NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『風、薫る』
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第52回/第11週『凪(なぎ)にそよぐ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
新聞記事の影響で、セツ(村上穂乃佳)の病室には励ましのお見舞いの品が次々と届くようになる。一方、新聞を読んだ権田(梅垣義明)が病室に現れ、セツを無理やり連れ戻そうとするが、りん(見上愛)、直美(上坂樹里)の機転でなんとか事なきを得て…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
「感動優先」が生んだ、看護描写の大きな違和感
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―――ここまで、ごあいさつ―――
こういう表現は使いたくないが、こうも毎日だと「本当にプロの仕事なの?」と疑いたくなるのだが。
朝ドラ『風、薫る』の展開には、どうしても不自然さを感じてしまう。
物語のなかで、主人公の二人、りん(見上愛)、直美(上坂樹里)だけでなく、看護の見習いをしている仲間たちが全員、一人の患者、‘女郎の夕凪’ことセツ(村上穂乃佳)の病室に集まる場面があった。
盛り下がり続ける本作をどうにかしてでも盛り上げるための‘くだり’としては、このようなにぎやかな場面も一つの正解かもしれない。
しかし、その結果として、看護婦見習いの6人が揃いにも揃って特定の一人の患者だけを特別扱いしているように見えてしまった。
本作が、これまでに、どれだけ「看護の本質」を描いてきたのかは、誰の目にも甚だ疑問しかない。
それでも、超好意的な脳内補完で本作を見れば、このドラマがこれまで‘それなりに’丁寧に描いてきた「看護のあり方」という大切な土台があるのに、このたった一つの場面のせいで台無しになっている印象だ。
なぜ、自らの手で本作を崩壊に導くようなことをプロがやるのかと疑問しかない。
感動シーン優先で見失われた看護のリアル
今回のエピソードでは、「患者の特別扱い」という点以外にも、不自然で違和感を覚える部分がいくつか存在する。
たとえば、セツの事情を知る「他の患者」や、新聞記事で‘夕顔’の入院の事情を知った一般の人たちが、次々とお見舞いにやってくる様子がたくさん描かれてた。
視聴者の涙を誘うような感動的なお話にしたいという制作陣の狙いや、昨日に書いた「脚本家が何らかのメッセージを伝えたいという意図」は十分に理解できるし、それ自体を否定するつもりはない。
ただ、今回の看護師見習い全員が集まる場面については、集まる人数を一人だけに絞るか、あるいは正式な立場である看病婦を一人でも混ぜておくべきだったのでは?
なぜなら、彼女たちはまだ修行中の身だからである。
しかも、青森出身のトメ(原嶋凛)を除いて全員が制服を着ていたということは、本来は勤務時間中であるはずなのだ。
勤務時間中にもかかわらず、仕事を離れて一部屋に集まっている姿は、「まともに実習をしてない」と見えるだけである。
「見習いごときの患者の特別扱いが、医師らから容認されている」だけでも異様なのに。
本作の脚本家や演出家や制作統括は、本気で「看護婦」を描くつもりがあるのか?と問うてみたいくらいである。
「登場人物の行動原理の不自然さ」と「演出の整合性のなさ」
違和感はそれだけにとどまらない。
「なぜ、りんと直美以外の4人が、セツの病室に集結したのか?」を冷静に考えて見れば分かる。
どう、好意的に解釈しても、りんと直美以外の4人が噂を聞きつけて興味を持ち、自分たちが看護婦見習いであるという特権を利用して、セツの様子をのぞき見に来たようにしか見えないのだ。
それでも、きっと、脚本家や演出家や制作統括は、状況に応じた臨機応変な行動や、心温まるエピソードとして描いたつもりなのだろう。
しかし、これでは逆に、りんと直美だけでなく、まともに見えていた医師の娘である多江(生田絵梨花)や、キリスト教信徒の喜代(菊池亜希子)まで “悪乗りに加担している” ように見え、決して印象を上げることにはなっていないのでは?
さらに、その場に出くわした内科助教授・坂田幸作(金井勇太)は何も注意をせず、黙って見過ごしてた。
その一方で、別の看病婦・ツヤ(東野絢香)にはその状況を贅沢だと批判させるようなセリフを言わせている。
このように、場面ごとの描写がちぐはぐで、まとまりがないのだ。
まあ、既に「52回も」続けているから、もはや「作風」であり、最終回まで改善されることはないと思う。
特別扱いより描いてほしかった看護の本質
そもそも、この作品は「看護に携わる人々を主人公にしたドラマ」である。
だからこそ、特定の誰かをひいきする姿を描くのではなく、かつて描かれたような、かゆくて困っている患者の背中に薬を塗る丁寧な処置と同じように、氷を使った看護によって患者の病状が少しずつ良くなっていくプロセスを描くべきなのだ。
そして、そのような素晴らしい気遣いや気づきに基づく看護の方法を、どのようにして他のたくさんの患者たちにも広げていったのかという点に焦点を当てるのが本来の形ではないのか?
さらに、そうした工夫が、周囲の看病婦や医師たちの意識を変えていくという流れにするべきではないだろうか?
ちなみに、直美というキャラクターの過去のエピソード、たとえば、今回であれば「大抵の女郎は子供は産まなし、産めないもんだよ」を物語に組み込むこと自体は悪くないし、否定もしない。
しかし、そこからもう一歩話を進めて、当時の「多くの女性の考え方や生き方」や「看護に携わる人々の立場」などを分かりやすく描き出すことこそが、このドラマが本当に取り組むべきテーマだったと思う。
もちろん、本作は「医療の専門的な物語=医療ドラマ」ではないから、そこまで深く掘り下げなくてもよいという意見もあるかもしれない。
だが、特別扱いばかりが目立つ展開は、本来の看護の仕事から大きく外れてしまっているのは確かなこと。
ドラマの一つの盛り上がりとしては認められたとしても、この作品のこれまでの流れとしては、設定が壊れてしまっている。
せめて、前週で退場した子爵の娘・ゆき(中井友望)のように、自分の仕事が終わった後の時間を使って、ボランティアとして患者のために尽くす姿として描くべきだったと思う。
必要な葛藤や成長が描かれず、都合よく話が進んでいる
こうした問題は、画面上の演出(技法・手法)だけでなく、物語の構成や脚本そのものがちぐはぐになっていることが原因である。
最初に決めた登場人物たちの立場やルールがあるにもかかわらず、それを無視して都合よく物語を進めてしまうから、このような不自然な展開になってしまう。
今回の看病婦の登場シーンのように、もっと厳しい意見を物語に持ち込んでもよかったはずだ。
たとえば、周りの患者たちから、「なぜあの患者だけが特別扱いされているのか!」という批判の声が上がるような展開も十分に考えられる。
なぜなら、それは特定の誰かをいじめているわけではなく、主人公たちの身勝手に見える行動に対する当然の疑問だからである。
間違った行動をしたのなら、それを反省して正せばよいし、それが正しい挑戦であるなら、病院全体のやり方に反映させていけばよい。
それこそがドラマの面白さである。
失敗を経験しながら人間として成長したり、新しいアイデアによって周りの環境が変化していったりする姿に、視聴者はワクワクする。
今の状態のままでは、見習いという立場でありながら、ルールを無視して自分たちの好きなように行動しているだけに見えてしまっている。
主人公たちがわがままで、深く考えて行動していないようにしか見えないのは、本当にもったいないと思う。
違和感を成長物語に変える道筋はあった
このドラマをより説得力のある面白い物語にするためには、主人公たちの行動に正当な理由を与える工夫が必要である。
まず、見習いたちが特定の患者の部屋に集まる際には、勤務時間外の奉仕活動であることを明確に示す描写を入れるとよい。
さらに、医師や先輩の看病婦から事前にきちんと許可をもらう場面を描くことで、彼女たちがルールを守って行動していることが視聴者にも伝わる。
また、他の患者からの不満の声や批判を物語の中にしっかりと組み込み、主人公たちがその批判に直面して一度悩むステップを作る。
そこから、自分たちの看護の技術を他の患者全員にも平等に行き渡らせるためにはどうすればよいかを考え、実践していくエピソードへ繋げれば、見習いとしての精神的な成長と、病院全体の意識改革を同時に描き出すことができる。
あとがき
今回のエピソードを通じて、登場人物たちの行動やドラマの演出について、いくつかの課題や改善できるポイントを見つけることができましたよね。
こうした違和感について真剣に考えることは、物語をただ楽しむだけでなく、作品のテーマである看護の本質や、登場人物たちの心の成長についてより深く理解するための素晴らしいきっかけになります。
一つひとつの描写に注目しながら、主人公たちがこれからどのように困難を乗り越え、立派に成長していくのかを想像することは、ドラマを視聴する上での大きな楽しみです。
作品自体が「つまらない」「面白くない」は変わりませんが、「なぜ、つまらない?」「どうして面白くない?」を考えれば。違った楽しみ方にはなると思います。
お知らせ
昨日、前回に登場した内科教授・木村文平(演・前野朋哉)の実在モデルについての「補足記事」を投稿しました。
公式にモデルが誰であるか発表もありませんし、ドンピシャなモデルはいませんが、ペスト感染の最前線に立った名医・青山胤通と大きな共通点があります。
ぜひ、読んでみてください。
朝ドラ『風、薫る』内科教授・木村文平(演・前野朋哉)の実在モデル?ペスト感染の最前線に立った名医・青山胤通とは!?|ディレクターの目線blog ![]()
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関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『銀河の一票』
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第8話『あなたの『声』を聴かせてください』、フジ公式『最強の助っ人、 伝説の声優がウグイス嬢に!?』の感想。
あかり(野呂佳代)が茉莉(黒木華)、五十嵐(岩谷健司)、蛍(シシド・カフカ)を副知事候補に指名した異例の出馬会見は大きな話題となる。さらに、透(渡邊圭祐)が3人の過去と鷹臣(坂東彌十郎)との因縁を暴露したことで、「チームあかり」への注目は高まり、有権者の支持を集め始める。一方、民政党では離党者が続出し、新勢力の台頭に党内は混乱。そんな中、茉莉は“告発の手紙”に関する新たな疑惑を知らされる。さらに選挙事務所を訪れた謎の女性(日髙のり子)が、思いもよらぬ悩みを打ち明けることで事態は新たな局面へ向かっていく…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:蛭田直美(過去作/しずかちゃんとパパ,舟を編む)
演出:松本佳奈(過去作/コタローは1人暮らしS1,きのう何食べた?S2) 第1,2,3,7話
藤澤浩和(過去作/低体温男子になつかれました。,ホンノウスイッチ) 第4,5,8話
瀧悠輔(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,シェフは名探偵) 第6話
稲留武(過去作/秘密~THE TOP SECRET~,僕達はまだその星の校則を知らない)
主題歌:浜野謙太(ex.在日ファンク)&後藤真希 feat. 黒木華&野呂佳代「おーへい」
音楽:坂東祐大(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,17才の帝国)
P:佐野亜裕美(過去作/大豆田とわ子と三人の元夫,17才の帝国,エルピス-希望、あるいは災い-)
※敬称略
選挙戦のはじまりとチームの動き
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―――ここまで、ごあいさつ―――
テレビドラマ『銀河の一票』(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が令和8(2026)年6月8日に放送された。
今回の内容は、後ろ向きな気持ちを前向きに変えていく強い心を描いた物語である。
東京都知事選に出ることを決めた月岡あかり(野呂佳代)は、「東京から日本を変える」という目標を掲げている。
彼女を支える仲間たちは「8つの安心」という公約をまとめ、選挙に向けて動き出した。
この動きは、ライバルである日山流星(松下洸平)や、大物政治家の星野鷹臣(坂東彌十郎)の耳にも届き、選挙の戦いはさらに激しさを増していく。
そんな中、民政党の東京都連は、五十嵐隼人(岩谷健司)が仕掛けた作戦に対抗するため、人工知能(AI)を扱う会社の社長である風間藍生(梶裕貴)を独自の候補者として立てる。
さらに、鷹臣のやり方に不満を持つ東京都議会議員たちがグループを離れるなど、政党の中での争いもはっきりとしてきた。
こうした慌ただしい状況の事務所に、ある一人の女性がやってくる。
ここまでが今回の「起承転結の起」であり、第8話から見始めた視聴者にもとても分かりやすい導入であると同時に、最終章に向けては大きな意味で「起承転結の転」としての機能を果たしている点で見逃せない。
選挙における「声」の大切さ
政治の世界において、人々の意見に耳を傾け、自分の考えを伝えることはとても大切だ。
選挙の世界には、選挙運動の最初に行う演説を指す「第一声」や、選挙運動の最後にマイクを置く「マイク納め」など、人間の声に関係する特別な言葉がたくさんある。
短い期間の間に自分の名前を多くの人に覚えてもらうために、声が果たす役割はとても大きい。
選挙の結果は、候補者たちの声によって決まると言っても大げさではない。
あかりを応援するチームは、選挙用のポスターを完成させ、選挙が始まる告示日の最初の演説に全力を注ぐことにした。
そこで、選挙カーに乗って名前や公約をアナウンスする「車上運動員」、いわゆる「ウグイスさん」を誰にするかという話し合い、ポスターの配り方や選挙カーを使う利点と欠点についても意見が交わされた。
その結果、後援会長の樫田敦史(岩松了)の紹介で、ボランティアへの参加を希望していた声優の白鳥光留(日髙のり子)にお願いすることになった。
光留は、前の回の終盤に少しだけ姿を見せていた不思議な女性である。
しかし、光留が事務所を訪れた理由は、ウグイスさんの仕事を断るためだった。
彼女は、心の中にある問題を抱えたことで、以前のように言葉をうまく発することができなくなっていたのだ。
心の奥にある「助けて」のサイン
本当に困っている人ほど、周りの人に迷惑をかけたくないという気持ちから、何でもないような振る舞いをしてしまうことがある。
ただ相手の話を聞くだけでは、心の奥にある本当の気持ちまで理解することはできない。
相手が口にする「大丈夫」という言葉の裏側に隠された「助けてほしい」というシグナルに気づこうとする姿勢が大切だ。
元政治家秘書の星野茉莉(黒木華)たちが光留の悩みに対して、大人の形式的な対応ではなく、一人の人間として真剣に向き合おうとしたからこそ、光留も自分の本心を話すことができたのだ。
光留が言葉を失ってしまった背景には、コンピューターによるAIの音声技術の急激な進歩があった。
彼女は、自分の声をコンピューターに登録して真似をされること自体を悪いことだとは思っておらず、犯罪に使われたわけでもないが、その技術によって作られた自分のそっくりな声を耳にしたとき、まるでそこに本物の命があるかのように感じてしまったのだ。
自分が一生懸命に作り出してきた表現や技術が、人間の手を離れた技術によって簡単に超えられてしまい、自分が社会から置いていかれるような寂しさである。
技術が発達した現代でも、個人の声を守るための法律は十分に整っていない。
このままでは、何度も練習を重ねて、悔しい思いや嬉しい経験をしながら大切に育ててきた自分だけの技術や演技の価値が、いつか失われてしまうのではないかと光留は恐怖を感じていたのだ。
彼女が言葉を発せなくなったのは、自分にとってかけがえのない声をこれ以上奪われたくないという、心からの抵抗だった。
現代社会と音声技術の課題
コンピューターが人間の声を真似する問題については、現実の社会でも大きな議論が起きている。
声優・津田健次郎さん AIによる「声の無断模倣」動画の削除求めTikTok運営会社を提訴 会社側は「普遍的な男性の声」と反論し棄却求める
※出典元:TBS NEWS DIG
このように、人間の声の権利を守るための動きは、現実でも非常に注目されているテーマである。
劇中では、コンピューターが再現した光留の声で宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』の文章が読まれる場面があり、自分がその仕事をする意味があるのかという問いかけが、視聴者に向けて深く表現されていた。
ちなみに、宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』は、昭和7(1932)年に発表された晩年の代表的童話である。
単なる児童文学ではなく、「自然災害」「科学技術」「自己犠牲」「人間の幸福」を深く問いかける作品として知られている。
中でも、農業技師として活動した宮沢賢治自身が、東北の冷害対策にも強い関心を持っており、『グスコーブドリの伝記』では、科学技術は権力や利益のためではなく、人々を飢えから救うための手段として描かれている。
そう、宮沢賢治が伝えたかったのは、《科学は人を幸せにするためにある》ということである。
と同時に、自分一人の命より、多くの人々の命を優先する選択をするという《自己犠牲》の物語でもある。
しかし、本作に登場するあかりと茉莉の考え方はとてもはっきりしている。
一人の人間が幸せを感じられることが、社会全体の幸せにつながるという、みんなで支え合う仕組みこそが大切だと信じているのだ。
小さな一票の積み重ねが、やがて社会全体を動かす大きな力になるという仕組みが、この物語には込められている。
声を取り戻す瞬間と粋な演出
物語の終盤、光留が再び自信を取り戻すきっかけが訪れる。
彼女は、仲間である雲井蛍(シシド・カフカ)の息子である陽太(山本弓月)が、自分が過去に演じた人気アニメ『ふるるんくっか!』のキャラクターのセリフに励まされ、一生懸命に頑張っている姿を目撃する。
自分の声がしっかりと誰かの心の支えになっていたことを実感した光留は、再び言葉を発することができるようになった。
自分が誰かに与えた元気が、巡り巡って自分自身の元に戻ってくるという、とても人間の温もりを感じるエピソードである。
言葉を取り戻した光留は、あかりたちの事務所を訪れて笑顔で何かを話しかける。
しかし、そのとき彼女がどんな声で何を話したのかは、テレビの音としては流れない。
この判断は、演出家の選択ではなく、脚本家による脚本上のト書き指定かもしれないが、ここでの表現は非常に優れた演出である。
とはいえ、視聴者は「日髙のり子さんの‘あの声’を聴くことができない」という状況によって、ここまで声の大切さについて深く考えてきたからこそ、あえて最後の声を視聴者に聞かせず、それぞれが理想の声を頭の中で想像できるような演出上的な工夫が功を奏したと思う。
一方で、大学の先生が謎の転落死を遂げた事件について、以前に厚生労働省の大臣を務めていた鷹臣が、新しい薬の試験に関わっていたのではないかという疑いが持ち上がる、新しい事件も物語の裏では描かれている。
さらに、仕事が非常にできる秘書の昴(倉悠貴)の動きや、一人になった流星が口ずさむ、さだまさしの楽曲「いのちの理由」の歌詞の意味など、これからの展開が気になる要素がたくさん残されていると思う。
あとがき
第8話は、現代の技術の進歩と、人間が一生懸命に育ててきた大切な努力のバランスについて、深く考えさせてくれる素晴らしい内容でした。
本当に助けを求めている人の声に気づくことの大切さや、自分の仕事が誰かの支えになっていると知ることで救われる心の動きが、とても丁寧に描かれていて感動しました。
登場人物たちがそれぞれの悩みを乗り越えながら、より良い社会を目指して進んでいく姿には、これからの展開への期待と前向きな元気がもらえます。
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【忠告】
NHK連続テレビ小説『風、薫る』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありません。
ですが、ダブル主人公「一ノ瀬りんと大家直美」のモチーフである「大関和と鈴木雅」の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
内科教授・木村文平のモデル「青山胤通」に関する史実
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俳優・見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務め、見上さんが「大関和」がモチーフの「一ノ瀬りん」、上坂さんが「鈴木雅」がモチーフの「大家直美」を演じ、「日本近代看護の黎明期」を描くNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『風、薫る』(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)。
第11週『凪(なぎ)にそよぐ』では、内科に転属した‘りん’と直美と、上司である内科教授・木村文平(演・前野朋哉)とのやり取りが描かれています。
そこで今回は、公式サイトでは内科教授・木村文平の「モデル」と謳(うた)われてはいませんが、「モデル」と思われる人物「青山胤通」に関する[史実]を記してみます。
きっと、「本編」では採用されない(と思います)エピソードを知ることになるので、より今作を深読みできると思います。
第1章:朝ドラの内科医師には、実在のモデルがいた!?
朝ドラ『風、薫る』にはたくさんの面白いキャラクターが登場する。
帝都医大病院の内科で教授を務め、患者たちを診察する木村文平(前野朋哉)もその一人だ。
実はこの医師には、よく似た生き方をした実在の人物がいる。
明治から大正にかけて活躍した、「青山胤通(あおやま・たねみち)」という内科学者だ。
彼は武士の家系に生まれ、若い頃から医学の道を志した。
東京大学を卒業した後にドイツへ渡って新しい知識を学び、帰国してからは大学の教授として日本の医療を引っ張る存在になっていく。
ちょうどこの時代、日本の医学は大きな変化を迎えていた。
それまでの江戸時代のような古い医学から、国が主導する最先端の西洋医学へと移り変わる時期だったのだ。
医師の仕事も、目の前の患者を診るだけでなく、国全体の病気を予防したり、次の世代の医師を育てたりする重要なものへと変わっていった。
彼は持ち前の深い知識と確かな技術で大活躍する。
しかし、ようやく社会的な地位を固めたと思った矢先、予想もしない大事件が彼を襲うことになった。
第2章:幕末の江戸に生まれ、医師の夢を抱いた激動の幼少期
青山胤通は、安政6(1859)年5月15日に江戸の麻布で生まれた。
父親は美濃苗木藩の低い身分の武士で、神道の教えを伝える人でもあった。
彼の子供の頃の名前は「捨松」「助松」といった。
彼がこの世に生を受けたのは、日本中が大きく揺れ動いていた幕末の時期だ。
アメリカから黒船がやってきて以来、外国を追い払おうとする動きが強まり、これまでの幕府の仕組みが壊れかけていた。
彼が8歳のとき、慶応3(1867)年10月に将軍の徳川慶喜が政権を朝廷に返したことで、長く続いた武士の時代が終わり、新しい明治の世の中が始まる。
時代が変わると、彼の家族の生活も一変した。
父親は新しい政府の神道に関わる役職に就き、次々と高い地位へ上り詰めていった。
彼自身も明治2(1869)年に親戚の養子となって名字が変わったが、その2年後に養父が亡くなったため、再び実家に戻ることになる。
やがて彼は、人々を救う医師になるという大きな目標を抱くようになった。
第3章:東大から本場ドイツへ!最新の医学を学ぶ旅路
明治15(1882)年、彼は東京大学の医学部を卒業し、本格的に近代的な医師としての歩みを始めた。
当時の東京大学は、日本に西洋の医学を広めるための中心地だった。
この学校のもとをたどると、江戸時代に作られた民間の伝染病予防施設に行き着く。
それが時代の波に合わせて名前や仕組みを変えながら成長してきたのだ。
学校の記録によると、慶応元(1865)年の時点で既に内科や外科、体の仕組みを調べる解剖学などの専門科目が用意されており、新しい医学を学ぶ環境が整いつつあった。
大学を終えた彼は、さらに知識を深めるためにドイツのベルリン大学へ留学する。
現地では、当時の世界的な大学者たちから直接指導を受け、科学的な研究方法を学んだ。
この頃の日本にとって、ドイツの医学は教科書のような存在だった。
病気の名前から学校のシステム、病院の動かし方に至るまで、明治の政府はすべてドイツをお手本にしていたのだ。
第4章:出世の先に待つ危機、命がけのペスト調査
明治20(1887)年に日本へ帰ってきた彼は、すぐに東京帝国大学の教授に就任する。
この経歴こそが、朝ドラの木村文平の役柄とぴったり重なる部分だ。
ドラマの中の木村先生は、ヒロインの一ノ瀬りんたちと深く関わっていく。
[史実]でも、彼女たちのモチーフとなった大関和や鈴木雅が病院で実習をしていた時期に、彼が教授として指導していた可能性は極めて高い。
彼の評判はどんどん高まり、大学の枠を超えてその名前が広く知れ渡るようになる。
明治24(1891)年には博士の学位を取り、その後は大学病院のトップや、学校全体の責任者へと出世していった。
当時の大学教授は、ただ学生に勉強を教えるだけではなく、実際に患者を治療し、国の医療制度作りにも関わる重大な責任を持っていた。
そんな彼の人生の中で、最も危険な出来事が起きる。
明治27(1894)年、イギリスが支配していた香港で、恐ろしい感染症であるペストが大流行した。
明治政府は、彼や北里柴三郎といった優秀な専門家を現地へ送り込んだ。
彼は危険を顧みず、亡くなった人の体を調べて病気の原因を突き止めようとした。
しかし、不衛生な環境の中で、なんと彼自身もペストにかかってしまう。
一時は命が危ぶまれ、現地ではお葬式の準備までされるほどだった。
第5章:奇跡の生還から天皇の主治医へ、命を燃やした生涯
絶体絶命の危機から、彼は奇跡的に病気を克服して日本へ戻ることができた。
この命がけの調査をもとにまとめた報告書は、医学界でとても高く評価された。
彼はきれいな研究室に閉じこもるのではなく、危険な病気が流行する最前線へ飛び込み、自分の目で真実を確かめたのだ。
その後も彼は医学界のリーダーとして走り続ける。
明治45(1912)年には、明治天皇の体を診察する大役も任された。
さらに大正4(1915)年には伝染病を専門に研究する施設のトップになり、大正6(1917)年には国から華族としての身分を授けられる。
そして同じ年の12月23日、59歳でその生涯を閉じた。
病気の研究と新しい医者の育成に、文字通り命を燃やし尽くした人生だった。
あとがき
朝ドラ『風、薫る』に登場する木村医師のモデルと思われる、青山胤通のドラマチックな人生はいかがでしたか。
自分の命が危険にさらされても、病気の正体を突き止めるために海外の流行地へ飛び込んでいく行動力には、本当に頭が下がります。
このような偉大な先人たちが命がけで医学を築いてくれたからこそ、今の私たちの安全な暮らしがあるのだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりますね。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■田中ひかる(著)「明治のナイチンゲール 大関和物語」中央公論新社 ![]()
■メディアソフト(編集)「大関和と鈴木雅の人生」 ![]()
■伊多波碧(著)「小説 もうひとりのナイチンゲール 鈴木雅の生涯」潮出版社 ![]()
■毎日新聞出版(編)「Newsがわかる特別編 大関和がわかる」毎日ムック ![]()
■宮本百合子(著)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯」新日本出版社 ![]()
■セシル・ウーダム・スミス(著)武山満智子・小南吉彦(訳)「フロレンス・ナイチンゲールの生涯(上)」現代社 ![]()
■青山誠(著)「大関和 看護に人生を捧げた日本のナイチンゲール」角川文庫 ![]()
■田中ひかる(監修)「大関和 明治のナイチンゲールたち」平凡社 ![]()
■櫻庭由紀子(著)「戦う白衣の天使?大関和・鈴木雅ものがたり」内外出版社 ![]()
■フロレンス・ナイティンゲール(著)小玉香津子,尾田葉子(訳)「看護覚え書き」日本看護協会出版会 ![]()
■フロレンス・ナイチンゲール(著)湯槇ます,薄井坦子,小玉香津子,田村眞,小南吉彦(訳)「看護覚え書』現代社 ![]()
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第51回/第11週『凪(なぎ)にそよぐ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
りん(見上愛)は、夕凪(村上穂乃佳)を救いたい一心で新聞社を訪ねるが、編集長の綿貫(小松和重)から、意外な提案をされ戸惑う。一方、直美(上坂樹里)は夕凪に寄り添い、献身的に看病を続けていた。ある日、新聞を開くとそこにはある記事が掲載されていた。夕凪を助けるためにできることは何か、りんと直美は探し続けるが…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
脚本:吉澤智子(過去作/ドリームチーム,幸運なひと,くるり~誰が私と恋をした?~)
演出:佐々木善春(過去作/ごちそうさん,マッサン,あさが来た) 第1,4,8,11週
新田真三(過去作/あさが来た,べっぴんさん,トクサツガガガ) 第2,6,10週
橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘,おむすび) 第5,9週
松本仁志(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。) 第3,7週
制作統括:松園武大(過去作/とと姉ちゃん,半分、青い。,ちむどんどん)
宮本えり子(過去作/なつぞら,エール)
音楽:野見祐二(過去作/光る君へ,どうせ死ぬなら、パリで死のう。)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「風と町」
語り(本編):研ナオコ
土曜日版ナレーション:石橋亜沙(NHK東京アナウンス室)
※敬称略
特定の患者に執着する主人公たちに違和感。身勝手に見える行動の数々
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―――ここまで、ごあいさつ―――
「一体、私は何を見せられているのだろう?」
これが、今回の15分間を数回巻き戻して見直した偽りなき感想である。
テレビドラマという多くの人が見る場で物語を届ける以上、描かれる内容には納得できる筋書きが求められるはずだ。
しかし、この『風、薫る』』の劇中における、ダブル主人公・りん(見上愛)と直美(上坂樹里)の描き方に大きな疑問が残る。
‘りん’も直美も、まだ一人前の看護師ではなく、現在は内科で実習を受けている「見習い」の立場であるはずだ。
しかし、画面から伝わってくる彼女の姿は、目の前にある「本来の仕事」に向き合っているようには見えない。
病院全体の業務をこなすのではなく、自分が特別に気にかけている特定の患者ばかりに付きっきりになっているように映る。
このことは、現在進行中の「直美と‘夕凪’ことセツ」以前から、「りんと千佳子(仲間由紀恵)」を始めとして、何回も本作がやり続けている手法だ。
でも、冷静に見れば(見なくても)分かるが、「特定の患者に加担する」という行動は、専門的な職業としての仕事ではなく、個人の感情を優先した「身勝手な行動」にしか見えないのだ。
看護は仕事か奉仕か?閉塞感が漂う病院内の描写に覚える強い違和感
本作は、自身の第41回(2026年5月25日放送)内で、バーンズ先生(エマ・ハワード)に次のように言わせた。
バーンズ「看護は仕事です。奉仕ではありません
それにもかかわらず、現在の‘りん’と直美の言動は、その言葉と完全に矛盾している。
また、前週で退場した看護婦見習いのゆき(中井友望)についても、やはり同じように特定の患者・小野田(宮地雅子)にだけ尽くすような描写が目立った。
これらによって、本作が描いている「看護婦見習い」という「仕事」が、どうしても「個人的な奉仕」のように見えていたのだ。
ドラマのダブル主人公であるから多少、他のキャラクターたちよりも目立ち方は仕方のない部分もある。
しかし、せめて他の多くの患者を一生懸命に世話している場面が少しでも描かれていれば、視聴者が受ける印象は全く違ったものになっていたのでは?
この辺の、本作の病院内描写に付きまとい続ける《異様な閉塞感》が、少なくとも、人々の命や健康を扱うドラマ、しかも「朝ドラ」としてふさわしくないと思う。
もちろん、本作の原案、ダブル主人公のモチーフとなった「大関和と鈴木雅」を鑑みれば、次のような野暮を言うつもりない。
“死や余命” 、“病気や障がい” 、“現実に遭った災害” を
必要以上に盛り込むな!
とはいえ、下記のことについては、もっと細心の注意を払っても罰は当たらないと思う。
「病院の待合室」や「被災地の避難所や仮設住宅」などの
テレビで見ている人に配慮し、表現は慎重にするべき!
学びが消えた主人公?同じ失敗を繰り返す展開に説得力なし
過去の場面を振り返ると、主人公の‘りん’は「特定の患者だけでなく、多くの患者を平等に見るべきだ」という教えを一度は学んだはずだ。
バーンズ先生から厳しい言葉を受け、直美から娘・環(英茉)のことを聞かされて、ようやく他の患者にも目を向ける大切さに納得したはずの流れがあったのでは?
それなのに、現在進行中の物語では、その反省が全く生かされておらず、再び毎週のように特定のお気に入りの患者ばかりを特別扱いする展開が繰り返されている。
医療をテーマにしたテレビドラマとして、一人の患者を深く描く手法そのものは珍しくない。
しかし、毎週、毎回こればかりが続くと、物語の展開の都合に合わせて設定や過去の反省が無視されているように感じられる。
そして、その末に、実習生としての成長物語にも説得力がなくなってしまうのだ。
上司の対応に疑問?主人公たちの勝手な行動を叱らない不自然さ
‘りん’と直美は行動だけでなく、彼女たちを取り巻く周りの職場の人間関係にも不自然な点が目立つ。
病院には上司である医師、内科教授の木村文平(前野朋哉)がいるが、主人公たちが実習をそっちのけにして特定の患者にばかり入れ込んでいる状況を、なぜか全く叱ろうとしない。
一方で、‘りん’と直美が、‘夕凪’ことセツ(村上穂乃佳)という患者に対して、木村医師自身は “関わられること” をひどく嫌がっている素振りを見せている。
それほど嫌な感情を抱いているのであれば、なおさら部下である見習い看護師たちの勝手な振る舞いに対して、厳しく指導や注意を与えるのが組織のあり方として自然なのでは?
このような周囲の反応の薄さが、より一層ドラマの現実味を薄れさせているのだ。
地道な業務と厳しい叱責。物語のリアリティを高める改善策とは
この作品が看護師の成長を描く物語としてより多くの人に受け入れられるようになるためには、いくつかの具体的な変更が必要である。
第一に、主人公たちが特定の患者に寄り添う場面を描くのと同時に、それ以外の一般の患者たちのバイタルサイン(体温や血圧など)を測ったり、ベッドのシーツを交換したりする日常の地道な業務の様子を、短いカットでも良いから、毎回必ず画面に盛り込むべきである。
そうすることで、主人公が真面目に実習に励んでいるという大前提が視聴者に伝わる。
さらに、主人公たちが規則を破ったり職務を怠けたりした際には、上司である医師やバーンズ先生(エマ・ハワード)、看病婦たちがしっかりと厳しい言葉で叱責するべきである。
‘りん’と直美が、それを乗り越えて成長していくという職場の上下関係やリアリティを丁寧に描写することが、物語の信頼感を高める解決策となるはずだ。
あとがき
本作には、「看護」という命に寄り添う素晴らしい職業をテーマにしており、主人公が壁にぶつかりながらも懸命に前に進もうとする姿には、誰もが応援したくなる大きな魅力が詰まっているはずなんです。
登場人物たちの心の交流や、医療の現場で生まれるドラマチックな瞬間は、観る人の心を揺さぶる力も持っているはずです。
でも、いかんせん、仕事としてのリアリティや周囲の人間関係の描写が雑すぎて、主人公の成長そのものが分かりにくく、感動するまでには全く至っていません。
せめて、もう少しまともに「看護婦見習いとしての日常描写」をやる必要があると思います。
それにしても、ここまで「朝ドラ」という巨大エンターテインメント作品で、二週またぎで「女郎」にこだわるのは、ある意味で脚本家の電波の私物化のようにも見えますけれど。
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第9話『まばゆいスターダスト』、EPG欄『最終章前編ー運命の決戦開幕!エースの約束と繋ぐ希望』の感想。
日本選手権の組み合わせが決まり、ブルズはプールBで戦うことになる。肥大型心筋症の疑いを抱える涼(山田裕貴)は、その事実を母・君代(麻生祐未)に打ち明けたうえで、覚悟を決めて試合へ挑む。家族の声援を受けたブルズは見事に予選を突破し、決勝トーナメント進出を果たす。昊(玉森裕太)は応援曲の制作に熱を入れる一方、伍鉄(堤真一)は涼を起用すべきか苦悩する。さらに人香(有村架純)も涼の病気を知ることになる中、奇跡の復活を遂げたブルズに新たな試練が訪れ…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:金沢知樹(過去作/半沢直樹2022,クジャクのダンス、誰が見た?)
企画・原案:平野俊一(過去作/シマシマ2011)
演出:平野俊一(過去作/ラストマン-全盲の捜査官-,フェルマ-の料理) 第1,2,3,6,9話
加藤尚樹(過去作/ペンディングトレイン,キャスター) 第4,5,8話
伊藤弘晃(過去作/初恋アンダーDOGs~負け犬と初恋~(ネットドラマ)) 第7話
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室,DOCTORS~最強の名医,あさが来た)
主題歌:Official髭男dism「スターダスト」
挿入歌:Little Glee Monster「一輪」
監修・協力:一般社団法人日本車いすラグビー連盟美
P:宮﨑真佐子(過去作/逃げるは恥だが役に立つ)
内川祐紀(過去作/クジャクのダンス、誰が見た?)
協力P:中澤美波(過去作/御上先生)
※敬称略
仲間と挑む熱い戦いと隠された秘密
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―――ここまで、ごあいさつ―――
車いすラグビーの日本一を決める大会の組み合わせが発表された。
エースの宮下涼(山田裕貴)が所属する「ブレイズブルズ」は、過去の実績がある強力なライバルチーム「シャークヘッド」とは別のグループに入る。
涼は「大好きな気持ちをエネルギーにしよう」とチームの全員に声をかけた。
応援してくれる人たちの期待を背負い、チームは予選グループをトップの成績で勝ち進む。
そして、次の準決勝で強敵「スイフトスネーク」と激突することになった。
しかし、涼には大きな秘密があった。
心臓に重い病気を抱えており、体に大きな負担がかかる状態だった。
この事実を知っていたのは指導者の伍鉄(堤真一)だけだったが、大会中に監督の雅美(吉瀬美智子)とチームを支える人香(有村架純)にも見つかってしまう。
それでも涼にとって、大好きな仲間と一緒にコートで戦う時間は、何よりも大切なものになっていた。
激戦のコートで起きた突然の悲劇
準決勝の試合は、相手チームの見事なチームワークに苦しめられ、激しい競り合いが続いた。
そんな中、仲間の圭二郎(本田響矢)が相手の激しい体当たりを受けてケガをしてしまう。
チームが最大のピンチを迎える中、周囲は涼の体の負担を心配したが、涼は自ら試合に出ることを強く希望した。
激しい攻撃を必死に耐え抜き、ケガから復活した圭二郎がコートに戻ってきた瞬間、涼の意識が途切れてしまう。
薄れゆく意識の中で、涼は父親の達也(菅原大吉)と再会する幻を見る。
自分の好きなことを信じて突き進む生き方は、父親から教わったものだった。
涼はこれまでの自分の選択が正しかったと心から実感する。涼が倒れた後も、残された仲間たちは諦めなかった。
キャサリン(円井わん)が作ったチャンスから、若きエースの拓也(越山敬達)と圭二郎が素早いパスをつなぎ、最後は病気と闘うキャプテンの立川(細田善彦)がゴールを決めた。
しかし、命をかけた挑戦の代償はあまりにも大きく、チームを引っ張ってきた涼はそのまま帰らぬ人となった。
衝撃的な展開が視聴者に与えたもの
物語の重要なキャラクターの一人が最終回の直前に命を落とすという展開は、これまでのドラマでも見られた手法である。
物語のメッセージを強く伝える効果がある一方で、展開が強引すぎると視聴者の気持ちが冷めてしまう危険もある。
今作では、車いすの部品の不具合や、職人の高水(田口浩正)が発した「無理をすると壊れてしまう」という言葉が、涼の運命を予測させるヒントとして事前に散りばめられていた。
この難しい物語を支えたのは、出演者たちの圧倒的な演技力と、本作の企画・原案、そしてチーフ監督の平野俊一氏の演出力である。
特に山田裕貴さんは、短い時間の中で涼という人物の人生を深く表現し、視聴者の心を強く揺さぶったと思う。
また、平野氏の演出、特に車いすラグビーの試合を、本物の試合中継よりもドラマチックに魅せた映像処理は、本作のリアリティーに大きく寄与したと思う。
物語の進み方への疑問
EPG欄には明確に「最終章前編」との記載されており、そんなつもりで見ていたが、最後の最後まで「これは、最終回前編じゃないの?」としか思えなかった。
で、今回で最も気になったのは、主人公の伍鉄文人に関する大切な要素に全く触れることなく、物語が進んでしまっている点だ。
このような曖昧な描き方は第1話から続いていたが、前回の放送でもはっきりしないままであった。
それなのに「最終章」と銘打った今回もそのまま進むのであれば、そもそも伍鉄に関わる様々な出来事(家族やスクープ記事のネタ)の設定は必要なかったのではないかと考えてしまうのだが。
登場人物の多さと試合のえがき方
本作は、基本的に「主人公級」の登場人物がたくさんいる構成になっている。
そして、それぞれの「主人公級」キャラを詳しく描き切れていないことが、物語全体の足を引っ張っていることは確かだろう。
今回の序盤では、伍鉄だけでなく周りのサブキャラクターも含めて、まるで「これまでの放送で深く心の動きを描いてきた」と言わんばかりの様子で試合のシーンが進んでいった。
本当にこれまでしっかりと積み重ねてきたのであれば納得できるが、見ている側としては少しついていけない気持ちになった。
そもそも、たくさんの選手が目立っているが、この作品の中心となる選手は涼や圭二郎たちである。
それなのに、キャサリン秋子(円井わん)や健治(やす ex,ずん)まで同じように詰め込んで描かれた。
さらに、選手以外の主要な登場人物の様子もたくさん盛り込まれているため、試合やその前後のシーンは、非常に多くの要素で溢れかえっている。
最終回が近づいているための構成・展開・演出だということは理解できるが、それならば、もっと前の段階からしっかりとした物語の下準備をしてほしかった。
車いすラグビーという設定の必要性
引っかかる部分はいくつもあるが、最も違和感を覚えたのは別のところにある。
それは、まるで昔ながらのスポ根(熱血スポーツ)漫画のように、そして今まできちんと積み重ねてきたかのように、試合の場面だけを急に細かく描こうとした点だ。
このドラマは、パラスポーツの「車いすラグビー」を大切な設定として使っている。
しかし、今までの物語の展開を見ると、本当にその設定が必要だったのかと疑問に思うような場面が多い。
そのため、今回のように急に試合を詳しく見せられると、どうしても唐突な印象を受けてしまう。
「このドラマは、もともとこのような作品だっただろうか?」と不思議に思うほどである。
選手を支えるサポートスタッフの仕事についても、急に活躍が描かれたため、かえって不自然さを覚えてしまうほどであった。
これほどあっさりとしか設定を活かさないのであれば、題材はテニスやバスケットボール、バドミントンやバレーボールやといった他のスポーツでも十分に成り立ったはずである。
極端に言えば、スポーツではなく将棋・囲碁やチェス、競技かるたでもよかったかもしれない。
わざわざ《車いす》を使う《激しいパラスポーツ》を選んでいるのにもかかわらず、その設定が物語の芯に深く関わっていないように見えてしまっているのだ。
物語へたくさんの要素を詰め込んでいる割には、ドラマとしての事前の丁寧な積み重ねが足りないのではないだろう。
最終的には、登場人物の病気などの苦しい設定を利用して、視聴者の涙を誘いたいだけのように感じられてしまった。
あとがき
涼が心臓病で亡くなる設定を最終回直前で使いたいがための「車いすラグビー」に見えてしまったのが、本当に残念です。
もっともっと、「車いすラグビー」を前面に押し出して、登場人物たちの車いすラグビーにかける情熱や、仲間を信じる強い絆に深く感動させられる内容するだけでよかったと思いますね。
邪推ですけれど、企画・原案が演出担当の平野俊一さんなので、自分がロボットアームに取り付けた電子制御カメラで「車いすラグビーを迫力ある映像で撮りたかった」ための作品だったのかな?なんて思ったりしますよ。
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掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
GIFT
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
銀河の一票
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
緊急取調室[5]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
田鎖ブラザーズ
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
終のひと
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
未解決の女 警視庁文書捜査官[3]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
ユニバーサル広告社
妖怪シェアハウス
ようこそ、わが家へ
4号警備
40万キロかなたの恋
4分間のマリーゴールド
[ら]
ライオンの隠れ家
ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
リエゾン-こどものこころ診療所-
陸王
リコカツ
リスクの神様
リバース
リバーサルオーケストラ
リピート ~運命を変える10か月~
リブート
#リモラブ ~普通の恋は邪道~
竜の道 二つの顔の復讐者
路(ルウ)~台湾エクスプレス~
ルパンの娘[1]
ルパンの娘[2]
流星ワゴン
臨床心理学者 火村英生の推理
レッドアイズ 監視捜査班
恋愛時代
レンアイ漫画家
レンタル救世主
レンタルなんもしない人
レンタルの恋
六畳間のピアノマン
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
[わ]
ワイルド・ヒーローズ
若者たち2014
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
私たちはどうかしている
ワタシってサバサバしてるから
わたし、定時で帰ります。
わたしを離さないで
私のおじさん~WATAOJI~
私の家政夫ナギサさん
罠の戦争
わにとかげぎす
わろてんか
皆様のおかげで、2026年6月24日に4000万アクセス達成をいたしました。(御礼の投稿


