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[拍手投稿] とても さん (2025-10-29 08:54:44)
終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに- (第3話・2025/10/27) 感想
とても的確な考察! つかえていたものがスッキリします!
地上波のエンタメはあれこれコンプライアンスが厳しく、表現にかなりの制約があり、また制作者、演者、それを取り巻く大人の事情とやらで 物語の本質をぐちゃぐちゃにしてしまうことに 業者は、気づいてもっと真摯に取り組んでほしいです
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
| ↓ここから管理人返信↓ |
「業者」という表現が印象的なコメント、ありがとうございます。
今作が、韓国ドラマからアイデアをもらっているのか真意は不明ですが。
「似たようなものをつくる」のは、昨今話題の「トレパク疑惑」同様に難しいものだと思います。
せめて、「似たようなものをつくる」なら「元ネタに対する敬意」「自身のオリジナリティ」「本当に伝えたいこと」を明確にすべきだと思います。
この三つの意味でも「今作は中途半端過ぎる」と言わざるを得ませんでした。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。
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【忠告】
朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
「本編」では採用されなかったエピソードを知ることになる
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第5週『ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。』では、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ) がいよいよ松江に上陸した。
今回は、「レフカダ・ヘブン」のモデル「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)」について記してみようと思う。
きっと、「本編」では採用されなかったエピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思う。
第一章 伝説の島に生まれて
ラフカディオ・ハーンは、嘉永3年(1850)6月27日、ギリシャ西方のイオニア諸島にあるレフカダ島で生まれた。日本にペリーが来航する3年前のことである。
レフカダ島は、古代の女流詩人サッフォーが身を投げたと伝えられるなど、多くの伝説に包まれた島であった。
ハーンの父はアイルランド出身のイギリス陸軍軍医補チャールズ・ブッシュ・ハーン(1819~1866)、母はギリシャ人のローザ・アントニウ・カシマチ(1823~1882)である。
ハーンは夫妻の次男として生まれた。
当時、ギリシャは独立を果たしていたものの、イオニア諸島はまだイギリスの保護下にあり、イギリス軍が駐在していた。
父チャールズは本国に召還されており、ハーンの誕生に立ち会うことができなかった。
父と初めて対面したのは、嘉永6年(1853)、3歳の時)だった。
第二章 名前に込められた「漂泊」の予感
ハーンは、誕生の地「レフカダ島」にちなみ、パトリキオス・レフカディオス(英語読み:パトリック・ラフカディオ)と名づけられた。
「パトリキオス」は、アイルランドの守護聖人パトリックのギリシャ語読みである。
こうして「パトリック・ラフカディオ・ハーン」という名が生まれた。
「レフカダ」という言葉は古代ギリシャ語で「彷徨(ほうこう)」を意味し、「ハーン」はラテン語の Errare(漂泊)に由来するともいわれている。
参考:芦原伸『へるん先生の汽車旅行 小泉八雲と不思議の国・日本』
のちに日本へ渡り、世界を転々としたハーンの人生を予告するかのような名であった。
第三章 父と母、それぞれの世界
ハーンの父チャールズは、イギリスからアイルランドへ移った上層階級「アングロ・アイリッシュ」に属していた。
アイルランドでは少数派のプロテスタントを信仰し、ウェーヴのかかった黒髪に丸い瞳、彫刻のような鼻立ちを持つ美男であったという。
一方、母ローザは、イオニア諸島最南端のキシラ島(チェリゴ)の名家に生まれた、ギリシャ正教の信者であった。
ふっくらした顔に黒い瞳をもつ美しい女性で、その信仰心は深かった。
参考:O・W・フロスト著、西村六郎訳『若き日のラフカディオ・ハーン』
第四章 許されざる恋と結婚
チャールズとローザが出会ったのは、嘉永元年(1848)4月、チャールズが軍医としてキシラ島に赴任した時)のことである。
二人は恋に落ちたが、ローザの家族や周囲からは激しい反対を受けた。
ギリシャ人にとって、イギリスは独立を奪った支配者でもあり、敵意が根強く残っていたからである。
一説には、チャールズがローザの兄弟に襲撃され、瀕死の状態からローザの介抱で一命をとりとめたという話もある。
参考:田部隆次『小泉八雲 ラフカディオ・ヘルン』
真偽は定かでないが、ハーン自身はその劇的な恋物語を信じ、「私の両親の結婚については奇談がある」と後年手紙に記している。
嘉永2年(1849)6月、チャールズはレフカダ島のイギリス軍基地に転属となり、ローザを伴って赴任した。
翌月には長男ジョージ・ロバートが誕生し、11月にはギリシャ教会で結婚式を挙げている。
しかし、軍上官はこの結婚を快く思わず、チャールズも不安を抱いたのか、イギリス陸軍省への結婚報告書の提出を2年間も遅らせたという。
二人の結婚は、誰からも祝福されぬまま始まった。
第五章 イギリスでの少年時代
ハーンが生まれて間もなく、父チャールズは軍務のため再び各地を転々とした。
母ローザは異国のイギリス社会に馴染めず、心を病み始めたと伝えられている。 安政2年(1855)、ハーンが5歳のころ、父はハーンをイギリスへ送り、親戚のもとで育てることを決めた。
こうして母子は離れ離れになり、ハーンはギリシャ語の世界から、英語の世界へと放り込まれたのである。
やがて母は祖国ギリシャに戻り、ハーンとは二度と会うことがなかった。
少年ハーンを預かったのは、父方の親族であるトマス・バーン夫妻であった。
彼らはダブリンの近郊で暮らしており、ハーンに教育を与えようと尽力した。
文久2年(1862)、ハーンはイングランドのダラムにあるカトリック系の寄宿学校に入学した。
しかし、生活は厳しく、ハーンは孤独と恐怖に耐える日々を送った。
元治元年(1864)には、目の事故で左目の視力を失い、のちの人生でも右目だけで生きていくことになる。
この頃から、ハーンの心には「異端者」「外国の者」としての痛みが深く刻まれていった。
明治元年(1868)、父チャールズが没し、ハーンの経済的支えは絶たれた。学費が払えず、彼は中途退学を余儀なくされる。
少年時代のハーンは、異国で母を失い、貧困と孤独の中で育った。
だが、この時に培われた観察力と想像力が、後の作家ハーンを形づくる根となったのである。
第六章 アメリカ流浪期
明治5年(1872)、22歳のハーンは、親族の援助を受けてアメリカへ渡った。行き先はニューオーリンズでもボストンでもなく、まずはシンシナティである。
彼はわずかな所持金しか持たず、新聞社で働きながら生計を立てた。
やがて、彼の文章力が注目され、地元紙「シンシナティ・デイリー・エンガイアラー」で記者として採用される。
ハーンは鋭い観察眼と感受性で、街の裏側――貧民、黒人社会、移民の現実――を取材した。
彼は当時のアメリカ社会が抱える差別や格差を、冷静かつ詩的に描き出している。
明治10年(1877)ごろ、ハーンはルイジアナ州ニューオーリンズへ移り、文筆活動を本格化させた。
異国情緒と多民族文化の混ざる街に惹かれ、そこに「もう一つの魂の故郷」を見いだしたのである。
彼はクレオール文化や黒人音楽、南部の伝承に深く関心を寄せ、『ニューオーリンズ・スケッチ』『クレオールの民話』などを執筆した。
その後、明治22年(1889)にはカリブ海のフランス領マルティニーク島へ渡り、現地の女子高で英語を教える職に就いた。
だが、気候の厳しさや病気に悩まされ、体を壊してしまう。
それでも彼の筆は止まらなかった。
異文化の中で暮らす人々の姿を描きながら、彼自身もまた「帰る場所のない旅人」としての道を歩んでいたのだ。
第七章 日本への到達
明治23年(1890)、39歳になったハーンは、アメリカの雑誌社の特派員として日本へ向かうことになった。
目的地は横浜であったが、最初に彼が降り立ったのは神戸である。
そこで彼は、初めて見る日本の町並みと人々の穏やかな生活に強く心を打たれた。
やがて、島根県松江の中学校教師として赴任することが決まり、同年8月、出雲の地に入った。
ここで、のちに生涯の伴侶となる小泉セツと出会うことになる。
「静けさ」「信仰」「日常の中の美しさ」――西洋文明の喧騒に疲れ切ったハーンは、日本に“魂のやすらぎ”を見出したのである。
日本上陸からわずか数年で、ハーンは日本名「小泉八雲」を名乗り、日本国籍を得ることになる。
あとがき
ギリシャの伝説の島に生まれ、イギリスで孤独を知り、アメリカで現実を見たハーン。
その長い漂泊の果てに辿り着いたのが、日本という静かな国だったわけです。
彼の人生そのものが、「名前に込められた意味(漂泊)」を実現する旅であり。
やがて、「神々が出ずる国」において “八雲” という新しい名のもとで、永遠に日本に息づくことになります。
読者の皆様の『ばけばけ』を楽しむお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 ![]()
■『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 ![]()
■『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 ![]()
■『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 ![]()
■『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA ![]()
■『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社 ![]()
■『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 ![]()
■『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 ![]()
■『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳) 恒文社 ![]()
■『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳) 恒文社 ![]()
■『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳) 恒文社 ![]()
■詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」 板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」 小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
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公式リンク:Website|X(旧Twitter)|Instagram
第22回/第5週『ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
ついにアメリカから英語教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸した。大興奮の観衆の中、知事の江藤(佐野史郎)や通訳で呼ばれた英語教師・錦織(吉沢亮)が出迎える。知事らに連れられて移動するヘブンだったが、初めて訪れた日本に興味津々。錦織の話も聞かず、勝手に興味がある方へと歩き出してしまうのだった。一方、帰宅中のトキ(髙石あかり)とサワ(円井わん)はひょんなことからヘブンと話すことに。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙|美術進行:澤幸樹、嶋原広起|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人。北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華|装飾:津村政幸、横田浩、長洲史雅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|造園:堤正和
※敬称略
"トキが初めて見て触れた異国人がヘブンである"ような表現
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―――ここまで、ごあいさつ―――
なるほど… である。
以前に「補足記事」で書いたことで、すでに「本編」では「描かれぬまま終わった描写」だから、書いてみる。
今回の描写では《トキが初めて見て触れた異国人がヘブンである》ような表現になっていたのにお気づきだろう。
私は、フィクションのドラマとして、‘のちに運命の出会いから夫婦になるふたり’の出会いとして、過剰に仰々しくなく、かといって質素で軽めでもなく、「しっかり見ていればグッとくる」に仕上げてきたと感じている。
しかし、いつも言うように《[史実]は朝ドラよりも奇なり》である。
では、トキ(髙石あかり)のモデル「小泉セツ」の『幼少期の特別な出会い-初めての外国人からもらったルーペ』の話をいたしましょう…
小泉セツは、ハーンと出会う前に西洋人‘ワレット’と…
明治はじめ、松江藩はフランス人の教官ワレット(‘Vallet’と表記される)を招き、西洋式の軍事訓練を行っていた。
軍事訓練を見物に行った幼いセツは、他の子どもが逃げる中、一人だけ逃げずに(当時は珍しい存在だった)西洋人‘ワレット’を見上げた。
ワレットはその度胸を気に入り、セツに虫眼鏡(ルーペ)を与えた。
ルーペは当時の日本では珍しい品で、セツの一生の宝物となった。
セツ自身はのちに「もしあのルーペをもらっていなければ、ハーンと夫婦になることも難しかったかもしれない」と書き残している。
ワレットとの思いがけぬ出会いは、セツはもちろん、八雲の運命も変えたのだ。
要するに、セツさんはワレットとの最初の出会いがあったから、小泉八雲と呼ばれるラフカディオ・ハーンとのちに出会う際にも、当時にしては怖がらずに接することができたのだ。
トキにとって、松江市民にとって「ヘブンが最初」の意味
しかし… 今作は “この事実” をあえてスルーした。
私は、セツさんと異国人との関係性を描く上で “重要なエピソード” だと確信し、映像化されるのを楽しみにしていたのだが。
しかし、見よう考えようによっては、今回の「ヘブン上陸」を松江にとっての「住民全員が大興奮の行事」であると印象づけたいのであれば「ヘブンが最初」は意味がある)。
それこそ、むしろ私には《トキにとっての夫(「男」の意味もありますね)が「ヘブンが最初」でないこと》が今後どのように描かれるのか、見たいような見たくないような。
そう、いろいろな意味での「(どうなるのか分からない)怖い話」として楽しみすぎるのだ。
八雲の日本女性の理想はピエール・ロティの『お菊さん』
さて、前回の感想で「史実なので読みたい人だけ」と断って書いたことだが。
今回の描写を解説するのに必要なので、全容は分からないように引用してみる。
小泉八雲の日本女性の理想は、フランス作家ピエール・ロティの『お菊さん』に登場するヒロインで、繊細で小柄な東洋女性に憧れていた… とされる。
これを踏まえれば、今回でヘブン(トミー・バストウ)が三味線の音に興味を抱いて、日本の踊りのような手ぶりをしたのもうなずける。
ただ、この『お菊さん』のことが「本編」では一切触れられていない(今後出てくるかもしれませんが)ので、知っているのと知らないのでは映像の理解度が全然違うと思う(でしょ?)。
ちなみに、下図が実際のピエール・ロティ著『お菊さん』(挿絵本/1936)内の挿絵である。
さらにちなみに、ラフカディオ・ハーンが生まれたのは嘉永3年(1850)6月27日で、日本にペリーが来航する3年前のことであり。
「花田旅館」が今作にとって重要な場所であることも、前回の感想で書いたとおりである。
私は『ばけばけ』の「現代風描写&表現」について肯定的
放送開始2か月目の節目の週として‘いい機会’なので、先日いただいた下記の読者コメントについてお答えしてみたい。
Q「みっきーさんは、『ばけばけ』の現代風の表現や、髙石あかりさんの演技が『ベイビーわるきゅーれ』シリーズと似ている点について、どう思いますか?」
結論から言えば、『ばけばけ』の「現代風描写&表現」について、肯定的であり。
髙石あかりさんの演技が『ベイビーわるきゅーれ』シリーズと似ている点に親しみを感じており。
毎朝多くの人が個々のいろいろな状況で見る朝ドラとしての新鮮さや軽快さを好意的に受け止めている。
では、もう少し掘り下げてみよう。
《時代考証と現代語のバランス》はうまくいっている…
まず掘り下げるのは《時代考証と現代語のバランス》についてだ。
明治時代が舞台でありながら、「今風な会話」や軽妙な掛け合いが多く登場することに対し、「リアルではない」とする声もあるとは思う。
しかし、私は常々「朝から見るドラマだからこそ軽快な会話が必要」という意見である。
また、脚本家や演出家や制作統括は方言指導や時代考証スタッフを配置して、「明治が舞台のドラマ」を(朝ドラとしての)通常レベルつつも。
「大正時代や、太平洋戦争や昭和を舞台にした朝ドラ」よりは若干(時間的な)距離が令和から遠い「明治が舞台の朝ドラ」として視聴者の理解と親しみやすさを重視していると思う。
さらに、出雲弁、特に明治時代の出雲弁に関しても「完全にリアルな言葉遣いだと理解しづらい」「全国放送だから多少のアレンジは必要」だとも思う。
上記のことから、《時代考証と現代語のバランス》は今のところうまくいっている… が、私の見立てである。
‘杉本ちさと’を知っていれば、当然、親しみやすい
もう一つ、これは賛否両論って当然と思われる《髙石あかりさんの演技と『ベイビーわるきゅーれ』との比較》である、
『ばけばけ』出演の一報で「あの‘杉本ちさと’の人か!」と再認識した人も多いのでは?
私は、2021年劇場公開の映画『ベイビーわるきゅーれ』の三部作と、2024年秋ドラマとして放送された『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(テレ朝/2024)を見ていたから、むしろ「ついに朝ドラヒロインか!」と驚きと喜びを味わったが。
で、私は、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで髙石さんが演じた “現代的で飄々とした殺し屋役” の “自然体でテンポの良い芝居” を大きく評価していた。
感想こそ一度も書いていないが(すみません)、評価しているからこそ映画も連ドラも見ていたのだ。
そして、この『ばけばけ』のトキ役でも、「現代女性っぽいリアクション」や「軽やかな言葉遣い」が見られる。
これは、紛れもなく髙石さんが演じた主人公‘杉本ちさと’の延長戦上にある芝居であり。
‘杉本ちさと’を知っていれば、当然「違和感がない」「親しみやすい」のだ。
もちろん、そもそも『ベイビーわるきゅーれ』シリーズも‘杉本ちさと’も知らない視聴者は比較検討できないし。
冷静に「明治時代が舞台の朝ドラ」として見ている視聴者には「朝ドラらしくない」とする意見もあるだろうが。
俳優・髙石あかりにしか創出できない‘トキ’の表現
しかし、あえて、私は言おう。
逆に、私が『ベイビーわるきゅーれ』シリーズも‘杉本ちさと’も知らない立場だとしても、「新しい朝ドラの形」「若い世代にも届く演出」として肯定的に受け止めたと思う。
だって、例えば、今作と同じ「明治時代が舞台の朝ドラ」だった明治時代に実在した実業家・広岡浅子をモデルにした『あさが来た』(NHK/2015年度後期)ではヒロインの口癖である「びっくりぽん」が流行語になったのを覚えている人も多いのでは?
あの「びっくりぽん」だって、特定の地域の言葉「方言」ではく、好奇心旺盛なヒロイン‘あさ’のキャラクターを表現するための言葉として、制作者が作り出した「造語」なのだ。
よって、今作がやっている数々の表現も、実は‘今作初’でもないわけだ。
そう考えれば、“俳優・髙石あかりにしか創出できない‘トキ’の表現” として受け入れ、楽しんだほうがよいと思うのだ。
あとがき(その1)
個人的には、前回と比べて今回は「一気に物語を動かしてきた」という印象が強いです。
どうやら、今週で描くのは《ヘブンとコミュニケーションがとれず焦る錦織(吉沢亮)》みたいですね。
来週の月曜日(11/3)は祝日なので話を進めず、火曜日から「朝田旅館へしじみ売りに来たトキ」とヘブンが動くのかな?
前作『あんぱん』は、主人公が夫婦になるくだりの動機から雑だったので、今作は丁寧に描いてほしいです。
なお、この投稿のあとに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生い立ち、アメリカでの記者時代、日本上陸までを簡単に紹介する補足記事を投稿予定ですので、お楽しみに!
朝ドラ「ばけばけ」遥かなる名の起源:ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生い立ち、アメリカ生活、そして日本上陸 ![]()
あとがき(その2)
最後に、ちっちゃいことを三つ。
一つは、毎回記載している「スタッフ一覧」ですが、可能な限り「毎週更新」しています。
二つ目は、「天国遊郭」は「heaven」で、「ヘブン先生」は「Heavin」が正解です。
三つ目は、第21回からメインタイトル映像の「クレジットの文字」が少し大きくなりました。
©NHK
三つとも、ちっちゃい話でした(笑)
※文中の方言風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
恋する方言変換 | BEPPERちゃんねる ![]()
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第3話『二人だけの"秘密"が始まる』の感想。
陸(永瀬矢紘)が腹痛を訴える朝、父・樹(草彅剛)は登校か通院かを本人に委ねるが、陸の背中に不安を覚える。一方、母・こはる(風吹ジュン)の生前整理に違和感を抱く真琴(中村ゆり)は、樹に真意を問うも口止めされており答えられず…。陸の小学校でいじめの現場を目撃した真琴は、陸の涙に自身の過去を重ね、ある助言をするが、それが後に波紋を呼ぶ。磯部(中村雅俊)のもとには、息子の死を巡り波多野(古川雄大)が再び現れ…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:高橋美幸(過去作/クロスロード シリーズ,デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士)
演出・P:三宅喜重(過去作/僕シリーズ3部作,嘘の戦争,罠の戦争) 第1,2話
演出:宝来忠昭(過去作/嘘の戦争,罠の戦争) 第3話
演出:菅野祐悟(過去作/銭の戦争,罠の戦争)
音楽:Benjamin Bedoussac(過去作/ちょこっと京都に住んでみた。,パティスリーMON)
P:河西秀幸、三方祐人、阿部優香子
※敬称略
ついに第3話にして、“お涙頂戴ドラマ”でもなくなった
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―――ここまで、ごあいさつ―――
今回の感想も、ひと言でいうなら「ホントもう、いいかな」である。
理由も簡単。
前回までは “お涙頂戴ドラマ” としては悪くないが、それ以上でも以下でもなかっただけだったが。
第3話にして、ついに “お涙頂戴ドラマ” でもなくなったからである。
なぜ主人公は“息子”には積極的に首を突っ込まない?
これで感想を終わりにしてもいいのだが、少しだけ補足してみる。
まず、大いに困ったのがこれ。
《鳥飼樹(草彅剛)はあれやこれやに介入する割に、息子だけは人ごと》なことだ。
説明は不要だろう。
せっかく、今作は主人公をあらゆる要素(エピソード)に首を突っ込ませて描いているのに。
仕事以外で主人公が最も首を突っ込むべき “息子の育児” をほぼ放棄しているような描写になっている巨大な違和感が払拭できないのだ。
だって、息子がいじめっ子だとしても相手の頭をケガさせた時点で、これはある意味で “命” の話なのだ。
そう、もしも “命” の話を「ごめんさない」で済ませてしまったら。
むしろ、この描写(展開)を‘良し’としてしまったら、死者の命ですら大事に扱っている遺品整理業を描く “お仕事ドラマ” のほうも “命をおろそかにしている” ことになり。
描いていることがチンプンカンプンになるっているのだ。
まあ、第3話なんて、“お涙頂戴ドラマ” も “お仕事ドラマ” もほぼやっちゃいないが。
この数々の匂い、12月まで我慢なんてできない…
それにしても、いつまで大企業・御厨ホールディングスの「謀略もの」「策略もの」「権力もの」的な “縦軸” を匂いを漂わせ続けるのだろう。
その上、今回は新入社員の久米ゆずは(八木莉可子)の母親まで登場させて「愛憎復讐劇もの」の匂いまで漂わせ。
さらに、鮎川こはる(風吹ジュン)の生前整理に関連させて、主人公と御厨真琴(中村ゆり)の「純愛もの」の匂いまで。
さすがに、これら全ての匂いは私が最も苦手な《某国ドラマの匂い》である。
脚本家や演出家やプロデューサーは、「私どものほうで 脱臭や消毒作業を繰り返させていただきまして 1カ月から1カ月半語には元の状態にいたします」かもしれないが。
12月まで我慢なんてできないのだ…
あとがき
今回で感想は終幕といたします…
「ここまで似ているとは…」草なぎ剛主演ドラマ、大ヒット韓ドラに“寄せた”裏事情 | デイリー新潮 ![]()
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第21回/第5週『ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
下宿では教員試験を終えた錦織(吉沢亮)の慰労会が行われ、トキ(髙石あかり)はお祝いの出し物を披露することになり、大好きな怪談を提案する。一方、松江に残った松野家では、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)が、トキが松江には帰らないであろうと覚悟していた。その翌朝、トキは銀二郎(寛一郎)とはじめての西洋風の朝食を味わう。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋,鈴木航|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙|美術進行:澤幸樹|技術:増田徹、備中正幸|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田亜矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人。北島規|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉|装置:佐藤千織、坂口大吾|装飾:津村政幸、横田浩、長洲史雅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美|持道具:楠正由貴、森上陽子|かつら:松本誠也、丹波峯子|特殊メイク:江川悦子、権田日和|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲|助監督:小林直毅、小島東洋|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|造園:堤正和
※敬称略
前1か月がなくても成立することを"自ら認めた"ようなもの
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月曜日の朝から衝撃であり、困惑であり、混乱である。
アバンタイトルの「3/4」近く「約1分3秒間」を使って、なんと「過去の4週間分(1か月=20回分)の超ダイジェスト版を盛り込んできた。
別に「今さら盛り込むな!」なんて言うつもりはない。
しかし逆に言わせていただけば「今回が第1回でよかったのでは?」としか思えないのだ。
だって、‘これ’をやっちまったら、「怪談や怖い話が好き」「没落士族の娘」「機織り娘」「出自の秘密」「婿取り」など、‘これら’の設定がなくても今作が成立することを “自ら認めた” ようなものだからだ。
せっかく放送開始初月1か月間の「ハネムーン期間」終了初の感想だから、できるだけ好意的に書こうと思って臨んだが。
さすがに… である。
もちろん、「2か月目突入初日」だから「あえて “全部の振り返り” を盛り込んで」新たな視聴者を増やそうとしているだろうことや。
「いよいよ‘あの人’の本格的登場週」だから「一からやり直し気味」にしたいのは理解できなくもないが。
それでもやはり、衝撃と困惑を混乱は隠せない… が、見なかったことにしておこう(笑)
チーフ監督・村橋氏なのに「花田旅館の全景カット」なし?
さて、気を取り直して、トキ(高石あかり)は22歳になったので、とき(時)は「明治23年(1890)」となった。
また、いつぶりだか忘れたが、久しぶりに蛇と蛙(阿佐ヶ谷姉妹) のお姿を見ることができた。
うん、やはり作り手の思いは「ほぼ第1回のつもり」らしい。
でもって、今週の演出は、「全景を使わない」でおなじみの(?)先週の松岡一史氏から、今作のチーフ監督・村橋直樹氏に交代したのに、メインタイトル映像明けの「花田旅館の全景カット」なしで、話が始まった。
断っておくが、私は花田旅館の全景カットがなかったことをどうこう言うつもりはない。
なぜなら、それ以上の違和感を覚えているからである。
だって、「花田旅館」は今作にとって絶対的に重要な要素になるから、“ドラマ” として、“連ドラ” として強調しておくべきだと思うからだ。
八雲が松江に赴任した際、最初に滞在したのが「富田旅館」
※この「章」の文章では、『ばけばけ』の今後の展開に関わる[史実]の情報に触れます。
※知りたくない人は「次の章」に飛んで構いません。
※下線や色分け、太字による強調はあえてやりません。
なぜなら、小泉八雲が松江に赴任した際、最初に滞在したのが「富田旅館」で、現在は「大橋館」としてその歴史を受け継いでいるのだ。
また、小泉八雲は日本にやってきて独り暮らしをする中で、住み込みの女中を探しており、富田旅館(現・大橋館) の女将がセツを紹介した。
そして、トキのモデル・セツさんは士族の娘だったがが、生活苦から女中として働くことを決意していた時期だったのだ。
※生活苦の末に「しじみ売り」をしたという[史実]は確認できませんので、今作の創作と思われます。
ちなみに、八雲はセツの体格を見て「士族ノ娘ナイ、私ダマス!(士族の娘ではない、私を騙した!)」と激怒したという記録もある。
なにせ、セツさんは機織りなどの肉体労働に従事していたため、筋肉質で健康的な「手足が太く、がっしりした体格」だったのだ。
しかし、八雲の日本女性の理想は、フランス作家ピエール・ロティの『お菊さん』に登場するヒロインのような、繊細で小柄な東洋女性に憧れていたわけ。
ということで、セツさんと八雲の出会いは決してロマンチックなものではなかったようだ。
「花田旅館」を司之介の"元々のお得意様"ということにして
※ここから[史実]は封印します。
だから、もっと「花田旅館」を重要な場所に位置付ける映像化をやってもよかったと思う。
例えば、4年間も「しじみ売り」をやって来た設定なのだから、蛇か蛙が「ここは、おトキちゃんの初のお得意様よね」と説明を加えればよかったと思う。
それこそ、アバンで「超ダイジェスト版」をやったら、‘あの人’を入れずに、タイトル映像。
で、メインタイトル映像明けに、「花田旅館」を父・司之介(岡部たかし)の “元々のお得意様” ということにして。
「あそこ(花田旅館)は、たくさん買ってくれるから助かるよ」とか言って、トキと司之介で得意先回りをしているとするのが、“連ドラ” としての最適解なのでは?
いや、そもそもの最適解とは。
アバンタイトルを用いて「すっ飛ばした4年間」の集大成的に、「銀二郎(寛一郎)は今…」のように描くことだったように思うが。
「西洋人は羊を犯す」の誤解から羊同様に扱われる妾を…
劇中の「字幕」では「ラシャメン」とカタカナ表記になっていたが。
「ラシャメン」とは漢字で「羅紗緬」と書く。
「羅紗(ラシャ)」+「緬(めん=綿羊)」の合成語とされている。
「羅紗」はポルトガル語・スペイン語由来の外来語で、厚手の毛織物(ウール)を意味し。
「緬」は「綿羊(めんよう)」の略で、羊そのものを指す。
この言葉が蔑称として使われるようになった背景には、西洋船員が船に羊を積み、食用や性欲処理の相手にしていたという俗説があったから。
そのため、日本人の間では「西洋人は羊を犯す」と誤解され、羊と同じように扱われる妾=ラシャメンと揶揄されたのだ。
名家制度という時代の牢獄,14年も残されたた"婿養子"の名
さて、最後に再び[史実]について書いてみる。
しかし今度は、銀二郎のモデルの史実であるから、「もう今作では描かれない」と思うので、そのまま記載する。
銀二郎のモデルである「前田為二」とセツとの結婚は約1年で幕を閉じた。
しかし、離婚しても前田為二の名は稲垣家(セツの家)の戸籍からすぐには消えなかったのだ。
実際の離婚は明治20年(1887)ごろであったが、届けが正式に受理されたのは明治23年(1890)1月である。
しかも、その後も為二は「婿養子」として稲垣家の戸籍に残り続け、除籍されたのは明治34年(1901)9月であった。
松江区裁判所の官報には、養母・稲垣トミの申立により「養嫡子前田為二の失踪」を宣告した記録が残る。
つまり、稲垣家は家の存続のため、行方不明の為二をなお“跡継ぎ”として扱っていたのである。
そして、明治34年(1901)8月、八雲とセツの次男・巌(いわお)が、セツの養母トミの養子に入ることで、ようやく前田為二の籍が整理された。
これは、近代になっても旧武士階級が「家制度」に縛られていた証だ。
小泉八雲の長男である一雄氏による『父小泉八雲』には、セツの祖母・松寿院(第23代島主種子島久道夫人)が、維新後に教育者として成功した西田千太郎(ドラマでは錦織友一〈吉沢亮〉のモデル)に対しても、旧来の身分意識で横柄に接したと記されている。
家の誇りに固執する姿勢は、稲垣家にも共通していたのだ。
要するに、貧困よりも、この「時代錯誤の気位」こそが、セツと為二の結婚を壊した真の原因だったのである。
あとがき
「ついにアメリカから英語教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸したぞ!」にインパクトを与えることを重視しすぎて、脚本上の構成が雑になったと思います。
さらに、「4年の時間経過」をいいことに、これまで頑張って醸し出し続けてきた「明治時代の雰囲気」も、トキや勘右衛門(小日向文世)への演技指導(演出)によりプチ崩壊させちゃってますね。
「ツカミはオッケー」どころか「ツカミは失敗」… とまでは言いませんが、「ツカミはビミョー」でしょう。
もっと、物語や連ドラとしての “流れ” を丁寧に描き、人物描写(やり取り含めて)きっちりやるべきだったと思います。
まっ、劇中の描写と同様にスタッフもキャストも「お祭り騒ぎ」が終わるのを待ちます…
そうそう、河童、鬼、天狗など “怪談” の要素を盛り込んだのは評価できます。
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35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た~な)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
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モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
皆様のおかげで、2025年9月7日に3,800万アクセス達成をいたしました。(御礼の記事)


