テレビ朝日系・木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』
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第7話『地面師』、配信『地面師の殺人!答は名作の中に』の感想。
中古住宅の床下から男性の遺体が発見される。物件を購入した人気ゲーム実況者・北浦(友田オレ)と内原(大朏岳優)は、元の家主が介護施設に入居中の大学教授だと聞かされていたが、教授の娘も不動産業者も偽物で、《地面師》詐欺に巻き込まれていたことが判明する…。さらに遺体は、10年前の未解決事件を追う中で失踪していた警察官・守谷英治(神尾佑)であることが分かる。鳴海理沙(鈴木京香)ら6係は、《戯曲の一節》や謎の言葉を手がかりに、地面師詐欺と未解決事件が絡み合う闇へ迫っていく…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:麻見和史『追憶の彼女 警視庁文書捜査官』
麻見和史『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』
脚本:大森美香(過去作/前作,朝ドラ「あさが来た」,僕達はまだその星の校則を知らない)
演出:田村直己(過去作/前作,ドクター-X 1~7) 第1,2,3話
樹下直美(過去作/帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし,モンスター) 第4,7話
常廣丈太(過去作/緊急取調室1~5,BG~身辺警護人~) 第5,6話
音楽:(過去作/昭和元禄落語心中,竜の道 二つの顔の復讐者,あなたを奪ったその日から)
※敬称略
鳴海の現場検証における役割
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回を見て改めて分かったのは、文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)が強引にでも事件現場に赴かないと、「本作らしさ」が表現できないし、物語も円滑に進んでいかないことだ。
わざわざ書くことではないが、登場人物にはそれぞれ異なる独自の視点があり、各自に明確な役割が与えられている。
よって、過去の放送回のようにもし鳴海が現場に行く必要がないのであれば、彼女が所属する「特命捜査対策室」第6係のメンバー全員が現場に行く必要性も失われてしまう。
そのため、今回の話は、これまでのシリーズの「らしさ」や「空気感」をそのまま受け継いだ内容になっていたとは思う。
物語の構成に潜む違和感
これまでの「らしさ」や「空気感」を意識した作りという点では、特に不満を感じる部分はない。
しかし、この作品の形式そのものに限界が見え始めている影響か、今回の展開には強引な印象を受ける。
物語全体の組み立て方については、制作者側の意図を理解し納得することはできる。
それでも、客観的に物語を見つめ直すと、物語の核心であるはずの土地を騙し取る犯罪グループ、いわゆる《地面師詐欺》の要素が、事件の本質とあまり深く結びついていないように感じられるのだ。
設定の不自然さと強引な展開
確かに、《地面師詐欺》犯罪の要素は事件を解決する手がかりにはなっている。
しかし、あまりにも都合よく使われており、不自然さが目立つ。
例えば、事件のきっかけ自体が「元警察官」という設定だけで作られているため、《地面師詐欺》要素は物語にどうしても必要だったとは言い難い。
さらに、元警察官という経歴を持ちながら、すぐに発覚してしまうような場所に深く関わっている点には大きな矛盾を覚える。
この矛盾を突き詰めると、元警察官が怪しい人物とつながっているという、刑事ドラマによくあるお決まりの構図に頼っていることが分かる。
過去の事件を無理に結びつけた結果、全体的にすっきりとしない印象の残るエピソードになっているのだ。
ドラマ制作における課題
作品自体が完全に失敗しているわけではない。
しかし、物語の展開や設定の扱い方が雑で強引な印象を与えているのだ。
視聴者に「物語の都合に合わせすぎている」と感じさせてしまった時点で、演出やシナリオの組み立てにおいて課題が残る結果になっていたのだ。
物語をより良くするための改善策
この物語の違和感を解消するためには、《地面師詐欺》犯罪グループの存在を、より事件の核心へ深く絡める必要があった。
また、元捜査一課刑事・江崎邦雄(矢島健一)の「元警察官」という設定を生かすのであれば、簡単に発覚するような行動をとらせるのではなく、元警察官ならではの緻密な計画や心理戦を描くべきだった。
過去の事件とのつながりについても、偶然ではなく必然性を持った結びつきにすることで、強引さを減らし、視聴者がより納得できる洗練された刑事ドラマへと進化させることができたと思う。
あとがき
今回のエピソードは、これまでのシリーズが持つ独特の魅力をしっかりと受け継いでおり、ファンが楽しめる雰囲気が大切にされていたとは思います。
それぞれのキャラクターが持つ専門的な役割が明確だからこそ、事件解決に向けたチームワークの面白さが際立ってきたのも認めます。
ただ、いかんせん、全体の要素が「ご都合主義」で固められており、強引すぎたのは失敗だったと思います。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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第44回/第9週『看病婦とアメ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
足を悪くしているフユの夫・康介(じろう)の看護のため、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)はフユの家に通うようになるが、康介の言動に気になるところがあった。その頃、団子屋ではシマケン(佐野晶哉)が槇村(林裕太)の兄・宗一(上杉柊平)と安(早坂美海)を引き合わせていた。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
時代設定とセリフの矛盾にモヤモヤ:休日の看護は仕事か奉仕か
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「きょうこそは、少しはマシになってくれ!」と心底願って見始めるのだが、アバンタイトルが始まった途端に‘秒殺’である。
真風(N)「仕事が休みの日 りんと直美は
交代で フユの家に行くことになりました」
まず、令和の時代であるなら、「本業(とは言っても‘見習い’です)」の「休暇」の日に、仕事で着用する「制服」を着て、全く「別の場所で本業」と似たような「奉仕活動」をするのは。各種本面から違和感や異論が出ると思う。
もちろん、令和であれば、「制服を着ていない」なら、本業を生かしてボランティア活動するのは許されると思う。
では、物語の舞台となっている「明治時代」では〈違和感はないとしてよいのだろうか?〉と思うのだ。
私は、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が通う「梅岡女学校付属看護婦養成所」や、指導者兼監督者であるバーンズ先生(エマ・ハワード)、さらには勤務先である「帝都医大病院」が、二人の行動を容認している状況は不自然だと思う。
その上で、本作の脚本家や演出家や制作統括は、劇中の二人の振舞いを「美談」のように仕立てているのも気になる。
なぜなら、(また書きます)本作は自身の第41回(2026年5月25日放送)内で、バーンズ先生(エマ・ハワード)に次のように言わせたのだ。
バーンズ「看護は仕事です。奉仕ではありません」
このバーンズのセリフと完全に矛盾しているのだ。
なぜなら、公式サイトに掲載されている「今回のあらすじ(下記)」に、二人がやっているのが「看護」であると明記されているからだ。
足を悪くしているフユの夫・康介(じろう)の看護のため
公式サイトが「康介の世話」を「看護」と位置付けるのであれば、それはバーンズ先生の定義に従うと「仕事」に該当するはずである。
しかし、彼女たちがそれを行っているのは「仕事が休みの日」である。
このように、劇中のセリフや公式の設定、そして実際のストーリー展開の間には、見過ごせない歪みが生じているのだ。
セリフの違和感にツッコミ:看病婦と看護婦の違いが曖昧なままの擁護
次のやり取りも意味不明である。
康介「フユに看病婦なんてやらせて…」
直美「『なんか』なんかじゃない」
りん「『なんか』なんかじゃありません」
超好意的に解釈しまくれば、「そういうことでしょうね」とすることもできる。
でも、フツーに考えて、康介が「看病婦」と「看病婦であるフユ」を “サゲる” 必要も意味もないのでは?
フツーに、「看病婦を頑張ってくれてるフユに申し訳ない」と、康介が自身を “サゲる” のが妥当なのでは?
しかも、りんと直美が揃いも揃って、「看病婦」と「看病婦であるフユ」を擁護する意味が全く分からない。
もちろん、りんはフユに手術時の器械出しを教わるつもりだから…と、好意的に解釈しておくが。
不要なやり取りを盛り込む暇があったら、盛り込むべき要素を確実に入れるべきだと思う。
いや、そもそも、何よりも、本作はいまだに「看病婦と看護婦の違い」を明瞭に描いていないのだ。
そんな状態で、りんと直美が看病婦を必死フォローしたところで、何も伝わってこないと思うが。
当事者不在の不自然な展開:制作側の都合が見え隠れする休日の訪問
今回のエピソードで不思議に思うのは、本来であれば当事者として深く関わるべき看病婦のフユ(猫背椿)の姿が全く描かれていないことだ。
フユを演じる猫背椿さんが、本作の撮影期間だと推察できる直近の半年間でも、ドラマ『俺たちバッドバーバーズ』(テレ東)、ドラマパート『富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”』(NHK総合)、ドラマ『時すでにおスシ!?』(TBS)と掛け持ちで撮影に臨んでいるという現実的な事情があるにせよ、フユが不在の理由についての劇中での説明が不十分だと思う。
仮にフユが働いているために、二人が代わりに赴いていると好意的に解釈したとしても、あまりにも制作側の都合に合わせた不自然な展開だ。
特に主人公である‘りん’は、《自分の家庭の家事や愛娘の面倒を放棄している》かのように見えてしまい、看護の技術を学ぶ以前に、ひとりの人間としての思いやりや責任感に欠けている印象を与えている。
せめて、「フユがいないときに、りんと直美が休みで来ている」理由くらい、説明しても罰は当たらないと思う。
実習と座学を並行して描く好機:反省会があれば説得力も生まれた
本作が「こんな状態、この程度の状況」なのに、毎回2時間以上も要して感想を書く理由は、「まだ、やり方次第では巻き返せる」と思うからだ。
しかし本作は、物語をより良くするための絶好の機会がありながら、ことごとく構造的な失敗を重ねている。
それが顕著に表れているのが、第31回(2026年5月11日放送)の第7週『届かぬ声』から描写されている《病院での実習期間》のくだりだ。
では、私が言う「絶好の機会」とは何なのか?
それは、実習中であるにもかかわらず、主人公たちはいつもと同じ場所「養成所の舎監」で食事をとり、そこには通訳を兼ねる舎監の松井エイ(玄理)まで同席しているという〈状況設定〉だ。
つまり、彼女たちの生活の拠点は変わらず《学校のまま》なのだ。
定期的にバーンズ先生も顔を出すような環境であるのだから、実際の看護の現場を体験する「実習」と並行して、学校での講義や知識を学ぶ「座学」の場面を描くべきなのだ。
例えば、バーンズ先生を交えた「情報共有会」や「成果発表会」等の描写を少しでも取り入れるだけで、 彼女たちがまだ発展途上の「見習い」であり「学生」であるという立場が視聴者にも明確に伝わる(伝わった)/strong>のだ。
そんな橙「反省会」風のやり取りの中で、「フユの夫の介護をやってみよう!」となっていたなら、少しは説得力があったと思う(1ミリもやってはいませんけど)
体系的な学びの描写不足:危うさが際立つ主人公と制作陣の構成力
もし、そのような体系的な学びの描写があれば、実習での経験が学びに還元され、視聴者も主人公たちの現在の立ち位置をスムーズに把握できるようになる。
それと同時に、キャラクターたちの成長していく姿を魅力的に表現できたはずである。
しかし、作中ではそうした工夫が全くなされていない。
病院の場面でも「誰かから熱心に指導を受けている様子」はなく、バーンズ先生の存在感も薄い。
その結果、画面に映る主人公たちは、《まともな教育を受けていない素人》のように見えてしまい、医療に携わる者としての “危うさ” ばかりが際立っている。
実際の歴史的な先駆者たちは、当ブログの数々の「補足記事」でも書いているように、差別と偏見の中で血のにじむような勉強と実践を重ねていたのに、『風、薫る』からはその努力が伝わってこない。
本質的な描写を蔑ろにする一方で、物語の進行に影響のない対立や恋愛模様、主人公の過去の秘密といった要素に多くの時間が割かれており、制作陣の構成力に疑問を感じざるを得ない。
このままでは、魅力のない人物ばかりが目立つ作品になってしまい、全体の質が著しく低下していく危険性があると思う。
改善への具体的な提案:地道な努力の描写が物語のバランスを救う
最後に、今回も頑張って「このドラマの魅力をさらに引き出すため」を考えてみる。
このドラマをより説得力のある魅力的な作品にするためには、まず「仕事としての看護」と「プライベートな奉仕」の境界線を劇中で明確に描き分ける必要がある。
休みの日の行動を描くのであれば、それが学校や病院の規則にどう影響するのかという葛藤や、フユが不在となっている家庭側の事情をセリフや短いカットで丁寧に補足すべきである。
さらに、主人公たちの医療従事者としての説得力を持たせるため、実習の合間に教科書を開いて議論する姿や、バーンズ先生から厳しい指導を受けてレポートをまとめるような「座学」のシーンを定期的に挿入することが効果的である。
こうした日常の地道な努力を描くことで、人間関係のトラブルや恋愛といった娯楽要素も「過酷な修行の息抜き」として機能し、物語全体のバランスが格段に良くなる。
あとがき
朝ドラ『風、薫る』は、激動の時代を舞台に看護の道を切り拓いていく女性たちの姿を描いた、非常に高い志を持った作品のはずです。
登場人物たちが直面する困難や、それぞれの職業にかける情熱は、現代に生きる私たちにも深く通じるものもあるはずです。
ですが、彼女たちの学びの過程や、人と人との繋がりが粗雑にしか描かれていないので、誰もが感情移入できる人間ドラマになっていません。
とにかく、こちらは必死に “いいとこ探し” をやっていますが、ホントに「ほぼない」です。
脚本は矛盾だらけ、演出はメリハリに乏しく、誰一人として共感できる登場人物がいない。
これ、ほぼ確実に、あの迷作『ちむどんどん』を超えると思います。
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第43回/第9週『看病婦とアメ』の感想。
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りん(見上愛)は個室の患者を多く受け持つようになり忙しい日々。ゆき(中井友望)とトメ(原嶋凛)は、患者の小野田(宮地雅子)の食欲がない様子が気になっていて…。そんな中、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は手術介助を学ばせてほしいとフユ(猫背椿)に再び頼み込むが、フユの家の事情が明らかになる。
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演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
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演出の違和感がもたらす視聴者への負担
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物語の冒頭(アバンタイトル)から必死に、もはやどうでもいい感じになっている《風》を強調しているが。
これでは、単に「換気のために窓を開ける役割が看護婦」で、「窓を閉める役割が看病婦」であるかのように見えてしまいかねない。
それにしても、わずか1分に満たない短い冒頭部分だけで(43秒間)、数多くの違和感が詰め込まれてしまっていた。
あまり重要とは思えない脚本的な展開や演出の表現が過剰に強調されている。
その中でもとにかく困るのは、登場人物たちの立場や役割の細かな違いを丁寧に説明するのではなく…
対立や揉め事ばかりを大きく取り上げて強調する脚本と演出が目立っている点だ。
このように制作者側の意図がはっきりしない描写は、物語の展開を分かりにくくするだけでなく、見ている側に余計な状況の推測や解釈を強いることになってしまうと思う。
看護の本質と専門性の描き方における課題
そもそも、この『風、薫る』は二つの職業の役割の違いだけでなく、本来のテーマであるはずの「看護そのものの本質」を十分に描き切れていない。
それでもなんとなく物語が成立しているように見えてしまうのは、見ている側があらかじめ「看護」「看護婦」に対するイメージを持っているからに過ぎない。
しかし、視聴者の持つ知識も決して万全ではなく、両者の明確な違いを詳しく説明できる人は限られているはずだ。
そうした中で、見ている側が自分の‘ふわっとした知識’を頼りに不十分な説明を補い、どうにか違いを読み取っているのが現状なのだ。
その結果、ドラマの中で不必要な対立や本筋と関係のない冗談を盛り込むと、技術的な違いを描きたいのか、単なる設定説明のための揉め事なのかが伝わらなくなり、作品の持つべき専門性が薄れてしまうのだ。
ちなみに、「‘看病’と‘看護’の違いを簡潔に述べよ」の問いに明瞭に答えるなら。
看病は「世話をする」「生活支援」、看護は「専門的に支える」「医療」となる。
特定のセリフに見る展開の矛盾と強引さ
劇中のセリフには、前後のつながりが不自然で首をかしげたくなる部分が散見される。
例えば、看護婦見習いの喜代(菊池亜希子)が、これまでに子育ての経験が全くないと語っていたにもかかわらず、次の場面ではこんなことを言っていた。
喜代「最初はね
赤ん坊を見るのも つらかったけど…。
だんだん 楽しくなってきてます」
一体どこでその方法を学び、身につけたのかという過程が全く描かれていないため、まるで学校の座学や短期間の見習い研修だけで、突然すべてを習得したかのような唐突な印象を与えてしまう。
さらに、二つの職種の言葉を無理に盛り込み、響きだけが良い詩的な表現を使って対立関係をあおることで、無理やり両者の違いを表現しようとする手法も強引さが目立つのだ。
成長プロセスの省略と視聴者の脳内補完への依存
見ている側は、現代の知識があるからこそ、なんとか内容を理解できる。
しかし、劇中の主人公たちはまだ知識のない見習いの立場であるはずだ。
それにもかかわらず、彼女たちが劇中で何を学び、どんな指導を受けて成長しているのかという肝心な部分が省略されている。
主人公たちにとって最も大切であるはずの「成長のプロセス」が描かれていないため、視聴者が好意的な脳内補完をすることで、ようやく話がつながるという状態になっている。
このように、前後で矛盾するような奇妙なセリフが重なると、どれだけ熱心に応援しているファンであっても、物語の世界に没頭できなくなってしまうのだ。
歴史の重みとリアリティを欠いた演出
この作品の描き方は、どの場面を切り取っても「現代のドラマ」のように見えてしまっていやしないだろうか?
まるで、「既に看護婦という職業が世の中に定着している現代」の視点だけで、昔の物語を作っているような印象を受けてしまう。
「新しい道を切り開いた先駆者たちの苦労を描く歴史ドラマ」において、当時の時代背景や空気感が伝わってこないというのは、作品の説得力を大きく損なう原因だ。
また、登場人物たちの行動にも疑問が残る。
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が思い付きで、看病婦のフユ(猫背椿)の家へ向かう場面があるが。
本来の仕事や勤務シフトはどうなっているのかという疑問が浮かぶ。
もし休日であったとしても、体を休めることも仕事のうちであるはずだし。
休日の設定であれば、「なぜ、看護婦のユニフォームを着ているの?」なのだ。
これでは、前章で書いた専門職としての看護(「専門的に支える」「医療」)ではなく、単なる個人の親切心によるボランティア活動のように見えてしまう。
でも、本作は自身の第41回(2026年5月25日放送)内で、バーンズ先生(エマ・ハワード)に次のように言わせたのだ。
バーンズ「看護は仕事です。奉仕ではありません」
それならば、なおさらきちんとした労働の対価として、お金を受け取る仕組みを描かなければ矛盾が生じる。
今後の展開で何らかの説明がなされる可能性はあるが、プロとしての仕事と、個人的な人助けは明確に区別して描くべきである。
物語の質を高めるための具体的な改善策
最後に、今回も頑張って「このドラマの魅力をさらに引き出すため」を考えてみる。
まず、揉め事や対立の場面をただ強調するのではなく、主人公たちが実際に「看護の技術や心構え」を基礎から学んでいくシーンを丁寧に画面に映し出すべきだ。
専門的な指導を受ける場面や、失敗を乗り越えて知識を身につける過程をしっかり描けば、視聴者が頭の中で理由を補う必要はなくなり、誰もが自然に物語へ感情移入できるようになる。
次に、当時の時代背景が伝わるような工夫を凝らすことが求められる。
現代風の言葉遣いや行動パターンをそのまま持ち込むのではなく、明治時代ならではの価値観や、生活の厳しさを衣装や美術、セリフの端々に反映させることで、先駆者たちがどれほど困難な道を進んでいたのかがよりリアルに伝わるはずである。
最後に、仕事としての「看護」の描写を厳密に扱う必要がある。
ボランティア活動との違いを明確にするために、勤務時間の手続きや、プロとしての責任感、そして労働に対する対価の存在をシナリオの中で理路整然と示すべきである。
こうした細部へのこだわりが、ドラマ全体の信頼性を高めることにつながる。
あとがき
作品のテーマである「看護の先駆者たちの姿」という題材は、新しい時代を切り開く人間のエネルギーに満ちあふれており、非常に魅力的でワクワクするものを持っていると思っていました。
だからこそ、登場人物たちの成長のステップや、当時のリアルな空気感がもっと丁寧に描かれれば、私たちの胸をさらに熱く躍らせる素晴らしい名作になると思います。
でも、現状の『風、薫る』では、完全に「騒動至上主義」改め、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと)の方向に向かっていると思います。
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千佳子の手術が成功したことを受け、病院の意向で、りん(見上愛)や直美(上坂樹里)たち見習い生が、フユ(猫背椿)ら看病婦に看護を教えることとなった。そんなある日、男性が重傷を負って運ばれ、緊急手術が行われることに。今井(古川雄大)と黒川(平埜生成)の指示で、りんと直美は手術介助に入ることになるが…
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原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
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新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
専門職としての描き方の不足
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お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
元彦「こちらの病院では 看護婦による
手厚い看護が受けられると
是非 周囲に薦めよう」
どうやら、本作の脚本家や演出家や制作統括は、「看護とは何か」を描いたつもりになっているようだが。
本作には、幕末から明治にかけて活躍した「看病婦」と、現代の看護師の基礎となった「看護婦」という二つの存在が登場する。
しかし、劇中ではこの二つの役割の違いが明確に表現されていない。
そればかりか、医療や看護そのものの描写自体が非常に大雑把である。
前回の第41回(2026年5月25日放送)で、外国人講師のバーンズ先生(エマ・ハワード)が次のように言っていたのが印象的だ。
バーンズ「看護は仕事です。奉仕ではありません」
現代の私たちは歴史的な背景や医療の知識をある程度持っているため、その言葉の意味を理解できる。
しかし、劇中の登場人物たちは、主人公を含めて医療の専門知識を学ぶ立場でありながら、看護という仕事の本質を理解していないように見える。
さらに、病院のスタッフや患者までもが、看護がどのようなものであるかを知らない状態で物語が進んでいる。
本来であれば、その「知らない状態」から知識を積み重ねていく過程を描くべきであるが、『風、薫る』ではその前提が無視され、単なる人間関係の対立構造として処理されてしまって)いる。
そう、今回ではついに、「騒動至上主義」改め、トラブル依存症候群(人間描写が蔑ろにしてまで、物語の構築を騒動ばかりに依存するドラマづくりのこと)に陥ってしまったのだ。
もちろん、これまでも「ほぼトラブル依存症」ではあったが。
物語の根幹となる教育プロセスの疑問
ドラマにおいて対立を描くこと自体は脚本の構成でも演出の手法としても存在する。
しかし、物語の土台となる設定は丁寧に描く必要があるのだ。
本作を見ていて特に疑問を抱くのは、《登場人物たちが技術を習得するプロセス》である。
看病婦たちが《どこでその技術を学んだのか?》という背景が見えず、医師でさえ実技の講習が必要とされる状況において、主人公たちがバーンズ先生から具体的に何を教わっているのかが伝わってこないのだ。
先日の手術のシーンでは、バーンズ先生が、「りんが受け持つ入院患者で侯爵夫人・和泉千佳子(仲間由紀恵)の夫・和泉元彦(谷田歩)の粋な配慮があった」という理由で、十分な指導を行わないまま主人公たちを実戦の場に投入する描写があった。
教育機関としての学校が存在しているにもかかわらず、基礎を教えずに現場に任せる手法では、学校や指導者の存在意義そのものが薄れてしまうのでは?
このように、エピソードが展開するたびに、設定の整合性が失われ、物語の説得力が弱まっている印象を拭えなくなっていく…
ドラマの構造と演出における課題
本作の問題点は、安易なトラブルや人間関係の不和、意地悪なキャラクターによる妨害といった展開ばかりで物語を動かそうとしている点にある。
そう、前述したばかりの《騒動至上主義 & トラブル依存症候群》だ。
このような脚本と演出の構造は、表面的な騒動だけで中身を埋めようとするドラマと変わりがなく、テーマに深い実感が伴わない。
さらに、そうした物語の薄さを覆い隠すように、登場人物に詩的な(ポエムのような)、耳障りのよい表現ばかりのセリフを喋らせたり、日常の会話としては不自然なほど長い説明セリフを盛り込んだりしている。
特に、脚本上に不自然な点が多く重なることで、視聴者がドラマの世界に没入することが難しくなっている。
ここまで雑な印象を与える構成では、ドラマ全体のテーマや、制作者が本当に伝えたい核心が見えにくくなるのは当たり前だと思う。
物語の質を向上させるための改善策
本作が抱える課題を解決し、より魅力的なドラマにするためには、登場人物たちの「成長の過程」を具体的に描写することが不可欠である。
特に、看病婦と看護婦の技術的・精神的な違いについて、教本を用いた授業(座学)や基礎的な実技訓練のシーン(学校内での実習)を段階的に挿入することで、学校という舞台の説得力が増すと思う。
それこそ、あと数週間は「見習い実習」が続くはずだから、時々は「梅岡女学校付属看護婦養成所」に戻って、座学と学内実習をやる風景を盛り込むくらいの改変はやるべきではないだろうか。
また、周囲の人間との衝突を単なる感情的な対立で終わらせるのではなく、医療に対する価値観の違いや、当時の社会背景に根ざした意見の食い違いとして描けば、物語に深い実感が生まれる。
不自然に長いセリフや詩的な表現を控え、キャラクターの行動や専門的な仕事の手つきを通して心情を表現するように変更すれば、演出の不自然さは解消され、視聴者が感情移入しやすい充実した医療ドラマへと変化するはずである。
もちろん、本作の脚本家や演出家や制作統括にそう簡単にできる代物ではないと思うが、プロなら挑むべきだと思う。
あとがき
本作は、看護という尊い仕事の夜明け前を舞台に、新しい時代を切り開こうとする人々のエネルギーを描こうとした意欲的な作品だったはずですよね。
当時の医療現場が抱えていたリアルな葛藤や、主人公たちが未知の領域へ挑戦する姿を通して、現代に生きる私たちも深く共感できる素晴らしいテーマが眠っているはずなのに、1ミリも伝わってきません。
指導者との関わりや仲間との切磋琢磨が、より具体的な描写を伴って描かれることで、誰もが夢中になって応援したくなる感動的な成長物語になる可能性は、まだほんの僅かだけ残っていると思います。
お知らせ
本作が劇中で1ミリも描く気配がないので、早急に今朝方に新しい補足記事を投稿しました。
看病婦・永田フユ(猫背椿)のモデルである「吉村セイ」さんは、歴史に名を残さぬ実践者として、‘りん’と直美のモチーフが看護婦になる初期過程で、近代看護の土台を作り教えた人です。
朝ドラ『風、薫る』看病婦・永田フユ(演・猫背椿)のモデルで歴史に名を残さぬ実践者・吉村セイが作った近代看護の土台! ![]()
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【忠告】
NHK連続テレビ小説『風、薫る』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありません。
ですが、ダブル主人公「一ノ瀬りんと大家直美」のモチーフである「大関和と鈴木雅」の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
永田フユ(猫背椿)のモデル「吉村セイ」知られざる真実
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俳優・見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務め、見上さんが「大関和」、上坂さんが「鈴木雅」を演じて、「日本近代介護の黎明期」を描くNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『風、薫る』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第9週『看病婦とアメ』では、帝主人公のりん(演・見上愛)の担当患者である千佳子(演・仲間由紀恵)の手術当日、医師の今井(演・古川雄大)の手術介助を手際よく行う看病婦のフユ(演・猫背椿)が描かれました。
そこで今回は、永田フユ(演・猫背椿)のモデルである「吉村セイ(よしの・せい)」さんの知られざる真実に関する[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思います。
第1章:「看病婦」と「看護婦」の違いとは?
現代の私たちが使う「看護師」や、かつての「看護婦」という言葉は、明治時代には少し違う意味を持っていた。
当時、学校で専門的な教育を受けた人たちは「トレインドナース」と呼ばれていた。
しかし、吉村セイ(よしむら・せい)はそうした新しい教育を受ける前から病院で働いていた。
そのため、学問として看護を学んだナースたちとは区別され、伝統的なスタイルを持つ「看病婦」と位置づけられている。
第2章:日本の近代看護が産声をあげた瞬間
吉村セイの実績が語り継がれるのには、特殊な背景がある。
それは、日本の医療を大きく変えた大関和(おおぜき・ちか=一ノ瀬りん〈演・見上愛〉のモチーフ)という開拓者の存在である。
桜井女学校附属看護婦養成所で最初の生徒となった7人のうちの一人が大関和だ。
彼女は、明治21(1888)年に帝国大学医科大学附属第一医院(現在の東京大学医学部附属病院)へと赴き、現場での実地訓練に臨んだ。
この場所で彼女や仲間の鈴木雅(すずき・まさ=大家直美〈演・上坂樹里〉のモチーフ)たちは、傷口の消毒や包帯の巻き方、薬の正しい使い方といった最先端の医療技術を学び、日本初の本格的なナースへと成長していく。
第3章:教科書にはない知恵を持つ「現場の達人」
新しい看護教育が始まったまさにその病院に、吉村セイはすでに勤務していた。
彼女は戊辰戦争で連れ添った夫を亡くしたのち、およそ20年ものあいだ病人の世話をしてきた人物である。
現在の東大病院の前身となる横浜の軍陣病院がつくられた時代から、ずっと医療の最前線に立っていた。
当時は看病婦という仕事への世間の評価が低く、知識のない雑用係のように見られることも少なくなかった。
しかし、吉村セイの腕前は周囲の偏見を覆すものだった。
橙特に手術の際、医師の動きを完璧に予測して医療器具を手渡す「器械出し」の技術は抜群だったとされている。
第4章:時代を超えて受け継がれたバトン
吉村セイは、言葉や本によって看護を理論化したわけではない。
患者の変化を見抜く目や器具の扱い方を、長年の経験から身体で覚えたプロフェッショナルだった。
大関和をはじめとする若いナースの卵たちにとって、彼女は古い時代の人間ではなく、生きた知恵を授けてくれる頼もしい先生となった。
引退が近づいた吉村セイは、自分が培ってきた処置の仕方を若い世代へ惜しみなく伝承したという。
さらに、同じく学校の一期生であった広瀬梅(ひろせ・うめ=工藤トメ〈演・原嶋凛〉のモデル)からは、実の母親のように慕われていた。
第5章:歴史に名を残さぬ実践者が作った礎
吉村セイがいつ、どのような晩年を迎えたのかについて、正確な記録をまとめた年表は残されていない。
しかし、彼女たちの姿は次のように記録されている。
大関和たちに大切な技術を伝えたのち、大勢の人たちに見送られながら、わずかな手荷物だけを抱えて生まれ故郷へと帰っていった。
※出典:『明治のナイチンゲール 大関和物語』
大関和や鈴木雅が仕組みを整えて新しい看護の道を切り開いた開拓者だとすれば、吉村セイは現場の知恵でその土台を支えた立役者である。
学校での教育ときびしい現場経験という二つの力が混ざり合い、教え合うことで、日本の近代看護は現実の一歩を踏み出した。
その大切な交差点に、吉村セイという女性は確かに存在していたのである。
あとがき
朝ドラ『風、薫る』の原案本となる伝記的小説『明治のナイチンゲール 大関和物語』にも登場する吉村セイの生き方を知ると、ドラマの登場人物たちがより一層愛おしく感じられますね。
新しい時代を切り開く教科書の知識も素晴らしいですが、それを現場で支えた職人のような知恵が合わさることで、今の医療の基礎が作られたのだと思うと胸が熱くなります。
歴史の教科書に大きく名前が載らなくても、目の前の患者さんのために尽くし、後輩を育てた吉村セイのような女性たちの存在に、心からの拍手を送りたくなりました。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
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参考・出展
■田中ひかる(著)「明治のナイチンゲール 大関和物語」中央公論新社 ![]()
■メディアソフト(編集)「大関和と鈴木雅の人生」 ![]()
■伊多波碧(著)「小説 もうひとりのナイチンゲール 鈴木雅の生涯」潮出版社 ![]()
■毎日新聞出版(編)「Newsがわかる特別編 大関和がわかる」毎日ムック ![]()
■土曜会歴史部会(著)「日本近代看護の夜明け」医学書院 ![]()
■東京大学医学部附属病院百年史 ![]()
■知命堂病院百二十年史 ![]()
■リットン・ストレイチー(著)橋口稔(訳)「ナイティンゲール伝 他1篇」岩波文庫 ![]()
■宮本百合子(著)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯」新日本出版社 ![]()
■宮本百合子(著)「宮本百合子全集 第14巻」新日本出版社 ![]()
■木原武一(著)「大人のための偉人伝」新潮選書 ![]()
■セシル・ウーダム・スミス(著)武山満智子・小南吉彦(訳)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯(上)」現代社 ![]()
■真山知幸(著)「偉人名言迷言事典』笠間書院 ![]()
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警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
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警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
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コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
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最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている
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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
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3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
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Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
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シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
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地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
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正直不動産
正直不動産2
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女囚セブン
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昭和元禄落語心中
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シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
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深夜食堂[3]
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SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
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素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2026年1月16日に3,900万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)



