NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第24週『カイダン、カク、シマス。』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
10年後、トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)は東京・大久保で、子どもたちや司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)に囲まれた幸せな日々を送っていた。だがヘブンは帝大へ向かわず、密かにミルクホールへ通い続けていた。その異変に気づいた司之介は、自分と同じ“匂い”を感じると語り、ヘブンの秘密を共有する。さらに丈(杉田雷麟)も巻き込み、家族の幸せを守ろうと動き出すが、執筆は行き詰まり、待ち望む返事も届かず焦りは深まる。やがてトキに本心を明かしたヘブンは、彼女の言葉に導かれ、新たな物語へ向かっていく…。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13,14,19,23週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18,24週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16週
小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11,21週
小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17,20,22週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘、和田岳秋|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな、日野維乃|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作、石井千尋、三村つかさ、田中美紅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛本美佐子、横山智和、石川カンナ|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子、高屋友里|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和、山埼佳子|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海、野曾原明香、中元芽生、佐々木俊、石名遥、木村修|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|熊本ことば指導:梅原勇輝|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|医事指導:矢木崇善|助産指導:前田利子|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳|書道指導:今口鷲外|ほら貝指導:林龍沁
※敬称略
「ダイジェスト版」で見えてきた「本編」の課題
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
残り2週となった朝ドラ『ばけばけ』の第24週の「ダイジェスト版」を見て、率直に感じたのは。
少しは、ヘブン(トミー・バストウ)が我が子にまるで「寺子屋」のように文字を教えている理由が補強されるかと期待したが、それもなく。
「本編」の感想、「補足記事」でも書いたように、熊本在住と東京移住の間の「神戸編」を描かずして、イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)を盛り込んだところで、とっくに「ヘブンがジャーナリストである(あった)」ことは、本作に1ミリも生かされるはずはなく。
その上、「松江時代」「熊本時代」、そして「東京時代」と三か所での「ヘブンの教師生活」の末の物語にしているつもりだろうが、そもそも、「ヘブンの教師生活」で描かれたのは「往復の道筋」だけであり、特に「帝大をクビになる」ことの理由は「本編」でも描かれていないから、「ダイジェスト版」に盛り込まれても、唐突感しないわけで。
しかも、トキ(高石あかり※高=はしごだか)が「読める本」と「読みたい本」もごちゃ混ぜ状態。
というわけで、これと言った好意的な感想は浮かばない。
とは言え、冷静に受け止めるとするなら、今週の「ダイジェスト版」をひと言で例えると次のようになると思う。
《本編とは全く印象が異なる、多くの視聴者の脳内補完した理想の物語》
そう、「週5放送」で毎日見てきた「本編」では全く伝わらず、毎朝必死に好意的に脳内補完た『脳内版ばけばけ』になっていたのだ。
もちろん、このことは「本編」に大きな課題があることと同義である。
つまり、一話(一回)ずつの放送には、物語を進める上で必要のない場面が多く含まれており、《ドラマとしての密度が薄くなってしまっていた》ということである。
視聴者が求める魅力的な描写とは
今週の「ダイジェスト版」は、主人公であるトキとヘブンの二人の物語に焦点を当てており、構成としては間違っていない。
特に、物語の重要な節目となる金曜日の放送内容をしっかりと残している点には好感が持てる。
だって、本来の “ドラマ” は本筋とは直接関係のない「遊び」の描写があってもよいのだから、「視聴者に伝えるべき必修の内容」以外があってもいいと思う。
しかし、それらの場面は、視聴者に「もっとこの場面を見ていたい」と思わせるような魅力的なものでなければならないのだ。
でも、(特に)ここ三か月の『ばけばけ』では、単に時間を埋めるためだけの無駄な描写が目立っており、視聴者にとって価値のある時間になっていないのが現状なのだ。
物語の停滞と制作上の工夫
直近の三か月間は、たとえ物語が大きく動かない時期であったとしても、あまりにも内容が薄い状態が続いている。
他のドラマで見られるような派手な騒動やトラブルが起きない「何も起こらない物語」であっても、視聴者を飽きさせない工夫は必要である。
いま、2026年3月30日から放送開始の次期作『風、薫る』の「原案」となっている田中ひかる著『明治のナイチンゲール 大関和物語』を必死に読んでいる。
それで分かったのは。
朝ドラ『風、薫る』が採用する「ダブル主人公(ヒロイン)」という設定は、たとえ「ただ日常を描くドラマ」だとしても、物語の停滞を防ぐための新しい試みなのかもしれないということ。
一人の主人公だけでは描ききれない時間を、もう一人の視点で補うことで、物語の密度を上げようとしていると考えられるのだ。
もちろん、本作だって「トキとヘブンをダブル主人公」として位置付ければ、現状の停滞を回避できたはずなのは言うまでもないことである。
ドラマを面白くするため、未来の朝ドラのための構造改革
「本編」の感想でも度々書いたことだが、朝ドラの質を根本から向上させるためには、一週間単位でエピソードを完結させなければならないという現在のルールを見直すべきである。
この「一週間縛り」があるために、簡単な出来事を無理に五日間に引き延ばしたり、逆に大きな事件を強引に一週間で終わらせたりといった無理が生じている。
もしこの決まり(縛り)をなくせば、小さな日常の出来事は二、三日で描き切り、重大な事件は数週間にわたってじっくり描くといった柔軟な構成が可能になる。
そうすることで物語に自然なリズムが生まれ、無駄な引き延ばしをなくすことができると思う。
また、現在は「一年を前後に分け」て「一年に二本」の朝ドラだが、思い切って「一年に三本(4か月で1作品)」でもよいと思う。
制作スタッフの働きやすさを守りつつ、視聴者が最後まで夢中で楽しめるドラマを作るためには、これまでの古い習慣から解放される時期に来ているのではないだろうか。
お知らせ
この投稿直後に、《間違いなく本作では描かれないエピソード》の「補足記事」を二本投稿しますしました!
朝ドラ「ばけばけ」では絶対ムリ! 甘えん坊八雲とパワフル妻セツの“歌って歩く”東京大騒動!!|ディレクターの目線blog ![]()
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第120回/第24週『カイダン、カク、シマス。』の感想。
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トキ(髙石あかり)にすべてを打ち明けたヘブン(トミー・バストウ)。心機一転、ベストセラーを目指して執筆をはじめようとするヘブンに、トキは自分でも読める本を書いてほしいと提案する。トキの提案に、ベストセラーを書かなければとどつぼにはまっていたヘブンの視界が開ける。トキが読める本、読みたい本。それは、怪談!トキとヘブン、二人の怪談執筆がはじまる!
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
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※敬称略
豊富な実話素材を活かし損ねた構成の甘さ
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人の‘みっきー’です!
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今さら書くまでもないが、この朝ドラ『ばけばけ』には実在のモデルが存在する。
そのため、大まかなストーリーの流れが決まっているのは当然のことである。
しかし、昨日に読者の‘てぃわんさん’がコメントで書いてくださったように、本作のモデルには《ドラマにうってつけのエピソードが山ほどある》のだ。
その上であえて厳しい見方をすれば、半年間の放送期間の全てを、あの名著『Kwaidan』の作成秘話としての「東京編」だけに費やしたとしても、十分に物語を成立させることができたはずなのだ。
それこそ、今回で語られた「むじな」「ろくろ首」「葬られたる秘密」「雪女」や、第1回でも取り上げられた「耳なし芳一」を膨らませ、日本の伝承話と小泉八雲の英訳との違いをさりげなく盛り込めば、子供たちへの寓話としての意味合いも組み入れることはできたし。
今回では異様なくらいにさらりと済まされてしまった怪談「耳なし芳一」における「開門!」なる八雲の妻セツさんが苦労の末にひねり出した言葉一つで、一週間は余裕で作れる魅力的なエピソードなのだ。
よって、半年間も続く「長~い連ドラ」として、物語の進むペースや、どの時期に焦点を当てるかという点については、もっともっと検討の余地があったのだ。
蛇足になるが。
八雲が「耳なし芳一」を書く際に、妻・小泉セツが「開門」という言葉を思いついたエピソードは、八雲夫妻の“共同創作”の象徴のような場面なのだ。
怪談「耳なし芳一」では、芳一が琵琶を弾く寺の門が “開く” 場面が物語の転換点になり、そこの描写を日本語でどう表現するのか悩んでいる八雲に、「門を開けろ」では怪談としてインパクトがないと考えたセツが「開門!」と助言し、それが八雲の感性に強く響いたのだ。
要するに、下記の三点を一度に表現できるエピソードとして実に秀逸なのだ(本作はスルーしたが)。
●八雲の日本語力は高かったが、微妙な語感や文化的ニュアンスはセツが支えた
●セツは単なる“家事をする妻”ではなく、八雲の創作に深く関わるパートナーだった
●「耳なし芳一」は、八雲の観察力とセツの日本語感覚が融合して生まれた作品と言える
遅すぎた“リテラシーアシスタント”描写が物語を弱めた
物語が終盤(というか、正確に書けば「今回で」になりますけどね)に入り、ようやく主人公のトキ(高石あかり※高=はしごだか)が、夫であるヘブン(トミー・バストウ)の執筆活動を支える‘リテラシーアシスタント=助手’としての役割をしっかり果たすようになった。
本来であれば、怪談の執筆を手伝う場面だけでなく、以前の舞台であった熊本編から、夫のために奔走する姿をもっと描くべきであった。
さらに言えば、二人が結婚した直後の松江編の終わり頃から、「単なる夫婦」という関係を超えて、互いに高め合う「人生の相棒」としての結びつきをより丁寧に表現する必要があったのである。
“金曜だけ夫婦”の不自然さが物語を分断した
直近の三か月間を振り返ると、トキとヘブンの二人の歩みを描くはずの物語であるにもかかわらず、それぞれの物語がバラバラに進行している印象が強かった。
平日(月曜日~木曜日)の放送では二人の場面が少なく、金曜日の放送回だけで帳尻を合わせるように、無理やり二人をセットにして「夫婦の物語」に見せかけていたように感じられたのだ。
このような不自然な構成になったのは、制作現場におけるNHKの働き方改革の改善や、ドラマ作りの裏側にある複雑な事情が影響していた可能性が高いと思う。
しかし、受信料を徴収し、しかも「プロ」であるなら、何が何でも様々な裏事情を感じさせるべきではないと思う。
これ、私が厳しすぎるだろうか?
“無名の妻”を主役にする難しさが露呈した
また、本作の大きな障壁となったのが「女性を主人公に据える」という「朝ドラ特有のルール」だ。
特に歴史的に有名な人物を夫に持つ女性を主役にする場合、どうしても夫の影に隠れてしまったり、逆に無理に女性を立てようとして物語に無理が生じたりするジレンマに陥りやすい。
いわゆる、当ブログが度々書いてきた《夫のほうが著名人の〈無名の妻の物語〉の難しさ》である。
本作の制作陣も、この難しいバランス調整に最後まで苦しめられたように見受けられる。
著名人である男性をパートナーに持つ女性の人生を、一人の独立した主人公として描き切ることの難しさが改めて浮き彫りになったと思う。
原文と和訳で変わる怪談「むじな」の怖さ
本作が、意外過ぎるくらいに「怪談」を軽視したので、当ブログは八雲とセツさんに敬意を表して、本編で語られた「むじな」を掘り下げてみる。
怪談「むじな」は、非常にシンプルである。
夜、紀伊坂を歩いていた男が、道端で泣いている女中に出会う。気の毒に思い、声をかけて顔をのぞき込むと――その顔には目も鼻も口もなかった。
驚いた男は逃げ出し、近くの蕎麦屋に駆け込んで出来事を話す。すると店の男は、「そんなことで驚くのか」と言いながら、自分の顔をなでる。
その瞬間、店の男の顔も、同じように目も鼻も口もない、のっぺらぼうに変わっていた。
【タイトルのズレ】
むじな(怪談) は、同じ話でも英語の原文と日本語訳で、少し印象が変わる作品である。
まずタイトルからして面白い。
原文の「Mujina」は、そのまま「むじな」と訳されているが、日本語での「むじな」は本来、動物のタヌキやアナグマを指す言葉である。
ところがこの話では、「目も鼻も口もない顔のない化け物」の意味で使われている。
ここにすでに、小泉八雲 ならではの “日本文化の紹介のしかた”が表れている。
【舞台描写の精度】
次に舞台の描き方である。
英語の原文では「Kii-no-Saka(紀伊坂)」という場所について、かなり丁寧に説明されている。
暗くて人通りが少なく、不気味な場所だということが、外国の読者にも分かるように書かれている。
一方、日本語訳では、この説明が短くされて、「暗い坂道」といった程度にまとめられることが多い。
そのため、日本語のほうがテンポはいいが、場所のリアルさはやや薄くなる。
【女の描写のニュアンス】
また、最初に出てくる女性の印象も少し違う。
英語では “a girl in service” となっており、「奉公に出ている若い娘」というニュアンスがあり、まだ若くて弱そうな存在として描かれている。
これが不気味さを強めている。
しかし日本語では単に「女中」と訳されることが多く、年齢や雰囲気がぼやけてしまう。
【恐怖表現の質】
怖さの作り方にも違いがある。
英語の原文は、意外なほど淡々としている。
特別に大げさな表現は使わず、「こういうことが起きた」と静かに語る。
その分、読んでいる側がじわじわと怖くなる。
一方、日本語訳では少し雰囲気を強めて、「怪談らしい怖さ」を分かりやすくしているものが多い。
【ラストの構造(ここが一番重要)】
いちばん大きな違いは、ラストの見せ方である。
男が逃げ込んだ蕎麦屋で、店の男まで顔を消してしまう場面。
英語版では、この出来事があっさりと書かれていて、「え、もう終わり?」と思うような余白がある。
ところが日本語訳では、この場面をしっかり「オチ」として強調することが多い。
そのため、日本語版は分かりやすく締まるが、英語版のほうは不気味さが後に残る。
【実は、原文(英語版)と和訳の違いが一番面白い】
つまりこの作品は、「同じ話」ではあるが、全く同じ読み心地ではない。
小泉八雲 は、日本の怪談をそのまま書いたのではなく、「外国の人にも伝わるように、少し作り直して書いた」と考えたほうが正確である。
そしてこの話の本当の怖さは、顔のない化け物そのものではない。
逃げ込んだ先の「安全なはずの場所」でも、同じ異常が起こることである。
安心した瞬間に裏切られる。この構造こそが、今読んでもしっかり怖い理由である。
あとがき
今回の深掘りを通じて、ドラマ『ばけばけ』が抱えていた「構成上のジレンマ」と、実在のモデルが持つ「物語の圧倒的な底力」の差が浮き彫りになりました。
小泉八雲・セツ夫妻の共同創作を象徴する「開門!」のエピソードは、本来であれば一週間かけて丁寧に描くべき、本作の核心とも言える場面でした。
こうした珠玉の素材がありながら、日々の放送回で描写が分散し、金曜日の帳尻合わせのように夫婦の絆が表現されてしまった点は、一視聴者として、またプロの仕事を期待する立場として、非常に惜しまれる部分です。
制作現場の事情は察するに余りありますが、「無名の妻」を一人の主人公として描き切るためには、既存の朝ドラの枠組みを超えた、より大胆で緻密な時間配分が必要だったのではないでしょうか。
この物語が、単なる「著名人の妻の記録」に留まらず、トキとヘブンが「人生の相棒」へと昇華していく過程をより深く、より丁寧に描き出す作品であってほしかったです。
そんな切実な願いを込めて、本作が提示した「ヒロイン(=女性主人公)を描く難しさ」という課題を、今後のドラマ制作への貴重な提言として受け止めたいと思います。
※すでに「総括」になってしまいました(汗)
お知らせ
きのう、『ばけばけ』では絶対に描くことができない、“母性を求めすぎた夫” だった小泉八雲と、“ヒステリー妻” であったセツさんの一面をこっそり「補足記事」にしました。
残り1週(予告編では、なぜか「最終週」ではなく「第25週」表記なんですね)なので、絶対に描かれないので、是非とも読んでおいてください。
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第11話/最終回『ついに最終回! 天音と氷室の因縁に決着!』の感想。
東通観光は、1年前のバス横転事故の原因を社長の指示で隠蔽していたことが発覚。バスジャック犯の小堀(岩﨑大昇)は人質を解放するが、そこへ氷室貴羽(長谷川京子)が現れスタンガンで小堀を気絶させ、凛(岡崎紗絵)と高校生・夏希(中川陽葵)を連れ去る…。採石場では天音(玉木宏)と佐久間(渡部篤郎)が合流し、小堀の供述からバスジャックに氷室が関与していたことが判明…。一方、森の山小屋に軟禁された凛と夏希は脱出を試みるが…。そして深山リサーチに現れた佐久間が状況を伝えた直後、天音のスマホに氷室から電話が入り…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:大石哲也(過去作/遺留捜査シリーズ) 第1~3,6,9,10,最終話
小島聡一郎(過去作/青のSP,遺留捜査(第7シーズン)) 第7,8話
守下敏行〈本作演出担当〉(過去作/脚本不明) 第9話
演出:星野和成(過去作/未来への10カウント,シッコウ!!~犬と私と執行官~) 第1~3,6,10,最終話
守下敏行(過去作/相棒,元科捜研の主婦) 第4,5,9,最終話
岸川正史(過去作/じゃない方の彼女,ギルガメッシュFIGHT) 第7話
日高貴士(過去作/「アンメット ある脳外科医の日記」第9話のみ) 第8話
音楽:得田真裕(過去作/俺の話は長い,家売るオンナシリーズ,アンナチュラル)
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「崖っぷちルビー (VS. アイナ・ジ・エンド)」
※敬称略
ドラマの構成と演出について
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―――ここまで、ごあいさつ―――
連続ドラマとして、物語の全体を貫く大きな謎を用意したり、氷室貴羽(長谷川京子)のような謎めいた人物を暗躍させたりする手法は理解できる。
物語を盛り上げるための工夫として、妥当な判断だと言える。
作戦の必要性に対する疑問
しかし、今回のエピソードには首をかしげる部分がある。
最初から狙う相手(氷室貴羽)=が決まっているのであれば、彼女にわざわざ裏で工作を仕掛ける設定を施す必要はないはずだ。
劇中ではバスジャックという大きな騒動を起こした理由について説明があったが、「必要なき設定」をやるために、その内容はかなり強引に感じられたのが残念だ。
配役と意外性の出し方
また、特定の俳優(杉本哲太さん)がキャスティングされている時点で、物語の結末がある程度予想できてしまったのも残念だ。
もし物語に深みを持たせるのであれば、深山リサーチの仲間やオリエント保険の関係者が事件に関わるような展開にした方が、裏で動く意味も強まったと思う。
物語の整合性とテンポ
人質事件や病気、過去の因縁といった定番の展開自体は否定しない。
だが、これまでの主人公たちの関係性を考えると、「現在の保険金調査の話ではない」時点で今回の話は少し無理がありすぎる。
内容を整理すれば、前後のエピソードをまとめて1話分に収めることも十分に可能だったはずだ。
設定の活用と今後の課題
保険調査員という設定や、そこから広がる物語のテーマ自体は決して悪くない。
しかし、魅力的な初期設定をうまく活かしきれないまま、強引な展開が続いてしまったのが本作だ。
細かな構成を丁寧に見直せば、より面白い作品になったのではないかと感じられる。
あとがき
保険調査員という珍しい職業にスポットを当てた点は、非常に新しく興味深い試みだと感じます。
登場人物それぞれのキャラクターも立っており、物語の基盤はしっかりと作られています。
これまでの設定をさらに活かすことで、これから先、視聴者がより一層引き込まれるような熱い展開が期待できるはずです。
まあ、この視聴率では続編、シリーズ化は難しいでしょうけど。
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時には厳しいコメントも頂きますが、ブログ更新の励みになっております。
なお、"Web拍手のコメント"へ返信をする機能がないため、このような「お返事ページ」でお返事をいたします(謝)
[拍手投稿] てぃわん さん (2026-03-19 16:30:36)
朝ドラ「ばけばけ」では放送不可! 甘えん坊すぎる小泉八雲と爆発力MAXのセツさん夫婦の裏側!!
みっきーさん、こんにちは!
いや?面白いエピソードですね!
これに限らずみっきーさんの「本編では採用されない…」シリーズをドラマにした方が面白いですよ!ま、朝ドラ向きじゃないかもしれませんが…。
トミーさん始め俳優さんたちは素晴らしいので、ホント、惜しいというか、物足りないです。良い週もあるだけに。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
「本編では採用されない…」シリーズ?(笑)
シリーズ化したつもりはないですが、シリーズ化したくなくくらいに「ドラマ向け」の興味深いエピソードがたくさんあるんです。
もちろん、あれもこれも盛り込むわけにはいかないでしょうが。
せめて、トキとヘブンの人間的な部分をもっと表すべきだとは思いますね。
その意味で、私が書いた「補足記事」を読んでくださった読者様だけは《文中の八雲とセツさんを、ヘブンとトキに重ねて、脳内補強してほしいです。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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【忠告】
朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
甘えん坊すぎる八雲と爆発力MAXのセツさん夫婦の裏側
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―――ここまで、ごあいさつ―――
俳優・高石あかり(※高=はしごだか)さん主演でヒロイン・松野トキを、トミー・バストウさんがレフカダ・ヘブンを演じ、文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツをモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第24週『カイダン、カク、シマス。』では、穏やかな主人公・トキと、激情型の夫・ヘブンの夫婦が描かれています。
しかし、[史実]では、“母性を求めすぎた夫” と “ヒステリー妻” の一面があったのです。
そこで今回は、決して『ばけばけ』では描かれない《甘えん坊すぎる小泉八雲と爆発力MAXのセツさん夫婦の裏側》にまつわる[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることに」なるので、より今作を深読みできると思います。
妻を「お母さん」のように慕った文豪
NHKの朝ドラ『ばけばけ』では、ヘブンとトキという名前で、仲の良い夫婦の姿が映し出されている。
実在のモデルである小泉八雲と妻のセツも、物語のように幸せな時間を過ごしていた。
しかし、実際の生活は朝ドラ『ばけばけ』よりもずっと個性的で、時には激しいものだった。
八雲は幼い頃に母親と離れ離れになった経験があり、自分より年下のセツに母親のような優しさを求めていたのだ。
特に年をとって体力が落ちてくると、その甘え方は “まるで子供のようだった” と伝えられている。
晩年に健康が衰えたと申していましたが、淋しそうに大層私を力にいたしまして、私が外出することがありますと、まるで赤ん坊の母を慕うように帰るのを大層待っているのです。私の足音を聞きますと、ママさんですかと冗談などいって大喜びでございました。少しおくれますと車が覆ったのではあるまいか、途中で何か災難でもなかったかと心配したと申しておりました。
※出典:小泉節子、小泉一雄『小泉八雲』恒文社、昭和51(1976)年
八雲がセツと結婚したのは、彼が40歳で、22歳の妻・セツの間には18歳の年齢差があった。
それにもかかわらず、いい歳の男性(当時の平均寿命は「約44歳」)が若い妻に対して、まるで母親を追いかける幼児のように振る舞っていたのである。
※参考:https://www.mmjp.or.jp/kawakami-clinic/data/kosei91b.htm?utm_source=copilot.com
現代の感覚で見ると少し驚くような光景だが、セツはそんな八雲の姿を大きな心で受け止めていたのだ。
独特すぎる「鼻の付け根」へのこだわり
八雲のセツに対する愛情は、少し変わった形で表現されることがあった。
長男の一雄は、父親が母親の顔のある部分に強い関心を持っていたことを詳しく書き残している。
それは、セツの鼻の付け根だった。
父は母を「世界で一番良きママさん」と申して熱愛してはいましたが、何も母を世界一の美人だとも世界一の怜悧な女だとも世界一の貞婦だとも決して思っちゃいなかったのです。
※出典:小泉節子、小泉一雄『小泉八雲』恒文社、昭和51(1976)年
八雲は、セツの眉間の下が平らで少し低くなっている様子を「珍しいもの」と言って、指先で優しくなでるのが癖だったのだ。
一雄の記憶に強く残っているほど、八雲はこの行為を何度も繰り返していたのである。
子供たちの前でもお構いなしに妻の鼻をなでる父親の姿は、家族から見てもかなり風変わりな愛情表現に映っていたのだろう。
悪口?それとも愛情?不思議なあだ名たち
八雲は言葉の使い方も非常に独特だった。
彼はセツのことを呼ぶ際、どれだけ彼女がふくよかであっても、必ず「小さい」という意味の英語を添えていた。
それだけではなく、セツを褒めるために考え出したあだ名も、普通の人から見れば首をかしげたくなるようなものばかりだった。
「小羊の香りがするママ」や「私の小さな太った雌鶏」、「小さな餅のママ」といった言葉を、八雲は最高の褒め言葉として使っていた。
これらは一見すると悪口のように聞こえるかもしれないが、八雲にとっては「柔らかくて温かい、安心できるもの」の象徴だった。
セツもまた、言葉の表面上の意味ではなく、その裏にある八雲の深い愛情をしっかりと理解していた。
ふたりの間には、理屈を超えた不思議な心のつながりがあったのである。
家族もパニック!セツさんの激しい怒り
穏やかな愛に満ちた生活の一方で、セツには “感情が爆発すると手がつけられなくなる” という一面もあった。
彼女が一度怒り出すと、家の中は一変した。
特に明治34(1901)年に起きたイギリス人教育者、エリザベス・フィリップス・ヒュースとのトラブルでは、セツの激しさが遺憾なく発揮された。
ある日、八雲が嫌がっていた女性からのお茶会の誘いに、セツがうっかり参加してしまったことがあった。
それを知った八雲が珍しく激怒すると、セツはそれを上回る勢いで激昂し、近くにあるものを床に投げつけ、最後には気絶して倒れてしまった。
父は蒼白な顔をして「あなた英語知るない事、今日何ぼう幸せでした」と叫んだ。母は例によってヒステリーを起こしてそこらへんの物を手当たり次第に床へ叩きつけた後、虚空を掴み、歯を喰いしばって倒れた。「お祖母様! 早く来て下され、ママさん又あの病気です!」と父は二階から祖母を呼び、書生新見君も母の背を圧さえるべく呼ばれ、女中達も気付薬を運ぶやら、床を延べるやらの騒ぎがあった。
※出典:小泉一雄『父小泉八雲』小山書店、昭和25(1950)年
八雲が「またあの病気です!」と叫んでいることから、こうした騒動は一度きりではなかったことがわかる。
家中の人々がそれぞれの役割をこなして看病にあたる様子は、もはや日常の光景のようになっていたのである。
息子が願った「ヒステリーじゃないお嫁さん」
セツの激しい性格は、夫である八雲だけでなく、子供たちにも向けられることがあった。
長男の一雄は、自分が卵を食べた数をごまかしただけで、母親が我を忘れて怒り狂った時の恐怖を記している。
セツは金切り声をあげて障子を突き破り、息子を激しく叩いたり引きずったりしたという。
あまりの恐ろしさに、子供心に「お母さんは気が狂ってしまったのではないか」と祈るほどだった。
そんな経験をした一雄は、大人になったらどんなお嫁さんが欲しいかと聞かれた際、迷わず「怒りっぽくない人」と答えていた。
母に一生取憑いていたヒステリーなるものを無限に恨み憎み呪うのである。私は幼少の頃「一雄さんは大きくなったらどんなお嫁さんを貰う?」と聞かれると「ヒステリーでない人と答えた」
※出典:小泉一雄『父小泉八雲』小山書店、昭和25(1950)年
ドラマの中では描ききれないほど、実際のセツはパワフルで、時には恐ろしい存在でもあった。
しかし、そんな激しさも含めて、八雲という孤独な文豪には彼女が必要不可欠だった。
ふたりはお互いの欠点や風変わりな部分を補い合いながら、誰にも真似できない深い絆を築き上げていた。
あとがき
ドラマ『ばけばけ』で描かれる仲睦まじい夫婦の姿も素敵ですが、[史実]におけるふたりの姿はより人間味にあふれていて、とても興味深く感じました。
小泉八雲の少し変わった愛情表現や、セツさんの感情豊かなエピソードを知ることで、当時の家庭の体温が伝わってくるようです。
お互いの個性をそのまま受け入れ、騒々しくも温かい家庭を築き上げた小泉家の絆には、現代の私たちも元気をもらえるような気がします。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 ![]()
■『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 ![]()
■『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 ![]()
■『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 ![]()
■『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA ![]()
■『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社
■『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 ![]()
■『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 ![]()
■『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『思ひ出の記』小泉節子(著)・小泉八雲記念館(監修)ハーベスト出版 ![]()
■『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ:「怪談」が結んだ運命のふたり』NHK出版(編)NHK出版 ![]()
■『ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯』櫻庭由紀子(著)内外出版社 ![]()
■「詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
■「松江に於ける八雲の私生活」桑原羊次郎(著)山陰新報社
■『ラフカディオ・ハ-ンのアメリカ時代』エドワード・ラロク ティンカー(著)木村勝造(訳)ミネルヴァ書房 ![]()
■『小泉八雲事典』平川祐弘(監修)恒文社
■『夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯〈アメリカ編〉』工藤美代子(著)集英社 ![]()
■『評伝ラフカディオ・ハーン』E.スティーヴンスン(箸)遠田勝(訳)恒文社 ![]()
■『小泉八雲 日本を見つめる西洋の眼差し』筑摩書房編集部(箸) ![]()
■『明治時代の人生相談』山田邦紀(著)幻冬舎 ![]()
■富田旅館の証言(国立国会図書館サーチ〈NDLサーチ〉
)
■レファレンス協同データベース ![]()
■島根郷土資料刊行会編「西田千太郎日記」 ![]()
■国立国会図書館蔵書「小泉八雲全集 第1-17巻」 ![]()
■名古屋大学「人事興信録」データベース ![]()
■書陵部所蔵資料目録・画像公開システム - 宮内庁 ![]()
■『父小泉八雲』小泉一雄(箸)小山書店 ![]()
■『小泉八雲「見えない日本」を見た人』畑中章宏(著)光文社新書 ![]()
■『ラフカディオ・ハーン-異文化体験の果てに』牧野陽子(著)中公新書 ![]()
■『さまよえる魂のうた 小泉八雲コレクション』小泉八雲(著)、池田雅之(編)ちくま文庫 ![]()
■『小泉八雲と松江―異色の文人に関する一論考』池野誠(著)島根出版文化協会 ![]()
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お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
緊急取調室[5]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
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