開に向けた構造的な布石となると思う。
また、日常の描写が転機となる構造は、『ちょっとだけエスパー』という作品の根幹にあるテーマ(の一つだと考えます)“非日常は、日常のすぐ隣にある” という哲学を体現しているのだ。
何気ない会話や沈黙の中にこそ、物語の核心が潜んでいると思う。
あとがき
登場人物たちがそれぞれの「心の声」に触れ始めると同時に、物語そのものが静かに動き出しましたね。
その変化はまだ小さく、各自の中で確信に満ちてはいません。
けれど、それこそが人間の変化の始まりであり、物語の本質でもあると思います。
文太が自分の声を聞いた瞬間、桜介が揺らぎの中で立ち止まった瞬間… それらは、私たち自身の人生にも通じる「目覚め」の象徴なんですね。
誰かに導かれるのではなく、自分で選び、自分で歩き始める。
その一歩の尊さを、ドラマは静かに、しかし力強く教えてくれる作品だと思います。
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- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年9月7日に3,800万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


