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連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第124回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。スター歌手の突然の引退宣言は世間の注目を集め、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん書いてきた記者・鮫島(みのすけ)の姿もある。スズ子は意を決して歌手引退についての思いを話し始める。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~最終
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25,最終
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



気になることを挙げたら…

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

吊り看板、低ッ!?

看板当ての照明は当たっているのに!?

とまあ、気になることを挙げたら明日になってしまうくらいテンコ盛りだ(苦笑)

とはいえ、粗探しの類は他所でやっていただくとして。

今回も、タケシが話に水を差す…

前回の感想にも書いたが。

やはり、メイン脚本の足立氏はタケシ(三浦りょう太)の扱いには苦戦しているようだ。

もう、タケシを暴走させて、スズ子(趣里)が制止するしか制御できないと判断しているのだろう。

それをやるための、冒頭のタケシの自己紹介なのは百も承知だが。

ああいうのを入れると「マネージャーの自己紹介必要?」みたいな論調が飛び出すのだ。

むしろ、今週冒頭で「叔父に叱られました」と、一気に成長させて常識人へ変身させたらよかったのに。

後半の食事シーンを含めて、タケシの言動が完全に話に水を差している。

やはり引退会見の司会は山下(近藤芳正)がやってほしかったし。

かなり強引だが、コロンコロンレコード社員の佐原(夙川アトム)あたりのほうが、タケシよりは説得力があったと思う。

それこそ、記者・鮫島(みのすけ)の「一曲 聴かせてほしいな」に佐原が「タダでは歌わせません」でもいいし。

できることをやって、話を整理した

とはいえ。

歌手廃業のきっかけとなった “美空ひばり” の台頭を描かず。

加齢によって太ったことで思うような踊りや歌唱スタイルができなくなったことにも触れず。

この二大事実を盛り込まずに。

誘拐未遂事件を義理と人情に置き換えて。

山下を引退させてタケシを受け入れることも義理と人情とし。

ブギ、スズ子、羽鳥善一(草彅剛)の人気衰退を曖昧にしか描いてこなかったことを考えると。

お世辞と嫌味を込めて、できることをやって、話を整理したと思う。

ご都合主義だが、鮫島との和解も納得できるレベル

鮫島との和解もご都合主義ではあるが、何とか納得できるレベルだし。

秋山美月(伊原六花)と股野(森永悠希)で元梅丸少女歌劇団(略称・USK)とギリギリつなげたのも悪くないし。

描写の分量や濃度不足を考えると「なぜ、アユミを後継者的に?」の疑問は残るが、話の筋書きとしては水城アユミ(吉柳咲良)に引導を渡されたことを根には持っていないことを強調したのもうなずける。

もちろん、今回は音声無しで登場した善一については、残り2回で見せ場が用意させている… そういうことだと思う。

今作の前半で感じていた"ズキズキワクワク"が物足りない!

なぜ今回の感想は、前回のような熱量がないのか?

やはり、戦時中以前の前半に感じていた “ズキズキワクワク” が物足りない

これに尽きる。

複数脚本と監督でチグハグになったドラマを、何とかしてきれいにまとめようとしているのは認める。

実際も、あちこちのほころびを縫い合わせて修復しているのも分かる。

でも、「最後はどうなるの?」については、直近の『ちむどんどん』『舞いあがれ!』『らんまん』のほうが期待があった

大切な場面に“"馴染み深いキャラ" が、ほぼいない…

その原因の一つが、終盤中の終盤なのに、主人公のスズ子以外、ほぼ “馴染み深いキャラ” がいないからだ。

今回も、次のようなやり取りが描かれた。

スズ子「大好きな歌をやめるいう時に
 ワテの周りにおるんが
 あんたらやったいうことや」

もちろん、「血族=家族」でないことは分かる。

今作で描いてきた “義理と人情” や “ご縁” の延長線上であることも分かる。

「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフ

ただ、「スズ子に、それを言わせちゃう?」と、思ったセリフがある。

スズ子「血ぃのつながりなんか 関係ないねん」

脚本家の、作り手の言いたいことは分かる。

分かるが、今作が、父・梅吉(柳葉敏郎)、母・ツヤ(水川あさみ)、弟の六郎(黒崎煌代)や、「はな湯」の人たち、下宿先の夫婦やおでん屋さんたちで描いてきたのって。

「家族にとって血のつながりなんて、どうでもいい」ってことではないのでは?

「相手を自分の本当の家族だと思えば、血のつながった家族以上の家族になれる」ということなのでは?

そう、今回のスズ子のセリフから “心”が感じ取れないのだ。

相手をおもうこと、慕うこと、大切にすることこそが、自分にとっての幸せにフィードバックしてくる… のでは?

だから、スズ子はあの場にいた家政婦、マネジャー、前科者親子ら赤の他人を家族と認めたのでは?

さすがに、残り3回の主人公の印象的なセリフとしては、雑な言い回しすぎると思う。

まあ、戦後になって、「はな湯」「下宿」「おでん屋」をスズ子がほぼ気にしていないこともホームドラマとしてはダメだと思うが。

あとがき(その1)

特に書くことはないので、重箱の隅を楊枝でほじくります。

前回のラストシーンで記者たちが入っていく部屋の立て看板が「福来スズ子歌手引退報告会場」で。

今日の会見場の吊り看板が「福来スズ子歌手引退報告会見」

私、これでも超有名ホテルで20年以上宴会専門ディレクターをやっているのでいいますけど。

会場前の立て看板は「福来スズ子歌手引退報告会見会場」だと思いますよ。

舞台装置屋さんから、このサンプルが上がってきたら絶対に見逃さないレベル。

会場はスズ子の御殿で、看板はタケシのお手製ってことで理解しておきますが(笑)

あとがき(その2)

昨日、情報をくださった読者様へ
足立氏に迷惑がかかるといけないので、一次情報誌のみ掲載します。
私自身が読んでいない未確認の情報は非公開とさせていただきました(謝)pan>

みっきーの植物図鑑(第209回)

「第195回」でご紹介した我が家の「オオナデン(大南殿)」という品種の桜の鉢植えです。

京都御所、南庭に植えられたことから、その名がつけられたとされる八重咲の桜だそう。

前回ご紹介したのが「22日」で、あれから5日ほどたちました。

オオナデン

その後は、雨で寒い日続きでしたが、今朝は快晴で、だいぶツボミが膨らんできましたよ。

開花は来週ですかね…“ズキズキワクワク” です。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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連続テレビ小説「ブギウギ」

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第123回第26週/最終週『世紀のうた 心のうた』の感想。


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歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。羽鳥善一(草彅剛)に絶縁すると言われ、タケシ(三浦りょう太)が大反対し家から飛び出していっても、スズ子の決心は揺らぐことはなかった。スズ子は、同志でありライバルである茨田りつ子(菊地凛子)にもその思いを伝える…。一方で、羽鳥はスズ子の引退を思いとどまらせることができないかとりつ子に相談をする。
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歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
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「なんとか、きれいにまとめてくれる」と、大きな期待を寄せて

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世間では、今一つ盛り上がっていない『ブギウギ』最終週ではあるが(汗)

個人的には、「最終週、最終回でも良かったのでは?」と思っていた第19週『東京ブギウギ』を手掛けたメイン脚本・足立紳氏と、メイン監督・福井充広氏のコンビだから、「なんとか、きれいにまとめてくれる」と大きな期待を寄せて見ている。

だって、最終週で粗探し、揚げ足取りをやっても、全く建設的でないからだ。

それでも、ダメな部分は指摘しないと、見ている意味も、感想を投稿する意味もないとは思うが。

今回の第1カットが何かで、最終週も今作全体も見えてくる!

さて、前回を受けて、注目していたことは。

今回のファーストカット(第1カット)に前回のどのカット、どのシーンを何を選ぶのか?
それとも、新規撮影分をあてがうのか?

結果は、前回で羽鳥善一(草彅剛)がスズ子(趣里)に最後通告を言い渡す、引導を渡すという感じのシーンの善一のどアップだった。

善一「もしも 君が 本当に歌手をやめると言うなら
 僕は 君と絶縁します」

この選択によって何が分かるのか?

一つは、前回の感想にも書いたが。

今作の結末は「歌手・スズ子と作曲家・善一の二人三脚の物語」に集約させること。

そして、もう一つは。

最終回の見せ場は、歌手廃業するスズ子に善一が贈るラストソングになること。

このことが、ぼんやりでも感じさせたのは良かったと思う。

個人的なおもいとして、もう劇中で主要キャラクターの “死や病” を描いてほしくないからだ。

りつ子への相談の第1カットは、コーヒーのカップ&ソーサー

メインタイトル映像明けのファーストカットは、コーヒーのカップ&ソーサー。

そこへ、ごっつい金色の指輪をした女性の手のどアップの登場。

このワンカットで、手の持ち主が茨田りつ子(菊地凛子)と判明する仕掛けだ。

シーンの最初を、アバンと “顔のどアップ”で繰り返さない工夫と。

店の全景も使わないとすると、いい選択だ。

普通は、店の全景カットを入れて、りつ子とスズ子のツーショット。

ただ、ファーストカットで店の全景をやっちゃうと、アバンタイトルからの “相談” の流れが切れてしまう。

なぜなら、「引きの画」は説明臭さが強いため、視聴者が一息ついてしまうのだ。

その意味で、全景でも、ツーショットでも、りつ子のどアップでないとするなら、いいアイデアだと思う。

僅か3秒未満のカットだが、一瞬で「りつ子は、どんな衣装で会ってるんだろう?」と予測する楽しみも与えているし。

互いのリスペクトで<二人の女性歌手の生き様物語>を強調

第1回から今回まで、そして特に戦時中で強調して描かれたのが、戦争の影響で思うような歌手活動を規制を受けた <二人の女性歌手の生き様の物語> だ。

りつ子「歌手として 女として
 同じ時代を生きてきた同志。
 だから あなたの決断を尊重します」

これまでは、りつ子が先輩、スズ子が後輩といった関係で描かれることが多かったふたり。

しかし、このセリフで歌唱スタイルは違えども、りつ子はスズ子を “自分の時代を作った女性歌手” としてリスペクトをしていることが見えた。

もちろん、スズ子もりつ子を「それでこそ 茨田さんや」と尊重していることも描かれた。

もちろん、これまでの描写でもふんわりと感じさせていたが、最終週でセリフに起こし、明確に表現したのは良いことだ。

なぜなら、最終週だから、もう引っ張る必要が無いからだ。

<二人の女性歌手の生き様の物語>を貫く意図が見えた場面

私は、常日頃から「やたらと回想シーンを盛り込むのは下手な脚本と演出だ」と書いてきた。

今も、それは微動だにしない。

その点で、細かいことだが一つだけ言及しておきたい描写があった。

それが、次の、スズ子がりつ子に報告するくだりだ。

スズ子「ホンマに引退したら 絶縁する 言われました」

普通は “ここ” で、アバンの回想をインサートカット(場面と場面の間に挿入する)にするのだ。

そのほうが、断然に分かりやすい。

但し、前回でたいへん印象的なカットを “ここ”で挟んだら、 今度はスズ子とりつ子の “相談” の流れが切れてしまうのだ。

やはりこのくだりで貫くべきは、<二人の女性歌手の生き様の物語> なのだ。

そのことが分かっているから、下手も野暮もやらない… そういうプロの仕事だということだ。

「歌や音楽で様々な物事を伝えるドラマ」が分かるシーン

細かい演出にも触れておこう。

スズ子とりつ子の相談の直後に、セリフなしの羽鳥家のシーンについて。

『東京ブギウギ』のピアノの音だけの “約27秒間” だ。

冒頭、善一が弾くピアノが前シーンで先行して “流れ” をつくる。

画面の左右両側の手前にモノを置いてぼかして、遥か奥にいる感じのピアノを弾く善一。

続いて妻・麻里(市川実和子) も、画面の左右両側の手前にモノを置いてぼかして、夫をも守る妻。

そして、切り返して善一。

善一の孤独や寂しさを、妻の麻里も感じていると同時に、善一のそれは更に重く深く辛いことが伝わる。

今作は、「歌うことで元気になる人たちのドラマ」「歌を聴くことで元気になれる朝ドラ」であるわけだが。

その一方で、「歌や音楽で様々な物事を伝えるドラマ」でもあったと思う。

幼少期での風呂場での鼻歌、防空壕での合唱、戦時中の軍歌、慰問先でのリクエスト曲などなど。

一つの時代の終焉を “らしさ” が溢れる描写で印象付けに成功したと思う。

もちろん、沈黙の演技に説得力を持ち、魅了する草彅さんと市川さんだから成立する映像美と言っても過言でない。

きっと脚本も演出も困り果てた上で、タケシを…

どうやら、メイン脚本の足立氏もタケシ(三浦りょう太)の扱いには苦戦していたのかも?

タケシ「僕は 正直 スズ子さんについた頃
 スズ子さんの歌のよさが
 よく分かりませんでした」

ハッキリ言って、言っている意味がよく分からない。

「スズ子さんの歌」が「スズ子さんの持ち歌」「オリジナル曲」の “よさ” なのかも。

「スズ子さんの歌」から伝わる “スズ子さんの人柄” なのかも。

直接接してきたから、今回のタケシが存在するのかも。

正直、ツッコミどころ満載のセリフだ。

しかし、きっと脚本も演出も困り果てた上で “タケシも変化して成長しました” とやりたかったに違い。

複数体制の脚本と演出が仇になって、タケシが意味不明に…

結局、タケシを敏腕マネージャーから引き継いだ割りにクズに描きすぎたことの尻拭いにも、メインの脚本と演出であっても限界があるってことだ。

だって、遅刻や居眠りは、「スズ子さんの歌」とは関係ないのだから。

結局、タケシに関しては、完全に脚本の二人体制、演出の複数名体制が仇になったと言わざるを得ない。

全体の流れや連続性や継続性を無視して、その場その場で “よき” と思うことを、それぞれがやっちまうから破綻するのだ。

特に、長期連ドラの終盤に登場するサブ中のサブキャラなのだから、新人マネージャーらしく “日夜頑張ってます” “引退するまでお手伝いさせてください” と描くだけで良かったのは言うまでもない。

今作が避けてきた"心の描写"を今になって懸命にやっている

タケシの改心と、記者会見の提案以降は、ほぼ蛇足(笑)

羽鳥家の食事会、善一とりつ子 無くても序盤でほぼすべて伝わっていることだ。

だから、私にとっては蛇足でしかない。

しかし、ながら見、タイパ再生している人には “丁寧な補強” になったと思う。

やや助長気味ではあるが、これまで今作が避けてきた “心の描写” を、今になって懸命にやっている… 印象だ。

スズ子が買い物かごを持っていないだけで、自然に見える

もう一つ、苦言というか気になったこと。

それは、今週はスズ子が買い物かごを持って出かけていないことだ(笑)

大先生である羽鳥善一の家に行く際も、お持たせ(お土産)無しで、日常用の大きな買い物かごだったのだ。

でも、買い物かごを持っていないだけでなく、衣装も季節感がある上に、ちゃんと礼儀などの心情を込めたものに変更されている。

本来、ず~っとこうやって演出するべきだったのだ。

勝手に、「スズ子が外出するときは買い物」と決めつけ続けるから、不自然になるのだ。

買い物、散歩、急用、思いつき、いろいろな理由があって、普通は外出するのだ。

タケシのくだりでも書いたが。

“連ドラ” なのだから、脚本家や演出家の思いつきの “その場限り” は極力急けるべきだと思う。

そのことが、よ~~~く分かったのが今回だった…

あとがき

少々回りくどさはありますが、最終週なので “丁寧” ということにしておきます(笑)

当時の「歌手と作曲家」の関係性をもとに、りつ子がスズ子と善一の関係に嫉妬する感情を含めたのは、りつ子の歌手としてのプロ意識が感じ取れてよかったです。

【蛇足&野暮】「歌手と作曲家」の関係性について

野暮ですが、蛇足やります。

この当時、「歌手と作曲家」の関係性は「歌手と共同制作者」「歌手と総合プロデューサー」のようだったんですね。

今でいうなら、「ハロプロとつんく♂さん」「AKB&坂道グループと秋元康さん」みたいな感じです。

例えば、美空ひばりさんには『リンゴ追分』、『車屋さん』、『津軽のふるさと』などの大ヒット曲を生み出した作詞家で作曲家の米山正夫さんがいました。

米山正夫さんは、西郷輝彦さんの『涙をありがとう』、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』、小林旭さんの『赤いトラクター』、ヤンマーの『ヤン坊マー坊天気予報』のテーマ曲などを手掛けました。

米山さんの葬儀で、美空ひばりさんが愛弟子の一人として弔辞を読んだことからも、二人の関係は強固なものだったのが分かります。

この辺を頭の隅っこに入れておくと、羽鳥善一がスズ子の引退会見をどう見て、善一とスズ子が互いをどう思っているのか、想像できるのではないでしょうか?

何とか軌道修正してラストに向かっているのが分かるので、残り3回、楽しみです。

みっきー's ブギウギ(第44回)

明日 27日(水)から、千葉県佐倉市で『佐倉市市制施行70周年記念事業 佐倉チューリップフェスタ2024』が開催予定です。

佐倉市市制施行70周年記念事業 佐倉チューリップフェスタ2024 新窓で開きます

ですが、下記の写真を見てみてください。
これは、3月24日(日)の会場の様子です。

2024年3月24日の佐倉チューリップフェスタ会場

はい、全くチューリップが咲いていません(汗)

千葉県北西部も寒さ続きで、未だソメイヨシノなど桜が開花どころか、ツボミも膨らんでいません。

というわけで、チューリップも咲いていないわけです。

早く、お花見とチューリップを見たくてワクワクしている、みっきーです。

因みに、昨年はこんな感じでした。

【1分間で満喫!】オランダ風車と関東最大級のチューリップが見られる!佐倉チューリップフェスタ2023【縦と横画面あります 新窓で開きます


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男女オールスター歌合戦を全力で歌いきったスズ子(趣里)の評判は最高のものとなった。水城アユミ(吉柳咲良)はスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激し、自身ももっと勉強しなければと思ったと伝える。年が明け、雑誌の紙面には「ブギの女王復活」の見出しが踊る。しかし、スズ子自身は、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥善一(草彅剛)のもとを訪ねる。
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歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



「歌合戦」で燃え尽き症候群になる展開は納得しやすい

私のブログに来てくれて、ありがとうございます。
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!

スズ子(趣里)の回想シーンで羽鳥善一(草彅剛)の次のセリフが引用された。

善一(M)「福来君が楽しく歌えれば それでいいんだ」

自分が楽しく歌えたという実感をかみしめたように羽鳥家を訪れたスズ子が。

スズ子「ワテ ようやったんちゃうかいう気持ちで
 いっぱいなんですわ」

成し遂げた感あふれるスズ子に善一が返した。

善一「君は死ぬまで歌手なんだ。
 歌を葬り去ることだけは 絶対に許さないよ」

最終週をどんなエピソードにするのかと思っていたが。

結局、第1回から踏襲されている「歌手・スズ子と作曲家・善一の二人三脚の物語」に集約させるようだ。

「東京ブギウギの大ヒット」があって、「羽鳥の二千曲パーティー」があって、「歌合戦」で燃え尽き症候群になる展開は納得しやすい。

"歌手を廃業するスズ子のエピソード"だけに絞り込んだ展開

敢えて細かく書かないが。

笠置シヅ子さんが歌手引退を決意した理由は、歌唱力や体力の衰えだけでなく、体型の変化もあった。

更に、時代としてブギの人気衰退や洋楽の流行も。

そして何より、シヅ子の‘ブギの女王’を黄金伝説のように終わらせたいという美学があったとされる。

しかし、ラスト1週に、これら全部を盛り込むのは難しい。

いいや、盛り込むなら、もっと前段で “老いていくスズ子” を丁寧に描いておく必要がある。

それを意図的にやってこなかったのは、歌手廃業の一番の理由を “燃え尽き” とし。

歌を唄う人、歌を作る人、それぞれのおもい、精神世界的な部分にスポットを当てるという、朝ドラらしからぬ内面の掘り下げをやるつもりだったように感じる。

そして、福来スズ子を支える人たちの心情もしっかりと描写されているのも悪くない。

あくまでも、「歌手を廃業するスズ子のエピソード」だけに絞り込んだ展開になりそうな点も、「最終週だから見てみようか」の視聴者も分かりやすいと思うし。

あとがき

「まだ できるで!」と踏ん張って頑張ったのちに、引退宣言ではなく。

先週の「歌合戦」で燃え尽きたというのは、フィクションと史実の妥協点としてうまいと思います。

過去には、ヒロインを晩年で俳優さんを変える作品もありましたが、女優を続ける設定なら、そこまでやる必要はないと思いますし。

あとは、最終回で、善一がスズ子にどの歌をプレゼントするのか? ですね。

それにしても、柴本タケシ(三浦りょう太)がホント邪魔…(苦笑)

本文中で曖昧にした「笠置シヅ子が歌手廃業を決めた理由」

本文中で曖昧にした「笠置シヅ子が歌手廃業を決めた理由」を反転しておきますね。

↓↓↓この下から文字色反転↓↓↓

『買い物ブギ』のあと、大ヒットはなかった。
原因は、飽きられたのもあるが、民放ラジの開局を機に洋楽ブームに火がついたこと。

若者は洋楽を傾聴し、逆に中高年層は洋楽と真逆の演歌や民謡を好むようになった。
これによって、ブギ、ジャズ、マンボなどの洋楽風は下火になったのだ。

更に、笠置シヅ子はステージで歌う機会が減ったこともあり、太って踊れなくなったのも廃業の一員だ。

結局、‘ブギの女王’のイメージが損なわれない美学から、表舞台からフェードアウトしていった…

↑↑↑この上まで文字色反転↑↑↑

次期朝ドラですが、「小説版(ノベライズ)」が本日から発売されるので、ストーリーは全部できているようです。。。)

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拍手[33回]

div> テレビ朝日開局65周年 ドラマプレミアム「万博の太陽」

テレビ朝日系・テレビ朝日開局65周年 ドラマプレミアム『万博の太陽』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

『主演:橋本環奈×脚本:中園ミホ!未来を切り拓いた昭和の万博ガール!伝説の超巨大プロジェクト「1970・大阪万博」を背景に、ヒロインの青春と家族愛を描く物語?』の感想。



これは、“女性が諦めなくてもいい時代”を目指した女性報道記者たちの、40年の物語――。
1995年5月16日、山梨県上九一色村。地下鉄サリン事件の首謀者でオウム真理教の代表・麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕された。その世紀の逮捕劇をカメラに収めようと、現地には多くのカメラマンやリポーターが押し寄せたが、その中に紅一点、現場の状況を懸命に伝えた一人の女性記者がいた――。
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/ドクターX 1~4、6、7,ザ・トラベルナース,朝ドラ「あんぱん(2025年度前期)」)
演出:田村直己(過去作/ドクター-X 1~7,シッコウ!!~犬と私と執行官~)
音楽:村松崇継(過去作/未解決の女 警視庁文書捜査官、昭和元禄落語心中、竜の道 二つの顔の復讐者、桜の塔)
主題歌:浜崎あゆみ「時代」
EP:内山聖子(過去作/ドクターX 6、7,妖怪シェアハウス,七人の秘書,ザ・トラベルナース,6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱)
P:神田エミイ亜希子(過去作/エアガール,津田梅子~お札になった留学生~,キッチン革命,ガラスの城)
※敬称略



2時間枠の "朝ドラ" を見たような、不思議な満足感!

「大阪万博2025のプロパガンダだ」的な、テレビドラマと政治力を結び付けて、あれこれと評価する人はいると思うし。

「出演者が合わない」「主題歌が…」の意見もあると思うが。

 

私が今作を見終えて感じたのは。

<戦争をまたがない主人公の一代記>

<偉大なモデルがない主人公の人生秘話>

2時間くらいがちょうど良いってことだ(笑)

私には、近い未来の "朝ドラ” に見えてしまった

2025年(令和7年)度前期放送予定のNHK「連続テレビ小説」が『あんぱん』。

昭和・平成を代表する漫画家であるやなせたかしとその妻・小松暢をモデルとフィクションで。

主演が今田美桜さん、脚本担当が今作も担当している中園ミホ氏だ。

また、橋本環奈さんは、2024年(令和6年)度後期放送予定のNHK「連続テレビ小説」の『おむすび』の主演である。
※因みに、脚本担当は、『正直不動産』などを手掛けた根本ノンジ氏。

要するに、私には、近い未来の “朝ドラ” に見えてしまったのだ。

2時間枠として、登場人物とエピソードのバランスが良い

そうなると、ここ最近の<戦争をまたがない主人公の一代記> や <偉大なモデルがない主人公の人生秘話> は…

朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)や朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK/2022年度後期)があって。

それらの多くが、トラブル三昧で物語を動かす “騒動至上主義” で中盤から迷走しまくるパターンだ。

そうなってしまう原因の多くが、登場人物とエピソードの盛り込み過ぎだと考えている。

結局、本来は “15分×125回分” も描けるほど主人公(ヒロイン)に魅力も要素もないのに、半年も描こうとするから、無理をするしかなくなると思うのだ。

久し振りに助長した感じをあまり受けなかった2時間ドラマ

話を今作に戻そう。

ざっくりと感想をまとめて言ってしまえば。

朝ドラ風の内容で悪くないし、これなら2時間で十分楽しめた。

そういうこと。

細かく書かないが、朝ドラあるある、朝ドラ的要素もちゃんと盛り込まれていたし。

何より、ちゃんと “名もなき今日子の物語” として、きれいにまとまっていたと思う。

特に評価したいのは、舞台はあくまでも戦後復興から高度経済成長期の真っ只中にあった昭和40年代で。

大阪万博の成功までの裏話が中心になるのかと思いきや。

メインは、夢に向かって邁進するヒロイン・今日子(橋本環奈)が普通の幸せと夢をつかみ取る過程になっていたこと。

そして、万博開催に携わった人たちの情熱、激動の昭和40年代をタフに、エネルギッシュに生きた家族のホームドラマ、ヒューマンドラマとしても見せて魅せたこと。

久し振りに、助長した感じをあまり受けなかった2時間ドラマだった。

あとがき

私は、千夏(飯豊まりえ)の・弟博士(番家天嵩)〈11〉より、更に年下なので、1970年のリアルタイムな記憶はほとんどありません。

でも、記憶にある昭和40年代と比べても、頑張って作り込んだと思います。

やはり、繰り返しますが、朝ドラもこれくらいの濃度で <映像で見せて(show)魅せる(fascinate)べき!> だと思います。


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拍手[18回]

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第25週『ズキズキするわ』の「土曜日版」の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


スズ子(趣里)に「第7回オールスター男女歌合戦」のオファーが届く。もちろん大トリだ。しかし、丸の内テレビのディレクターの沼袋勉は、トリ前に新進気鋭の人気若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)を歌わせたいと言う。スズ子は雑誌で「ブギは終わり、これからは水城アユミの時代」と書かれたばかりだった。しかも、アユミからスズ子の「ラッパと娘」を歌わせてもらえないかとお願いをされる。迷うスズ子が出した結論とは?
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---


原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11,12,17~19,22~25
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10,13~16,20~22
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8,13,14,19,20,25
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 第11,12,18,22~24
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9,17
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10,15,16,21
   小島東洋(過去作/鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」のみ) 第22
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
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※敬称略



「土曜日版」は明らかに"タケシを叱るスズ子"が強調された

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先週の感想で、新マネージャーの柴本タケシ(三浦りょう太)と、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK/2022年度前期)でのニーニー’こと比嘉賢秀(竜星涼) が、ウザいキャラクターとして重なると書いた。

すると、読者のルールー様から下記のコメントをいただいた。

私はキャラだけでいえば小夜ちゃんを思い出していました。あの頃も「このキャラは何でここにいるんだろう?」とスズ子の側に置く存在意義がわからず少しイライラしたので

当たりが続いて… by ルールー 新窓で開きます

今回の「土曜日版」を見て感じたのは、明らかに「タケシを叱るスズ子」が強調されたことだ。

もちろん、タケシの暴言そのものの量が減っているせいもあるが。

それ以上に、「タケシをたしなめる(良くない点を注意する)雇い主のスズ子」が印象に残るような編集になっていた。

まあ、それでもタケシの邪魔さは大きく軽減されはしないが。

タケシを悪態つく新人マネージャーにする必要があったのか

でも、思い起こせば、付き人・小夜(富田望生)も米兵サム(ジャック・ケネディ)が登場するまで、かなりスズ子に言いたい放題だった。

その上、多くの視聴者が「なぜスズ子は叱らないの?」と毎回思うくらいに、スズ子が小夜を放置した。

のちに、村山愛助(水上恒司)の登場が “ストーカーもどき” で登場したこともあって、小夜のやりたい放題は薄まった印象になった。

別に、小夜やタケシのような押しの強すぎるキャラクターを全否定するつもりはない。

しかし、折角 “物語” がスムーズに進んでいるのに、話の腰を折るように邪魔を感じさせるキャラを登場させて、何の意味、何の効果があるのか? と思ってしまう。

愛助、トミ(小雪)、坂口(黒田有 ex.メッセンジャー)らも実力を認める敏腕マネージャーの山下(近藤芳正)の甥っ子だから、当然若いのに優秀で良かったように思う。

愛子の描写が中途半端だったことが致命的に…

そして、「本編」の感想でも書いたが。

愛子(このか)と転校生とのかけっこの映像がワンカットもないことが致命的となって。

「本編」では「スズ子 VS 水城アユミの歌対決」と「愛子 VS 転校生のかけっこ対決」が、ギリギリ重なって見えたのに、愛子の場面がことごとく削られ過ぎて重なりがなくなってしまった。

これによって、小田島親子が住み込みで働いていることが “義理と人情” であることも薄まってしまった。

不要に盛り込み過ぎ「本編」は、「土曜日版」でも変化なし

そもそも今週は、「土曜日版」を見れば分かるように。

今週で描くべき、見せたかったのは、実は「スズ子 VS 羽鳥善一」だったと思う。

スズ子が恩人の作曲家であり、ある意味での敏腕プロデューサーでもある羽鳥善一(草彅剛)をどう位置付けて生きてきて、これから生きていくのか? を。

水城アユミの存在を通して見つめ直す、問い質すことがメインだったのだ。

だから、タケシをたしなめるスズ子は必要でも、愛子の背中を押すスズ子は不要だったってこと。

シングルマザーを強調したいのは理解するが、最終週直前では「右肩下がりのブギの嬢王」だけを集中して描くべきだったと思う。

ここまで「本編」と「土曜日版」の印象が異なるのも珍しい現象だったと思う。

あとがき

最終週直前なのに、エンタメニュースで『ブギウギ』の話題を目にする機会が減っていますね(汗)

私の周囲では、見ている人は多いですが、特に話題にならないといいますか。

当初は、「子役がいいね」「ステージシーンが圧巻」なんて、みんな言っていたのですが。

とにかく、しんみりしない最終週、最終回にしてほしいです。

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[か]
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
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刑事7人
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
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[さ]
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
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[た]
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
ザ・トラベルナース
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
[な]
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
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[は]
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
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[や]
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか

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