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Web拍手とコメント、いつも、ありがとうございます。管理人、みっきー

ご来訪の上、拍手とコメントをありがとうございます!

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[拍手投稿]  のぶちゃん さん  (2025-09-23 16:54:12)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第127回・2025/9/23) 感想 新窓で開きます

千代子さんの扱いが可哀想すぎて。。

高知の地震の時もタカシはまったく心配するそぶりもない、結婚式も呼ばない、「やさしいライオン」は千代子さんのことかと思えば登美子のことだし。

それで最後に3人で写真でさようならなんて。。

タカシに対してすごく冷たい人間に感じた視聴者もいるんじゃないでしょうか。

当方にて適宜改行を入れさせていただきました。

↓ここから管理人返信↓


『あんぱん』は、人の死を描く資格がない底辺ドラマ

質問のお答えになっていないかも知ませんが書きますね。

今作は、ドラマで最も大切な「人間の本質を描くこと」を捨てているのですよ。

例えば、八木が蘭子に自身の戦争への後悔や懺悔として「自分が刺し殺した敵兵が妻子の写真を持っていた」と語りますけど、『あんぱん』はそのように描く資格がないのです。

だって、岩男が敵の子どもに殺された際に “妻子のことを思いながら死んで行った” と描かなかったのですから。

八木は妻子のいる男性兵士を可哀そうと描いておいて、岩男は妻子を可哀そうだと描かなかったのは、明らかに “いのちの大切さ” や “人間の本質” をダブルスタンダードに描いたわけで、絶対にミスなんです。

この重大なミスは、康太が敵の弱い老女から卵を強奪したことを「たまご食堂開業」の感動秘話にすり替えたのも同じです。

本来は、本当は絶対にやってはいけないことだけど “戦争という極限状態だから” やったことで、でもそれは許されることではないと、康太が一生十字架として背負う話にするべきなんです。

これだけを見ても、「人間の本質を描くこを」を捨てているのです。


母子関係を写真1枚に押し込めた死の軽量化という脚本暴力

ですから、南海地震の際に嵩が1ミリも千代子のことを心配しないのを笑い話にしたのも同じですね。

ついでに言えば、今回で語りに「こうして数多くのキャラクターが誕生していく」と言わせたのだって、クリエーターを描くドラマとして、最も大切な「ゼロからの生みの苦しみを描くこと」を捨てたのと同義です。

そして、あろうことか、生みの親2名(うち育児放棄1名)と育ての親1名を…

生みの親も育ての親も一気に消して、写真だけで片づける粗雑さは、命を処分品のように扱う脚本と脚本家の暴挙でしかないです。

もちろん、嵩も非情な人間に見えてしまうのは、すでに「ほぼ画像生成AI」として描いているのでしょうがないと思います(涙)


皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。


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拍手[30回]

朝ドラ「あんぱん」写真屋店主ネタ、史実のすり替えか?それとも再構成・改変か? ドラマの“事実”と“創作”のせめぎ合いを考える

【忠告】
朝ドラ『あんぱん』の先の展開のネタバレは基本的にありませんが。
やなせたかし(柳瀬嵩)氏の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
 ※以下、敬称は部分的に使い分けをします。



俳優の石橋蓮司さんがわずか1シーンのみのサプライズ登場!

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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――

NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第126回(9月22日放送)で、俳優の石橋蓮司さんが、わずか1シーンのみの “サプライズ登場” を果たしました。

次週予告には登場していたので出演されるのは分かっていましたが、主人公・柳井のぶ(今田美桜)を勇気づける写真店主役でした。

1960年代、任侠映画での悪役時代から石橋蓮司さんのファンである私は「うれしい」の一言ですが。

史実を知る一人として、またしても「?」となりました。

さらに、数名の読者様から「写真屋店主は何のために登場したの?」と質問が届きましたので、第127回(9月24日放送予定)の感想の前に蒸し返します(笑)


「毎晩読んで!」と子どもからのリクエストが生んだ共感が!?

まず、史実についてまとめます。

写真屋の店主・堀井満(石橋蓮司)には実在の人物がモデルがいます。

その人物は、アンパンマンの作者・やなせたかし氏が1978年頃に出会った近所の写真館の店主でした。

店主は、やなせ氏にこう語りかけました。


「うちの息子がアンパンマンが大好きで、毎晩『読んで』とせがまれるんですよ。だから私もすっかり覚えてしまいました」

この言葉に、やなせ氏は驚きと喜びを感じたと自伝に書かれています。

当時、アンパンマンはまだ世間から評価されておらず、グロテスクだと批判されることもありました。

しかし、純粋な子どもが何度も読みたがるという事実が、やなせ氏にとって大きな励ましとなったのです。

しかし『あんぱん』では、店主の孫がアンパンマン好きという設定に変更されています。

これは、登場人物の年齢や物語の流れに合わせた作劇上の工夫と考えることができます。

史実ではアンパンマン好きなのは「店主の息子」でしたが、『あんぱん』では「孫」に置き換えることで、世代を超えた愛され方を表現しているとも言えます。

また、店主のセリフ「愛情込めて残されたものは廃れません」は、やなせ氏の創作への信念を象徴する言葉として再構成されているとも考えることは可能です。

このように、脚本家や演出家や制作統括の意図を超好意的に解釈することはできます。

でも、ひねくれ者の私は違和感だけでなく、わずかな怒りすら覚えるのです。


史実:子どもが好きになるなのは"大人の読み聞かせ"ありき

やなせたかし氏の著書や証言では、アンパンマンを最初に認めたのは「店主の子ども(息子)」だったとされているのは前述のとおりです。

ただし、一般的に考えても、子どもがアンパンマンに触れるのは、親や祖父母が絵本を読み聞かせたからです。

つまり、子どもの「好き」は、大人の選択と導きによって生まれたものです。

この構造を原点にすれば、「ヒットの起点は大人の共感や選択にある」となりますよね。

特に出版や放送の世界では、「子ども向け」とされる作品も、実際には大人が選び、大人が買い、大人が読み聞かせることで広まります。

これはマーケティングの基本でもあります。


ドラマの語り:愛情が込められたものは「不変」

一方、ドラマ『あんぱん』では、写真店主のセリフを通じて「愛情を込めて残されたものは、廃れません」と語られます。

これは「作品の価値は時間とともに増す」という、いわば “情緒的な普遍性” の主張です。

この文脈は、史実の「大人が読み聞かせたから子どもが好きになった」という因果関係を、より抽象的な「愛情の力」へと変換しています。

つまり、史実の因果関係(大人→読み聞かせ→子どもが好き)を、「愛情→時間→価値が増す」という普遍的なメッセージに変えているわけです。


写真屋店主ネタ:すり替えか?それとも再構成か?

これは、「論理のすり替え」か「意味の抽象化」か?

私は、このように違和感を覚えたので「論理のすり替え」だと思います。

でも、今作の過去の描写からすれば、物語の作劇上の “詩的変換”、“ポエム化” とも言えると思います。

ただし、「意味の抽象化」には《視聴者にとって “納得できるかどうか” が、視聴者の感性に委ねられる》という奥深い問題点があります。

私は、「史実をアレンジするなら、史実の意味を最大限壊すべからず」だと思っているので、「ちょっと待って、それは違うのでは?」と感じたのです。

まとめます。

写真屋店主とのぶのやり取りを違和感なく見られた人は、極論でいうなら、実は本質的には “やなせたかし氏やアンパンマンの史実” にこだわっておらず、「朝ドラっぽいからよくなくない?」「何となくドラマが言いたいことは分かっているつもり…」で良しと思っている人でしょう。

逆に、ここに引っ掛かりを覚える人(私と同じですね)は… 常に本質を見抜こうとする面倒な人です(笑)

なお、「さらに興味がある人だけ読んでください」と断った上で、下記のネット記事をご紹介しておきます。

「あんぱん」石橋蓮司は写真店主役!1シーンのみも史実重要エピ 丸帽子は自宅から…サプライズ登場の裏側 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
     https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/22/kiji/20250921s00041000216000c.html

中園氏は「当時は顔を食べさせるアンパンマンがグロテスクと言われたり、出版社の評判もよくなかったので、この写真屋さんの言葉にやなせさんは救われたんじゃないでしょうか。写真屋さんのエピソードは、やなせさんの色々な著書に出てくるので、とてもうれしかったんだと思います」。その後、「アンパンマン」の人気が出る過程を描くには不可欠なエピソードだった。

個人的にはほぼ意味不明で、必死に「最終週の見どころ紹介」をやっているだけにしか受け取れませんが。


"事実の力"と"物語の力"は両方強から扱いには要注意すべき

ぼちぼち、総括しましょう。

たった一言の「毎晩読んで」が “アンパンマンの未来” を照らしたというのが[史実]の重要なポイントです。

でも『あんぱん』では、店主に「愛情込めて残されたものは廃れません」と言わせることで “アンパンマンの未来” を描いてしまっているのです。

ドラマ制作の現場では、感動や共感を生むために物語を工夫します。

ときには、実際にあった出来事をもとにして、登場人物やセリフを変えることもあります。

それは「物語の力」を最大限に使うためです。

でも、もし「実在の人物がモデルです」と言うなら、その人の人生や言葉を、できるだけ正しく、丁寧に扱うべきです。

なぜなら、その人は実際に生きていて、考えて、感じていたからです。


"面白さのための改変"は、リスペクトがあってこそ許される

私は、今作の脚本家や演出家や制作統括が「面白くするために変えました」という理由で改変(武士の情けで「改悪」とは書きません)だけでは足りないのです。

だって、「面白くするために変えました」はモデルとなった人の思いや背景を軽く扱ってしまう危険があるからです。

だからこそ、「事実をリスペクトした上で、物語としての面白さを追求する」ことができる人こそ、本物のプロだと言えるのです。

私はこう考えます。

もし、事実から大きく離れた物語を作るなら、「これは9割以上がフィクションです」「モデルはいますが、ほぼ創作です」とはっきり伝えるべきです。

そうすれば、視聴者も「これは事実ではなく、物語として楽しむものだ」と理解できるはずです。

もちろん、その宣言をしたら「モデルに興味があるから見よう」という視聴者は見なくなる可能性がありますが、それがプロのクリエーターとしての矜持であり、「生みの苦しみ」を手抜きをしたクリエーターが背負う責任であり十字架だと考えます。


あとがき

厳しいことを言うようですが、これは《物語をつくる人が持つべき誠実さ》の問題です。

同時に《物語をより深く、より信頼できるものにするための、大切な視点》のことです。

事実には重みがあります。

だからこそ、物語に取り入れるときは、その重みを受け止める覚悟が必要だと考えます。


参考・出展

『新装版 わたしが正義について語るなら』(ポプラ新書)(著)ポプラ社 新窓で開きます
『やなせたかし はじまりの物語: 最愛の妻 暢さんとの歩み』(ムック)(著)高知新聞社 新窓で開きます
『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』(講談社)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『慟哭の海峡』(角川書店)(著)門田隆将 新窓で開きます
『やなせたかしのしっぽ』(小学館)(著)越尾正子 新窓で開きます
『人生なんて夢だけど』(フレーベル館)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『アンパンマン伝説』(フレーベル館)(著)やなせたかし 新窓で開きます
『ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか』(PHP研究所) (著)やなせたかし 新窓で開きます『何のために生まれてきたの?』(PHP研究所) (著)やなせたかし 新窓で開きます



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拍手[24回]

連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第127回最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


うれしい話を聞いたと息を弾ませて帰ってきたのぶ(今田美桜)。アンパンマンに何か足りないと感じていた嵩(北村匠海)は、のぶの話を聞いて悪役を描き始める。それから2年の月日がたち、愛すべき悪役のバイキンマンは子どもたちに人気のキャラクターに。そんなある日、蘭子(河合優実)が嵩にバイキンマンが生まれた理由を尋ねると、聞いていた八木(妻夫木聡)は押し黙り…。そして嵩は、次々とキャラクターを生み出していく。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 第18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
   榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24
   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略




写真屋店主ネタと、ばいきんまん誕生秘話の補足記事を紹介

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―――ここまで、ごあいさつ―――

もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
 ※しばらくの間、テンプレです…(謝)

本編の感想に入る前に、みっきーからお知らせを二つ。

一つは、今回の冒頭でも触れられた前回の第126回(9月22日放送)に登場した写真屋店主の堀井満(石橋蓮司)のモデルと元ネタ、史実とドラマの大きな違いについて、きっちり&がっつり言及しました。

「実在モデルがいるフィクション作品」に興味がある読者様には、特に特におすすめしたいです。

この感想の直後に投稿いたします!
※下記に投稿いたしました。

朝ドラ「あんぱん」写真屋店主ネタ、史実のすり替えか?それとも再構成・改変か? ドラマの“事実”と“創作”のせめぎ合いを考える 新窓で開きます

二つ目は「ばいきんまん」誕生秘話ですが、私の補足記事のほうが圧倒的に分かりやすく、説得力もあるはずですので(自画自賛です)、まだ読んでおられない読者様に絶賛おすすめ中です!

朝ドラ「あんぱん」やなせたかし氏の作劇の妙--ばいきんまんがいなければ、アンパンマンの「やさしさ」や「勇気」は響かない! 新窓で開きます


「熱狂と転換の夏」──昭和カルチャーが疾走した季節

いつもどおり、備忘録(と言っても、もう忘れても構いませんけど)として、メインタイトル映像明けに「昭和53年(1978)夏」に時間経過された。

私ごとだが、みっきーにとって「昭和53年の夏」はスルーしたくでもできない年である。

そう、われらサザンオールスターズが6月25日、『勝手にシンドバッド』で衝撃的なデビューを果たした年であり。

映画『スター・ウォーズ』が日本公開(6月24日)された年なのだ。

他にも、キャンディーズが引退(4月4日)、アニメ『銀河鉄道999』が放送開始(9月14日)、新東京国際空港(成田空港)開港(5月20日)も、サンシャイン60が完成(4月6日)も。

貴方がアラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)世代なら、インベーダーゲームの爆発的流行や、スライムが子どもたちの手の中でブームになった記憶も鮮明なのでは?

昭和53年の夏は、昭和の大衆文化が熱狂的な盛り上がりを見せる一方で、新しい時代の兆しがあちこちに現れた、まさに「疾走と転換」が同居した季節だったのだ。

ひと言で表すなら《「熱狂と転換の夏」──昭和カルチャーが疾走した季節》である。

ちなみに、この年に私が行った洋楽ライブは、ヴァン・ヘイレン、キッス、チープトリック、レインボー(リッチー・ブラックモア率いる)である…(懐)

というわけで、私自身はアンパンマンどころではなかったというわけである(汗)


「戦後33年も経過した」のに《まだ"戦争"を強調》するの?

本編の感想だ。

今回を入れて残り4回しかないのだから、「ああすればよかったのに…」「なぜこんなことやるの?」と書いたところで意味がないのは百も承知だ。

よって、127回分も見てきたひとりとして「まあ、やりたければやればいいでしょ?」であり。

今さら「間違っている」なんて声高に言うつもりもない。

ただ、これまでの朝ドラを思い返せば、多くの朝ドラは「ラスト1か月=壮大なエピローグ(終章)」となって、過去の登場人物を総動員させ “回収もどき” に精を出して、ダラダラと最終回まで紡ぐ作品ばかりだった。

しかし今作は、残り4回しかない時点で、日本が戦後33年間の混乱から復興し、高度経済成長を遂げ、文化・生活・価値観が大きく変化した激動の時代となっている「昭和53年(1978)夏」に時間経過させているのに《まだ “戦争” を強調》している。

繰り返すが、「戦後33年も経過した」と描いているのに《まだ “戦争” を強調》しているのだ。

だったら、戦前、戦中、戦後の時間経過の中で “戦争という現象” を、もっと丁寧に掘り下げて描くべきだったのでは?


より真摯に戦争へ向き合い、物語へ組み込むべきだった!

朝ドラ『あんぱん』の感想で「戦争論」を語るつもりはない。

しかし、ここまで、例の‘愛国のかがみ’を含め、「正義と逆転しない正義」などを盛り込んで、かつ突っ込んで描くのなら、下記のことにもっともっと真摯に向き合って、しっかりと物語に組み込むべきだったと思う。

少々、野暮ったい話になるが。

戦争とは、国家や集団が武力をもって対立を解決しようとする行為である。

第二次世界大戦を例にすると、それは単なる戦闘にとどまらず、人々の価値観や生き方そのものを大きく変える力をもつ。

例えば、政府や軍は「国のため」「正義のため」という大義名分を掲げ、多様な意見や個人の信念は排除され、国民に特定の思想や行動を求める《価値観の強制》

徴兵制や戦時法令による個人に対する国や軍の命令に従うことの義務づけと、反対意見は「非国民」とされ、罰や社会的排斥が待つ《服従の制度化》

済や科学技術は「国力増強」「軍備拡張」の名で動員される。生産や学問の目的が平和や幸福から離れて戦争遂行の手段へと変質する《富国強兵の正当化》

言論・表現・思想の自由は制限され、個人の選択は国家の都合に従属することとなり、結果的に人々は自分の生活や未来を自ら決める権利を奪われる《自由の喪失》

要するに、戦争は単なる武力衝突ではなく、国家が国民に価値観と行動を強制し、自由を奪う体制である。

富国強兵を正義とする論理の下で、個人は国家の手足と化し、社会全体が「戦うこと」を中心に組み替えられる現象だ。

私自身は、戦争は「人命と自由の侵害」を助長する愚行だと考えるが。

ここで、一度戦争論は辞めておくが、頭の隅っこに置いておいてほしい…


「のぶや嵩なんて、八木に比べれば…」にしか見えない!

今作の主人公周辺の登場人物たちは、「国家や理想を守る価値」を優先し、犠牲を受け入れる立場に甘んじたことを悔いている点が重要なのだ。

例えば、のぶ(今田美桜)は尋常高等小学校教諭時代に‘愛国のかがみ’で天狗になった。

のぶの妹・蘭子(河合優実)は、戦死することがほぼ確定の豪(細田佳央太)を戦地に送る選択をした。

嵩(北村匠海)は自ら戦地に赴き、戦争という理不尽な状況下での極限の飢えと命令への服従を経験した。

ただし大きな問題は、のぶと嵩、蘭子の経験は “戦時中と戦後の僅かの時期だけ” だったこと。

むしろ、物語としては、八木(妻夫木聡)こそが、戦時中から戦後、そして昭和53年夏まで、ず~っと「国家や理想を守るために犠牲を容認する立場」だったことに後悔し続けている… と描いてしまったのだ。

だから、今回でどんなに‘のぶ’や嵩が後悔の念を語り、理想を掲げたところで、今一つ説得力がないのだ。

そう、「のぶや嵩なんて、八木に比べれば…」となるのだ。

せめて、もう少しだけでも、のぶに関しては、新聞記者時代、代議士秘書時代、売れない漫画家の妻時代に、「大義を優先し、個人の犠牲を受け入れる考え」に苦悩し続けていると印象づけていれば。

嵩も蘭子も、戦時中の自分の立場を後悔し続け、今でも葛藤が続くと描いていれば、今回の「4人でのやり取り」にも大きな意味も価値も見い出せたと思う。


嵩にとっての"正義"と"アンパンマン"を継続的に描けば…

「今でも○○が続いていると描いていれば…」は、“正義”、“アンパンマン”、“未来” についても同じだ。

超好意的に解釈した上で論理展開してみる(そうでないと語れませんので)。

嵩にとっての “正義” は、戦争を経た個人が選び取った実践的救済であり、《国家や思想に依らず、目の前の困窮者を救う行為》が核心である。

なぜなら、戦争体験から、国家が掲げる「大義名分」と命の犠牲が両立しないことを痛感したからだ。

そして、具体的な他者救済を具現化するために創出したのが「アンパンマン」である。

本当は、この部分をもっと丁寧に分かりやすく描写すべきだったのだ。

でも、今作はサブキャラクターの物語を描くことに明け暮れたために、“正義” と “アンパンマン” を結びつけることに失敗をした。

だから、いくら‘のぶ’や嵩が声高に “逆転しない” を叫んだところで、「逆転しない正義の核心は?」となるのだ。

もちろん、超超好意的に解釈すれば、“逆転しない正義” とは、状況や視点が変わっても覆らない普遍的正義で、時代・地域・思想を問わず価値が揺らがない相対化されにくい倫理的基盤(世界共通の道徳基盤)であることは分かる。

しかし、ここまで 、“逆転しない正義” をまともに描かないと、正直やなせ氏の思想を知らないと好意的な解釈すら無理だと思う。

そんな無理を視聴者に強いて、さらに “夢と未来” を語ったところで、当然何も伝わらないのだ。


本質や核心を描くことを早々に諦め、ポエム化したのが失敗

さらに困ったのは。
今作が本質や核心を描くことを早々に諦めて、スタッフ間で‘ミスターロマンチスト’と呼ばれているチーフ監督・柳川強氏(ドキュメンタリー番組『100カメ』より) を含めた演出部全員が “ポエム化(事実を述べるのではなく、詩的で情緒的な言葉遣いを使って、抽象的で曖昧な表現すること)” に走ってしまったことだ。

本来であるなら、ポエム化なんて卑怯で手抜きをやらずに、脚本部(脚本協力含む)や演出部や制作部(制作統括含む)が視聴者に提示すべき情報を、老若男女問わずの視聴者たちが理解しやすいようにかみ砕き、統一見解を見出して、第1回から徹底的に統一すべきだったのだ。

でも、ポエム化とサブキャラ三昧でごまかし続けたから、ここまで分かりにくくなったのだ。

もちろん、時すでに遅しであるが。

悲しいのは、これらのことを、実は脚本家や演出家や制作統括が薄らどころかきちんと気づいていることだ。

だから、前回のようにこれ見よがしの後出しジャンケンで主人公以外に次のことを言わせたに違いないと思う。


羽多子「嵩さんとのぶは 長いことかかって
 アンパンマンという子供を生んで
 一生懸命 育ててきたがやね」

もちろん、この羽多子のセリフの内容を半年間かけて描くべきだったのは言うまでもないし。

今回の蘭子による八木の取材シーンだって、わざわざ「舞台中継的な演出」にする必要も、「メロドラマ風仕立て」にする意味も全くないことも言うまでもない!


うまく創作できないなら、下手な創作はしなさんな!

最後に、『あんぱん』全体のやや総括的感想になるが書かせていただく。

「史実に必要以上にとらわれる必要はない」「ドラマ、連ドラとしての創作物語を重視すべき」という意見もあろう。

もちろん、本質的な部分では間違いではない、むしろ正論だ。

しかし、一方で「事実は小説より奇なり」という言葉がある。
「世の中で実際に起こる出来事は、フィクションである小説よりもはるかに複雑で不思議である」という意味のことわざで、イギリスの詩人バイロンの言葉「Fact is stranger than fiction」に由来するものだ。

この言葉を「史実は創作に負けないくらいに面白い」と解釈してみよう。

「史実・事実=実際に起こった現象」だから、不思議だろうが違和感を覚えようが「それは現実の出来事だった」のだ。

そう、史実や事実を “物語” とするなら、確かに “流れ” があった… ということ。

何が言いたいのか?

へたくそな構成の脚本よりも、史実や事実を正確にトレース(なぞる)ほうが “自然な流れ” に見えるに決まっているのだから、「うまく創作できないなら、下手な創作はしなさんな!」ってこと。

であるから、私には、今作の脚本家や演出家や制作統括は《史実のおいしいところだけつまんでいい気になっている》ようなものに映っているのだ。

チャレンジ精神は否定しないが、受信料を支払って見ている視聴者に(若手の)練習台や(試験的な)試供品を見せ続けるのはいかがなものかと思う。


あとがき

ホント、脚本家や演出家や制作統括の「朝ドラの私物化」をやりすぎです。

やりたい気持ちは理解できなくもないですが、やりたければホームビデオか、個人のYouTubeチャンネルでやっていただきたいです。

受信料で成り立っているNHKの朝ドラなのですから、もっと視聴者向けに作り込むべきです。

今回の終盤なんて、知らない人は、人生の “可笑しさ” や “哀しさ” を、さまざまな設定やキャラクターのオムニバスコントでつづるコメディドラマ『LIFE!~人生に捧げるコント~』に見えたと思いますよ。

でも、あとこの苦行も3回で終わります!

でもって、いよいよアンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山恵三(前原滉)が登場です!
前原滉さんは、『らんまん』の波多野泰久 以来の朝ドラ出演で楽しみです… って思わないと見ていられんよね。


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拍手[33回]

僕達はまだその星の校則を知らない

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTikTok

第11話/最終回『僕達の幸いを求めて』の感想。


山田(平岩紙)は生活指導と演劇部顧問を外されたことに不満を抱き、学校を訴える意向を示す。健治(磯村勇斗)は労働審判による解決を提案し、自ら弁護人となる決意を固める。尾碕(稲垣吾郎)は過去の因縁を理由に健治を非難するが、健治は屈せず反論する。卒業式の日、健治は山田を迎えに学校を訪れ、生徒たちと再会。誠司(光石研)の定年退職を機に広津家で家族が集まり、学校の話題を語る中、意外な来訪者が現れる。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---


原作:なし
脚本:大森美香(過去作/朝ドラ「あさが来た」,大河ドラマ「青天を衝け」)
演出:山口健人(過去作/アバランチ,ウソ婚,イグナイト) 第1,2,5,6,9,10,最終
   高橋名月(過去作/年下彼氏2,ふったらどしゃぶり) 第3,4,7
   稲留武(過去作/春になったら,秘密~THE TOP SECRET~) 第8,9
音楽:Benjamin Bedoussac(過去作/ちょこっと京都に住んでみた。,パティスリーMON)
P:岡光寛子(過去作/魔法のリノベ,ウソ婚,春になったら)
   白石裕菜(過去作/姉ちゃんの恋人,春になったら)
※敬称略




まさに《終わり良ければ総て良し》を体現した!

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―――ここまで、ごあいさつ―――

相変わらず、何を描きたいのか見えてこないドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』の第11話(最終回)。
 ※テンプレです(汗)

と、今回も書いて、感想を終えるつもりだったが。

率直な感想は「途中離脱しなくてよかった」であり。

「最終回で、ようやく何を描きたかったのかが見えた」だ。


最終回で最も評価できるのは《スクールロイヤーのドラマに見えた》ことだ。

残念ながらこれまでの今作は、まさに《何を描きたいのか見えてこないドラマ》だった。

でも最終回は、徹底的にスクールロイヤーである弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)を描きまくった!

弁護士としての健治、息子・家族の一員としての健治、教師のような立ち振る舞いの健治、一人の男性としての健治、星と宇宙を愛する健治、宮沢賢治を愛する健治… これらを過去に描いた部分を絡めて、集大成としてまとめたことは “連ドラ” としてお見事だ。


さらに、よかったと思うのは。

脚本担当の大森美香氏らしい、あとからじわじわと効いてくる余韻の心地よさ

絶妙な配役、特に最終回で自らをアップデートさせて悪役から善人に切り替わる濱ソラリス高校を運営する「学校法人・濱学院」の理事長・尾碕美佐雄役を稲垣吾郎さんにキャスティングしたセンスの良さ。

そして何より、今作がず~っと続けてきた “エピソードの詰め込みすぎ” をやや強引ではあるが、全方向に対してキッチリとまとめ上げたこと。

第3話あたりから「この先どうなるの?」「いつ離脱しようか?」と思いつつ完走できたのは、この満足感が予想できたからだと思いたい。


あとがき

私は、今作のようなドラマを、NHKの「夜ドラ」枠で放送したらいいと思うんです。

だって、少々詰め込んでも「1話=15分」で切り替わるので、こちらの印象も切り替えが容易だからです。

でも、「1話=1時間」だと、「今回はこれなの?」が1時間続くのでしんどいんですよ。

まあ、今期のフジテレビ系列の連ドラのほとんどが、この「負の構成」になっているんですけどね。

兎にも角にも、最終回まで見てよかったです。


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拍手[14回]

連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第126回最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く。そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこ)が旅行することに。出発前夜、初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は…。旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主に声をかけられる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2])  第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)
   三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)
   橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24
   野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21
   佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20
   尾崎達哉(過去作/3000万) 第18
   日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22※本来の「高」ははしごだか
   榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24
   中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略




最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書かないのか

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―――ここまで、ごあいさつ―――

もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
 ※しばらくの間、テンプレです…(謝)

過去25週のルーティーンでいけば、今週の脚本協力は三谷昌登氏の役回りのはずだが、なぜか2週連続で山岡真介氏が担当だ。

もちろん、誰が脚本協力をしたところ《超安定で低次元の箇条書き》と《セリフ三昧なのに皆無な説得力》が変わることはないし。

演出担当も、チーフ監督の柳川強氏が担当であれば、《必要なところでロマンチックをやれない、やれない》し《意味不明なところでニュアンスや技術を“逃げ”で使う》から、期待は薄い。

いや、私が最終週へわずかに期待したのは《最終週は脚本協力を使わずに中園ミホ氏単独で書く》である。

それが実現されない時点で‘ロス’も‘へったくれ’もすっ飛んだのは言うまでもない。


たくやの強い思いで作った劇場がパイプ椅子と木製ベンチ?

さて、何かから書こうか。
申し訳ないが、書けること、書こうと思うことは、ほぼ違和感の放出と違和感の吐露くらいなので、飛び石連休中である読者様には特に落胆させてしまうかもしれないが、私も仕事の狭間で頑張って書くので、読んでいただきたい。

先週チラッと書いたが、今週も演出担当が柳川氏だから重複するかもしれないが、今週しか書けないので書いてみる。

私が、ホテルで宴席(会議や学会・晩さん会やダンスパーティー、祝賀会や披露宴)の総合演出を30年以上生業にしていることはご存じの方も多いと思う。

その視点で「?」と思うことが、アバンタイトルにもあったミュージカル上演シーンにあった。

そもそも、この劇場は、第121回(9月15日放送)で、いせたくや(大森元貴 ex.Mrs. GREEN APPLE)の「劇場を作りたい」と思いを、ドラマ内ではたくやが柳井家を訪れて嵩に「小劇場付きのビルを持とう/建ててしまった」という形で描いたのだ。

となると、(細かくて恐縮です)たくやの思いが強い設定であるなら「なぜ、パイプ椅子と木製ベンチなの?」ということ。

たくやの本気度を描く意味では、もう少し劇場としてカッチリと作り込んでもよかったと思う。

おそらく、『アンパンマン』大ヒット前夜的な雰囲気を出すために “アングラ劇場風” にしたと思うが。


明るすぎる客電も、本番中に写真を撮るのぶも違和感だらけ

ちなみに、たくやのモデルである作曲家・いずみたく氏は六本木の自社ビル地下に作られた小劇場「アトリエフォンテーヌ」を持っていた。
 ※諸説ありますが、1970年代中ごろに開館し、2012年に閉館しています。

こんなことよりも気になるのは、客電の明るさと、上演中にパチパチと客席を撮影する場面である。

劇場にお芝居を見に行った経験がある人は分かると思うが、基本的にステージ上演が始まったら客席は暗くなるのが一般的だ。

そして、客席を当てる照明のことを「客電(きゃくでん)」と言う。

 ※他に「地明かり(じあかり)」なんて言い方もします。

私の感覚では、いくら “子役を含めた観客の顔を見せたい” でも明るすぎで、リアリティーを無視しすぎに感じたのだ。

同時に、のぶ(今田美桜)が、最初の夫・次郎(中島歩)の形見のカメラ(か確認していません)を持って、明るい客席で写真を撮るのも、写真好きの夫から写真を教わった設定であるなら、なんか違和感があるのだ。

これ、フツーに客電を暗くして、舞台の袖をちゃんと作り込んで、そこから客席をのぞき込んで撮影する設定にするだけで、舞台中継シーンとしてぐ~んと説得力が増したと思うのだ。

まあ、《やればいいと分かり切っていることを、やらない、やれない》で、《やれば逆効果と分かり切っていることを、やる、やっちまう》のは、見事に『おむすび』から継承されているが(苦笑)


絶好のチャンスで「たまるかー」使わない?

実質的な今週の新撮影部分について書いてみる。

まず、冒頭で最大級の「?」があったのにお気づきか?

それは、ミュージカル『怪傑アンパンマン』の記録写真を‘のぶ’と嵩(北村匠海)と羽多子(江口のりこ)が見ている下りで、嵩がこっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く場面だ。

ここ、どう考えても次のように‘のぶ’に言わせるべきだったのでは?


のぶ「たまるかー! 気付いちょらざったが?」
   ※「まあ! 気付いていなかったの?」の意味。

だって、嵩だって客の入りを気にしていた一人なのだから、あの程度の人数の観客、一人ひとりの顔を覚えておきたいと覆うような人が嵩じゃないの!

それを描かず、さらに絶好の「たまるかー」チャンスで使わないって?

一体、この脚本と演出は、今週も何を描き、視聴者に伝えようとしてるのだろう???


のぶにしゃべらせず、脚本協力・三谷昌登氏の出番を作る?

写真を抜け出して登美子が動き出した途端に、ほぼ消化試合である。

とにかく、登美子の出番とセリフを生み出すためだけの映像の垂れ流しだ。

いや、正確には、もう一人の脚本協力・三谷昌登氏の出番を作っただけである。

そう、あの嵩の担当の編集者・大宮幸也こそが三谷昌登氏ご本人だ(分かりましたか?)。
 ※もちろん、脚本協力と俳優業は別なので「出演するなんて鋼のメンタルなのね」なんて言いません…

このシーンだって、登美子を使わずに‘のぶ’と大宮で喧々諤々やったら、のぶの本気度を表せたのに黙らせるから意味がなくなるのだ。

ホント、今週の脚本協力は、「たまるかー」だけでなく‘のぶ本人’にしゃべらせることまで出し惜しみするとは!


5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが!

このままダラダラと続くのかと思いきや、5分過ぎに後頭部を鈍器で殴打されたようなショックが走った。


羽多子「嵩さんとのぶは 長いことかかって
 アンパンマンという子供を生んで
 一生懸命 育ててきたがやね」

インパクトが強いとか、驚愕や衝撃的や、天地を揺るがす… なんて甘っちょろいレベルのセリフではない!

脚本家(脚本協力含む)の演出家も制作統括も、本気で、まともに、このセリフを入れられるとマジで思っているのか!

もう最終週だから書いちゃうが、私の補足記事を読んでくださっていれば、やなせたかし氏が妻・暢さんの死後に、アンパンマンが自分たち夫婦にとって子どものような存在高から「その子に家を建てたい」と願い、平成8年(1996)、77歳で「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館したから、羽多子のセリフ自体が[史実]から大きくずれているとは思わない。

しかし、「(週5放送+ダイジェスト版)×25週」の全てを見て感想を投稿してきた私だから言いたい。

「一体、半年間の中で《アンパンマンが‘のぶ’と嵩の子ども》であるように思えた描写は総尺で何分あったの?」ってこと。

先週の岩男(濱尾ノリタカ)と子孫のネタは、中園ミホ氏自ら「後付け、思い付き」と自白しているから諦めているが。

今回のこの羽多子のセリフが「後付け、思い付き」とするなら、なぜ、ここまで言い切れるのか? と不思議でしかない。

このセリフを聞いて、「最終週は本気で消化試合なんだ…」と落胆したのも言うまでもない。


言葉を盛り込むなら違和感なきよう先週までに描いておけ!

その後も必死に、どこか “作りものっぽい”、“借りものくさく” 感じて《登場人物の心情の流れを無視して、意味だけが自立して響く》ようなお粗末な会話劇もどきの連続だ。

今週に限ったことではないが、今作の9割以上は[史実]のネタを盛り込むことと、サブキャラクターの物語を組み込むこと最優先しすぎて、“物語を紡ぐ” ことをできずに進めてきた。

物語を紡げていないから “流れ” が乏しく、結果として《超安定で低次元の箇条書き》になってきた。

それでも今回は、“口先だけの言葉(セリフではありません!)” を盛りこめるだけを盛り込んで、序盤の「世間のアンパンマンの評価」、中盤の「アンパンマンは子ども発言」と「のぶと羽多子によるかつての伴侶語り」「川の字に寝る嵩と登美子」、終盤の「合掌する登美子と風鈴」「高知ロケと千代子(戸田菜穂)スルー」「写真屋の店主」を描いた。

これ、全部が全部「ダメ」とは思っていない。

ただ、全部が全部「この言葉を盛り込むなら、違和感を抱かないように先週までで描いておけ!」である。

だって、全部を全部書かないが。

のぶが50歳半ばまで子どもを持たなかったことに言及したこともほぼないし、結太郎(加瀬亮)なんてほぼ過去の人だし、登美子は困ったときの登美子頼み程度で、千代子はいつも無視、カメラもピンポイントでしか描いてこなかったのが、今作なのだ。

いくら最終週だからと “まとめ” ようとしても、これまでが箇条書き過ぎで、流れもなく点在しまくったエピソード群を、この程度の “抜け殻状態のセリフ風” を並べ立てたところで、ドラマなんて構築できないのだ。


あとがき

わたし正直、最終週を迎えた時点での期待感は前作『おむすび』のほうがありました。

理由は、『おむすび』は登場人物に関しては “完全フィクション” でしたから「最後の最後で何とかできる」という1ミリくらいの期待を持つことができたのです。

でも、『あんぱん』のメインの登場人物は “完全な超有名人” ですから、(ハッキリ書いちゃいますけど)「死を描くのか?」「描くなら誰と誰?」くらいしか選択肢がないのが分かっているから面白味がないのです。

もちろん、私が認めるメインキャラの死を扱った名作朝ドラ『カーネーション』(NHK/2011年度後期)、朝ドラ『エール』(NHK/2020年度前期)、朝ドラ『らんまん』(NHK/2023年前期)などが挙げられるように、最終回の余韻が見事な作品があるの確かです。

でも、これまで《一度も余韻をもって語られる形を利用しない》の今作に最終週だけできるはずないので、期待は次期作の『ばけばけ』に粛々と移行中です。 
最終週もよろしくお願いいたします。


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フリーランスのホテル宴会(婚礼含む)&映像ディレクター"みっきー"が、テレビ、映画、CM、ディズニー、音楽などエンターテインメント全般の感想を綴ります。愛するが故に、記事により毒を吐きますがご勘弁を。


  • 管理人 自己紹介
【ハンドルネーム】
みっきー
【性別】
男性
【職業】
宴会/映像ディレクター(フリーランス)
【自己紹介】
東京下町生まれ千葉県在住。
ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
ホテルでイベント、パーティー、
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活動拠点は東京と千葉の有名ホテル等。
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