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「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
いつも ドラマや映画の感想へ、ご賛同のWeb拍手やコメントをいただきまして、ありがとうございます。
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[拍手投稿] のぶちゃん さん (2025-09-27 14:36:08)
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》
脚本のふじきさんは特になにも起こらない日常を面白く書いてくれそうだし、主題歌も含めて、若い世代へのウケ狙いではないドラマを見せてくれそうな期待感はありますが。
過去の朝ドラも、最初は良くても途中から崩れていくことが多いので最後まで頑張ってほしいです。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
引用された記事(下記)は、私も読んで納得しました。
小泉八雲の妻をモデルにした朝ドラ、作劇はふじきみつ彦「何も起きない物語を書いています」(コメントあり) - ステージナタリー
ふじきみつ彦さんの過去の作品は大好きですし、大いに評価もしています。
でも、どの脚本家さんも「放送前はうまいことを言う」のです(汗)
よって、「プロは “やった仕事” で評価させていただきます」としておきます(笑)
[拍手投稿] さっち さん (2025-09-27 15:25:38)
連続テレビ小説「あんぱん」 (第130回/最終回・2025/9/26) 感想
半年間の投稿本当にお疲れ様でした。
あんぱんについて絶賛コメントが多い中、やっとの思いで見つけたのがこのブログでした。
物語として、何より人間の描写として何が大事か、そこを重視されている視点と粘り強い考察力は、本当に尊敬します。
これからも投稿を楽しみにしております。
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
たどり着いてくださってよかったです(笑)
脚本家や演出家や制作統括も基本的にそうだと思いますが。
《ドラマとは人間の本質を描くこと》
要するに、「表面的な事件」よりも「心の奥にある欲求や葛藤」を描くことですね。
そして、私の視点は「作り手が人間の本質を描いているか否か?」の一点なのです。
でも、そんな当たり前のことをプロがやらない… ので困ります(苦笑)
[拍手投稿] さっち さん (2025-09-27 15:30:57)
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》
まさか最終話の評価の後にこのような解説をいただけるとは、たなぼたの心待ちです。
おそらく、プロの方はこのような視点を多少なりとも盛り込み、筋をつけて作品作りにのぞむのでしょう。
あんぱんの描写がめちゃくちゃなのは、プロットさえ上手くたててなかったからか、その場その場で都合良い描写に改変してきたからか、謎ですね。 というかそんなこと、朝ドラの現場で許されなさそうな…
※当方にて適宜改行を入れさせていただきました。
↓ここから管理人返信↓ |
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」という有名な刑事ドラマのセリフがありますが。
『あんぱん』では、「事件はスタッフルームと撮影現場の両方で起きちゃった!」でないでしょうか(苦笑)
中園ミホさんはとにかく「やなせさんと自分を描きたい」、二人の脚本協力は「自分のパートだけで必死」、演出家は「全部のシーンをロマンチックに」、制作統括の倉崎憲さんは「自分が一緒に仕事をしたい人とやりたい。人気者で客寄せしたい」の大合唱だったのでは?」
そりゃあ、昔からことわざどおり「船頭多くして船山に登る」になって当然です。
もちろん、多くの映像作家は真摯に作品に向き合っていると思います。
皆様、またのご来訪を心よりお待ちしております。
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妻は有名人でない"実在の夫婦"がモデルのドラマの成功術!
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
ついにNHK連続テレビ小説『あんぱん』が終わった。
終わった作品に何を言っても始まらない。
そこで今回は、当ブログなりに『あんぱん』の失敗と反省を分析。
夫が超有名人で妻は有名人でない “実在の夫婦” をモデルにしたドラマ(物語)の成功術を当ブログなりの視点で書いてみる。
また、できるだけ “実在の夫婦をモデル” に限定せず、広義で “妻が主人公の夫婦の物語” に応用できるように書いてみた。
今後「有名人夫婦がモデルのドラマ」が成功するために!
近年では、朝ドラ『まんぷく』(NHK/2018年度後期)、『エール』(NHK/2020年度前期)、『おちょやん』(NHK/2020年度後期)、『らんまん』(NHK/2023年前期)、『虎に翼』(NHK/2024年前期)、そして『あんぱん』あたりが、いわゆる「実在した夫婦がモデルの朝ドラ」だろう。
そして、『虎に翼』以外の作品はいずれも「夫が超名人」で。
『エール』『らんまん』は著名人である夫が主人公。
「有名なのは夫のほうではあるが妻が主人公」であるのは『まんぷく』『おちょやん』、そして『あんぱん』である。NHK/2020年度後期)、『らんまん』(NHK/2023年前期)、『虎に翼』(NHK/2024年前期)、そして『あんぱん』だろう。
しかし、こと『あんぱん』については、超名人である夫も、無名な妻も、どちらもまともに描くことがないまま終わった… というのが私の評価だ。
そこで、今後似たような「夫が有名人で妻がそうでない人がモデル」のドラマが創られるときのために。
「本来はどうすべきだったのか?」「次はどこに気を付けるべきなのか?」を前向きに考えてみる。
第1章:物語の出発点で注意すべきこと
物語のもとになる夫は、実在の有名・著名な男性が “物語の中心を築く最大の要素” mの意味で「本質的な主人公」である。
※この記事では、妻を「妻が主人公の物語」として「建前上の主人公」とします。
数々の事件や成功があり、ドラマに使える材料も多い。
一方、妻は世間にはほとんど知られていない。
夫を支える「内助の功」が中心で、自分自身の大きなエピソードは少ない。
この条件で「妻を主人公にした物語」を作ろうとすると、夫の派手な出来事に引っ張られやすく、妻が “ただの語り手” や “単なる夫の補助役” に見えてしまう危険性がある。
ここが最初の難関だ。
第2章:妻が夫の出来事を語るだけの際の落とし穴
物語を作るとき、妻が夫の出来事を語るだけでは「妻=語り部」に陥る可能性が大きい。
さらに妻の目標が夫の目標と同じになれば、「どちらが主人公なのか」が曖昧になる。
また逆に、妻の自立だけを強調しすぎれば、今度は夫婦の物語が薄れてしまう。
これら三つの「語り部化」「目的の同化」「個人自立への偏り」が、最も注意すべき落とし穴である。
第3章:物語を支えるために、絶対にやるべき三つの工夫
妻を主人公として立たせるためには、いくつかの工夫が必要である。
第一に、《視点を妻に固定する》だ。
観客が知る情報は妻が見聞きした範囲に限り、夫の心情や裏側は妻の推測を通して描く。
第二に、《目的をずらす》だ。
夫は徹底的に創作や名声など外の世界を目指し、妻は「どう支えるか」「自分はどんな妻であるか」など内面的な答えを探す。
たとえ夫婦で同じ「家庭を守る」というゴールがあっても、動機や価値基準を妻独自のものにする。
例えば、「自分がやりたい環境を家の中に作る」はやらず、「夫が仕事をしやすい環境をつくる」に徹底させる。
第三に、《妻自身の小さなドラマを積み重ねる》だ。
妻については、家事や家計の判断、親族との関係、趣味や学び直しなど、日常の選択を一つ一つ描いていく。
一方の夫の全ての騒動は、妻が成長するための試練として使い、妻の変化が夫婦の関係を新しくする… と描く。
これらを組み合わせることで、夫婦の物語を描きながらも、物語を動かす主語を妻に置くことができる。
第4章:物語のゴール(観客が最後に感じるべき到達点)
物語をどこで終わらせるかが決定的に重要である。
夫の成功や挫折をクライマックスにしてはいけない。
観客が最後に感じるべきは、妻が自分なりの価値や生き方を見つけたという到達点である。
たとえ夫婦が共に歩む結末であっても、妻が選び取った答えこそが物語を閉じる鍵である。
視点を妻に置き、目的を妻独自のものとし、成長の余韻を妻に集めることで、夫婦の物語でありながら妻が確かな主人公である物語が完成するのである。
次章では、朝ドラ『あんぱん』の結末はどうだったのか、私なり分析してみる。
なお、前段の表記に合わせて、あえて劇中の役名は使用しないで続ける
第5章:妻の病気や死を物語の結末にするときの考え方
妻の大病や死は物語として強い終幕をつくる力を持つ。
しかし、その扱い方次第で《妻の主人公性が保てるかどうか?》が大きく変わる。
重要なのは、病気や死を単なる出来事にせず、“妻の内面の旅のクライマックスとして描く” ことである。
まず、病気や死を「受け身の悲劇」にしないことが重要である。
病気を不幸として描くだけでは、妻は出来事に押し流されるだけの存在になり、観客は夫や周囲の反応に感情移入しやすくなる。
これを避けるには、病や死に直面した妻が “何を選び、何を考え、何を学んだか” を物語の核に置く必要がある。
その要素を内的到達点(物語の主人公が心の中でたどり着く答えや変化)として描くくことで、たとえ死や病が物語のゴールでも、主人公としての旅は完結させることができるのだ。
妻が「自分が夫に対してし続けた支え方や生き方」に納得し、自分なりの価値や答えを見出せば、観客は妻の人生を主人公の旅として受け取ることができるはずである。
やはり、夫の変化や妻の病状回復は副産物として描き、物語の主導権を妻に保つことが重要なのだ。
第6章:単に病気の治癒や家庭の和解をゴールにしない
さらに、病気が治り、夫婦が仲良く暮らす結末も可能である。
だが、ここでも注意が必要である。
単に病気の治癒や家庭の和解をゴールにすると、「医療の成功」や「夫婦の幸福」が主題に見えてしまい、妻の成長が希薄化する。
もちろん、そもそも論として「元気になるなら病気の必要はなかったのでは?」と意見も当然出てくる。
したがって、病の治癒や夫婦の再出発・共生・日常の安定は “妻の選択や気づきの結果” として “自然に訪れたもの” として描く必要がある。
橙ここまでやって初めて、観客の視線は最後まで妻に置き、妻が自分なりの答えを見つけたことを “余韻” として残すのである。
まとめ1:妻の病気や死を結末に据えるのもやり方次第
まとめよう。
妻の病気や死を結末に据える場合でも、以下を守れば主人公性を保てる(保てた)。
病気や死を、《妻の能動的な選択や学びの試練》として扱う。
内面的到達点を描き、《妻が自分なりの価値や答えを見つけることをクライマックス》にする。
妻の回復や夫婦の幸福は副次的な結果として描き、《物語の駆動力を徹底的に妻》に置く。
終幕で観客が感じる余韻を、《妻の成長や選択に集約》する。
こうすることで、病気や死を通じて描かれるドラマも、妻が主人公の物語として成立するのである。
まとめ2:ハッピーエンドだけで締めた場合の問題点
しかし。
もしも結末を単純に「治ってよかったね。ずっと仲良く生きよう」とした場合、物語の印象は大きく変わる。
※今作のクロージング(締め方)ですね。
確かに「幸せな終わり=ハッピーエンド」ではあるが、圧倒的に《妻の内面の旅や成長はほとんど描かれないため、観客に深い印象を残しにくい》はずである。
なぜなら、「ハッピーエンド」を強調すればするほど、病気を乗り越えたことが単なる「幸せな出来事=ハッピーイベント」にとどまる。
すると、妻が病を通して何を学び、どのように変わったかが伝わらないため、主人公としての存在感も希薄になるのだ。
確かに “夫婦の幸福” は見えるが、“自身が能動的に到達した成果” とは言えない(見えない)のである。
また、こうした描き方では物語の駆動力も弱まる。
観客は「ほっとした」という感情しか味わえず、心に残る学びや気づきが少ないからだ。
その結果、物語全体の “深みや余韻” も薄くなり、「妻の旅を描いたドラマ」としての厚みが損なわれることになる。
したがって、重要なのは《外形的な幸せの結果だけでなく、その幸せに至る妻自身の心の旅や選択を描くこと》なのだ。
これにより、観客は「妻の物語」をしっかりと体感できるのである。
あとがき
来週から始まる朝ドラ『ばけばけ』も「実在した夫婦がモデルの朝ドラ」で「夫が有名人で妻がそうでない人がモデルの朝ドラ」です。
上記のことからさらに見てくるのは。
前述したとおり、夫は「数々の事件や成功があり、ドラマに使える材料も多い」のだから、物語の流れは「夫の史実を描くだけ」で十分に面白くなるのは当然なんです。
※だって、面白いから「偉人伝」のように語り継がれているわけですから。
ですから、「夫パート」に[史実]以上で何も盛り込む必要はないわけです。
そして、すでに書いたように《視点を妻に置き、(成功や幸福などの)目的を妻独自のものとし、成長の余韻を妻に集めることで、夫婦の物語でありながら妻が確かな主人公である物語が完成する》のです。
だから、わざわざ「妻パート」にも “騒動の追加” も不要なんです。
なぜなら、物語を進める要素は「夫のモデルの著名人の実話」で十分だからです。
さて、『ばけばけ』が上記のことをやるのか?
それとも、『バイプレイヤーズ・シリーズ』(テレ東/2017, 2021)、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレ東/2019)、『きょうの猫村さん』(テレ東/2020)、『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(NHK/2021)、『一橋桐子の犯罪日記』(NHK/2022)などを手掛けた脚本家・ふじきみつ彦さんが「新しい著名な夫婦がモデルの朝ドラ」を創ってくれるのか?
本当に楽しみですし、今度こそプロのお手並みを拝見したいです!。
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最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)の写真に登美子(松嶋菜々子)が写り嵩(北村匠海)は驚く。旅行や写真屋での出来事を経て、嵩は悪役を描きバイキンマンが誕生。2年後、テレビ化を望む武山(前原滉)の熱意に心を動かされ、嵩は主題歌詞も手掛ける。放送された「それいけ!アンパンマン」は全国的な人気となり、嵩は漫画家として躍進。病に苦しむのぶは退院後も嵩を想い、「嵩は、うちのアンパンマンや」と最高の笑顔で伝える。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24週
中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
P:中村周祐(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
舩田遼介(過去作/大奥1-2,VRおじさんの初恋)
川口俊介(過去作/ちむどんどん,どうする家康,光る君へ)
美術・ロゴデザイン:伊達美貴子(過去作/まんぷく,青天を衝け)
技術:久野裕大(過去作/どうする家康,3000万)
望月英邦(過去作/どんと晴れ,とと姉ちゃん,軍師官兵衛)
音響効果:畑奈穂子(過去作/麒麟がくる,恋せぬふたり)
岸優美子(過去作/光る君へ,恋せぬふたり)
撮影:山口卓夫(過去作/青天を衝け,17才の帝国)
田中哲平(過去作/恋せぬふたり,プリズム,3000万)
照明:斎藤知久(過去作/いよっ!弁慶)
山崎友梨子(不明)
音声:北原悠介(過去作/べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~)
下迫堅治(過去作/エール総集編,半径5メートル,恋せぬふたり)
音楽録音:高橋清孝(過去作/火の鳥2024アニメ)
映像技術:吉永勇(過去作/なつぞら,虎に翼)
木川豊(過去作/いだてん,おかえりモネ,17才の帝国)
カラーグレーディング:松﨑梨絵(過去作/なつぞら,おかえりモネ)
戸谷智恵子(過去作/光る君へ,ちむどんどん)
VFX:田中貴志(過去作/劇場版トリリオンゲーム)
石貝玲子(過去作/仮面ライダーエグゼイド,同期のサクラ,ファーストペンギン!)
助監督:伊藤嘉文(過去作/ももさんと7人のパパゲーノ)
山田修(過去作/映画「サル」)
制作担当:征矢吉裕(過去作/ひよっこ)
東美恵子(過去作/映画「シャカリキ!」,映画「ネムリバ」)
特殊造形:江川悦子(過去作/もしも徳川家康が総理大臣になったら)
編集:松屋周平(過去作/鎌倉殿の13人,3000万)
記録:武田朝子(過去作/おかえりモネ,どうする家康)
特殊メイク:松岡象一郎(過去作/映画「ヘルタースケルター」「トリハダ」)
美術進行:高橋秀樹(過去作/篤姫)
装置:田村英一郎
装飾:神戸信次(過去作/【推しの子】-The Final Act-)
衣装:澤谷良(過去作/花子とアン,なつぞら,エール)
メイク:田畑千奈味(過去作/ひよっこ,青天を衝け)
かつら:秋庭優一(過去作/桶狭間)
時代考証:天野隆子(過去作/ゲゲゲの女房,花子とアン,スカーレット)
風俗考証:刑部芳則(過去作/エール,ブギウギ,虎に翼)
土佐ことば指導:西村雄正(過去作/らんまん)
博多ことば指導:魚谷としお(過去作/エール)
所作指導:藤間貴雅(過去作/麒麟がくる,流行感冒,風よあらしよ)
製パン指導:竹谷光司(Bakery&Cafeつむぎ@千葉県佐倉市)
漫画指導:山根青鬼・海老原優
ギター指導:藤本功一(https://x.com/Fujimoto)
歌唱指導:門脇幸(https://x.com/kadowaki_sachi)
薙刀指導:松本真治(過去作/救急救命士・牧田さおり)
体操指導:岡本美佳(過去作/ラジオ体操,テレビ体操,みんなの体操)
石工指導:山中英明(第29回技能グランプリ石工職種第一位金賞)
書道指導:金敷駸房(過去作/エール,麒麟がくる,青天を衝け)
アクション指導:吉田浩之(過去作/帝一の國,忍びの国,地獄少女)
仏事指導:守祐順(能蔵院@千葉県木更津市)
医事指導:冨田泰彦(過去作/らんまん,虎に翼,3000万)
裁縫指導:小林操子(過去作/エール,らんまん,虎に翼)
アニメーション制作:稲葉卓也(https://www.takuyainaba.com)
タイトルバック映像:涌井嶺(https://x.com/Ray_T6L)
※敬称略
見届けてこそ次の『ばけばけ』に期待が持てると思うから…
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私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
あえて皮肉を込めて書けば…
ようやく終わってくれた朝ドラ『あんぱん』に今さら書く気力もわかないし、イライラやムカムカが再燃するから書く必要もないのだが。
ただ、最後の最後まで見届けたいし、見届けてこそ次の『ばけばけ』に期待が持てると思うので、最終週も通常営業で書いてみる。
褒めるほどでもなく、けなすほどでもあく、ただただマシ…
最終週であろうとなかろうと、第26週目の「ダイジェスト版」とはしては、最近の数週分よりは悪くない。
そう、褒めるほどでもなければ、けなすほどでもあく、ただただマシという意味だ。・
その理由は、ここ数回の「ダイジェスト版」は、とにかく「サブキャラクターの物語」を可能な限り残した編集だったのに、今週はそこをできるだけ排除(削除)した編集になったからだ。
この無駄を削いだ編集によって、「本編」では埋もれかけていた「のぶと嵩の夫婦の物語」が見えたとは思う。
もちろん、いつもどおり「本編の仕上がり以上にはならない」のだが。
「無駄を削いだ編集」で明瞭に輝いた“二つ”のこと!
この「無駄を削いだ編集」で明瞭に輝いたことが “二つ” ある。
《サブキャラの物語がメイン(主人公の物語)にとってはダダのノイズだったこと》
《のぶの病気のくだりが全く必要なかったこと》
前者の解説は不要だろう。
サブキャラを盛り込み描けば描くほど、単純に‘のぶ’と嵩の出番が減って、必然的に‘のぶ’と嵩の物語の尺が削られるから、最小限にとどめるべきだったのは明明白白である。
後者も解説は不要だと思うが。
[史実]があるから、「絶対に盛り込むな!」と言うつもりはない。
しかし、「あの描写程度で盛り込む必要があったのか?」とは思う。
詳しくは過去の感想や補足記事をご参照いただくとして、かいつまんで書けば。
のぶの病気なんて盛り込まないで、経済的にも社会的にも成功した “子どもがいない夫婦” が「自分たちの子ども=アンパンマン」の「家をつくろう!」で、[史実]どおりに「アンパンマンミュージアム建設」に着手すればよかったと思う。
なにせ、この結末のほうが、圧倒的にモデルであるやなせたかし氏と妻の暢さんの “思い” を注入できるからである。
私も今作の制作企画を知ってから『横浜アンパンマンこどもミュージアム』を訪れたが、それこそロケーション撮影をやって盛りこんでも良いくらいに “やなせ氏と暢さんの愛” が詰まっているのだ。
ドラマや映画のロケ地で使い古された昭和記念公園のカナールのイチョウ並木で撮影したところで、ミュージアムには到底かなわないかなわないと思うが。
総括すれば、選択と集中の塩梅を完全に失敗したドラマ!
総括も無駄だが、一応やっておこう。
今作は、下記の三点において視点と描写が浅かったと思う。
第一に、「凡庸な人」「無名の存在」である‘のぶ’への理解が乏しく、家族や社会との関わりも深掘りもされず、日々をの暮らしを様々な思いで過ごす人々の描写もほぼなかったこと。
第二に、嵩の劣等感を解く鍵となった「アンパンマン」のアニメ化の過程が十分に描かれなかったために、代表作誕生の重みが伝わらないなかったこと。
第三に、本質的な主人公は嵩にしたまま、物語自体は形式的な主人公を‘のぶ’にした割に、「のぶの存在の意味付け」に失敗して、最後まで「のぶって必要だったの?」が払しょくできなかったこと。
逆に困ったのが、サブキャラクターの深掘りしすぎと、集客力ある俳優やゲストの盛り込みすぎだ。
まあ、これは都度都度の配役発表の時点で「そうなる」と分かり切っていたことだが。
やはり、深掘りも盛り込みも、「本編」を食ってしまうまでやるのは、やりすぎである。
まあ、終わったから、どうでもいいことだが(苦笑)
あとがき
最終回を見てから、『あんぱん』の失敗の原因を私なりに分析して、私にとって「なぜ、つまらなかったのか?」を約10時間ほどかけてまとめ上げ、先ほど《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》として完成させました。
この記事の直後に投稿します。
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》
「中学生にも伝わる… 徹底的かつ丁寧な解説」でつづった「読まなきゃ損!」の自信作(しかも、無料!)。
実在したモデルがある作品のドラマ化に興味がある人には、超おすすめです。
もちろん、次期作『ばけばけ』へのエールも含んでおります。
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『あんぱん』
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第130回/最終回/最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
のぶ(今田美桜)の病室のドアを開けた嵩(北村匠海)は、にっこり笑うのぶの姿に胸がいっぱいになる。その後退院したのぶは、嵩に自分がいなくても大丈夫かと尋ね、今年の桜は見られないかもしれないとつぶやく。そんなことないと打ち消すように話す嵩は、たまらずのぶを抱き寄せる。やがて日本中の子どもたちのヒーローになったアンパンマン。のぶは最高の笑顔で嵩に言う。「嵩は、うちのアンパンマンや」と――。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
野口雄大(過去作/エール,恋せぬふたり,どうする家康) 第6,9,13,16,21週
佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
日高瑠里(過去作/光る君へ/第31,42話のみ) 第22週※本来の「高」ははしごだか
榎本彩乃(過去作/NHKラジオFMシアター「アラカルト」,ここは今から倫理です。(演出部)) 第24週
中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
主題歌:RADWIMPS「賜物」
語り(本編・土曜日版):林田理沙アナウンサー(現「サタデーウオッチ9」メインキャスター)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
※敬称略
それぞれの生活を送る読者の皆様踏ん張って生きましょう!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
私のブログをご訪問いただき、心から感謝申し上げます。
―――ここまで、ごあいさつ―――
もう少し内容が良い方向に向かうまで、少しエネルギーは抑え目で書かせていただきます。
※しばらくの間、テンプレです…(謝)
私の近況報告何てする意味も、知りたい人もいるとは思わないですが。
前回の感想の投稿が、午後3時過ぎになったにもかかわらず、多くの読者様に拍手までいただいたので、プチ報告。
昨日の午前中、整形外科病院で脊椎と腰椎の定期検査の日で「悪化もしてないけど良くもなっていない」との診断で。
引き続き日々のリハビリと筋トレで暮らすことになったというだけ(笑)
30代半ばから腰椎椎間板ヘルニア、50代になって脊椎管狭窄症、さらに加齢による悪化もありますが、医師からも「手術する段階でないので、リハビリと筋トレ頑張って」ということで、日々通院しているわけです。
もちろん、私よりも重症・重大な病状を抱える読者様もたくさんいらっしゃると思うので、踏ん張って生きていきましょう!
最終回を見て「号泣した」「感動した」「まさに神回!」と思った人は、直ちにここから離れてください!
のぶと嵩の手術の葛藤も不安も、当日の描写すら一切なし…
さて、最終回を見終えた率直な感想は「やっと終わった」である。
ちなみに私の顔を見て「そんなにつまらなそうに見るなら見なけりゃいいのに」と妻は仕事に向かった(笑)
結局、昭和63年(1988)当時はがんの告知は患者本人ではなく家族に伝えられることが一般的でだったため。
やなせ氏は本当の病状を告げられず、「大丈夫、すぐ退院できる」と励ますしかなかったのわけだが。
そんな描写も前回の第129回(9月25日放送)の終盤で数カットあっただけ。
手術に向き合って悩むのぶ(今田美桜))も、心配に明け暮れる嵩(北村匠海)も、手術前夜も当日も、手術直後も全部なし。
もちろん、前回の感想に書いたとおり、今作が「夫婦どちらかの死や夫婦の死を結末にするとも思わなかった」し。
今作は「人の死」を結末にできるほど人間を描いていない!
それよりも、第127回(9月23日放送)では《生みの親も育ての親も一気に消して、わずか一枚の写真だけで片づける粗雑さは、命を処分品のように扱う脚本と脚本家の暴挙》でしかないと思うし。
同じ第127回で、八木(妻夫木聡)が妻子のいる男性兵士を可哀そうと描いた一方で、おいて、(濱尾ノリタカ)は妻子を可哀そうだと描かなかった(死に際に妻子の話をしなかった」に連結)のは、明らかに “いのちの大切さ” や “人間の本質” ダブルスタンダードに描いた、絶対にやってはならないミスなのだ。
また今作は、康太(櫻井健人)が敵の中国人老女から卵を強奪したことを、「たまご食堂開業」の感動秘話(美談)にすり替えたのも、人間を描くドラマとしてありえないミスである。
本来であるなら、康太は「本当は絶対にやってはいけないことだけど、戦争を理由にやってしまった、でもやはり許されることではない」と、康太は一生かけて十字架として背負うエピソードにするべきだったのだ。
そう、結局、今作は “相手を思う気持ち” や自分や大切な人が “死と直面した気持ち” をまともに描く能力がないのだ。
だから、当然「死を結末にするとも思わなかった」のは、「結末になんてできないから」だ。
名場面の予定が《ただの意味不明なぬいぐるみの擬人化》に
さて、早速「本編」の感想だ。
冒頭で、アンパンマンのキャラクターのぬいぐるみで病床のベッドで囲み、看護師さんらに配ったのは[史実]である。
しかし、これは、今作が多少なりとも「子どもを持たなかった夫婦」としての‘のぶ’と嵩を丁寧に描いていた上でやらないと、ただの《意味不明なぬいぐるみの擬人化》であり、事実そうにしか見えないのでは?
最終回だから[史実]を書いてしまうが。
やなせたかし氏は、妻の暢さんの死後、人生の新たな目標として「故郷・香北町に美術館を建てること」を定めた。
やなせ氏は「アンパンマンは自分たちにとって子どものような存在であり、その子に “家” を建てたい」と思ったのである。
その後、平成8年(1996)、二人の人生の証であり墓標ともされる「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」が開館したのだ。
“ぬいぐるみの擬人化”で見えた《ただの史実の映像化》
何が言いたいのか?
これまで「子どもを持たなかった夫婦」を強調しない状況で《意味不明なぬいぐるみの擬人化》を盛り込むなら、最低限「アンパンマンの家を建てたい」まで描かないと本質的な意味がないのだ。
そう、これこそが《ただの史実の映像化》であり、やなせ氏と暢さんを冒涜している描写… であると思う。
戦争体験をから"逆転しない正義""アンパンマン"にするべき
ホント、長い!
本編は「14分44秒」しかないが、30分以上あるように感じた。
で、結局、最終週、最終回を見て思ったことを書いてみる。
そもそも、今作は「偶然に高知新聞社で知り合って、一目惚れで結婚」の[史実]を改変(私は「改悪」だと思いますが)してまで、のぶと嵩を幼なじみの設定して “のぶと嵩のふたり” をセットであると強調してスタートしたのだ。
だったら、最終回まで徹底的に “のぶと嵩のふたり” をセットで描き続けるだけでよかったし。
それだけが、脚本家や演出家や制作統括がやるべき “まともな仕事” だったのだ。
そして、ふたりの戦争体験を通じて、のぶは‘愛国のかがみ’、嵩は‘戦時下の飢餓状態’から “逆転しない正義” を導き出し、それを具現化するものを “アンパンマン” にするべきだったと思う。
しかし、今作における‘ふたり’の幼なじみ、元を含む同僚、夫婦であることですら、ピンポイントでしか利用しなかった。
特に困ったのは、のぶが代議士秘書になってから、「のぶの物語」に嵩の居場所(存在感)がほぼ皆無だったことだ。
結婚するまでの嵩は、赤いバッグを持って‘のぶ’のことを思い続けていた印象はあるが。
のぶのほうは、嵩よりも、高知出身の代議士‘ガード下の女王’こと薪鉄子(戸田恵子)や鉄子の事務補助員・世良則雄(木原勝利)の顔色を伺い、戦争孤児にばかり注視し、あとは八木(妻夫木聡)と語り合っただけなのだ。
しかし、今作は、八木の戦争体験談から、強引に “逆転しない正義” を導き出したのだ。
もちろん、映像的にも‘のぶ’は “逆転しない正義” にピンと来ていない様子のまま… である。
「辻褄合わせは、最終週でしかできない!」
まとめよう。
今作がやるべきことは、たった一つ。
のぶと嵩の‘ふたり’の戦争体験を通じて、のぶは‘愛国のかがみ’、嵩は‘戦時下の飢餓状態’から “逆転しない正義” を導き出し、それを具現化するものを “アンパンマン” にするべきだったのだ。
こんな簡単で単純な “流れ” すら、[史実]があるのにできないのはプロとしてどうかと思うが。
そして、プロであるから、ラスト1か月分の脚本になって気づいたのだろう?
「自分たち、こんな簡単で単純な “流れ” すら描いてなかった…」と。
でも、中園ミホ氏は思い付きで(面倒だから書きませんが)あれこれと9月の第1~3週に盛り込んでしまった。
そこで、「辻褄合わせは、最終週でしかできない!」とも分かったに違いない。
のぶは‘愛国のかがみ’の十字架を背負って生きてきたの?
そこで、今作の脚本家と演出家と制作統括が取った作戦が《のぶは “逆転しない正義” を正しく理解している》である。
それが、前回第129回に盛り込まれた《‘愛国のかがみ’の復活・焼き直し》だ。
これによって、これまた強引に《のぶはず~っと‘愛国のかがみ’の十字架を背負って生きてきた》と印象誘導(特定の印象を持たせるように方向づけること)をやったのだ。
もちろん、だいぶ前に前述した記者時代、秘書時代、孤児絡みで描いたが、結婚後は‘ミスターロマンチック’こと柳川強氏の演出でお花畑に描いてきたのが今作なのだ。
一方の嵩だって、《嵩は四六時中‘戦時下の飢餓状態’に苦しみ抜いた》とは描かれていない。
確かに、時々呪文のように「逆転しない正義」を口にすることはあったが、それが “アンパンマン” に結びつく最重要要素であると描いたのは、終盤になってからなのだ。
全26週でラスト1週間だけがマシのを"連ドラ"とは言わない!
今回の二度目の、まとめよう… だ。
確かに、終盤(特に最終週)だけを見れば “アンパンマンを生み出したやなせ氏と暢さんの夫婦の物語” のドラマ化に見える。
ギリギリで、“アンパンマンを生み出した嵩の‘のぶ’の夫婦の物語” にも見える。
しかし、全130回、全26週の、終盤の5回、1週間だけがマシなドラマを “連続ドラマ” とは言わないのでは?
3割の高校生が「面倒くさい」から連ドラを最後まで見ない!
「本編」に対した内容がないので、脱線してみるが、今作と違ってちゃんと『あんぱん』に帰着するので読んでいただきたい。
2025年9月14日に下記のアンケート結果が公表された。
令和の現役高校生の6割以上が「今年テレビドラマを見ていない」という結果に | ワカモノリサーチ
なんと、「高校生の62.5%が2025年のテレビドラマを見ていない」という私にとっては驚愕で恐怖しかないアンケートだ。
しかし、私が注目した驚愕の事実は「30.1%の高校生が “途中で離脱” した」という事実だ。
さらに驚かされたのが「特に多かったのが《めんどくさくなった》」である。
そこで、『あんぱん』の最終回の感想らしい流れにしていく。
「推しが出ていても、めんどくさくなった」の意見も!
上記のアンケート詠むと次のようなことが見えてきた。
「途中で離脱した」を回答した三大理由が「めんどうくさくなった」「面白くなくなった」と「展開が読めて飽きてきた」で。
中でも興味深いのは「推しが出ていても、めんどくさくなった」と感じる高校生もいたことだ。
結局、この現象の根っこは “若者のテレビ離れ” なのだ。
だって、アラ還(アラウンド還暦=60歳前後の世代のこと)世代なら「推しを見たいのなら、見逃し配信などあとから視聴できるのに」と思うのでは?
しかしどうやら、若者は「推しはリアルタイムで見たい。そして、SNSでリアタイで与転びを共有したい」のようなのだ。
居間でテレビを見る時間は“自由がない拘束時間”
視点を変えてみる。
そもそも、学校から帰宅した若者の自由時間は「自分の部屋でひとりで自分が好きな動画を見たり、SNSを楽しむ時間」で。
テレビ画面でテレビをリアタイ視聴するとなると、自分の部屋を出てテレビの前に一定時間居座る必要がある。
そりゃあ、自由時間の割に “自由がない拘束時間” であり、結果 “面倒くさい時間” になっているように思う。
もちろん、スマホやタブレット画面でリアタイ視聴する場合は事情が変わってくるが。
物語や構成や展開が、集客力のあるサブキャラと俳優寄りに
こう考えると、《平日の毎朝15分間だけ放送される朝ドラ》は “若者が見やすい映像コンテンツ(テレビドラマ)” か?
一般的な連ドラであれば、推しが(「準」も含む)レギュラーであれば、毎週毎回ほぼ出演するから見ることができる。
しかし朝ドラは「推しが出る日も、出ない日も、途中退場することも」あるのだ。
でも、NHKサイドは、人数的に頭打ちの高齢者より “若者向け” に移行するのも分かる… ということになる。
だ、か、ら、ここ数年の朝ドラは「若い視聴者の集客力ある出演者頼み」になっているのでは?
主演もすでに認知度も人気もある有名タレントを起用し、脇役とサブキャラクターには若い視聴者の集客力ある出演者を揃えるだけでなく。
物語や構成や展開までも、集客力のあるサブキャラと俳優寄りになってきている。
朝ドラがサブキャラ頼みのアドリブ演技で焦点ボケして…
そのもっとも顕著なのが今作『あんぱん』である。
なにせ、主人公・のぶの夫こそ “日本のみならず世界の老若男女に絶大な集客力を持つやなせたかし氏” を起用しているのだ。
やなせ氏のモデル嵩と妻の‘のぶ’を描けば「老若男女」の「老男女」を獲得し、サブキャラを描けば「若男女」を獲得できる。
ほ~ら、《やなせたかし氏×集客力ある若いタレント》で十分にキラーコンテンツになっているのだ。
そして、リアタイ視聴しない(できない)若い視聴者向けには、せっせと放送直後にSNSでオフショットを公開。
決して、本編の内容は書かずに、オフショットで満足させて、推しが出るのかでないのかを提示して、そのまま見逃し配信に誘導する作戦だ。
私にはムカムカしかしないことだが、冷静に分析すれば “うまい仕掛け” であり。
NHKもスタッフも “そもそも最初から内容で勝負するつもりはない” ということにしか見えないのだ。
私の主張をまとめよう。
日本のテレビドラマの大代表作であり、制作費や視聴率から見ても、現在のテレビドラマをリードしている(していく)『朝ドラ』が、サブキャラの話を集客力ある俳優のアドリブ演技でお茶を濁しているようでは○○である。
この続きは、読者の皆様一人ひとりが○○を埋めてほしい…
余韻がつくれないなら"エンドカードあり"にすればよかった
最後に、今作の全130回を録画している私が気付いたことを書いてみる。
ひと言、毎回の終わりにあった “エンドカード” があったほうがよかったと思う
今作の制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサー(CP)は第1回の放送直後にこう話していた。
「あんぱん」初回 大吉も気づいた異例の試み 朝ドラ恒例エンドカードなし CP語る狙い「5秒とはいえ」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/03/31/kiji/20250330s00041000161000c.html?page=1
「エンドカードなし」の意図について、倉崎CPは「5秒(エンドカードの表示時間)とはいえ、たった15分の朝ドラにおいては貴重な尺ですから、ドラマ本編に足すことで、より豊かな表現、物語を視聴者の皆さまにお届けしたいという思いです」と明かした。
映像制作のおいて、総尺が5分だろうが3時間だろうが「たかが5秒、されど5秒」なのだ。
結局、「5分を埋めるため」に無駄な尺を残したことで、間延びや助長を促したのでは?
最初は「ほいたらね」で5秒くらい埋まると思ったけど、「ほいたらね」がふさわしくない内容のときは余韻すら作れなかったのだ。
もちろん、私は前回の感想に書いたように《今作に余韻は作れない!》と思いっている。
たとえ、やったとて、《余韻の暴走》にしかならないやら、やるべきでないのは間違いないが。 ※ちなみに、《余韻の暴走》とは、本来余韻として残すべき空白が、制御を失って語りすぎてしまった印象のこと。
主題歌頼みのラスト演出、半年の締めにしては浅すぎる
今回の三度目の、まとめよう… だ。
余韻を創出したところで暴走させることしかできないのだから、だったら “エンドカード” でキリっと毎回締めくくればよかったと思う。
それでも描く内容、見せるべき内容がないなら、毎回のメインタイトル映像を「月曜日版」にすれば10数秒も稼げるし。
最終回だって、主題歌のヴォリュームを上げれば盛り上がるなんて、半年間のラストの演出としては愚の骨頂である…
あとがき(その1)
しっかし、前作『おむすび』よりもわずかにマシで終わるとは(汗)
やなせたかしさんがモデルから見続けた人もたくさんいるでしょうし。
「推しが出てる」から見続けた人もたくさんいるでしょう。
でも、ここまでモデルを冒涜し、メイン以外で集客して何の意味があるんでしょう?
ドラマ(朝ドラ)が「出演者を見せるための映像」なら、撮影期間と放送時間を短縮すれば、「だったら出たい、出させたい」業界人が集まって、すごいのができるんじゃないですか?
例えば、一般的な連ドラのように「3か月で1作品」か、少し長めで「4か月で1作品」にするば、現状の脚本家や演出家や制作統括の能力からしても、面白い朝ドラができる可能性はあると思いますよ。
あとがき(その2)
一応、最後は前向きにまとめてみました。
読者の皆様、半年間お付き合いいただきありがとうございました。
次作『ばけばけ』で、またお会いしましょう… ほいたらね。
明日の「ダイジェスト版」の感想も書くつもりです。
そうそう、『あんぱん』のおかげで、やなせたかしさんや暢さん、アンパンマンの奥深いところを知ることができたことが、唯一の収穫です!
「中学生にも伝わる… 徹底的かつ丁寧な解説」でつづった「読まなきゃ損!」の自信作(しかも、無料!)。
実在したモデルがある作品のドラマ化に興味がある人には、超おすすめです。
↓ ↓ ↓
【読む価値、爆アリ】朝ドラ「あんぱん」終了記念!次作「ばけばけ」に託す…《無名の妻を輝かせる実在夫婦ドラマ成功術》
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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第129回/最終週(第26週)『愛と勇気だけが友達さ』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
2年がかりで完成したテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送され、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)をはじめ、それぞれが思いを巡らせる。こうしてアンパンマンとやないたかしの名は日本中に広まることとなる。嵩は人気漫画家となり、スケジュールの調整をするのぶ。そんなある日、のぶが出かけた先は…。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:中園ミホ(過去作/花子とアン,ドクターXシリーズ,ザ・トラベルナースシリーズ)
脚本協力:山岡真介(過去作/中園ミホ氏と共同脚本→万博の太陽,ザ・トラベルナース[2]) 第2~7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,26(最終)週
三谷昌登(過去作/あさが来た[京ことば指導],スカーレット 第21週,西郷どん[脚本協力]) 第8,10,12,14,16,18,20,22,24週
演出:柳川強(過去作/オードリー,花子とアン,やさしい猫) 第1,3,5,8,11,12,17,22,23,26(最終)週
橋爪紳一朗(過去作/花子とアン,エール,カムカムエヴリバディ) 第2,4,7,10,14,19,24週
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佐原裕貴(過去作/スカーレット,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第15,20週
尾崎達哉(過去作/3000万) 第18週
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中村周祐(過去作/「おかえりモネ」第17週のみ,「どうする家康」第46回のみ) 第25週
音楽:井筒昭雄(過去作/奇跡の人,99.9-刑事専門弁護士-)
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制作統括:倉崎憲(過去作/おかえりモネ,ここは今から倫理です。,やさしい猫)
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朝ドラファンなら、下記の「三つ」が頭をよぎったのでは?
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お仕事や学校の休憩時間や移動中の方、就職活動中の方、病気療養、子育て、介護など、それぞれの生活を送る読者の皆様…
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貴方が朝ドラファンであれば、次の「三つ」が頭をよぎったのでは?
●メインタイトル映像が冒頭にきたこと
●月曜日以外の途中に入るタイトル映像が「約15秒間」なのに対して
●平日の冒頭バージョンは2秒長い「約17秒」であること
さらに、この「三要素」だけで、さらに次のことを思ったのでは?
●最終回直前回なのに「わずか2秒間」でも「もったいない=描きたいとがある」とは考えていないこと
●次回の最終回では主題歌&クレジットをラストにくっつけるのだろう?
●で、今回と次回(最終回)で‘いわゆる最終章の完成’である
というわけで、ルーティン作業をやっておこう… 今回は「昭和63年(1988)10月3日」だ。
ちなみに青前回の第128回(9月24日放送)の終盤が「昭和63年(1988)秋」だった。
それなら、前回のテロップは「昭和63年(1988)9月」でよかったような(重隅突きです)
盛り込んだ全要素を急場しのぎ断捨離でまとめた後半10分!
さて、個人的には次ののぶ(今田美桜)のセリフが、今回と次回を “最終章の完成” に思えた。
のぶ「お父ちゃん。
うちの夢は
アンパンマンが かなえてくれたみたいや」
もちろん、納得は1ミリもしていないが、「このセリフで終わりしていいよ」が本音である。
だって、どう好意的に解釈しても “のぶの夢” すらよく分からないのだ。
もう、この時点で今作が “人間ドラマ” として致命的に終わっているのだが。
その上で、「かなえてくれた」といわれたとろで “何がかなったのか?” でしかないのだ。
よって、「このセリフ以降」を、本音の私は《余韻の暴走》と位置づけ、外面よき筆者としては《後日譚の余情》としておく。
ちなみに、《余韻の暴走》とは、本来余韻として残すべき空白が、制御を失って語りすぎてしまった印象のこと。
《後日譚の余情》は、必死に “説明” ではなく “情緒” して語られる “その後” を盛り込むことで、物語の輪郭をやさしくなぞって(強引に「回収」としておきます)くる」物語の輪郭をなぞっているの意味。
まあ、良くも悪くも《盛り込んだ全要素を急場しのぎ断捨離でまとめた後半10分》ということである(笑)
世界的創作者が題材なのに“創作の情熱”を粗末にした駄作
私は、当初から、朝ドラ『あんぱん』は、単純に『アンパンマン』の大ヒットがゴールではないと思っていたし、そうではないと期待もしていた。
だからと言って、夫婦どちらかの死や夫婦の死を結末にするとも思わなかったのだ。
なぜなら、死を結末にしても「アンパンマンの正解は今も続いている」のは周知の事実であるから、ドラマの作劇としては面白くないと思うからだ。
であるから私は「“逆転しない正義” を具現化する作品に到達することがテーマ」になるのでは? と期待した。
しかし、ふたを開けて見れば、ただひたすらに「成功者の実話ベースだから安心して見られる」だけであり。
公式サイトには、こう書いてあるにもかかわらず。
“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。
確かに「やなせたかし氏と妻の暢さん」の[史実]は過程を描かず見出しだけ描いたのは認めるが。
印象強く残っているのは、のぶと嵩(北村匠海)以外の関係者(=サブキャラクター)や、テレビ的に集客力があるゲストのことばかりだったのでは?
今回の後半? の10分近くだって、サブキャラと集客力あるゲスト頼みだったと思う。
もういいや、まとめよう。
世界的に有名な創作者をモデルにしているのに、ここまで “創作への情熱” や “夫婦の絆” を粗末に扱った朝ドラは見たことがない!
俳優を応援したいと思えるほうがキャラも自然と応援できる
明日の放送後は、おそらく「ロスゼロ!」で「『あんぱん』なんて振り返りたくない!!」だと思うし。
先日も書いたとおり、すでに私の期待は次作『ばけばけ』に移っているので、朝ドラのヒロイン役について少し書かせていただく。
なぜ、私が『ばけばけ』に期待を寄せるのか?
それは、ヒロイン「松野トキ」役の髙石あかりさんが、私を含めて一部の人たちには認められているとしても、前々作の伊藤沙莉さん、前作の橋本環奈さん、今作の今田美桜さんと比べれば、まだ多くの人に認知されておらず、たくさんのCMに出まくっているとは言えない立場の俳優さんだからだ。
当然、髙石さんのファンからは「?」「!」だろうが。
これでも『ベイビーわるきゅーれシリーズ』はテレビドラマ版も劇場版も全て鑑賞済みなくらい髙石さんを評価するひとりだ。
話を朝ドラに戻す。
今作が、前作『おむすび』と同様の “大人の事情” によって撮影期間や場所、演じる年齢などが制限されるのは、企画発表の時点で誰もが想像できたはずだ。
そして、前作も今作も “仕上がり” は、ご覧のとおり… である。 その意味では、『虎に翼』や『らんまん』はキャストもスタッフも本当に頑張ったと思うし、努力は大いに認めたい。
であるから、やはり撮影が長丁場になる朝ドラは、比較的スケジュールに余裕がある俳優さんに演じてもらいたいと願う。
もちろん「演技が心配…」がなくもないが、「ベテランだって心配な人は山ほどいる」のは今作でも証明されたし(汗)
何より、年齢はともかく、(表現が難しいですが)発展途上で伸びしろがたくさんある俳優さんを起用したほうが、朝ドラだからこそ “応援しやすい” と思う。
やはり、「中の人(演じる人)」を応援したいと思うほうが、「演じる役(登場人物)」も自然と応援できると思うのだ。
あとがき
もしかすると、久しぶりに「木村優来さん」を見たと喜んでいる人もいるでしょうね。
ドラマ好きなら、春ドラマのテレ朝『天久鷹央の推理カルテ』や、現在放送中のフジテレビのドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』の第4話(2025年8月12日放送) で誘拐事件の関係者役で好演していたのをご存じだと思います。
個人的には「木村優来さん」は「昭和の雰囲気が漂うお坊ちゃま」が似合う俳優として…
向井理さん、松坂桃李さん、町田啓太さん、吉沢亮さん、杉野遥亮さん、水上恒司さん、中川大志さんに続いてほしいです(今作の出演者以外で)
最後に。
きょうの午前中は整形外科病院での定期検査の日で脊椎と腰椎の検査をやりまして、「大きな変化はないので継続治療」になりました。
千葉北西部は今朝ぐっと涼しくなったので、たくさんの患者さんが押し寄せて、いつもの3倍の時間がかかり遅くなりました… ごめんなさい。
昨晩、急きょ、今作が「アニメ化と夫婦の葛藤」を雑に描きそうだと分かりましたので、補足記事を投稿しました。
今思えば、全部今作では描いてません(困)
朝ドラ「あんぱん」アンパンマン誕生からテレビアニメ化――やなせたかし氏のアンパンマン哲学と創作者としての苦悩、暢さんとの夫婦の絆
※文中の土佐弁風の創作セリフは、下記のサイトを利用しています。
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