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【忠告】
朝ドラ『ばけばけ』の先の展開のネタバレは基本的に書いてありませんが。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻・セツ夫妻の[史実]について触れます。
あとから「読むんじゃなかった…」がないよう、読む際は自己責任でお願いします。
※以下、敬称は部分的に使い分けをします。
なぜ籍を入れなかったのか?天才が見せた意外な弱気
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―――ここまで、ごあいさつ―――
明治時代の日本を愛した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、妻のセツと仲睦まじく暮らしていた。
しかし、彼は長らくセツとの正式な入籍を先延ばしにしていたのである。
周囲からは冷たい言葉を浴びせられることもあったが、八雲がなかなか決断できなかった背景には、現代の私たちにも通じるような、非常に現実的で切実な理由が隠されていた。
高給取りでも悩みは尽きない!明治時代のシビアな経済事情
当時の八雲は、熊本で英語を教える教師として働いており、月給は200円という破格の金額であった。
今の価値に換算すれば、月に400万から500万円ほど稼ぐ超エリートである。
しかし、その契約はわずか一年更新という非常に不安定なものであった。
さらに八雲は、セツの親戚一同や女中たちの生活まで丸ごと支えていたため、出ていくお金も膨大だったのである。
当時の日本政府は、国のお金が足りないために「高い給料を払っている外国人教師を減らそう」という動きを強めていた。
もし日本人に帰化して正式な家族になれば、給料が日本人並みの安い水準にまで下げられてしまう恐れがあった。
八雲は自分の趣味や研究にお金を使う一方で、「もし来年クビになったら、この大所帯をどう養えばいいのか」という強い不安に襲われていたのである。
外国人としてやるべき唯一のことは、解雇されないうちに十分に金を貯めることであり、しかし小都市ではあまり首尾よくそうすることはできません。
※出典:『ラフカディオ・ハーン著作集』第14巻 恒文社 1983年
「どんな場合でも一緒に」パパになった八雲の大きな決断
そんな八雲の心を動かしたのは、明治26(1893)年の長男・一雄の誕生であった。
初めて自分の子供を抱いたとき、彼は一晩中眠れないほど興奮し、感動したという。
この出来事をきっかけに、それまでお金の不安から逃げ腰だった八雲の態度は一変した。
どんなに収入が減るリスクがあっても、家族を法的に守るために「日本人になる」という覚悟を決めたのである。
どんな場合でも、みんな一緒に暮らす方がよいのです。
※出典:『ラフカディオ・ハーン著作集』第14巻 恒文社 1983年
損をしても守りたかった家族!'小泉八雲'誕生までの道のり
覚悟を決めた八雲であったが、実際に入籍が完了するまでには、一雄の誕生からさらに2年以上の歳月が必要であった。
当時はインターネットも電話もない時代であり、熊本と松江の間で何度も書類を郵送して確認しなければならなかったからである。
明治29(1896)年、ようやく全ての手続きが終わり、彼は正式に「小泉八雲」という日本名を手に入れた。
イギリス国籍を捨てることは、当時の外国人にとって法律上の特権を失うという大きな損を意味していたが、彼は迷わなかった。
一人の父親としての責任感が、天才作家を動かしたのである。
あとがき
小泉八雲という人物は、怪談作家・文化人という輝かしい肩書きだけで語られることが多いですが、書簡という一次資料を通じて見えてくるのは、家族を守ろうと懸命に算盤をはじいた、等身大の男の姿です。
「解雇されないうちに金を貯めなければ」と松江の友人・西田千太郎(『ばけばけ』での錦織のモデル)に愚痴をこぼしていた人物が、子供の誕生を機に「どんな場合でも、みんな一緒に暮らす方がよい」と書き、あえて損な道を選んでまで責任を果たそうとしたわけです。
そんな八雲の誰もが共感できる普遍的な人間の成長が宿る姿に、現代に生きる私たちにとっても非常に勇気づけられるのではないでしょうか。
[史実]の重みと、父親になることの意味を改めて教えてくれるエピソードだと思います。
ドラマで描かれるフィクションの奥に、こうした史実を知ることで、物語がより深く、温かく感じられると思います。
読者の皆様の “ドラマを楽しむ” ためのお役に立てれば幸いです。
参考・出展
■『小泉セツとハーンの物語: ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』三成清香(著)少年写真新聞社 ![]()
■『小泉八雲 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』工藤美代子(著)毎日新聞出版 ![]()
■『ヘルンとセツ』田淵久美子(著)NHK出版 ![]()
■『セツと八雲』小泉凡(著)朝日新聞出版 ![]()
■『小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語』青山誠(著)KADOKAWA ![]()
■『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』伊藤賀一(著)リベラル社
■『八雲の妻:小泉セツの生涯』長谷川洋二(著)今井書店 ![]()
■『小泉八雲と妖怪』小泉凡著(著)玉川大学出版部 ![]()
■『怪談・骨董』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『日本瞥見記(上・下)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『東の国から・心)』小泉八雲(著)・平井呈一(訳)恒文社 ![]()
■『思ひ出の記』小泉節子(著)・小泉八雲記念館(監修)ハーベスト出版 ![]()
■『ドラマ人物伝 小泉八雲とセツ:「怪談」が結んだ運命のふたり』NHK出版(編)NHK出版 ![]()
■『ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯』櫻庭由紀子(著)内外出版社 ![]()
■「詳述年表ラフカディオ・ハーン伝」板東浩司(著)英潮社
■「小泉八雲: 思い出の記・父八雲を憶う」小泉節子,小泉一雄(著)恒文社
■https://archive.org/details/kottojapanese00hearrich KOTTO
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.79571/page/n13/mode/2up KWAIDAN
■https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.45846/page/n11/mode/2up Out Of The East
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami0lhear Glimpses of unfamiliar Japan vol.1
■https://archive.org/details/glimpsesofunfami02hear Glimpses of unfamiliar Japan vol.2
■「松江に於ける八雲の私生活」桑原羊次郎(著)山陰新報社
■『ラフカディオ・ハ-ンのアメリカ時代』エドワード・ラロク ティンカー(著)木村勝造(訳)ミネルヴァ書房 ![]()
■『小泉八雲事典』平川祐弘(監修)恒文社
■『夢の途上: ラフカディオ・ハーンの生涯〈アメリカ編〉』工藤美代子(著)集英社 ![]()
■『評伝ラフカディオ・ハーン』E.スティーヴンスン(箸)遠田勝(訳)恒文社 ![]()
■『小泉八雲 日本を見つめる西洋の眼差し』筑摩書房編集部(箸) ![]()
■『明治時代の人生相談』山田邦紀(著)幻冬舎 ![]()
■富田旅館の証言(国立国会図書館サーチ〈NDLサーチ〉
)
■レファレンス協同データベース ![]()
■島根郷土資料刊行会編「西田千太郎日記」 ![]()
■国立国会図書館蔵書「小泉八雲全集 第1-17巻」 ![]()
■名古屋大学「人事興信録」データベース ![]()
■書陵部所蔵資料目録・画像公開システム - 宮内庁 ![]()
■『父小泉八雲』小泉一雄(箸)小山書店 ![]()
■『小泉八雲「見えない日本」を見た人』畑中章宏(著)光文社新書 ![]()
■『ラフカディオ・ハーン-異文化体験の果てに』牧野陽子(著)中公新書 ![]()
■『さまよえる魂のうた 小泉八雲コレクション』小泉八雲(著)、池田雅之(編)ちくま文庫 ![]()
■『小泉八雲と松江―異色の文人に関する一論考』池野誠(著)島根出版文化協会 ![]()
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第112回/第23週『ゴブサタ、ニシコオリサン。』の感想。
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トキ(髙石あかり)と勘太と家族になるために、ヘブン(トミー・バストウ)は日本人になることを決める。2人が籍を入れるためには松江市役所での手続きが必要。トキとヘブンは、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)を連れ久しぶりに松江を訪れる。それは、錦織(吉沢亮)との再会を意味していた。松江を訪れた一行は、まずは宿をとりに懐かしの花田旅館を訪れる。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13,14,19,23週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16週
小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11,21週
小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17,20,22週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘、和田岳秋|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな、日野維乃|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作、石井千尋、三村つかさ、田中美紅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛本美佐子、横山智和、石川カンナ|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子、高屋友里|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和、山埼佳子|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海、野曾原明香、中元芽生、佐々木俊、石名遥、木村修|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|熊本ことば指導:梅原勇輝|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|医事指導:矢木崇善|助産指導:前田利子|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳|書道指導:今口鷲外
※敬称略
チーフ監督・村橋演出が冴えわたる“静と動の美学”
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今週の演出は、本作のチーフ監督である村橋直樹氏の《雰囲気重視・ムードや映え優先させすぎ、コミカル強め》な演出傾向がばく進中だ。
もちろん、今回では「いい意味で」書いている。
というわけで、若手監督と比べるまでもないが、アバンタイトルから丁寧な画作りになっている。
村橋氏が得意とする「天窓からの斜めの光線」での その場に満ちる気分“” や 空間に帯びるムード” の表現。
「ピントぼかし」と「ナメの構図」を随所に使った “物理的な奥行き感” と “心情的な侘び寂び” の含ませ。
※「ナメ」とは、カメラ手前に被写体の一部を入れる構図のこと。
死へ一歩ずつ近づく錦織(吉沢亮)と、天井に立ちのぼる釜の湯気による「静と動」「下降と上昇」の対比など。
これらを、劇伴なし、錦織の弟・丈(杉田雷麟)のモノローグ、遠くでなくカラスの鳴き声だけで描いた。
やはり、これくらいの仕上がりはサクッとやってもらわないと、簡単には「《映像で見せて(show)魅せる(captivate)べき!》をやり切った!」なんて書けないのだ。
花田旅館に戻る“日常”の光とリズム
メインタイトル映像明けは、久しぶりの「花田旅館」の日常風景だ。
アバンの「錦織の屋根裏部屋」は照明によって所々に「明暗」が作られていたのに対し、花田旅館は全体的に「明」で覆われていた。
ここ最近の本作では「賑やか、微笑ましい」という形容詞が「出産」くらいしかなかったから、これまた久しぶりだ。
コミカルな劇伴に合わせ、平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ)の軽妙なやり取りもいい感じだ。
もちろん、脚本には書かれていないと思わる、いわゆるアドリブ芝居も盛り込まれており、先週の演出(演技指導やカット割り)には皆無だった “間合い” が作られ、心地よい “テンポ感” も生まれていた。
まさに、《熊本編で喪失していたもの》が再来した… と言ってよいと思う。
まっ、本来は、演出家が何人交代しようと「これくらいは全員で担保しろ!」ということなのだが。
“丁寧な積み重ね”が生んだ15分の納得感
さて、今回の15分間のエピソードを見て、私を始めとした多くの視聴者は “かなり腑に落ちる内容だった” と感じたのではないだろうか?
その理由は、本作の前半戦、いわゆるトキとヘブンの結婚当初までで、トキとヘブンはもちろんのこと、重要なサブキャラクターたちまで《丁寧にやり取りを描いた》からだと思う。
トキら松野家と花田旅館…
トキとヘブンと錦織家(と言っても兄弟だけだが…
トキと山根銀二郎(寛一郎)…
松野家とヘブンに密着した松江新報の記者・梶谷吾郎(岩崎う大)…
サワ(円井わん)や庄田多吉(濱正悟)たち…
彼ら彼女らの人間関係が、今さらの説明がなくても、しっかりと頭の中にあるから納得できるのだ。
もちろん、《登場人物の人間関係を積み重ねる》ことが重要なのは、連ドラとして言うまでもない。
しかし、こんな‘基本のキ’すらできていない連ドラが山ほどあるのだ。
その意味で、放送期間が半年間も続く朝ドラの残り3週としては「うまく前段階を生かした」と評価できるのだ。
ヘブンの“苗字問題”が残り2週の小さな焦点に
トキのモデルであるセツさんの入籍問題、ラフカディオ・ハーンが「小泉八雲」と名乗るまでの経緯は、これまで数々の補足記事で書いてきたので、詳しく知りたい方は下記を読んでいただきたい。
朝ドラ「ばけばけ」小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻・セツの研ぎ澄ませた得意な感覚(聴覚やアニミズム思想)で耳で感じる異文化理解|ディレクターの目線blog ![]()
朝ドラ「ばけばけ」銀二郎(寛一郎)のモデルが成し遂げた実業家への道… 月200円は何の仕事で稼ぐようになったのか?|ディレクターの目線blog ![]()
が、あえて今後の展開に影響を与えるのかどうか気になるのが、「ヘブンが‘松野○○’と‘雨清水○○’のどちらの姓を名乗るのか?」ではないだろうか。
[史実]では、入籍する直前のセツさんは「稲垣セツ」で、ドラマのように「前夫」の問題があったので、「生家」である「小泉家」の籍に入ってから、ハーンと入籍したから「小泉八雲」となったのである。
この史実をドラマに持ち込めば、「八雲」が残るのかどうかは別にして、残り約2週間のトキは「雨清水トキ」、ヘブンは「雨清水○○」として描かれると推測できる。
この辺は、私の知る限りまだ公式発表が見当たらないので、気になると言えば気になるわけだ。
あとがき
個人的に、チーフ監督らしい余裕の演出として「名もなき生活者(通行人や掃除をする人など)」をトキたちの背後でさりげなく動かしたのを評価したいです。
それにしても、残り14回となって、今年に入って見かけなくなった当初の『ばけばけ』になりましたね。
しかも、朝ドラの最終月らしい「全員集合」的なエピローグさも創出できていたと思います。
もちろん、吉沢亮さんの役作りには説得があって、本作を格上げさせたと思います。
※参考:「ばけばけ」錦織闘病 吉沢亮が衝撃の1カ月で13キロ減量 壮絶役作り「驚き」「尊敬」制作陣語る裏側 - スポニチ Sponichi Annex 芸能 ![]()
●八雲先生が"英語"で伝えた日本の文化 → こちら
●八雲先生が"英語"で伝えた日本の文化 → こちら
●超裕福生活でも"熊本生活は3年間"のワケ → こちら
●八雲の"息子の名前の由来"と"英才教育" → こちら
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トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)の息子の名前が、「勘太」に決まる。ヘブンの親バカっぷりはすさまじく、毎日、家族に勘太のかわいいところを聞くほど。そんな中、トキとヘブンは正式に結婚し、勘太と3人で家族になるため籍を入れることに。イギリス人と日本人、同じ籍に入れるにはどちらかが国籍を変えるしかない。トキがイギリス人?ヘブンが日本人に?2人はどちらの国籍を選ぶのか。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
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泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16週
小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11,21週
小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17,20,22週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
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副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘、和田岳秋|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな、日野維乃|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作、石井千尋、三村つかさ、田中美紅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛本美佐子、横山智和、石川カンナ|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子、高屋友里|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和、山埼佳子|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海、野曾原明香、中元芽生、佐々木俊、石名遥、木村修|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|熊本ことば指導:梅原勇輝|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|医事指導:矢木崇善|助産指導:前田利子|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳|書道指導:今口鷲外
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―――ここまで、ごあいさつ―――
長男の名前が「勘太」となった… が。
ちなみに、小泉八雲は自分の名前「Lafcadio」の語尾 “Cadio(カディオ)” を息子の名に残したいと考え、思いついたのが 「かじお(梶夫)」。
しかし、これにはセツが、「梶夫」は源義経が主人公の歌舞伎では「敵役」になる「梶原」に通じ、災害の「火事」を連想させるため、縁起が悪いと却下。
一方のセツは、八雲がギリス国籍であることから「英雄(ひでお)」を提案するも、今度は八雲が “hideous(恐ろしい)” に音が似ているため拒否。
結局、「カディオ」の音を残しつつ、“一匹の雄=強く生きる男” という意味を込めて 「一雄(かずお)」 に決定。
この[史実]から見えてくるのは、「八雲の本名の音を残したい父の願い」と「言葉の響きや縁起を大切にした母の感覚」であり。
ぶつかり合いながらも調和して生まれた、両親の思いが詰まった名前であるという事実が強い意味を持つ。
こういう名付けの背景って、家族の価値観や文化が透けて見えて面白いと思う。
だからこそ、「レフカダ」の「カダ」から「勘太」は史実に近いのでぎりぎりで許容するが、もう少し「勘右衛門」由来であることを強調し、笑いでごまかさず、週の始めを飾る「ほのぼのエピソード」にするべきではなかったと考えてしまうのだ。
まっ、「コミカルでごまかす」のは、ふじきみつ彦氏の脚本が得意とするところであり、今週の演出担当でチーフ監督・村橋直樹氏の演出傾向が《雰囲気重視・ムードや映え優先させすぎ、コミカル強め》だから、こんな感じにしかならないと諦めるしかないが。
ロバート夫妻という“創作キャラ”が抱える構造的な問題
既に「残り3週」となった今、書いても無駄なことだが。
まず、今作に登場した熊本でのヘブンの同僚教師・ロバート(ジョー・トレメイン)とロバートの妻・ラン(蓮佛美沙子)は “本作の完全に創作” だ。
きっと、学校の同僚に「異国人がいた」という設定にしたのは「今回をやるため」なのだろう。
しかし、ヘブン(トミー・バストウ)が「日本と英国のどちらの国籍を選ぶのか?」で一話を、しかも、最終章の初日を構築すると当初から考えていたのなら、もっともっと、「ヘブンが英国人であること」と「ヘブンが本心から物書きをやっていること」を強調すべきだったのでは?
まるで、今回から、トキ(高石あかり※高=はしごだか)とヘブンがお互いを「パパさん」「ママさん」と呼び合うのが、この上なく唐突に聞こえ見たのと同じくらいに、“ヘブンの国籍選択で苦悩する” が取って付けたようにしか見えなかった。
「何も起こらない物語」をやりたいとしても、やはり「描くべきことは描くべき」であり、「描いていない=何も起こっていない」ではないし、むしろ「何も描いていない」風に進めておいて、今回のように突然持ち出すのは、連ドラとして間違っている。
何度も書くが、本来の “ドラマ” の醍醐(だいご)味は《ありふれた日常が予期せず非日常になる》ことを “虚構の中の真実” として、《映像で見せて(show)魅せる(captivate)》ことなのだ。
かみ砕いていえば、《日常がふと特別に変わる瞬間を映し、心を動かすのがドラマ》なのだ。
「日常が非日常になる」や「心をグッと動かす」すら、「何も起こらない物語」の中に埋もれさせるのは愚行である。
日常を積み重ねるだけで生まれる“ドラマ”の力を信じろ!
まだ、本作の総括をするつもりはないが、今回を見て感じたことがある。
それは、トキとヘブンの結婚以降、特に熊本に移住してから、本作は前半戦(結婚以前)と大きく方向転換したと思う。
というのは、今回の「勘太の命名のくだり」「国籍選択の説明のくだり」「ヘブンの決心のくだり」の三つを見て、「やればできるのに、なぜ、やらないの?」と思ったのだ。
それが、「さりげない日常の描写」であり、「登場人物らの普段のやり取り」だ。
繰り返すが、何気ない日常のやり取りをしっかり描けば、その日常が非日常になるだけで、そこに “ドラマ” が生まれるのだ。
特段に、騒動やトラブルを仰々しく作って盛り立てなくても、視聴者に「変わった」ことが伝われば、それは「変化」になるのだ。
よって、本作が脚本家が目指した「何も起こらない物語」だとしても、一見何も起こっていないように見えて “変化した” はできたのだ。
例えば今回の終盤で、ヘブンがイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)の手紙を読み返す日常、司之介(岡部たかし)と丈(杉田雷麟)と正木(日高由起刀)の談笑の日常、勘太をあやすトキとフミ(池脇千鶴)の日常を単純に並べ、イライザに返事を書くヘブンをつなげるだけで、「日常」に大きな価値と意味が生まれて “ドラマ” になったと思うし。
そう、こういうことを積み重ねるだけでよかったと思う。
やはり、騒動やトラブルによって「登場人物を描く」のではなく、「登場人物を描く」中にたまたま騒動やトラブルが存在すべきなのだ。
それはまた、錦織(吉沢亮)の病や再会も同じである。
あとがき
ようやく、若手演出家の練習台(週)が終わりました。
もう、「全く違う」と言いたくなるくらいに違いますね。
でも、やっぱり村橋さんの演出は、所々が‘コント風’になるので、そこが気になります。
それにしても、「残り3週」なのに、なんだか全然「エピローグ」って気がしないのは、後半戦になってから「心に残るイベント」がほぼないからかなぁって思います。
以前も書きましたけど、「焼き網盗難事件」も「勘太出産」も同じ騒動のレベルにしか感じないのが原因ではないでしょうか?
もう、どうにもなりませんけど…
お伝えしたいこと
さっちさんへ。
2026年3月6日(金)にコメントをいただきましたのでお返事を書いておりましたが、なぜか途中でコメントが消えてしまいしました。
システム上、一度消えたコメントは戻らないようなのでごめんなさい。
よかったら、これに懲りずにまたコメント書いてくださいませ、お待ちしております。
※3月7日(土)にも書きましたが、さっちさんに伝えたいので再記載させていただきました(謝)
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TBSテレビ系・日曜劇場『リブート』
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第7話『覚醒』の感想。
リブートから1ヶ月。早瀬(鈴木亮平)は妻殺しの真犯人が一香(戸田恵梨香)であると知り、儀堂の死も背負い“別人”のごとく変貌していた。儀堂(鈴木亮平)として殺人事件を捜査し、合六(北村有起哉)や“しぇるたー”を巡る思惑を水面下で操る。仲間を守れなかった冬橋(永瀬廉)と霧矢(藤澤涼架)は怒りを募らせる中、再び現れる一香。早瀬はマチ(上野鈴華)と冬橋に接触し、夏海の仇討ちを掲げて動き出すが…。
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:黒岩勉(過去作/グランメゾン東京,TOKYO MER,全領域異常解決室)
演出:坪井敏雄(過去作/妻、小学生になる。,ライオンの隠れ家) 第1~3,5話
田中健太(過去作/トリリオンゲーム,クジャクのダンス、誰が見た?) 第4,6話
元井桃(過去作/さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~) 第7話
音楽:大間々昂、木村秀彬
主題歌:Mr.Children「Again」
パティシエ監修:本田珠美
P:東仲恵吾(過去作/ラストマン ー全盲の捜査官ー FAKE/TRUTH)
協力P:國府美和(過去作/すっぴんヒーロー)
小髙夏実(過去作/着飾る恋には理由があって,クジャクのダンス、誰が見た?)
※敬称略
冬橋を襲う絶望と裏社会の理不尽
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―――ここまで、ごあいさつ―――
毎度、情報が多い本作だが、今回は「第2章へ突入!」ということで、新情報が多い。
というわけで、今回の感想も内容の整理整頓から始めてみる。
ドラマ『リブート』第7話は、冬橋(永瀬廉)にとって、まさに地獄のような出来事の連続だ。
儀堂(鈴木亮平)が命を落としたことで、早瀬(鈴木亮平)は本物の儀堂として生きていく決意を固めた。
彼は組織の悪事を隠す仕事に手を染めていくが、そんな中で薬物の売人が殺害される事件が起こる。
手を下したのは、冬橋の大切な仲間である富樫(imase)であった。
冬橋「子どもを食いものにする売人なんて生きてる価値ない」
このように語った冬橋に対し、組織のボスである合六(北村有起哉)は厳しい言葉を投げかける。
大人たちの身勝手な論理と、自分の正義感の間で激しく揺れ動く冬橋の苦悩が、画面越しに痛いほど伝わってくる展開だ。
弱肉強食の世界を支配する大きな影
新しく儀堂になり代わった早瀬の狙いは、非常に読みづらくなっていると思う。
彼は合六だけでなく、一香(戸田恵梨香)や真北(伊藤英明)とも裏でつながり、複雑な動きを見せているからだ。
一香への復讐を狙っているようにも見えるが、それぞれの人物には別の標的が存在している。
例えば、真北が狙っているのは、政界で絶大な力を持つ「クジラ」と呼ばれる人物だ。
その正体は、なんと真北の兄である真北弥一であった。
この「クジラ」というキーワードから、こんなことも伝わると思う。
食物連鎖の頂点にいるクジラが、他の魚やプランクトンを捕食するように、法の支配の及ばない裏の世界が、文字通り弱肉強食であることだ。
まさに食うか食われるかの戦いの中で、誰もが自分の目的のために他人を犠牲にしようとしているというわけだ。
この恐ろしい力学の法則こそが、物語の緊張感をさらに高めているのだ。
最後の砦を失い闇に落ちる冬橋の悲劇
争いが激しさを増す中、冬橋が持つ人間らしい「優しさ」が、皮肉にも彼を追い詰めていく。
早瀬からの誘いには乗らなかった冬橋だが、仲間であるマチ(上野鈴華)を守るためなら、危険を承知で行動を共にした。
しかし、その思いさえも冷酷な大人たちに利用されていたのかもしれない。
冬橋が現場に駆けつけたとき、マチはすでに助からないほどの重傷を負っていた。
冬橋の悲痛な叫びが、静まり返った場所に響き渡った。
冬橋にとってマチのいる場所は、唯一心が休まる「家族」のような存在だったはずだ。
たとえどれほど悪いことに加担させられても、彼女さえいれば自分を失わずに済んだ。
だが、その橙最後の希望が消えたことで、冬橋はついに暗いダークサイドへと引きずり込まれていくことになったのだ。
一香の正体と隠された真実
物語の大きな謎となっているのが、一香(戸田恵梨香)の振る舞いだ。
彼女は消えた巨額の資金の行方を知っているようだが、その言葉には多くの嘘が混ざっているように感じられる。
特に注目すべきは、一香がかつて死んだとされる夏海(山口紗弥加)ではないかという〈リブート説〉である。
第7話では、一香がマチに対して申し訳なさそうにする場面があったが、本来の彼女にはマチとの面識はないはずなのだ。
一香「あなたのことは私が守る」
かつて、一香が早瀬(松山)に伝えたこの言葉も、単なる利用価値以上の、深い愛情が込められているように聞こえる。
もし一香が夏海として「再起動(リブート)」した存在なのだとしたら、これまでの不可解な行動のすべてに説明がつくことになる。
洋菓子店の再起動と本当の結末
このドラマのタイトルである『リブート』には、単に「顔を変える」だけでなく、本来の「再起動」という意味が込められているはずだ。
最終的な物語の着地点は、全ての黒幕を倒した後、早瀬と夏海(一香)の夫婦が再び自分たちの居場所に戻ることではないだろうか。
たとえ顔が変わってしまっても、二人が手を取り合い、かつての「ハヤセ洋菓子店」を再開させることが、この物語の本当のハッピーエンドなのかもしれない。
まだ多くの謎が残されており、形成外科医・桑原瞳(野呂佳代)の存在など、気になるポイントは山積みだ。
これら全ての点と点がつながったとき、私たちは驚くべき結末を目にすることになるだろう。
新たな顔ぶれがもたらす変化
ここからは、第7話の脚本や演出に関して掘り下げてみる。
本作には、物語を盛り上げるための意外な展開が次々と用意されている。
儀堂の妻が去った後、今度は一香がその場に留まることになった。
この変化は、物語に新しい活力を与えるための重要な脚本上の魅せ方だと言える。
もちろん、「儀堂の妻・麻友(黒木メイサ) が店にいなくなったら、今度は一香がいるのは唐突すぎる」との意見もあるだろう。
しかし、何の説明も書く、麻友から一香に転じるからこそ、登場人物たちの背後にある深い事情が見え隠れするし、
視聴者の想像力をかき立てる素晴らしい仕掛け(フック)となっているのだ。
第2章の幕開けと緻密な設定
物語が第2章に入り、世界観がより深く掘り下げられている。
今後の大きな山場に向けて、現在は状況を丁寧に整えている段階だ。
もちろん、「第2章に入ったので、状況説明と今後のためのネタフリなんでしょうね」の意見もあるだろう。
でも、雰囲気の大きな変化は、新しい章が始まったことを鮮明に示している。
と同時に、資金の規模を100億円というさらに壮大なスケールで描き直した点も、物語の迫力を際立たせるための英断だ。
また、演出技法については若干粗削りであるのは認めるとしても、第7話の演出担当は本作は初担当で経験値の浅い若手の元井桃氏が担当する「演出の練習台(週)」としても、切り替えのタイミングと合致していたと思う。
予測不能な敵役の魅力
相も変わらず黄合六の存在感が、このドラマの質をさらに高めている。
彼の行動は常に予測がつかず、視聴者を決して飽きさせない。
きっと、「物語の展開が、合六の思惑次第なんだよね」と思う人もいるだろう。
しかし、早瀬や冬橋、そして一香に対する彼の振る舞いは、合六という人物の複雑な内面や、その時の感情で動く危うい天才性を巧みに表現している。
次は誰が彼の標的になるのか、ハラハラする展開が続くことこそが本作らしさであると思う。
思考を刺激する物語の構成
この作品は、非常に密度の高いストーリー展開が大きな特徴だ。
何度も立ち止まって考えたくなるような複雑な構造は、視聴者に深い納得感を与えるための工夫である。
私は、いわゆる「考察系ドラマ」が苦手であるから、普通ならば、ここまで捻りが多いと、ドラマにのめりにくくなりがちになる。
しかし、本作においては、この数多くの捻りこそが、視聴者の知的好奇心を強く刺激する。
細部までこだわり抜いて張り巡らされた伏線は、集中して見届けるだけの大きな価値があるのだ。
あとがき
今期の連ドラ群の中でも、登場人物の入れ替わりといった予測不能な仕掛けが光る、非常に意欲的な作品だと思います。
複雑に絡み合った人間関係が少しずつ紐解かれていく過程がとても論理的で、単なる謎解きや煽りをやるだけの「考察系ドラマ」とは一線を画した視聴者が自ら考えながら楽しめる深い知性を持っているとも思います。
また、今回では冬橋の繊細な感情の変化や、一香の正体に迫る鋭い考察など、各キャラクターの個性が物語を色鮮やかに彩っていますね。
ホント、「先が気になる連ドラ」「続きが見たくなる連ドラ」という強い求心力があると思います。
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NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『ばけばけ』
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第22週『アタラシ、ノ、ジンセイ。』の「ダイジェスト版(土曜日版)」の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。
トキ(髙石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)を支えるため英語の勉強に励むが、上達せぬ焦りを抱える。そんな折、ヘブンにイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)からフィリピン行きの誘いが届く…。動揺の中でトキは倒れ、新たな命を授かったと知る…。互いの将来を思い合い、別々の道を選ぶ決意を固める二人…。やがて出産の日を迎え、家族に見守られ子は誕生するが、正木(日高由起刀)が異変に気づき…。
------上記のあらすじは、当ブログのオリジナル------
原作:なし
脚本:ふじきみつ彦(過去作/バイプレイヤーズ,きょうの猫村さん,一橋桐子の犯罪日記)
演出:村橋直樹(過去作/まれ,透明なゆりかご,サギデカ) 第1,2,5,7,13,14,19週
泉並敬眞(過去作/スカーレット,カムカムエブリバディ,ブギウギ) 第3,6,9,12,15,18週
松岡一史(過去作/まんぷく,心の傷を癒すということ,カムカムエブリバディ) 第4,8,10,16週
小島東洋(過去作/『ばけばけ』助監督) 第11,21週
小林直毅(過去作/『ばけばけ』助監督) 第17,20,22週
制作統括:橋爪國臣(過去作/青天を衝け,あなたのブツが、ここに,ブギウギ)
音楽:牛尾憲輔(過去作/チェンソーマン,僕の心のヤバイやつ,ダンダダン)
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
土曜日版ナレーション:北郷美穂子(NHK大阪アナウンサー)
副音声解説:山崎健太郎(過去作/舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ,虎に翼,おむすび)
副音声日本語吹替:西地修哉(ヘブン担当)、木村はるか(リヨ担当)
タイトル写真:川島小鳥(過去作/未来ちゃん,SHISHAMOアートワーク)
タイトルロゴ:西沢和樹(instagram.com/nishizawa_k/)
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、川野秀昭、田中陽児|美術:山内浩幹、淀裕矢、向理沙、有本弘、和田岳秋|技術:増田徹、備中正幸、酒井俊史|音響効果:松本有加、巽浩悦、吉田直矢|撮影:岩崎亮、関照男|照明:根来伴承、大西弘憲、武井美晴|音声:吉竹淳樹、稲垣雄二、大成友二、安河内裕斗|映像技術:前田惇徳、原幸介、山下健、若嶋なな、日野維乃|カラーグレーディング:原幸介、前田惇徳、山下健、日野維乃、若嶋なな|VFX:西垣友貴、神戸大樹、山田茂人、北島規、北島規、眞弓敬司|CG:大西智子、空閑卓海、古市百人、佐藤望、田邊亮哉、大関聡|美術進行:澤幸樹、嶋原広起、大塚良子、厚朴美沙子、毛尾喜泰|装置:佐藤千織、坂口大吾、山中宏華、澤井洸、平松康、吉田隆広、布川紗生、大島櫻子|装飾:津村政幸、横田浩之、長洲史、横田浩之、高浪隆史、三好勇作、石井千尋、三村つかさ、田中美紅|特殊効果:奥村陵、宮崎真有|衣装:横山智和、中村みのり、鍛本美佐子、横山智和、石川カンナ|メイク:堀洋子、正田早百合、秋山直美、櫻井安里紗|持道具:楠正由貴、森上陽子、高屋友里|かつら:松本誠也、丹波峯子、山崎浩彦、栗野洋子|特殊メイク:江川悦子、権田日和、山埼佳子|特殊メイク協力:荒井律子、大谷美咲、山埼佳子|助監督:小林直毅、小島東洋、田中陽児、早川俊介、岡本拓大、後藤怜亜、大野陽平、小峰陸矢、上野香織、佐伯木乃実、畝岡歩未、増田愛海、野曾原明香、中元芽生、佐々木俊、石名遥|制作担当:木村晴治、長岡しのぶ、本田良太、森岡あゆみ、片山哲治、斎藤明日香、竹本航、徳岡美紀、奥山温子|取材:川野秀昭、鈴木航|編集:藤澤加奈子|記録:木本裕美|時代・風俗考証:刑部芳則|松江風俗考証:藤岡大拙|出雲ことば指導:多々納斉、松島彩|熊本ことば指導:梅原勇輝|所作指導:藤間豊宏|料理指導:広里貴子|英語指導:塩屋孔章、ネイサン・ベリー、米倉リエナ|英字指導:前田祐加|眼科指導:大路正人、川村肇|医事指導:矢木崇善|助産指導:前田利子|怪談ばなし指導:玉田玉秀斎|茶道指導:有澤一男|三味線指導(タエ):菊央雄司|三味線指導(遊郭):長江浩子|アクション指導:中村健人|日本画指導:諫山恵実|絵画指導:苅谷昌江|華道指導:神前光園|造園:堤正和、宮崎昭徳|書道指導:今口鷲外
※敬称略
そもそも、「本編」が伝わりにくい物語の構成
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―――ここまで、ごあいさつ―――
『ばけばけ』の第22週の「本編」は、もともと話のつながりが悪く、内容を理解するのが非常に難しかった。
視聴者が自分の頭の中で「きっとこういう意味だろう」と欠けている部分を補いながら見ても、展開に無駄が多くて混乱してしまう内容だったのだ。
それでも、トキ(高石あかり※高=はしごだか)の出産をきっかけにヘブン(トミー・バストウ)が決意を固めるという、制作者が描きたかったはずの核となる部分は理解できる。
しかし、一週間の中で “重要な場面が細切れ” になっているため、全体として何が言いたいのかが伝わってこなかったのだ。
もちろん、これは脚本家や演出家や制作統括の頭の中が整理整頓されておらず、その上で視聴者の好意的な脳内補完に依存しまくった結果である。
「ダイジェスト版」で見えてきた不自然な編集
一週間をまとめた「ダイジェスト版」も、無理に形を整えようとして失敗している。
例えば、英語を勉強する場面の順序が不自然だ。
「本編」は、ラン(蓮佛美沙子)との出会いがきっかけで勉強を始め、その最中に手紙が届くという流れだった。
しかし、「ダイジェスト版」ではその前後の順番(つながり)が無視されており、チグハグな(ヘブンがトキをフィリピンに連れていくためのような)印象を与える結果になっていた。
要するに、「本編」の映像を丁寧に再構成することを諦めているため、物語としての整合性が取れなくなったのだ。
「カゾク」というテーマの強引な扱い
物語の鍵である「カゾク(家族)」という言葉の使い方も不自然だ。
本作の前半(結婚前あたりまで)では家族のやり取りが丁寧に描かれていた。
しかし、最近は中身のない小さなネタを詰め込んでいるだけで、ホームドラマとしての深みが感じられない。
今週のエピソード(トキとヘブンの行き違い、車夫/永見の夫婦問題)も、「アカンボウ」の存在で無理やり解決したように見え、納得感に欠けた。
また、家族の大切さを語る役割を、親しい両親ではなく、あまり伏線のなかった永見(大西信満)に任せたことも、物語の展開を唐突にさせたと思う。
視聴者を疲れさせる映像の演出
映像の撮り方(=演出技法)にも大きな問題がある。
カメラが激しく揺れたり、不必要なアップが繰り返されたりするため、見ているだけで刺激が強すぎて気持ち悪くなった。
これは、正しく書かれていない設計図のプラモデルを無理やり組み立てて、見た目だけを繕っているような状態である。
どれだけ視聴者が好意的に解釈しようとしても、「本編」も「ダイジェスト版」も映像の質の低さや支離滅裂な展開のせいで、作品を楽しむことが難しくなったのだ。
あとがき
出産シーンが異様に長かったのは、髙石あかりさんの夢を橋爪國臣制作統括がかなえたからだそうです。
※出展:『ばけばけ』出産と結婚描写は“直球”でもよかった? ふじきみつ彦らしい“螺旋”的展開|Real Sound|リアルサウンド 映画部 ![]()
上記の記事、私は異様なアゲ記事だと思うので読むのはお勧めしませんけど(出展として掲載しました)
それにしても、「残り3週で、ここまでになっちゃったかぁ」が正直な気持ちですね。
残りは、私が知る[史実]をアレンジした消化試合としても、相当端折って描くと思うので、本作の前半戦のような見ごたえは全く期待できないでしょうし。
せめて、残りの3週は「若手演出家の練習台」だけはやめていただきたいです。an>
お知らせ
さっちさんへ。
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【"2026年4月期/冬ドラマの期待度" を更新しました】
【2026年4月期/春ドラマ】の視聴予定&期待度! 配役,スタッフ,概要などの情報も満載!!
の内容を更新しました。読者の皆さんの見逃したくない連ドラを見つけるお役に立てれば幸いです。
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ホテル音響照明映像会社を経て、2001年独立。
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- 現在、感想執筆中の連ドラ一覧
〔月曜日〕
▼感想の投稿なし
〔火曜日〕
●TBS 24:58 終のひと(第10話)
〔水曜日〕
●テレ朝 21:00 相棒 season24(最終回)
〔木曜日〕
●フジ 22:00 プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮(最終回)
〔金曜日〕
●テレ朝 23:15 探偵さん、リュック開いてますよ(最終回)
〔土曜日〕
▼感想の投稿なし
〔日曜日〕
●TBS 21:00 リブート(第9話)
〔月~木 (夜ドラ)〕
▼感想の投稿なし
〔月~土 (連続テレビ小説)〕
●NHK 08:00 ばけばけ(第25〈最終〉週ダイジェスト版)
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- 過去の連ドラの感想記事一覧(あ,い)
Iターン
愛してたって、秘密はある。
相棒 season13
相棒 season14
相棒 season15
相棒 season16
相棒 season17
相棒 season18
相棒 season19
相棒 season20
相棒 season21
相棒season22
相棒season23
相棒season24
アイムホーム
IQ246~華麗なる事件簿~
アオイホノオ
仰げば尊し
青のSP-学校内警察・嶋田隆平-
悪党たちは千里を走る
あさが来た
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし
アシガール[再](2020)
明日の君がもっと好き
明日の約束
明日、私は誰かのカノジョ
アトムの童
あなたには帰る家がある
あなたのことはそれほど
あなたの番です
あなたのブツが、ここに
あのコの夢を見たんです。
アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~
anone
アバランチ
A LIFE~愛しき人~
アライブ がん専門医のカルテ
アルジャーノンに花束を
OUR HOUSE
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
アンチヒーロー
アンナチュラル
あんぱん
アンメット ある脳外科医の日記
家売るオンナ
家売るオンナの逆襲
生きるとか死ぬとか父親とか
生田家の朝
イグナイト-法の無法者-
居酒屋ふじ
遺産争族
遺産相続弁護士 柿崎真一
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
医師たちの恋愛事情
119エマージェンシーコール
イチケイのカラス[
いつかこの雨がやむ日まで
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!
いつまでも白い羽根
一橋桐子の犯罪日記
イノセンス~冤罪弁護士~
今からあなたを脅迫…
遺留捜査[4]
院内警察
インビジブル
インハンド
- 過去の連ドラの感想記事一覧(う~お)
嘘解きレトリック
嘘の戦争
美しき罠~残花繚乱~
ウチの夫は仕事ができない
ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
奪い愛、冬
海に眠るダイヤモンド
浦安鉄筋家族
ウロボロス
VIVANT(ヴィヴァン)
営業部長 吉良奈津子
エイジハラスメント
ST 赤と白の捜査ファイル
Nのために
エルピス-希望、あるいは災い-
エール
エンジェル・ハート
エンディングカット
オー・マイ・ジャンプ
王様に捧ぐ薬指
大豆田とわ子と三人の元夫
おかえりモネ
おかしの家
掟上今日子の備忘録
奥様は、取り扱い注意
「おこだわり」、私にもくれよ!!
おじさんはカワイイものがお好き。
おちょやん
おっさんずラブ-in the sky-
お義父さんと呼ばせて
侠飯~おとこめし~
オトナ高校
オトナ女子
お兄ちゃん、ガチャ
姉ちゃんの恋人
オー!マイ・ボス!恋は別冊で
お迎えデス。
おむすび
表参道高校合唱部!
おやじの背中
親バカ青春白書
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ
オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ[2]
俺の家の話
俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?
俺のスカート、どこ行った?
俺の話は長い
お別れホスピタル
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
女たちの特捜最前線
女はそれを許さない
- 過去の連ドラの感想記事一覧(か~く)
カーネーション
怪奇恋愛作戦
怪盗 山猫
カインとアベル
帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし
架空OL日記
顔だけ先生
家政夫のミタゾノ
家政夫のミタゾノ[2]
家政夫のミタゾノ[3]
家政夫のミタゾノ[4]
家族ノカタチ
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男
学校のカイダン
家庭教師のトラコ
彼女はキレイだった
神の舌を持つ男
カムカムエヴリバディ
からかい上手の高木さん
カルテット
監獄学園
監獄のお姫さま
監察医 朝顔
監察医 朝顔[2]
カンナさーん!
危険なビーナス
岸辺露伴は動かない
季節のない街
偽装の夫婦
偽装不倫
貴族探偵
きのう何食べた?
きのう何食べた? season2
義母と娘のブルース
きみが心に棲みついた
君と世界が終わる日に
キャスター
キャリア~掟破りの警察署長~
99.9‐刑事専門弁護士‐
99.9-刑事専門弁護士-[2]
共演NG
今日から俺は!!
風間公親-教場0-
競争の番人
京都人情捜査ファイル
きょうの猫村さん
きょうは会社休みます。
行列の女神~らーめん才遊記~
嫌われる勇気
キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木
緊急取調室[2]
緊急取調室[3]
緊急取調室[4]
緊急取調室[5]
金田一少年の事件簿N(neo)
銀と金
クジャクのダンス、誰が見た?
グッド・ドクター
グッドパートナー
グッドワイフ
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
海月姫
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
グランメゾン東京
黒い十人の女
黒革の手帖2017
クロサギ(2022)
黒服物語
- 過去の連ドラの感想記事一覧(け、こ)
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
警視庁アウトサイダー
警視庁いきもの係
警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~
警視庁ゼロ係[2]
警視庁ゼロ係[3]
警視庁・捜査一課長
刑事ゆがみ
警部補・杉山真太郎
ゲゲゲの女房
下剋上球児
下剋上受験
結婚相手は抽選で
結婚式の前日に
Get Ready!
健康で文化的な最低限度の生活
限界団地
恋がヘタでも生きてます
恋せぬふたり
恋仲
恋はつづくよどこまでも
恋です!ヤンキー君と白杖ガール
恋はDeepに
合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~
コウノドリ[1]
コウノドリ[2]
こえ恋
ごくせん2002特別編[再]
極主夫道
心がポキッとね
心の傷を癒すということ
5→9 ~私に恋したお坊さん~
ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○
ゴーストライター
珈琲いかがでしょう
後妻業
コタキ兄弟と四苦八苦
コタツがない家
コタローは1人暮らし
ごちそうさん
孤独のグルメ[4]
孤独のグルメ[5]
孤独のグルメ[6]
孤独のグルメ[7]
孤独のグルメ[8]
孤独のグルメ[9]
孤独のグルメ[10]
コード・ブルー[3]
この素晴らしき世界
この世界の片隅に
古見さんは、コミュ症です。
ごめん、愛してる
ごめんね青春!
これは経費で落ちません!
婚姻届に判を捺しただけですが
コントが始まる
- 過去の連ドラの感想記事一覧(さ~し)
最愛
最高のオバハン 中島ハルコ
最後から二番目の恋
最後の鑑定人
サイレーン
サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
サギデカ
先に生まれただけの僕
SAKURA~事件を聞く女~
桜の塔
さすらい温泉 遠藤憲一
サムライせんせい
さぼリーマン甘太朗
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~
ザ・ロイヤルファミリ
残念な夫。
3人のパパ
35歳の少女
37.5℃の涙
3年A組 今から皆さんは、人質です
G線上のあなたと私
シェフは名探偵
Chef~三ツ星の給食~
視覚探偵 日暮旅人
シグナル 長期未解決事件捜査班
時効警察はじめました
地獄先生ぬ~べ~
しずかちゃんとパパ《再編集版》
下町ロケット
下町ロケット[2018]
七人の秘書
シッコウ!!~犬と私と執行官~
知ってるワイフ
GTO[2]
死にたい夜にかぎって
死幣ーDEATH CASHー
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
下北沢ダイハード
しもべえ
シャーロック アントールドストーリーズ
死役所
獣医さん、事件ですよ
就活家族~きっと、うまくいく~
就活生日記
19番目のカルテ(最終回)
集団左遷!!
10の秘密
重版出来!
重要参考人探偵
准教授・高槻彰良の推察 Season1
正直不動産
正直不動産2
JKは雪女
女囚セブン
少年寅次郎
少年寅次郎スペシャル2020
昭和元禄落語心中
知らなくていいコト
シリーズ江戸川乱歩短編集IV
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
新・刑事吉永誠一
新宿セブン
新宿野戦病院
新・信長公記~クラスメートは戦国武将~
深夜食堂[3]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(す~そ)
SUITS/スーツ
SUITS 2/スーツ2
水球ヤンキース
スカーレット
好きな人がいること
素敵な選TAXI
素敵な選TAXI[再]
スーパーサラリーマン左江内氏
すきすきワンワン!
スキャンダル専門弁護士 QUEEN
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
ストロベリーナイト・サーガ
スナック キズツキ
スパイラル~町工場の奇跡~
スペシャリスト
すべてがFになる
砂の塔~知りすぎた隣人
スニッファー嗅覚捜査官
スミカスミレ 45歳若返った女
住住(すむすむ)
正義のセ
正義の天秤
青春探偵ハルヤ
聖女
せいせいするほど、愛してる
世界一難しい恋
セカンド・ラブ
セシルのもくろみ
セミオトコ
全領域異常解決室
サバイバル・ウェディング
銭の戦争
絶対正義
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
絶対零度[4]~未然犯罪潜入捜査~[2]
セトウツミ
ゼロの真実~監察医・松本真央~
先生を消す方程式。
最後から二番目の恋
続・続・最後から二番目の恋
そして、誰もいなくなった
そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―
宙わたる教室・宙(そら)わたる教室
それぞれの断崖
それってパクリじゃないですか?
- 過去の連ドラの感想記事一覧(た)
DIVER-特殊潜入班-
大貧乏
DIVE!!
大恋愛~僕を忘れる君と
高嶺の花
戦う!書店ガール
玉川区役所 OF THE DEAD
民王
ダメな私に恋してください
タリオ 復讐代行の2人
探偵が早すぎる
探偵さん、リュック開いてますよ
探偵の探偵
探偵・由利麟太郎
小さな巨人
ちむどんどん
中学聖日記
超速パラヒーロー ガンディーン
ちょっとだけエスパー
作りたい女と食べたい女
作りたい女と食べたい女(2)
燕は戻ってこない
妻、小学生になる。
デート ~恋とはどんなものかしら~
dele/ディーリー
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~
DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~
デザイナー 渋井直人の休日
デジタル・タトゥー
デスノート
テセウスの船
出入禁止(デキン)の女
テディ・ゴー!
デッドストック
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
天国と地獄 ~サイコな2人~
天使と悪魔
天使にリクエストを~人生最後の願い~
転職の魔王様
天皇の料理番
TWO WEEKS
東京スカーレット~警視庁NS係~
東京センチメンタル
東京タラレバ娘
東京独身男子
同窓生~人は、三度,恋をする~
東京サラダボウル
東京放置食堂
逃亡医F
透明なゆりかご
ドS刑事
時をかける少女
毒島ゆり子のせきらら日記
トクサツガガガ
ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~
ドクターX ~外科医・大門未知子~[3]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[4]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[5]
ドクターX ~外科医・大門未知子~[6]
ドクターX~外科医・大門未知子~[7]
ドクターカー
DOCTORS 3 最強の名医
Dr.倫太郎
特捜9
トクメイ!警視庁特別会計係
匿名探偵[2]
とげ~小市民 倉永晴之の逆襲~
ど根性ガエル
突然ですが、明日結婚します
トップナイフ ―天才脳外科医の条件―
とと姉ちゃん
トドメの接吻
隣の家族は青く見える
となりの関くんとるみちゃんの事象
ドラゴン桜(2021年版)
虎に翼
ザ・トラベルナース
ザ・トラベルナース[2]
ドリームチーム
トリリオンゲーム
トレース~科捜研の男~
ドロ刑 -警視庁捜査三課-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(な)
24 JAPAN
ナイト・ドクター/Night Doctor
ナイトヒーローNAOTO
ナオミとカナコ
凪のお暇
なつぞら
70才、初めて産みます セブンティウイザン。[地上波特別版]
ナポレオンの村
波うららかに、めおと日和
二月の勝者 -絶対合格の教室-
逃げるは恥だが役に立つ
逃げるは恥だが役に立つムズキュン特別編[再]
にじいろカルテ
日曜の夜ぐらいは…
ニッポンノワール-刑事Yの反乱-
日本沈没ー希望のひとー
ネメシス
ノーサイド・ゲーム
ノースライト
脳にスマホが埋められた!
「野ブタ。をプロデュース」特別編
信長協奏曲
信長のシェフ[2]
- 過去の連ドラの感想記事一覧(は行)
バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
バイプレーヤーズ~名脇役の森の100日間~
バカボンのパパよりバカなパパ
白衣の戦士!
ハゲタカ(テレ朝)
ばけばけ
ハケン占い師アタル
ハケンの品格[2020]
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
はじめまして、愛しています。
初めて恋をした日に読む話
八月は夜のバッティングセンターで。
初恋、ざらり
花子とアン
花咲舞が黙ってない
花咲舞が黙ってない[2024]
花のち晴れ~花男 Next Season~
母になる
ハヤブサ消防団
ばらかもん
ハラスメントゲーム
ハルカの光
ハル ~総合商社の女~
ハロー張りネズミ
半沢直樹[2020]
半分、青い。
パーフェクトワールド
BG~身辺警護人~
BG~身辺警護人~(第2章)
「PJ ~航空救難団~』
ヒガンバナ~警視庁捜査七課~
ひきこもり先生
悲熊
美食探偵 明智五郎
人は見た目が100パーセント
火の粉
100万回 言えばよかった
病室で念仏を唱えないでください
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
ひよっこ
ひよっこ2
ビリオン×スクール
Believe -君にかける橋-
昼のセント酒
HERO[2014]
ファーストクラス[2]
ファーストペンギン!
ファイトソング
FINAL CUT
ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
フェルマーの料理
VRおじさんの初恋
不機嫌な果実
ブギウギ
不適切にもほどがある!
不便な便利屋
ブラックペアン
ブラックペアン シーズン2
フラジャイル
フランケンシュタインの恋
ブラックリベンジ
フリンジマン
フルーツ宅配便
ブルーモーメント
プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮
べしゃり暮らし
ヘッドハンター
べっぴんさん
ペテロの葬列
Heaven?~ご苦楽レストラン~
保育探偵25時
ボイス 110緊急指令室
ボーダーライン
HOPE~期待ゼロの新入社員~
ボク、運命の人です。
僕たちがやりました
ホクサイと飯さえあれば
僕とシッポと神楽坂
僕の初恋をキミに捧ぐ
僕のヤバイ妻
僕はどこから
僕らは奇跡でできている
僕達はまだその星の校則を知らない
星新一の不思議な不思議な短編ドラマ
星降る夜に
ホテルコンシェルジュ
ホリデイラブ
- 過去の連ドラの感想記事一覧(ま行)
舞いあがれ!
マイファミリー
マウンテンドクター
マザー・ゲーム
マジで航海してます。
まだ結婚できない男
マッサージ探偵ジョー
マッサン
まっしろ
真夏の少年~19452020
真夏のシンデレラ
真昼の悪魔
ママとパパが生きる理由。
ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~
○○妻
まれ
まんぷく
未解決の女 警視庁文書捜査官[1]
未解決の女 警視庁文書捜査官[2]
みかづき
ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~
Missデビル人事の悪魔・椿眞子
ミステリと言う勿れ
南くんの恋人
御上先生
MIU404
未満警察 ミッドナイトランナー
未来への10カウント
民衆の敵
無痛~診える眼~
メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断
モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
MOZU Season2 ~幻の翼~
元彼の遺言状
モトカレマニア
もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~
問題のあるレストラン
問題物件
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-
- 過去の連ドラの感想記事一覧(や~わ)
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
やさしい猫
ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~
屋根裏の恋人
山田孝之の東京都北区赤羽
ヤメゴク
ユーミンストーリーズ2024
ゆとりですがなにか
ユニコーンに乗って
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ラヴソング
ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~
THE LAST COP/ラストコップ
ラストチャンス 再生請負人
ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~
ラストマン-全盲の捜査官-
らんまん
リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~
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